JP2002101267A - 画像読取装置及び画像形成装置 - Google Patents

画像読取装置及び画像形成装置

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JP2002101267A
JP2002101267A JP2000288221A JP2000288221A JP2002101267A JP 2002101267 A JP2002101267 A JP 2002101267A JP 2000288221 A JP2000288221 A JP 2000288221A JP 2000288221 A JP2000288221 A JP 2000288221A JP 2002101267 A JP2002101267 A JP 2002101267A
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Hiroyuki Futami
博行 二見
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 原稿の両面読み取りを迅速に実施し得、か
つ、当該原稿にダメージを与えることのない画像読取装
置及び画像形成装置を提供する。 【解決手段】 本発明の画像読取装置は、原稿を搬送す
る主ローラ152その他のローラと、密着型イメージセ
ンサ151及び光源12AからCCD撮像装置17に至
る縮小型光学系から構成されている。ここに、密着型イ
メージセンサ151は、光源並びに等倍レンズ及び該レ
ンズの背後に設置されるラインセンサから構成され、原
稿Sの裏面Sbに密着してその画像を読み取る。一方、
前記縮小型光学系は、前記光源12Aからプラテンガラ
ス11Aを介して原稿Sの表面Saに光を投射し、その
反射光に基づいて前記CCD撮像装置17によって当該
表面Saを読み取る。このように、本発明の画像読取装
置によれば、一時に原稿Sの両面の画像読み取りを行う
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像読取装置及び
画像形成装置に関し、特に、原稿の両面を読み取ること
が可能な画像読取装置及び該装置を備えた画像形成装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の画像形成装置としては、例えば図
8に示すように、プラテンガラス11上に載置した原稿
に対し光源12より発せられた光を投射して得られる反
射光を、光電変換素子17によって電気信号(原稿画像
データ)に変換(画像読取)し、この電気信号によって
半導体レーザを駆動して感光体ドラムに静電潜像を形成
し、該静電潜像に付着させたトナーを記録材上に転写し
て、前記原稿の複写を行う複写機等が提案されている。
なお、上記光源12は、原稿の副走査方向(図では、左
右方向)に一定速度で移動可能に構成され、原稿全面に
関する前記反射光ないし前記原稿画像データが取得され
る。
【0003】また、従来の画像形成装置においては、図
8に併せて示すように、自動両面原稿搬送部(以下「R
ADF」という。)100を備えたものも提案されてい
る。このRADF100は、原稿載置台101に複数積
層された原稿Sの束について、その一枚を分離して給送
ローラ100a及び100bにより送り出し、これをロ
ーラ100cを介してスリット形状とされたプラテンガ
ラス11A上に供給するようになっている。プラテンガ
ラス11A下には、光源12Aとミラー13Aが固定さ
れて使用される。これらの構成により、複数の原稿Sの
束に関し、その原稿面を連続して読み取ることができ
る。
【0004】また、図8におけるRADF100及びプ
ラテンガラス11A等の構成においては、原稿Sの表裏
両面を読み取ることも可能である。この場合において
は、その一方の面を光源12Aにより読み取り、該読み
取りが完了すると、反転ローラ102により原稿Sを一
旦図中右方向に送り出し、その後反転ローラ102を反
転させ当該原稿Sを図中左方向に搬送しつつそれをロー
ラ100cによって巻き取って、原稿Sの他方の面をプ
ラテンガラス11A面に対向させるようにする。なお、
RADF100から供給され、光源12Aにより読み取
られた原稿Sは、排紙皿103に順次積層されていく。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記R
ADF100に関し、これを用いて原稿Sの両面を読み
取る場合については、次のような問題点があった。すな
わちまず、原稿読取時間が、片面読取時に比べて2倍
以上かかることとなっていた。これは、原稿Sを反転ロ
ーラ102によって反転させることで、当該原稿Sの両
面をプラテンガラス11Aに対向させる必要があるから
である。
【0006】また、原稿Sは上記ローラ100cや反
