JP2002107640A - 光量調整装置、光源装置、測定装置、研磨状況モニタ装置及び研磨装置 - Google Patents

光量調整装置、光源装置、測定装置、研磨状況モニタ装置及び研磨装置

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JP2002107640A
JP2002107640A JP2000295011A JP2000295011A JP2002107640A JP 2002107640 A JP2002107640 A JP 2002107640A JP 2000295011 A JP2000295011 A JP 2000295011A JP 2000295011 A JP2000295011 A JP 2000295011A JP 2002107640 A JP2002107640 A JP 2002107640A
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light
polishing
face
light source
incident
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JP2000295011A
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English (en)
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Takehiko Ueda
武彦 上田
Taiji Ouchi
泰司 大内
Eiji Matsukawa
英二 松川
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Original Assignee
Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 分光分布を実質的に変化させることなく、し
かも連続的に、光量を調整する。 【解決手段】 光ファイバ2の端面2aと光ファイバ3
の端面3aとが、正対している。駆動部の出力ロッド4
aが移動することによって、端面2a,3a間の距離d
1が変化する。距離d1を変化させることにより、光フ
ァイバ2,3間の伝達効率を自由に変化させることが可
能になる。よって、光量を調整すべき光を光ファイバ2
に入射させれば、光ファイバ3を介して、光量を自由に
調整した光を得ることができる。距離d1を連続的に変
化させれば、光量を連続的に調整することができる。距
離d1が変化しても、光ファイバ3に伝達される光の分
光分布は、光ファイバ2に入射した光の分光分布と実質
的に同一となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光量調整装置及び
光量調整機能を有する光源装置、並びに、これらを用い
た測定装置、研磨状況モニタ及び研磨装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】光学的に所定の測定を行う測定装置の例
として、試料の表面状態や、試料最表層にある半透明の
薄膜の膜厚などを光学的に測定する測定装置を挙げるこ
とができる。この装置では、試料に測定光を照射し、前
記試料から得られる光を受光し、受光した光に基づいて
試料の表面状態や膜厚などを測定する。このような測定
装置では、種々の理由で、照射光等の光量を調整する必
要がある。
【0003】試料の表面状態や、試料最表層にある半透
明の薄膜の膜厚などを光学的に測定する装置において、
照射光量の調整が必要な例として、CMP研磨装置で用
いられる研磨状況モニタ装置(研磨過程において研磨中
の薄膜の膜厚を光学な計測手段によって測定を行なう膜
厚測定装置や、測定された膜厚値を利用してCMP研磨
過程を終了させるようCMP装置を停止させる信号を発
生する終点検出装置など)を挙げることができる。な
お、CMP(Chemical Mechanical Polishing又はChemi
cal Mechanical Planarization)は、ULSI等の半導
体を製造するプロセスにおいて実施される半導体デバイ
スの平坦化研磨などに用いられる技術であり、物理的研
磨に化学的な作用(研磨剤、溶液による溶かし出し)を
併用してウエハの表面凹凸を除いていく工程である。C
MPによる研磨を行う研磨装置は、研磨体と、研磨対象
物を保持する保持部とを備え、前記研磨体と前記研磨対
象物との間に研磨剤を介在させた状態で、前記研磨体と
前記研磨対象物との間に荷重を加え、かつ相対移動させ
ることにより、前記研磨対象物を研磨する。
【0004】光学測定による研磨状況モニタ装置は、通
常、何らかの光源を使用して研磨対象物であるウエハ表
面を照明してその反射光をモニタすることにより、研磨
