JP2002098533A - 下げ振り - Google Patents

下げ振り

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JP2002098533A
JP2002098533A JP2000290237A JP2000290237A JP2002098533A JP 2002098533 A JP2002098533 A JP 2002098533A JP 2000290237 A JP2000290237 A JP 2000290237A JP 2000290237 A JP2000290237 A JP 2000290237A JP 2002098533 A JP2002098533 A JP 2002098533A
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hook
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case
winding
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JP2000290237A
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English (en)
Inventor
Takeshi Hara
毅 原
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Hara Rule Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Hara Rule Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】従来の錘と共に強風下での測定に有利なさらに
重い錘の使用をも可能とする下げ振りを提供することを
目的とする。 【構成】糸4が周囲に巻回される共に、その糸4を巻き
取るコイルバネ71が内装された巻胴7がケース2内の
巻胴支軸6に軸支されている下げ振り1のケース2下部
に、ケース2から引き出された糸4または係着具5を掛
けるためのフック3を設ける。そして、係着具5に吊り
下げた錘10の重量と前記巻胴7の巻き取り力との釣り
合い調節が、錘10とフック3との間に糸4が適宜回数
掛け廻されて調整される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、構築物の鉛直性等を測
定する下げ振りに関するものである。
【0002】
【従来技術と問題点】従来、下げ振りは柱や壁等の垂直
を測定するときに用いられることが多く、本体を柱や壁
等の上方部に取り付け、本体から引き出した糸の先端に
錘を吊り下げて、その柱や壁等の垂直状態を測定してい
る。その下げ振りは、少なくとも、ケース内部に立設し
た軸に、糸を周囲に巻回して、内部にその糸を巻き取る
巻取りバネを装する巻胴が軸支され、また、糸に吊り下
げた錘の重量と糸を巻き取る巻胴の巻き取り力との釣り
合いを調節するための摺動抵抗部が設けられているのが
普通である。
【0003】その摺動抵抗部は、摺動抵抗部内に立設ま
たは架設されたピンに、手または治具によって糸を接触
また掛け廻すことにより糸とピンとの摺動抵抗すなわち
摩擦力を増減させ、糸に吊り下げた錘の重量と糸を巻き
取る巻胴の巻き取り力との釣り合いを調節できるように
なっており、所定の重量の錘を空中に停止させることが
できるようになっている。また、糸を回動可能なピンま
たはコマに掛けて、糸とピンとの摺動抵抗を変化させて
釣り合いを調節するものもある。
【0004】そして、現状用いられている錘の重量は、
軽いものでは400グラム重いものでは1500グラム
であり、摺動抵抗部もこの重量の範囲において、吊り下
げた錘の重量と糸を巻き取るドラムの巻き取り力との釣
り合いが調節できるようになっている。しかし、この重
量の錘を吊り下げての測定は室内の風の弱い場所で実施
するときに有効であって、風の強い屋外で実施するとき
などはその吊り下げた錘が激しく揺動して、とても測定
などできる状態ではなく、しばしば測定作業が中断して
いた。
【0005】
