JP2002091922A - アプリケーションソフトとコンテンツの配信管理方法と配信管理システム - Google Patents

アプリケーションソフトとコンテンツの配信管理方法と配信管理システム

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JP2002091922A
JP2002091922A JP2000284662A JP2000284662A JP2002091922A JP 2002091922 A JP2002091922 A JP 2002091922A JP 2000284662 A JP2000284662 A JP 2000284662A JP 2000284662 A JP2000284662 A JP 2000284662A JP 2002091922 A JP2002091922 A JP 2002091922A
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JP
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content
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unit
application software
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JP2000284662A
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Kensaku Igarashi
謙作 五十嵐
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Fujitsu General Ltd
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Fujitsu General Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】多数のクライアントを有するユーザサーバ装置
が、クライアントの不正利用を監視すると共にセンター
サーバ装置に不正利用データを自動通知するアプリケー
ションソフトとコンテンツの配信管理方法と配信管理シ
ステムを提供する。 【解決手段】表示データ生成手段53とクライアント登
録手段52とクライアントデータ記憶手段51とブラウ
ザ管理手段54とを有するコンテンツ表示端末5と、表
示装置6と、構内通信回線7と、クライアント管理手段
31とデータ送受信手段32とクライアントの不正利用
を管理する不正利用管理手段33とデータ記憶手段34
を有するユーザサーバ装置3と、複数のユーザサーバ装
置3を公衆通信回線4もしくは専用通信回線で結びユー
ザ管理手段11とアプリ&コンテンツ管理手段12と配
信管理を行う配信管理手段13とを有するセンターサー
バ装置1とで構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】広域に設置されコンテンツ表
示端末への、画像や音声によるアプリケーションソフト
(以下 アプリと略称する)とコンテンツ配信管理シス
テムに関わり、より詳細には、センターサーバ装置と複
数の企業体のユーザサーバ装置を公衆通信回線で結び、
さらにユーザサーバ装置に複数のコンテンツ表示端末を
構内通信回線で接続したアプリケーションソフトとコン
テンツの配信管理方法と配信管理システムに係わる。
【0002】
【従来の技術】インターネットなどを利用して、全国規
模で広告宣伝、広報活動、番組提供、情報サービスなど
を行う事業が、広く実施されている。これに用いる表示
データ作成用のアプリや提供番組のコンテンツなどは、
CD−ROMやDVDなどのパッケージメディア、イン
ターネットや一般通信回線などの通信メディアを用いて
配布もしくは配信されている。アプリとコンテンツの配
信は、別個の企業が行う場合も多い。アプリやコンテン
ツの提供サービスは、一般的に著作権保護も踏まえ有料
で行われる。サービス提供企業は、企業内ネットワーク
に接続された多数のクライアントを含め、ユーザ企業と
一括のサービス契約を行っている。配布もしくは配信さ
れるアプリやコンテンツには暗唱キーを添付し、不正コ
ピーの防止や機密保持を図っている。アプリのインスト
ールの際には、通信回線を通じてサービス提供企業のセ
ンターサーバ装置にユーザ登録,またはFAXや郵送手
段によるユーザ登録が行われる。コンテンツについては
パスワードの付与がなされ、パスワード入力によりコン
テンツの利用を可能としている。ユーザ企業とのサービ
ス提供契約は、クライアント数や利用回数により課金額
を取り決めており、善意のユーザを前提とした内容とな
っている。然るに、このような契約が広く行われるよう
になると、ユーザ企業内のクライアントによるアプリの
不正コピーや他クライアントのパスワードの不正使用な
ど後を断たないと云う問題が発生している。全国規模で
サービス提供を行う企業は、多大な損害を被っており、
不正コピーや他クライアントのパスワードの不正使用な
どを防止する配信管理システムの提案がまたれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上に説明した問題点
と課題に鑑み、本発明は、多数のクライアントを有する
ユーザサーバ装置を、公衆通信回線もしくは専用通信回
線で、センタサーバ装置に通信接続し、ユーザサーバ装
置が一義的にクライアントの不正利用を監視すると共に
センターサーバ装置に不正利用データを自動通知するア
プリケーションソフトとコンテンツの配信管理方法と配
信管理システムの提案を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】表示用アプリケーション
ソフトを用いて表示データを生成する表示データ生成手
段と、端末をクライアントとして登録するクライアント
登録手段と、該クライアント登録番号であるクライアン
トIDを記憶するクライアントデータ記憶手段と、端末
の動作管理を行うブラウザ管理手段と、構内通信回線と
通信接続する通信制御部とを有するコンテンツ表示端末
と、表示用コンテンツデータに基づいて前記表示データ
生成手段で生成された表示データを画像や音声として表
示出力する表示装置と、複数のコンテンツ表示端末を構
内通信回線で結び、クライアントが使用するアプリやコ
ンテンツの登録・ 契約および契約内容などのクライアン
トデータを管理するクライアント管理手段と、コンテン
ツの送受信を行うデータ送受信手段と、クライアントの
利用状態を監視し、不正コピーや契約外クライアントI
Dなどの不正利用を管理する不正利用管理手段と、クラ
イアントデータ、アプリデータ、コンテンツデータなど
を記憶しているデータ記憶手段を有するユーザサーバ装
置と、複数のユーザサーバ装置を公衆通信回線もしくは
専用通信回線で結び、ユーザサーバ装置の登録およびユ
ーザ契約管理を行うユーザ管理手段と、ユーザサーバ装
置に配信するコンテンツデータを登録管理するアプリ&
コンテンツ管理手段と、コンテンツデータの配信管理を
行う配信管理手段と、配信する前記コンテンツデータを
記憶しているデータ記憶手段と、公衆通信回線もしくは
