JP2002106258A - 挟み込み判定装置および開閉装置 - Google Patents

挟み込み判定装置および開閉装置

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JP2002106258A
JP2002106258A JP2000304548A JP2000304548A JP2002106258A JP 2002106258 A JP2002106258 A JP 2002106258A JP 2000304548 A JP2000304548 A JP 2000304548A JP 2000304548 A JP2000304548 A JP 2000304548A JP 2002106258 A JP2002106258 A JP 2002106258A
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piezoelectric sensor
output
opening
determination device
entrapment
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JP2000304548A
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English (en)
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Koji Yoshino
浩二 吉野
Hiroyuki Ogino
弘之 荻野
Tadashi Nakatani
直史 中谷
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外来振動があるときでも正しく挟み込みの有
無を判定する。 【解決手段】 挟み込みにより出力を発生する第1の圧
電センサ10と、開閉部8の振動により出力を発生する
第2の圧電センサ11とを有するので、外来振動がある
ときに挟み込みが発生した場合、第1の圧電センサ10
は挟み込みと外来振動の双方によって出力を発生するの
に対し、第2の圧電センサ11は外来振動によってのみ
出力を発生し、判定手段12が両者の出力から外来振動
による出力成分と挟み込みによる出力成分を区別するこ
とができ、外来振動があるときでも正しく挟み込みの有
無を判定できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、開閉部が閉止する
際の物体の挟み込みの有無を判定する挟み込み判定装置
および開閉装置に関するものであり、その中でも特に自
動車の電動サンルーフ、パワーウィンドウ等の電動窓、
スライドドア等の電動扉の安全装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の安全装置としては、例え
ば、特開平11−303504号公報に記載されている
ようなものがあった。図12は、前記公報に記載された
もので、圧電センサによる挟み込み判定装置をパワーウ
ィンドウに応用した例を示すものである。n個の圧電セ
ンサ1a〜1nを窓枠2に配設し、判定手段3は、圧電
センサ1a〜1nの出力が設定値を越えた個数によって
挟み込みの有無を判定している。具体的には、圧電セン
サ1a〜1nの出力のうちの一部が設定値を越えた場合
は挟み込み有りと判定し、全てが設定値を越えた場合は
外来振動が印加されたためと判断して挟み込みは無いと
判定し、全てが設定値を下回る場合は外来振動も挟み込
みも無いと判定している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記従来
の構成では、外来振動があるときに挟み込みが発生した
場合には、圧電センサ1a〜1nの出力の全てが設定値
を越えてしまって挟み込みは無いと誤判定する可能性が
ある。よって、全てが設定値を越えてしまった場合は外
来振動が大きいため挟み込みの有無の判定ができない。
【0004】本発明は、前記従来の課題を解決するもの
