JP2002105643A - プラズマcvd装置用電極接続具 - Google Patents

プラズマcvd装置用電極接続具

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JP2002105643A
JP2002105643A JP2000305138A JP2000305138A JP2002105643A JP 2002105643 A JP2002105643 A JP 2002105643A JP 2000305138 A JP2000305138 A JP 2000305138A JP 2000305138 A JP2000305138 A JP 2000305138A JP 2002105643 A JP2002105643 A JP 2002105643A
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Tatsufumi Aoi
辰史 青井
Eishiro Sasagawa
英四郎 笹川
Eiichiro Otsubo
栄一郎 大坪
Yasuhiro Yamauchi
康弘 山内
Moichi Ueno
茂一 上野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、高温条件下でも良好な電気的接触を
維持しつつメンテナンス性を向上できること課題とす
る。 【解決手段】反応容器内に配置された,枠状の支持体及
び該支持体にはしご状に連結された複数の棒状又はパイ
プ状の電極部材を有した放電用のラダー電極3と、反応
容器外部の高周波電源とを、芯体21a及び該芯体21
aを被覆するシールドアース21bを有した高周波電源
用ケーブル21を用いて接続する際に使用されるプラズ
マCVD装置用電極接続具において、前記ラダー電極3
の支持体3aに開口部22を設け、この開口部22の周
辺に前記高周波電源用ケーブル21の先端を金属部材に
よる弾性を利用して連結する連結手段25を備えている
ことを特徴とするプラズマCVD装置用電極接続具。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、反応容器内の放電
用のラダー電極と反応容器外部の高周波電源とを高周波
電源用ケーブルを用いて接続する際に使用されるプラズ
マCVD装置用電極接続具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プラズマCVD装置としては、例
えば図1(A),(B)に示すものが知られている。こ
こで、図1(A)は同装置の全体を示す概略図、図1
(B)は同装置の一構成要素であるラダー電極の斜視図
を示す。
【0003】図中の符番1は反応容器である。この反応
容器1内には、ヒータ(ヒータ源)2と放電用のラダ−
電極3が対向して配置されている。前記ヒータ2には、
基板4がラダー電極3側を向いて支持される。前記ラダ
ー電極3は、枠状の支持体3aと、この支持体3aには
しご状に固定された例えばパイプ状の複数個の電極部材
3bとから構成されている。
【0004】前記ラダー電極3は電極カバー5に囲まれ
ている。この電極カバー5には、真空容器1の外側から
反応性ガス導入管6が接続されている。また、前記ラダ
ー電極3には、高周波電源7が接続されている。前記ラ
ダー電極5の背面側には、成膜時、プラズマがラダー電
極3の背面側に達するのを防ぐための防着板8が配置さ
れている。前記ラダー電極3と高周波電源7とは、高周
波電源用ケーブル(以下、RFケーブルと呼ぶ)9によ
り電気的に接続されている。
【0005】前記RFケーブル9の先端は、図2におけ
るラダー電極3の支持体3aに例えば4箇所(接続箇所
10)で接続されている。前記接続箇所10に位置する
支持体3aには、ネジ穴11が形成されている。前記R
Fケーブル9とラダー電極3との接続は、図5に示すよ
うになっている。ここで、RFケーブル9は、図5に示
すように、芯体9aとこの芯体9aを被覆するシールド
アース9bとから構成されている。
【0006】前記RFケーブル9の芯体9aの先端に
は、内側中央部に雌ネジ部が形成された電極コネクタ1
2が取付けられている。前記RFケーブル9は、反応容
器1の外側から防着板8の貫通穴8aを通ってその先端
をラダー電極3の支持体3aまで達している。前記RF
ケーブル9のシールドアース9bには、つば部13aを
有した金属製止め具13がバンド14により取付けられ
ている。このバンド14のつば部13aを防着板8に接
するように配置することにより、防着板8とシールドア
ース9bとの接触をとっている。前記芯体9aの先端の
雌ネジ部には、ラダー電極3の内側(図中の上側)より
雄ネジ(又はボルト)15が支持体3aを介して螺合さ
れている。
【0007】上記構成のプラズマCVD薄膜装置におい
て、基板4に製膜する際は、ラダー電極3に高周波電源
7より高周波電源を印加した状態で、反応性ガス導入管
6から反応性ガスを矢印Xに示すように導入しながら、
ラダー電極3と基板4間のプラズマ領域Rに反応性ガス
