JP2002098854A - 定偏波光ファイバの融着接続方法 - Google Patents

定偏波光ファイバの融着接続方法

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JP2002098854A
JP2002098854A JP2000289398A JP2000289398A JP2002098854A JP 2002098854 A JP2002098854 A JP 2002098854A JP 2000289398 A JP2000289398 A JP 2000289398A JP 2000289398 A JP2000289398 A JP 2000289398A JP 2002098854 A JP2002098854 A JP 2002098854A
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fusion splicing
optical
polarization
monitor
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Eisuke Oki
栄輔 沖
Tsutomu Watanabe
勤 渡邉
Kensuke Ito
謙輔 伊藤
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 定偏波光ファイバの融着接続で、応力付与部
による偏波面の光学的なずれも含めた高精度の調心と調
心時間の短縮化が図る。 【解決手段】 コア部の両側に応力付与部を配して偏波
面を保存した一対の光ファイバ20a,20bを融着接
続する方法で、一対の光ファイバ20a,20bの突合
せ部を融着接続装置21に載置し、突合せ部を光ファイ
バ光軸と直交する2軸からの画像観察26x,26yに
より軸合わせをした後、一対の光ファイバ20a,20
bの偏波面を画像モニタにより検出し一致させ、この後
画像モニタで検出し一致させた偏波面を光パワーモニタ
24,25により補正して、融着接続することを特徴と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、定偏波光ファイバ
を融着接続する技術に関し、特に互いに融着する光ファ
イバの偏波面を一致させて融着接続する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】定偏波光ファイバ(偏波保存型光ファイ
バともいう)は、コア部に直交する2方向から異なる応
力を与えることにより、等価的に複屈折性を持たせたも
のである。この定偏波光ファイバの代表的なものとして
は、コア部の両側に応力付与材を配したパンダ型ファイ
バ、ボータイ型ファイバ、楕円ジャケット型ファイバが
知られている。これらの定偏波光ファイバを融着接続す
るには、互いの偏波面を一致させて調心させる必要があ
る。また、必要に応じて、互いの偏波面を所定角度持た
せて融着接続する場合もあるが、この場合も、一旦偏波
面を一致させてから、所定角度を与えている。
【0003】定偏波光ファイバ(以下、光ファイバとい
う)の偏波面を一致させて調心する方法として、光ファ
イバ側面からの透過光像を観察する画像モニタによる方
法と光ファイバの透過光量を測定する光パワーモニタに
よる方法が知られている。
【0004】図6により、従来の画像モニタによる方法
についての一例を説明する(特開平2−196204号
公報参照)。図6(A)および図6(B)で、1は光フ
ァイバ、2はコア部、3は応力付与部、4は撮像カメ
ラ、5はモニタ画面、6は光ファイバ像を示す。また図
6(C)は、モニタ画面の輝度分布を示すもので、7は
光ファイバ中心、8a,8bは輝度ピーク、9a,9b
は光ファイバ外径位置を示す。
【0005】この方法は、光ファイバ1の一方の側面か
ら光を照射し、他方の側面で光ファイバを透過した光を
撮像カメラ4で撮像し、撮像された光ファイバ像6の輝
度分布を観察する方法である。撮像により得られる輝度
分布には、応力付与部3を透過する透過光の屈折によ