転ローラ102を介した機械的な搬送に供されるため、
片面読取時に比べ、当該原稿Sに対しより多くのダメー
ジ(例えば破損等)を与える可能性があった。このよう
な問題点は特に、原稿Sが、例えばトレーシングペーパ
等の薄紙であるような場合等には、より深刻となる。
【0007】さらに、原稿Sの両面を読み取るために
は、上記ローラ100cや、とりわけ原稿Sの反転を実
現する反転ローラ102等の機構を一装置として組み込
まなければならないため、RADF100が大型化
し、あるいはその機構が複雑になるという問題点があっ
た。
【0008】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、原稿の両面読み取り
を迅速に実施し得、かつ、当該原稿にダメージを与える
ことのない画像読取装置及び画像形成装置を提供するこ
とにある。また、このような読み取りを可能とする画像
読取装置及び画像形成装置を簡易かつコンパクトに構成
することをも目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために以下の手段をとった。すなわち、請求項1記
載の画像読取装置は、原稿を搬送する原稿搬送系と、そ
の各々が、前記原稿搬送系により搬送される原稿に光を
投射する光源及び当該原稿からの反射光を電気信号に変
換する撮像素子から構成される第一及び第二の画像読取
光学系とを備えることを特徴とするものである。
【0010】また、請求項2記載の画像読取装置は、請
求項1記載の同装置において、前記第一及び第二の画像
読取光学系のうちの少なくとも一方は、密着型イメージ
センサであることを特徴とする。
【0011】一方、請求項3記載の画像読取装置は、原
稿を搬送する原稿搬送系と、その各々が、前記原稿搬送
系により搬送される前記原稿に光を投射する光源及び当
該原稿からの反射光を電気信号に変換する撮像素子から
構成される第一及び第二の画像読取光学系とを備えると
ともに、原稿を載置する原稿ガラスと、該原稿ガラス上
に載置された原稿に光を投射する光源及び当該原稿から
の反射光を電気信号に変換する撮像素子から構成される
第三の画像読取光学系とを有することを特徴とするもの
である。
【0012】また、請求項4記載の画像読取装置は、請
求項3記載の同装置において、前記第一及び第二の画像
読取光学系は、前記原稿搬送系により搬送される原稿を
挟むように配置されることを特徴とする。
【0013】さらに、請求項5記載の画像読取装置は、
請求項4記載の同装置において、前記第一及び第二の画
像読取光学系は、前記原稿搬送系による原稿の搬送方向
に関し相対的にずらされて配置されることを特徴とす
る。
【0014】加えて、請求項6記載の画像読取装置は、
請求項3乃至5のいずれかに記載の同装置において、前
記第一及び第二の画像読取光学系は、密着型イメージセ
ンサであることを特徴とする。
【0015】他方、請求項7記載の画像形成装置は、請
求項3乃至6のいずれかに記載の画像読取装置を備え、
該画像読取装置による前記原稿の画像読取の結果に基づ
いて、記録材上に画像を形成することを特徴とするもの
である。
【0016】
【発明の実施の形態】以下では、本発明の第一の実施の
形態について図を参照しつつ説明する。図1は、本第一
実施形態に係る複写機(画像形成装置)の機構的な構成
例を示す概要図である。図1において、複写機は、大き
く画像読取部10、画像書込部20、画像形成部30、
転写紙搬送部40及び転写紙排紙部50から構成されて
いる。なお、上記図8に使用した符合が指示する対象で
あって、以下で参照する図面においても同一の対称を指
示する場合には、同一の符号を使用することとする。ま
た、本発明にいう「記録材」は、本実施形態にいう、い
わゆる紙葉であるところの「転写紙」を含む他、OHP
等をも含む概念である。
【0017】画像読取部10は、原稿Sに記載されてい
る文字列又は絵画を光源の照射光によって光情報として
読み取り、これを電気信号(原稿画像データ)に変換す
る部位である。
【0018】原稿Sは、その原稿面(画像が形成されて
いる面)がプラテンガラス11表面に対向するよう、該
プラテンガラス11上に直接に載置される。光源12
は、この載置された原稿面に対し光を投射する。原稿面
に達した光は、その画像情報を含む光(情報)となって
当該面を反射しミラー13に到達する。なお、光源12
及びミラー13は、原稿面全体を走査するようプラテン
ガラス11面に沿って移動可能な構成となっている。ま
た、光源12の具体的構成としては、例えばハロゲンラ
ンプや、該ハロゲンランプに比べて大幅に発熱を抑える
ことの可能なキセノンランプ等が利用される。
【0019】上記したように光源12により読み取られ
た原稿面に係る光情報は、以下、ミラー141、142
反射を繰り返し、結像光学系16を介してCCD撮像装