過程の進行に伴うウエハ表面状態の変化を検出できるこ
とを利用している。このような研磨状況モニタ装置に
は、前記反射光の光量に基づいて研磨状況をモニタする
装置の他、照明光にXeランプやハロゲンランプなどの
白色光源からの光を使用し、反射光の分光特性(波長ご
との光量等)を計測し、この分光特性に基づいて研磨状
況をモニタする装置も提供されている(例えば、特開平
11−33901号公報)。
【0005】光学測定による研磨状況モニタ装置では、
モニタすべきウエハの反射率がウエハの種類毎に大きく
異なる場合があるので、それの光検出部の限られたダイ
ナミックレンジに適合させるために、ウエハに照射する
照射光の光量を調整する必要がある。
【0006】ところで、ウエハの研磨中にウエハ表面に
照射光を照射するためには、研磨中に一時的にウエハ表
面の一部を研磨パッドからはみ出させてそこに照射光を
照射する場合の他、研磨装置における研磨パッド等に窓
を設けておき、この窓を介してウエハ表面に照射光を照
射する場合がある。後者の場合、窓の表面は、研磨パッ
ド表面と同一面内に設置されることから、ウエハを傷つ
けないために、研磨パッドと同程度の硬度の樹脂等で作
成する必要がある。よって、研磨過程中や研磨パッド表
面を再生するためのドレス過程中に、窓の表面は荒れる
ことになる。このため、窓の透過率は、設置直後には測
定波長全域で例えば40%程度あったものが、ドレスが
進むに従い窓の表面が荒らされることで低下して、例え
ば5%程度にまで減少することになる。よって、このよ
うに低い透過率に合わせて光源の光量を設定しておいた
場合には、設置直後の高い透過率の窓では光量が多すぎ
て受光センサ等の検出器が飽和してしまう。したがっ
て、ウエハ表面を照明する光量は、窓の透過率の推移に
合わせた光量調整を行なう必要がある。
【0007】このように、研磨状況モニタ装置におい
て、照射光の光量を調整する必要がある。従来、この光
量調整を実施するためには、ハロゲンランプの場合、フ
ィラメントに流す電流の制御を行っていた。また、ラン
プへ流す電流の制御によって光量の調整を行なうことの
できないXeランプの場合には、ランプと該ランプから
の光を導くファイバとの間に、メッシュの細かさを円周
方向に何段階かに変化させた金属メッシュフィルタなど
を設置し、このフィルタを回転させることでランプとフ
ァイバとの間に位置するメッシュの細かさを変化させる
ことにより、光量調整を行なってきた。
【0008】このような光量調整方法では、光量を変化
させても、ウエハの照射領域の面積や、照射する照明光
のNAなどが、変化することがないので、好ましい。
【0009】前述したような光量調整方法は、研磨状況
モニタ装置のみならず、他の測定装置やその他の光学装
置においても、好ましく採用されていた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ハロゲ
ンランプのフィラメントに流す電流を変化させて光量を
調整すると、それに伴いランプの放射分光分布が変化し
てしまう問題があった。これは、例えば、前記CMP研
磨装置に設置された研磨状況モニタ装置においては、ウ
エハを照明する光の分光分布を変化させてしまうことに
なる。このため、ウエハからの反射光の分光特性に基づ
いて研磨状況をモニタする装置の場合には、分光測定の
反射光の校正を光量調整する毎に行なう必要が生じ、C
MP研磨装置のスループットを悪化させていた。
【0011】また、ランプとファイバとの間に金属製メ
ッシュフィルタを設置する場合には、メッシュの遮閉部
がファイバの入射端面に投射されることになり、特にメ
ッシュの開口割合が小さく、遮閉部の割合が大きい小光
量時のメッシュとコア径が小さいファイバとの組み合わ
せの時に、連続的に光量を調整できなかった。
【0012】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、分光分布を実質的に変化させることなく、し
かも連続的に、光量を調整することができる光量調整装
置及びそのような光量調整機能を有する光源装置、並び
に、これらを用いた測定装置、研磨状況モニタ及び研磨
装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明の第1の態様による光量調整装置は、出射端
面から光を出射する第1の光ファイバと、前記出射端面
から出射された光の少なくとも一部が入射端面に入射さ
れる第2の光ファイバと、前記第1及び第2の光ファイ
バ間の伝達光量が変化するように、前記出射端面と前記
入射端面との相対位置を変化させる移動機構と、を備え
たものである。
【0014】この第1の態様によれば、移動機構により
第1の光ファイバの出射端面と第2の光ファイバの入射
端面との相対位置を変えることによって、両者の間の伝
達光量が変化する。したがって、光量を調整すべき光を