専用通信回線と通信接続制御を行う通信制御部とを有す
るセンターサーバ装置とで構成するアプリケーションソ
フトとコンテンツの配信管理システムを用いて、コンテ
ンツ表示端末はクライアントデータをクライアントデー
タ記憶手段に記憶すると共にユーザサーバ装置のクライ
アント管理手段に登録申請を行い、該クライアント管理
手段はクライアントとしてデータ記憶手段に追加登録
し、不正利用管理手段は定時的もしくはクライアントが
コンテンツを新たに利用する時に、該クライアントのブ
ラウザ管理手段よりコンテンツおよびアプリの利用デー
タを受信し、データ記憶手段に記憶登録されているクラ
イアントデータと比較対比して不正利用を監視する。
【0005】 前記コンテンツ表示端末のクライアント
データ記憶手段に、コンピュータのOS登録時のユーザ
IDを記憶登録する、通信IFの固有コードであるMA
Cアドレスを記憶登録する、もしくは、LANのような
構内通信回線の端末アドレスを記憶登録する。
【0006】 前記コンテンツ表示端末のクライアント
登録手段に、新たなコンテンツデータの配信を請求登録
するコンテンツ請求機能を追加すると共に、前記ユーザ
サーバ装置のクライアント管理手段に、クライアントの
契約更新機能を追加する。
【0007】 前記コンテンツ表示端末のクライアント
登録手段に、新たなアプリの登録請求を行うアプリ登録
機能を追加すると共に、前記ユーザサーバ装置のクライ
アント管理手段に、コンテンツ表示端末へのアプリの再
インストール受付許可機能を追加する。
【0008】 前記ユーザサーバ装置のデータ送受信手
段に、コンテンツ表示端末のブラウザ管理手段よりコン
テンツ利用データを受信し、該コンテンツ利用データを
センターサーバ装置に転送するコンテンツ利用データ送
信機能を追加する、コンテンツ表示端末のクライアント
登録手段よりの新たなコンテンツデータの送信登録を許
可するコンテンツ利用許可機能を追加する、もしくは、
コンテンツ表示端末のブラウザ管理手段よりリース利用
データを受信し、該リース利用データをセンターサーバ
装置に転送するリース利用データ送信機能を追加する。
【0009】 前記ユーザサーバ装置の不正利用管理手
段に、検出した不正利用データをセンターサーバ装置に
送出すると共に不正利用の警告を出す機能を追加する。
【0010】 前記ユーザサーバ装置のデータ記憶手段
に、不正利用データを記憶登録する不正利用データ記憶
登録機能を追加する。
【0011】 前記センターサーバ装置のユーザ管理手
段に、ユーザサーバ装置の登録、クライアントの登録、
およびユーザとの契約を登録管理する機能を追加する。
【0012】 前記センターサーバ装置のアプリ&コン
テンツ管理手段に、アプリの登録管理およびバージョン
管理機能を追加する。
【0013】 前記センターサーバ装置に、ユーザサー
バ装置およびクライアントのアプリ並びにコンテンツの
利用データに基づき課金を行う課金管理機能を追加す
る。
【0014】 アプリとコンテンツの配信管理システム
を、表示用アプリケーションソフトを記憶しているアプ
リデータメモリとコンテンツデータを一時的に記憶して
いるコンテンツデータメモリとアプリを用いて表示デー
タを生成する表示制御部とを有する表示データ生成手段
と、装置をクライアントとして登録するクライアント登
録部と利用するアプリ及びコンテンツを登録するアプリ
登録部及びコンテンツ登録部とを有するクライアント登
録手段と、クライアント登録番号であるクライアントI
Dを記憶するクライアントIDメモリとOS登録時のユ
ーザIDを記憶登録するOS登録IDメモリとを有する
クライアントデータ記憶手段と、装置の動作管理を行う
ブラウザ管理手段と、構内通信回線と通信接続制御を行
う通信制御部、構内通信回線と通信接続する通信制御部
とを有するコンテンツ表示端末と、表示データ生成手段
で生成された表示データを画像表示する画像表示部と音
声出力する音声出力部とを有する表示装置と、複数のコ
ンテンツ表示端末を構内通信回線で結び、コンテンツ表
示端末をクライアントとして登録するクライアント登録
部とクライアントデータを管理するクライアントデータ
管理部とクライアントの使用するアプリやコンテンツの
契約管理を行うクライアント契約管理部とを有するクラ
イアント管理手段と、構内通信回線との通信接続制御を
行う第二通信制御部と公衆通信回線もしくは専用通信回
線との通信接続制御を行う第一通信制御部とコンテンツ
データの送受信を行うコンテンツ送受信部とを有するデ
ータ送受信手段と、コンテンツ表示端末のブラウザ管理
手段よりクライアントのアプリやコンテンツの利用デー
タを収集し、登録されているクライアントデータと照合
比較するクライアント照合部と不正コピーや契約外クラ
イアントIDなどの不正利用を検出する不正利用検出部
とを有する不正利用管理手段と、装置のユーザIDを記
憶登録するユーザIDメモリと契約クライアントのID
を記憶登録するクライアントIDメモリとクライアント
の利用データを記憶している利用データメモリと配信用
のアプリデータおよびコンテンツデータを記憶している
アプリデータファイルおよびコンテンツデータファイル
と不正利用データを記憶している不正利用データファイ
ルとを有するデータ記憶手段と、を有するユーザサーバ
装置と、複数のユーザサーバ装置を公衆通信回線もしく
は専用通信回線で結び、ユーザサーバ装置の契約登録を
行うユーザ登録部と契約クライアントの登録を行うクラ
イアント登録部とユーザサーバ装置およびクライアント
との契約を管理するユーザ契約管理部とを有するユーザ
管理手段と、配信対象のコンテンツデータの登録管理を
行うコンテンツ登録管理部を有するアプリ&コンテンツ
管理手段と、コンテンツデータの配信管理を行う配信管
理部を有する配信管理手段と、配信用コンテンツデータ
を記憶しているコンテンツデータマスタと契約ユーザの
契約データを記憶登録しているユーザデータマスタとを
有するデータ記憶手段と、公衆通信回線もしくは専用通
信回線と通信接続制御を行う通信制御部とを有するセン
ターサーバ装置とで構成する。
【0015】 前記コンテンツ表示端末のクライアント
データ記憶手段に、通信IFの固有コードであるMAC
アドレスを記憶登録するMACアドレスメモリを追加設
置する、もしくは、LANのような構内通信回線のネッ
トワークユーザIDを記憶登録するネットワークユーザ
IDメモリを追加設置する。
【0016】 前記コンテンツ表示端末のクライアント
登録手段に、新たなコンテンツデータの配信を請求する
コンテンツ請求部を追加設置する。
【0017】 前記コンテンツ表示端末の表示データ生
成手段に、JAVA形式のアプリを用いて表示データを
生成するJAVA制御部を追加設置する。
【0018】 前記表示装置に、コンテンツ表示端末を
セットトップボックス形態にして内蔵する、もしくは、
コンテンツ表示端末をワンボード形態にして内蔵する。
【0019】 前記ユーザサーバ装置のクライアント管
理手段に、クライアント契約更新の受付・ 登録を行うク
ライアント契約更新部を追加設置する。
【0020】 前記ユーザサーバ装置のデータ送受信手
段に、アプリの送受信を行うアプリ送受信部を追加設置
する、コンテンツ利用データをセンターサーバ装置に送
信するコンテンツ利用データ送信部と、前記コンテンツ
表示端末にコンテンツの利用を許可を与えるコンテンツ
