JP2002093465A - ガスメータ用電池寿命推定装置 - Google Patents

ガスメータ用電池寿命推定装置

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JP2002093465A JP2000282238A JP2000282238A JP2002093465A JP 2002093465 A JP2002093465 A JP 2002093465A JP 2000282238 A JP2000282238 A JP 2000282238A JP 2000282238 A JP2000282238 A JP 2000282238A JP 2002093465 A JP2002093465 A JP 2002093465A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電池の寿命に影響を与えることなく電池の残
存容量を推定する。 【解決手段】 残存容量推定部6で、定常状態において
電池5により動作する各部で消費される単位時間当たり
の平均消費電流量を記憶しておくとともに、異常が発生
したときの1回当たりの消費電流量を記憶しておく。そ
して、動作時間を計測するとともに、異常の発生回数を
カウントし、平均消費電流量と計測された動作時間とを
乗算することによって定常状態における消費電流量を算
出するとともに、異常が発生したときの1回当たりの消
費電流量と計数された発生回数とを乗算することによっ
て異常状態における消費電流量を算出し、これら算出し
た消費電流量を電池5の初期電流容量から減算する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガスメータの電子
部品に用いられる電池の寿命を推定するガスメータ用電
池寿命推定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在既に実用化されているガスメータ
(マイコンメータ)は、ガスの流量等を監視する。通常
の使用状態と異なる大量のガスが流れたり、長時間に渡
ってガスが連続して流れた場合や、地震などの異常が発
生した場合には、マイコンが異常状態であると判断し、
遮断弁に電流を流してガスの供給を停止し、事故を事前
に防止するシステムとなっている。また、この制御は、
電話回線等を通じて外部から遠隔操作ができるようにな
っている。
【0003】このようなガスメータの電子回路には電池
により電源が供給される。電池の電圧は、電圧検出器に
より定期的に検出され、検出電圧値が規定値以下になっ
たときに、電池が寿命になったものとして遮断や警報等
の処理が行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、電池の電圧
を検出する際に、疑似抵抗へ電流を印加することによっ
て電圧を検出し、これを比較的短い周期で繰り返すの
で、このときの消費電流分だけ電池の寿命が短くなると
いう問題があった。
【0005】また、検出電圧値が電池の寿命を示す規定
値以下になったときに遮断や警報等の処理が行われるよ
うになっていたため、寿命となったことは知ることがで
きるが、寿命となる以前において電池の残存容量や残存
する使用可能時間を知ることができず不便であった。
【0006】本発明は、上記に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、電池の寿命に影響を与え
ることなく電池の残存容量や使用可能時間を推定するこ
とのできるガスメータ用電池寿命推定装置を提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の本発明は、ガスメータに用いられる
電池の寿命を推定するガスメータ用電池寿命推定装置で
あって、定常状態における平均消費電流量および異常が
発生したときの1回当たりの消費電流量を記憶しておく
記憶手段と、定常状態の経過時間を計測する計測手段
と、異常の発生回数を計数する計数手段と、前記平均消
費電流量と計測された経過時間との乗算値および前記1
回当たりの消費電流量と計数された発生回数との乗算値
を、前記電池の初期電流容量から減算することにより前
記電池の残存容量を推定する推定手段と、を有すること
を特徴とする。
【0008】本発明にあっては、前記平均消費電流量と
