JP2002096637A - 開閉装置 - Google Patents

開閉装置

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JP2002096637A
JP2002096637A JP2000290368A JP2000290368A JP2002096637A JP 2002096637 A JP2002096637 A JP 2002096637A JP 2000290368 A JP2000290368 A JP 2000290368A JP 2000290368 A JP2000290368 A JP 2000290368A JP 2002096637 A JP2002096637 A JP 2002096637A
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Japan
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opening
closing
load
load absorbing
absorbing means
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JP2000290368A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Ogino
弘之 荻野
Tadashi Nakatani
直史 中谷
Koji Yoshino
浩二 吉野
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 挟み込み時に物体に印加される荷重を低減で
きる開閉装置を提供すること。 【解決手段】 圧電センサ9と荷重の印加により変形し
挟み込みによる衝撃荷重を吸収する荷重吸収手段10と
をスライドドア2に設けたことにより、物体Mの挟み込
み検出後にスライドドア2の重量による慣性力により暫
時、スライドドア2が閉止方向に移動しても、荷重吸収
手段10が変形して物体に印加される挟み込みの荷重を
吸収するため、物体に不要に過大な荷重が印加されてし
まうといったことがなく、挟み込み荷重を低減すること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、開口部と前記開口
部を開閉する開閉部との間への物体の挟み込みを検出す
る挟み込み検出装置および開閉装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の開閉装置としては、例え
ば、特開平10−264652号公報に開示されている
ようなものがあった。図10および図11は、前記公報
に記載された従来の自動車における開閉装置を示すもの
である。
【0003】図10において、1は自動車の開口部とし
てのボディー、2はボディー1を開閉する開閉部として
のスライドドアで、モータ(図示せず)により電動で開
閉する。図11(a)、(b)は図10のA−A線にお
ける断面図である。図11(a)はボディー1とスライ
ドドア2との間に物体の挟み込みがない場合、図11
(b)はボディー1とスライドドア2との間に物体の挟
み込みがある場合を示している。尚、ここでいう物体は
例えば指、手、腕、胴体、首などの人体の一部や、鞄や
荷物といったようなものである。図11(a)、(b)
において、3はタッチセンサで空隙部4を挟んで対抗す
る2つの電極4を有している。タッチセンサ3はフラン
ジ部7に近接して配設され、取付け金具6を介してスラ
イドドア2に固定されている。
【0004】上記構成により、スライドドア2が閉動作
中に図11(b)のように物体が挟み込まれると、挟み
込みの衝撃荷重によりタッチセンサ3の前端がフランジ
部7の前端と同じ位置までつぶれた時、タッチセンサ3
の電極4同士が接触し挟み込みが検出され、スライドド
ア2の閉動作が停止されて反転後退させられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の構成では、タッチセンサ3が挟み込みを検出してか