利用許可部とを追加設置する、もしくは、コンテンツ表
示端末のリース利用データを送信するリース利用データ
送信部を追加設置する。
【0021】 前記ユーザサーバ装置の不正利用管理手
段に、クライアントの不正利用データをセンターサーバ
装置に送出する不正利用データ送出部を追加設置する、
もしくは、不正利用が検出されたクライアントに対し不
正利用の警告を行う不正利用警告部を追加設置する。
【0022】 前記センターサーバ装置に、アプリの登
録管理を行うアプリの登録管理を行うアプリ登録管理部
と、アプリのバージョン管理を行うバージョン管理部
と、ユーザサーバ装置からの不正利用データに基づいて
不正利用管理を行う不正利用管理部と、配信用アプリデ
ータを記憶しているアプリデータマスタと、配信先のユ
ーザサーバ装置およびクライアントなどの配信データを
記憶している配信データマスタとを追加設置する、不正
利用が検出されたクライアントにコンテンツの配信を停
止する配信停止管理部を追加設置する、アプリおよびコ
ンテンツをリース契約に基づき配信管理するリース契約
管理部と、リース配信用のアプリデータを記憶するアプ
リデータマスタとを追加設置する、リース利用データに
基づき課金データを生成管理する課金管理部を追加設置
する、もしくは、課金管理部が生成する課金データに基
づき請求書を発行する請求書発行部を追加設置する。
【0023】
【発明の実施の形態】図1に示す本発明によるアプリと
コンテンツの配信管理システムの第一の実施例の概略シ
ステム構成図を用いて、本発明によるアプリケーション
ソフトとコンテンツの配信管理システムの構成を説明す
る。第一の実施例のアプリケーションソフトとコンテン
ツの配信管理システムは、表示用アプリケーションソフ
トを用いて表示データを生成する表示データ生成手段5
3と、端末をクライアントとして登録するクライアント
登録手段52と、該クライアント登録番号であるクライ
アントIDを記憶するクライアントデータ記憶手段51
と、端末の動作管理を行うブラウザ管理手段54と、構
内通信回線7と通信接続する通信制御部とを有するコン
テンツ表示端末5と、表示用コンテンツデータに基づい
て表示データ生成手段53で生成された表示データを画
像や音声として表示出力する表示装置6と、複数のコン
テンツ表示端末を構内通信回線7で結び、クライアント
が使用するアプリやコンテンツの登録契約および契約内
容などのクライアントデータを管理するクライアント管
理手段31と、コンテンツの送受信を行うデータ送受信
手段32と、クライアントの利用状態を監視し、不正コ
ピーや契約外クライアントIDなどの不正利用を管理す
る不正利用管理手段33と、クライアントデータ、アプ
リデータ、コンテンツデータなどを記憶しているデータ
記憶手段34を有するユーザサーバ装置3と、複数のユ
ーザサーバ装置3を公衆通信回線4もしくは専用通信回
線で結び、ユーザサーバ装置3の登録およびユーザ契約
管理を行うユーザ管理手段11と、ユーザサーバ装置に
配信するアプリケーションソフトやコンテンツデータを
登録管理するアプリ&コンテンツ管理手段12と、アプ
リケーションソフトやコンテンツデータの配信管理を行
う配信管理手段13と、配信するアプリケーションソフ
トやコンテンツデータを記憶しているデータ記憶手段1
5と、公衆通信回線4もしくは専用通信回線と通信接続
制御を行う通信制御部とを有するセンターサーバ装置1
とで概略構成されている。
【0024】 不正利用の監視方法は、前述のアプリと
コンテンツの配信管理システムを用いて、コンテンツ表
示端末5は、クライアントデータをクライアントデータ
記憶手段51に記憶すると共に、ユーザサーバ装置3の
クライアント管理手段31に事前登録する。クライアン
ト管理手段31はクライアントとしてデータ記憶手段3
4に記憶登録する。不正利用管理手段33は定時的もし
くはクライアントがコンテンツを新たに利用する時に、
コンテンツ表示端末5のブラウザ管理手段54よりコン
テンツおよびアプリの利用データを受信し、データ記憶
手段34に事前登録されているクライアントデータと比
較対比して不正利用を監視すると共にクライアントID
毎に不正利用データを生成してデータ記憶手段34に記
憶する。
【0025】 不正利用データは、データ送受信手段3
2により公衆通信回線4もしくは専用通信回線を経由し
てセンターサーバ装置1に送出される。センターサーバ
装置1の不正利用管理手段14は、不正利用データに基
づいて、該当するユーザサーバ装置3に警告を出すなど
の処理を行う。最悪の場合コンテンツの配信を停止す
る。
【0026】 図2に示す本発明によるアプリとコンテ
ンツの配信管理システムの第二の実施例の要部ブロック
図を用いて、詳細な構成を説明する。第二の実施例のア
プリとコンテンツの配信管理システムは、表示用アプリ
ケーションソフトを記憶しているアプリデータメモリ5
3dとコンテンツデータを一時的に記憶しているコンテ
ンツデータメモリ53aとアプリを用いて表示データを
生成する表示制御部53bとを有する表示データ生成手
段53と、端末をクライアントとして登録するクライア
ント登録部52aと利用するアプリ及びコンテンツを登
録するアプリ登録部52b及びコンテンツ登録部52c
とを有するクライアント登録手段52と、クライアント
登録番号であるクライアントIDを記憶するクライアン
トIDメモリ51aとOS登録時のユーザIDを記憶登
録するOS登録IDメモリ51cとを有するクライアン
トデータ記憶手段51と、端末の動作管理を行うブラウ
ザ管理手段54と、構内通信回線7と通信接続制御を行
う通信制御部55とを有するコンテンツ表示端末5と、
表示データ生成手段53で生成された表示データを画像
表示する画像表示部6aと音声出力する音声出力部6b
とを有する表示装置6と、複数のコンテンツ表示端末5
を構内通信回線7で結び、コンテンツ表示端末5をクラ
イアントとして登録するクライアント登録部31cとク
ライアントデータを管理するクライアントデータ管理部
31aとクライアントの使用するアプリやコンテンツの
契約管理を行うクライアント契約管理部31bとを有す
るクライアント管理手段31と、構内通信回線7との通
信接続制御を行う第二通信制御部32bと公衆通信回線
4もしくは専用通信回線との通信接続制御を行う第一通
信制御部32aとコンテンツデータの送受信を行うコン
テンツ送受信部32dとを有するデータ送受信手段32
と、コンテンツ表示端末5のブラウザ管理手段54より
クライアントのアプリやコンテンツの利用データを収集
し、登録されているクライアントデータと照合比較する
クライアント照合部33aと不正コピーや契約外クライ
アントIDなどの不正利用を検出する不正利用検出部3
3bとを有する不正利用管理手段33と、装置のユーザ
IDを記憶登録するユーザIDメモリと契約クライアン
トのIDを記憶登録するクライアントIDメモリとクラ
イアントの利用データを記憶している利用データメモリ
と配信用のアプリデータおよびコンテンツデータを記憶
しているアプリデータファイルおよびコンテンツデータ
ファイルと不正利用データを記憶している不正利用デー
タファイルなどを有するデータ記憶手段34と、を有す
るユーザサーバ装置3と、複数のユーザサーバ装置3を
公衆通信回線4もしくは専用通信回線で結び、ユーザサ