計測された経過時間とを乗算することによって定常状態
における消費電流量を算出するとともに、前記1回当た
りの消費電流量と計数された発生回数とを乗算すること
によって異常状態における電池の消費電流量を算出し、
これらを電池の初期電流容量から減算するようにしたこ
とで、疑似抵抗を用いて電池の電圧を直接検出する必要
がないので、電池の寿命に影響を与えることなく電池の
残存容量を推定することができる。
【0009】請求項2記載の本発明は、請求項1記載の
ガスメータ用電池寿命推定装置において、前記電池の電
圧を検出する検出手段を有することを特徴とする。
【0010】本発明にあっては、電池の電圧を検出する
検出手段を備えたことで、例えば短絡等の動作不良が発
生して電池の残存容量を正確に推定できない場合に、補
助的に電池の電圧を検出することができる。
【0011】請求項3記載の本発明は、ガスメータに用
いられる電池の寿命を推定するガスメータ用電池寿命推
定装置であって、経過時間に対する前記電池の電圧変化
について記憶しておく記憶手段と、前記電池の電圧を検
出する電圧検出手段と、前回の検出電圧値と今回の検出
電圧値とを用いて傾きを算出する傾き算出手段と、算出
された傾きと前記電圧変化とを対応させて経過時間を求
める経過時間求出手段と、求めた経過時間を前記電池の
寿命期間から減算して使用可能時間を推定する推定手段
と、を有することを特徴とする。
【0012】本発明にあっては、前回の検出電圧値と今
回の検出電圧値とを用いて傾きを算出し、この傾きと経
過時間に対する電池の電圧変化とを対応させて経過時間
を求め、この経過時間を電池の寿命期間から減算して使
用可能時間を推定するようにしたことで、電圧の検出回
数を従来に比して大幅に低減することができ、電池の寿
命を長くすることができる。
【0013】また、グラフデータとして疑似抵抗を用い
ない開放電圧を検出したときのデータを記憶しておくよ
うにすれば、電圧を検出する際に疑似抵抗を用いる必要
がなくなるので、電池の寿命に影響を与えることなく電
池の使用可能時間を推定することができる。
【0014】請求項4記載の本発明は、請求項3記載の
ガスメータ用電池寿命推定装置において、前記記憶手段
は、温度を変えたときの複数のグラフデータを記憶した
ものであって、温度を検出する温度検出手段と、検出さ
れた温度に基づいて前記経過時間算出手段で用いられる
グラフデータを選択する選択手段と、を有することを特
徴とする。
【0015】本発明にあっては、検出された温度に基づ
いて適切なグラフデータを選択するようにしたことで、
温度変動に対応した正確な使用可能時間を推定すること
ができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明を適用した実施の形
態について図面を用いて説明する。
【0017】[第1の実施の形態]図1は、一実施の形
態に係るガスメータ及びこれに用いる電池寿命推定装置
の構成を示す図である。同図のガスメータは、演算制御
部2に計量部1と、駆動回路3と、地震検知部8と、圧
力検知部9と、通信インタフェース(I/F)部10が
それぞれ接続され、駆動回路3には遮断部4と表示部1
1が接続された構成である。
【0018】定常状態で動作し消費電力の比較的小さい
計量部1、演算制御部2、地震検知部8、圧力検知部
9、通信I/F部10には電池5により電源が供給され
る。異常が発生したときに遮断弁を閉じるために作動す
る駆動回路3と遮断部4は消費電力が比較的大きく電池
12により電源が供給される。
【0019】同図の電池寿命推定装置は、残存容量推定
部6が演算制御部2に接続され、電圧検出部7が電池5
と演算制御回路2に接続された構成である。
【0020】計量部1は、ガスの流量を検出する流量セ
ンサを備え、ガスの流量を演算制御部2に知らせる。流
量センサとしては、例えば半導体フローセンサが用いら
れる。
【0021】地震検知部8は、地震を検知する感震器を
備え、この感震器からの地震検知信号を演算制御部2に
送出する。
【0022】圧力検知部9は、ガスの圧力を検知する圧
力センサを備え、ガス圧力信号を演算制御部2に送出す
る。
【0023】演算制御部2は、図示していないCPU、
ROM、RAM、タイマ、不揮発性メモリなどを有する
構成であり、計量部1からのガス流量信号を所定サイク
ル毎に読み取り、このガス流量信号からガス使用状態の