り、光ファイバの中心7の両側に高輝度の輝度ピーク8
a,8bが生じる。この輝度ピーク8a,8bと光ファ
イバ中心7との距離EとFが、光ファイバ1の回転位置
によって異なる。
【0006】したがって、接続しようとする左右の光フ
ァイバ1の|E−F|が、ゼロになるように回転位置を
調整して、偏波面を合わせてから接続を行なう。なお、
図6では、コア部2と応力付与部3の中心を通る方向か
らの観察で、回転角度が90度を示している。しかし、
観察面に対する回転角度が0〜90度の間で、|E−F
|がゼロとなる回転位置は、幾つか存在し、所定の回転
位置を求めるためには、他のパラメータも必要とされ
る。
【0007】また、他の画像モニタによる方法では、上
述した輝度ピークの位置をモニタ画面上に表示し、接続
しようとする左右の光ファイバで一致するように調整す
る技術が開示されている(特開平8−114720号公
報参照)。この方法は、左右の光ファイバで輝度ピーク
の位置を合わせるだけで、他のパラメータを必要としな
い。しかしながら、この方法は、輝度ピーク位置を画面
に表示して調心するものであるため、労力を要すると共
に自動化が難しい。
【0008】上述した2例の画像モニタによる方法は、
いずれも応力付与部の幾何学的配置に基づくものであ
る。光ファイバの偏波面が、応力付与部の配置で一義的
に定まるのであれば、上述した画像モニタによる調心は
有効であるかも知れない。しかし、実際の光ファイバで
は、偏波面が応力付与部の幾何学的配置に対して、光学
的には0〜10度程度ずれている場合がある。このよう
な偏波面の光学的なずれに対して、画像モニタでの調心
は十分対応することができない。
【0009】もう一つの光ファイバの偏波面を一致させ
る方法である従来の光パワーモニタについて、図7によ
り説明する(特開平6−242337号公報参照)。図
7(A)は光ファイバ外径により偏波面を検出する図を
示し、図7(B)は光パワーモニタで偏波面を検出する
図を示す。図中、11a,11bは光ファイバ、12は
調心台、13は外径測定器、14は安定化光源、15は
パワーメータを示す。
【0010】この図7に示す方法は、光ファイバの外形
が楕円であることを利用して、光ファイバの長軸と短軸
を外径測定器13で測定して偏波面を検出し、この後、
光パワーモニタを併用して偏波面のずれを補正する技術
を開示している。なお、光ファイバ11a,11bは、
調心台12を駆動して調心される。光パワーモニタは、
一方の光ファイバ11aに安定化光源14が接続され、
他方の光ファイバ11bにパワーメータ15が接続され
る。光ファイバ11aまたは11bのいずれか一方が調
心台12により回転され、パワーメータ15の出力が最
大になるように調心され、この後、融着接続される。
【0011】図7の方法は、光ファイバの外径測定で予
め偏波面の回転位置を検出しているが、偏波面の偏心等
についての考慮がなく、極めて粗い物理的な調心である
ので、補正するにしてもプラス側への補正かマイナス側
への補正かも知ることもできない。したがって、光パワ
ーモニタで補正するとしても、実質的には手探りでの調
心であり、労力を要する。また、光ファイバの外径が円
形の場合には適用できず、外径が楕円の長軸と短軸とで
差が小さい場合も有効ではない。
【0012】また、光パワーモニタにて、消光比値を測
定することも周知である。この消光比モニタとは、光フ
ァイバにX偏波の光のみを入射させた場合、出射端にお
けるX偏波の光パワーと90度の位相差を持つY偏波の
光パワーの比でモニタするものである。光の出射側で消
光比が最大になるように調心台側にフィードバックをか
けながら調心する方法も知られている(特開昭62−2
72207号公報照)。
【0013】光パワーモニタによる調心は、画像モニタ
による調心に比べて応力付与部の幾何学的位置に対して
光学的なずれがあっても、これに関係なく偏波面の正確
な調心が可能である。しかしながら、実際の光パワーモ
ニタによる調心では、偏波面の回転位置調整の都度、コ
アのずれも生じるため軸の光ファイバの接続端のxy方
向の位置合わせも行なわなければならず、回転位置調整
