JP2002090189A - バルブの流量特性測定装置および流量特性測定方法 - Google Patents

バルブの流量特性測定装置および流量特性測定方法

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JP2002090189A
JP2002090189A JP2000281982A JP2000281982A JP2002090189A JP 2002090189 A JP2002090189 A JP 2002090189A JP 2000281982 A JP2000281982 A JP 2000281982A JP 2000281982 A JP2000281982 A JP 2000281982A JP 2002090189 A JP2002090189 A JP 2002090189A
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valve opening
flow rate
valve
opening degree
flow
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JP2000281982A
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Yoshiaki Zaitsu
良明 財津
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Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】バルブの台数が多い場合であっても、短時間で
流量特性データを測定すること。 【解決手段】配管内を流れる流体の流量を制御するバル
ブ14の弁開度と、流量との特性を測定するバルブ14
の流量特性測定装置1であって、バルブ14の弁開度の
調節、および調節した弁開度における流体の流量の測定
を、予め定めた弁開度に対して順次行う流量測定手段1
5と、流量測定手段15によって測定された各流量と各
流量が測定された各弁開度とに基づいて、弁開度と流量
との相関関係を取得する相関関係取得手段7とを備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、配管内を流れる重
油、ガス、水、空気等の流体の流量を制御するバルブの
弁開度と、流量との特性を測定するバルブの流量特性測
定装置および流量特性測定方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、配管内を流れる重油、ガス、水、
空気等の流体の流量を制御するバルブの流量特性データ
を取得する場合、手動でバルブを開いて所望の弁開度に
調節し、その弁開度において流量を測定し、測定終了後
には再び手動でバルブを開いて他の弁開度に調節し、そ
の弁開度において再び流量を測定する。これを繰り返し
行うことによって、弁開度に対する流量のデータを取得
し、このデータを用いて弁開度と流量との関係を示す特
性グラフを作成したり、あるいは、特性データテーブル
を作成している。
【0003】そして、目標流量に対する弁開度を決定す
る場合には、この作成された特性グラフや特性データテ
ーブルを校正用データとして用い、弁開度を求めてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のバルブの流量特性測定方法では、以下のよう
な問題がある。
【0005】すなわち、このような従来のバルブの流量
特性測定方法では、バルブの台数が多くなれば、その流
量特性データを取得するために長時間を要するために、
流体の流量制御を長時間に亘って停止しなければならな
いという問題がある。
【0006】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、その第1の目的は、弁開度を調節するバル
ブの台数が多い場合であっても、短時間で流量特性デー
タを測定することができ、バルブの流量特性データを取
得するために流体の流量制御を長時間に亘って停止する
必要を無くすことが可能なバルブの流量特性測定装置お
よび流量特性測定方法を提供することにある。
【0007】また、第2の目的は、流量特性データが既
に取得されている場合であっても、新たに流量特性デー
タを取得し、その流量特性データに更新することがで