異常判定を行い、異常の際には警報・遮断信号を出力す
る。また、地震検知部8からの地震検知信号に基づいて
地震発生の判定を行うとともに、圧力検知部9からのガ
ス圧力信号に基づいてガス圧力の異常判定を行い、異常
の際には警報・遮断信号を出力する。警報・遮断の発生
履歴等については不揮発性メモリに記憶しておく。
【0024】駆動回路3は、演算制御部2からの警報・
遮断信号に応じて駆動信号を出力する。
【0025】遮断部4は、駆動回路3からの駆動信号を
受けてガス流路を遮断する。
【0026】表示部11は、駆動回路3からの駆動信号
を受けて警報・遮断モードとなったことをLCDに表示
する。
【0027】通信インタフェース(I/F)部10は、
演算制御部2に記憶された警報・遮断の発生履歴等を外
部に通信したり、外部設定器との通信を行うための入出
力回路である。
【0028】電池5としては、例えば、リチウム電池な
どが用いられ、その初期電流容量は6000[mAH]
程度とする。同様に、電池12にもリチウム電池などが
用いられるが、その初期電流容量は2000[mAH]
程度である。電池12の容量の方が電池5よりも小さい
のは、遮断部4や駆動回路3で消費される電流量は演算
制御部2等で消費されるものよりも大きいのであるが、
遮断部4等は年間を通じてほとんど作動することがない
ことによるものである。
【0029】残存容量推定部6は、独自の演算部、記憶
部、タイマ、計数カウンタ等を有し、演算制御回路2の
動作状態を把握することにより、各部で消費された電流
量を算出して、電池5の残存容量を推定する。この推定
処理の詳細については後述する。
【0030】電圧検出部7は、電池5の電圧を検出する
電圧検出器を備え、短絡等の動作不良が発生して残存容
量推定部6で正確に推定値を算出することができないと
きに補助的に電池5の電圧を検出する。
【0031】次に、残存容量推定部6における推定処理
について図2及び図3を用いて説明する。図2(a)は
演算制御部2で消費される電流の状態、同図(b)は遮
断部4で消費される電流の状態を示す。
【0032】定常状態においては、演算制御部2は周期
的に動作するので、演算制御部2により制御される計量
部1や圧力検知部9等の各部も周期的に動作する。しか
し、ガスの流量が増加した場合等の異常状態において
は、警報・遮断モードとなり普段使用していない駆動回
路3や遮断部4が作動するため演算制御部2の消費電流
量は増加する。
【0033】残存容量推定部6の記憶部では、定常状態
において電池5により動作する各部で消費される単位時
間当たりの平均電流量を記憶しておく。また、異常が発
生したときの1回当たりに電池5により動作する各部で
消費される消費電流量(消費電流値とその駆動時間との
乗算値)についても予め記憶しておく。
【0034】図3は、残存容量推定部6での処理手順を
示すフローチャートである。
【0035】まず、Step1で、異常状態の発生回数
をカウントする。このカウントは、演算制御部2に大電
流が流れた時の回数をカウントしてもよいし、駆動回路
3や遮断部4の作動回数をカウントしてもよい。
【0036】Step2で、異常状態において電池5に
より動作する各部で消費した消費電流量を算出する。こ
の算出は、カウントされた異常状態の発生回数と、予め
記憶されていた1回当たりの消費電流量とを乗算するこ
とにより行う。
【0037】Step3で、定常状態において電池5に
より動作する各部で消費した消費電流量を算出する。こ
の算出は、演算制御部2の動作時間を計測し、この動作
時間と予め記憶しておいた平均電流値とを乗算すること
により行う。
【0038】Step4で、電池5の残存容量を推定す
る。この推定は、電池5の初期電流容量からStep2
で算出した異常状態における消費電流量とStep3で
算出した正常状態における消費電流量を減算することに
より行う。
【0039】したがって、本実施の形態によれば、残存
容量推定部6で、平均消費電流量と計測された動作時間
とを乗算することによって定常状態における消費電流量
を算出するとともに、異常が発生したときの1回当たり
の消費電流量と計数された発生回数とを乗算することに
よって異常状態における消費電流量を算出し、これらを
電池5の初期電流容量から減算するようにしたことで、
疑似抵抗を用いて電池5の電圧を直接検出する必要がな
いので、電池5の寿命に影響を与えることなく電池5の
残存容量を推定することができる。
