JP2002107000A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
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- JP2002107000A JP2002107000A JP2000297967A JP2000297967A JP2002107000A JP 2002107000 A JP2002107000 A JP 2002107000A JP 2000297967 A JP2000297967 A JP 2000297967A JP 2000297967 A JP2000297967 A JP 2000297967A JP 2002107000 A JP2002107000 A JP 2002107000A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 除湿運転時に、設定温度と室温との温度差に
応じて、室内熱交換器の容量制御運転および再熱除湿運
転を可能にした空気調和機を提供する。 【解決手段】 圧縮機１と、四方弁２と、室外熱交換器
５と、膨張弁４と、室内熱交換器とを冷媒配管で接続し
冷凍サイクルを構成してなる空気調和機において、室内
熱交換器を開度調整弁６を介して第１室内熱交換器3aと
第２室内熱交換器3bとの直列接続にて構成し、第１室内
熱交換器3aと開度調整弁６との間と、第２室内熱交換器
3bと膨張弁４との間に、開閉弁７を介してバイパス路８
を設けてなり、通常の暖房および冷房運転時には、開度
調整弁６を開き、開閉弁７を閉じ、除湿運転時には、設
定温度と室温との温度差に応じて開閉弁７の開閉と、開
度調整弁６および膨張弁４の開度とを制御し、再熱除湿
運転を可能にしている。
応じて、室内熱交換器の容量制御運転および再熱除湿運
転を可能にした空気調和機を提供する。 【解決手段】 圧縮機１と、四方弁２と、室外熱交換器
５と、膨張弁４と、室内熱交換器とを冷媒配管で接続し
冷凍サイクルを構成してなる空気調和機において、室内
熱交換器を開度調整弁６を介して第１室内熱交換器3aと
第２室内熱交換器3bとの直列接続にて構成し、第１室内
熱交換器3aと開度調整弁６との間と、第２室内熱交換器
3bと膨張弁４との間に、開閉弁７を介してバイパス路８
を設けてなり、通常の暖房および冷房運転時には、開度
調整弁６を開き、開閉弁７を閉じ、除湿運転時には、設
定温度と室温との温度差に応じて開閉弁７の開閉と、開
度調整弁６および膨張弁４の開度とを制御し、再熱除湿
運転を可能にしている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は除湿運転時に、設定
温度と室温との温度差に応じて、室内熱交換器の容量制
御運転および再熱除湿運転を可能にした空気調和機に関
する。
温度と室温との温度差に応じて、室内熱交換器の容量制
御運転および再熱除湿運転を可能にした空気調和機に関
する。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種の空気調和機、例えば図３
に示すように、圧縮機21と、四方弁22と、２パス23a,23
b 構造からなる室内熱交換器23と、膨張弁24と、室外熱
交換器25を順次配管接続して冷凍サイクルを構成し、前
記室内熱交換器23の一方のパス23b 側の冷房運転時の入
口側に開閉弁26を設けられている。冷房運転は前記開閉
弁26を開き、冷媒は実線矢印の向きに循環する。圧縮機
21から吐出された高温高圧のガス状の冷媒は、四方弁22
を経て室外熱交換器25を流れ、熱交換により室外に熱を
放出し、凝縮液化され、膨張弁４で減圧されて低温低圧
の液状となり室内熱交換器23の２パス23a,23b を流れ、
室内熱交換器23を通る間に室内の空気と熱交換し、室内
の空気を冷却し、吸熱して蒸発し、低温低圧のガス状に
なり、四方弁２を経て圧縮機１に戻る。
に示すように、圧縮機21と、四方弁22と、２パス23a,23
b 構造からなる室内熱交換器23と、膨張弁24と、室外熱
交換器25を順次配管接続して冷凍サイクルを構成し、前
記室内熱交換器23の一方のパス23b 側の冷房運転時の入