置17に達する。CCD撮像装置17は、光電変換機能
を有する複数の画素(固体撮像素子)が例えば一次元状
に配列された光電面(不図示)を有しており、これら複
数の画素によって前記原稿面の画像情報を含む光情報が
受け取られ、これが電気信号(原稿画像データ)に変換
されることになる。
【0020】以下、画像書込部20、画像形成部30、
転写紙搬送部40及び転写紙排紙部50について、これ
らをまとめて簡単に説明すると、画像書込部20は図示
しない半導体レーザを備え、前記CCD撮像装置17か
ら(厳密には、後述の画像処理部J(図4参照)から)
送られてくる電気信号(原稿画像データ)に基づき、そ
のレーザ発振態様を制御する。この制御されたレーザビ
ームは、画像形成部30を構成する感光体ドラム31上
に、原稿画像に関する静電潜像を形成する。そして、画
像形成部30は、この静電潜像に現像部33によってト
ナーを付着させてこれを可視化し、その後に転写紙搬送
部40から給送されてくる転写紙P上に前記トナーを転
写して、該転写紙P面上にトナー像を形成する。転写紙
Pはこの後、定着部38を通過して前記転写されたトナ
ーの定着が図られ、転写紙排紙部50を構成する複数の
ローラを介して、複写機外部へと排紙されることにな
る。
【0021】ここで、本実施形態における複写機におい
ては特に、図1又は図2の模式図に詳細に示すように、
原稿読取装置(以下、「P−RADF」という。)15
0を備えている。このP−RADF150は、図2に詳
しく示すように、密着型イメージセンサ151、主ロー
ラ152を初めとする各種ローラ(100a、100b
等、図1参照)及び筐体153等から概略構成されてい
る。
【0022】密着型イメージセンサ(本発明にいう「画
像読取光学系」)151は、図3に示すように、互いに
同方向に延在する光源151a及び等倍レンズ151b
から構成され、該光源151a及び等倍レンズ151b
の延在する方向を長手方向とする略直方体形状となって
いる。また、前記等倍レンズ151bの図示されない背
面には、ラインセンサ(光電変換機能を有する画素(固
体撮像素子))が設けられており、入射した光を電気信
号(原稿画像データ)に変換する。この原理は、上記し
たCCD撮像装置17と何ら変わりはない。
【0023】なお、このような密着型イメージセンサ1
51自体としては、既に市販にかかるものもあり、広く
知られたものとなっている。その用途としては、例えば
小型のスキャナ装置に搭載される等して使用されてい
る。また、上記「等倍」レンズ151bとうい記載から
わかるように、この密着型イメージセンサ151は、一
般に、いわば「等倍型光学系」を構成し、上述した結像
光学系16及びCCD撮像装置17が「縮小型光学系」
を構成するのと対比し得る。
【0024】また、このような密着型イメージセンサ1
51のP−RADF150内における配置は、図2及び
図3に示すように、前記長手方向が原稿Sの主走査方向
MSに沿って延在するよう、かつ、副走査方向ASと直
交するように、なされている。このことにより、原稿S
は、その副走査方向ASを搬送方向に一致させて、上記
密着型イメージセンサ151上を通過することになる。
また、この密着型イメージセンサ151は、その通過す
る原稿Sの原稿面に密着して、その画像を読み取る。
【0025】主ローラ152、また給送ローラ100a
及び100b等(本発明にいう「原稿搬送系」)は、概
ね図1又は図2に示すように配置され、原稿載置台10
1上から排紙皿103に至るまで、原稿Sが通るべき道
筋ないしは搬送経路を規定するとともに、当該原稿Sに
対し(自身が搬送されるための)動力を伝達する。な
お、図に示す、これら主ローラ152等の配置は、単な
る一例示に過ぎず、その他種々の構成を採ってよいこと
は勿論である。
【0026】筐体153は、前記密着型イメージセンサ
151、主ローラ152等を内部に収める。このことに
より、これら密着型イメージセンサ151等は、外部か
ら無用な外乱や影響を受けない。特に、前記密着型イメ
ージセンサ151に関し、筐体153は、外部光の進入
を防ぐ作用を有する。したがって、上記光源151aを
発し原稿面を反射した光に基づき、原稿画像データを取
得する際において、外部光の影響に気を払う必要がな
い。
【0027】一方、本第一実施形態におけるP−RAD
F150においては、スリット形状となるプラテンガラ
ス11A、固定されて使用される光源12A及びミラー
13A等が備えられている。これらの構成は、従来の技
術の項で述べたRADF100と同様である。また、ミ
ラー13Aを反射した光は、ミラー151及び152で反
射を繰り返し、結像光学系16を介してCCD撮像装置
17へ送られる。
【0028】なお、本第一実施形態においては、光源1
2A及びミラー13Aと上述した光源12及びミラー1
