JP2002088870A - 衛生洗浄装置の表示装置 - Google Patents

衛生洗浄装置の表示装置

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JP2002088870A
JP2002088870A JP2000277641A JP2000277641A JP2002088870A JP 2002088870 A JP2002088870 A JP 2002088870A JP 2000277641 A JP2000277641 A JP 2000277641A JP 2000277641 A JP2000277641 A JP 2000277641A JP 2002088870 A JP2002088870 A JP 2002088870A
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light emitting
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Atsushi Watanabe
淳 渡邊
Hisami Katayama
久美 片山
Toshinobu Ozawa
敏亘 小澤
Hidetaka Sato
秀隆 佐藤
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Toto Ltd
Aichi Electric Co Ltd
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Toto Ltd
Aichi Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 節電機能の動作状態および設定した節電時間
を明確に表示する衛生洗浄装置の表示装置を提供する。 【解決手段】 節電機能の実行状態,停止状態,解除状
態を、発光素子13の点灯,点滅,消灯により表示し、
さらに、設定した節電時間は、発光素子13の点滅回数
を変化させて表示するように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、負荷の節電機能を
有する衛生洗浄装置において、前記節電機能の動作,設
定状況を光によって表示する衛生洗浄装置の表示装置の
改良に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、衛生洗浄装置には、局部を洗浄す
る機能や、便座を暖房する機能をはじめ、数多くの便利
な機能が備えられており、利用者は、これら各種の機能
を利用することにより、非常に簡単,快適に、衛生洗浄
装置を使用することができるようになった。
【0003】しかし、前記衛生洗浄装置に多数の機能が
付加されるにしたがって、次第に、前記機能を実現する
ために具備した負荷による消費電力量は当然増加する。
そして、前記負荷は、利用者が前記各種機能を利用して
いない状態においても、常時、待機電力を消費しつづけ
るので、負荷が増えれば増えるほど、無駄な電力消費は
多くなり、非常に不経済であった。
【0004】そこで、前記衛生洗浄装置における無駄な
電力消費を抑制するため、利用者が衛生洗浄装置を利用
する頻度が少ない時間帯は、前記各種機能を実現する負
荷への電力供給を停止(もしくは、制限)する、所謂、
節電機能を付加した衛生洗浄装置が近年種々提案されて
いる。
【0005】この節電機能を付加した衛生洗浄装置によ
れば、不使用時(負荷を駆動しない時間帯)に無駄な電
力が消費されるのを良好に抑制することができるので、
確実に使用電力量を低減することが可能となり、経済的
である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記節電機能を備えた
衛生洗浄装置は、通常、利用者の操作しやすい位置に備
えた操作パネル上に、節電時間を設定する手段(スイッ
チやボリューム等)を備え、生活習慣に応じた節電時間
を自由に設定することにより、節電量を任意に調節でき
るようにしたものがよく知られている。
【0007】然るに、この場合、節電時間を設定した本
人は、当然、設定時間を認識することができるが、設定
した本人以外の利用者は、既に設定された節電時間を認
識するためには、節電時間を設定するのに操作したスイ
ッチやボリュームの状態を特別な注意を払って一々確認
しなければならず、例えば、夜間等、照明が不充分であ
ることにより操作パネルが見えづらい状況では、前記操
作パネル上のスイッチやボリュームの状態は非常に確認
しづらく、利用者による確認作業は非常に不便であり、
且つ、面倒であった。
【0008】そこで、本発明は、節電機能を有した衛生
洗浄装置において、設定した節電時間と、前記節電機能
の動作状況を容易かつ確実に確認することができるよう
にした衛生洗浄装置の表示装置を提供するものである。
【0009】
【問題を解決するための手段】請求項1記載の衛生洗浄
装置の表示装置は、負荷の節電機能と、前記負荷の節電