【目的】本発明は上述した問題点に鑑みてなされたもの
で、従来の錘と共に強風下での測定に有利なさらに重い
錘の使用をも可能とする下げ振りを提供することを目的
とするものである。
【0006】
【問題を解決するための手段】本発明の要旨とするとこ
ろは、ケースと、このケース内に立設された軸と、この
軸に回動自在に軸支される巻き取り付勢のための巻取バ
ネを内装する巻胴と、この巻胴に巻回される糸と、ケー
スの出入り口を通過する前記糸の端部に取り付けられた
係着具からなり、前記ケースには糸を掛け廻すことがで
き且つ係着具が係止できるフックが設けられ、係着具
が、糸をこのフックと錘との間に適宜回数掛け廻して、
フックまたは錘に係着されることを特徴とする下げ振り
である。
【0007】本発明を更に詳しく説明すると、ケースは
所望の形状に適宜形成された樹脂や金属からなるもの
で、その内部の壁に立設された軸に、糸を周囲に巻回し
た巻胴が軸支されており、また、巻胴内部には糸を巻き
取るコイル状の巻き取りバネが設けられている。そし
て、糸はその端部に係着具が取り付けられており、錘を
吊り下げるフックとして、また、巻き取りの際に糸がケ
ース内に引き込まれるのを防止するストッパーとして機
能する。
【0008】その係着具の構造また形状も特に限定する
ものではなく、錘を吊り下げることができ、また、糸が
ケース内に引き込まれるのを防止することができるもの
で、そして錘とケースに設けられたフックとの間で糸を
掛け廻すことができるものであれば何でもよい。例え
ば、適宜形状のリングとしたり、また、リングを固定ア
ームと可動アームから構成して所定の部位が開閉できる
ようにしてもよい。さらに、係着具に糸を通すための孔
を上下方向に開け、その孔に糸を通しその糸の端部に係
着具の脱落を防止し、また前記フックに係止可能な部材
を固定して、係着具が糸の端部の部材とケースの出入口
との間を遊動できるように設けてもよい。
【0009】錘は、その上部に糸または係着具が掛けら
れる吊り取っ手等の部材が設けられているのが普通であ
るが、錘の種類によっては錘本体に吊り糸を直接固定す
るものもある。そのときは、錘本体にリング形状やかぎ
手形状の補助具を取り付けて係着具が係止できるように
すればよい。また、リング形状の補助具は、所定の位置
が開閉できるような構造のものであってもよい。
【0010】ケースの下方には、引き出された糸また糸
に取り付けられた係着具を掛けるフックが適数設けられ
ており、その具体的な位置としは糸の出入口付近がよ
い。そのフックも、係着具または糸を掛けることができ
るものであれば何でもよく特にその構造や形状等を限定
するものではないが、望ましくは、フックを固定部材と
可動部材とから構成して、フックと糸との掛脱において
可動部材の開閉により掛脱できるようにするのがよい。
そのフックは略V字状にして、係着具や糸の吊り下げ位
置が自動的に定まるようにしてもよい。そして、糸に錘
を吊り下げて、その錘の重量と糸を巻き取るドラムの巻
き取り力との釣り合い調節が、錘とケースに設けられて
いるフックとの間に掛け廻される糸の掛け廻し回数によ
り調節される。その糸の掛け廻される回数は、吊り下げ
る錘の重量によって増減する。
【0011】また、上述のように糸の掛け廻し回数によ
る調節の他に、糸の引き出しまたは巻き取りの際の抵抗
を増加させるための摺動抵抗部を設けてもよく、さら
に、その抵抗を増減するための調節手段を設けてもよ
い。抵抗を増加させるための具体的な構造としては、ケ
ースに立設または架設した複数のピンに糸を接触させた
りまたは掛け廻すことにより、糸が引き出される際また
は巻き取られる際の摺動抵抗が増すようになればよい。
しかし、摺動抵抗を増加させることができれば、この方
法に限定するものではない。前記抵抗を増減するための
調節手段の構造も特に限定するものではなく何でもよい
が、上記方法により抵抗を増加させる方法のときは、ピ
ンに接触または掛け廻されている糸を機械的にまたは手
によってその接触強弱または接触距離の状態を変化させ
ることにより、糸とピンとの摩擦力を変えればよい。
【0012】抵抗の増減を機械的に調節するものは、そ
の操作部をケースの外部に臨ませて設けるのがよく、ま
た、手によって糸を掛け変えて調節するものは、摺動抵