らモータが反転を開始しようとしても、スライドドア2
の重量により慣性力が働き、瞬時に反転はしない。すな
わち、タッチセンサ3が挟み込みを検出してからも暫
時、スライドドア2は閉止方向に移動してしまい、フラ
ンジ部7の前端が物体に当たってもさらに押圧するた
め、物体に不要に過大な荷重が印加されてしまうといっ
た課題があった。
【0006】本発明は、前記従来の課題を解決するもの
で、挟み込み時に物体に印加される荷重を低減できる開
閉装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記従来の課題を解決す
るために、本発明の開閉装置は、物体の挟み込み検出用
の感圧手段を開口部と開閉部の少なくともいずれかに配
設するとともに、荷重の印加により変形し挟み込みによ
る荷重を吸収する荷重吸収手段を前記開口部と前記開閉
部の少なくともいずれかに設けたものである。
【0008】これによって、物体の挟み込み検出後に開
閉部の重量による慣性力により暫時、開閉部が閉止方向
に移動しても、荷重吸収手段が変形して物体に印加され
る挟み込みの荷重を吸収するため、物体に不要に過大な
荷重が印加されてしまうといったことがなく、挟み込み
荷重を低減することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の発明は、物体の
挟み込み検出用の感圧手段を開口部と開閉部の少なくと
もいずれかに配設するとともに、荷重の印加により変形
し挟み込みによる荷重を吸収する荷重吸収手段を前記開
口部と前記開閉部の少なくともいずれかに設けたことに
より、物体の挟み込み検出後に開閉部の重量による慣性
力により暫時、開閉部が閉止方向に移動しても、荷重吸
収手段が変形して物体に印加される挟み込みの荷重を吸
収するため、物体に不要に過大な荷重が印加されてしま
うといったことがなく、挟み込み荷重を低減することが
できる。
【0010】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、感圧手段と荷重吸収手段とが弾性体か
らなる支持手段と一体化されたことにより、開口部や開
閉部に取付ける際に手間がかからず作業効率を向上する
ことができる。
【0011】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の発明において、荷重吸収手段が支持手段を兼用したこ
とにより、装置の合理化が図れる。
【0012】請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の
少なくとも1項に記載の発明において、開閉部の重量、
開閉部が閉動作を行う際の閉動作速度と制御手段に挟み
込みの判定信号が入力されてから挟み込まれた物体を開
放するよう駆動手段が動作するまでの反応時間との少な
くともいずれかに基づいて荷重吸収手段の寸法が設定さ
れることにより、本発明を適用する対象に応じて荷重吸
収手段の寸法の最適化が可能となり、汎用性の高い開閉
装置を提供することができる。
【0013】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
の発明において、荷重吸収手段の弾性率が、前記荷重吸
収手段の寸法と予め設定された挟み込み検出の上限荷重
とに基づいて設定されることにより、本発明を適用する
対象に応じて荷重吸収手段の弾性率の最適化が可能とな
り、汎用性の高い開閉装置を提供することができる。
【0014】請求項6に記載の発明は、請求項4または
5に記載の発明において、開閉部の閉止方向前端にフラ
ンジ部を備え、感圧手段は前記フランジ部の前端位置よ
りも荷重吸収手段の寸法分だけ前方に位置するよう前記
フランジ部に近接して前記開閉部に配設されたことによ
り、物体が挟み込まれても前記荷重吸収手段が変形して
物体に印加される挟み込みの衝撃荷重を吸収し、前記フ
