JP2000346721A - 挟み込み検出装置及び開閉装置 - Google Patents

挟み込み検出装置及び開閉装置

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JP2000346721A
JP2000346721A JP11156119A JP15611999A JP2000346721A JP 2000346721 A JP2000346721 A JP 2000346721A JP 11156119 A JP11156119 A JP 11156119A JP 15611999 A JP15611999 A JP 15611999A JP 2000346721 A JP2000346721 A JP 2000346721A
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弘之 荻野
Tadashi Nakatani
直史 中谷
Koji Yoshino
浩二 吉野
Takeshi Nagai
彪 長井
Yu Fukuda
祐 福田
Masahiko Ito
雅彦 伊藤
Yuko Fujii
優子 藤井
Katsuhiko Yamamoto
克彦 山本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のこの種の挟み込み検出装置は、ピエゾ
ケーブルの変形が小さいため、挟み込みの信号成分と外
来振動や電気的ノイズによる信号成分との判別が難し
く、検出精度が悪いといった課題があった。 【解決手段】 帯状の可撓性を有した圧電センサ6は幅
方向の一部に設けた支持部10で窓枠4に支持される。
圧電センサ6が物体Mと接触すると当接部11が屈曲自
在に変形し、長手方向の屈曲に加えて幅方向の屈曲も付
加されるので、従来よりも大きな変形量が得られて圧電
センサ6からの出力信号も大きくなる。従って、挟み込
みの信号成分と外来振動や電気的ノイズによる信号成分
との判別がつき易く、検出精度を向上することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、開口部と前記開口
部を開閉する開閉部との間への物体の挟み込みを検出す
る挟み込み検出装置および開閉装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の挟み込み検出装置は、例えば特開
平10−132669号公報に開示されているものがあ
る。これは図18に示すように、ポリフッ化ビニリデン
等の高分子圧電材からなるピエゾケーブル1を自動車の
窓枠2に沿って配設し、ピエゾケーブル1の出力信号に
基づき窓枠2と窓ガラス3との間への物体の挟み込みを
検出するものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
挟み込み検出装置では、ピエゾケーブル1が自動車の窓
枠2に沿って配設されているため、指などの柔らかい物
体を挟み込んだ場合は窓枠2の硬さに制限されてピエゾ
ケーブル1の変形が小さい。そのため、信号処理の際に
増幅率を大きくしなくてはならず、本来の挟み込み時の
信号成分と外来振動や電気的ノイズによる信号成分との
判別が難しく、挟み込みの検出精度が悪いといった課題
があった。
【0004】本発明はこのような従来の課題を解決する
ものであり、検出精度の良い挟み込み検出装置および開
閉装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、開口部と開閉部の少なくとも一方に帯状の
可撓性を有した感圧手段を配設し、感圧手段は幅方向の
一部に開口部と開閉部の少なくとも一方に支持される支
持部と、物体と接触する屈曲自在の当接部とを備えたも
のである。そして、感圧手段が物体と接触すると当接部
が屈曲自在に変形し、長手方向の屈曲に加えて幅方向の
屈曲も付加されるので、従来よりも大きな変形量が得ら
れて感圧手段からの出力信号が大きくなる。そのため、