で、外来振動があるときでも正しく挟み込みの有無を判
定できる挟み込み判定装置および開閉装置を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記従来の課題を解決す
るために、本発明の挟み込み判定装置および開閉装置
は、挟み込みにより出力を発生する第1の圧電センサ
と、開閉部の振動により出力を発生する第2の圧電セン
サと、第1の圧電センサと第2の圧電センサの出力に基
づいて挟み込みの有無を判定する判定手段を有するもの
である。
【0006】これによって、開閉部に外来振動があると
きに挟み込みが発生した場合、第1の圧電センサは挟み
込みと外来振動の双方によって出力を発生するのに対
し、第2の圧電センサは外来振動によってのみ出力を発
生するので、判定手段が両者の出力から外来振動による
出力成分と挟み込みによる出力成分を区別することがで
き、外来振動があるときでも正しく挟み込みの有無を判
定できる。
【0007】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の発明は、移動部
材と当接部材とで構成される開閉部と、前記開閉部への
物体の挟み込みにより出力を発生する第1の圧電センサ
と、前記開閉部の振動により出力を発生する第2の圧電
センサと、前記第1の圧電センサの出力と前記第2の圧
電センサの出力に基づいて挟み込みの有無を判定する判
定手段とを有する構成とすることにより、開閉部に外来
振動があるときに挟み込みが発生した場合、第1の圧電
センサは挟み込みと外来振動の双方によって出力を発生
するのに対し、第2の圧電センサは外来振動によっての
み出力を発生するので、判定手段が両者の出力から外来
振動による出力成分と挟み込みによる出力成分を区別す
ることができ、外来振動があるときでも正しく挟み込み
の有無を判定できる。
【0008】請求項2に記載の発明は、特に、請求項1
に記載の挟み込み判定装置において、判定手段は、第1
の圧電センサの出力と第2の圧電センサの出力の差に基
づいて挟み込みの有無を判定する構成とすることによ
り、挟み込みと外来振動を合わせた出力から外来振動に
よる出力を減じることができて挟み込みのみの出力を求
めることができるので、容易に同様の効果を得ることが
できる。
【0009】請求項3に記載の発明は、特に、請求項2
に記載の挟み込み判定装置において、判定手段は、第1
の圧電センサの出力を処理する第1の出力処理手段と、
第2の圧電センサの出力を処理する第2の出力処理手段
とを有し、前記第1の出力処理手段の出力と前記第2の
出力処理手段の出力の差に基づいて挟み込みの有無を判
定する構成とすることにより、第1の圧電センサと第2
の圧電センサの形状や配設方法などの違いによって振動
に対する出力の特性が異なるような場合でもそれぞれに
合った出力の処理をしてから差をとることができるの
で、同様の効果をより高めることができる。
【0010】請求項4に記載の発明は、特に、請求項1
に記載の挟み込み判定装置において、第1の圧電センサ
と第2の圧電センサとを同じ振動条件下に配設する構成
とすることにより、外来振動を受ける場合に両者が同じ
振動を受けるので、両者の出力のうちの外来振動による
出力成分が同じとなり、外来振動による出力成分と挟み
込みによる出力成分を区別する精度が高まり、同様の効
果をより高めることができる。
【0011】請求項5に記載の発明は、特に、請求項4
に記載の挟み込み判定装置において、第1の圧電センサ
と第2の圧電センサとを、移動部材または当接部材のい
ずれか一方にのみ配設する構成とすることにより、容易
に両者を同じ振動条件下に配設することが可能となり、
同様の効果をより高めることができる。
【0012】請求項6に記載の発明は、特に、請求項1
に記載の挟み込み判定装置において、第2の圧電センサ
への物体の接触を防止する接触防止手段を有する構成と
することにより、第2の圧電センサは外来振動のみを正
確に捉えることができるので、同様の効果をより高める
ことができる。
【0013】請求項7に記載の発明は、特に、請求項6