き、もって、調節した弁開度において測定された流量
が、所望の流量と乖離するような場合であっても、流量
特性データを更新し、この流量特性データを用いること
によって、所望の流量を容易に実現することができるバ
ルブの流量特性測定装置および流量特性測定方法を提供
することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明では、以下のような手段を講じる。
【0009】すなわち、請求項1の発明では、配管内を
流れる流体の流量を制御するバルブの弁開度と、流量と
の特性を測定するバルブの流量特性測定装置であって、
バルブの弁開度の調節、および調節した弁開度における
流体の流量の測定を、予め定めた弁開度に対して順次行
う流量測定手段と、流量測定手段によって測定された各
流量と各流量が測定された各弁開度とに基づいて、弁開
度と流量との相関関係を取得する相関関係取得手段とを
備える。
【0010】従って、請求項1の発明のバルブの流量特
性測定装置においては、以上のような手段を講じること
により、バルブの弁開度の調節、および調節した弁開度
における流量測定を、予め定めた弁開度に対して順次行
うことができる。更に、この測定結果に基づいて、個々
のバルブ毎に、弁開度に対する流量特性を取得すること
が可能となる。
【0011】請求項2の発明では、請求項1の発明のバ
ルブの流量特性測定装置において、相関関係取得手段に
よって取得された相関関係に基づいて、目標流量に対す
る弁開度を演算する弁開度演算手段を備える。
【0012】従って、請求項2の発明のバルブの流量特
性測定装置においては、以上のような手段を講じること
により、個々のバルブ毎に得られた、弁開度に対する流
量特性から、目標流量に対する弁開度を演算することが
できる。
【0013】請求項3の発明では、請求項2の発明のバ
ルブの流量特性測定装置において、弁開度演算手段によ
って演算された弁開度における流量と目標流量との差
が、予め定めた所定値よりも大きい場合には、流量測定
手段は、バルブの弁開度の調節、および調節した弁開度
における流量の測定を、予め定めた弁開度に対して再度
順次行い、相関関係取得手段は、流量測定手段によって
再度測定された各流量と各流量が再度測定された各弁開
度とに基づいて、弁開度と流量との相関関係を更新し、
弁開度演算手段は、相関関係取得手段によって更新され
た相関関係に基づいて、目標流量に対する弁開度を再度
演算する。
【0014】従って、請求項3の発明のバルブの流量特
性測定装置においては、以上のような手段を講じること
により、弁開度と流量との相関関係に基づいて演算され
た弁開度において得られる流量が、目標流量と大きく異
なる場合には、相関関係を再度取得し、再度取得した相
関関係に基づいて流量を演算することができる。
【0015】請求項4の発明では、配管内を流れる流体
の流量を制御するバルブの弁開度と、流量との特性を測
定するバルブの流量特性測定方法であって、バルブの弁
開度を調節し、この調節した弁開度において流体の流量
を測定する工程を、予め定めた弁開度に対して順次行
い、各弁開度において測定された流体の流量結果に基づ
いて、弁開度と流体の流量との相関関係を求め、この相
関関係に基づいて、目標流量に対する弁開度を演算す
る。
【0016】従って、請求項4の発明のバルブの流量特
性測定方法においては、以上のような手段を講じること
により、バルブの弁開度の調節、および調節した弁開度
における流量測定を、予め定めた弁開度に対して順次行
うことができる。そして、この測定結果に基づいて、個
々のバルブ毎に、弁開度に対する流量特性を取得し、更
にこの流量特性から、目標流量に対する弁開度を演算す
ることができる。
【0017】請求項5の発明では、請求項4の発明のバ
ルブの流量特性測定方法において、演算された弁開度に
おける流量と目標流量との差が、予め定めた所定値より
も大きい場合には、バルブの弁開度を調節し、この調節
した弁開度において流体の流量を測定する工程を、予め
定めた弁開度に対して再度順次行い、予め定めた弁開度
と、各弁開度において再度測定された各流量とに基づい
て、弁開度と流量との相関関係を更新し、更新された相
関関係に基づいて、目標流量に対する弁開度を再度演算
する。
【0018】従って、請求項5の発明のバルブの流量特
性測定方法においては、以上のような手段を講じること
により、弁開度と流量との相関関係に基づいて演算され
た弁開度において得られる流量が、目標流量と大きく異
