JP2002100917A - 屋内アンテナシステム - Google Patents

屋内アンテナシステム

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JP2002100917A
JP2002100917A JP2000291194A JP2000291194A JP2002100917A JP 2002100917 A JP2002100917 A JP 2002100917A JP 2000291194 A JP2000291194 A JP 2000291194A JP 2000291194 A JP2000291194 A JP 2000291194A JP 2002100917 A JP2002100917 A JP 2002100917A
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antenna
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indoor
directional
unit
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Kazunori Matsumoto
万典 松本
Masanori Kurita
昌典 栗田
Takayuki Arai
隆之 新居
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 屋内において、電波の伝搬経路上に人等の障
害物が介在して受信状態が悪くなった場合においても、
新たな電波の伝搬経路を確立し、良好な受信状態を確保
することができる屋内アンテナシステムを提供する。 【解決手段】 送信用アンテナ21と、この送信用アン
テナ21からの電波を受信する受信用アンテナ11と、
この受信用アンテナ11の受信した電波を受信電力とし
て出力する検波部12と、この検波部12の出力電力と
予め設定された受信電力のしきい値とを比較してアンテ
ナの指向方向を変更する信号を出力する制御部13と、
この制御部13の出力によりアンテナの指向方向を変更
するアンテナ指向性変更部14とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、屋内での無線通信
システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から屋内無線通信システムでは、通
常、無線器の設置場所は設置する環境により決まるの
で、送信用アンテナおよび受信用アンテナとも無指向性
アンテナが用いられている。そして、一度設置された無
線器は固定され、屋内において固定通信網が形成される
のである。また、住宅の内壁やドア、窓等での反射によ
るマルチパスの影響は少なく、直接波あるいは一回反射
波が支配的となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
環境下においては、例えば、電波の伝搬経路上に人等の
障害物が介在することによって、受信電力が著しく低下
して受信状態が悪くなることがある。
【0004】本発明は、上記事由に鑑みて為されたもの
であり、その目的は、屋内において、電波の伝搬経路上
に人等の障害物が介在して受信状態が悪くなった場合に
おいても、新たな電波の伝搬経路を確立し、良好な受信
状態を確保することができる屋内アンテナシステムを提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の屋内アンテナシステムは、送信用ア
ンテナと、この送信用アンテナからの電波を受信する受
信用アンテナと、この受信用アンテナの受信した電波を
受信電力として出力する検波部と、この検波部の出力電
力と予め設定された受信電力のしきい値とを比較してア
ンテナの指向方向を変更する信号を出力する制御部と、
この制御部の出力によりアンテナの指向方向を変更する
アンテナ指向性変更部とを備えたことを特徴とするもの
である。
【0006】この屋内アンテナシステムによると、前記
受信用アンテナが前記送信用アンテナから電波を受信す
ると、前記検波部がその電波を受信電力に変換して出力
する。この出力された電力値と、予め設定しておいた受