第1の光ファイバに入射させれば、第2の光ファイバを
介して、光量が調整された光を得ることができる。そし
て、前記相対位置を連続的に変化させれば、光量を連続
的に調整することができる。
【0015】また、本発明者の実験の結果、第1の光フ
ァイバの出射端面と第2の光ファイバの入射端面との相
対位置を変えても、第2の光ファイバに伝達される光の
分光分布は、第1の光ファイバに入射した光の分光分布
と実質的に同一であることが確認された。したがって、
前記第1の態様によれば、分光分布を実質的に変化させ
ることなく、光量を調整することができる。
【0016】なお、前記移動機構は、アクチュエータを
用いた機構であってもよいし、調整ねじ等を用いた手動
による機構であってもよい。この点は、後述する各態様
についても同様である。
【0017】本発明の第2の態様による光源装置は、光
源と、該光源からの光の少なくとも一部が入射端面に入
射される光ファイバと、前記入射端面へ入射する光量が
変化するように、前記入射端面の相対位置を変化させる
移動機構と、を備え、前記光源からの光が焦点を結び、
前記移動機構は、前記焦点と前記入射端面との相対位置
を変化させるものである。前記光源は、Xeランプやハ
ロゲンランプなどのランプであってもよいし、他の光源
であってもよい。
【0018】この第2の態様によれば、移動機構によ
り、光源からの光の焦点と光ファイバの入射端面との相
対位置を変えることによって、光ファイバに入射する光
量が変化する。したがって、前記光ファイバを介して、
光量が調整された光源光を得ることができる。そして、
前記相対位置を連続的に変化させれば、光量を連続的に
調整することができる。
【0019】また、光源からの光の焦点と光ファイバの
入射端面との相対位置を変えても、光ファイバを介して
得られる光の分光分布は、前記光源の分光分布と実質的
に同一となる。したがって、前記第2の態様によれば、
分光分布を実質的に変化させることなく、光量を調整し
た光源光を光ファイバを介して得ることができる。
【0020】さらに、前記第2の態様では、光源からの
光が焦点を結ぶので、光ファイバの入射端面を、当該焦
点の付近を含む位置範囲で焦点に対して相対的に移動し
得るように設定しておけば、光源光の無駄な損失を少な
くして最大光量を高めることができる。
【0021】本発明の第3の態様による光源装置は、前
記第2の態様において、ピンホールが前記焦点の位置又
はその近傍に配置され、前記入射端面には前記ピンホー
ルを通過した光が入射されるものである。
【0022】この第3の態様のように、ピンホールを配
置しておけば、光ファイバのピンホールに対する相対的
な位置に変化に対して光量が単調変化するような設定
を、位置ずれ等に関わらず、簡単に実現することができ
る。
【0023】本発明の第4の態様による測定装置は、測
定光を照射し、前記測定光による光を受光し、受光した
光の変化に基づいて膜厚測定又は他の所定の測定を行う
測定装置において、前記第1乃至第3のいずれかの態様
による光量調整装置又は光源装置を備えたものである。
【0024】この第4の態様によれば、前記第1乃至第
3のいずれかの態様による光量調整装置又は光源装置を
備えていることから、試料等の対象物に照射する照射光
の光量や受光センサ等の検出器に入射する光の光量など
を、分光分布を実質的に変化させることなく、しかも連
続的に、調整することができるので、ダイナミックレン
ジ内で適切な測定が可能となる。
【0025】本発明の第5の態様による測定装置は、前
記第4の態様において、前記受光した光の分光特性の変
化に基づいて膜厚測定又は他の所定の測定を行うもので
ある。
【0026】前記第4の態様では分光特性に基づいた測
定に限定されるものではないが、分光分布を実質的に変
化させることなく光量を調整することができるので、こ
の第5の態様のように分光特性に基づいて測定を行う場
合に特に有効である。
【0027】本発明の第6の態様による研磨状況モニタ
装置は、研磨体と研磨対象物との間に研磨剤を介在させ
た状態で、前記研磨体と前記研磨対象物との間に荷重を
加え、かつ相対移動させることにより、前記研磨対象物
を研磨する際に、その研磨状況をその研磨中にモニタす
る研磨状況モニタ装置であって、測定光を前記研磨対象
物に照射し、前記測定光の照射により前記研磨対象物か
ら得られる光の変化に基づいて、前記研磨状況をモニタ
する研磨状況モニタ装置において、前記第1乃至第3の
いずれかの態様による光量調整装置又は光源装置を備え
たものである。前記研磨状況は、研磨対象物の薄膜の膜
厚や工程終了点への到達状況等のことである。
【0028】この第6の態様によれば、前記第1乃至第
3のいずれかの態様による光量調整装置又は光源装置を
備えていることから、研磨対象物に照射する照射光の光
量や受光センサ等の検出器に入射する光の光量などを、