3、また、ミラー151及び152と上述したミラー14
1及び142は、いわば「共用」の形態とされる。すなわ
ち、プラテンガラス11上に載置された原稿Sが読み取
られる場合と、P−RADF150を利用して原稿Sが
読み取られる場合とに応じて、前者から後者への切り替
えを実施する際には、図1に示す光源12及びミラー1
3(の位置)を、光源12A及びミラー13Aの位置に
移動し、後者から前者への切り替えを実施する際には、
その逆に移動する構成となっている。要するに、光源1
2(又は12A)及びミラー13(又は13A)、ミラ
ー141及び142(又は151及び152)は、プラテン
ガラス11及び11A間で移動可能に構成されている。
【0029】また、本第一実施形態においては、上記P
−RADF150における密着型イメージセンサ151
が、本発明にいう「第一(又は第二)の画像読取光学
系」に該当し、上記光源12AからCCD撮像装置17
に至るまでの構成が、本発明にいう「第二(又は第一)
の画像読取光学系」に該当する。
【0030】さらに、図2に示す符合WHは、白色基準
板である。この白色基準板WHは、例えば本複写機の電
源投入ごと、あるいは複写の一実行ごと(1JOBご
と)等に、結像光学系16及びCCD撮像装置17等の
特性に関連した、いわゆる「シェーディング補正」を行
うために使用される。このシェーディング補正とは、真
に白色たるもの、つまり上記白色基準板WHが、光源1
2やCCD撮像装置17等によって、どのように読み取
られるか、ないしは如何なる電気信号が取得されるかを
確認し、当該電気信号に基づいて、該白色基準板WHが
存在する部分については、これを最高輝度値(256階
調表現であれば、“255”)に設定するための補正値
を求める処理のことをいう。ちなみに通常においては、
原稿Sの主走査方向MSないしは上記一次元状に配列さ
れた画素の方向に関する「両縁部分」について、前記電
気信号値の大きな劣化が見られるから、これを引き上げ
るための補正値が主として求められることになる。
【0031】以下では、上記構成例となる複写機の電気
的な構成例について簡単に説明する。上記したP−RA
DF150を含む画像読取部10、画像書込部20、画
像形成部30、転写紙搬送部40及び転写紙排紙部50
等の各種機構等は、図4に示すように、データバスBを
介して制御部Cによって制御されるようになっている。
【0032】図2においてはまた、上記画像読取部10
により読み取られる等した原稿面の内容に基づく原稿画
像データ等について各種処理を実施する画像処理部Jが
接続されている。また、この画像処理部Jは、図に示す
ように画像メモリJMを内蔵し、該画像メモリJMは、
上記画像読取部10(P−RADF150を含む)によ
って読み取られた原稿画像データを記憶する。なお、こ
の画像メモリJM上における原稿画像データの記憶は、
読み込まれた原稿のページ(両面読取の場合は、該両
面)を単位として管理される。すなわち、当該ページご
とにファイル番号等が付され、これに基づき読み出し・
書き込み動作がなされる。
【0033】さらに、データバスBに対しては、図4に
示すように、入力部Hが接続されている。この入力部H
の具体的構成としては、例えば周知のLCDタッチパネ
ル90等を採用すればよい。装置使用者は、このLCD
タッチパネル90上に示される各種アイコンないしボタ
ン等を指で押下・指示して、複写濃度や倍率、転写紙P
の出力設定等の変更等を行うことができる。なお、この
ようなLCDタッチパネル90を利用する場合におい
て、入力部Hは、操作者に対する装置の設定状況等を伝
達する表示手段をも兼ねることとなる。
【0034】以下では上記構成例となる複写機1の作用
効果について説明する。なお、以下において説明する作
用効果は、本発明の趣旨に関連のある、上記P−RAD
F150の作用効果について、特に、該P−RADF1
50を利用して原稿Sの両面に関する読取動作を実施す
る場合の作用効果について説明することとする。
【0035】まず装置使用者は、上記P−RADF15
0における原稿載置台101に、その両面が原稿面たる
原稿Sの束(原稿Sが1枚である場合も含む)を載置
し、例えば上記入力部Hを通じて複写実行の指令を発す
る。すると、当該原稿Sの束は、給送ローラ100a及
び100bの作用により一枚ずつ分離されて、筐体15
3の内部へと導入されていく。
【0036】次に、P−RADF150では、この導入
された原稿Sの裏面(図2中、主ローラ152到達前の
原稿S下面、符合Sb参照)を、密着型イメージセンサ
151により読み取る。すなわち、当該密着型イメージ
センサ151における前記光源151aから発せられた
光を前記原稿Sの裏面Sbに投射し、この反射光を前記
等倍レンズ151bに入射させ、これを前記ラインセン
サによって電気信号(原稿画像データ)に変換する(画
像読み取り)。