抗部の一部または全部をケースの外部に臨ませて設ける
のがよい。そして、ケースに設けられている係着具を係
止するためのフックを摺動抵抗部のピンに形成してもよ
い。その形成する部位も糸を引っ掛けることができれば
ピンのどこでも構わないが、ピン端部に形成するのがよ
い。その場合、ピンがケース内部に設けられるものは、
ピンの一端をケースの外部に突出させて、その突出して
いるピン端部に形成するのがよい。また、フックに掛け
た糸が、ほぼ糸の出入口に近接して吊り下がるように、
出入口付近に糸のガイドを設けてもよい。
【0013】
【作用】本発明の下げ振りは以上のように構成されてい
るので、従来から使用されている錘より重いの錘、すな
わち摺動抵抗部で調節できない重い錘を用いるときは、
その錘を糸の係着具に係着して、錘の重量と糸を巻き取
る巻胴の巻き取り力とを釣り合わせるための調節を行
う。
【0014】その調節は、錘の吊り取っ手に糸を経由さ
せ、糸の先端の係着具をケースのフックに掛ける。これ
により、吊り取っ手とフックとの間には糸が2本とな
る。そして、この状態において錘が落下しなければ、そ
の錘の重量と糸を巻き取る巻胴の巻き取り力との釣り合
いが取れていることになり、錘は所望の高さに停止す
る。
【0015】しかし、まだ錘の重量が重くその錘が落下
するようであれば、係着具をフックから外してそのフッ
クに糸を掛け、その外した係着具を錘の吊り取っ手まで
延ばして掛ける。これにより、吊り取っ手とフックとの
間には糸が3本となる。そして、この状態において錘の
落下の有無を確認する。以上のように、錘の吊り取っ手
とフックとの間に糸を掛け廻すことによって、その錘の
重量と巻胴の巻き取り力との釣り合いが調節できる。
【0016】すなわち、錘の吊り取っ手とフックとの間
に糸を掛け廻すことにより、糸が吊り取っ手またフック
を摺動するときの摩擦による抵抗が増加して、その糸の
動きが止められることにより錘の落下が止められる。従
って、この摩擦による抵抗で吊り糸を巻き取る巻胴の巻
き取り力が助けられ、普通に吊り下げた状態(吊り糸1
本での吊り下げ)では落下してしまう重量の錘でも吊り
下げることができる。
【0017】
【実施例】本発明の下げ振りを以下図面に従って説明す
ると、図1は、本発明に係わる下げ振りを示す側面図で
あり、1は下げ振り、2はケースで下方に糸4の出入口
21を有し、また切り欠き部22には摺動抵抗部のピン
8が設けられている。3はケース2に設けられた糸4ま
たは係着具5を掛けるフック、4は出入口21から出入
する糸、5は糸4の先端に固定される錘10を吊下げる
係着具である。また、12は下げ振り1本体を磁着可能
な金属に固定するためのマグネット、13は下げ振り1
本体を刺着可能な部材に固定するための針14を打ち込
むための操作桿である。
【0018】図2は、下げ振りの内部を示す側面図であ
り、6はケース2の内壁に立設された巻胴支軸で、糸4
を周囲に巻回すると共にその糸4を巻き取るコイルバネ
71が内装された巻胴7を軸支している。このドラム7
から出た糸4は、ケース2の切り欠き部22に設けられ
ている2本のピン8に掛け廻されて出入口21からケー
ス2外部へ出ている。また9は糸4のガイドである。ピ
ン8に糸4を掛け廻している切り欠き部22のところが
摺動抵抗部であり、糸4の引き出しまたは巻き取りの際
の抵抗を増減するために設けている部分である。12は
マグネット、13は操作桿、14は針、15は針14を
復帰させるためのコイルスプリングである。
【0019】本図は、糸4のピン8への掛け廻しを手で
行えるように、摺動抵抗部をケース2の外部に設けたも
のである。これにより、錘の重量と巻胴7の巻き取り力
との釣り合いが極細かく調節できる。これは従来からの
錘を使用する場合であり、1本の糸4で釣り合い調節可
能な重量の錘を吊り下げるときである。図3は、下げ振
りの正面図である。図4は、下げ振りの底面図である。
【0020】図5は、ケースのフック部分を示す拡大図
であり、フック3が固定ピン31と可動ピン32とから
構成されており、可動ピン32は支軸33を支点として
開閉することができる。本図のフック3は略V字状にな
っており、係着具や糸の吊り下げ位置が自動的に定まる
ようにしている。そして、可動ピン32は常に閉じた状