口側に開閉弁26を設けられている。冷房運転は前記開閉
弁26を開き、冷媒は実線矢印の向きに循環する。圧縮機
21から吐出された高温高圧のガス状の冷媒は、四方弁22
を経て室外熱交換器25を流れ、熱交換により室外に熱を
放出し、凝縮液化され、膨張弁４で減圧されて低温低圧
の液状となり室内熱交換器23の２パス23a,23b を流れ、
室内熱交換器23を通る間に室内の空気と熱交換し、室内
の空気を冷却し、吸熱して蒸発し、低温低圧のガス状に
なり、四方弁２を経て圧縮機１に戻る。
【０００３】除湿運転のときは、前記開閉弁26を閉じ、
破線実線矢印の向きに循環する。冷媒の流れは上記冷房
運転の場合と同じであるが、室内熱交換器23には一方の
パス23a にのみ冷媒が流れる熱交換容量を半分にした容
量制御方式となっている。これにより、吹き出し温度が
通常冷房より高いにも拘わらず除湿能力を大きくするこ
とができる。しかしながら、上記のような容量制御方式
の場合には、設定温度が高いときには、除湿運転により
室温が下がり、すぐに設定温度に達してしまい圧縮機が
停止し、十分に湿度を下げられないという問題が生じ
る。
破線実線矢印の向きに循環する。冷媒の流れは上記冷房
運転の場合と同じであるが、室内熱交換器23には一方の
パス23a にのみ冷媒が流れる熱交換容量を半分にした容
量制御方式となっている。これにより、吹き出し温度が
通常冷房より高いにも拘わらず除湿能力を大きくするこ
とができる。しかしながら、上記のような容量制御方式
の場合には、設定温度が高いときには、除湿運転により
室温が下がり、すぐに設定温度に達してしまい圧縮機が
停止し、十分に湿度を下げられないという問題が生じ
る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題に鑑
みなされたもので、除湿運転時に、設定温度と室温との
温度差に応じて、室内熱交換器の容量制御運転および再
熱除湿運転を可能にした空気調和機を提供することを目
的としている。
みなされたもので、除湿運転時に、設定温度と室温との
温度差に応じて、室内熱交換器の容量制御運転および再
熱除湿運転を可能にした空気調和機を提供することを目
的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するためになされたもので、圧縮機と、四方弁と、室
外熱交換器と、膨張弁と、室内熱交換器とを冷媒配管で
接続し冷凍サイクルを構成してなる空気調和機におい
て、前記室内熱交換器を開度調整弁を介して第１室内熱
交換器と第２室内熱交換器との直列接続にて構成し、前
記第１室内熱交換器と前記開度調整弁との間と、前記第
２室内熱交換器と前記膨張弁との間に、開閉弁を介して
バイパス路を設けてなり、通常の暖房および冷房運転時
には、前記開度調整弁を開き、前記開閉弁を閉じ、除湿
運転時には、設定温度と室温との温度差に応じて前記開
閉弁の開閉と、前記開度調整弁および前記膨張弁の開度
とを制御し、再熱除湿運転を可能にした構成となってい
る。
決するためになされたもので、圧縮機と、四方弁と、室
外熱交換器と、膨張弁と、室内熱交換器とを冷媒配管で
接続し冷凍サイクルを構成してなる空気調和機におい
て、前記室内熱交換器を開度調整弁を介して第１室内熱
交換器と第２室内熱交換器との直列接続にて構成し、前
記第１室内熱交換器と前記開度調整弁との間と、前記第
２室内熱交換器と前記膨張弁との間に、開閉弁を介して
バイパス路を設けてなり、通常の暖房および冷房運転時
には、前記開度調整弁を開き、前記開閉弁を閉じ、除湿
運転時には、設定温度と室温との温度差に応じて前記開
閉弁の開閉と、前記開度調整弁および前記膨張弁の開度
とを制御し、再熱除湿運転を可能にした構成となってい
る。
【０００６】また、除湿運転時、設定温度と室温との温
度差が所定温度差以上の場合は、前記開閉弁を閉じ、前
記開度調整弁を全開し、前記膨張弁を通常の絞りの開度
に制御する構成となっている。
度差が所定温度差以上の場合は、前記開閉弁を閉じ、前
記開度調整弁を全開し、前記膨張弁を通常の絞りの開度
に制御する構成となっている。
【０００７】また、除湿運転時、設定温度と室温との温