【0040】また、電圧検出部7を併用したことによ
り、短絡等の動作不良が発生して電池5の残存容量を正
確に推定できない場合に、補助的に電池5の電圧を検出
することができる。
【0041】なお、駆動回路3や遮断部4に電源を供給
する電池12についても残存容量を推定するようにして
もよい。この場合には、図4に示すように、残存容量推
定部15を遮断部4および演算制御部に接続し、電圧検
出部14を電池12および演算制御部2に接続する。
【0042】残存容量推定部15は、駆動回路3と遮断
部4とが作動したときの1回当たりの消費電流値量を記
憶しておき、駆動回路3と遮断部4の作動回数をカウン
トする。そして、演算制御部2からの指示に従って電池
12の初期電流容量から1回当たりの消費電流量と作動
回数との乗算値を減算することにより、電池12の残存
容量を推定するようにする。
【0043】[第2の実施の形態]図5は、一実施の形
態に係るガスメータ及びこれに用いる電池寿命推定装置
の構成を示す図である。同図の電池寿命推定装置は、図
1の残存容量推定部6の代わりに使用可能時間推定部1
6を用い、この使用可能時間推定部16を電圧検出部1
7と演算制御部2に接続した構成となっている。電圧検
出部17の基本的な構成は電圧検出部7と同様である。
この使用可能時間推定部16は、図7のような経過時間
に対する電池の電圧変化を示すグラフデータを記憶して
いる。なお、その他、図1と同一物には同一の符号を付
すこととし、ここでは説明を省略する。
【0044】図6は、使用可能時間推定部16での処理
手順を示すフローチャートである。
【0045】Step11で、電圧検出部17により検
出された電池5の電圧を用いて、前回の検出電圧値と今
回の検出電圧値との差分を分子とし、前回の電圧検出か
ら今回の電圧検出までの経過時間を分母として傾きを算
出する。
【0046】Step12で、この傾きとグラフデータ
とを対応させて経過時間を求める。
【0047】Step13で、電池の寿命期間からこの
経過時間を減算することにより、残存する使用可能時間
を推定する。
【0048】したがって、本実施の形態によれば、使用
可能時間推定部16で、前回の検出電圧値と今回の検出
電圧値との差分を用いて傾きを算出し、この傾きとグラ
フデータとを対応させて経過時間を求め、この経過時間
を電池5の寿命期間から減算するようにしたことで、電
圧の検出回数を従来に比して大幅に低減することがで
き、電池の寿命を長くすることができる。
【0049】また、グラフデータとして疑似抵抗を用い
ない開放電圧を検出したときのデータを記憶しておくよ
うにすれば、電圧を検出する際に疑似抵抗を用いる必要
がなくなるので、電池5の寿命に影響を与えることなく
電池の使用可能時間を推定することができる。
【0050】なお、使用可能時間を推定する際に、温度
補正を行うようにしてもよい。この場合は、温度を変え
たときの複数のグラフデータを使用可能時間推定部16
に記憶しておくとともに、温度センサを設け、この温度
センサにより検出された温度に基づいて適切なグラフデ
ータを選択するようにする。
【0051】この構成により、温度変動に対応した正確
な使用可能時間を推定することができる。
【0052】もちろん、温度の他、電池の種類や、直列
・並列の接続手法、電池の本数等を変えたときのグラフ
データを保持し、これらを変更したときに適切に補正で
きるようにしてもよい。
【0053】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明のガスメ
ータ用電池寿命推定装置によれば、定常状態および異常
状態における電池の消費電流量をそれぞれ算出し、これ
らを電池の初期電流容量から減算するようにしたこと
で、疑似抵抗を用いて電池の電圧を直接検出する必要が
ないので、電池の寿命に影響を与えることなく電池の残
存容量を推定することができる。
【0054】また、本発明のガスメータ用電池寿命推定
装置によれば、前回の検出電圧値と今回の検出電圧値と
を用いて傾きを算出し、この傾きと経過時間に対する電
池の電圧変化とを対応させて経過時間を求め、この経過
時間を電池の寿命期間から減算して使用可能時間を推定
するようにしたことで、電圧の検出回数を従来に比して
大幅に低減することができ、電池の寿命への影響を低減