を供給し、領域Rで生成プラズマにより反応性ガスを分
解反応させて基板4上に製膜を行う。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図5に
示したプラズマ装置用電極接続具によれば、雄ネジ14
をRFケーブル9の先端の電極コネクタ12に螺合させ
ることにより、RFケーブル9とラダー電極3との接続
を行う構成であるため、加熱変化による膨張のため雄ネ
ジ14と電極コネクタ12間に緩みが生じ、電気的接触
が低下するという問題があった。
【0009】また、従来、図6に示すようなプラズマ装
置用電極接続具が知られている。但し、図5と同部材は
同付番を付して説明を省略する。図中の付番15は、ラ
ダー電極3の支持体3aに開口された開口部であり、内
側(図中右側)に座ぐり15aが形成され、この座ぐり
15aに連通した部分の開口部にネジ加工がされてい
る。前記開口部15には、軸方向に貫通穴を有した金属
製のコネクタピン16が螺合されている。ここで、コネ
クタピン16の付根部分は、溶接により前記支持体3a
に固定されている。前記コネクタピン16には、電極コ
ネクタ12に取付けられた金属製のチューブ17が装着
されている。前記電極コネクタ12の内側中央部にはネ
ジ加工が施され、この部分に雄ネジ18を螺合すること
により、RFケーブル9とラダー電極3とが連結され
る。
【0010】しかし、図6の電極接続具においても、加
熱変化による膨張のため雄ネジ18と電極コネクタ12
間に緩みが生じ、電気的接触が低下するという問題があ
った。
【0011】本発明は上記事情を考慮してなされたもの
で、ラダー電極の支持体に開口部を設け、この開口部の
周辺に前記高周波電源用ケーブルの先端を金属部材によ
る弾性を利用して連結する連結手段を備えた構成にする
ことにより、加熱変化による膨張に起因してラダー電極
と電極コネクタ間の電気的接触が低下するのを回避しえ
るプラズマCVD装置用電極接続具を提供することを目
的とする。
【0012】また、本発明は、ラダー電極の背面側に防
着板が配置され、一端が前記高周波電源用ケーブルのシ
ールドアースに固定されたラッパ状のバネを、他端が前
記防着板の裏面に線接触するように配置する構成とする
ことにより、前記シールドアースと防着板との電気的接
触を良好に維持することができるプラズマCVD装置用
電極接続具を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本願第1の発明に係るプ
ラズマCVD装置用電極接続具は、反応容器内に配置さ
れた,枠状の支持体及び該支持体にはしご状に連結され
た複数の棒状又はパイプ状の電極部材を有した放電用の
ラダー電極と、反応容器外部の高周波電源とを、芯体及
び該芯体を被覆するシールドアースを有した高周波電源
用ケーブルを用いて接続する際に使用されるプラズマC
VD装置用電極接続具において、前記ラダー電極の支持
体に開口部を設け、この開口部の周辺に前記高周波電源
用ケーブルの先端を金属部材による弾性を利用して連結
する連結手段を備えていることを特徴とする。
【0014】本願第2の発明に係るプラズマCVD装置
用電極接続具は、反応容器内に配置された,枠状の支持
体及び該支持体にはしご状に連結された複数の棒状又は
パイプ状の電極部材を有した放電用のラダー電極と、反
応容器外部の高周波電源とを、芯体及び該芯体を被覆す
るシールドアースを有した高周波電源用ケーブルを用い
て接続する際に使用されるプラズマCVD装置用電極接
続具において、前記ラダー電極の背面側に防着板が配置
され、一端が前記高周波電源用ケーブルのシールドアー
スに固定されたラッパ状のバネを、他端が前記防着板の
裏面に線接触するように配置することを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明について更に詳しく
説明する。本発明において、金属部材による弾性を利用
して連結する連結手段としては、例えば、後述する図2
及び図3に示すような馬蹄形状でかつ弾性を有する板バ
ネ、あるいは図4に示すような軸方向に貫通穴を有する
とともにこの貫通穴に沿ってスリットを有した弾性を有
する円錐台形状の金属製弾性部材が挙げられる。前記板
ばねを介在させることにより、RFケーブルをラダー電
極の開口部にワンタッチで連結でき、高温条件下でも良
好な電気的接触を維持しつつメンテナンス性を向上でき
る。また、金属製弾性部材を介在させることにより、R
Fケーブルをラダー電極に対しより確実に固定できる。
【0016】本発明において、通常、反応容器中の前記
ラダー電極の背面側には防着板が配置されているので、
一端が高周波電源用ケーブルのシールドアースに固定さ
れたラッパ状のバネを、他端が前記防着板の裏面側に線
接触するように配置することが好ましい。これにより、
RFケーブルのシールドアースと防着板との電気的接触
を良好に維持することができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の各実施例について図面を参照