度差が０と所定温度差の間にある場合は、前記開閉弁を
開き、前記開度調整弁を閉じ、前記膨張弁を通常の絞り
の開度に制御する構成となっている。
度差が０と所定温度差の間にある場合は、前記開閉弁を
開き、前記開度調整弁を閉じ、前記膨張弁を通常の絞り
の開度に制御する構成となっている。
【０００８】また、除湿運転時、設定温度と室温との温
度差が０以下場合は、前記開閉弁を閉じ、前記開度調整
弁を所定開度に絞り、前記膨張弁を全開に制御する構成
となっている。
度差が０以下場合は、前記開閉弁を閉じ、前記開度調整
弁を所定開度に絞り、前記膨張弁を全開に制御する構成
となっている。
【０００９】また、前記開度調整弁に電子膨張弁を、ま
た前記開閉弁に電磁弁を用いた構成となっている。
た前記開閉弁に電磁弁を用いた構成となっている。
【００１０】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例に基づ
き図面を参照して説明する。図１は本発明による空気調
和機の冷凍サイクルの一実施例を示す図である。図にお
いて、１は圧縮機、２は圧縮機１から吐出される冷媒の
流れを暖房運転、冷房または除湿運転に応じて切換える
四方弁、3aは第１室内熱交換器、3bは第２室内熱交換
器、４は膨張弁、５は室外熱交換器、６は開度調整弁で
これらを冷媒配管で環状に接続し冷凍サイクルを構成す
る。また、前記第１室内熱交換器3aと前記開度調整弁６
との間と、前記第２室内熱交換器3bと前記膨張弁４との
間に、開閉弁７を介してバイパス路８が設けられてい
る。
き図面を参照して説明する。図１は本発明による空気調
和機の冷凍サイクルの一実施例を示す図である。図にお
いて、１は圧縮機、２は圧縮機１から吐出される冷媒の
流れを暖房運転、冷房または除湿運転に応じて切換える
四方弁、3aは第１室内熱交換器、3bは第２室内熱交換
器、４は膨張弁、５は室外熱交換器、６は開度調整弁で
これらを冷媒配管で環状に接続し冷凍サイクルを構成す
る。また、前記第１室内熱交換器3aと前記開度調整弁６
との間と、前記第２室内熱交換器3bと前記膨張弁４との
間に、開閉弁７を介してバイパス路８が設けられてい
る。
【００１１】上記構成において、通常の冷房時、前記開
閉弁７は閉じられ、開度調整弁６は全開され、冷媒は実
線矢印の向きに循環する。即ち、圧縮機１から吐出され
た高温高圧のガス状の冷媒は、四方弁２を経て室外熱交
換器５を流れ、熱交換により室外に熱を放出し、凝縮液
化され、膨張弁４で減圧されて低温低圧の液状となり、
第２室内熱交換器3b、開度調整弁６、第１室内熱交換器
3aを流れ、第１、第２室内熱交換器3a、3bを通る間に室
内の空気と熱交換し、室内の空気を冷却し、吸熱して蒸
発し、低温低圧のガス状になり、四方弁２を経て圧縮機
１に戻る。暖房運転時は、冷媒の循環方向が逆になり、
室外熱交換器５と第１室内熱交換器3a、第２室内熱交換
器3bの動作が冷房運転時と逆になる他は冷房運転の場合
と同様である。
閉弁７は閉じられ、開度調整弁６は全開され、冷媒は実
線矢印の向きに循環する。即ち、圧縮機１から吐出され
た高温高圧のガス状の冷媒は、四方弁２を経て室外熱交
換器５を流れ、熱交換により室外に熱を放出し、凝縮液
化され、膨張弁４で減圧されて低温低圧の液状となり、
第２室内熱交換器3b、開度調整弁６、第１室内熱交換器
3aを流れ、第１、第２室内熱交換器3a、3bを通る間に室
内の空気と熱交換し、室内の空気を冷却し、吸熱して蒸
発し、低温低圧のガス状になり、四方弁２を経て圧縮機
１に戻る。暖房運転時は、冷媒の循環方向が逆になり、
室外熱交換器５と第１室内熱交換器3a、第２室内熱交換
器3bの動作が冷房運転時と逆になる他は冷房運転の場合
と同様である。
【００１２】除湿運転時には、予め設定した室内の設定
温度と室温との温度差に応じて、前記開閉弁７の開閉
と、前記開度調整弁６および前記膨張弁４の開度とを制
御し、再熱除湿運転を可能にした構成となっている。設
定温度（例えば25℃）と室温（例えば31℃）との温度差
T0（６℃）が所定温度差T1（例えば５℃）以上の場合
は、前記開閉弁７を閉じ、前記開度調整弁６を全開し、
前記膨張弁４を通常の絞りの開度に制御する。すなわ