【0037】このような裏面Sbに関する画像読み取り
は、上記給送ローラ100a及び100b、また、主ロ
ーラ152等によって原稿Sが順次搬送されるに応じ
て、1ラインずつ(=一主走査線(主走査方向MSに観
念される線)ずつ)実施されることになる。ちなみに、
この「1ライン」の具体的な大きさ(=幅)としては、
例えば、最終的に形成しようとする画像の細密度が40
0dpi(に設定される)時には63.5μm、600
dpi(に設定される)時には42.3μm等とされ
る。なお、これらの値は、いずれも原稿Sの副走査方向
ASに関する「長さ」を意味している(図2参照)。
【0038】次に、主ローラ152を通過しつつある原
稿Sは、その表面(図2中、主ローラ152到達前の原
稿S上面、符合Sa参照)がプラテンガラス11A面に
対向することとなる。そして、このプラテンガラス11
Aを介して投射された光源12Aの光が、原稿Sの表面
Saを反射してミラー13Aに入射し、以下、ミラー1
1及び152で反射を繰り返して、結像光学系16及び
CCD撮像装置17に至り、当該表面Saに関する画像
読取が行われる。
【0039】以下、順次搬送されてくる1枚1枚の原稿
Sについて上記と同様な作用が繰り返され、すべての原
稿Sの束についての両面読み取りが実施される。なお、
読み取りが完了した原稿Sは、排紙皿103上に順次積
層されていく。
【0040】このように本第一実施形態における複写機
によれば、原稿Sの両面、すなわちその表面Sa及び裏
面Sbの読み取りが実施可能であることは勿論、これを
いわば「一時」に実施することができる。すなわち、従
来においては、反転ローラ102の作用を通じて、原稿
Sの表面及び裏面のともどもをプラテンガラス11Aに
対向させる必要があったところ、本第一実施形態では、
密着型イメージセンサ151が裏面Sbの読み取りを担
当することにより、原稿Sの両面読み取りを迅速に完了
させることができる。
【0041】また、上記構成によれば、原稿Sを反転搬
送するようなことがないから、当該原稿Sに対しローラ
等による機械的ダメージを与えることもない。したがっ
て、原稿Sが、例えばトレーシングペーパー等の薄紙で
あっても、当該原稿Sに破損等を生じさせることなく、
その両面読み取りを実施することができる。
【0042】さらに、P−RADF150の構成自体
が、従来に比べてコンパクトであり、かつ、簡明である
ことは、図1又は図2と図8とを対比すれば明白であ
る。したがって、そのメンテナンス等が容易となるし、
また一般的に、故障等の発生を抑制することが可能とな
る。
【0043】以下では、本発明の第二の実施形態につい
て説明する。本第二実施形態は、上記第一実施形態にお
ける密着型イメージセンサ151を二体設けることに特
徴がある。なお、残余の点については、上記第一実施形
態と同様であるので、その説明を省略することとする。
また、このようなことは、以下に述べる第三実施形態に
おいても同様である。
【0044】上記第一実施形態では、密着型イメージセ
ンサ151は、原稿Sの裏面Sbを読み取ることを目的
として設けられていた。しかしながら、このような場合
においては、原稿Sの表面Saと裏面Sbとの間におい
て、読み取った画像に関し、特性の相違を生じさせるお
それがある。というのも、原稿Sの裏面Sbが、上記し
たように一般に「等倍型光学系」として構成される密着
型イメージセンサ151により読み取られる一方、原稿
Sの表面Saは一般に「縮小型光学系」として構成され
る結像光学系16及びCCD撮像装置17により読み取
られることとなるからである。
【0045】そこで、本第二実施形態においては、P−
RADF150´として、図5に示すように、例えば原
稿搬送方向(=原稿Sの副走査方向AS)に関し主ロー
ラ152に至る前の地点に、搬送される原稿Sを挟むよ
うに密着型イメージセンサ151A及び151Bを二体
設ける構成とする。
【0046】なお、これら密着型イメージセンサ151
A及び151Bの構成は、上記第一実施形態における密
着型イメージセンサ151と同様である。また、本第二
実施形態においては、これら密着型イメージセンサ15
1A及び151Bが、本発明にいう「第一及び第二の画
像読取光学系」に該当し、後述の残置された光源12か
らCCD撮像装置17に至るまでの構成が、本発明にい
う「第三の画像読取光学系」に該当する。この点、以下
に述べる第三実施形態においても同様である。
【0047】このようにすれば、原稿Sの表面Sa及び
裏面Sbともに、同一の特性となる密着型イメージセン
サ151A及び151Bによって読み取られることとな
るから、上述したような不具合の発生するおそれがな
い。
【0048】なお、本第二実施形態においては、上記し
たことから明らかなように、もはやプラテンガラス11
Aを設ける必要はない(図5参照)。したがって、本第