に記載の挟み込み判定装置において、接触防止手段は剛
体を有し、前記剛体が第2の圧電センサを覆うことによ
り第2の圧電センサへの物体の接触を防止する構成とす
ることにより、容易に第2の圧電センサへの物体の接触
を防止できるので、容易に同様の効果を得ることができ
る。
【0014】請求項8に記載の発明は、特に、請求項1
ないし7のいずれか1項に記載の挟み込み判定装置と、
移動部材を駆動する駆動手段と、前記挟み込み判定装置
の判定により前記駆動手段を制御する制御手段を備え、
前記開閉部が閉方向に移動している時に前記挟み込み判
定装置が挟み込み有りと判定したら、前記制御手段は前
記移動手段の移動を停止するかまたは移動方向を反転さ
せて開方向に移動するよう前記駆動手段を制御する構成
とすることにより、外来振動がある場合でも挟み込みの
有無を正しく判定できるので、開閉装置としての安全性
や信頼性を高めることができる。
【0015】
【実施例】以下本発明の実施例について、図面を参照し
ながら説明する。
【0016】(実施例1)図1〜図6は、本発明の実施
例1における挟み込み判定装置および開閉装置であり、
自動車の電動サンルーフに応用した例を示すものであ
る。
【0017】まず、図1〜図5により構成について説明
する。図1は自動車の屋根を上から見た図であり、左側
が自動車の前方である。自動車の屋根部4には、代表的
な開閉装置である電動サンルーフ5を形成するために、
移動部材である摺動屋根6と当接部材である屋根枠7で
開閉部8を構成し、摺動屋根6の周囲には開閉部8を閉
止するために摺動屋根6が屋根枠7に当接した際に摺動
屋根6と屋根枠7との隙間を密閉させる密閉部材9を有
している。
【0018】図は摺動屋根6がある程度開いた状態であ
り、閉じる場合には摺動屋根6が図の左側へ移動するこ
とになる。摺動屋根6が移動するために、前方だけでは
なく左右、あるいは後方であっても摺動屋根6と屋根枠
7の間に隙間が生じて物体を挟み込む可能性が有る。密
閉部材9内には開閉部8への物体の挟み込みにより変形
して出力を発生する第1の圧電センサ10をほぼ全周に
わたって装着し、また摺動屋根6には第1の圧電センサ
10と同じ振動条件になるように第2の圧電センサ11
を配設している。
【0019】密閉部材9内には、第1の圧電センサ10
の出力と第2の圧電センサ11の出力に基づいて挟み込
みの有無を判定する判定手段12も一体化されている。
開閉部8を形成する摺動屋根6、屋根枠7と、第1の圧
電センサ10、第2の圧電センサ11、判定手段12を
合わせて、開閉部8への物体の挟み込みを判定する装置
であるから挟み込み判定装置13と呼ぶことにする。判
定手段12の出力は制御手段14に伝達され、制御手段
14は代表的な駆動手段であるモータ15への制御信号
を出力し、モータ15の動作により摺動屋根6が移動す
る。挟み込み判定装置13と、制御手段14、モータ1
5とにより、電動サンルーフ5が形成されている。
【0020】図2は図1のA−A断面で、密閉部材9内
には第1の圧電センサ10と摺動屋根6の間に空隙16
を形成しているが、これは物体が挟み込まれた場合に第
1の圧電センサ10が変形しやすくするためのものであ
る。一方、第2の圧電センサ11は、振動だけを検出し
たいので、容易に外部の物体などが接触できないように
接触防止手段としての剛体17で覆っている。ここで図
示はしないが、物体が挟み込まれた場合と正常に閉止さ
れた場合とを区別するために、正常な閉止を検知する手
段が必要である。たとえばモータ15のトルク検知と
か、完全閉め切り時のみ信号を発生する他のセンサを装
着するなどである。
【0021】図3は判定手段12の構成で、判定手段1
2からの信号を制御手段14に伝達するためのリード線
18、判定手段12をシールドするための金属ケース1
9を有している。第1の圧電センサ10は開閉部8のど
こで挟み込みが生じるかわからないので摺動屋根6を一
周する程度の長さを有するが、第2の圧電センサ11は
振動検出用のため図3のように短くてもよい。また図3
は金属ケース19をカットして内部を見た図であり、判