ち、上記通常の冷房運転と同様の動作を行う。
温度と室温との温度差に応じて、前記開閉弁７の開閉
と、前記開度調整弁６および前記膨張弁４の開度とを制
御し、再熱除湿運転を可能にした構成となっている。設
定温度（例えば25℃）と室温（例えば31℃）との温度差
T0（６℃）が所定温度差T1（例えば５℃）以上の場合
は、前記開閉弁７を閉じ、前記開度調整弁６を全開し、
前記膨張弁４を通常の絞りの開度に制御する。すなわ
ち、上記通常の冷房運転と同様の動作を行う。
【００１３】また、設定温度（例えば25℃）と室温（例
えば26℃）との温度差T0（１℃）が０と所定温度差T1
（例えば５℃）の間にある場合は破線矢印で示すよう
に、前記開閉弁７を開き、前記開度調整弁６を閉じ、前
記膨張弁４を通常の絞りの開度に制御する。すなわち、
第１室内熱交換器3aのみを運転する容量制御を行う構成
となっている。
えば26℃）との温度差T0（１℃）が０と所定温度差T1
（例えば５℃）の間にある場合は破線矢印で示すよう
に、前記開閉弁７を開き、前記開度調整弁６を閉じ、前
記膨張弁４を通常の絞りの開度に制御する。すなわち、
第１室内熱交換器3aのみを運転する容量制御を行う構成
となっている。
【００１４】また、設定温度（例えば25℃）と室温（例
えば22℃）との温度差T0（−３℃）が０以下場合は二重
線矢印で示すように、前記開閉弁７を閉じ、前記開度調
整弁６を所定開度に絞り、前記膨張弁４を全開に制御す
る。すなわち、第２室内熱交換器3bを凝縮器とした再熱
器として動作させて室内を加熱し、第１室内熱交換器3a
を蒸発器として動作させて暖房気味の除湿運転を行う。
えば22℃）との温度差T0（−３℃）が０以下場合は二重
線矢印で示すように、前記開閉弁７を閉じ、前記開度調
整弁６を所定開度に絞り、前記膨張弁４を全開に制御す
る。すなわち、第２室内熱交換器3bを凝縮器とした再熱
器として動作させて室内を加熱し、第１室内熱交換器3a
を蒸発器として動作させて暖房気味の除湿運転を行う。
【００１５】以上により、室内熱交換器を開度調整弁６
を介して第１室内熱交換器3aと第２室内熱交換器3bとの
直列接続にて構成し、第１室内熱交換器3aと開度調整弁
６との間と、第２室内熱交換器3bと膨張弁４との間に、
開閉弁７を介してバイパス路８を設けてなり、通常の暖
房および冷房運転時には、開度調整弁６を開き、開閉弁
７を閉じ、除湿運転時には、設定温度と室温との温度差
に応じて開閉弁７の開閉と、開度調整弁６および膨張弁
４の開度とを制御し、再熱除湿運転を可能にした構成と
することにより、除湿運転時に、設定温度と室温との温
度差に応じて、室内熱交換器3a,3b をフルパス冷房運
転、容量制御運転および再熱除湿運転を可能にした空気
調和機となる。
を介して第１室内熱交換器3aと第２室内熱交換器3bとの
直列接続にて構成し、第１室内熱交換器3aと開度調整弁
６との間と、第２室内熱交換器3bと膨張弁４との間に、
開閉弁７を介してバイパス路８を設けてなり、通常の暖
房および冷房運転時には、開度調整弁６を開き、開閉弁
７を閉じ、除湿運転時には、設定温度と室温との温度差
に応じて開閉弁７の開閉と、開度調整弁６および膨張弁
４の開度とを制御し、再熱除湿運転を可能にした構成と
することにより、除湿運転時に、設定温度と室温との温
度差に応じて、室内熱交換器3a,3b をフルパス冷房運
転、容量制御運転および再熱除湿運転を可能にした空気
調和機となる。
【００１６】
【発明の効果】以上に説明したように、室内熱交換器を
開度調整弁を介して第１室内熱交換器と第２室内熱交換
器との直列接続にて構成し、第１室内熱交換器と開度調
整弁との間と、第２室内熱交換器と膨張弁との間に、開
閉弁を介してバイパス路を設けてなり、通常の暖房およ
び冷房運転時には、開度調整弁を開き、開閉弁を閉じ、
除湿運転時には、設定温度と室温との温度差に応じて開
閉弁の開閉と、開度調整弁および膨張弁の開度とを制御
する構成としたことにより、除湿運転時に、設定温度と
室温との温度差に応じて、室内熱交換器をフルパス冷房
運転、容量制御運転および再熱除湿運転を可能にした空
気調和機となる。
開度調整弁を介して第１室内熱交換器と第２室内熱交換