二実施形態によれば、上記第一実施形態と同様、本P−
RADF150´をコンパクトに構成することが可能な
のは当然として、複写機自体の大きさも、よりコンパク
トにまとめることが可能となる。
【0049】ただし、図5に示すように、プラテンガラ
ス11を初めとして、光源12及びミラー13、ミラー
141、142、結像光学系16及びCCD撮像装置17
からなる構成を残置しておくことには意義がある。なぜ
なら、このようにしておけば、いわゆる「ブック(boo
k)物」と称される、本ないしは冊子形態となる原稿
や、厚紙原稿に関する複写の実行可能性を保持し得るか
らである。
【0050】以下では、本発明の第三の実施形態につい
て説明する。本第三実施形態は、上記第二実施形態にお
ける二体の密着型イメージセンサ151A及び151B
を、原稿Sの搬送方向に関し相対的にずらして配置する
ことに特徴がある。
【0051】上記第二実施形態では、図5に示したよう
に、密着型イメージセンサ151A及び151Bが対向
して設けられるような形態となっていた。しかしなが
ら、このような場合においては、二組の密着型イメージ
センサ151A及び151Bにおける光源を同時に発光
させて画像読み取りを実施することが原則となる(原稿
Sを搬送する関係より)。このため、例えば原稿Sがト
レーシングぺーパー等の薄紙であるような場合には、一
方の密着型イメージセンサ151A(又は151B)か
らの光が、他方のそれ151B(又は151A)に到達
してしまうような場合が生じうる。
【0052】このような状態では、例えば密着型イメー
ジセンサ151Bからみて、その等倍レンズないしはラ
インセンサは、該センサ151Bから発した光に基づく
反射光だけを本来取得すべきところであるにもかかわら
ず、上記したように、密着型イメージセンサ151Aか
らの光も同時に検知してしまうため、正確な画像読み取
りが実施し得なくなる。
【0053】そこで、本第三実施形態においては、P−
RADF150´´として、図6に示すように、例えば
原稿搬送方向(=原稿Sの副走査方向AS)に関し、一
方から発せられた光が他方に対して影響を及ぼさないよ
う、互いに離反させて二組の密着型イメージセンサ15
1A′及び151B′を設ける構成とする。
【0054】このようにすれば、二組の密着型イメージ
センサ151A′及び151B′における光源を同時に
点灯することによっても、一方の密着型イメージセンサ
151A′(又は151B′)の発する光が、他方のそ
れ151B′(又は151A′)に到達するようなこと
がなく、原稿S両面に関する画像読み取りを、正確に実
施することが可能となる。
【0055】ここで、上記したような二組の密着型イメ
ージセンサ151A′及び151B′の配置態様、つま
り「相対的にずらして」配置するということに関する説
明、より具体的には、「一方から発せられた光が他方に
対して影響を及ぼさないよう」配置するということに関
する説明を行う。
【0056】図7は、図6における要部の拡大図であ
り、図6にて既に説明したように、二組の密着型イメー
ジセンサ151A′及び151B′は、原稿Sの搬送方
向に関し、距離Lを隔てて配置される。
【0057】一方、両センサ151A′及び151B′
における光源からは、原稿Sの表面Sa及び裏面Sbの
各々に対し光が投射されるが、図において、符号LAD
及びLBDで示されているのは、これら両センサ151
A′及び151B′の光源に起因する、原稿S上におけ
る光量分布を示している。なお、図では、原稿Sの表面
Sa又は裏面Sbと、光量分布LAD又はLBDとが交
わる部分について、当該光量が“0”であることを模式
的に表している。
【0058】これら光量分布LAD及びLBDは、図に
示すように、一つの極大点を有する滑らかな曲線を描く
ようなものとなる。そして、この図から明らかなよう
に、二つの光量分布LAD及びLBDが、互いに交わる
ような状態においては、一方の密着型イメージセンサ1
51A′(又は151B′)の光が、他方のそれ151
B′(又は151A′)に到達することとなることがわ
かる。したがって、図に示す距離Lは、同じく図に示す
交叉距離Xが“0”となるように決定されなければなら
ない。このようなことが、「相対的にずらして」、ない
しは「一方から発せられた光が他方に対して影響を及ぼ
さないよう」配置するということの具体的意味である。
【0059】ちなみに、上記距離Lについては、より具
体的に次のようなことも言える。すなわち、上記二組の
密着型イメージセンサ151A′及び151B′による
原稿Sの画像読み取りは、いずれにしても、上述したよ
うに、原稿Sの搬送の度合いに応じて、1ラインずつ実
施されることになる。そして、当該「1ライン」の(副
走査方向ASの)長さは、最終的に形成しようとする画
像の細密度に応じて変化し、400dpi時には63.