信号処理の際に増幅率を大きくする必要がなく、本来の
挟み込み時の信号成分と外来振動や電気的ノイズによる
信号成分との判別がつき易く、挟み込みの検出精度を向
上することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】上記の課題を解決するために請求
項1の発明は、開口部と開閉部の少なくとも一方に帯状
の可撓性を有した感圧手段を配設し、感圧手段は幅方向
の一部に開口部と開閉部の少なくとも一方に支持される
支持部と、物体と接触する屈曲自在の当接部とを備えた
ものである。そして、感圧手段が物体と接触すると当接
部が屈曲自在に変形し、長手方向の屈曲に加えて幅方向
の屈曲も付加されるので、従来よりも大きな変形量が得
られて感圧手段からの出力信号が大きくなる。そのた
め、信号処理の際に増幅率を大きくする必要がなく、本
来の挟み込み時の信号成分と外来振動や電気的ノイズに
よる信号成分との判別がつき易く、挟み込みの検出精度
を向上することができる。
【0007】また請求項2の発明は、物体との接触面が
凸面となるよう全体を幅方向に湾曲させて当接部を形成
し、幅方向の両端に支持部を設けたもので、当接部が広
くなり検出精度をさらに向上することができる。
【0008】また請求項3の発明は、全体を幅方向の中
央でハの字状に湾曲させて複数の当接部を形成し、幅方
向の中央に支持部を設けたもので、上記と同様に当接部
が広くなり検出精度をさらに向上することができる。
【0009】また請求項4の発明は、感圧手段が当接部
周囲に当接部を保護する弾性体を備えたもので、弾性体
により当接部が保護されるので耐久性を向上することが
できる。
【0010】また請求項5の発明は、感圧手段が当接部
の変形を制限する変形制限部を備えたもので、変形制限
部により当接部の過度な変形が制限されるので耐久性を
向上することができる。
【0011】また請求項6の発明は、感圧手段がゴム弾
性体の有機基材に圧電セラミックの焼結粉体を混合して
成型し分極処理して構成した圧電センサからなるもの
で、高温耐久性を向上することができる。
【0012】また請求項7の発明は、請求項1乃至7の
いずれか1項記載の挟み込み検出装置を備え、判定手段
の出力信号に基づき挟み込み判定時には挟み込みを解除
するよう開閉部の開閉動作を制御する制御手段を有した
もので、精度良く挟み込みを判定するとともに、挟み込
み時には挟み込みを解除するので不要な挟み込みを防止
することができる。
【0013】また請求項8の発明は、開閉部が自動車の
パワーウィンドウや電動サンルーフであるので、パワー
ウィンドウや電動サンルーフでの不要な挟み込みを防止
することができる。
【0014】また請求項9の発明は、開閉部が自動車建
物の自動ドアであるので、自動ドアでの不要な挟み込み
を防止することができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例について図1から図1
7を参照して説明する。
【0016】(実施例1)実施例1の発明を図1から図
7を参照して説明する。
【0017】図1は実施例1の発明の挟み込み検出装置
及び開閉装置の外観図で、自動車のパワーウインドウに
適用した場合を示している。図2(a)、(b)は図1
のA−A′位置における断面構成図で、図2(a)は物
体Mが挟み込まれていない状態、図2(b)は物体Mが
挟み込まれた状態を示している。
【0018】先ず、本発明の実施例1の挟み込み検出装
置の構成は以下の通りである。図1より、4は開口部と
しての窓枠、5は開閉部としての窓ガラスである。窓枠
4の周縁部には感圧手段としての圧電センサ6が配設さ
れている。7は圧電センサ6の出力信号に基づき窓枠4
と窓ガラス5の間への物体の挟み込みを判定する判定手
段で、ドアのサイドミラー取り付け位置近傍のドア本体
内に配設されている。
【0019】また、本発明の実施例1の開閉装置は上記
の挟み込み検出装置と窓ガラス5を開閉させるパワーウ
インドウ駆動装置8、パワーウインドウ駆動装置8を制
