JP2002087793A - パレット積載装置 - Google Patents

パレット積載装置

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JP2002087793A
JP2002087793A JP2000271943A JP2000271943A JP2002087793A JP 2002087793 A JP2002087793 A JP 2002087793A JP 2000271943 A JP2000271943 A JP 2000271943A JP 2000271943 A JP2000271943 A JP 2000271943A JP 2002087793 A JP2002087793 A JP 2002087793A
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Satoshi Murakami
悟志 村上
Yasuo Murotani
康夫 室谷
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Toshiba Corp
Toshiba FA Systems Engineering Corp
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Toshiba Corp
Toshiba FA Systems Engineering Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】非熟練操縦者が操縦した場合でも、安全に、か
つ高い作業効率を実現すること。 【解決手段】フォーク4を用いてハ゜レット9を積載するハ゜レット積載
装置1において、フォーク4の先端側に備えられ、フォーク4の先
端側から前方側へ、フォーク4の長手方向とほぼ平行にレーサ゛
を発信するレーサ゛発信手段と、フォーク4の先端側に備えら
れ、フォーク4の先端側から前方側へ、フォーク4の長手方向とほ
ぼ平行に超音波を発信する超音波発信手段と、前方側に
存在する物体に反射した超音波を受信する超音波受信手
段と、超音波発信手段によって超音波が発信された時
間、および超音波受信手段によって超音波が受信された
時間からフォーク4の先端側と物体との間の距離を測定する
距離測定手段17と、距離測定手段17によって測定された
距離の値が、予め定めた所定値よりも短い場合には、警
報を発する警報手段19とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばフォークリ
フトのように、フォークを用いてパレットを積載するパ
レット積載装置に係り、更に詳しくは、パレットへのフ
ォーク挿入操作時および、パレット運搬時における安全
性に優れたパレット積載装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばフォークリフトのように、
フォークを用いてパレットを積載するパレット積載装置
において、パレットのフォーク挿入穴にフォークを挿入
する場合、操縦者が目視しながら、経験と勘とに頼りな
がらフォーク先端のフォーク挿入穴への挿入位置を判断
している。
【0003】このようにしてパレットのフォーク挿入穴
へフォーク先端を挿入すると、次に、フォークを上昇さ
せることによりパレットを持ち上げ、この状態でパレッ
トの搬送を行っている。しかしながら、このようなパレ
ット積載装置では、パレットを持ち上げて搬送するため
に、持ち上げられたパレットによって、操縦者の前方の
視界が遮られてしまう。
【0004】この種のパレット積載装置の操縦者は、パ
レットを持ち上げているパレット積載装置が、床上に置
かれている他のパレット、作業建屋の壁、作業建屋に設
置されている物体(機器)等と衝突(干渉)しないよう
に、搬送前に確認した搬送ルートを記憶し、限られた視
界条件と、自分の勘を働かせて得られた距離感に基づい
てパレット積載装置を操縦している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のパレット積載装置では、以下のような問題が
ある。
【0006】すなわち、従来のパレット積載装置では、
フォーク先端をパレットのフォーク挿入穴に挿入する場
合における操縦、パレットを持ち上げた状態で行う搬送
運転ともに操縦者の経験と勘とに大きく依存している。
【0007】したがって、パレットの積載作業を安全に
かつ迅速に完了するためには、熟練した操作技術と感性
とを備えた操縦者を確保しなくてはならない。言い換え
ると、仮に、熟練した操作技術と感性とを備えていない
操縦者によって操縦された場合には、パレットの積載作
業を安全にかつ迅速に完了するのは非常に困難である。
【0008】そのため、熟練した操作技術と感性とを備
えていない操縦者が操縦する場合には、フォークのフォ
ーク挿入穴への挿入作業や搬送作業において、パレット
の破損や、作業建屋内における他のパレットや物体(機
器)等との衝突が起きないように安全確認に多大の時間
を費やさねばならず、結果として、作業効率が低下して
しまうという問題がある。
【0009】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、パレットのフォーク挿入穴に対するフォー
クの位置合わせ作業を容易とするとともに、前方に存在
する物体との距離を測定してその結果を操縦者に報知
し、これにより、高い安全確認性を備え、もって、非熟
練操縦者が操縦した場合であっても、安全に、かつ高い
作業効率を実現することが可能なパレット積載装置を提
供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明では、以下のような手段を講じる。
【0011】すなわち、請求項1の発明では、フォーク
を用いてパレットを積載するパレット積載装置におい
て、フォークの先端側に備えられ、フォークの先端側か
ら前方側へ、フォークの長手方向とほぼ平行にレーザを
発信するレーザ発信手段と、フォークの先端側に備えら
れ、フォークの先端側から前方側へ、フォークの長手方
向とほぼ平行に超音波を発信する超音波発信手段と、超
音波発信手段によって発信され、前方側に存在する物体