ランジ部に物体が当たる前に物体が開放されるので、物
体に不要に過大な荷重が印加されることなく挟み込み時
に物体に印加される荷重を低減できる開閉装置を提供す
ることができる。
【0015】請求項7に記載の発明は、請求項1〜5の
少なくとも1項に記載の発明において、開閉部の閉止方
向前端にフランジ部を備え、感圧手段と荷重吸収手段と
は支持手段を介して前記フランジ部の前端に配設された
ことにより、感圧手段と荷重吸収手段とを前記フランジ
部に容易に支持することができるので、取付けの際に手
間がかからず作業効率を向上することができる。
【0016】請求項8に記載の発明は、請求項1〜7の
少なくとも1項に記載の発明において、感圧手段は可撓
性を有する圧電センサからなり、荷重吸収手段は前記圧
電センサよりも柔軟性を有したことを特長とすることに
より、物体の挟み込みの際に荷重吸収手段が変形し、同
時に圧電センサも変形しやすくなるので、圧電センサか
らの出力信号が増大して挟み込みの検出精度を向上する
ことができ、同時に荷重吸収手段により物体に印加され
る荷重を低減することができる。
【0017】
【実施例】以下本発明の実施例について、図面を参照し
ながら説明する。
【0018】(実施例1)実施例1は本発明の開閉装置
を図10に示したような自動車の電動のスライドドアに
適用したものである。図1(a)、(b)は本実施例に
おける開閉装置で、図10のA−A線に相当する断面図
である。図1(a)はスライドドア2が完全に閉じた状
態を示し、図1(b)はスライドドア2と開口部8の間
に物体Mが挟みこまれた状態を示している。図1
(a)、(b)では、向かって左側が自動車の前方、向
かって右側が自動車の後方である。
【0019】本実施例が従来の開閉装置と異なる点は、
図1(a)、(b)に示すように感圧手段としての可撓
性を有する圧電センサ9と荷重吸収手段10とが弾性体
からなる支持手段11と一体化されて取付け金具6を介
してスライドドア2に固定されている点である。
【0020】ここで、圧電センサ9は支持手段11の前
端側に内蔵されており、フランジ部7の前端よりも荷重
吸収手段10の寸法Lだけ前方に位置するようフランジ
部7に近接して配設されている。また、荷重吸収手段1
0は荷重印加により変形可能な側壁部10aと中空部1
0bとを有し、支持手段11の一部を兼用している。荷
重吸収手段10は圧電センサ9よりも柔軟性を有してい
る。
【0021】また、開口部8は前部座席のドア12の後
端部に形成される。13はボディーで、スライドドア2
が全閉した時に圧電センサ9、荷重吸収手段10及び支
持手段11がボディー13に接触しないように段部13
aが設けられている。
【0022】図2は本実施例のブロック図である。図2
において、14は圧電センサ9の出力信号に基づき開口
部8とスライドドア2との間への物体の挟み込みを判定
する挟み込み判定手段、15はスライドドア2を駆動す
る駆動手段としてのモータ、16はモータ15への印加
電圧を制御する制御手段である。
【0023】図3は圧電センサ9の図10のA−A線に
おける断面図である。図3において、17は中心電極、
18は圧電体層、19は外側電極、20は被覆層であ
る。
【0024】中心電極17は通常の金属単線導線を用い
てもよいが、ここでは絶縁性高分子繊維の周囲に金属コ
イルを巻いた電極を用いている。前記絶縁性高分子繊維
と前記金属コイルとしては、電気毛布において商業的に
用いられているポリエステル繊維と銀を5wt%含む銅
合金がそれぞれ好ましい。
【0025】圧電体層18は一般的にはポリフッ化ビニ
リデン等の樹脂系の高分子圧電体を用いればよいが、塩
素化ポリエチレン等の高分子基材中に圧電セラミックス
の粉体を混合した複合圧電体を用いると高温耐久性が向
上する。
【0026】外側電極19は高分子層の上に金属膜の接
着された帯状電極を用い、これを圧電体層18の周囲に
巻きつけた構成としている。そして、高分子層としては
ポリエチレン・テレフタレート(PET)を用い、この