分光分布を実質的に変化させることなく、しかも連続的
に、調整することができる。このように前記光量を連続
的に調整することができるので、前記光量を適切に調整
することができ、それにより、精度良く研磨状況をモニ
タすることができる。また、分光分布を実質的に変化さ
せることなく前記光量を調整することができるので、研
磨対象物から得られる光の分光特性に基づいて研磨状況
をモニタする場合であっても、分光測定の反射光の校正
を光量調整する毎に行なう必要がなくなるとともに、精
度良く研磨状況をモニタすることができる。
【0029】本発明の第7の態様による研磨装置は、研
磨体と、研磨対象物を保持する保持部とを備え、前記研
磨体と前記研磨対象物との間に研磨剤を介在させた状態
で、前記研磨体と前記研磨対象物との間に荷重を加え、
かつ相対移動させることにより、前記研磨対象物を研磨
する研磨装置において、前記第6の態様による研磨状況
モニタ装置を備えたものである。
【0030】この第7の態様によれば、前記第6の態様
による研磨状況モニタ装置を備えているので、研磨状況
を精度良くモニタすることができることから、より適切
に研磨対象物を研磨することができる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明による光量調整装
置、光源装置、測定装置、研磨状況モニタ装置及び研磨
装置について、図面を参照して説明する。
【0032】[第1の実施の形態]
【0033】図1は、本発明の第1の実施の形態による
光量調整装置1を示す概略構成図である。図2は、図1
中の調整機構部5と出力ロッド4aの一部を示す拡大断
面図である。
【0034】本実施の形態による光量調整装置1は、図
1及び図2に示すように、出射端面2aから光を出射す
るファイバ2と、出射端面2aから出射された光の少な
くとも一部が入射端面3aに入射される光ファイバ3
と、光ファイバ2,3間の伝達光量が変化するように、
出射端面2aと入射端面3aとの相対位置を変化させる
移動機構と、を備えている。
【0035】本実施の形態では、前記移動機構は、図1
に示すように、モータ等のアクチュエータを有する駆動
部4と、駆動部4により駆動されて出射端面2aと入射
端面3aとの相対位置を変化させる調整機構部5と、に
より構成されている。駆動部4は出力ロッド4aを有
し、この出力ロッド4aは図1及び図2中の左右方向
(端面2a,3aが正対したままその間の距離d1が変
化する方向)に移動可能となっている。なお、前記移動
機構は、アクチュエータを用いずに、調整ねじ等を用い
た手動による機構で構成してもよい。
【0036】本実施の形態では、調整機構部5は、光フ
ァイバ2,3の端部にそれぞれ設けられたフェルール
6,7で構成されている。フェルールは一般的に光ファ
イバの端部に設けられる鞘状の金属製部品であるが、本
実施の形態では、フェルール6,7は、通常のフェルー
ルと異なる構造を持っている。
【0037】フェルール6は、光ファイバ2の端部を覆
う鞘状部6aと、鞘状部6aの先端部から先端方向に突
出した円筒部6bと、出力ロッド4aが挿通されて出力
ロッド4aをガイドするロッド案内部6cと、を有して
いる。フェルール7は、光ファイバ3の端部を覆う鞘状
部7aと、間隔をあけて鞘状部7aを覆うように位置す
る外筒部7bと、出力ロッド4aに連結された連結部7
cと、を有している。円筒部6bの内径及び外径は、鞘
状部7aの外径及び外筒部7bの内径とそれぞれ適合す
るように、定められている。そして、円筒部6bが、鞘
状部7aと外筒部7bとの間に、図2中の左右方向に相
対的に移動自在に嵌合している。本実施の形態では、フ
ェルール6が図示しない固定部に固定され、フェルール
7が図2中の左右方向に移動し得るようになっている。
【0038】フェルール6の円筒部6b及びフェルール
7の外筒部7bは、端面2a,3aが互いに正対した状
態を保ったままその間の距離d1が変化し得るように光
ファイバ2,3の端部を相対的に案内する案内構造と、
端面2a,3aに外光や迷光等が入射しないように遮光
する遮光構造(本例では、ラビリンス(labyrinth)構
造)を構成している。端面2a,3aは必ずしも正対さ
せる必要はないが、正対させると、距離d1をゼロ又は
最小値にした際の最大の伝達効率(光ファイバ2,3間
の光の伝達効率)が高まるので、好ましい。また、端面
2a,3a間で光が空中伝播する場所の周囲の壁面に
は、つや消し黒等の塗料により無反射処理することが好
ましい。さらに、端面2a,3aにおける表面反射を低
減させるために、端面2a,3aに反射防止膜を施すこ
とも有効である。なお、前記案内構造や遮光構造は、フ
ェルール6,7とは別の部材で構成することもできる。
【0039】本実施の形態によれば、光ファイバ2を伝
播して端面2aから出射した光の少なくとも一部が、端