とxy位置合わせを独立して行なえる画像モニタによる
調心方法に比べ、多くの作業時間を要する。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した事
情に鑑みてなされたもので、応力付与部による偏波面の
光学的なずれも含めた高精度の偏波面検出ができ、調心
時間の短縮化が図れ、熟練を要することなく容易に調心
できる定偏波光ファイバの融着接続方法を提供する。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の定偏波光ファイ
バの融着接続方法は、コア部の両側に応力付与部を配し
て偏波面を保存した一対の光ファイバを融着接続する方
法であって、一対の光ファイバの突合せ部を融着接続装
置に載置し、突合せ部を光ファイバ光軸と直交する2軸
からの画像観察により軸合わせをした後、一対の光ファ
イバの偏波面を画像モニタにより検出し一致させ、この
後画像モニタで検出し一致させた偏波面を光パワーモニ
タにより補正して、融着接続することを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図により説
明する。図1は、本発明を実施するための融着接続装置
の概略を示す図で、図1(A)は装置の全体の概略図、
図1(B)は融着接続部の概略図である。図中、20
a、20bは光ファイバ、21は融着接続機、22は融
着接続部、23は表示部,24は消光比測定メータ、2
5はモニタ光源、26x,26yは撮像カメラ、27
x,27yは照射光源、28は放電電極、30はファイ
バチャック、31はV溝台、32はギア、33はステッ
ピングモータ、34はエンコーダを示す。
【0017】融着接続装置は、光ファイバ20aと20
bを接続する融着接続部22と表示部23から成る融着
接続機21、一方の光ファイバ20aに接続する消光比
測定メータ24、他方の光ファイバ20bに接続するモ
ニタ光源25で構成される。融着接続部22は、融着部
をx方向から観察するための撮像カメラ26xと、y方
向から観察するための撮像カメラ26yを備え、夫々の
撮像カメラに対応するようにLED等の照射光源27x
と27yが配設されている。また、融着接続のための一
対の放電電極28が、融着部を挟んで配設されている。
なお、消光比測定メータ24は、融着接続機21と通信
ケーブルで接続されており、自動計測されている消光比
値が常に融着接続機21に出力され続けている。融着接
続機21は、瞬時に消光比値の取り込みが可能である。
【0018】左右の光ファイバ20aと20bは、夫々
のファイバに対応して配設されたファイバ保持機構によ
り個別に保持され、個別に位置調整される。ファイバ保
持機構は、ファイバチャック30、V溝台31、ギア3
2、エンコーダ34を備えている。ファイバチャック3
0は、光ファイバの被覆部分を挟んで保持固定するする
もので、着脱操作は手動で行なわれる。V溝台31は、
左右に1個づつ配されていて、それぞれx方向、y方向
に移動され、光ファイバ20a,20bの先端部分の軸
合わせを行なうもので、光ファイバ20a,20bの被
覆が除去された先端部分の軸方向(z方向)移動と回転
(θ方向)駆動を可能にするように位置決め支持するも
のである。
【0019】ギア32は、光ファイバを回転させて、偏
波面の回転位置を調整するもので、ステッピングモータ
33により所定の回転角度で駆動される。エンコーダ3
4は、光ファイバの回転角度を検出するもので、ファイ
バチャック30、ギア32の回転軸で連結されている。
なお、光ファイバの軸方向(z方向)への、位置調整
は、ファイバチャック30、ギア32、エンコーダ34
が載置されたステージ台(図示せず)をDCモータ等で
駆動して行なわれる。
【0020】次に、上述した融着接続装置を使用して、
本発明の融着接続方法を実施する形態を説明する。図2
は、本発明の融着接続方法を説明するためのフロー図で
ある。なお、このフロー図の説明には、図1とその符号
を参照し、詳細な説明を省略する。本発明の概略として
は、1.光ファイバの物理的軸合わせする第1段階、2.