5μm、600dpi時には42.3μm等とされるこ
とも上述した。
【0060】したがって、上記「1ライン」に該当する
原稿S上の距離を基準として、距離Lを定めることも一
つの指標となる。例えば、上記「1ライン」というこを
単位として、両密着型イメージセンサ151A´及び1
51´を、「数ライン」離した地点、より具体的には、
例えば「6ライン」(つまり、距離L=253.8〜3
81μm等)離した地点に設置する、等と決定すること
も可能であろう。ただし、これは単なる一例示に過ぎ
ず、本発明の基本はあくまでも「相対的にずらして」配
置するということ、より具体的には、「一方から発せら
れた光が他方に対して影響を及ぼさないよう」配置する
ということにある。
【0061】また、本第三実施形態において指摘した上
記第二実施形態における問題点は、次のように解決する
ことも可能である。すなわち、二組の密着型イメージセ
ンサ151A及び151Bを、上記第二実施形態と同様
に互いに対向させて配置はするが、両センサ151A及
び151Bにおける光源の発する光の波長を各々で異な
らせ、これと伴に、両センサ151A及び151Bにお
けるラインセンサの分光感度を前記波長の相違に応じて
異ならせることによる手法を採用し得る。
【0062】例えば、一方の密着型イメージセンサ15
1Aにおいては、波長550nmの光が発せられる光源
及びこれに感応するラインセンサを、他方の密着型イメ
ージセンサ151Bにおいては、波長600nmの光が
発せられる光源及びこれに感応するラインセンサを、各
々設ける。すると、これら二組の密着型イメージセンサ
151A及び151Bが互いに対向するように配置され
ても、一方が他方の影響を受けることがない。なお、こ
のような形態であっても、上記「一方から発せられた光
が他方に対して影響を及ぼさないよう」配置するという
ことに含まれることは言うまでもない。
【0063】なお、上記各実施形態においては、原稿S
の両面を読み取ることを前提とした説明を行ったが、上
記P−RADF150、150´及び150´´によれ
ば、原稿Sの片面読取を実施することも当然に可能であ
る。この場合においては、上記第一実施形態では、密着
型イメージセンサ151又は光源12AからCCD撮像
装置17に至る構成のいずれか一方を用いて当該片面読
取を実施し、上記第二及び第三実施形態では、二組の密
着型イメージセンサのいずれか一方のみを用いて当該片
面読取を実施するようにすればよい。
【0064】また、上記では、P−RADF150、1
50´及び150´´における筐体153内に設けられ
る画像読取光学系としては、いずれも図3に示したよう
な密着型イメージセンサが採用される形態について述べ
たが、本発明は、この形態に限定されるものではない。
例えば、図3に示す以外の構成となる密着型イメージセ
ンサを採用してもよいし、また、上記図1、図2、図5
乃至図7における密着型イメージセンサの配置箇所に、
当該密着型イメージセンサに代え、従来の縮小型光学系
を設置するような構成としてよい。ただし、この縮小型
光学系を設置する形態では、一般に装置の大型化を招く
ことになるから、好適な形態であるとまでは断言し得な
い。ただ、本発明は、上記様の形態を積極的に排除する
意図までは有しないということである。
【0065】また、いま述べた例とは逆に、プラテンガ
ラス11又は11A下に配置されていた縮小型光学系に
代えて、密着型イメージセンサを設置するような形態と
してよいことはもちろんである。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像読取
装置及び画像形成装置によれば、原稿の両面読み取りを
迅速に実施し得、かつ、当該原稿にダメージを与えるこ
ともない。
【0067】また、当該画像読取装置は、画像読取光学
系として密着型イメージセンサを使用することにより、
簡易かつコンパクトに構成し得、特に原稿両面の読取に
ついて前記密着型イメージセンサを使用することによれ
ば、この画像読取装置を備えた画像形成装置自体のコン
パクト化をも図り得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第一実施形態に係る複写機の機構的