面3aから光ファイバ3に入射する。駆動部4によって
端面2a,3a間の距離d1を変化させることで、光フ
ァイバ2,3間を伝達する光の伝達効率を自由に変化さ
せることが可能になる。したがって、光量を調整すべき
光を光ファイバ2に入射させれば、光ファイバ3を介し
て、光量を自由に調整した光を得ることができる。そし
て、距離d1を連続的に変化させれば、光量を連続的に
調整することができる。
【0040】本発明者は、実際に、本実施の形態と同様
の光量調整装置を試作し、Xe光源からの所定強度の光
を光ファイバ2に入射させ、距離d1を変えた場合に光
ファイバ3から得られる光の光量(強度)を各波長につ
いて測定した。その結果を図3に示す。図3の横軸は波
長を示し、縦軸はこの光ファイバ3から得られる光の強
度(透過光強度)を任意単位で示し、図中のミリ単位の
数値は距離d1を示す。図3から、ファイバ端面2a,
3a間の距離d1を増加させて行くと透過光量は全波長
域で減少していることがわかる。代表波長のファイバ端
面2a,3a間の距離d1を0とした時を基準とした時
の、端面間距離d1と透過光量の変化割合を表したもの
が図4になる。図4では、代表波長として、400,5
00,600,700,800nmの透過光量をプロッ
トした。ファイバ端面2a,3a間の距離d1が増加す
るに従い、各波長とも一様に減少しているのがわかる。
このように、距離d1変えても、光ファイバ3に伝達さ
れる光の分光分布は、不変であることが確認された。
【0041】したがって、本実施の形態によれば、前述
したように光量を連続的に調整することができるだけで
なく、分光分布を実質的に変化させることなく光量を調
整することができる。
【0042】本実施の形態では、端面2a,3aが正対
したまま(すなわち、光ファイバ2の端面2aの光軸と
光ファイバ3の端面3aの光軸とが一致したまま)距離
d1を変えることができるように、移動機構が構成され
ていた。しかし、本発明はこれに限定されるものではな
く、例えば、両者の光軸がなす角度が変わるように移動
機構を構成してもよい。この場合であっても、端面2
a,3a間の伝達効率を変化させることができる。
【0043】[第2の実施の形態]
【0044】図5は、本発明の第2の実施の形態による
光源装置11を示す概略構成図である。図6は、図5中
の調整機構部17を示す拡大断面図である。
【0045】本実施の形態による光源装置11は、図5
及び図6に示すように、ハロゲンランプ又はXeランプ
等の光源12と、楕円ミラー13と、光源12からの光
の少なくとも一部が入射端面14aに入射される光ファ
イバ14と、入射端面14aに入射する光量が変化する
ように、入射端面14aの相対位置を変化させる移動機
構と、ピンホール板15を備えている。
【0046】光源12は、図5に示すように、楕円ミラ
ー13の第1の焦点に配置されている。光源12からの
光は、楕円ミラー13により反射されて、楕円ミラー1
3の第2の焦点に、集光される(焦点を結ぶ)。この第
2の焦点の位置にピンホール板15のピンホール15a
が配置されている。なお、本発明では、光源12からの
光は、レンズ等により焦点を結ぶようにしてもよい。ま
た、前記ピンホール15は必ずしも設ける必要はない。
さらに、光源12からの光は、必ずしも前記ピンホール
上に焦点を結ばなくても近傍に結べばよい。
【0047】前記移動機構は、図5に示すように、モー
タ等のアクチュエータを有する駆動部16と、駆動部1
6により駆動されて入射端面14aの位置を変化させる
調整機構部17とから構成されている。駆動部16は、
図5及び図6中の左右方向に移動可能な出力ロッド16
aを有している。なお、前記移動機構は、アクチュエー
タを用いずに、調整ねじ等を用いた手動による機構で構
成してもよい。
【0048】調整機構部17は、図6に示すように、図
2中のフェルール6の円筒部6bに相当する円筒部18
bを有する支持部材18と、光ファイバ14の端部に設
けられたフェルール19とから構成されている。支持部
材18は、図示しない固定部に固定されている。フェル
ール19は図2中のフェルール7と同様の構造を有し、
図19中の19a〜19cは、図2中の7a〜7cにそ
れぞれ相当している。前記ピンホール板15は、円筒部
18bの光源12側の開口に設置されている。この調整
機構部17によって、光ファイバ14の端面14aがピ
ンホール15aと正対したままその間の距離d2が変化
するようになっている。
【0049】本実施の形態によれば、駆動部16によっ
てピンホール15aと端面14aとの間の距離d2を変
化させることで、光ファイバ14に入射する光量を自由
に変化させることが可能になる。したがって、光ファイ
バ14を介して、光量が調整された光源光を得ることが
できる。そして、距離d2を連続的に変化させれば、光
量を連続的に調整することができる。