なる場合には、相関関係を再度取得し、再度取得した相
関関係に基づいて流量を演算することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて図1から図7を参照しながら説明する。
【0020】図1は、本発明の実施の形態に係るバルブ
の流量特性測定方法を適用したバルブの流量特性測定装
置の全体構成の一例を示す機能ブロック図である。
【0021】本発明の実施の形態に係る流量特性測定装
置1は、弁開度調節部2と、切替スイッチ3と、バルブ
選択部4と、流量計選択部5と、記憶部6と、流量特性
取得部7と、弁開度演算部8と、図示しない表示入力手
段とを備えている。
【0022】弁開度調節部2は、調節バルブ14の弁開
度を複数点設定可能な装置であり、図2にその詳細な構
成を示すように、弁開度自動調節開始スイッチ10と、
複数のタイマー器11(#a〜#d)と、それに対応す
る複数の切替器12(#a〜#d)とを備えている。
【0023】弁開度自動調節開始スイッチ10は、調節
バルブ14の選択入力と、動作入力とを受け付けると、
選択された調節バルブ14の弁開度を自動的に調節する
弁開度指令信号をタイマー器11(#a〜#d)側にそ
れぞれ出力する。
【0024】図3は、図示しない表示入力手段に表示さ
れる画面の一例を示す模式図である。
【0025】弁開度自動調節開始スイッチ10に対する
調節バルブ14の選択入力は、図3中に示すバルブ選択
スイッチVにおいて、バルブ番号を指定することによっ
てなされるようにしている。また、弁開度自動調節開始
スイッチ10の動作入力指示は、図3中に示すスタート
スイッチSを押すことによってなされるようにしてい
る。
【0026】タイマー器11(#a〜#d)は、それぞ
れタイマーが設定されており、それぞれ切替器12(#
a〜#d)に接続している。そして、弁開度自動調節開
始スイッチ10から調節バルブ14の選択情報及び動作
入力信号を受信すると、それぞれ予め設定されているタ
イマー経過後に、それぞれが接続している切替器12
(#a〜#d)に対して、弁開度指令信号を出力する。
【0027】具体的には、弁開度自動調節開始スイッチ
10が、タイマー器A11(#a)に対して選択された
調節バルブ14の弁開度をa%にする弁開度指令信号を
出力し、同様にしてタイマー器B11(#b)に対して
弁開度b%の、タイマー器C11(#c)に対して弁開
度c%の、タイマー器D11(#d)に対して弁開度d
%の弁開度指令信号をそれぞれ出力し、更に、タイマー
器11A(#a)に設定したタイマーが時間Aであり、
同様にタイマー器11B(#b)に設定したタイマーが
時間B、タイマー器11C(#c)に設定したタイマー
が時間C、タイマー器11D(#d)に設定したタイマ
ーが時間Dで、かつ、時間A<時間B<時間C<時間D
の場合、それぞれのタイマー器11(#a〜#d)が、
弁開度自動調節開始スイッチ10から弁開度指令信号を
受信すると、まずタイマー器A11(#a)が時間A後
に、切替器A12(#a)に対して弁開度a%の弁開度
指令信号を出力する。
【0028】切替器A12(#a)は、タイマー器11
A(#a)より弁開度指令信号を受信すると、この信号
を切替スイッチ3、バルブ選択部4を介して選択された
調節バルブ14に出力し弁開度をa%に調節する。
【0029】次に、タイマー器B11(#b)が、弁開
度自動調節開始スイッチ10から弁開度指令信号を受信
してから時間B後に、切替器B12(#b)に対して弁
開度b%の弁開度指令信号を出力し、切替器B12(#
b)は、この弁開度指令信号を受信すると、この信号を
切替スイッチ3、バルブ選択部4を介して選択された調
節バルブ14に出力し弁開度をb%に調節する。
【0030】更に、タイマー器C11(#c)も同様に
して、弁開度自動調節開始スイッチ10から弁開度指令
信号を受信してから時間C後に、切替器C12(#c)
に対して弁開度c%の弁開度指令信号を出力し、切替器
C12(#c)は、この弁開度指令信号を受信すると、
この信号を切替スイッチ3、バルブ選択部4を介し選択
された調節バルブ14に出力し弁開度をc%に調節す
る。
【0031】そして最後に、タイマー器D11(#d)
が、弁開度自動調節開始スイッチ10から弁開度指令信
号を受信してから時間D後に、切替器D12(#d)に
対して弁開度d%の弁開度指令信号を出力し、切替器D
12(#d)は、この弁開度指令信号を受信すると、こ