器との直列接続にて構成し、第１室内熱交換器と開度調
整弁との間と、第２室内熱交換器と膨張弁との間に、開
閉弁を介してバイパス路を設けてなり、通常の暖房およ
び冷房運転時には、開度調整弁を開き、開閉弁を閉じ、
除湿運転時には、設定温度と室温との温度差に応じて開
閉弁の開閉と、開度調整弁および膨張弁の開度とを制御
する構成としたことにより、除湿運転時に、設定温度と
室温との温度差に応じて、室内熱交換器をフルパス冷房
運転、容量制御運転および再熱除湿運転を可能にした空
気調和機となる。
【図１】本発明による空気調和機の冷凍サイクルの一実
施例を示す図である。
施例を示す図である。
【図２】本発明による各弁および室内熱交換器の動作説
明である。
明である。
【図３】従来の空気調和機の冷凍サイクルの一例を示す
図である。
図である。
１ 圧縮機 ２ 四方弁 3a 第１室内熱交換器 3b 第２室内熱交換器 ４ 膨張弁 ５ 室外熱交換器 ６ 開度調整弁 ７ 開閉弁 ８ バイパス路
Claims (6)
- 【請求項１】 圧縮機と、四方弁と、室外熱交換器と、
膨張弁と、室内熱交換器とを冷媒配管で接続し冷凍サイ
クルを構成してなる空気調和機において、 前記室内熱交換器を開度調整弁を介して第１室内熱交換
器と第２室内熱交換器との直列接続にて構成し、前記第
１室内熱交換器と前記開度調整弁との間と、前記第２室
内熱交換器と前記膨張弁との間に、開閉弁を介してバイ
パス路を設けてなり、通常の暖房および冷房運転時に
は、前記開度調整弁を開き、前記開閉弁を閉じ、除湿運
転時には、設定温度と室温との温度差に応じて前記開閉
弁の開閉と、前記開度調整弁および前記膨張弁の開度と
を制御し、再熱除湿運転を可能にしてなることを特徴と
する空気調和機。 - 【請求項２】 除湿運転時、設定温度と室温との温度差
が所定温度差以上の場合は、前記開閉弁を閉じ、前記開
度調整弁を全開し、前記膨張弁を通常の絞りの開度に制
御してなることを特徴とする請求項１記載の空気調和
機。 - 【請求項３】 除湿運転時、設定温度と室温との温度差
が０と所定温度差の間にある場合は、前記開閉弁を開
き、前記開度調整弁を閉じ、前記膨張弁を通常の絞りの
開度に制御してなることを特徴とする請求項１記載の空
気調和機。 - 【請求項４】 除湿運転時、設定温度と室温との温度差
が０以下場合は、前記開閉弁を閉じ、前記開度調整弁を
所定開度に絞り、前記膨張弁を全開に制御してなること
を特徴とする請求項１記載の空気調和機。 - 【請求項５】 前記開度調整弁に電子膨張弁を用いてな
ることを特徴とする請求項１〜４記載の空気調和機。 - 【請求項６】 前記開閉弁に電磁弁を用いてなることを
特徴とする請求項１〜４記載の空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000297967A JP2002107000A (ja) | 2000-09-29 | 2000-09-29 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000297967A JP2002107000A (ja) | 2000-09-29 | 2000-09-29 | 空気調和機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002107000A true JP2002107000A (ja) | 2002-04-10 |
Family
ID=18780001
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000297967A Pending JP2002107000A (ja) | 2000-09-29 | 2000-09-29 | 空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002107000A (ja) |
Cited By (18)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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