ーバ装置3の契約登録を行うユーザ登録部11aと契約
クライアントの登録を行うクライアント登録部11bと
ユーザサーバ装置3およびクライアントとの契約を管理
するユーザ契約管理部11cとを有するユーザ管理手段
11と、配信対象のアプリケーションソフトやコンテン
ツデータの登録管理を行うコンテンツ登録管理部12b
を有するアプリ&コンテンツ管理手段12と、アプリケ
ーションソフトやコンテンツデータの配信管理を行う配
信管理部13aを有する配信管理手段13と、配信用コ
ンテンツデータを記憶しているコンテンツデータマスタ
15bと契約ユーザの契約データを記憶登録しているユ
ーザデータマスタ15cとを有するデータ記憶手段15
と、公衆通信回線4もしくは専用通信回線と通信接続制
御を行う通信制御部17とを有するセンターサーバ装置
1とで標準構成されている。
【0027】 さらに、コンテンツ表示端末5のクライ
アントデータ記憶手段51には、通信IFの固有コード
であるMACアドレスを記憶登録するMACアドレスメ
モリ51b、LANのような構内通信回線のネットワー
クユーザIDを記憶登録するネットワークユーザIDメ
モリ51dとが追加設置されている。クライアント登録
手段52には新たなコンテンツデータの配信を請求する
コンテンツ請求部52dが、表示データ生成手段53に
はJAVA形式のアプリを用いて表示データを生成する
JAVA制御部53cが追加設置されている。
【0028】 前述のコンテンツ表示端末をセットトッ
プボックス5A形態にして表示装置6に内蔵する場合
と、図示していないが、ワンボードコンピュータ形態に
して内蔵する場合がある。
【0029】 ユーザサーバ装置3には、クライアント
契約更新の受付登録を行うクライアント契約更新部31
d、アプリの送受信を行うアプリ送受信部32c、コン
テンツ利用データをセンターサーバ装置1に送信するコ
ンテンツ利用データ送信部32e、コンテンツ表示端末
5にコンテンツの利用の許可を与えるコンテンツ利用許
可部32g、および、リース利用データを送信するリー
ス利用データ送信部32fなどが追加設置されている。
【0030】 不正利用管理手段33には、クライアン
トの不正利用データをセンターサーバ装置1に送出する
不正利用データ送出部33c、不正利用が検出されたク
ライアントに対し不正利用の警告を行う不正利用警告部
33dなどが追加設置されている。
【0031】 さらに、センターサーバ装置1には、ア
プリの登録管理を行うアプリ登録管理部12a、アプリ
のバージョン管理を行うバージョン管理部12c、ユー
ザサーバ装置3からの不正利用データに基づいて不正利
用管理を行う不正利用管理部14a、配信用アプリデー
タを記憶しているアプリデータマスタ15a、配信先の
ユーザサーバ装置3およびクライアントなどの配信デー
タを記憶している配信データマスタ15d、不正利用が
検出されたクライアントにコンテンツの配信を停止する
配信停止管理部13b、アプリおよびコンテンツをリー
ス契約に基づき配信管理するリース契約管理部11d、
リース配信用のアプリデータを記憶するアプリデータマ
スタ15a、リース利用データに基づき課金データを生
成管理する課金管理部16a、課金管理部16aが生成
する課金データに基づき請求書を発行する請求書発行部
16bなどが追加設置されている。
【0032】 以下 本発明のアプリおよびコンテンツ
の配信管理方法と配信管理システムの動作を機能別に詳
細説明する。[アプリおよびコンテンツの配信と配信登
録]コンテンツ表示端末5へのアプリおよびコンテンツ
の配信方法は、CD−ROMやDVDなどのパッケージ
メディアによる配布と、LANなどの構内通信回線7や
インターネットなどの公衆通信回線4を経由した通信メ
ディアによる配信とに大別される。パッケージメディア
による場合、メディアの配布に当たりキー(鍵)データ
を添付し、アプリのインストール時に鍵を解くなどする
と共に、通信回線を経由してクライアント(ユーザ)登
録を義務づけて、不正利用を抑止している。一方、通信
メディアによる配信の場合、センターサーバ装置1もし
くはユーザサーバ装置3へのアクセスに際して、通信I
Dと登録パスワードなどにの関門を設け、さらにコンテ
ンツ種別により追加のパスワードによる第二の関門を設
けるなどしている。これら不正利用抑止策は善意のユー
ザに対しては有効な手段となっている。しかしながら、
故意に不正利用を行うクライアントもしくはユーザに対
しては決定打ではなく、善意を前提とせず故意の不正操
作を防止する手段が必要となる。
【0033】 本発明ではアプリやコンテンツを利用す
るユーザ企業(ユーザサーバ装置が代表者)およびクラ
イアント(コンテンツ表示端末が契約当事者)は、アプ
リやコンテンツの提供者(センターサーバ装置が代表
者)と予め利用契約を行う。利用契約に際して、ユーザ
ID、クライアントIDなどに加えて、ハード固有の名
称やアドレスコードなど人為的に改変が出来ない認証デ
ータを用いて契約登録する。さらに必要に応じて、アプ
リやコンテンツデータに固有コードを付与した利用デー
タを組合せて登録する。アプリやコンテンツの利用時に
は、利用データをユーザサーバ装置3で現在利用中の利
用データと契約登録された利用データとを比較すること
により不正利用を検出している。
【0034】 この流れを具体的に説明する。ユーザサ
ーバ装置3およびクライアントの固有認証データとし
て、コンピュータのOS登録時のユーザID、通信IF
の固有コードであるMACアドレス、もしくは、LAN
のような構内通信回線の端末アドレスを、各々、OS登
録IDメモリ51c、MACアドレスメモリ51b、も
しくは、ネットワークユーザIDメモリ51dに記憶登
録する。ユーザサーバ装置3のクライアントデータ管理
部31aは、クライアントIDと前述の固有認証データ
とを組合わせたクライアントデータとして、データ記憶
手段34のクライアントIDメモリに記憶登録する。さ
らにクライアント契約管理部31bは、クライアントデ
ータと利用するアプリ並びにコンテンツを組合せてデー
タ記憶手段34に契約登録する。ユーザサーバ装置3の
固有認証データは、クライアント登録部11bに送られ
る。クライアント登録部11bは、ユーザ登録データと
してユーザデータマスタ15cに記憶登録する。
【0035】 アプリおよびコンテンツ配信の契約登録
は二段階に行われ、基本形態は、ユーザサーバ装置3の
クライアント契約管理部31bが登録データを図示して
いない利用データメモリに登録記憶する。さらに第二段
階として、センターサーバ装置1のユーザ契約管理部1
1cがユーザデータマスタ15cに重複登録するが、第
二段階は省略することが多い。
【0036】 [アプリの配信]CD−ROMやDVD
などのパッケージメディアによるアプリの配布は、ユー
ザ単位で配布され、利用クライアント数に基づく契約が
なされる。パッケージメディアで配布されたアプリは、
ユーザサーバ装置3のデータ記憶手段34に記憶され
る。該当ユーザ傘下のクライアントは、構内通信回線7
を経由してアプリデータメモリ53dにインストールす
るか、もしくは、パッケージメディアより直接インスト
ールする。インストールに際しては、ユーザ(クライア
ント)登録を行うことは云うまでもない。登録手順の説
明は重複するので省略する。
【0037】 通信メディアによるアプリの配信は、配