の信号を切替スイッチ3、バルブ選択部4を介して選択
された調節バルブ14に出力し弁開度をd%に調節す
る。
【0032】弁開度調節部2は上述したようにして、調
節バルブ14の弁開度を複数点自動的にかつ段階的に調
節する。
【0033】切替スイッチ3は、調節バルブ14側に出
力する弁開度指令信号の入力側を選択するスイッチであ
り、これによって、弁開度演算部8からの弁開度指令信
号を調節バルブ14側に出力するのか、あるいは、弁開
度調節部2の各切替器12(#a〜#d)からの弁開度
指令信号を調節バルブ14側に出力するのかを選択可能
としている。
【0034】バルブ選択部4は、切替スイッチ3を介し
た弁開度調節部2の各切替器12(#a〜#d)からの
弁開度指令信号、あるいは切替スイッチ3を介した弁開
度演算部8からの弁開度指令信号の出力先である調節バ
ルブ14を選択し、この選択した調節バルブ14に弁開
度指令信号を出力する。これによって、所望の調節バル
ブ14の弁開度を調節可能としている。また、この選択
された調節バルブ14及びその弁開度指令信号を、流量
計選択部5にも出力する。
【0035】流量計選択部5は、バルブ選択部4から出
力される調節バルブ14の弁開度指令信号を受信する。
また、この調節バルブ14によって制御される流量を測
定する流量計15を選択し、この選択した流量計15が
測定した流量信号を受信し記憶部6に出力する。これに
よって、この流量計15に関し、弁開度に対応する流量
信号を取得する。これを図4を用いて具体的に説明す
る。
【0036】図4は、被圧延材17を、圧延ロール18
を用いて圧延しながらノズル配管19から噴出される冷
却水20によって冷却する圧延工程に、本実施の形態の
流量特性測定装置1を適用した場合の一例を示す構成概
念図である。
【0037】この圧延工程には、ノズル配管19にポン
プ21、流量計15、調節バルブ14が直列に設けら
れ、ノズル配管19内を流通する冷却水20がポンプ2
1によって吐出され、更に調節バルブ14によってその
流量が調節され、その流量が流量計15によって測定さ
れる冷却系22を複数(#1〜#n)備えている。
【0038】このような圧延工程に対して、本実施の形
態の流量特性測定装置1は、バルブ選択部4が複数の調
節バルブ14(#1〜#n)の中から、表示入力手段に
よって指定された調節バルブ14を選択し、この調節バ
ルブ14に弁開度指令信号を出力して弁開度を調節す
る。
【0039】例えば、バルブ選択部4によって調節バル
ブ14(#1)が選択された場合、バルブ選択部4は、
この調節バルブ14(#1)に弁開度指令信号を出力し
て弁開度を調節する一方、バルブ選択部4によって選択
された調節バルブ14(#1)及びその弁開度指令信号
を、流量計選択部5にも出力する。
【0040】流量計選択部5はこれらの情報に基づいて
この調節バルブ14(#1)によって制御される流量を
測定する流量計15(#1)を選択し、この選択した流
量計15(#1)が測定した流量信号を受信し、このと
きの弁開度信号と共に記憶部6側に出力する。
【0041】記憶部6は、流量計選択部5から出力され
た弁開度情報と、その弁開度における流量信号とを流量
計15毎に記憶する装置であって、図5にその詳細な構
成を示すように、切替器24(#a〜#d)と、メモリ
ー25(#a〜#d)と、全体メモリー26とを備えて
いる。
【0042】切替器24(#a〜#d)は、弁開度調節
部2の切替器12(#a〜#d)にそれぞれ対応してい
る。そして、切替器24A(#a)は、切替器12A
(#a)が弁開度指令信号を出力した場合における流量
信号を、流量計選択部5によって選択された流量計15
から取得し、その流量計15と、そのときの弁開度指令
信号と、流量信号とをあわせてメモリーA25(#a)
に一時的に記憶させる。同様にして、切替器24(#b
〜#d)もまた、それぞれ対応している弁開度調節部2
の切替器12(#b〜#d)が弁開度指令信号を出力し
た場合における流量信号を、同一の流量計15から取得
し、その流量計15と、そのときの弁開度指令信号と、
流量信号とをあわせてメモリー25(#b〜#d)に一
時的に記憶させる。
【0043】このようにして例えば、流量計15(#
1)に対する弁開度と流量とは、弁開度a%とその時に
おける流量信号がメモリーA25(#a)によって、弁
開度b%とその時における流量信号がメモリーB25
(#b)によって、弁開度c%とその時における流量信
号がメモリーC25(#c)によって、弁開度d%とそ