定手段12を基板20上の回路で構成している。
【0022】図4は圧電センサ10、11の構成図であ
り、圧電センサ10、11は圧電材としての複合圧電体
層21と、複合圧電体層21を挟む電極としての中心電
極22及び外側電極23とを同心円状に積層して成形し
た同軸ケーブル状の構成を備えており、最外層に保護用
の被覆層24を備え、全体として極めて可撓性に優れた
構成を有している。複合圧電体層21は、たとえば非晶
質塩素化ポリエチレンと結晶性塩素化ポリエチレンの混
合物からなる塩素化ポリエチレンシートと、圧電セラミ
ック(たとえば、チタン酸ジルコン酸鉛)粉末を混合す
ることで可撓性を出すことが可能である。
【0023】中心電極22は通常の金属単線導線を用い
てもよいが、ここでは絶縁性高分子繊維25の周囲に金
属コイル26を巻いた電極を用いている。外側電極23
はポリエチレン・テレフタレートなどの高分子層の上に
アルミニウムなどの金属膜の接着された帯状電極を用
い、外部環境の電気的雑音からシールドするために部分
的に重なるようにして複合圧電体層21の周囲に巻きつ
けた構成としている。被覆層24としては、物体の挟み
込みによる押圧時に圧電センサ10、11が変形しやす
いよう複合圧電体層21よりも柔軟性及び可撓性の良い
材料、例えばエチレンプロピレンゴム(EPDM)、ク
ロロプレンゴム(CR)、ブチルゴム(IIR)、シリ
コンゴム(Si)、熱可塑性エラストマー等の弾性材料
を用いている。
【0024】図5は判定手段12のブロック図である。
第1の圧電センサ10の出力は第1の出力処理手段27
で、第2の圧電センサ11の出力は第2の出力処理手段
28で、それぞれ振動に対する出力特性が同程度になる
ように処理されている。具体的には、出力処理手段2
7、28内には、入力抵抗やFETなどから成るインピ
ーダンス変換部29、30、フィルタ31、32、アン
プ33、34などを有している。アンプ33、34の出
力(即ち出力処理手段27、28からの出力)は減算部
35で差をとり、振動による出力をキャンセルしたあと
で、比較部36に伝達される。比較部36は、減算部3
5からの出力と、基準となる信号と比較することで挟み
込みの有無を判定し、判定出力を制御手段14に伝えて
いる。一般に圧電センサは出力インピーダンスが高く、
接続のばらつきが大きければ以降の信号処理回路におけ
る信号レベルのばらつきも大きくなり、ノイズに弱いと
いうことが考えられるので、まず第一に、インピーダン
ス変換部29、30に接続して低インピーダンスに変換
している。また圧電センサは電気的にはコンデンサに近
い特性を有し、長さによっては容量や感度が変化する。
本実施例では圧電センサ10、11の長さが異なるので
容量や感度にも差が有り、そのままでは振動による出力
にも差が出てくる。よってフィルタ31と32、アンプ
33と34をわざと異なった特性にすることで容量や感
度の差を相殺し、振動に対するアンプ33と34からの
出力特性が同程度になるように処理している。
【0025】次に動作について図6を用いて説明する。
図6はタイムチャートであり、上から順に、アンプ33
の出力V1、アンプ34の出力V2、減算部35の出力
Vs、比較部36の出力J、制御手段14がモータ15
に駆動信号を与えるための印加電圧Vmを示す特性図で
ある。まず車体(特に開閉部)の振動が無い場合につい
て説明する。時刻t1でモータ15のVmに+Vdの電
圧を印加して摺動屋根6を閉方向に移動させる。
【0026】このとき物体が屋根枠7と摺動屋根6の間
で挟み込まれると、押圧が与えられて第1の圧電センサ
10が変形するが、いわゆる圧電効果により変形時に生
じる変位の加速度に応じた信号がV1の基準電位Vo1
より大きな信号成分として出力される。この際、単に圧
電センサ10を配置した構成であれば、挟み込みの際の
変位はわずかであるが、本実施例の場合は圧電センサ1
0自身に可撓性があることと、弾性のある密閉部材9を
介して摺動屋根6に配設されていること、さらに密閉部
材9に空隙16を有していることなどにより、挟み込み