信管理部13aが配信データマスタ15dに登録された
配信データに基づいて、アプリデータマスタ15aに登
録されている該当アプリを読出し、通信制御部17、公
衆通信回線4もしくは専用通信回線を経由して、該当ユ
ーザサーバ装置3に送出する。第一通信制御部32a経
由でアプリ送受信部32cが受信したアプリデータは、
データ記憶手段34に記憶されるか、もしくは、第二通
信制御部32bおよび構内通信回線7を経由してコンテ
ンツ表示端末5に転送され、アプリデータメモリ53d
にインストールされる。コンテンツ表示端末5のアプリ
が、ハードの障害や操作上のトラブルにより、利用不能
に陥った場合、再インストール受付許可部31eは、ア
プリの再インストールを受付け、クライアント契約管理
部31bに確認を行った後、アプリ送受信部32cに、
再インストール用のアプリの送信指令を行う。
【0038】 [コンテンツの配信と表示出力]コンテ
ンツ表示端末5および表示装置6の組合せで作動するコ
ンテンツ表示システムは、広告宣伝、広報活動、番組提
供、情報サービスなどのコンテンツを画像と音声で出力
表示する。コンテンツ表示端末5の表示制御部53b
(図示していない画像表示データ生成部と音声出力デー
タ生成部とで構成)は、アプリデータメモリ53dにイ
ンストールされている表示データ生成用のアプリに基づ
いて、コンテンツデータメモリ53aに一時記憶してい
るコンテンツデータより、表示データを生成出力する。
画像表示データはPDPなどの表示装置の画像表示部6
aに画像表示され、音声出力データは表示装置6に内蔵
されたスピーカなどの音声出力部6bより音声出力され
る。
【0039】 コンテンツの配信は、リアルタイムでの
配信(放送方式)と随時配信(通信方式)とがあり、配
信されるコンテンツは、センターサーバ装置1のコンテ
ンツデータマスタ15bに記憶されている場合と、ユー
ザサーバ装置3のデータ記憶手段34に記憶されている
場合とがある。ここでは、ユーザサーバ装置3のデータ
記憶手段34に記憶されているコンテンツデータを、随
時配信する事例について説明する。
【0040】 図示していないコンテンツ表示端末5の
操作部よりコンテンツ配信請求の操作がなされると、コ
ンテンツ請求部52dは、コンテンツ請求を構内通信回
線7を経由して、ユーザサーバ装置3のコンテンツ送受
信部32dに送る。コンテンツ送受信部32dは該コン
テンツ請求を、公衆通信回線4もしくは専用回線を経由
して、センターサーバ装置1の配信管理部13aに転送
する。
【0041】 配信管理部13aは、配信データマスタ
15dに登録されている該当クライアントへの配信デー
タを参照して、コンテンツデータマスタ15bより読出
し、通信制御部17を経由して、コンテンツ送受信部3
2dに返送する。コンテンツ送受信部32dは、受信し
たコンテンツデータを第二通信制御部32bを経由し
て、送信要求を受けたコンテンツ表示端末に転送する。
【0042】 コンテンツ請求部52dは、一般的に、
受信したコンテンツデータをコンテンツデータメモリ5
3aに一時記憶する。一時記憶する理由は、通信回線の
効率的運用を図る為、コンテンツデータを高圧縮処理や
10Mbps〜100Mbpsの高速伝送により短時間
で通信伝送することにある。コンテンツデータメモリ5
3aに一時記憶されたコンテンツデータは、リアルタイ
ムベースで読み出され、表示制御部53bに供給され
る。高圧縮処理や高速伝送されたコンテンツデータの再
生手段は、本発明の主要課題ではないので説明を省略す
る。
【0043】 [不正利用の監視]不正利用の監視は、
一義的にはユーザサーバ装置3が行うが、一部の本発明
システムではセンターサーバ装置1が直接行う。クライ
アント照合部33aは、定時的もしくはアプリやコンテ
ンツをインストール又は請求する際に、構内通信回線7
を経由して、コンテンツ表示端末5のブラウザ管理手段
54に、動作中のアプリID(名称)コンテンツID
(名称)の通報を求めると共に、クライアントデータ記
憶手段51に記憶されているクライアントデータを読み
出す。受信したクライアントデータは、データ記憶手段
34に記憶登録されている登録クライアントデータと比
較照合される。
【0044】 不正利用検出部33bは、クライアント
IDとハード固有の名称やアドレスコードなど人為的に
改変が出来ない認証データとの組合せが異なっていた
り、パスワードなどの暗証データが他のコンテンツ表示
端末の暗証データと重複しているなどを検出すると、該
当するクライアントID、利用アプリやコンテンツ、不
正利用理由などの不正利用データを検出出力する。不正
利用警告部33dは、該当するコンテンツ表示端末5に
不正利用の警告を送信する。又、不正利用データ送出部
33cは、第一通信制御部32aおよび通信制御部17
などを経由して、不正利用管理部14aに不正利用デー
タを送出する。
【0045】 不正利用管理部14aは、受信した不正
利用データに基づいて、不正利用のランク付けを行い、
対応処置を行う。最も軽い処置は、不正利用警告部14
bに不正利用の警告を送出させると共に、ユーザデータ
マスタ15cおよび配信データマスタ15dの該当クラ
イアントデータに不正利用1回のステータスを追加登録
する。
【0046】 最も重い処置は、配信停止管理部13b
に該当不正利用データを通知すると共に、ユーザデータ
マスタ15cおよび配信データマスタ15dの該当クラ
イアントデータに配信停止のステータスを追加登録す
る。配信停止管理部13bは、該通知に基づき、配信管
理部13aに現在送出予定もしくは送出中のコンテンツ
データの送信停止指令を出すと共に、送信停止指令のメ
ールを作成して、該当するユーザサーバ装置3に送出し
停止させる。
【0047】 処置の軽重は、不正利用の内容や累積不
正利用回数などにより設定されている。さらに、重度の
不正利用となった場合、不正利用警告部14bは、図示
していないプリンタより警告書を発行し、センターの担
当者に通知する。センターの担当者は、該当ユーザの担
当者に書面による不正利用の警告を行ったり、契約管理
の強化を求めるなどの処置を行う。
【0048】 [課金管理、リース管理]一般的にコン
テンツの利用は有料で行われる。コンテンツ利用のクラ
イアントは、コンテンツ登録部52cよりクライアント
契約管理部31bにクライアントIDと希望のコンテン
ツIDで構成される契約データで申込みを行う。クライ
アント登録部31cは、センターサーバ装置1のユーザ
契約管理部11cに、該契約データを送出する。ユーザ
契約管理部11cは、該契約データをユーザデータマス
タ15cおよび配信データマスタ15dに契約登録する
と共に、契約内容をメールにして、該当するユーザサー
バ装置3およびコンテンツ表示端末5に送出する。
【0049】 課金管理部16aは、コンテンツ表示端
末5のコンテンツ請求部52dよりのコンテンツ送信請
求毎に、課金処理を行いユーザデータマスタ15cの課
金データ部に加算記憶する。請求書発行部16bは、定
時的にクライアント毎の課金データを集計し、ユーザサ
ーバ装置(ユーザ企業を意味する)3別に請求書を発行
し、請求書メールとしてユーザの担当者に送付する。
【0050】 ユーザが、アプリおよびコンテンツに加
えコンテンツ表示端末5などを一括してリース契約する
場合、リース契約管理部11dは、リース契約データを