御する制御手段9から成る。ここで、パワーウインドウ
駆動装置8はモータ8a、ワイヤ8b、窓ガラス5の支
持具8c、ガイド8d等から成る。モータ8aによりワ
イヤ8bを動かし、ワイヤ8bと連結された支持具8c
をガイド8dに沿って上下させることにより窓ガラス5
を開閉する構造となっている。パワーウインドウ駆動装
置8は上記のようなワイヤを用いた方式に限定するもの
ではなく、他の方式でもよい。制御手段9はモータ8a
と一体化してもよい。
【0020】図2(a)、(b)に示すように、圧電セ
ンサ6は支持部10と当接部11から成り、窓枠4に形
成された溝孔部12に支持部10をはめ込むことにより
窓枠4に支持される。当接部11は図2(b)のように
窓枠4と窓ガラス5の間に物体Mが挟み込まれた場合は
屈曲自在に変形する。12はウエザストリップである。
当接部11は窓ガラス5が開閉する方向と概ね平行にな
るよう窓枠4に支持してある。尚、図2(a)、(b)
は窓ガラス5の左側が車室内、右側が車外側である。
【0021】図3(a)、(b)は圧電センサ6の外観
図である。図3(a)は物体Mが挟み込まれていない状
態、図3(b)は物体Mが挟み込まれた状態を示してお
り、図3(b)は図2(b)の際の圧電センサ6を車室
内側から見た図である。圧電センサ6はゴム弾性体の有
機基材に圧電セラミックの焼結粉体を混合した圧電層1
4と、可撓性のある電極15、16を積層し、窓枠4に
支持するための支持部110を圧電層14及び電極1
5、16各々の一端と密着固定して成型し分極処理して
構成したもので、優れた可撓性を有し、変形に応じた出
力信号を発生する。ゴム弾性体としては例えば塩素化ポ
リエチレンを用い、圧電セラミックとしては例えばチタ
ン酸ジルコン酸鉛の焼結粉体を用いる。電極15、16
としては例えば銀ペーストや導電ゴムを用いる。支持部
10はゴム等の弾性部材からなり、窓枠4の溝孔部12
にはめ込み可能となっている。電極15、16の上にさ
らに樹脂フィルムやゴムシート等による保護層を設けた
り、さらにその上に電気的シールドのためのシールド層
を設けてもよい。
【0022】判定手段7は図1のように圧電センサ6の
端部に直接装着されている。そのため、圧電センサ6と
判定手段7との間を接続するリード線やコネクタは不要
となる。また、判定手段7は図1のようにサイドミラー
取り付け位置近傍のドア本体内に配設されており、圧電
センサ6を窓枠4以外の場所に延長して配設しない構成
としているので、窓枠4以外で不要な振動を感知するこ
とがない。判定手段7は圧電センサ6の出力信号のイン
ピーダンスを変換するFET、信号増幅用のオペアン
プ、後述する挟み込み判定用の信号処理回路等を内蔵し
ている。FETの代わりにチャージアンプ回路を用いて
もよい。外来の電気的ノイズを除去するためシールド部
材で判定手段7全体を覆い電気的にシールドしたり、上
記回路の入出力部に貫通コンデンサやEMIフィルタ等
を付加してもよい。
【0023】次に作用について説明する。窓枠4と窓ガ
ラス5の間に物体Mが挟み込まれると圧電センサ6が物
体Mと接触して、図2(b)のように当接部11が屈曲
し大きく変形する。図4はこの際の圧電センサ6からの
出力信号V、判定手段7の判定出力J、モータ8aへの
印加電圧Vmを示す特性図である。時刻t1でモータ8
aに+Vdの電圧を印加して窓ガラス5を上昇させる。
挟み込みが起こると圧電センサ6からは圧電効果により
当接部11の変形の加速度に応じた信号(図4の基準電
位V0より大きな信号成分)が出力される。この際、従
来の挟み込み検出装置では挟み込みの際のピエゾケーブ
ル1の変形は長手方向の屈曲のみであるが、本実施例の
場合は図2(b)及び図3(b)に示すように圧電セン
サ6が長手方向の屈曲に加えて幅方向の屈曲も付加され
るので、従来よりも大きな変形量が得られ、変形量の2
次微分値である加速度も大きくなり、結果として圧電セ
ンサ6の出力信号も大きくなる。
【0024】判定手段7はVのV0からの振幅|V−V