光ファイバの偏波面を画像モニタで一致させる第2段
階、3.光ファイバの偏波面を光パワーモニタで一致さ
せる第3段階、4.光ファイバを融着接続する第4段
階、の4つの段階から構成される。
【0021】第1段階は、S1〜S3の工程から成る。
S1工程は、接続端の被覆が除去され端面処理された光
ファイバ20aと20bを、ファイバチャック30で被
覆部分をクランプする。また、被覆が除去されたガラス
ファイバの先端部分をV溝台31のV溝に入れて位置決
めし、また、先端部分の端面を放電等によりクリーニン
グする。
【0022】S2工程では、撮像カメラ26xと26y
の焦点を調整し、光ファイバ20aおよび20bの先端
部分をx方向およびy方向から撮像して表示部23に表
示する。そして、撮像データに基づいてV溝台31をx
方向とy方向に駆動して、光ファイバ20aおよび20
bの軸合わせを行なう。この軸合わせは、光ファイバの
偏波面とは関係なく、光ファイバの外径位置に基づい
て、行なうものである。
【0023】S3工程は、S2工程で軸合わせされた光
ファイバ20aおよび20bの、端面の状況を撮像カメ
ラ26xと26yで撮像して、端面の形状、埃の付着等
をチェックし、次の偏波面調整に備える。なお、ここま
での工程は、通常の光ファイバを融着接続する調心と同
じである。
【0024】第2段階の画像モニタによる偏波面の調整
は、S4〜S5の工程から成る。画像モニタには、前工
程で使用した撮像カメラ26x,26yの少なくともい
ずれか一方を使用する。本発明の実施の形態では、以下
で説明する図3(B)に示すように、光ファイバのコア
部とその両側の応力付与部の中心を通る面(以下、光フ
ァイバのY面という)と直交する面(以下、光ファイバ
のX面という)を観察する。いいかえると、コア部と応
力付与部が縦一列に並んでいる状態を観察するというこ
とである。
【0025】この観察形態について、図3により説明す
る。図3(A)は、パンダ型光ファイバの側面の輝度分
布を示し、図3(B)は、撮像の模擬図を示す。図中、
40は明部、41は暗部、42,43は光ファイバの外
径端、44,45は明部端、46,47、48は輝度ピ
ーク、49はファイバ中心、50は背景輝度閾値、51
は光ファイバ、52はコア部、53は応力付与部を示
す。明部40と暗部41は、光ファイバと空気の屈折率
が異なることにより生じるもので、観察面54の焦点位
置により明部と暗部の間隔が異なる。なお、(明部端間
距離44−45)/(暗部ファイバ外径端距離42−4
3)は、25%前後が適当である。
【0026】図3(A)の輝度分布は、光ファイバのX
面を示すもので、ほぼ中央位置に輝度ピーク48が現
れ、その両側に応力付与部53の影響による輝度ピーク
46,47が現れる。
【0027】図4は、光ファイバのX面が観察面からθ
x角度ずれた状態の輝度分布(A図)と応力付与部位置
(B図)を示す。X面が観察面54に対して角度を持つ
ようになると、左右の応力付与部53が、輝度分布のフ
ァイバ中心から遠ざかる。この結果、両端の輝度ピーク
46,47の位置、ピーク値が変化したり、他のピーク
57が発生したりすることがある。
【0028】本発明の画像モニタの実施の形態として、
偏波面の検出に輝度分布の輝度ピーク46,47を用い
る。輝度ピーク46,47の算出には、背景輝度閾値5
0との交点で定められた明部端44,45からファイバ
中心49に向かって輝度値を微分し、最初に微分値がゼ
ロになる点により決定する。そして、輝度ピーク46と
明部端44との距離をE、輝度ピーク47と明部端45
との距離をFとする。X面が観察面に完全に平行であれ
ば、(E+F)は最小値を示し、(E−F)はゼロを示
す。
【0029】図2のフロー図に戻って、画像モニタのS
4工程を説明する。S4工程は、偏波面検出の粗調整を
行なうもので、左右の光ファイバ20aと20bの粗調
整は、同時平行的に行なわれる。先ず、光ファイバ20
aをステッピングモータ33により所定の回転角度(具
体例としては15゜)で回転位置を変えていく。光ファ
イバの回転後、この回転位置での輝度分布の輝度値を微