機能の動作・設定状態を表示する単一の発光素子、およ
び、前記節電機能の動作状態・停止状態・機能解除状態
を、前記発光素子の発光状態を切替えることにより表示
する制御手段を備えて構成した。
【0010】請求項2記載の衛生洗浄装置の表示装置
は、請求項1記載の衛生洗浄装置の表示装置において、
前記制御手段は、節電機能の停止状態において、予め設
定した節電時間に対応した点滅回数で発光素子を点滅さ
せることにより、設定した節電時間を表示するように構
成した。
【0011】請求項3記載の衛生洗浄装置の表示装置
は、請求項2記載の衛生洗浄装置の表示装置において、
前記制御装置は、一定時間内に点滅する回数を変化させ
ることにより、設定した節電時間を表示するように構成
した。
【0012】請求項4記載の衛生洗浄装置の表示装置
は、請求項2記載の衛生洗浄装置の表示装置において、
前記制御装置は、一定時間を隔てて点滅回数を変化させ
ることにより、設定した節電時間を表示するように構成
した。
【0013】請求項5記載の衛生洗浄装置の表示装置
は、負荷の節電機能と、前記負荷の節電機能の動作・設
定状態を表示する複数の発光素子、および、予め設定し
た節電時間に対応した発光素子を発光させることによ
り、設定した節電時間を表示する制御手段を備えて構成
した。
【0014】請求項6記載の衛生洗浄装置の表示装置
は、請求項5記載の衛生洗浄装置の表示装置において、
前記複数の発光素子は、それぞれ異なる灯火色にて発光
するように構成した。
【0015】請求項7記載の衛生洗浄装置の表示装置
は、請求項5,6記載の衛生洗浄装置の表示装置におい
て、前記複数の発光素子は、節電機能の動作状態・停止
状態・機能解除状態を、節電時間に対応して発光する発
光素子の発光状態を切替えることにより表示する制御手
段を備えて構成した。
【0016】本発明の衛生洗浄装置の表示装置は、発光
素子の発光状態を切替えることにより、節電機能が動作
状態、停止状態、または、機能解除状態のいづれの状況
下にあるかを明確に表示することができるので、利用者
は、迅速・容易に、しかも、確実に、節電機能の状態を
確認することができ、消費電力の使用量を心配すること
なく、気軽に衛生洗浄装置の各種機能を利用することが
できる。
【0017】また、前記衛生洗浄装置の表示装置は、節
電機能の停止状態において、発光素子を事前に設定した
節電時間毎に異なる周期で点滅させるように構成したの
で、利用者は現在設定されている節電時間を容易に確認
することができ、この結果、生活習慣に応じて任意に節
電時間を変更・設定することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
ないし図5により説明する。図1は本発明の表示装置を
備えた衛生洗浄装置を示す斜視図であり、図1におい
て、1は便器本体、2は前記便器本体1に便蓋3ととも
に開閉自在に組付けた便座である。
【0019】4は前記便器1の後背部に取付けた洗浄水
タンクであり、5は便器1内に進退自在に取付けた局部
洗浄用のノズルである。6は衛生洗浄装置が具備してい
る各種機能を実現するための負荷(洗浄水を加熱するヒ
ータや、局部乾燥用の温風吹出用ファンを駆動するモー
タ等)と、それら負荷を制御するためのコントローラ
(ともに図示せず)を内蔵した制御装置であり、7は前
記制御装置6の、例えば、上部前面に設けられて、前記
衛生洗浄装置に備付けられている各種機能の操作・設定
を行う操作パネルである。
【0020】前記操作パネル7には、局部洗浄機能や温
風乾燥機能等、衛生洗浄装置が備える、各種機能の設定
・操作を行うためのスイッチ類がそれぞれ配置されてい
る。図2は前記操作パネル7のうち、衛生洗浄装置の節
電機能を操作・設定する専用のスイッチ類を抽出して示
す図であり、図2において、8は前記節電機能の節電時
間を設定するボリューム(以下、節電時間設定用ボリュ
ームという)である。
【0021】ここで、前記節電機能における節電時間と
は、前述したように、衛生洗浄装置の利用頻度が極端に
少ない時間帯(夜間等)において、衛生洗浄装置が有す
る各種機能の使用を実現する負荷の制御を停止、もしく
は、制限するための時間のことであり、例えば、深夜の
午前3時〜6時の間は、便座や洗浄水を加熱するヒータ
の制御を停止もしくは制限(温度を低く維持する)する
といったものである。
【0022】9は節電機能の動作を開始するスイッチ
(以下、単に、開始スイッチという)であり、10は前
記節電機能を解除するスイッチ(以下、単に、解除スイ
ッチという)である。なお、本実施例では、利用者が設
定した節電時間で、衛生洗浄装置の各種機能を使用を実
現する負荷への電力供給を停止、または、制限している
時間帯を、節電機能の実行中、もしくは、実行状態と
し、前記節電機能の動作開始状態において、節電機能を
実行していない時間帯を節電機能の停止中、または、停
止状態という。さらに、前記節電機能の動作を開始して
いない状態は節電機能の解除状態として、他の状況とそ
れぞれ区別するものである。
【0023】11a,11b,11cは、前記節電時間