の際の圧電センサ10の変位が増大する。
【0027】よって挟み込み時の圧電センサ10には大
きな変位が得られ、変位の2次微分値である加速度も大
きくなり、結果としてV1も大きくなる。しかしこのと
き第2の圧電センサ11は剛体17により接触を防御さ
れているので挟み込みに対する出力は出ないから、V2
は基準電位Vo2から変化しない。よって減算部35の
VsとしてはV1の変化だけが現れることになる。
【0028】そして比較部36のJは、Vsが基準電位
Vo3からの振幅|Vs−Vo3|が所定値Do以上な
らば挟み込みが生じたと判定し、時刻t2で判定出力J
としてLo→Hi→Loのバルス信号を出力する。制御
手段14は、このパルス信号を受けた時にモータ15の
Vmへの+Vdの電圧印加を中止し、−Vdの電圧を一
定時間(t2〜t3間)印加して摺動屋根6を一定量開
方向に移動させ、挟み込みを解除する。尚、挟み込みを
解除する際、第1の圧電センサ10からは変位が復元す
る加速度に応じた信号(図6のV1の基準電位Vo1よ
り小さな信号成分)も出力される。
【0029】次に、悪路を走行するなどで車体(特に開
閉部)に大きな振動が発生した場合について説明する。
時刻t4以降で悪路を走行すると、車体に大きな振動が
発生し、V1、V2ともに振動に応じた出力が生じる。
時刻t5でVmに+Vdの電圧を印加して摺動屋根6を
閉方向に移動させた際、閉止前に物体が屋根枠7と摺動
屋根6の間で挟み込まれると、V1には振動による出力
と挟み込みによる出力が合わさるが、V1だけではいつ
挟み込みが生じたのかわからない。もしV1だけで判定
しようとして|V1−Vo1|が所定値Do以上ならば
挟み込みが生じたと判定するようにすれば、振動による
出力が発生した後(t4〜t5間)の時点で挟み込みが
無いにも関わらず誤判定してしまう。
【0030】しかし本実施例ではV1とV2との差をと
ったVsで判定するので、第2の圧電センサ11が剛体
に覆われているために挟み込みによる出力を発生せずに
振動による出力だけを発生できることや、圧電センサ1
0、11を共通の部材である摺動屋根6側のみに配設し
て同じ振動条件下においているために振動に対して同じ
動きをすることや、圧電センサ10、11の長さによる
特性の違いを出力処理手段27、28の構成の違いで相
殺することで両者の振動に対する出力を同程度にしてか
ら差をとることなども含めて、Vsでは振動による出力
が精度良くキャンセルされて挟み込みの信号のみが得ら
れている。
【0031】よって判定手段12では、振動の有無によ
らず、基準電位Vo3からの振幅|Vs−Vo3|が所
定値Do以上ならば挟み込みが生じたと判定し、時刻t
6で判定出力JとしてLo→Hi→Loのバルス信号を
出力する。制御手段14は、このパルス信号を受けた時
にモータ15のVmへの+Vdの電圧印加を中止し、−
Vdの電圧を一定時間(t6〜t7間)印加して摺動屋
根6を一定量開方向に移動させ、挟み込みを解除するこ
とができる。
【0032】ちなみに摺動屋根6は屋根枠7に対して移
動可能な構成であり、モータ15の駆動軸のがたつきな
どによって、摺動屋根6は屋根枠7とは異なった振動を
生じる。閉時には密閉部材9が摺動屋根6と屋根枠7と
を密着させる効果があるものの、挟み込みを検出する場
合には摺動屋根6が屋根枠7からずれた位置にあるため
に密閉部材9も効果を発揮せず、異なった振動の発生を
止めることができない。ところが本実施例では、圧電セ
ンサ10と11を、摺動屋根6に対してのみ支持固定し
ている。この構成により容易に圧電センサ10と11を
同じ振動条件下に配設することができる。
【0033】以上のように本実施例の挟み込み判定装置
は、外来振動があるときでも正しく挟み込みの有無を判
定するので、電動サンルーフの開閉動作についての安全
性や信頼性を高めることができる。
【0034】(実施例2)図7、図8は、本発明の実施
例2における挟み込み判定装置および開閉装置であり、
自動車のパワーウィンドウに応用した例を示すものであ
る。
【0035】図7において、自動車のドア37には、代