の時における流量信号がメモリーD25(#d)によっ
てそれぞれ一時記憶されるようにしている。
【0044】各メモリー25(#a〜#d)は、これら
一時記憶しているデータを全体メモリー26に出力す
る。
【0045】これによって、全体メモリー26は、選択
した流量計15について、対応する調節バルブ14の各
弁開度において測定された全流量信号を取得し、記憶す
るとともに、流量特性取得部7に出力する。
【0046】流量特性取得部7は、全体メモリー26か
ら出力された情報に基づいて、弁開度に対する流量の特
性である流量特性グラフあるいは流量特性データテーブ
ルを調節バルブ14毎に作成し記憶するとともに弁開度
演算部8に出力する。作成された流量特性グラフは、前
述した図示しない表示入力手段において、図3に例示す
るように表示可能としている。なお、既に流量特性が記
憶されている調節バルブ14について、新たに流量特性
を取得した場合には、図3のグラフ中に示すように、既
に記憶されている流量特性グラフ(旧)G1と、新たに
作成した流量特性グラフG2とを同時に表示させること
も可能としている。そして、既に記憶されている流量特
性を、新たに作成した流量特性に更新する場合には、図
3に示すように、表示入力手段に備えられた書き込みス
イッチRをONにすることによって流量特性データを更
新する。
【0047】弁開度演算部8は、流量特性取得部7によ
って取得された流量特性グラフあるいは流量特性データ
ベースを校正データとして、おのおのの調節バルブ14
について、設定流量値に対する弁開度を演算する部であ
り、流量設定部28と演算部29とを備えている。
【0048】流量設定部28は、流量を調節する対象と
する調節バルブ14の選択入力と、調節したい流量値の
入力とを受け付ける。そして、演算部29は、流量設定
部28に入力された調節バルブ14に対応した校正デー
タ(流量特性グラフまたは流量特性データベース)と、
流量設定部28に入力された流量値から、この調節バル
ブ14の弁開度を演算し、それに対応する弁開度信号を
この調節バルブ14に対して出力する。
【0049】このようにして演算部29から調節バルブ
14に対する弁開度信号が出力されると、切替スイッチ
3は、この信号をバルブ選択部4側に出力し、バルブ選
択部4は、指定された調節バルブ14に対してこの弁開
度信号を入力し、この調節バルブ14の弁開度を指定さ
れた値に調節する。
【0050】なお、本実施の形態では、タイマー器1
1、切替器12、切替器24、メモリー25をそれぞれ
4台備えた構成を一例として説明したが、4台に限るも
のではない。より多く備えた場合、調節バルブ14まと
めて設定可能な弁開度数を増やすことができる。弁開度
数は、タイマー器11、切替器12、切替器24、メモ
リー25の台数に必ずしも対応するものではなく、タイ
マー器11、切替器12、切替器24、メモリー25が
それぞれ4台ある場合であっても、同じ調節バルブ14
に対して2回ずつ弁開度を変えた状態で流量を測定する
ようにすることによって、弁開度数を8とすることがで
きるなど、弁開度数を適宜増やすことができる。タイマ
ー器11、切替器12、切替器24、メモリー25の台
数が多ければ、当然ながら、弁開度数が多い場合であっ
ても、効率的に弁開度調節及び流量測定を行うことがで
きる。
【0051】次に、以上のように構成した本実施の形態
に係るバルブの流量特性測定方法を適用したバルブの流
量特性測定装置の動作について図6および図7に示すフ
ローチャートを用いて説明する。
【0052】まず、調節バルブ14の流量特性を取得す
る場合における動作について、図6に示すフローチャー
トを用いて説明する。
【0053】調節バルブ14の流量特性を取得する場
合、まず、表示入力手段のバルブ選択スイッチVから、
流量特性を取得する調節バルブ14の番号が選択され、
弁開度自動調節開始スイッチ10から、この調節バルブ
14の弁開度(例えば25%、50%、75%、100
%の4点)がそれぞれ入力される。なお、ここで、複数
の調節バルブ14を選択し、おのおのの調節バルブ14
について異なる弁開度を設定することもできる。このよ
うに入力された弁開度は、それぞれ、弁開度指令信号と
してタイマー器11(#a〜#d)側に出力される(S
1)。
【0054】表示入力手段のスタートスイッチSが押さ
れ、弁開度自動調節動作の開始指示がなされる(S2)
と、タイマー器A11(#a)に対して、まず第1番目