信電力のしきい値とを前記制御部において比較する。そ
して、この制御部は出力電力値がしきい値を下回った状
態、すなわち電波の伝搬経路上に人等の障害物が介在し
て受信状態が悪くなると、前記アンテナ指向性変更部に
向けてアンテナの指向方向を変更させる信号を出力す
る。この信号を受け取った前記アンテナ指向性変更部が
アンテナの指向方向を変更させて、新たな電波の伝搬経
路を確立する。したがって、良好な受信状態を確保する
ことができるのである。
【0007】また、請求項2記載の屋内アンテナシステ
ムは、請求項1記載の屋内アンテナシステムにおいて、
前記アンテナ指向性変更部がアンテナの指向方向を複数
の段階で切り替える機能を有することを特徴とするもの
である。
【0008】この屋内アンテナシステムによると、前記
制御部が前記アンテナ指向性変更部に向けてアンテナの
指向方向を変更させる信号を出力すると、この信号を受
け取った前記アンテナ指向性変更部がアンテナの指向方
向を現時点での指向方向とは異なる方向に変更させる。
そして、変更された指向方向における前記検波部の出力
電力がしきい値を上回れば、そのままの電波の伝搬経路
で通信が行われる。しかし、まだしきい値を下回ってい
る場合には、新たな電波の伝搬経路を確立するために上
記動作を繰り返すのである。このようにして、良好な受
信状態を確保することができるとともに、段階的にアン
テナの指向方向を切り替えるだけなので、制御も簡単に
行うことができる。
【0009】さらに、請求項3記載の屋内アンテナシス
テムは、請求項1記載の屋内アンテナシステムにおい
て、前記アンテナ指向性変更部がアンテナの指向方向を
連続的に変える機能を有するとともに、当該アンテナシ
ステムはアンテナの指向方向が連続的に変更されている
ときの前記検波部からの出力電力を記憶する記憶部を備
え、前記制御部はアンテナの指向方向を所定角度内で全
域に渡り変更し、前記記憶部に記憶された出力電力が最
大になる角度にアンテナの指向方向を合わせる信号を出
力する機能を有することを特徴とするものである。
【0010】この屋内アンテナシステムによると、前記
制御部が前記アンテナ指向性変更部に向けてアンテナの
指向方向を変更させる信号を出力すると、この信号を受
け取った前記アンテナ指向性変更部がアンテナの指向方
向を所定角度内で全域に渡り変更し、その結果である前
記検波部からの出力電力を前記記憶部において記憶す
る。そして、再び前記制御部が、前記記憶部に記憶され
た出力電力の中から最も電力が大きくなっていた指向方
向にアンテナを合わせるのである。なお、請求項2と同
様に、検波部からの出力電力がしきい値を下回っている
場合には、新たな電波の伝搬経路を確立するために上記
動作を繰り返す。このようにして、精度の高い制御を行
うことによって、より良好な受信状態を確保することが
できるのである。
【0011】また、請求項4記載の屋内アンテナシステ
ムは、請求項1から請求項3記載の屋内アンテナシステ
ムにおいて、前記制御部はアンテナの指向方向を変更す
る信号を出力してから一定時間後に指向方向を初期設定
方向に戻す機能を有することを特徴とするものである。
【0012】この屋内アンテナシステムによると、屋内
の設置場所において、アンテナの指向方向の初期設定と
して、予め受信状態がよい方向にアンテナの指向方向を
合わせておく。前記制御部が前記アンテナ指向性変更部
に向けてアンテナの指向方向を変更させる信号を出力す
ると、一定時間をカウントし始めるようになっており、
その時間が経過すると、再び前記制御部が前記アンテナ
指向性変更部に向けてアンテナの指向方向を初期設定方
向に戻す信号を出力するのである。このため、受信状態
が悪くなった場合において、新たな電波の伝搬経路で通
信したときにも、一定時間後に初期設定されていた伝搬
経路に戻すことによって、次回通信を行うときには、受
信状態がよい初期設定方向で通信を始められるのであ
る。
【0013】また、請求項5記載の屋内アンテナシステ
ムは、請求項1から請求項4記載の屋内アンテナシステ
ムにおいて、前記送信用アンテナを無指向性アンテナと
し、前記受信用アンテナを指向性アンテナとしたことを
特徴とするものである。
【0014】請求項6記載の屋内アンテナシステムは、
請求項1から請求項4記載の屋内アンテナシステムにお