ユーザデータマスタ15cのリースデータ部に追加記憶
する。請求書発行部16bは、定時的にクライアント毎
の課金データとコンテンツ表示端末5などの装置リース
代金とを集計して、ユーザ別に請求書を発行し、請求書
メールとしてユーザの担当者に送付する。リース契約の
管理をユーザサーバ装置3が行う場合、リース利用デー
タ送信部32fが定時的にリース利用データをセンター
サーバ装置1に通知する。
【0051】
【発明の効果】本発明は以上に説明した内容で実施さ
れ、以下に述べる効果を奏する。コンテンツ表示端末
は、クライアントデータをクライアントデータ記憶手段
に記憶すると共にユーザサーバ装置のクライアント管理
手段に登録申請を行い、該クライアント管理手段はクラ
イアントとしてデータ記憶手段に追加登録し、不正利用
管理手段は定時的もしくはクライアントがコンテンツを
新たに利用する時に、該クライアントのブラウザ管理手
段よりコンテンツおよびアプリの利用データを受信し、
データ記憶手段に記憶登録されているクライアントデー
タと比較対比して不正利用を監視するアプリケーション
ソフトとコンテンツの配信管理方法と配信管理システム
の提案が出来た。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるアプリケーションソフトとコン
テンツの配信管理システムの第一の実施例の概略システ
ム構成図である。
【図2】 本発明によるアプリケーションソフトとコン
テンツの配信管理システムの第二の実施例の要部ブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1 センターサーバ装置 3 ユーザサーバ装置 4 公衆通信回線 5 コンテンツ表示端末 5A セットトップボックス 6 表示装置 6a、35 画像表示部 6b 音声出力部 7 構内通信回線 11 ユーザ管理手段 11a ユーザ登録部 11b クライアント登録部 11c ユーザ契約管理部 11d リース契約管理部 12 アプリ&コンテンツ管理手段 12a アプリ登録管理部 12b コンテンツ登録管理部 12c バージョン管理部 13 配信管理手段 13a 配信管理部 13b 配信停止管理部 14 不正利用管理手段 14a 不正利用管理部 14b 不正利用警告部 15、34 データ記憶手段 15a アプリデータマスタ 15b コンテンツデータマスタ 15c ユーザデータマスタ 15d 配信データマスタ 16 課金管理手段 16a 課金管理部 16b 請求書発行部 17、32a、32b、55 通信制御部 18、56 システムメモリ 19、57 制御部 31 クライアント管理手段 31a クライアントデータ管理部 31b クライアント契約管理部 31c クライアント登録部 31d クライアント契約更新部 31e 再インストール受付許可部 32 データ送受信手段 32c アプリ送受信部 32d コンテンツ送受信部 32e コンテンツ利用データ送信部 32f リース利用データ送信部 32g コンテンツ利用許可部 33 不正利用管理手段 33a クライアント照合部 33b 不正利用検出部 33c 不正利用データ送出部 33d 不正利用警告部 51 クライアントデータ記憶手段 51a クライアントIDメモリ 51b MACアドレスメモリ 51c OS登録IDメモリ 51d ネットワークユーザIDメモリ 52 クライアント登録手段 52a クライアント登録部 52b アプリ登録部 52c コンテンツ登録部 52d コンテンツ請求部 53 表示データ生成手段 53a コンテンツデータメモリ 53b 表示制御部 53c JAVA制御部 53d アプリデータメモリ 54 ブラウザ管理手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 302 G06F 17/60 332 332 H04M 11/08 H04M 11/08 G06F 9/06 660A

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示用アプリケーションソフトを用いて
    表示データを生成する表示データ生成手段と、端末をク
    ライアントとして登録するクライアント登録手段と、該
    クライアント登録番号であるクライアントIDを記憶す
    るクライアントデータ記憶手段と、端末の動作管理を行
    うブラウザ管理手段と、構内通信回線と通信接続する通
    信制御部とを有するコンテンツ表示端末と、 表示用コンテンツデータ(以下 コンテンツと略称す
    る)に基づいて前記表示データ生成手段で生成された表
    示データを画像や音声として表示出力する表示装置と、 複数の前記コンテンツ表示端末を構内通信回線で結び、
    前記クライアントが使用するアプリケーションソフトや
    コンテンツの登録・ 契約および契約内容などのクライア
    ントデータを管理するクライアント管理手段と、前記コ
    ンテンツの送受信を行うデータ送受信手段と、前記クラ
    イアントの利用状態を監視し、不正コピーや契約外クラ
    イアントIDなどの不正利用を管理する不正利用管理手
    段と、前記クライアントデータ、アプリケーションソフ
    トデータ、コンテンツデータなどを記憶しているデータ
    記憶手段とを有するユーザサーバ装置と、 前記複数のユーザサーバ装置を公衆通信回線もしくは専
    用通信回線で結び、前記ユーザサーバ装置の登録および
    ユーザ契約管理を行うユーザ管理手段と、前記ユーザサ
    ーバ装置に配信する前記アプリケーションソフトデータ
    や前記コンテンツデータを登録管理するアプリ&コンテ
    ンツ管理手段と、前記アプリケーションソフトデータや
    前記コンテンツデータの配信管理を行う配信管理手段
    と、配信する前記アプリケーションソフトデータや前記
    コンテンツデータを記憶しているデータ記憶手段と、前
    記公衆通信回線もしくは専用通信回線と通信接続制御を
    行う通信制御部とを有するセンターサーバ装置とで構成
    するアプリケーションソフトとコンテンツの配信管理シ
    ステムを用いて、 前記コンテンツ表示端末は前記クライアントデータをク
    ライアントデータ記憶手段に記憶すると共に前記ユーザ
    サーバ装置のクライアント管理手段に登録申請を行い、
    該クライアント管理手段はクライアントとしてデータ記
    憶手段に追加登録し、前記不正利用管理手段は定時的も
    しくはクライアントがコンテンツを新たに利用する時
    に、該クライアントのブラウザ管理手段よりコンテンツ
    およびアプリケーションソフトの利用データを受信し、
    前記データ記憶手段に記憶登録されているクライアント
    データと比較対比して不正利用を監視することを特徴と
    するアプリケーションソフトとコンテンツの配信管理方
    法。
  2. 【請求項2】 前記コンテンツ表示端末のクライアント
    データ記憶手段に、コンピュータのOS(Operating Sy
    stem)登録時のユーザIDを記憶登録することを特徴と
    する請求項1に記載のアプリケーションソフトとコンテ
    ンツの配信管理方法。
  3. 【請求項3】 前記コンテンツ表示端末のクライアント