0|がD0以上ならば挟み込みが生じたと判定し、時刻
t2で判定出力としてLo→Hi→Loのバルス信号を
出力する。制御手段9ではこのパルス信号があるとモー
タ8aへの+Vdの電圧印加を停止し、−Vdの電圧を
一定時間印加して窓ガラス5を一定量下降させ、挟み込
みを解除する。尚、挟み込みを解除する際、圧電センサ
6からは当接部11の変形が復元する加速度に応じた信
号(図4の基準電位V0より小さな信号成分)が出力さ
れる。
【0025】挟み込みの際、VがV0より大となるか小
となるかは、圧電センサ6の屈曲方向や分極方向、電極
の割付け(どちらを基準電位とするか)、圧電センサ6
の支持方向により変わるが、判定手段7ではVのV0か
らの振幅に基づき挟み込みを判定しているので、VのV
0に対する大小によらず挟み込みを判定することができ
る。
【0026】上記作用により、実施例1の挟み込み検出
装置によれば、圧電センサ6(感圧手段)が物体と接触す
ると当接部11が屈曲自在に変形し、大きな変形量が得
られるので圧電センサ6(感圧手段)からの出力信号が大
きくなる。そのため、従来のように信号処理の際に増幅
率を大きくする必要がなく、本来の挟み込み時の信号成
分と外来振動や電気的ノイズによる信号成分との判別が
つき易く、挟み込みの検出精度を向上することができる
といった効果がある。
【0027】また従来の挟み込み検出装置はポリフッ化
ビニリデン等の高分子圧電材からなるピエゾケーブル1
を用いているため、高温になると脱分極を起こして感度
が低下するが、実施例1の挟み込み検出装置によれば、
圧電センサ6(感圧手段)がゴム弾性体の有機基材に圧電
セラミックの焼結粉体を混合して成型し分極処理して構
成したので、高温耐久性を向上することができるといっ
た効果がある。
【0028】また、実施例1の開閉装置によれば、判定
手段7により精度良く挟み込みを判定するとともに、制
御手段9により窓ガラス5を下降させて挟み込みを解除
するようモータ8aを制御するので、不要な挟み込みを
防止することができるといった効果がある。
【0029】また、実施例1の開閉装置によれば、自動
車のドアのパワーウィンドウ(開閉部)での不要な挟み
込みを防止することができる。
【0030】上記実施例では圧電センサ6を窓枠4に支
持する構成としたが、図5(a)、(b)に示すように
圧電センサ6を窓ガラス5に支持する構成としてもよ
い。ここで、図5(a)は物体Mが挟み込まれていない
状態、図5(b)は物体Mが挟み込まれた状態を示して
おり、いずれも図1のA−A′位置における断面構成図
である。この構成によれば、窓枠4と窓ガラス5の間に
物体Mが挟み込まれると図5(b)のように当接部11
が屈曲し大きく変形するので、上記と同様に判定手段7
により挟み込みが判定され、制御手段9によりモータ8
aを逆転させ窓ガラス5を下降させて挟み込みを解除す
る。ここで、通常、物体が挟み込まれる場合は、物体M
が窓枠4側に接触する前に先ず窓ガラス5側に触れ、窓
ガラス5と共に上昇して窓枠4と挟まれるが、圧電セン
サ6を窓ガラス5に支持する構成によれば、物体Mが圧
電センサ6に接触した時点で挟み込みと判定して窓ガラ
ス5を下降させて挟み込みを解除することができるの
で、開閉装置としてさらに不要な挟み込みを防止するこ
とができる。
【0031】尚、図6(a)、(b)に示すように圧電
センサ6が当接部11周囲に当接部11を保護する弾性
体17を備えた構成としてもよい。ここで、図6(a)
は物体Mが挟み込まれていない状態、図6(b)は物体
Mが挟み込まれた状態を示しており、いずれも図1のA
−A′位置における断面構成図である。この構成によれ
ば、図6(b)のように窓枠4と窓ガラス5の間に物体
Mが挟み込まれても、弾性体17により当接部11が保
護されるので、圧電センサ6の過度な変形を抑制すると
ともに、圧電センサ6の磨耗や損傷を防ぎ、圧電センサ
6の耐久性を向上することができる。
【0032】また、上記構成では当接部11を窓ガラス
5の面と平行になるよう窓枠4に支持したが、このよう