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態に係るガスメータ及びこれに
用いる電池寿命推定装置の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】(a)は演算制御部2での消費される電流の状
態、(b)は遮断部4での消費される電流の状態を示す
図である。
【図3】残存容量推定値6における処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【図4】電池寿命推定装置の他の構成例を示す図であ
る。
【図5】第2の実施の形態に係るガスメータ及び電池寿
命推定装置の構成を示すブロック図である。
【図6】残存容量推定値16における処理手順を示すフ
ローチャートである。
【図7】経過時間に対する電池の電圧変化を示すグラフ
である。
【符号の説明】
1…計量部 2…演算制御部 3…駆動回路 4…遮断部 5,12…電池 6,15…残存容量推定部 7,14,17…電圧検出部 8…地震検知部 9…圧力検知部 10…通信I/F部 11…表示部 16…使用可能時間推定部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 守 東京都港区海岸一丁目5番20号 東京瓦斯 株式会社内 (72)発明者 小牧 充典 東京都港区海岸一丁目5番20号 東京瓦斯 株式会社内 (72)発明者 田代 健 東京都港区海岸一丁目5番20号 東京瓦斯 株式会社内 (72)発明者 今 一生 神奈川県川崎市幸区柳町70番地 株式会社 東芝柳町事業所内 (72)発明者 宇山 浩人 神奈川県川崎市幸区柳町70番地 株式会社 東芝柳町事業所内 (72)発明者 前田 郁雄 神奈川県川崎市幸区柳町70番地 株式会社 東芝柳町事業所内 (72)発明者 石野 仁朗 神奈川県川崎市幸区柳町70番地 株式会社 東芝柳町事業所内 (72)発明者 森永 剛 神奈川県川崎市幸区柳町70番地 株式会社 東芝柳町事業所内 Fターム(参考) 2G016 CB12 CB21 CC01 CC03 CC06 CC10 CC12 CC21 CC27 CC28 CD02 CD03 CD14 CE03 CF06 5H025 AA00 CC38 MM01 5H030 AS11 BB21 FF22 FF44 FF52

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガスメータに用いられる電池の寿命を推
    定するガスメータ用電池寿命推定装置であって、 定常状態における平均消費電流量および異常が発生した
    ときの1回当たりの消費電流量を記憶しておく記憶手段
    と、 定常状態の経過時間を計測する計測手段と、 異常の発生回数を計数する計数手段と、 前記平均消費電流量と計測された経過時間との乗算値お
    よび前記1回当たりの消費電流量と計数された発生回数
    との乗算値を、前記電池の初期電流容量から減算するこ
    とにより前記電池の残存容量を推定する推定手段と、 を有することを特徴とするガスメータ用電池寿命推定装
    置。
  2. 【請求項2】 前記電池の電圧を検出する検出手段を有
    することを特徴とする請求項1記載のガスメータ用電池
    寿命推定装置。
  3. 【請求項3】 ガスメータに用いられる電池の寿命を推
    定するガスメータ用電池寿命推定装置であって、 経過時間に対する前記電池の電圧変化について記憶して
    おく記憶手段と、 前記電池の電圧を検出する電圧検出手段と、 前回の検出電圧値と今回の検出電圧値とを用いて傾きを
    算出する傾き算出手段と、 算出された傾きと前記電圧変化とを対応させて経過時間
    を求める経過時間求出手段と、 求めた経過時間を前記電池の寿命期間から減算して使用
    可能時間を推定する推定手段と、 を有することを特徴とするガスメータ用電池寿命推定装
    置。
  4. 【請求項4】 前記記憶手段は、温度を変えたときの複
    数のグラフデータを記憶したものであって、 温度を検出する温度検出手段と、 検出された温度に基づいて前記経過時間算出手段で用い
    られるグラフデータを選択する選択手段と、 を有することを特徴とする請求項3記載のガスメータ用
    電池寿命推定装置。
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