設定用ボリューム8にて設定した節電時間を表示するた
めの発光素子(例えば、発光ダイオード等)であり、設
定可能な節電時間に応じて必要数(図2では、3時間,
6時間,9時間の3個)取付けられている。
【0024】つづいて、本発明における表示装置の作用
の一例について説明する。利用者が図2に示す操作パネ
ル7の節電時間設定用ボリューム8を操作して、節電機
能の節電時間を設定すると、図1に示す制御装置6内の
図示しないコントローラは、節電機能の待機状態にセッ
トされる。
【0025】次に、利用者が図2の開始スイッチ9を押
すと、前記コントローラは、節電機能の動作を開始する
が、節電機能の実行状態に移行するまで、つまり、節電
時間を深夜の午前3時〜6時までの3時間に設定した場
合、深夜の午前3時になるまでは、コントローラは節電
機能を停止状態に維持する。なお、前記設定した節電時
間を利用頻度の少ない時間帯のうち、どの時間に割当て
るかについては設計者等が予め設定しておき、前記コン
トローラにて制御するようにすればよい。
【0026】そして、コントローラは、この節電機能の
停止状態を、図2に示す発光ダイオード11aを点滅さ
せることにより表示し、同時に、前記発光ダイオード1
1aは節電時間が3時間のとき灯火状態となるものであ
るため、利用者は前記発光ダイオード11aの点滅によ
り、設定された節電時間が3時間で、現在、節電機能は
停止状態であることを容易に認識することができる。
【0027】このとき、他の発光ダイオード11b,1
1cは、ともに消灯しているため、前記発光ダイオード
11aのみが発光(点滅)している状況となり、設定時
間が3時間であることを明確に表示することができる。
また、前記発光ダイオード11b,11cは利用者が節
電時間を6時間に設定したとき、または、9時間に設定
したときに、それぞれ、前記発光ダイオード11a同
様、節電機能の動作を開始した状態において、前記節電
機能が停止中にあれば点滅する。
【0028】その後、時間が経過して、節電機能を実行
する時間(節電時間が深夜の午前3時〜6時までの3時
間に設定された場合は、午前3時)になると、前記コン
トローラは、節電機能の停止状態から実行状態へと移行
し、発光ダイオード11aを点灯させる(前述した開始
スイッチ9が押された段階で、既に節電機能を実行する
時間(深夜3時)になっている場合は、前記節電機能を
実行し、この時点で発光ダイオード11aを点灯させ
る)。利用者は前記発光ダイオード11aが点灯してい
る状態を確認することにより、設定された節電時間が3
時間で、現在、節電機能は実行中にあることを認識する
ことができる。
【0029】さらに時間が経過(3時間後)すると、前
記コントローラは、再び、節電機能の停止状態に戻り、
発光ダイオード11aを点滅させる。また、前記節電機
能を解除する場合は、図2に示す解除スイッチ10を押
すことにより、前記コントローラは節電機能の解除状態
となり、全ての発光ダイオード11a,11b,11c
を消灯させる。利用者は前記発光ダイオード11a,1
1b,11cが全て消灯した状態をみて、節電機能の解
除状態を容易に認識することができる。
【0030】また、発光ダイオード11b,11cにつ
いても、それぞれ節電時間を6時間または9時間に設定
した状態において、節電機能の実行中は点滅させ、節電
機能の解除状態では消灯するように構成したことは、前
記発光ダイオード11aと同様であるので、詳しい説明
は省略する。
【0031】このように、利用者は前記発光ダイオード
11a,11b,11cの発光状態により、設定された
節電時間および節電機能の動作状態を正確に認識するこ
とができるので、無駄な電力消費を危惧することなく、
安心して衛生洗浄装置の各種機能を自由に活用すること
ができる。
【0032】なお、上記実施例では、節電機能の実行状
態を発光ダイオード11a,11b,11cの点灯によ
り表示し、節電機能の停止状態を発光ダイオード11
a,11b,11cの点滅により、また、節電機能の解
除状態を発光ダイオード11a,11b,11cの消灯
により表示する例について説明したが、本発明の表示装
置はこれに限定せず、節電機能の実行状態,停止状態,
解除状態をそれぞれ区別して表示できれば、どのように
灯火表示してもよい。
【0033】また、前記発光ダイオード11a,11
b,11cをそれぞれ異なる灯火色に設定すれば、前記
操作パネル7が制御装置6の側面等、見難い位置に配置
されている場合や夜間等、充分な照明で操作パネル7が
照らされていない状況でも、灯火状態にある発光ダイオ
ードを確実に特定することができる。
【0034】つづいて、本発明の他の実施例について説
明する。図3は本発明の他の実施例における衛生洗浄装
置の表示装置を構成する操作パネルから、衛生洗浄装置
が有する節電機能の操作・設定等を行うスイッチ類のみ
抽出して示したものであり、図3において、12は、押
す毎に3時間節電動作開始→6時間節電動作開始→9時
間節電動作開始→節電機能解除→3時間節電動作開始を