【0050】また、光ファイバ14の端面14aの位置
を変えても、光ファイバ14を介して得られる光の分光
分布は、前記第1の実施の形態の場合と同様に不変であ
る。したがって、本実施の形態によれば、分光分布を実
質的に変化させることなく、光量を調整した光源光を光
ファイバ14を介して得ることができる。
【0051】さらに、本実施の形態では、光源12から
の光が楕円ミラー13の第2の焦点に集光し、光ファイ
バ14の端面14aが、当該焦点の付近を含む位置範囲
で移動し得るようになっている。このため、光源光の無
駄な損失を少なくして最大光量を高めることができる。
【0052】さらにまた、前記焦点付近にピンホール1
5aが配置されているので、距離d2の変化に従って、
光ファイバ14に入射する光量が単調変化するような設
定を、簡単に実現することができる。これは、ピンホー
ル15aが点光源と同様に作用するためである。
【0053】[第3の実施の形態]
【0054】図7は、本発明の第3の実施の形態による
研磨装置を模式的に示す概略構成図である。
【0055】この研磨装置は、図7に示すように、研磨
定盤21と、研磨定盤21上に張られている研磨パッド
(研磨体)22と、研磨パッド22の上側に研磨対象物
としてのプロセスウエハ23を保持する保持部(以下、
ウエハホルダと称す)24と、研磨パッド22上に研磨
剤(スラリー)を供給する研磨剤供給部(図示せず)と
を備えている。研磨定盤21は、図示しない機構によっ
て、図7中の矢印で示すように、回転できるようになっ
ている。ウエハホルダ24は、図7中の矢印で示すよう
に、回転、上下動及び左右に揺動(往復動)できるよう
になっている。
【0056】ここで、この研磨装置によるウエハ23の
研磨について説明する。ウエハホルダ24の下部に保持
されたウエハ23は、ウエハホルダ24と共に、回転し
ながら揺動して、研磨パッド22上面に所定の圧力で押
し付けられる。研磨パッド22を研磨定盤21と共に回
転させ、ウエハ23と研磨パッド22との間で相対運動
を行わせる。この状態で、研磨剤が前記研磨剤供給部か
ら研磨パッド22上に供給され、研磨剤は研磨パッド2
2上で拡散し、研磨パッド22とウエハ23の相対運動
に伴って研磨パッド22とウエハ23との間に入り込
み、ウエハ23の研磨面(下面)を研磨する。すなわ
ち、研磨パッド22とウエハ23の相対運動による機械
的研磨と、研磨剤の化学的作用が相乗的に作用して良好
な研磨が行われる。
【0057】また、この研磨装置は、図7に示すよう
に、ウエハ23の研磨状況をモニタする研磨状況モニタ
装置31も備えている。研磨状況モニタ装置31からの
測定光を研磨中にウエハ23の研磨面に照射するため、
研磨定盤21には透孔25が形成されるとともに、研磨
パッド22には、透孔25に対応する位置において、合
成樹脂等からなる窓26が同一面内に設置されている。
なお、研磨中に一時的にウエハ23の表面の一部を研磨
パッド22からはみ出させてそこに測定光を照射しても
よく、その場合には、透孔25や窓26は不要である。
【0058】研磨状況モニタ装置31は、図7に示すよ
うに、光源装置32と、図1及び図2に示す前記第1の
実施の形態による光量調整装置1と、レンズ33〜36
と、ミラー37と、ビームスプリッタ38と、回折格子
等の分光器39と、受光センサとしてのリニアセンサ4
0と、パーソナルコンピュータ等からなる信号処理部4
1、及びモニタ結果を表示するCRT等の表示部42
と、を備えている。本実施の形態では、光源装置32
は、例えば、図5中のハロゲンランプ又はXeランプ等
の光源12及び楕円ミラー13のみで構成されている。
【0059】光源装置32からの光は、光量調整装置1
を構成する光ファイバ2の入射端面に入射され、更に光
ファイバ3に伝達される。このとき、第1の実施の形態
で説明したように、光量が調整される。光量調整装置1
で光量が調整された光は、光ファイバ3の出射端面から
出射され、レンズ33、ミラー37、ビームスプリッタ
38、レンズ34,35を経由して、測定光として窓2
6を通ってウエハ23の研磨面に照射される。そして、
ウエハ23からの反射光は、窓26、レンズ35,3
4、ビームスプリッタ38及びレンズ36を経由して、
分光器39で分光される。分光された光は、リニアセン
サ40に入射し、分光特性(波長ごとの光量(強度))
が計測され、リニアセンサ40から分光特性を示す計測
信号が出力される。
【0060】本実施の形態では、信号処理部41は、リ
ニアセンサ40から得られた計測信号(分光特性)に基
づいて、ウエハ23の研磨状況のモニタ結果を演算し、
その結果を表示部42に表示させたり、研磨終了点の判
定を行い、研磨終了点を検知したときに研磨動作を終了
させる指令を当該研磨装置の制御部に発したりする。
【0061】ここで、リニアセンサ40から得られた計
測信号(分光特性)からモニタ結果を求める演算手法や