いて、前記送信用アンテナを指向性アンテナとし、前記
受信用アンテナを無指向性アンテナとしたことを特徴と
するものである。
【0015】請求項7記載の屋内アンテナシステムは、
請求項1から請求項4記載の屋内アンテナシステムにお
いて、前記送信用アンテナを指向性アンテナとし、前記
受信用アンテナを指向性アンテナとしたことを特徴とす
るものである。
【0016】これら請求項5から請求項7記載の屋内ア
ンテナシステムによると、屋内における設置環境が様々
であっても、最もよいアンテナの組み合わせを選ぶこと
ができ、設置環境に適応した屋内無線通信システムを選
択することができる。
【0017】
【本発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につい
て説明する。図1は本発明の第1実施形態に係る屋内ア
ンテナシステムのブロック図である。
【0018】この屋内アンテナシステムは、送信側のア
ンテナシステムを構成する送信器20と受信側のアンテ
ナシステムを構成する受信器10を屋内に備えている。
送信器20および受信器10はそれぞれ送信用アンテナ
21と、受信用アンテナ11を設けており、これらのア
ンテナには無指向性アンテナと指向性アンテナがある。
以下、無指向性アンテナにはaを、指向性アンテナには
bを付することにする。
【0019】本実施形態において、送信器20には無指
向性送信用アンテナ21aが設けられている。受信器1
0には、無指向性送信用アンテナ21aからの電波を受
信する指向性受信用アンテナ11bと、指向性受信用ア
ンテナ11bの受信した電波を受信電力に変換して出力
する検波部12が設けられている。また、この屋内アン
テナシステムにおいて、受信器10は、検波部12の出
力電力と予め設定された受信電力のしきい値とを比較し
て、指向性受信用アンテナ11bの指向方向を変更する
信号を出力する制御部13と、この制御部13の出力信
号により指向性受信用アンテナ11bの指向方向を現時
点での指向方向とは異なる方向に段階的に変更させるア
ンテナ指向性変更部14とを設けている。
【0020】本実施形態における屋内アンテナシステム
の動作について説明する。送信器20に設けられた無指
向性送信用アンテナ21aからの電波を、受信器10に
設けられた指向性受信用アンテナ11bにおいて受信す
ると、検波部12が受信した電波を受信電力に変換して
出力する。そして、制御部13において、検波部12の
出力電力と予め設定された受信電力のしきい値とを比較
する。その結果より、出力電力が予め設定された受信電
力のしきい値を上回っている場合には、そのままの電波
の伝搬経路で通信が行われる。しかし、出力電力が予め
設定された受信電力のしきい値を下回っている場合、例
えば、電波の伝搬経路上に人等の障害物が介在して受信
状態が悪くなると、制御部13は、アンテナ指向性変更
部14に向けて、指向性受信用アンテナ11bの指向方
向を現時点での指向方向とは異なる方向に段階的に変更
させる信号を出力する。この出力信号により指向性受信
用アンテナ11bの指向方向が変更され、その指向方向
における検波部12の出力電力がしきい値を上回れば、
そのままの電波の伝搬経路で通信が行われる。しかし、
まだしきい値を下回っている場合には、新たな電波の伝
搬経路を確立するために上記動作を繰り返す。このよう
にして、良好な受信状態を確保することができるのであ
る。
【0021】次に、本発明の第2実施形態について図2
を参照して説明する。この屋内アンテナシステムは、指
向性受信用アンテナ11bの指向方向を連続的に変える
ことができるアンテナ指向性変更部14を備えている。
また、この屋内アンテナシステムは、指向性受信用アン
テナ11bの指向方向が連続的に変更されているときの
検波部12からの出力電力を記憶する記憶部15を備
え、制御部13は指向性受信用アンテナ11bの指向方
向を所定角度内で全域に渡り変更し、記憶部15に記憶
された出力電力が最大になる角度に指向性受信用アンテ
ナ11bの指向方向を合わせる信号を出力する機能を備
えている点において、上記第1実施形態と異なってい
る。
【0022】本実施形態における屋内アンテナシステム
の動作について説明する。制御部13がアンテナ指向性
変更部14に向けて指向性受信用アンテナ11bの指向