分し、輝度ピーク46,47を検出すると共に、ファイ
バ中心49との間で他に輝度ピーク(図4で示す輝度ピ
ーク57)が存在するか否かを検出する。中心の山を除
いて他に輝度ピークが存在する場合は、求める観察対象
のX面がかなり離れていると認識し、光ファイバの回転
駆動を続行し、そのつど輝度ピークの存在を測定する。
【0030】輝度ピーク46と47および中央の輝度ピ
ーク48以外に輝度ピークが存在しない場合は、上述の
(E+F)を求める。このような測定を連続して行な
い、輝度ピーク46と47以外に輝度ピークが存在しな
い回転角度位置のうち、(E+F)が最小となる回転位
置を、光ファイバのX面が観察面54に最も平行に近い
として調整を行なう。もう一方の光ファイバ20bにつ
いても、同時並行的に、すなわち同時に画像モニタによ
り駆動量を求め、同時に回転駆動する。
【0031】次の、S5工程は、S4工程で調整した回
転位置の微調整を行なうもので、左右の光ファイバ20
aと20bを、同時平行的に行なうことは同じである。
この微調整で、上述の(E−F)は、符号が回転調整の
際の回転方向、絶対値が調整量に相当し、距離を回転角
に変換する回転軸駆動定数K(deg/μm)を乗じ
て、回転駆動方向と回転調整量を決定する。
【0032】光ファイバを数値の符号に基づいて所定の
方向に回転し、数値がゼロを示した時点もしくはゼロを
寄切った時点で回転を停止する。ゼロを寄切った場合
は、反対方向(符号に基づいて)に回転させ、必要に応
じてこれを繰り返し行ない、(E−F)が最もゼロに近
い回転位置を求める。なお、繰り返し回数に応じて、回
転軸駆動定数Kを変えていくようにしてもよい。
【0033】この後、前記の調整を、光ファイバを微動
回転させて行なう。回転角はステッピングモータ33の
動作分解能によるが、例えば、0.125゜づつ回転さ
せて、(E−F)を算出し、その絶対値が最もゼロに近
くなるように調整する。
【0034】図5は、画像モニタの他の実施の形態を示
すもので、偏波面の検出に輝度分布の輝度ピーク46,
47を用いる点は、前述の実施の形態と同じである。輝
度ピーク46,47の算出には、同様に、明部端44,
45からの輝度値を微分し、最初に微分値がゼロになる
点を求めて行なう。そして、輝度ピーク46とファイバ
中心49との距離をG、輝度ピーク47とファイバ中心
49との距離をHとする。X面が観察面に完全に平行で
あれば、(G+H)は最大値を示し、(G−H)はゼロ
を示す。
【0035】ここで、ファイバ中心49は、光ファイバ
の外径から求められる中心である。このファイバ中心4
9は、図3(B)から明部端44と45の中心と一致す
る考えられるので、ファイバ中心を明部中心に置換えて
G,Hを算出してもよい。また、コア部52が偏心して
いる場合は、コア部中心位置を求め、ファイバ中心をこ
のコア部中心に置換えてG,Hを求めるようにしてもよ
い。
【0036】そして、図3の実施の形態で説明したのと
同様に、画像モニタのS4工程で、輝度ピーク46と4
7および中央の輝度ピーク48以外に輝度ピークが存在
しない場合は、上述の(G+H)を求める。このような
測定を連続して行ない、輝度ピーク46と47以外に輝
度ピークが存在しない回転角度位置のうちの(G+H)
が、最大となる回転位置を光ファイバのX面が観察面5
4に最も平行であるとして、調整を行なう。もう一方の
光ファイバ20bについても、同時並行的に、すなわち
同時に画像モニタにより駆動量を求め、同時に回転駆動
する。
【0037】次の、S5工程は、S4工程で調整した回
転位置の微調整を行なうもので、左右の光ファイバ20
aと20bを、同時並行的に行なうことは同じである。
この微調整で、上述の(G−H)は、符号が回転調整の
回転方向、絶対値が調整量に相当し、距離を回転角に変
換する回転軸駆動定数K(deg/μm)を乗じて、回
転駆動方向と回転調整量を決定する。
【0038】光ファイバを数値の符号に基づいて所定の
方向に回転し、数値がゼロを示した時点もしくはゼロを
寄切った時点で回転を停止する。ゼロを寄切った場合
は、反対方向(符号に基づいて)に回転させ、必要に応