    データ記憶手段に、通信IF(Interface )の固有コー
    ドであるMACアドレス(Media Access Control Addre
    ss)を記憶登録することを特徴とする請求項1に記載の
    アプリケーションソフトとコンテンツの配信管理方法。
  4. 【請求項4】 前記コンテンツ表示端末のクライアント
    データ記憶手段に、LAN(Local Area Network)のよ
    うな構内通信回線の端末アドレスを記憶登録することを
    特徴とする請求項1に記載のアプリケーションソフトと
    コンテンツの配信管理方法。
  5. 【請求項5】 前記コンテンツ表示端末のクライアント
    登録手段に、新たなコンテンツデータの配信を請求登録
    するコンテンツ請求機能を追加すると共に、前記ユーザ
    サーバ装置のクライアント管理手段に、クライアントの
    契約更新機能を追加することを特徴とする請求項1に記
    載のアプリケーションソフトとコンテンツの配信管理方
    法。
  6. 【請求項6】 前記コンテンツ表示端末のクライアント
    登録手段に、新たなアプリケーションソフトの登録請求
    を行うアプリ登録機能を追加すると共に、前記ユーザサ
    ーバ装置のクライアント管理手段に、前記コンテンツ表
    示端末へのアプリケーションソフトの再インストール受
    付許可機能を追加することを特徴とする請求項1に記載
    のアプリケーションソフトとコンテンツの配信管理方
    法。
  7. 【請求項7】 前記ユーザサーバ装置のデータ送受信手
    段に、前記コンテンツ表示端末のブラウザ管理手段より
    コンテンツ利用データを受信し、該コンテンツ利用デー
    タを前記センターサーバ装置に転送するコンテンツ利用
    データ送信機能を追加することを特徴とする請求項1に
    記載のアプリケーションソフトとコンテンツの配信管理
    方法。
  8. 【請求項8】 前記ユーザサーバ装置のデータ送受信手
    段に、前記コンテンツ表示端末のクライアント登録手段
    よりの新たなコンテンツデータの送信登録を許可するコ
    ンテンツ利用許可機能を追加することを特徴とする請求
    項1に記載のアプリケーションソフトとコンテンツの配
    信管理方法。
  9. 【請求項9】 前記ユーザサーバ装置のデータ送受信手
    段に、前記コンテンツ表示端末のブラウザ管理手段より
    リース利用データを受信し、該リース利用データを前記
    センターサーバ装置に転送するリース利用データ送信機
    能を追加することを特徴とする請求項1に記載のアプリ
    ケーションソフトとコンテンツの配信管理方法。
  10. 【請求項10】 前記ユーザサーバ装置の不正利用管理
    手段に、検出した不正利用データを前記センターサーバ
    装置に送出すると共に不正利用の警告を出す機能を追加
    することを特徴とする請求項1に記載のアプリケーショ
    ンソフトとコンテンツの配信管理方法。
  11. 【請求項11】 前記ユーザサーバ装置のデータ記憶手
    段に、前記不正利用データを記憶登録する不正利用デー
    タ記憶登録機能を追加することを特徴とする請求項1に
    記載のアプリケーションソフトとコンテンツの配信管理
    方法。
  12. 【請求項12】 前記センターサーバ装置のユーザ管理
    手段に、前記ユーザサーバ装置の登録、前記クライアン
    トの登録、およびユーザとの契約を登録管理する機能を
    追加することを特徴とする請求項1に記載のアプリケー
    ションソフトとコンテンツの配信管理方法。
  13. 【請求項13】 前記センターサーバ装置のアプリ&コ
    ンテンツ管理手段に、アプリケーションソフトの登録管
    理およびバージョン管理機能を追加することを特徴とす
    る請求項1に記載のアプリケーションソフトとコンテン
    ツの配信管理方法。
  14. 【請求項14】 前記センターサーバ装置に、前記ユー
    ザサーバ装置およびクライアントのアプリケーションソ
    フト並びにコンテンツの利用データに基づき課金を行う
    課金管理機能を追加することを特徴とする請求項1に記
    載のアプリケーションソフトとコンテンツの配信管理方
    法。
  15. 【請求項15】 表示用アプリケーションソフト(以下
    アプリと略称する)を記憶しているアプリデータメモ
    リとコンテンツデータを一時的に記憶しているコンテン
    ツデータメモリと前記アプリケーションソフトを用いて
    表示データを生成する表示制御部とを有する表示データ
    生成手段と、端末をクライアントとして登録するクライ
    アント登録部と利用するアプリケーションソフト及びコ
    ンテンツを登録するアプリ登録部及びコンテンツ登録部
    とを有するクライアント登録手段と、クライアント登録
    番号であるクライアントIDを記憶するクライアントI
    DメモリとOS(Operating System)登録時のユーザI
    Dを記憶登録するOS登録IDメモリとを有するクライ
    アントデータ記憶手段と、端末の動作管理を行うブラウ
    ザ管理手段と、構内通信回線と通信接続制御を行う通信
    制御部とを有するコンテンツ表示端末と、 前記表示データ生成手段で生成された前記表示データを
    画像表示する画像表示部と音声出力する音声出力部とを
    有する表示装置と、 複数の前記コンテンツ表示端末を構内通信回線で結び、
    前記コンテンツ表示端末をクライアントとして登録する
    クライアント登録部と前記クライアントデータを管理す
    るクライアントデータ管理部とクライアントの使用する
    アプリケーションソフトやコンテンツの契約管理を行う
    クライアント契約管理部とを有するクライアント管理手
    段と、構内通信回線との通信接続制御を行う第二通信制
    御部と公衆通信回線もしくは専用通信回線との通信接続
    制御を行う第一通信制御部とコンテンツデータの送受信
    を行うコンテンツ送受信部とを有するデータ送受信手段
    と、前記コンテンツ表示端末のブラウザ管理手段より前
    記クライアントのアプリケーションソフトやコンテンツ
    の利用データを収集し、登録されているクライアントデ
    ータと照合比較するクライアント照合部と不正コピーや
    契約外クライアントIDなどの不正利用を検出する不正
    利用検出部とを有する不正利用管理手段と、装置のユー
    ザIDを記憶登録するユーザIDメモリと契約クライア
    ントのIDを記憶登録するクライアントIDメモリと前
    記クライアントの利用データを記憶している利用データ
    メモリと配信用のアプリケーションソフトデータおよび
    コンテンツデータを記憶しているアプリデータファイル
    およびコンテンツデータファイルと不正利用データを記
    憶している不正利用データファイルとを有するデータ記
    憶手段と、を有するユーザサーバ装置と、 前記複数のユーザサーバ装置を公衆通信回線もしくは専