に選択された調節バルブ14の弁開度をa%(25%)
にする弁開度指令信号が出力され、同様にしてタイマー
器B11(#b)に対して弁開度b%(50%)の、タ
イマー器C11(#c)に対して弁開度c%(75%)
の、タイマー器D11(#d)に対して弁開度d%(1
00%)の弁開度指令信号がそれぞれ出力される(S
3)。
【0055】そして、弁開度自動調節開始スイッチ10
から各々のタイマー器11に対して弁開度指令信号が発
信されてから時間A後に、タイマー器A11(#a)か
ら切替器A12(#a)に対して弁開度a%(25%)
の弁開度指令信号が出力され、この信号が切替スイッチ
3、バルブ選択部4を介して、第1番目に選択された調
節バルブ14に出力され、弁開度がa%(25%)に調
節される(S4)。
【0056】このとき、バルブ選択部4から流量計選択
部5には、バルブ選択部4から出力される調節バルブ1
4のバルブ番号及び弁開度指令信号が出力される。これ
に基づいて、この第1番目に選択された調節バルブ14
によって制御される流量を測定する流量計15が流量計
選択部5によって選択されるとともに、この流量計15
が測定した流量信号が取得される(S5)。
【0057】このようにして、流量計選択部5に、選択
された調節バルブ14の弁開度a%(25%)と、その
弁開度における流量データが取得される。これらデータ
は、更に流量計選択部5から記憶部6に送られる。弁開
度調節部2の切替器A12(#a)からの弁開度指令信
号に基づく流量データは、切替器A24(#a)を介し
てメモリーA25(#a)に取り込まれ、更に全体メモ
リー26に送られ、バルブ番号、弁開度指令信号ととも
に記憶される(S6)。
【0058】弁開度自動調節開始スイッチ10から弁開
度指令信号が発信されてから時間Bが経過すると、今度
は、タイマー器B11(#b)から切替器B12(#
b)に対して弁開度b%(50%)の弁開度指令信号が
出力され、この信号が切替スイッチ3、バルブ選択部4
を介して、同様に第1番目に選択された調節バルブ14
に出力され、弁開度がb%(50%)に調節される(S
7:No→S4)。
【0059】そして前述したステップS5、ステップS
6に記載した通りに、流量計選択部5に、選択された調
節バルブ14の弁開度b%(50%)と、その弁開度に
おける流量データが取得され、バルブ番号、弁開度指令
信号とともに全体メモリー26に記憶される(S5、S
6)。
【0060】更に、弁開度自動調節開始スイッチ10か
ら弁開度指令信号が発信されてから時間Cが経過する
と、タイマー器C11(#c)から切替器C12(#
c)に対して弁開度c%(75%)の弁開度指令信号が
出力され、弁開度がc%(75%)に調節され、前述し
たステップS5、ステップS6に記載した通りに、調節
バルブ14の弁開度c%(75%)と、その弁開度にお
ける流量データが取得され、バルブ番号、弁開度指令信
号とともに全体メモリー26に記憶される(S7:No
→S4、S5、S6)。
【0061】ステップS1で設定した全弁開度について
流量データを取得し、全体メモリー26に記憶するまで
これを繰り返し、設定した全ての弁開度についての流量
データの取得、記憶が終了(S7:Yes)した場合に
は、流量特性取得部7において、全体メモリー26に記
憶された情報に基づいて、第1番目に選択された調節バ
ルブ14について、流量特性グラフ(弁開度と流量との
相関グラフ)または流量特性データテーブルが作成され
る(S8)。
【0062】ステップS1において、複数の調節バルブ
14が選択された場合(S9:No)には、ステップS
3からステップS8までの処理を繰り返すことによっ
て、選択された全ての調節バルブ14に関して、流量特
性グラフまたは流量特性テーブルが作成され、弁開度演
算部8に出力される。
【0063】なお、既に流量特性が記憶されている調節
バルブ14について、新たに流量特性が取得された場合
には、図3のグラフ中に示すように、表示入力手段によ
って、既に記憶されている流量特性グラフ(旧)G1
と、新たに作成した流量特性グラフG2とを同時に表示
させることができる。
【0064】このように、新旧両流量特性グラフを比較
し、旧流量特性を、新流量特性に更新する場合には、表
示入力手段に備えられた書き込みスイッチRをONにす
ることによって流量特性データが更新される。
【0065】次に、このように取得された流量特性に基
づいて、所望流量に対する弁開度を演算する場合におけ