構成例を示す概要図である。
【図2】 図1に示す画像読取部の要部、P−RADF
の構成例を拡大して示す概要図である。
【図3】 密着型イメージセンサの構成例を示す概要図
である。
【図4】 図1に示す複写機の電気的構成例を示す概要
図である。
【図5】 本発明の第二の実施形態に係り、密着型イメ
ージセンサを二体設けたP−RADFの構成例を示す概
要図である。
【図6】 本発明の第三の実施形態に係り、密着型イメ
ージセンサを二体設け、かつ、該二体を原稿の搬送方向
に関し相対的にずらした構成例を示す概要図である。
【図7】 図6における要部、相対的にずらされた密着
型イメージセンサを拡大して示すとともに、両センサの
適切な設置距離Lを説明するための説明図である。
【図8】 従来の自動両面原稿搬送部の構成例を示す概
要図である。
【符号の説明】
10 画像読取部 11、11A プラテンガラス 12、12A 光源 13、13A ミラー(プラテンガラス下) 141、142、151、152 ミラー 17 CCD撮像装置 150、150´、150´´ 原稿読取装置(P−R
ADF) 151、151A、151B、151A´、151B´
密着型イメージセンサ(画像読取光学系) 151a 光源 151b 等倍レンズ 152 主ローラ(原稿搬送系の一部) 100a及び100b 給送ローラ 153 筐体 20 画像書込部 30 画像形成部 40 転写紙搬送部 50 転写紙排紙部 B データバス C 制御部 H 入力部 90 LCDタッチパネル J 画像処理部 JM 画像メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/10 H04N 1/10 1/107

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿を搬送する原稿搬送系と、 その各々が、前記原稿搬送系により搬送される原稿に光
    を投射する光源及び当該原稿からの反射光を電気信号に
    変換する撮像素子から構成される第一及び第二の画像読
    取光学系とを備えることを特徴とする画像読取装置。
  2. 【請求項2】 前記第一及び第二の画像読取光学系のう
    ちの少なくとも一方は、密着型イメージセンサであるこ
    とを特徴とする請求項1記載の画像読取装置。
  3. 【請求項3】 原稿を搬送する原稿搬送系と、 その各々が、前記原稿搬送系により搬送される前記原稿
    に光を投射する光源及び当該原稿からの反射光を電気信
    号に変換する撮像素子から構成される第一及び第二の画
    像読取光学系とを備えるとともに、 原稿を載置する原稿ガラスと、該原稿ガラス上に載置さ
    れた原稿に光を投射する光源及び当該原稿からの反射光
    を電気信号に変換する撮像素子から構成される第三の画
    像読取光学系とを有することを特徴とする画像読取装
    置。
  4. 【請求項4】 前記第一及び第二の画像読取光学系は、
    前記原稿搬送系により搬送される原稿を挟むように配置
    されることを特徴とする請求項3記載の画像読取装置。
  5. 【請求項5】 前記第一及び第二の画像読取光学系は、
    前記原稿搬送系による原稿の搬送方向に関し相対的にず
    らされて配置されることを特徴とする請求項4記載の画
    像読取装置。
  6. 【請求項6】 前記第一及び第二の画像読取光学系は、
    密着型イメージセンサであることを特徴とする請求項3
    乃至5のいずれかに記載の画像読取装置。
  7. 【請求項7】 請求項3乃至6のいずれかに記載の画像
    読取装置を備え、該画像読取装置による前記原稿の画像
    読取の結果に基づいて、記録材上に画像を形成すること
    を特徴とする画像形成装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018207470A (ja) * 2017-05-30 2018-12-27 セイコーエプソン株式会社 スキャナーおよびスキャンデータの生産方法

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