じてこれを繰り返し行ない、(G−H)が最もゼロに近
い回転位置を求める。なお、繰り返し回数に応じて、回
転軸駆動定数Kを変えていくようにしてもよい。
【0039】以上の図3または図5を用いた調整で、画
像モニタによる偏波面の検出を終了し、次の第3段階の
光パワーモニタによる調心に備える。
【0040】第3段階の光パワーモニタによる偏波面の
調整は、S6〜S8の工程から成る。この光パワーモニ
タによる偏波面の調整は、応力付与部による偏波面の幾
何学的位置に対して、光学的なずれがあるのを補正し
て、高精度の調心を行なうことにある。本発明の実施の
形態では、光パワーモニタに、X偏波とY偏波を自動計
測する消光比モニタを使用する。
【0041】消光比モニタ装置は、消光比測定メータ2
4とモニタ光源25から成り、一方の光ファイバ20a
の自由端を消光比測定メータ24に接続し、他方の光フ
ァイバの20bの自由端をモニタ光源25に接続する。
また、本発明の実施の形態では、消光比モニタに加え
て、撮像カメラ26xおよび26yを使用して、光ファ
イバ20a,20bのコア部のxy方向位置を観察し、
軸合わせをも行なう。
【0042】S6工程は、光ファイバの端面間隔を調整
するもので、光ファイバ20aと20bの端面間隔を最
小限にして、光パワーの損失を少なくする。本工程以前
の調整では、光ファイバ20aと20bは夫々独立して
画像モニタによって調整されるため、端面間隔はさほど
問題とはならない。むしろ、光ファイバが大きく回転す
ることによって調心中に互いに端面が突当たることを避
けるため、比較的に端面間隔を大きくとっている。光パ
ワーモニタでは、既に画像モニタで偏波面の検出がかな
り精度よく行なわれているため回転角度が大きくないの
で、光ファイバの端面位置が大きく変動することはな
い。モニタ光源の能力、光パワーモニタの消光比測定値
にもよるが、端面間隔は5μm以上40μm以下で調整
される。
【0043】S7工程は、消光比モニタによる粗調整を
行なうもので、光ファイバ20aと20bのいずれか一
方を、ステッピングモータ33により、いずれかの方向
に一定角度づつ回転(例えば2゜づつ)させていく。ま
た回転駆動によりコア部位置がずれることもあるので、
V溝台31をx、y方向に駆動してコア部の軸合わせを
行なう。なお、画像モニタによるコア部の決定は、一般
的なシングルモード光ファイバに用いられているのと同
じ方法を適用することができる。そして、回転角度位置
変更ごとに消光比値を検出し、消光比値が前回の回転角
度位置での消光比値と比べて小さければ、回転駆動方向
を反転する。消光比値が前回の回転角度位置の消光比値
と比べて大きくなっていれば、回転駆動を継続し消光比
値が最大となる回転位置を検出する。
【0044】S8工程は、消光比モニタによる微調整を
行なうもので、光ファイバ20aと20bのいずれか一
方を、ステッピングモータ33により、いずれかの方向
に微動回転(例えば、ステッピングモータの動作分解能
にもよるが、0.125゜づつ)させていく。回転駆動
のつど、V溝台31をx、y方向に駆動してコア部の軸
合わせを行なうことは、S7工程と同じである。また、
S7工程と同様に、回転角度位置変更ごとに消光比値を
検出し、消光比値が前回の回転角度位置での消光比値と
比べて小さければ、回転駆動方向を反転する。消光比値
が前回の回転角度位置の消光比値と比べて大きくなって
いれば、回転駆動を継続し消光比値が最大となる回転角
度位置を検出する。なお、この工程で、光ファイバの端
面間隔が変動する場合は、一定の端面間隔を維持する工
程を加えてもよい。
【0045】以上により、光ファイバ20aと20bの
偏波面を一致させた調心が終了し、次の第4段階の融着
接続に移る。第4段階の融着接続は、S9〜S12の工
程から成る。この融着接続は、通常使用されている融着
接続方法と同じである。
【0046】S9工程では、光ファイバ20aと20b
の端面間隔が融着接続に適した間隔に調整され、一対の
放電電極28により融着接続される。定偏波光ファイバ
の融着接続は、シングルモードファイバと比べて偏波部