る動作について、図7に示すフローチャートを用いて説
明する。
【0066】調節バルブ14の弁開度を調節することに
よって所望の流量を実現する場合、まず、流量設定部2
8に、流量を調節する対象とする調節バルブ14の選択
入力と、所望の流量値を入力する(S11)。
【0067】演算部29では、流量設定部28に入力さ
れた調節バルブ14に対応した流量特性グラフまたは流
量特性データベースを校正データして用いて、入力され
た流量値から、この調節バルブ14の弁開度が演算され
る(S12)。
【0068】そして、対象となる調節バルブ14のバル
ブ番号と、ステップS12において演算された弁開度情
報とが切替スイッチ3を介してバルブ選択部4に入力さ
れると、このバルブ選択部4によって、対象となる調節
バルブ14に対して弁開度指令信号が出力され、この調
節バルブ14の弁開度がステップS12で演算された弁
開度に調節される(S13)。
【0069】ステップS11からステップS13までの
処理を、指定する全ての調節バルブ14について行うま
で実施し、指定する全ての調節バルブ14について行っ
た場合(S14:Yes)には、弁開度調節処理を完了
する。
【0070】上述したように、本実施の形態に係るバル
ブの流量特性測定方法を適用したバルブの流量特性測定
装置においては、上記のような作用により、弁開度調節
部2に複数のタイマー器11および切替器12を備え、
おのおののタイマー器11および切替器12によって調
節バルブ14の弁開度を複数点所定のインターバルで連
続的に調節し、そのインターバルの間に、その弁開度に
おける流量を測定することができる。
【0071】更に、調節された弁開度において測定され
るおのおのの流量を、弁開度調節部2のおのおのの切替
器12に対応して備えられている記憶部6の切替器24
がそれぞれ取得し、全ての切替器24によって取得され
た流量を統合することによって、弁開度に対する流量の
特性データを短時間で、かつ容易に取得することができ
る。
【0072】その結果、測定する弁開度の点数、および
調節バルブ14の台数が多い場合であっても、短時間で
流量特性データを測定することが可能となる。
【0073】これによって、調節バルブ14の流量特性
データを取得する場合においても、流体の流量制御を長
時間に亘って停止する必要がなくなる。
【0074】また、流量特性データが既に取得されてい
る場合であっても、新たに取得した流量特性データに更
新することができるので、調節した弁開度における流量
が、所望流量と乖離するような場合には、流量特性デー
タを更新し、最新の流量特性データを用いることによっ
て、所望流量を容易に実現することができる。
【0075】以上、本発明の好適な実施の形態につい
て、添付図面を参照しながら説明したが、本発明はかか
る構成に限定されない。特許請求の範囲の発明された技
術的思想の範疇において、当業者であれば、各種の変更
例及び修正例に想到し得るものであり、それら変更例及
び修正例についても本発明の技術的範囲に属するものと
了解される。
【0076】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
弁開度を調節するバルブの台数が多い場合であっても、
短時間で流量特性データを測定することができる。
【0077】これによって、バルブの流量特性データを
取得するために流体の流量制御を長時間に亘って停止す
る必要のないバルブの流量特性測定装置および流量特性
測定方法を実現することができる。
【0078】また、本発明によれば、流量特性データが
既に取得されている場合であっても、新たに流量特性デ
ータを取得し、その流量特性データに更新することがで
きる。
【0079】これによって、調節した弁開度において測
定された流量が、所望の流量と乖離するような場合であ
っても、流量特性データを更新し、この流量特性データ
を用いることによって、所望の流量を容易に実現するこ
とが可能なバルブの流量特性測定装置および流量特性測
定方法を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るバルブの流量特性測
定方法を適用したバルブの流量特性測定装置の全体構成
の一例を示す機能ブロック図
【図2】切替スイッチ、弁開度調節部、弁開度演算部の
詳細構成例を示す概念図
【図3】表示入力手段に表示される画面の一例を示す模
式図
【図4】本発明の実施の形態の流量特性測定装置を適用
した圧延工程の一例を示す構成概念図