方向を変更させる信号を出力すると、この信号を受け取
ったアンテナ指向性変更部14が指向性受信用アンテナ
11bの指向方向を所定角度内で全域に渡り変更し、そ
のときの検波部12からの出力電力を記憶部15におい
て記憶する。そして、再び制御部13が、記憶部15に
記憶された出力電力の中から電力が最大であった指向方
向に指向性受信用アンテナ11bを合わせるのである。
しかし、指向方向変更後に、まだ検波部12からの出力
電力がしきい値を下回っている場合には、新たな電波の
伝搬経路を確立するために上記動作を繰り返す。このよ
うにして、精度の高い制御を行うことによって、より良
好な受信状態を確保することができるのである。
【0023】なお、本第1および第2実施形態において
は、送信器20に無指向性アンテナを、受信器10に指
向性アンテナを設け、受信器側でアンテナの指向性を変
更させるシステム構成になっているが、本発明はこれに
限ったことではなく、送信器20に指向性アンテナを、
受信器10に無指向性アンテナを設け、送信器側でアン
テナの指向性を変更するシステム構成にしてもよい。そ
の場合には、アンテナ指向性変更部14を送信器側に設
けるとよい。
【0024】本発明の第3実施形態について、図3を参
照して説明する。この屋内アンテナシステムは、送信器
20に指向性送信用アンテナ21bと、制御部13の出
力信号により指向性送信用アンテナ21bの指向方向を
現時点での指向方向とは異なる方向に段階的に変更させ
るアンテナ指向性変更部14を設けている。また、受信
器10には、指向性受信用アンテナ11bと、指向性受
信用アンテナ11bの受信した電波を受信電力に変換し
て出力する検波部12が設けられている。また、この屋
内アンテナシステムにおいて、受信器10は、検波部1
2の出力電力と予め設定された受信電力のしきい値とを
比較して、指向性送信用アンテナ21bおよび指向性受
信用アンテナ11bの指向方向を変更する信号を出力す
る制御部13と、この制御部13の出力信号により指向
性受信用アンテナ11bの指向方向を現時点での指向方
向とは異なる方向に段階的に変更させるアンテナ指向性
変更部14とを設けている。さらに、受信器10は、指
向性送信用アンテナ21bおよび指向性受信用アンテナ
11bの指向方向の組み合わせにおける、検波部12か
らの出力電力を記憶する記憶部15を設けている。
【0025】本実施形態における屋内アンテナシステム
の動作について説明する。電波の伝搬経路上に人等の障
害物が介在して受信状態が悪くなり、検波部12の出力
電力がしきい値を下回った場合には、制御部13が送信
器20側のアンテナ指向性変更部14に向けて指向性送
信用アンテナ21bを固定させる信号を出力する。ま
た、制御部13は、受信器10側のアンテナ指向性変更
部14に向けて指向性受信用アンテナ11bを段階的に
変更させる信号を出力する。そこで、指向性送信用アン
テナ21bおよび指向性受信用アンテナ11bの指向方
向の組み合わせにおける、検波部12からの出力電力を
記憶部15に記憶する。次に、制御部13は、送信器2
0側のアンテナ指向性変更部14に向けて指向性送信用
アンテナ21bを現時点での指向方向とは異なる方向に
切り替える信号を出力し、再び受信器10側のアンテナ
指向性変更部14に向けて指向性受信用アンテナ11b
を段階的に変更させる信号を出力する。そして、指向性
受信用アンテナ11bの指向方向を切り替えながら、こ
のときの指向方向の組み合わせにおける検波部12から
の出力電力を記憶部15に記憶する。これを繰り返し、
検波部12からの出力電力が最大となる送信用アンテナ
21bおよび指向性受信用アンテナ11bの指向方向の
組み合わせを見つけ出して、それぞれ設定する。したが
って、新たな電波の伝搬経路を確立することができ、良
好な受信状態を確保することができるのである。
【0026】また、本第1から第3の実施形態において
は、制御部13に指向性アンテナの指向方向を変更する
信号を出力してから一定時間後に指向方向を初期設定方
向に戻す機能をもたせることもできる。これにより、電
波の伝搬経路上に人等の障害物が一時的に介在して受信
状態が悪くなり、伝搬経路を変更して通信していた場合
でも、その伝搬経路が回復した場合には、もとの伝搬経
路を確立することができる。また、次回通信を行うとき