繰返し設定する切替スイッチであり、13は前記切替ス
イッチ12にて設定された節電機能の設定内容を表示す
る発光ダイオードである。
【0035】次に、前記発光ダイオード13による節電
機能の動作状態および節電時間の設定内容の表示につい
て詳しく説明する。利用者が図3に示す切替スイッチ1
2を、例えば、1回押して節電時間を3時間(午前3時
〜6時等)に設定した状態で、節電機能を実行する時間
(午前3時)になっていない場合、前記コントローラは
節電機能が停止状態にあるとして、図4(1)に示すよ
うに、発光ダイオード13を1秒間に1回の周期で繰返
し点滅させる。
【0036】また、前記節電時間を利用者が6時間に設
定した場合は、前記発光ダイオード13を図4(2)に
示すように、1秒間に2回の周期で繰返し点滅させ、節
電時間を9時間に設定した場合は、図4(3)に示すよ
うに、前記発光ダイオード13を1秒間で3回の周期で
点滅させる。
【0037】このように、予め設定した一定時間(図4
では1秒間)内における発光ダイオード13の点滅回数
を変化させることにより、設定可能な節電時間を1つの
発光素子により簡単に表示することができる。また、前
記発光ダイオード13が点滅状態にあることから、節電
機能が停止状態にあることを表示でき、前記発光ダイオ
ード13が点灯状態にあれば、前記節電機能が実行中で
あることを、また、前記発光ダイオード13が消灯状態
にあれば、前記節電機能が解除状態にあることを、利用
者に明確に認識させることができる。
【0038】また、図3に示す前記発光ダイオード13
を、予め設定した一定時間を隔てて、点滅させる回数を
変化させることにより、設定した節電時間を表示するよ
うに構成してもよい。
【0039】図5は前記一定時間を0.5秒に設定し、
0.5秒間隔で発光ダイオード13の点滅回数を変化さ
せた例を示しており、利用者が節電時間を3時間に設定
した場合は、図5(1)に示すように、0.5秒間隔で
1回点滅させ、前記節電時間を6時間に設定した場合
は、図5(2)に示すように、0.5秒間隔で2回点滅
させ、前記節電時間を9時間に設定した場合は、図5
(3)に示すように、0.5秒間隔で3回点滅させる。
【0040】この場合も、利用者は発光ダイオード13
が点滅していることにより、節電機能が停止状態にある
ことを認識でき、また、その点滅回数の違いにより、設
定された節電時間を容易に知ることができ、便利であ
る。なお、前記発光ダイオード13が点灯しているとき
は節電機能の実行状態を、発光ダイオード13が消灯し
ているときは節電機能の解除状態を示していることは、
図4にて説明した場合と同様である。
【0041】なお、図4にて説明した実施例では、発光
ダイオード13を1秒間に0.1秒周期で所定回数点滅
させる例を、また、図5にて説明した実施例では、発光
ダイオード13を0.5秒間隔にて、0.1秒周期で所
定回数点滅させる例について説明したが、予め設定した
時間内、もしくは、予め設定した時間を隔てて点滅回数
を変化させることにより、設定した節電時間の違いを表
示できれば、予め設定する時間や点滅周期、さらには、
点滅回数は任意に変更できるものである。
【0042】以上、複数の実施例に基づき本発明を説明
したが、本発明は上記実施例に何ら限定されるものでは
なく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変
形が可能であることは当然である。
【0043】例えば、設定可能な節電時間も、前述した
3,6,9時間以外にも設定可能に構成してもよい。な
お、この場合、前記設定した節電時間を表示するだけの
多数の発光素子を備えるか、単一の発光素子の発光パタ
ーンを増加させる等して、節電時間を表示させればよ
い。
【0044】また、節電機能の操作,設定,表示を行う
手段は、図2,3に示す構成のものに限らず、実施例に
て説明したと同様の作用が期待できれば、どのような構
成でもよい。
【0045】さらに、本実施例では、節電機能の動作,
設定状態を表示する発光素子として、発光ダイオードを
用いた例について説明したが、前記発光ダイオードに代
えて電球等を使用しても一向に差支えない。
【0046】
【発明の効果】本発明の衛生洗浄装置の表示装置は、節
電機能の動作状態,停止状態,設定状態を、単一の発光
素子の発光状態を切替えることにより簡単に表示するこ
とができるので、利用者は、常に、前記節電機能の状態
を容易に知ることができ、消費電力を危惧することな
く、衛生洗浄装置が備える各種機能を利用することがで
き、便利である。
【0047】また、本発明の衛生洗浄装置の表示装置
は、節電機能の停止状態において、単一の発光素子の点
滅回数を変化させることにより、設定した節電時間を表
示するように構成したので、利用者は現在設定されてい
る節電時間を簡単に確認することができ、生活習慣に応
じて節電時間を容易に設定,変更できるため、便利であ
る。
【0048】さらに、本発明の衛生洗浄装置の表示装置
は、発光素子を複数備えることにより、設定した節電時