研磨終了点を検知する手法の例について、説明する。例
えば、分光強度(分光反射率に相当)の波形の極大及び
極小の位置(波長)等の特徴量から、研磨している層
(最上層)の膜厚を演算し、当該膜厚をモニタ結果とし
て表示部12に表示させ、当該膜厚が所期の膜厚に達し
たか否かによって研磨終了点を検出する。また、例え
ば、ウエハ23の初期厚さと、研磨している層(最上
層)の膜厚とから、研磨量を求め、これをモニタ結果と
して表示部12に表示させる。もっとも、分光強度から
モニタ結果を求める演算手法や研磨終了点を検知する手
法は、前述した例に限定されるものではなく、例えば、
特開平11−33901号公報などに開示されている他
の手法を採用してもよい。
【0062】本実施の形態によれば、前記第1の実施の
形態による光量調整装置1が用いられているので、窓2
6の透過率が変化したり、光源32の経年変化により光
源32からの光量が変化したり、研磨するウエハ23を
反射率が大きく異なるものに変えたりしても、ウエハ2
3に照射される照射光の光量を、分光分布を実質的に変
化させることなくしかも連続的に調整して、所望の光量
に設定することができる。したがって、研磨状況モニタ
装置31における研磨状況のモニタの精度が高まる。こ
のため、適切にウエハ23を研磨することができる。
【0063】[第4の実施の形態]
【0064】図8は、本発明の第4の実施の形態による
研磨装置において用いられる研磨状況モニタ装置51
を、模式的に示す概略構成図である。図8において、図
7中の要素と同一又は対応する要素には同一符号を付
し、その重複する説明は省略する。
【0065】本実施の形態が前記第3の実施の形態と異
なる所は、図1及び図2に示す前記第1の実施の形態に
よる光量調整装置1が、光源装置32とレンズ33との
間から、レンズ36と分光器39との間に、移されてい
る点と、光源装置32からの光が1本の光ファイバ52
でレンズ33に導かれている点のみである。
【0066】本実施の形態によれば、前記第3の実施の
形態と異なり、光量調整装置1が、ウエハ23に照射さ
れる測定光の光量は調整せずに、分光器39に入射する
検出光の光量を調整している。しかし、本実施の形態に
よっても、前記第3の実施の形態と同様の利点が得られ
ることは、言うまでもない。
【0067】[第5の実施の形態]
【0068】図9は、本発明の第5の実施の形態による
研磨装置において用いられる研磨状況モニタ装置61
を、模式的に示す概略構成図である。図9において、図
7中の要素と同一又は対応する要素には同一符号を付
し、その重複する説明は省略する。
【0069】本実施の形態が前記第4の実施の形態と異
なる所は、光量調整装置1及び光源装置32が取り除か
れ、その代わりに、図5及び図6に示す前記第2の実施
の形態による光源装置11が用いられている点のみであ
る。光源装置11を構成する光ファイバ14の出射端面
から出射される、光量が調整された光源光は、レンズ3
3に入射されている。
【0070】本実施の形態によれば、前記第2の実施の
形態による光源装置11が用いられているので、前記第
2の実施の形態と同様の利点を有する研磨装置が得られ
る。
【0071】以上、本発明の各実施の形態について説明
したが、本発明はこれらの実施の形態に限定されるもの
ではない。
【0072】例えば、図8において、光ファイバ52に
代えて、レンズ33と光源装置32との間にも、図1及
び図2に示す前記第1の実施の形態による光量調整装置
1を設けてもよい。また、この場合又は図7の場合又は
図8の場合において、光源装置32に代えて、図5及び
図6に示す前記第2の実施の形態による光源装置11を
用いてもよい。
【0073】また、前述した第3乃至第5の実施の形態
による研磨装置に搭載された前記各研磨状況モニタ装置
と同じ構成を有する測定装置は、研磨状況モニタ装置と
して用いることができる他に、他のイオンエッチング等
の除去工程、更にはCVD、スパッタリング等の成膜工
程の工程状況モニタ装置としても用いることができる。
更にまた、単独で、ウエハ等の基板上の膜厚を測定する
ための測定装置(膜厚計)としても用いることができ
る。
【0074】さらに、前述した第1及び第2の実施の形
態による光量調整装置1及び光源装置11は、研磨状況
モニタ装置や測定装置以外の他の種々の光学装置に搭載
してもよい。
【0075】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
分光分布を実質的に変化させることなく、しかも連続的
に、光量を調整することができる光量調整装置及びその
ような光量調整機能を有する光源装置、並びに、これら
を用いた測定装置、研磨状況モニタ及び研磨装置を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による光量調整装置