表的な開閉装置であるパワーウィンドウ38を形成する
ために、移動部材である窓ガラス39と当接部材である
窓枠40で開閉部41を構成し、開閉部41を閉止する
ために窓ガラス39が窓枠40に当接した際に窓ガラス
39と窓枠40との隙間を密閉させる密閉部材としての
ウエザストリップ42を窓枠40に沿って装着してい
る。
【0036】ウエザストリップ42内には開閉部41へ
の物体の挟み込みにより変形して出力を発生する第1の
圧電センサ10が配設され、振動検出用の第2の圧電セ
ンサ11、判定手段12などはドア37の内部に配設す
ることで容易には触れられないようにしてある。開閉部
41を形成する窓ガラス39、窓枠40と、圧電センサ
10、11、判定手段12を合わせて挟み込み判定装置
13と考えることができる。判定手段12の出力は制御
手段14に伝達され、制御手段14はモータ15への制
御信号を出力し、モータ15の動作により窓ガラス39
が移動する。挟み込み判定装置13と、制御手段14、
モータ15とにより、パワーウィンドウ38が形成され
ている。
【0037】図8は第1の圧電センサ10と第2の圧電
センサ11の断面を拡大した図である。本実施例では第
2の圧電センサ11を圧電ブザーなどに見られるような
構成としている。即ち板状の圧電セラミック43の両面
に電極44、45を形成し、金属板46上に一体化した
ものである。また第2の圧電センサ11は窓枠40に溶
接やカシメやビス留めなどの方法でしっかりと固定され
た支持台47に接着剤48を介して取りつけている。
【0038】本実施例では、ドア37内に第2の圧電セ
ンサ11を配設することで剛体で覆わなくても第2の圧
電センサ11への物体の接触を防ぐことができ、第2の
圧電センサ11からは振動のみに対応した出力が得られ
るようにしている。また本実施例では、第1の圧電セン
サ10を窓枠40に配設し、第2の圧電センサ11を支
持台47に配設しており、同一の部材に配設しているわ
けではないが、支持台47が窓枠40に対してしっかり
固定されているので、振動条件を極めて近くすることが
できる。よって第1の圧電センサ10と第2の圧電セン
サ11によって振動による出力を精度良くキャンセルで
き、挟み込みの有無を正しく判定できる。
【0039】以上のように本実施例の挟み込み判定装置
は外来振動があるときでも正しく挟み込みの有無を判定
するので、パワーウィンドウの開閉動作についての安全
性や信頼性を高めることができる。
【0040】(実施例3)図9から図11は、本発明の
実施例3における挟み込み判定装置および開閉装置であ
り、自動車の電動スライドドアに応用した例を示すもの
である。
【0041】図9、図10において、自動車の代表的な
開閉装置である電動スライドドア49を形成するため
に、移動部材であるスライドドア50と当接部材である
車体51で開閉部52を構成し、スライドドア50の端
部に沿って弾性体53を有している。弾性体53は支持
部材54上に取り付けられ、弾性体53内には開閉部5
2への物体の挟み込みにより変形して出力を発生する第
1の圧電センサ10が装着され、第2の圧電センサ11
は支持部材54上に直接配設されている。
【0042】また第1の圧電センサ10、第2の圧電セ
ンサ11とも、判定手段12に信号を伝送している。こ
こで第1の圧電センサ10と第2の圧電センサ11は全
く同じ形状であり、かつ双方とも同じ振動条件下となる
ようにして支持固定されている。しかし両者の違いとし
て、第2の圧電センサ11は、実施例1の図4でいうと
ころの被覆層24自体が剛体からなる点と、複合圧電体
層21の分極の極性が第1の圧電センサ10とは逆にな
っているという点が異なっている。
【0043】そして開閉部52を形成するスライドドア
50、車体51と、圧電センサ10、11、判定手段1
2を合わせて挟み込み判定装置13と考えることができ
る。判定手段12の出力は制御手段14に伝達され、制
御手段14はモータ15への制御信号を出力し、モータ
15の動作によりスライドドア50が移動する。挟み込
み判定装置13と、制御手段14、モータ15とによ