な支持構成に限定するものではなく、挟み込みの際に当
接部11が屈曲し大きく変形する構成であればよい。例
えば、図7(a)、(b)に示すように当接部11を窓
ガラス5の面と垂直になるよう窓枠4に支持する構成と
してもよい。ここで、図7(a)は物体Mが挟み込まれ
ていない状態、図7(b)は物体Mが挟み込まれた状態
を示しており、いずれも図1のA−A′位置における断
面構成図である。この構成によれば、窓枠4から垂直方
向への突起部分が少ないのでデザイン上、見栄えが良
い。
【0033】また、圧電センサ6を窓枠4の車外側に支
持したり、窓枠4の車内側と車外側の双方に支持する構
成としてもよい。さらに、ウエザストリップ12やサイ
ドサンバイザーに支持する構成としてもよい。
【0034】(実施例2)実施例2の発明を図8から図
11を参照して説明する。
【0035】図8(a)、(b)は実施例2の発明の挟
み込み検出装置及び開閉装置の断面構成図で、図1のA
−A′位置に対応している。ここで、図8(a)は物体
Mが挟み込まれていない状態、図8(b)は物体Mが挟
み込まれた状態を示している。実施例2が実施例1と相
違する点は、図8(a)、(b)に示すように、感圧手
段としての圧電センサ6の両端に支持部10a、10b
を設け、開口部としての窓枠4に形成された溝孔部12
a、12bにはめ込むことにより支持し、前記両端以外
は非支持とし物体Mとの当接部11とした点にある。
【0036】図9は圧電センサ6の外観図である。圧電
センサ6は圧電層18と可撓性のある電極19、20を
積層し、物体Mとの接触面が凸面となるよう全体を幅方
向に湾曲させて当接部11を形成し、幅方向の両端に支
持部10a、10bを設けている。圧電層18と電極1
9、20、支持部10a、10bは実施例1と同じ材料
から成る。上記以外の構成は実施例1と同様なので、詳
細な説明は省略する。
【0037】上記構成により、実施例2の挟み込み検出
装置によれば、窓枠4と窓ガラス5の間に物体Mが挟み
込まれると圧電センサ6が物体Mと接触して、図8
(b)のように当接部11が屈曲し大きく変形する。こ
の際、圧電センサ6と物体Mとの当接面は実施例1より
も広くなるため、検出精度をさらに向上することができ
るといった効果がある。
【0038】上記実施例では圧電センサ6を窓枠4に支
持する構成としたが、図10(a)、(b)に示すよう
に圧電センサ6を窓ガラス5に支持する構成としてもよ
く、同様な効果がある。ここで、図10(a)は物体M
が挟み込まれていない状態、図10(b)は物体Mが挟
み込まれた状態を示しており、いずれも図1のA−A′
位置における断面構成図である。
【0039】また、図11(a)、(b)に示すように
圧電センサ6が湾曲した内側に当接部11の変形を制限
する変形制限部21を備えた構成としてもよい。ここ
で、図11(a)は物体Mが挟み込まれていない状態、
図11(b)は物体Mが挟み込まれた状態を示してお
り、いずれも図1のA−A′位置における断面構成図で
ある。この構成によれば、図11(b)のように窓枠4
と窓ガラス5の間に物体Mが挟み込まれても、変形制限
部21により当接部11の過度な変形が制限されるので
耐久性を向上することができる。
【0040】(実施例3)実施例3の発明を図12から
図14を参照して説明する。
【0041】図12(a)、(b)は実施例3の発明の
挟み込み検出装置及び開閉装置の断面構成図で、図1の
A−A′位置に対応している。ここで、図12(a)は
物体Mが挟み込まれていない状態、図12(b)は物体
Mが挟み込まれた状態を示している。実施例3が実施例
1、2と相違する点は、図12(a)、(b)に示すよ
うに、感圧手段としての圧電センサ6が複数の当接部1
1a、11bを有した点にある。
【0042】図13は圧電センサ6の外観図である。圧
電センサ6は圧電層22と可撓性のある電極23、24
を積層し、全体を幅方向の中央でハの字状に湾曲させて
複数の当接部11a、11bを形成し、幅方向の中央に