して説明する。 (実施例1)図2及び図3を参照する。ここで、図2は
本実施例1に係るプラズマCVD装置用電極接続具の部
分的に断面を示した側面図、図3は同電極接続具の展開
図を示す。但し、図1と同部材は同付番を付して説明を
省略する。
【0018】図中の符番21は、高周波電源用ケーブル
(RFケーブル)を示す。RFケーブル21は、芯体2
1a及び該芯体21aを被覆するシールドアース21b
とから構成されている。前記芯体21aの先端には、支
持体3aに形成された切欠け部(開口部)22に係止す
るストッパー23と、このストッパー23と離間した位
置に配置された電極コネクタ24とが設けられている。
【0019】前記RFケーブル21は、反応容器1の外
側から防着板8の貫通穴8aを通って芯体21aの先端
のストッパー23を支持体3aの開口部22の上部に係
止させている。なお、ストッパー23の径は開口部22
の幅より若干大きめになっているので、矢印Aのように
RFケーブル21を送ることによりストッパー23と電
極コネクタ24間の芯体21aを開口部22に差し込む
ことができる。
【0020】前記支持体3aと電極コネクタ24間の芯
体21aには、馬蹄形状のバネ板(連結部材)25が装
着されている。このバネ板25は、RFケーブル21に
対して、例えば図3の矢印Bに示すように移動させて芯
体21aに装着することができる。また、前記バネ板2
5は両端の上面(又は下面)が面一でなくずれた状態に
あるので、図2に示すような組み込んだ状態は矢印Cの
ように上下方向の弾力性を有する。
【0021】前記RFケーブル21のシールドアース2
1bには、先端が外側に湾曲したラッパ状の金属製バネ
26がバンド27により取付けられている。前記金属製
バネ26の湾曲した先端部を防着板8に接するように配
置することにより、防着板8とシールドアース21bと
の接触をとっている。
【0022】上記実施例1によれば、ラダー電極3の支
持体3aに開口部22が形成され、またRFケーブル2
1の芯体21aの先端には前記開口部22に係止するス
トッパー23及び電極コネクタ24とが設けられ、更に
支持体3aと電極コネクタ24間の芯体21aに馬蹄形
状のバネ板25が装着された構成となっているため、R
Fケーブル21の芯体21aを支持体3aに対しワンタ
ッチで装着することができる。しかも、バネ板25をス
トッパー23と電極コネクタ24間に介在させることに
より、RFケーブル21をラダー電極3に対して適度な
締め付け力を付与することができる。従って、高温条件
下でも良好な電気的接触を維持しつつメンテナンス性を
向上できる。
【0023】更に、RFケーブル21のシールドアース
21bには、先端が外側に湾曲したラッパ状の金属製バ
ネ26を、その湾曲した先端部が防着板8に接するよう
に取付けることにより、防着板8とシールドアース21
bとの良好な電気的接触を維持しつつメンテナンス性を
向上できる。
【0024】(実施例2)図4(A),(B)を参照す
る。ここで、図4(A)は本実施例2に係るプラズマC
VD装置用電極接続具の全体図、図4(B)は同電極接
続具の一構成要素である金属製弾性部材の斜視図を示
す。但し、図1、図2、図3と同部材は同付番を付して
説明を省略する。
【0025】図中の付番31は、防着板8に溶接により
固定された第1の嵌合部材を示す。この嵌合部材31の
中央部には、前記芯体21aを挿通するための貫通穴3
1aが形成されているとともに、金属製弾性部材(連結
部材)32が埋設される開口部31bが形成されてい
る。また、前記嵌合部材31の外周部はネジ加工が施さ
れている。
【0026】前記金属弾性部材32は上部方向に末広が
りの円錐台形状をしており、前記支持体3aから突出す
る前記芯体21aを挿通する貫通穴32aが弾性部材3
2の軸方向に沿って形成されているとともに、貫通穴方
向にスリット32bが形成されている。前記第1の嵌合
部材31には、第2の嵌合部材33が嵌合されている。
ここで、前記金属製弾性部材32に形成するスリットの
幅は、RFケーブル21の芯体21aへの締め付け力を
考慮して適宜設定する。
【0027】前記第2の嵌合部材33の内側には前記第
1の嵌合部材31と螺合するためのネジ加工が施され、
前記嵌合部材33を螺合させることにより、前記金属製
弾性部材32が芯体21a側に押圧されて固定されるよ
うになっている。前記芯体21aの先端はネジ加工が施
され、この部分に支持体3aを介してナット34が螺合
される。
【0028】実施例2によれば、RFケーブル21の芯
体21aの先端部に第1の嵌合部材31及び第2の嵌合
部材33間に金属製弾性部材32を配置し、両嵌合部材
31、33の螺合により金属弾性部材32のバネ特性を
利用してRFケーブル21の芯体21aを締め付けるよ
うになっている。従って、上記実施例1と同様、高温条
件下でも良好な電気的接触を維持しつつメンテナンス性
を向上できる。
【0029】なお、上記実施例では、連結部材として馬
蹄形状のバネ板や金属製弾性部材を用いた場合について
述べたが、これに限定されない。