り、電動スライドドア49が形成されている。
【0044】図10は開閉部52に物体55が挟み込ま
れた時の様子を示す図である。物体55は、弾性体53
と、車体51に装着されているクッション56との間に
挟まれるので、弾性体53内の第1の圧電センサ10を
局部的に変形させて出力を発生させることがわかる。一
方第2の圧電センサ11は、被覆層自体が剛体からなる
ために、もし物体が接触しても挟み込みの出力は発生せ
ずに振動による出力のみを発生させることができる。
【0045】図11は判定手段12のブロック図であ
り、圧電センサ10、11の出力を加算する加算部5
7、インピーダンス変換部58、フィルタ59、アンプ
60、比較部36などを有している。本実施例において
は、圧電センサ10、11の極性が逆なので同じ振動に
対して正負が逆の出力を発生するため、加算することで
振動による出力を相殺できるのに加えて、圧電センサ1
0、11の形状が同じということで振動に対する出力の
特性(容量、感度の絶対値)が同じになるため、フィル
タやアンプなどの出力処理手段を別々に設けなくてもよ
いという効果がある。
【0046】以上のように本実施例の挟み込み判定装置
は外来振動があるときでも正しく挟み込みの有無を判定
するので、電動スライドドアの開閉動作についての安全
性や信頼性を高めることができる。
【0047】なお、本実施例では、圧電センサ10と1
1の複合圧電体層の極性自体を逆にしたが、極性は同じ
ままで中心電極と外側電極の接続を逆にすることが考え
られる。この場合は圧電センサの製造工程として、長さ
の長い圧電センサを形成してから一気に分極してその後
切断するというような場合、工程における分極の回数を
減らして効率化できる効果がある。
【0048】なお、上記各実施例の構成は互いに限定さ
れることなく、各々を組み合わせても良い。たとえば実
施例1で示したケーブル状の第2の圧電センサを第2の
実施例に示したような板状の圧電セラミックで構成して
も良い。
【0049】なお、上記実施例には開閉装置として自動
車の電動サンルーフ、パワーウィンドウ、電動スライド
ドアについて説明したが、たとえばパワーシートに用い
てもよいし、自動車に限らずエレベーターや電車や飛行
機や建物の自動ドアに適用したり、ガレージや店舗等の
シャッターに適用してもよい。開閉部によって物体が挟
み込まれる危険性のあるものであれば、本発明を適用で
きるものである。もちろんエレベーターのドアなどの場
合は、二つの向き合う移動部材によって開閉部を構成し
ているが、一方を移動部材とした時に他方を当接部材と
考えることで本発明を適用できるものである。
【0050】なお、上記実施例には第1の圧電センサと
第2の圧電センサを1つずつの例しか記載していない
が、この限りではない。たとえば第2の圧電センサを複
数配設するような方法もある。第1の圧電センサの長さ
が長い場合には、第2の圧電センサの短いものをあちこ
ちに配設して振動の平均値を求めることも容易に考えら
れるものである。
【0051】
【発明の効果】以上のように、請求項1〜8のいずれか
1項に記載の発明によれば、開閉部に外来振動があると
きに挟み込みが発生した場合、第1の圧電センサは挟み
込みと外来振動の双方によって出力を発生するのに対
し、第2の圧電センサは外来振動によってのみ出力を発
生するので、判定手段が両者の出力から外来振動による
出力成分と挟み込みによる出力成分を区別することがで
き、外来振動があるときでも正しく挟み込みの有無を判
定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における挟み込み判定装置と
開閉装置の構成を示す斜視図
【図2】図1のA−A線断面図
【図3】同装置の判定手段の構成を示す斜視図
【図4】同装置の圧電センサの構成を示す斜視図
【図5】同装置の判定手段のブロック構成図
【図6】同装置の特性図
【図7】本発明の実施例2における挟み込み判定装置と
開閉装置の構成図
【図8】同装置の第1の圧電センサと第2の圧電センサ
の構成図