態になるようにバネ等の弾性部材で付勢するのがよい。
また、可動ピン32を復元性のある素材で形成してもよ
い。(a)図は、可動ピン32が閉じている状態であ
り、(b)図は、可動ピン32が開いた状態である。
【0021】図6は、フックの他の一例を示す拡大図で
あり、本図に示すフックは図1に示すフック3の他の一
例を示すもので、そのフック3と同位置に設けることが
できるものである。このフック3やフック3の収容部分
の寸法は、係着具5のタイプまた寸法により変わるもの
である。(a)図は、両端がケース2に固定され、その
間に糸4または係着具5を掛ける上向きの突起34が設
けられているものである。(b)図は、一端がケース2
に固定され他端が自由端となっているものである。
【0022】図7は、フックをピンに形成した吊り下げ
具の内部を示す部分拡大図であり、摺動抵抗部のピン8
aの一端にフック3aが形成されているものである。9
1は係着具5または糸4をフック3aに掛けたとき、錘
10を適正位置に吊下げるための糸ガイドである。
【0023】図8は、吊下げアームが開閉できるリング
状の係着具を示す側面図であり、51が吊下アームで、
その吊下アーム51は固定アーム52と可動アーム53
を有しており開閉することができる。54は可動アーム
53の支軸である。そして、可動アーム53は常に閉じ
た状態になるようにバネ等の弾性部材で付勢してもよ
い。また、可動アーム53を復元性のある素材で形成し
てもよい。吊下げアームが開閉できるものであれば本形
状に限定するものではなくどのような形状でもよい。そ
して、吊下アーム51の固定アーム52に錘を掛けると
きは、可動アーム53を押し開けて掛けられる。
【0024】図9は、係着具の他の一例を示す側面図で
あり、5aは糸4を通すための孔56が開けられている
係着具で、その吊下アーム51aは固定アーム52aと
可動アーム53aを有しており、錘が吊下アーム51a
から外れないようになっている。54aは可動アーム5
3aの支軸である。可動アーム53aは常に閉じた状態
になるようにバネ等の弾性部材で付勢するのがよい。ま
た、可動アーム53aを復元性のある素材で形成しても
よい。そして、孔56を通過した糸4の端部には、係着
具5aの脱落を防止すると共にケース2のフック3に係
止することができる係止部材55が固定されている。こ
の係止部材55の形状はフック3に係止できるものであ
れば何でもよい。すなわち、この係着具5aは糸4に固
定されていないため、(b)図の如く糸4は自由に延ば
すことができる。そして、吊下アーム51aの固定アー
ム52aに錘を掛けるときは、可動アーム53aを押し
開けて掛けられる。
【0025】(a)図は、物品を1本の糸4で吊り下げ
る時の状態を示し。(b)図は、糸4を掛け廻して調節
する時の状態を示すもので、糸4を係着具5aからさら
に延ばし、係止部材55をケース2のフック3(図示な
し)に掛けることにより係着具5aは2本の糸4で支え
ることができる。また、係着具5aを2本の糸4で支え
ている上記の状態から、係止部材55をフック3から外
してそのフック3に糸4を掛け、外した係止部材55を
係着具5aまで延ばし、固定アーム52aに掛けること
により係着具5aは3本の糸4で支えることができる。
【0026】図10は、糸の掛け廻し状態を示す図であ
り、錘(10または10a)の重量と巻胴7の巻き取り
力との釣り合いがケースに内装する摺動抵抗部で調節で
きないため、糸4の掛け廻しによって釣り合い調節をし
た状態を示すものである。(a)図は、2本の糸4によ
って釣り合いが取れた状態を示すものである。このとき
の調節は、錘10の吊取手11に糸4を掛け、糸4の先
端の係着具5をケース2のフック3まで延ばして掛け
る。すなわち、1回の糸の掛け廻しにより釣り合い調節
ができたことになる。(b)図は、さらに重い錘10a
を吊り下げたもので、3本の糸4によって釣り合いが取
れた状態を示すものである。このときの調節は、錘10
aの吊取手11に糸4を掛け、その糸4をケース2のフ
ック3に掛け、糸4の先端の係着具5を吊取手11まで
延ばして掛ける。すなわち、2回の糸の掛け廻しにより
釣り合い調節ができたことになる。
【0027】
【効果】本発明の下げ振りは以上のように構成されてい