が変形し易いこともあり、弱いパワーで放電時間を多少
長めにする必要がある。
【0047】S10工程は、融着接続の融着状態を検査
するもので、撮像カメラ26x、26yを使用して、接
続状態を観察する。検査内容としては、接続部の太りま
たは細りの外観検査、ダストおよび気泡の混入、コア部
の傾き、軸ずれ等がある。
【0048】S11工程は、損失値、消光比値等のデー
タを表示、記録するものである。消光比値は、調心時に
使用し、接続されたままの状態にある消光比モニタ装置
を用いて測定表示される。損失値は、画像モニタで得た
情報をもとに過去のデータから統計的に推定した値を表
示する。
【0049】S12工程は、融着接続された光ファイバ
に所定の引張り張力をかけて、スクリーニングを行な
う。スクリーニングで合格すれば、終了である。この
後、相互接続された光ファイバを装置から取外すが、一
般にはファイバチャック30の取り出し口までの回転角
度や方向が左右の光ファイバで異なる。一方、左右のフ
ァイバチャック30に連結したエンコーダ34により、
角度位置が測定されている。したがって、未補強の融着
接続部に曲げ等の応力がかからないようにするために
は、エンコーダ34からの角度データに基づき、先ず左
右同期回転させた後、取り出し口に近い方の光ファイバ
を取り出す。その後、もう片方のファイバチャックを単
独で回転させた後、光ファイバを取り出す。ファイバが
取外された後、周知の方法で融着接続部を補強する。
【0050】以上S1〜S12の各工程について説明し
たが、画像モニタでの微調整(S5工程)は、光パワー
モニタに多少負担を持たせて省略してもよい。また、光
パワーモニタでの粗調整(S7工程)も、光学的な偏波
面のずれが微小であることが明らかであれば省略しても
よい。さらに、光ファイバに光学的な偏波面のずれが全
くない場合は、光パワーモニタによる偏波面の調整(S
6〜S8工程)を行なう必要がないことは、いうまでも
ない。
【0051】なお、以上の実施の形態では、光ファイバ
20aと20bの偏波面を一致させる方法で説明した
が、光ファイバ20aと20bの偏波面を所定角度ずら
せて融着接続することもできる。この場合は、光ファイ
バ20aと20bの偏波面を先ず一致させ、この後、い
ずれか一方の光ファイバを所定角度だけ回転させて、融
着接続すればよい。
【0052】
【発明の効果】上述したとおり、本発明は、画像モニタ
により、応力付与部の幾何学的配置を検出して光ファイ
バの偏波面を予め一致させ、光学的な偏波面のずれを光
パワーモニタにより補正しているので、極めて高精度で
偏波面を一致させて融着接続することができる。また、
比較的調整が容易な画像モニタで予め偏波面を一致させ
てあるので、調整に時間のかかる光パワーモニタでの調
整を短時間で行なうことができ、全体の調整時間の短縮
化を図ることができる。なお、光パワーモニタでコア軸
ずれを画像モニタで常に検出し軸調心ができるので、光
パワーモニタ自体の精度も上げることができる。さら
に、画像モニタで輝度ピーク位置を検出して演算処理す
ることで自動化が可能であり、スキルによらず調心精度
の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施するための融着接続装置の概略を
示す図である。
【図2】本発明の融着接続方法を説明するためのフロー
図である。
【図3】本発明を説明するための光ファイバ側面の輝度
分布と撮像の模擬図を示す。
【図4】光ファイバが観察面からθy角度ずれた輝度分
布を示す図である。
【図5】本発明の他の実施の形態を説明する輝度分布を
示す図である。
【図6】従来の画像モニタを説明する図である。
【図7】従来の光パワーモニタを説明する図である
【符号の説明】
20a、20b…光ファイバ、21…融着接続機、22
…融着接続部、23…表示部、24…消光比測定メー
タ、25…モニタ光源、26x,26y…撮像カメラ、
27x,27y…照射光源、28…放電電極、30…フ
ァイバチャック、31…V溝台、32…ギア、33…ス
テッピングモータ、34…エンコーダ、40…明部、4