上にアルミニウム膜を接着した電極は、120℃で高い
熱的安定性を有するとともに商業的にも量産されている
ので、外側電極19として好ましい。尚、圧電センサ9
を外部環境の電気的雑音からシールドするために、外側
電極19は部分的に重なるようにして圧電体層18の周
囲に巻きつけることが好ましい。
【0027】被覆層20としては、ウレタン、ポリエチ
レン、塩化ビニールなどの適切な弾性の高分子材料が用
いられる。
【0028】以上のように構成された開閉装置につい
て、以下その動作、作用を説明する。
【0029】まず、圧電センサ9と荷重吸収手段10と
が弾性体からなる支持手段11と一体化されているの
で、圧電センサ9、荷重吸収手段10、及び支持手段1
1をスライドドア2の取付け金具6に配設する際に手間
がかからない。また、荷重吸収手段10が支持手段11
の一部を兼用しているので、装置の合理化が図れる。
【0030】次に、図1(b)に示すようにスライドド
ア2と開口部8の間に物体Mが挟み込まれると、圧電セ
ンサ9、荷重吸収手段10、及び支持手段11に荷重が
印加され、荷重吸収手段10は圧電センサ9よりも柔軟
性を有しているため、荷重吸収手段10の側壁部10a
が圧縮、変形されるとともに、中空部10bが押しつぶ
される。これにより圧電センサ9は大きく変形する。
【0031】図4はこの際の圧電センサ9の出力信号
V、挟み込み判定手段14の判定出力J、モータ15へ
の印加電圧Vm、挟み込みの際に物体Mに印加される荷
重Wの関係を示す特性図である。図4において縦軸は上
から順にV、J、Vm、W、横軸は時間tである。
【0032】図4において、時刻t1でモータ15に+
dの電圧を印加してスライドドア2を閉動作させる。
スライドドア2と開口部8の間に物体Mが挟み込まれる
と、圧電センサ9からは圧電効果により圧電センサ9の
変形の加速度に応じた信号(図4の基準電位V0より大
きな信号成分)が出力される。
【0033】この際、単に圧電センサ9を支持部6に配
設した構成であれば、取付け金具6が剛体であるので挟
み込みの際の圧電センサ9の変形はわずかであるが、本
実施例の場合は図1のように圧電センサ9が弾性体から
なる支持手段11を介して支持部6に配設され、さらに
支持手段11は荷重印加により変形可能な側壁部10a
と中空部10bとを有した荷重吸収手段10と一体化さ
れており、荷重吸収手段10は圧電センサ9よりも柔軟
性を有しているため、挟み込みの際に側壁部10aが圧
縮、変形されて圧電センサ9の変形量が増大し、同時に
中空部10bも押しつぶされて圧電センサ9の変形量が
さらに増大する。
【0034】また、環境温度が0℃以下となる低温環境
下では、側壁部10aが硬化して圧電センサ9の変形量
が低下する場合があるが、本実施例1では中空部10b
が押しつぶされることにより、圧電センサ9の変形量の
低下が抑制される。
【0035】このように圧電センサ9は大きな変形量が
得られ、変形量の2次微分値である加速度も大きくな
り、結果として圧電センサ9の出力信号も大きくなる。
これにより、本来の挟み込み時の信号成分と外来振動や
電気的ノイズによる信号成分との判別がつき易くなる。
【0036】挟み込みが発生すると時刻t2でWが増加
し始める。そして、挟み込み判定手段14はVのV0
らの振幅V−V0が予め設定された設定値D0以上ならば
挟み込みが生じたと判定し、時刻t3で判定出力として
Lo→Hi→Loのバルス信号を出力する。制御手段1
6ではこのパルス信号があるとモータ15への+Vd
電圧印加を停止し、−Vdの電圧を時刻t5まで一定時間
印加してスライドドア2を一定距離開動作させ、挟み込
まれた物体を開放する。
【0037】ここで、挟み込み判定手段14が挟み込み
を検出し、制御手段16に挟み込みの判定信号が入力さ
れてから挟み込まれた物体を開放するようモータ15が
反転を開始するまでには、スライドドア2の重量による
慣性力のため、反応時間Δtを要する。そして、Δtの
間に荷重吸収手段10の側壁部10aがさらに圧縮、変
形され、中空部10bもさらに押しつぶされることによ