【図5】記憶部の詳細構成例を示す概念図
【図6】調節バルブの流量特性を取得する場合における
動作を示すフローチャート
【図7】所望流量に対する弁開度を演算する場合におけ
る動作を示すフローチャート
【符号の説明】
V…バルブ選択スイッチ S…スタートスイッチ G1…流量特性グラフ(旧) G2…流量特性グラフ(新) R…書き込みスイッチ 1…流量特性測定装置 2…弁開度調節部 3…切替スイッチ 4…バルブ選択部 5…流量計選択部 6…記憶部 7…流量特性取得部 8…弁開度演算部 10…弁開度自動調節開始スイッチ 11…タイマー器 12、24…切替器 14…調節バルブ 15…流量計 17…被圧延材 18…圧延ロール 19…ノズル配管 20…冷却水 21…ポンプ 22…冷却系 25…メモリー 26…全体メモリー 28…流量設定部 29…演算部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配管内を流れる流体の流量を制御するバ
    ルブの弁開度と、前記流量との特性を測定するバルブの
    流量特性測定装置であって、 前記バルブの弁開度の調節、および前記調節した弁開度
    における前記流体の流量の測定を、予め定めた弁開度に
    対して順次行う流量測定手段と、 前記流量測定手段によって測定された各流量と前記各流
    量が測定された各弁開度とに基づいて、前記弁開度と前
    記流量との相関関係を取得する相関関係取得手段とを備
    えたことを特徴とするバルブの流量特性測定装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のバルブの流量特性測定
    装置において、 前記相関関係取得手段によって取得された相関関係に基
    づいて、目標流量に対する弁開度を演算する弁開度演算
    手段を備えたことを特徴とするバルブの流量特性測定装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のバルブの流量特性測定
    装置において、 前記弁開度演算手段によって演算された弁開度における
    前記流量と前記目標流量との差が、予め定めた所定値よ
    りも大きい場合には、前記流量測定手段は、前記バルブ
    の弁開度の調節、および前記調節した弁開度における前
    記流量の測定を、前記予め定めた弁開度に対して再度順
    次行い、前記相関関係取得手段は、前記流量測定手段に
    よって再度測定された各流量と前記各流量が再度測定さ
    れた各弁開度とに基づいて、前記弁開度と前記流量との
    相関関係を更新し、前記弁開度演算手段は、前記相関関
    係取得手段によって更新された相関関係に基づいて、前
    記目標流量に対する弁開度を再度演算するようにしたこ
    とを特徴とするバルブの流量特性測定装置。
  4. 【請求項4】 配管内を流れる流体の流量を制御するバ
    ルブの弁開度と、前記流量との特性を測定するバルブの
    流量特性測定方法であって、 前記バルブの弁開度を調節し、この調節した弁開度にお
    いて前記流体の流量を測定する工程を、予め定めた弁開
    度に対して順次行い、各弁開度において測定された前記
    流体の流量結果に基づいて、前記弁開度と前記流体の流
    量との相関関係を求め、この相関関係に基づいて、目標
    流量に対する弁開度を演算するようにしたことを特徴と
    するバルブの流量特性測定方法。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のバルブの流量特性測定
    方法において、 前記演算された弁開度における前記流量と前記目標流量
    との差が、予め定めた所定値よりも大きい場合には、前
    記バルブの弁開度を調節し、この調節した弁開度におい
    て前記流体の流量を測定する工程を、前記予め定めた弁
    開度に対して再度順次行い、前記予め定めた弁開度と、
    前記各弁開度において再度測定された各流量とに基づい
    て、前記弁開度と前記流量との相関関係を更新し、前記
    更新された相関関係に基づいて、前記目標流量に対する
    弁開度を再度演算するようにしたことを特徴とするバル
    ブの流量特性測定方法。
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