支持部10を設けたものである。圧電層22と電極2
3、24は実施例1と同じ材料を用いる。上記以外の構
成は実施例1と同様なので、詳細な説明は省略する。
【0043】上記構成により、実施例3の挟み込み検出
装置によれば、窓枠4と窓ガラス5の間に物体Mが挟み
込まれると圧電センサ6が物体Mと接触して、図12
(b)のように当接部11a、11bが屈曲し大きく変
形する。この際、圧電センサ6が複数の当接部11a、
11bを有しているので、圧電センサ6と物体Mとの当
接面は実施例1よりも広くなるため、検出精度をさらに
向上することができるといった効果がある。
【0044】上記実施例では圧電センサ6を窓枠4に支
持する構成としたが、図14(a)、(b)に示すよう
に圧電センサ6を窓ガラス5に支持する構成としてもよ
く、同様な効果がある。ここで、図14(a)は物体M
が挟み込まれていない状態、図14(b)は物体Mが挟
み込まれた状態を示しており、いずれも図1のA−A′
位置における断面構成図である。
【0045】尚、実施例1〜3では圧電センサ6の圧電
層は1つであったが、バイモルフ型の圧電センサのよう
に複数の圧電層を有した構成としてもよい。図15はそ
の一実施例で、圧電層25、26、電極27、28、2
9を積層して圧電センサ6を構成している。この構成に
よれば、複数の圧電層を有しているので、感度が向上す
る。
【0046】また、図16は圧電センサ6の他の実施例
の外観図であるが、このように圧電層30及び電極3
1、32を積層し、幅方向の中央で折り返して電極32
同士を密着し、支持部10を圧電層30及び電極31、
32の両端と密着固定して圧電センサ6を構成してもよ
い。この構成により感度が向上する上、電極31がシー
ルドの役割を有するので電気的なノイズの影響をなくす
ことができる。
【0047】また、実施例1では圧電センサ6の支持部
10を窓枠4に設けられた溝孔部12にはめ込んで圧電
センサ6を窓枠4に支持したが、図17に示すように、
クリップ33により圧電センサ6を窓枠4に支持する構
成としてもよく、取り付け作業の効率化が図れる。
【0048】以上の実施例では本発明を自動車のパワー
ウインドウへ適用した場合を示したが、電動サンルーフ
に適用してもよい。
【0049】また、本発明を自動車、列車、飛行機、建
物の自動ドアに適用したり、ガレージや店舗の電動シャ
ッターに適用してもよい。
【0050】また、感圧手段は圧電センサに限定するも
のではなく、例えば静電容量型や感圧抵抗型、光透過量
検出型等、変形に応じた出力信号を発生する他のセンサ
を用いてもよい。
【0051】
【発明の効果】上記実施例から明らかなように、請求項
1の発明によれば、開口部と開閉部の少なくとも一方に
帯状の可撓性を有した感圧手段を配設し、感圧手段は幅
方向の一部に開口部と開閉部の少なくとも一方に支持さ
れる支持部と、物体と接触する屈曲自在の当接部とを備
え、感圧手段が物体と接触すると当接部が屈曲自在に変
形し、長手方向の屈曲に加えて幅方向の屈曲も付加され
るので、従来よりも大きな変形量が得られて感圧手段か
らの出力信号が大きくなる。そのため、信号処理の際に
増幅率を大きくする必要がなく、本来の挟み込み時の信
号成分と外来振動や電気的ノイズによる信号成分との判
別がつき易く、挟み込みの検出精度を向上することがで
きるといった効果がある。
【0052】また請求項2の発明によれば、物体との接
触面が凸面となるよう全体を幅方向に湾曲させて当接部
を形成し、幅方向の両端に支持部を設けたもので、当接
部が広くなり検出精度をさらに向上することができると
いった効果がある。
【0053】また請求項3の発明は、全体を幅方向の中
央でハの字状に湾曲させて複数の当接部を形成し、幅方
向の中央に支持部を設けたもので、上記と同様に当接部
が広くなり検出精度をさらに向上することができるとい
った効果がある。
【0054】また請求項4の発明は、感圧手段が当接部
周囲に当接部を保護する弾性体を備えたもので、弾性体
により当接部が保護されるので耐久性を向上することが