り、図1(b)のように荷重吸収手段10が挟み込みに
よる荷重を吸収する。
【0038】これにより、物体Mがフランジ部7に当た
る前にスライドドア2が時刻t4で反転を開始する。こ
の際、後述するように荷重吸収手段10は所定の寸法L
を有しているので、中空部10bが完全に押しつぶされ
る前にスライドドア2は反転する。Wは時刻t4で最大
値W0となり、以降、物体Mが挟み込みから開放される
のでWは減少する。
【0039】図5は本実施例1の開閉装置と従来の開閉
装置とで挟み込みの際のWを比較した特性図である。図
5において縦軸はW、横軸は時間tである。
【0040】従来の開閉装置の場合(図中、P2)、ス
ライドドア2の重量による慣性力が働くことにより、モ
ータが挟み込みを検出してからも暫時、スライドドア2
は閉止方向に移動してしまい、フランジ部7の前端が物
体Mに当たってもさらに押圧するため、物体Mに不要に
過大な荷重W1が印加されてしまうが、本実施例の開閉
装置では(図中、P1)、荷重吸収手段10が挟み込み
による荷重を吸収し、物体Mがフランジ部7に当たる前
にスライドドア2が時刻t4で反転を開始するので、従
来の開閉装置よりもWを低く抑えることができる。
【0041】荷重吸収手段10の寸法Lは、例えば、ス
ライドドア2の重量に基づいて決定すればよい。図6は
挟み込みの際の最大印加荷重W0と荷重吸収手段10の
寸法Lとの関係をスライドドア2の重量Wbをパラメー
タとして示した特性図である。図6において縦軸は
0、横軸はLである。Lが長い程、そして、Wbが小さ
い程、W0は小さくなる。W0の上限値をW01とすれば、
スライドドア2の重量がW b1の場合のLは、図6よりL
1に設定すればよいことが判る。尚、図6の関係は予め
実験により求めることが可能である。
【0042】また、荷重吸収手段10の寸法Lは、スラ
イドドア2が閉動作を行う際の閉動作速度vと反応時間
Δtとの積Xに基づいて求めてもよい。Xはスライドド
ア2が反応時間Δtの間に移動する距離になるので、L
はXよりも大きな値に設定することが望ましい。尚、v
とΔtは予め実験により求めることが可能である。vは
スライドドア2が閉動作を行う際の平均速度として求め
たり、検出対象とする挟み込み物体が挟みこまれる直前
の速度として求めればよい。
【0043】また、荷重吸収手段10の弾性率kは、予
め設定された挟み込み検出の上限荷重WLを上記で求め
たLで割った値Yに基づいて設定すればよく、kはYよ
りも小さな値に設定することが望ましい。
【0044】また、挟み込みの際、VがV0より大とな
るか小となるかは、圧電センサ9の屈曲方向や分極方
向、電極の割付け(どちらを基準電位とするか)、圧電
センサ9の支持方向により変わるため、挟み込み判定手
段14でVのV0からの振幅|V−V0|に基づき挟み込
みを判定する構成としてもよく、VのV0に対する大小
によらず挟み込みを判定することができる。
【0045】以上のように、本実施例においては、物体
の挟み込み検出用の感圧手段を開閉部に配設するととも
に、荷重の印加により変形し挟み込みによる荷重を吸収
する荷重吸収手段を前記開閉部に設けたことにより、物
体の挟み込み検出後に開閉部の重量による慣性力により
暫時、開閉部が閉止方向に移動しても、荷重吸収手段が
変形して物体に印加される挟み込みの荷重を吸収するた
め、物体に不要に過大な荷重が印加されてしまうといっ
たことがなく、挟み込み荷重を低減することができる。
【0046】また、本実施例では感圧手段と荷重吸収手
段とが弾性体からなる支持手段と一体化されたことによ
り、感圧手段、荷重吸収手段、及び支持手段を開閉部に
取付ける際に手間がかからず作業効率を向上することが
できる。
【0047】また、本実施例の荷重吸収手段は支持手段
を兼用していることにより、装置の合理化が図れる。
【0048】また、本実施例の荷重吸収手段の寸法は、
開閉部の重量、開閉部が閉動作を行う際の閉動作速度、
及び制御手段に挟み込みの判定信号が入力されてから挟