【図9】本発明の実施例3における挟み込み判定装置と
開閉装置の構成を示す斜視図
【図10】同装置に物体が挟み込まれた時の構成図
【図11】同装置の判定手段のブロック構成図
【図12】従来のパワーウィンドウの構成図
【符号の説明】
5 電動サンルーフ(開閉装置) 6 摺動屋根(移動部材) 7 屋根枠(当接部材) 8、41、52 開閉部 10 第1の圧電センサ 11 第2の圧電センサ 12 判定手段 13 挟み込み判定装置 14 制御手段 15 モータ(駆動手段) 17 剛体(接触防止手段) 27 第1の出力処理手段 28 第2の出力処理手段 38 パワーウィンドウ(開閉装置) 39 窓ガラス(移動部材) 40 窓枠(当接部材) 49 電動スライドドア(開閉装置) 50 スライドドア(移動部材) 51 車体(当接部材) 55 物体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中谷 直史 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 2E052 AA01 AA04 AA08 AA09 CA06 EA14 EA16 EB01 EC01 GA08 GB06 GB13 GC06 GD03 GD09 HA01 KA13 LA08 2G064 BA02 BA21 BA28 BD18 BD21 BD75 CC05 CC13 CC22 CC54 3D127 AA02 BB01 CB05 CC06 DF04 DF08 DF35 DF36 FF05 FF06 FF14

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動部材と当接部材とで構成される開閉
    部と、前記開閉部への物体の挟み込みにより出力を発生
    する第1の圧電センサと、前記開閉部の振動により出力
    を発生する第2の圧電センサと、前記第1の圧電センサ
    の出力と前記第2の圧電センサの出力に基づいて挟み込
    みの有無を判定する判定手段とを備えた挟み込み判定装
    置。
  2. 【請求項2】 判定手段は、第1の圧電センサの出力と
    第2の圧電センサの出力の差に基づいて挟み込みの有無
    を判定する請求項1記載の挟み込み判定装置。
  3. 【請求項3】 判定手段は、第1の圧電センサの出力を
    処理する第1の出力処理手段と、第2の圧電センサの出
    力を処理する第2の出力処理手段とを有し、前記第1の
    出力処理手段の出力と前記第2の出力処理手段の出力の
    差に基づいて挟み込みの有無を判定する請求項2記載の
    挟み込み判定装置。
  4. 【請求項4】 第1の圧電センサと第2の圧電センサと
    を同じ振動条件下に配設する請求項1記載の挟み込み判
    定装置。
  5. 【請求項5】 第1の圧電センサと第2の圧電センサと
    を、移動部材または当接部材のいずれか一方にのみ配設
    する請求項4記載の挟み込み判定装置。
  6. 【請求項6】 第2の圧電センサへの物体の接触を防止
    する接触防止手段を有する請求項1記載の挟み込み判定
    装置。
  7. 【請求項7】 接触防止手段は剛体を有し、前記剛体が
    第2の圧電センサを覆うことにより第2の圧電センサへ
    の物体の接触を防止する請求項6記載の挟み込み判定装
    置。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のいずれか1項に記載の挟
    み込み判定装置と、移動部材を駆動する駆動手段と、前
    記挟み込み判定装置の判定により前記駆動手段を制御す
    る制御手段を備え、開閉部が閉方向に移動している時に
    前記挟み込み判定装置が挟み込み有りと判定したら、前
    記制御手段は移動手段の移動を停止するかまたは移動方
    向を反転させて開方向に移動するよう前記駆動手段を制
    御する開閉装置。
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