1…暗部、42,43…光ファイバの外径端、44,4
5…明部端、46,47、48…輝度ピーク、49…フ
ァイバ中心、50…背景輝度閾値、51…光ファイバ、
52…コア部、53…応力付与部、54…観察面。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 謙輔 神奈川県横浜市栄区田谷町1番地 住友電 気工業株式会社横浜製作所内 Fターム(参考) 2H036 JA03 MA11 NA09 NA16 NA17

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コア部の周囲に応力付与部を配して偏波
    面を保存した一対の光ファイバを融着接続する方法であ
    って、前記一対の光ファイバの突合せ部を融着接続装置
    に載置し、前記突合せ部を光ファイバ光軸と直交する2
    軸からの画像観察により軸合わせをし、前記一対の光フ
    ァイバの前記応力付与部を画像モニタにより検出し一致
    させ、この後、前記偏波面を光パワーモニタによりさら
    に位置合わせし、融着接続することを特徴とする定偏波
    光ファイバの融着接続方法。
  2. 【請求項2】 前記画像モニタは、光ファイバ像の輝度
    分布の輝度ピーク位置を検出して行なうことを特徴とす
    る請求項1に記載の定偏波光ファイバの融着接続方法。
  3. 【請求項3】 前記画像モニタは、輝度分布の明部端と
    該明部端に最も近い前記輝度ピークとの距離を前記明部
    端の両側で求め、前記距離の和が最小になるように調整
    するものであることを特徴とする請求項2に記載の定偏
    波光ファイバの融着接続方法。
  4. 【請求項4】 前記距離の差がゼロになるように調整す
    るものであることを特徴とする請求項3に記載の定偏波
    光ファイバの融着接続方法。
  5. 【請求項5】 前記画像モニタは、輝度分布のファイバ
    中心または明部中心と該明部端に最も近い前記輝度ピー
    クとの距離を、前記ファイバ中心または明部中心の両側
    で求め、前記距離の和が最大になるように調整するもの
    であることを特徴とする請求項2に記載の定偏波光ファ
    イバの融着接続方法。
  6. 【請求項6】 前記画像モニタは、輝度分布のコア部中
    心と明部端に最も近い前記輝度ピークとの距離を、前記
    コア部中心の両側で求め、前記距離の和が最大になるよ
    うに調整するものであることを特徴とする請求項2に記
    載の定偏波光ファイバの融着接続方法。
  7. 【請求項7】 前記距離の差がゼロになるように調整す
    るものであることを特徴とする請求項5または6に記載
    の定偏波光ファイバの融着接続方法。
  8. 【請求項8】 前記距離の差に回転駆動係数を乗じて、
    前記偏波面を微調整することを特徴とする請求項4また
    は7に記載の定偏波光ファイバの融着接続方法。
  9. 【請求項9】 前記光パワーモニタに消光比モニタを用
    い、消光比値が最大になるように調整することを特徴と
    する請求項1ないし8のいずれか1項に記載の定偏波光
    ファイバの融着接続方法。
  10. 【請求項10】 前記一対の光ファイバの回転調整位置
    ごとに、前記2軸からの画像観察により軸合わせを行な
    うことを特徴とする請求項9に記載の定偏波光ファイバ
    の融着接続方法。
  11. 【請求項11】 前記一対の光ファイバの回転位置調整
    で、消光比値が前回の回転位置での消光比値より小さく
    なったときに、回転調整方向を反転することを特徴とす
    る請求項9または10に記載の定偏波光ファイバの融着
    接続方法。
  12. 【請求項12】 前記光ファイバはパンダ型ファイバで
    あることを特徴とする請求項1ないし11のいずれか1
    項に記載の定偏波光ファイバの融着接続方法。
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