み込まれた物体を開放するよう駆動手段が動作するまで
の反応時間の少なくともいずれかに基づいて設定される
ことにより、本発明を適用する対象に応じて荷重吸収手
段の寸法の最適化が可能となり、汎用性の高い開閉装置
を提供することができる。
【0049】また、本実施例の荷重吸収手段の弾性率
は、前記荷重吸収手段の寸法と予め設定された挟み込み
検出の上限荷重とに基づいて設定されることにより、本
発明を適用する対象に応じて荷重吸収手段の弾性率の最
適化が可能となり、汎用性の高い開閉装置を提供するこ
とができる。
【0050】また、本実施例では、開閉部の閉止方向前
端にフランジ部を備え、感圧手段は前記フランジ部の前
端位置よりも荷重吸収手段の寸法分だけ前方に位置する
よう前記フランジ部に近接して前記開閉部に配設された
ことにより、物体が挟み込まれても前記荷重吸収手段が
変形して物体に印加される挟み込みの衝撃荷重を吸収
し、前記フランジ部に物体が当たる前に物体が開放され
るので、物体に不要に過大な荷重が印加されることなく
挟み込み時に物体に印加される荷重を低減できる開閉装
置を提供することができる。
【0051】また、本実施例では、感圧手段は可撓性を
有する圧電センサからなり、荷重吸収手段は前記圧電セ
ンサよりも柔軟性を有したことを特長とすることによ
り、物体の挟み込みの際に荷重吸収手段が変形し、同時
に圧電センサも変形しやすくなるので、圧電センサから
の出力信号が増大して挟み込みの検出精度を向上するこ
とができ、同時に荷重吸収手段により物体に印加される
荷重を低減することができる。
【0052】尚、上記実施例では感圧手段としての圧電
センサ9と荷重吸収手段10と支持手段11とを開閉部
としてのスライドドア2に配設した構成であったが、支
持手段11を介して圧電センサ9をフランジ部7よりも
前方に位置するようにスライドドア2に配設し、荷重吸
収手段10を開口部8に配設する構成としてもよい。こ
の構成により、物体Mがスライドドア2と開口部8との
間に挟み込まれ、圧電センサ9が物体Mの挟み込みを検
出した後にスライドドア2の重量による慣性力により暫
時、スライドドア2が閉止方向に移動しても、荷重吸収
手段10が変形して物体Mに印加される挟み込みの荷重
を吸収するため、物体Mに不要に過大な荷重が印加され
てしまうといったことがなく、上記実施例と同様に挟み
込み荷重を低減することができる。
【0053】(実施例2)図7は、本発明の実施例2に
おける開閉装置の図10のA−A線に相当する断面図
で、スライドドア2を完全に閉じた状態である。本実施
例が実施例1の開閉装置と異なる点は、図7に示すよう
に開閉部としてのスライドドア2の閉止方向前端にフラ
ンジ部7を備え、感圧手段としての圧電センサ9と荷重
吸収手段10とは支持手段11を介してフランジ部7の
前端に配設された点にある。
【0054】上記構成により、本実施例では、開閉部の
閉止方向前端にフランジ部を備え、感圧手段と荷重吸収
手段とは支持手段を介して前記フランジ部の前端に配設
されたことにより、感圧手段と荷重吸収手段とを前記フ
ランジ部に容易に支持することができるので、取付けの
際に手間がかからず作業効率を向上することができる。
【0055】また、実施例1のような取付け金具6は不
要となるので、装置の合理化が図れる。
【0056】(実施例3)図8は、本発明の実施例3に
おける開閉装置の図10のB−B線に相当する断面図で
ある。本実施例が実施例1、2の開閉装置と異なる点
は、本実施例における開閉装置が図10に示す電動のサ
ンルーフ21に適用された点にある。
【0057】図8において、22は開閉部としてのサン
ルーフ21を形成するルーフガラス、23は荷重吸収手
段、23aは荷重印加により変形可能な側壁部、23b
は中空部、24は弾性体からなる支持手段である。圧電
センサ9と荷重吸収手段23とは支持手段24と一体化
されてルーフガラス22の閉止方向前端に固定されてい
る。荷重吸収手段23は支持手段24の一部を兼用して
いる。荷重吸収手段23は圧電センサ9よりも柔軟性を