できるといった効果がある。
【0055】また請求項5の発明は、感圧手段が当接部
の変形を制限する変形制限部を備えたもので、変形制限
部により当接部の過度な変形が制限されるので耐久性を
向上することができるといった効果がある。
【0056】また請求項6の発明は、感圧手段がゴム弾
性体の有機基材に圧電セラミックの焼結粉体を混合して
成型し分極処理して構成した圧電センサからなるもの
で、高温耐久性を向上することができるといった効果が
ある。
【0057】また請求項7の発明は、請求項1乃至7の
いずれか1項記載の挟み込み検出装置を備え、判定手段
の出力信号に基づき挟み込み判定時には挟み込みを解除
するよう開閉部の開閉動作を制御する制御手段を有した
もので、精度良く挟み込みを判定するとともに、挟み込
み時には挟み込みを解除するので不要な挟み込みを防止
することができるといった効果がある。
【0058】また請求項8の発明は、開閉部が自動車の
パワーウィンドウや電動サンルーフであるので、パワー
ウィンドウや電動サンルーフでの不要な挟み込みを防止
することができるといった効果がある。
【0059】また請求項9の発明は、開閉部が自動車や
列車、飛行機、建物の自動ドアであるので、自動ドアで
の不要な挟み込みを防止することができるといった効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の発明の挟み込み検出装置及び開閉装
置の外観図
【図2】(a)物体Mが挟み込まれていない状態での図
1のA−A′位置における断面構成図 (b)物体Mが挟み込まれた状態での図1のA−A′位
置における断面構成図
【図3】(a)同装置で物体Mが挟み込まれていない状
態での圧電センサの外観図 (b)同装置で物体Mが挟み込まれた状態での圧電セン
サの外観図
【図4】同装置の圧電センサからの出力信号V、判定手
段の判定出力J、モータへの印加電圧Vmを示す特性図
【図5】(a)同装置の圧電センサを窓ガラスに支持し
た場合の物体Mが挟み込まれていない状態での断面構成
図 (b)同装置の圧電センサを窓ガラスに支持した場合の
物体Mが挟み込まれた状態での断面構成図
【図6】(a)同装置の圧電センサが当接部周囲に当接
部を保護する弾性体を備えた場合の物体Mが挟み込まれ
ていない状態での断面構成図 (b)同装置の圧電センサが当接部周囲に当接部を保護
する弾性体を備えた場合の物体Mが挟み込まれた状態で
の断面構成図
【図7】(a)同装置の当接部を窓ガラスの面と垂直に
なるよう窓枠に支持した場合の物体Mが挟み込まれてい
ない状態での断面構成図 (b)同装置の当接部を窓ガラスの面と垂直になるよう
窓枠に支持した場合の物体Mが挟み込まれた状態での断
面構成図
【図8】(a)実施例2の発明の挟み込み検出装置及び
開閉装置の物体Mが挟み込まれていない状態での断面構
成図 (b)実施例2の発明の挟み込み検出装置及び開閉装置
の物体Mが挟み込まれた状態での断面構成図
【図9】同装置の圧電センサの外観図
【図10】(a)同装置の圧電センサを窓ガラスに支持
した場合の物体Mが挟み込まれていない状態での断面構
成図 (b)同装置の圧電センサを窓ガラスに支持した場合の
物体Mが挟み込まれた状態での断面構成図
【図11】(a)圧電センサが湾曲した内側に当接部の
変形を制限する変形制限部を備えた場合の物体Mが挟み
込まれていない状態での断面構成図 (b)圧電センサが湾曲した内側に当接部の変形を制限
する変形制限部を備えた場合の物体Mが挟み込まれた状
態での断面構成図
【図12】(a)実施例3の発明の挟み込み検出装置及
び開閉装置の物体が挟み込まれていない状態での断面構
成図 (b)実施例3の発明の挟み込み検出装置及び開閉装置
の物体が挟み込まれた状態での断面構成図
【図13】同装置の圧電センサの外観図
【図14】(a)同装置の圧電センサを窓ガラスに支持
した場合の物体Mが挟み込まれていない状態での断面構
成図 (b)同装置の圧電センサを窓ガラスに支持した場合の
物体Mが挟み込まれた状態での断面構成図