には、受信状態がよい初期設定方向で通信を始められる
のである。
【0027】さらに、本発明では、屋内における設置環
境に合わせて最もよいアンテナの組み合わせを選ぶこと
ができるとともに、アンテナ指向性変更部の機能を選択
することによって、必要に応じた精度で通信を行うこと
ができる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明にあって
は、屋内無線通信システムにおいて、電波の伝搬経路上
に人等の障害物が介在して、受信状態が悪くなった場合
においても、送信用アンテナあるいは受信用アンテナの
指向性を変えることにより、新たな電波の伝搬経路を確
立し、良好な受信状態を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る屋内アンテナシス
テムのブロック図である。
【図2】本発明の第2実施形態に係る屋内アンテナシス
テムのブロック図である。
【図3】本発明の第3実施形態に係る屋内アンテナシス
テムのブロック図である。
【符号の説明】
11 受信用アンテナ 12 検波部 13 制御部 14 アンテナ指向性変更部 15 記憶部 21 送信用アンテナ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 新居 隆之 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 5J021 CA06 DA02 DB04 EA04 FA17 FA24 FA25 FA26 FA31 GA02 HA05 5K059 CC04 5K067 AA01 BB45 GG11 HH21 KK02 KK03

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信用アンテナと、この送信用アンテナ
    からの電波を受信する受信用アンテナと、この受信用ア
    ンテナの受信した電波を受信電力として出力する検波部
    と、この検波部の出力電力と予め設定された受信電力の
    しきい値とを比較してアンテナの指向方向を変更する信
    号を出力する制御部と、この制御部の出力によりアンテ
    ナの指向方向を変更するアンテナ指向性変更部とを備え
    たことを特徴とする屋内アンテナシステム。
  2. 【請求項2】 前記アンテナ指向性変更部はアンテナの
    指向方向を複数の段階で切り替える機能を有することを
    特徴とする請求項1記載の屋内アンテナシステム。
  3. 【請求項3】 前記アンテナ指向性変更部がアンテナの
    指向方向を連続的に変える機能を有するとともに、当該
    アンテナシステムはアンテナの指向方向が連続的に変更
    されているときの前記検波部からの出力電力を記憶する
    記憶部を備え、前記制御部はアンテナの指向方向を所定
    角度内で全域に渡り変更し、前記記憶部に記憶された出
    力電力が最大になる角度にアンテナの指向方向を合わせ
    る信号を出力する機能を有することを特徴とする請求項
    1記載の屋内アンテナシステム。
  4. 【請求項4】 前記制御部はアンテナの指向方向を変更
    する信号を出力してから一定時間後に指向方向を初期設
    定方向に戻す機能を有することを特徴とする請求項1か
    ら請求項3のいずれかに記載の屋内アンテナシステム。
  5. 【請求項5】 前記送信用アンテナを無指向性アンテナ
    とし、前記受信用アンテナを指向性アンテナとしたこと
    を特徴とする請求項1から請求項4のうちいずれかに記
    載の屋内アンテナシステム。
  6. 【請求項6】 前記送信用アンテナを指向性アンテナと
    し、前記受信用アンテナを無指向性アンテナとしたこと
    を特徴とする請求項1から請求項4のうちいずれかに記
    載の屋内アンテナシステム。
  7. 【請求項7】 前記送信用アンテナを指向性アンテナと
    し、前記受信用アンテナを指向性アンテナとしたことを
    特徴とする請求項1から請求項4のうちいずれかに記載
    の屋内アンテナシステム。
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