有している。25はボディ天井26に形成された開口部
である。
【0058】上記構成により、サンルーフ21と開口部
25との間への物体の挟み込みの際には、実施例1と同
様に、荷重吸収手段23が変形して物体に印加される挟
み込みの荷重を吸収するため、物体に不要に過大な荷重
が印加されてしまうといったことがなく、挟み込み荷重
を低減することができる。
【0059】(実施例4)図9は、本発明の実施例4に
おける開閉装置の図10のC−C線に相当する断面図で
ある。本実施例が実施例1〜3の開閉装置と異なる点
は、本実施例における開閉装置が図10に示すパワーウ
ィンドウ27に適用された点にある。
【0060】図9において、28は開閉部としてのパワ
ーウィンドウ27を形成する窓ガラス、29は開口部と
しての窓枠、30はガラスシール、31は荷重吸収手
段、31aは荷重印加により変形可能な側壁部、31b
は中空部、32は弾性体からなる支持手段である。圧電
センサ9と荷重吸収手段31とは支持手段32と一体化
されて窓枠29の下端部に固定されている。荷重吸収手
段31は支持手段32の一部を兼用している。荷重吸収
手段31は圧電センサ9よりも柔軟性を有している。
【0061】上記構成により、パワーウィンドウ27と
窓枠29との間への物体の挟み込みの際には、実施例1
と同様に、荷重吸収手段31が変形して物体に印加され
る挟み込みの荷重を吸収するため、物体に不要に過大な
荷重が印加されてしまうといったことがなく、挟み込み
荷重を低減することができる。
【0062】尚、以上の実施例では、感圧手段として圧
電センサを用いた構成を示したが、感圧手段は圧電セン
サに限定されるものではなく、例えば、タッチスイッチ
や光ケーブル型の圧力センサ、感圧導電型の圧力セン
サ、静電容量型の圧力センサ等、他の感圧センサを使用
してもよい。
【0063】また、実施例1では、開閉部としてのスラ
イドドア2の閉止方向前端に感圧手段としての圧電セン
サを配設したが、開閉部や開口部の周囲に亘って感圧手
段を配設して挟み込みを検出する構成としてもよい。
【0064】また、挟み込みによる荷重を吸収する他の
構成として、取付け金具6に荷重吸収手段としてのバネ
を配設し、前記バネにより感圧手段や支持手段に印加さ
れる荷重を吸収する構成としてもよい。
【0065】また、以上の実施例では本発明の開閉装置
を自動車のスライドドア、サンルーフ、パワーウィンド
ウに適用したが、電動ハッチバックやコンバーチブル車
の自動幌開閉装置等、自動車の他の開閉装置に適用して
もよい。さらに、自動車以外の開閉装置、例えば、エレ
ベータやシャッター、乗物や建物の自動ドア等に適用し
てもよい。
【0066】また、本発明の開閉装置は、上記した実施
の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱
しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論で
ある。
【0067】
【発明の効果】以上のように、請求項1〜8に記載の発
明によれば、物体の挟み込み検出後に開閉部の重量によ
る慣性力により暫時、開閉部が閉止方向に移動しても、
荷重吸収手段が変形して物体に印加される挟み込みの荷
重を吸収するため、物体に不要に過大な荷重が印加され
てしまうといったことがなく、挟み込み荷重を低減する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明の実施例1における開閉装置の図
10のA−A線に相当する断面図(スライドドアが完全
に閉じた状態) (b)本発明の実施例1における開閉装置の図10のA
−A線に相当する断面図(スライドドアと開口部の間に
物体が挟みこまれた状態)
【図2】同装置のブロック図
【図3】同装置の圧電センサの図10のA−A線に相当
する断面図
【図4】同装置の圧電センサの出力信号V、挟み込み判
定手段の判定出力J、モータへの印加電圧Vm、挟み込
みの際に物体Mに印加される荷重Wの関係を示す特性図