を示す概略構成図である。
【図2】図1中の調整機構部を示す拡大断面図である。
【図3】光量の調整状況に関する測定結果を示す図であ
る。
【図4】光量の調整状況に関する測定結果を他の形式で
示す図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態による光源装置を示
す概略構成図である。
【図6】図5中の調整機構部を示す拡大断面図である。
【図7】本発明の第3の実施の形態による研磨装置を模
式的に示す概略構成図である。
【図8】本発明の第4の実施の形態による研磨装置にお
いて用いられる研磨状況モニタ装置を、模式的に示す概
略構成図である。
【図9】本発明の第5の実施の形態による研磨装置にお
いて用いられる研磨状況モニタ装置を、模式的に示す概
略構成図である。
【符号の説明】
1 光量調整装置 2,3,14,52 光ファイバ 2a,3a,14a 端面 4,16 駆動部 5,17 調整機構部 6,7,19 フェルール 11 光源装置 12 光源 13 楕円ミラー 15a ピンホール 18 支持部材 21 研磨定盤 22 研磨パッド 23 ウエハ 24 ウエハホルダ 25 透孔 26 窓 31,51,61 研磨状況モニタ装置 32 光源装置 33〜36 レンズ 37 ミラー 38 ビームスプリッタ 39 分光器 40 リニアセンサ 41 信号処理部 42 表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松川 英二 東京都千代田区丸の内3丁目2番3号 株 式会社ニコン本社内 Fターム(参考) 2F065 AA30 BB01 CC19 FF41 GG03 JJ25 LL04 LL19 LL67 QQ29 2H037 BA01 BA31 CA00 DA04 DA06 DA22 2H041 AA02 AB19 AC01 AZ02 AZ05 3C058 AA07 AC02 CB01 CB03 DA17

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出射端面から光を出射する第1の光ファ
    イバと、前記出射端面から出射された光の少なくとも一
    部が入射端面に入射される第2の光ファイバと、前記第
    1及び第2の光ファイバ間の伝達光量が変化するよう
    に、前記出射端面と前記入射端面との相対位置を変化さ
    せる移動機構と、を備えたことを特徴とする光量調整装
    置。
  2. 【請求項2】 光源と、該光源からの光の少なくとも一
    部が入射端面に入射される光ファイバと、前記入射端面
    へ入射する光量が変化するように、前記入射端面の相対
    位置を変化させる移動機構と、を備え、前記光源からの
    光が焦点を結び、前記移動機構は、前記焦点と前記入射
    端面との相対位置を変化させることを特徴とする光源装
    置。
  3. 【請求項3】 ピンホールが前記焦点の位置又はその近
    傍に配置され、前記入射端面には前記ピンホールを通過
    した光が入射されることを特徴とする請求項2記載の光
    源装置。
  4. 【請求項4】 測定光を照射し、前記測定光による光を
    受光し、受光した光の変化に基づいて膜厚測定又は他の
    所定の測定を行う測定装置において、請求項1乃至3の
    いずれかに記載の光量調整装置又は光源装置を備えたこ
    とを特徴とする測定装置。
  5. 【請求項5】 前記受光した光の分光特性の変化に基づ
    いて膜厚測定又は他の所定の測定を行うことを特徴とす
    る請求項4記載の測定装置。
  6. 【請求項6】 研磨体と研磨対象物との間に研磨剤を介
    在させた状態で、前記研磨体と前記研磨対象物との間に
    荷重を加え、かつ相対移動させることにより、前記研磨
    対象物を研磨する際に、その研磨状況をその研磨中にモ
    ニタする研磨状況モニタ装置であって、 測定光を前記研磨対象物に照射し、前記測定光の照射に
    より前記研磨対象物から得られる光の変化に基づいて、
    前記研磨状況をモニタする研磨状況モニタ装置におい
    て、 請求項1乃至3のいずれかに記載の光量調整装置又は光
    源装置を備えたことを特徴とする研磨状況モニタ装置。
  7. 【請求項7】 研磨体と、研磨対象物を保持する保持部
    とを備え、前記研磨体と前記研磨対象物との間に研磨剤
    を介在させた状態で、前記研磨体と前記研磨対象物との
    間に荷重を加え、かつ相対移動させることにより、前記
    研磨対象物を研磨する研磨装置において、請求項6記載
    の研磨状況モニタ装置を備えたことを特徴とする研磨装
    置。
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