るので、従来から用いられている錘と共に、強風下での
測定に際して有利となるさらに重い錘をも使用すること
ができる。そして、重い錘を吊り下げたときの糸を巻き
取る巻胴の巻き取り力との釣り合い調節においても、錘
とケースに設けられたフックとの間に糸を掛け廻すこと
により簡単に調節することができる。
【0028】このように、錘とフックとの間に糸を掛け
廻すことによって錘の重量と糸を巻き取る巻胴の巻き取
り力との釣り合いを調節するので、内部機構を変更する
こともなく、また、ケースを大きくすることもないた
め、下げ振り本体の重量また体積は従来のものと殆ど変
わることがない。従って、操作性また取り扱い性を低下
させることなく使用可能な錘の重量範囲を拡大すること
ができる。そして、安価に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係わる下げ振りを示す側面図
【図2】 下げ振りの内部を示す側面図
【図3】 下げ振りの正面図
【図4】 下げ振りの底面図
【図5】 ケースのフック部分を示す拡大図
【図6】 フックの他の一例を示す拡大図
【図7】 フックをピンに形成した下げ振りの内部を示
す部分拡大図
【図8】 吊下げアームが開閉できるリング状の係着具
を示す側面図
【図9】 係着具の他の一例を示す側面図
【図10】 糸の掛け廻し状態を示す図
【符号の説明】
1−下げ振り,2−ケース,21−出入口,22−切り
欠き部,3−フック,3a−フック,3b−フック,3
c−フック,31−固定ピン,32−可動ピン,33−
支軸,34−突起,4−糸,5−係着具,50−係着
具,5a−係着具,51−吊下アーム,51a−吊下ア
ーム,52−固定アーム,52a−固定アーム,53−
可動アーム,53a−可動アーム,54−支軸,54a
−支軸,55−係止部材,56−孔,6−巻胴支軸,7
−巻胴,71−コイルバネ,8−ピン,8a−ピン,9
−ガイド,91−糸ガイド,10−錘,10a−錘,11
−吊取手,12−マグネット,13−操作桿,14−
針,15−コイルスプリング

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケースと、このケース内に立設された軸
    と、この軸に回動自在に軸支される巻き取り付勢のため
    の巻取バネを内装する巻胴と、この巻胴に巻回される糸
    と、ケースの出入り口を通過する前記糸の端部に取り付
    けられた係着具からなり、前記ケースには糸を掛け廻す
    ことができ且つ係着具が係止できるフックが設けられ、
    係着具が、糸をこのフックと錘との間に適宜回数掛け廻
    して、フックまたは錘に係着されることを特徴とする下
    げ振り
  2. 【請求項2】前記フックが固定部材と可動部材とから構
    成されていることを特徴とする請求項1の下げ振り
  3. 【請求項3】前記係着具が固定アームと可動アームから
    構成されている枠体であることを特徴とする請求項1の
    下げ振り
  4. 【請求項4】前記係着具には糸を通すための孔が上下方
    向に開けられており、その孔を通過した糸の端部に、係
    着具の脱落を防止すると共に前記フックに係止可能な部
    材が固定されていることを特徴とする請求項1の下げ振
  5. 【請求項5】前記ケースには糸の引き出しまたは巻き取
    りの際の抵抗を増加させるための立設または架設したピ
    ンからなる摺動抵抗部が設けられており、このピンの一
    端に前記係着具を係止するためのフックが形成されてい
    ることを特徴とする請求項1の下げ振り
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011226841A (ja) * 2010-04-16 2011-11-10 Patent Island Co Ltd 下げ振り保持器
WO2015072833A1 (es) * 2013-11-15 2015-05-21 Aguilar Vera Oscar Octavio Tubo para desagüe de roca minera

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