【図5】本実施例1の開閉装置と従来の開閉装置とで挟
み込みの際のWを比較した特性図
【図6】実施例1における開閉装置の挟み込みの際の最
大印加荷重W0と荷重吸収手段の寸法Lとの関係をスラ
イドドアの重量Wbをパラメータとして示した特性図
【図7】本発明の実施例2における開閉装置の図10の
A−A線に相当する断面図
【図8】本発明の実施例3における開閉装置の図10の
B−B線に相当する断面図
【図9】本発明の実施例4における開閉装置の図10の
B−B線に相当する断面図
【図10】従来の自動車における開閉装置の外観図
【図11】(a)同装置の図10のA−A線に相当する
断面図(スライドドアが完全に閉じた状態) (b)同装置の図10のA−A線に相当する断面図(ス
ライドドアと開口部の間に物体が挟みこまれた状態)
【符号の説明】
2 スライドドア(開閉部) 7 フランジ部 8、25 開口部 9 圧電センサ(感圧手段) 10、23、31 荷重吸収手段 11、24、32 支持手段 14 挟み込み判定手段 15 モータ(駆動手段) 16 制御手段 21 サンルーフ(開閉部) 27 パワーウィンドウ(開閉部) 29 窓枠(開口部)
フロントページの続き (72)発明者 吉野 浩二 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 2E052 AA09 BA02 CA06 EA13 EB01 EC01 GA03 GB06 GD09 HA01

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口部と、前記開口部を開閉する開閉部
    と、前記開閉部を駆動する駆動手段と、前記開口部と前
    記開閉部の少なくともいずれかに配設された感圧手段
    と、前記感圧手段の出力信号に基づき前記開口部と前記
    開閉部との間への物体の挟み込みを判定する挟み込み判
    定手段と、前記挟み込み判定手段により物体の挟み込み
    が判定されると前記物体を開放するよう前記駆動手段を
    制御する制御手段とを備え、挟み込みによる荷重を吸収
    する荷重吸収手段を前記開口部と前記開閉部の少なくと
    もいずれかに設けた開閉装置。
  2. 【請求項2】 感圧手段と荷重吸収手段とは弾性体から
    なる支持手段と一体化されて開口部と開閉部の少なくと
    もいずれかに配設された請求項1記載の開閉装置。
  3. 【請求項3】 荷重吸収手段は支持手段を兼用した請求
    項2記載の開閉装置。
  4. 【請求項4】 荷重吸収手段の寸法は、開閉部の重量、
    開閉部が閉動作を行う際の閉動作速度と制御手段に挟み
    込みの判定信号が入力されてから挟み込まれた物体を開
    放するよう駆動手段が動作するまでの反応時間との少な
    くともいずれかに基づいて設定された請求項1〜3の少
    なくとも1項記載の開閉装置。
  5. 【請求項5】 荷重吸収手段の弾性率は、前記荷重吸収
    手段の寸法と予め設定された挟み込み検出の荷重上限値
    とに基づいて設定された請求項4記載の開閉装置。
  6. 【請求項6】 開閉部の閉止方向前端にフランジ部を備
    え、感圧手段は前記フランジ部の前端位置よりも荷重吸
    収手段の寸法分だけ前方に位置するよう前記フランジ部
    に近接して前記開閉部に配設された請求項4または5記
    載の開閉装置。
  7. 【請求項7】 開閉部の閉止方向前端にフランジ部を備
    え、感圧手段と荷重吸収手段とは支持手段を介して前記
    フランジ部の前端に配設された請求項1〜5のいずれか
    1項記載の開閉装置。
  8. 【請求項8】 感圧手段は可撓性を有する圧電センサか
    らなり、荷重吸収手段は前記圧電センサよりも柔軟性を
    有したことを特長とする請求項1〜7のいずれか1項記
    載の開閉装置。
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