    用通信回線で結び、前記ユーザサーバ装置の契約登録を
    行うユーザ登録部と契約クライアントの登録を行うクラ
    イアント登録部と前記ユーザサーバ装置およびクライア
    ントとの契約を管理するユーザ契約管理部とを有するユ
    ーザ管理手段と、配信対象のアプリケーションソフトや
    コンテンツデータの登録管理を行うコンテンツ登録管理
    部を有するアプリ&コンテンツ管理手段と、前記アプリ
    ケーションソフトや前記コンテンツデータの配信管理を
    行う配信管理部を有する配信管理手段と、配信用コンテ
    ンツデータなどを記憶しているコンテンツデータマスタ
    と契約ユーザの契約データを記憶登録しているユーザデ
    ータマスタとを有するデータ記憶手段と、前記公衆通信
    回線もしくは専用通信回線と通信接続制御を行う通信制
    御部とを有するセンターサーバ装置とで構成することを
    特徴とするアプリケーションソフトとコンテンツの配信
    管理システム。
  16. 【請求項16】 前記コンテンツ表示端末のクライアン
    トデータ記憶手段に、通信IF(Interface )の固有コ
    ードであるMACアドレス(Media Access Control Add
    ress)を記憶登録するMACアドレスメモリを追加設置
    することを特徴とする請求項15に記載のアプリケーシ
    ョンソフトとコンテンツの配信管理システム。
  17. 【請求項17】 前記コンテンツ表示端末のクライアン
    トデータ記憶手段に、LAN(Local Area Network)の
    ような構内通信回線のネットワークユーザIDを記憶登
    録するネットワークユーザIDメモリを追加設置するこ
    とを特徴とする請求項15に記載のアプリケーションソ
    フトとコンテンツの配信管理システム。
  18. 【請求項18】 前記コンテンツ表示端末のクライアン
    ト登録手段に、新たなコンテンツデータの配信を請求す
    るコンテンツ請求部を追加設置することを特徴とする請
    求項15に記載のアプリケーションソフトとコンテンツ
    の配信管理システム。
  19. 【請求項19】 前記コンテンツ表示端末の表示データ
    生成手段に、JAVA(登録商標)形式のアプリケーシ
    ョンソフトを用いて表示データを生成するJAVA制御
    部を追加設置することを特徴とする請求項15に記載の
    アプリケーションソフトとコンテンツの配信管理システ
    ム。
  20. 【請求項20】 前記表示装置に、前記コンテンツ表示
    端末をセットトップボックス形態にして内蔵することを
    特徴とする請求項15に記載のアプリケーションソフト
    とコンテンツの配信管理システム。
  21. 【請求項21】 前記表示装置に、前記コンテンツ表示
    端末をワンボードコンピュータ形態にして内蔵すること
    を特徴とする請求項15に記載のアプリケーションソフ
    トとコンテンツの配信管理システム。
  22. 【請求項22】 前記ユーザサーバ装置のクライアント
    管理手段に、クライアント契約更新の受付・ 登録を行う
    クライアント契約更新部を追加設置することを特徴とす
    る請求項15に記載のアプリケーションソフトとコンテ
    ンツの配信管理システム。
  23. 【請求項23】 前記ユーザサーバ装置のデータ送受信
    手段に、アプリケーションソフトの送受信を行うアプリ
    送受信部を追加設置することを特徴とする請求項15に
    記載のアプリケーションソフトとコンテンツの配信管理
    システム。
  24. 【請求項24】 前記ユーザサーバ装置のデータ送受信
    手段に、コンテンツ利用データを前記センターサーバ装
    置に送信するコンテンツ利用データ送信部と、前記コン
    テンツ表示端末にコンテンツの利用の許可を与えるコン
    テンツ利用許可部とを追加設置することを特徴とする請
    求項15に記載のアプリケーションソフトとコンテンツ
    の配信管理システム。
  25. 【請求項25】 前記ユーザサーバ装置のデータ送受信
    手段に、前記コンテンツ表示端末のリース利用データを
    送信するリース利用データ送信部を追加設置することを
    特徴とする請求項15に記載のアプリケーションソフト
    とコンテンツの配信管理システム。
  26. 【請求項26】 前記ユーザサーバ装置の不正利用管理
    手段に、クライアントの不正利用データを前記センター
    サーバ装置に送出する不正利用データ送出部を追加設置
    することを特徴とする請求項15に記載のアプリケーシ
    ョンソフトとコンテンツの配信管理システム。
  27. 【請求項27】 前記ユーザサーバ装置の不正利用管理
    手段に、不正利用が検出されたクライアントに対し不正
    利用の警告を行う不正利用警告部を追加設置することを
    特徴とする請求項15に記載のアプリケーションソフト
    とコンテンツの配信管理システム。
  28. 【請求項28】 前記センターサーバ装置に、アプリケ
    ーションソフトの登録管理を行うアプリ登録管理部と、
    アプリケーションソフトのバージョン管理を行うバージ
    ョン管理部と、前記ユーザサーバ装置からの不正利用デ
    ータに基づいて不正利用管理を行う不正利用管理部と、
    配信用アプリケーションソフトデータを記憶しているア
    プリデータマスタと、配信先のユーザサーバ装置および
    クライアントへの配信データなどを記憶している配信デ
    ータマスタとを追加設置することを特徴とする請求項1
    5に記載のアプリケーションソフトとコンテンツの配信
    管理システム。
  29. 【請求項29】 前記センターサーバ装置に、不正利用
    が検出されたクライアントにコンテンツの配信を停止す
    る配信停止管理部を追加設置することを特徴とする請求
    項15もしくは28に記載のアプリケーションソフトと
    コンテンツの配信管理システム。
  30. 【請求項30】 前記センターサーバ装置に、アプリケ
    ーションソフトおよびコンテンツをリース契約に基づき
    配信管理するリース契約管理部と、リース配信用のアプ
    リケーションソフトデータを記憶するアプリデータマス
    タとを追加設置することを特徴とする請求項15に記載
    のアプリケーションソフトとコンテンツの配信管理シス
    テム。
  31. 【請求項31】 前記センターサーバ装置に、リース利
    用データに基づき課金データを生成管理する課金管理部
    を追加設置することを特徴とする請求項15もしくは3
    0に記載のアプリケーションソフトとコンテンツの配信
    管理システム。
  32. 【請求項32】 前記センターサーバ装置に、前記課金
    管理部が生成する課金データに基づき請求書を発行する
    請求書発行部を追加設置することを特徴とする請求項3
    1に記載のアプリケーションソフトとコンテンツの配信
    管理システム。
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