【0030】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明によれば、ラダ
ー電極の支持体に開口部を設け、この開口部の周辺に前
記高周波電源用ケーブルの先端を金属部材による弾性を
利用して連結する連結手段を備えた構成にすることによ
り、加熱変化による膨張に起因してラダー電極と電極コ
ネクタ間の電気的接触が低下するのを回避しえるプラズ
マCVD装置用電極接続具を提供できる。
【0031】また、本発明によれば、ラダー電極の背面
側に防着板が配置され、一端が前記高周波電源用ケーブ
ルのシールドアースに固定されたラッパ状のバネを、他
端が前記防着板の裏面に線接触するように配置する構成
とすることにより、前記シールドアースと防着板との電
気的接触を良好に維持しえるプラズマCVD装置用電極
接続具を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】プラズマCVD装置の説明図。
【図2】本発明の実施例1に係るプラズマCVD装置用
電極接続具の説明図。
【図3】図2の電極接続具の展開図。
【図4】本発明の実施例2に係るプラズマCVD装置用
電極接続具の説明図。
【図5】従来のプラズマCVD装置用電極接続具の説明
図。
【図6】従来の他のプラズマCVD装置用電極接続具の
説明図。
【符号の説明】
1…反応容器、 2…ヒータ、 3…ラダー電極、 3a…支持体、 3b…電極部材、 4…基板、 7…高周波電源、 8…防着板、 21…高周波電源用ケーブル(RFケーブル)、 21a…芯体、 21b…シールドアース、 22…開口部、 23…ストッパー、 24…電極コネクタ、 25…バネ板(連結手段)、 26…金属製バネ、 31,33…嵌合部材、 32…金属製弾性部材(連結手段)。
フロントページの続き (72)発明者 大坪 栄一郎 長崎県長崎市飽の浦町1番1号 三菱重工 業株式会社長崎造船所内 (72)発明者 山内 康弘 長崎県長崎市飽の浦町1番1号 三菱重工 業株式会社長崎造船所内 (72)発明者 上野 茂一 長崎県長崎市飽の浦町1番1号 三菱重工 業株式会社長崎造船所内 Fターム(参考) 4K030 FA01 KA45

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 反応容器内に配置された,枠状の支持体
    及び該支持体にはしご状に連結された複数の棒状又はパ
    イプ状の電極部材を有した放電用のラダー電極と、反応
    容器外部の高周波電源とを、芯体及び該芯体を被覆する
    シールドアースを有した高周波電源用ケーブルを用いて
    接続する際に使用されるプラズマCVD装置用電極接続
    具において、 前記ラダー電極の支持体に開口部を設け、この開口部の
    周辺に前記高周波電源用ケーブルの先端を金属部材によ
    る弾性を利用して連結する連結手段を備えていることを
    特徴とするプラズマCVD装置用電極接続具。
  2. 【請求項2】 前記高周波電源用ケーブルの芯体の先端
    には前記開口部に係止するストッパー及び該ストッパー
    と離間して配置された電極コネクタが設けられ、前記ラ
    ダー電極の支持体と電極コネクタ間の芯体に連結手段と
    しての馬蹄形状の金属製バネが配置されることを特徴と
    する請求項1記載のプラズマCVD装置用電極接続具。
  3. 【請求項3】 前記高周波電源用ケーブルの芯体の先端
    はネジ加工され、前記支持体から突出する前記芯体を挿
    通する貫通穴が形成されているとともに貫通穴方向にス
    リットが形成された連結手段としての円錐台形状の金属
    製弾性部材と、前記支持体に固定されて配置され,中央
    部に前記芯体を挿通するための貫通穴及び前記金属製弾
    性部材が埋設される開口部が夫々形成されているととも
    に外周部がネジ加工された第1の嵌合部材と、内側に前
    記第1の嵌合部材と螺合するためのネジ加工がされ,螺
    合により前記金属製弾性部材を第1の嵌合部材側に押圧
    して固定する第2の嵌合部材と、前記芯体の先端に螺合
    するナットとを有していることを特徴とする請求項1記
    載のプラズマCVD装置用電極接続具。
  4. 【請求項4】 反応容器内に配置された,枠状の支持体
    及び該支持体にはしご状に連結された複数の棒状又はパ
    イプ状の電極部材を有した放電用のラダー電極と、反応
    容器外部の高周波電源とを、芯体及び該芯体を被覆する
    シールドアースを有した高周波電源用ケーブルを用いて
    接続する際に使用されるプラズマCVD装置用電極接続
    具において、 前記ラダー電極の背面側に防着板が配置され、一端が前
    記高周波電源用ケーブルのシールドアースに固定された
    ラッパ状のバネを、他端が前記防着板の裏面に線接触す
    るように配置することを特徴とするプラズマCVD装置
    用電極接続具。
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