間や節電機能の状態をより一層明確に表示することがで
きるとともに、発光素子の数を増加するにともなって、
表示できる節電時間も簡単に増加させることができるの
で、多様な生活習慣に応じた表示装置を容易に設計する
ことができ、便利である。
【0049】その上、本発明の衛生洗浄装置の表示装置
は、複数備えた発光素子の灯火色を異なるようにするこ
とで、前記発光素子を配置した操作パネルが見難い状況
にあっても、容易に灯火状態にある発光素子を特定する
ことができるので、節電機能の状態および設定した節電
時間を正確に認識することができ、便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的な衛生洗浄装置の斜視図である。
【図2】本発明の衛生洗浄装置の表示装置を構成する操
作パネルの一例である。
【図3】他の実施例における操作パネルの一例である。
【図4】発光素子の灯火状況を説明するタイムチャート
である。
【図5】発光素子の灯火状況を説明するタイムチャート
である。
【符号の説明】
1 便器本体 2 便座 3 便蓋 4 洗浄水タンク 5 ノズル 6 制御装置 7 操作パネル 8 節電時間設定用ボリューム 9 開始スイッチ 10 解除スイッチ 11a,11b,11c,13 発光ダイオード 12 切替スイッチ
フロントページの続き (72)発明者 小澤 敏亘 愛知県春日井市愛知町1番地 愛知電機株 式会社内 (72)発明者 佐藤 秀隆 愛知県春日井市愛知町1番地 愛知電機株 式会社内 Fターム(参考) 2D038 JC01 JF03 JH00 5C096 AA21 AA23 BA04 CA06 CC06 DC02 DC06 DC10 DC19 FA12 FA17

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 負荷の節電機能を備えた衛生洗浄装置に
    おいて、前記負荷の節電機能の動作・設定状態を表示す
    る単一の発光素子を備え、前記節電機能の動作状態・停
    止状態・機能解除状態を、前記発光素子の発光状態を切
    替えることにより表示する制御手段を備えて構成したこ
    とを特徴とする衛生洗浄装置の表示装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の衛生洗浄装置の表示装置
    において、前記制御手段は、節電機能の停止状態におい
    て、予め設定した節電時間に対応した点滅回数で発光素
    子を点滅させることにより、設定した節電時間を表示す
    るように構成したことを特徴とする衛生洗浄装置の表示
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の衛生洗浄装置の表示装置
    において、前記制御装置は、一定時間内に点滅する回数
    を変化させることにより、設定した節電時間を表示する
    ように構成したことを特徴とする衛生洗浄装置の表示装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の衛生洗浄装置の表示装置
    において、前記制御装置は、一定時間を隔てて点滅回数
    を変化させることにより、設定した節電時間を表示する
    ように構成したことを特徴とする衛生洗浄装置の表示装
    置。
  5. 【請求項5】 負荷の節電機能を備えた衛生洗浄装置に
    おいて、前記負荷の節電機能の動作・設定状態を表示す
    る複数の発光素子を備え、予め設定した節電時間に対応
    した発光素子を発光させることにより、設定した節電時
    間を表示する制御手段を備えて構成したことを特徴とす
    る衛生洗浄装置の表示装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の衛生洗浄装置の表示装置
    において、前記複数の発光素子は、それぞれ異なる灯火
    色にて発光するように構成したことを特徴とする衛生洗
    浄装置の表示装置。
  7. 【請求項7】 請求項5,6記載の衛生洗浄装置の表示
    装置において、前記複数の発光素子は、節電機能の動作
    状態・停止状態・機能解除状態を、節電時間に対応して
    発光する発光素子の発光状態を切替えることにより表示
    する制御手段を備えて構成したことを特徴とする衛生洗
    浄装置の表示装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013085707A (ja) * 2011-10-18 2013-05-13 Lixil Corp 便座装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013085707A (ja) * 2011-10-18 2013-05-13 Lixil Corp 便座装置

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