【図15】圧電センサの他の実施例の外観図
【図16】圧電センサの他の実施例の外観図
【図17】圧電センサを窓枠へ支持する他の構成図
【図18】従来の挟み込み検出装置の外観図
【符号の説明】
4 窓枠(開口部) 5 窓ガラス(開閉部) 6 圧電センサ(感圧手段) 7 判定手段 9 制御手段 10 支持部 10a、10b 支持部 11 当接部 11a、11b 当接部 17 弾性体 21 変形制限部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉野 浩二 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 長井 彪 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 福田 祐 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 伊藤 雅彦 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 藤井 優子 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 山本 克彦 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 2E052 AA01 AA02 AA04 AA09 CA06 DA03 DB03 EA14 EB01 EC01 GA08 GB06 GC06 GD03 HA01 KA13 KA15 3D127 AA02 BB01 CB05 CC05 DF04 DF35

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】開口部と、前記開口部を開閉する開閉部
    と、前記開口部と前記開閉部の少なくとも一方に配設さ
    れ変形に応じた出力信号を発生する帯状の可撓性を有し
    た感圧手段と、前記感圧手段の出力信号に基づき前記開
    口部と前記開閉部の間への物体の挟み込みを判定する判
    定手段とを備え、前記感圧手段は、幅方向の一部に設け
    られ前記開口部と前記開閉部の少なくとも一方に支持さ
    れる支持部と、前記物体と接触する屈曲自在の当接部と
    を備えた挟み込み検出装置。
  2. 【請求項2】感圧手段は、物体との接触面が凸面となる
    よう全体を幅方向に湾曲させて当接部を形成し、幅方向
    の両端に支持部を設けた請求項1記載の挟み込み検出装
    置。
  3. 【請求項3】感圧手段は、全体を幅方向の中央でハの字
    状に湾曲させて複数の当接部を形成し、幅方向の中央に
    支持部を設けた請求項1記載の挟み込み検出装置。
  4. 【請求項4】感圧手段は当接部周囲に当接部を保護する
    弾性体を備えた請求項1乃至3のいずれか1項記載の挟
    み込み検出装置。
  5. 【請求項5】感圧手段は当接部の変形を制限する変形制
    限部を備えた請求項1乃至3のいずれか1項記載の挟み
    込み検出装置。
  6. 【請求項6】感圧手段はゴム弾性体の有機基材に圧電セ
    ラミックの焼結粉体を混合して成型し分極処理して構成
    した圧電センサからなる請求項1乃至5のいずれか1項
    記載の挟み込み検出装置。
  7. 【請求項7】請求項1乃至6のいずれか1項記載の挟み
    込み検出装置を備え、判定手段の出力信号に基づき挟み
    込み判定時には挟み込みを解除するよう開閉部の開閉動
    作を制御する制御手段を有した開閉装置。
  8. 【請求項8】開閉部が自動車のパワーウィンドウや電動
    サンルーフである請求項7記載の開閉装置。
  9. 【請求項9】開閉部が自動車や列車、飛行機、建物の自
    動ドアである請求項7記載の開閉装置。
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