に反射した超音波を受信する超音波受信手段と、超音波
発信手段によって超音波が発信された時間、および超音
波受信手段によって超音波が受信された時間からフォー
クの先端側と物体との間の距離を測定する距離測定手段
と、距離測定手段によって測定された距離の値が、予め
定めた所定値よりも短い場合には、警報を発する警報手
段とを備える。
【0012】従って、請求項1の発明のパレット積載装
置においては、以上のような手段を講じることにより、
フォークをパレットのフォーク挿入穴に確実に挿入する
ことができる。また、前方に存在する他のパレットや機
器等との距離を測定することができる。
【0013】その結果、パレットの持ち上げ時および搬
送時における安全確認性を高め、より迅速なるパレット
積載作業を実現することが可能となる。
【0014】請求項2の発明では、請求項1の発明のパ
レット積載装置において、警報手段は、距離測定手段に
よって測定された距離の値に応じて警報音色を切り替え
る。
【0015】従って、請求項2の発明のパレット積載装
置においては、以上のような手段を講じることにより、
操縦者は、警報手段から発せられる音色によって、前方
に存在する他のパレットや機器等との距離を認識するこ
とができる。
【0016】その結果、パレット搬送時における衝突回
避能力をより高め、安全かつ迅速なパレット積載作業を
実現することが可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて図面を参照しながら説明する。
【0018】本発明の実施の形態を図1から図6を用い
て説明する。
【0019】図1は、本発明の実施の形態に係るパレッ
ト積載装置の全体構成の一例を示す外形図であり、図1
(a)は平面図、図1(b)は側面図である。
【0020】図2は、フォークの先端部周辺の詳細構成
の一例を示す斜視図である。
【0021】図3は、フォークの先端部の詳細構成の一
例を示す立断面図である。
【0022】図4は、フォークの先端に備えられた超音
波受発信器による超音波の受発信を説明するための概念
図である。
【0023】図5は、警報系の機能構成の一例を示す機
能ブロック図である。
【0024】本実施の形態に係るパレット積載装置1
は、一般的なフォークリフトを改良したものであって、
車輌部2と、リフト部3と、フォーク4とを備えてい
る。なお、ここでは、一般的なフォークリフトに関する
説明は省略する。
【0025】車輌部2は、一般的なフォークリフトに適
用されている車輌であって、図示しないエンジンや燃料
タンク等を備えた車輌本体の他に、タイヤ6、操縦席7
等を備えており、操縦席7からの操縦により走行可能な
構成としている。また、この操縦席7から、フォーク4
のフォーク挿入穴10への挿入動作、およびフォーク4
の昇降動作、前後動作を操縦する。
【0026】リフト部3は、一般的なフォークリフトに
適用されているリフト部であって、操縦席7からの操縦
指示に基づいて、図示しないチェーンアップ等によって
複数のフォーク4を同時に昇降させる。また、図示しな
い挿引機構によって複数のフォーク4を同時に水平に前
後させる。すなわち、フォーク4をパレット9(図1に
示す例では、荷物8を上に載せている)のフォーク挿入
穴10に挿入する場合には、全てのフォーク4を同時に
水平に前方に押し出し、フォーク挿入穴10に挿入して
いるフォーク4を抜き出すときには、全てのフォーク4
を同時に水平方向手前側に引く。
【0027】フォーク4は、一般的なフォークリフトに
適用されている長尺状のフォークであるが、図2に示す
ように、その先端部の両端側にはレーザ発信器12を備
え、フォーク4の先端部の中央側には超音波受発信器1
3を備えている。これらレーザ発信器12および超音波
受発信器13は、フォーク4が、フォーク挿入穴10へ
の挿入時に破損しないように、図3に示すように、フォ
ーク4内に埋め込み取り付けている。
【0028】レーザ発信器12は、フォーク4の先端側
から前方側へ、フォーク4の長手方向とほぼ平行にレー
ザ光Laを発信する。すなわち、パレット9の側面側に
レーザ光Laを照射する。
【0029】これによって、フォーク挿入穴10にフォ
ーク4を挿入する場合、フォーク4の位置がフォーク挿
入穴10に対してズレており、このままフォーク4を挿
入しようとするとパレット9の側面に衝突するような状
態では、フォーク4の先端部の両端側にそれぞれ備えら
れたレーザ発信器12から照射されたレーザ光Laのう
ちのいずれかのレーザ跡dがパレット9の側面に映る。
図2に示す例は、フォーク4がフォーク挿入穴10に対
して左側にズレており、フォーク4の左先端部に備えら
れたレーザ発信器12(#L)から照射されたレーザ光
Laによるレーザ跡dがパレット9の側面に映る場合を
示すものである。
【0030】操縦者は、このレーザ跡dを目視しなが
ら、フォーク4の位置を微調整し、レーザ光Laがフォ
ーク挿入穴10を貫通し、レーザ跡dがパレット9の側
面に映らなくなるようにフォーク4の位置を合わせ、こ
のようにして位置合わせが完了した後に、フォーク4を
パレット9のフォーク挿入穴10に挿入するよう操縦す
る。
【0031】超音波受発信器13は、フォーク4の先端
側から前方側へ、フォーク4の長手方向とほぼ平行に超
音波Sを発信するとともに、図4に示すように、この発
信した超音波Sが、前方の障害物15に反射して戻って
くる超音波S’を受信する。そして、図5に示すよう
に、超音波受発信器13によって超音波Sが発信された
時間情報t、および超音波受発信器13によって超音波
S’が受信された時間情報t’を超音波レベル計17に
出力する。
【0032】超音波レベル計17は、図1に示すよう
に、リフト部3の下部に設けられ、超音波受発信器13
によって超音波Sが発信された時間情報t、および超音
波受発信器13によって超音波S’が受信された時間情
報t’からフォーク4の先端と障害物15との距離Hを
測定する。そして、この測定結果であるフォーク4の先
端と障害物15との距離情報Hを制御装置18に出力す
る。
【0033】制御装置18は、操縦席7の下部に設けら
れ、超音波レベル計17によって測定されたフォーク4
の先端と障害物15との距離Hの値が、予め定めた所定
値hよりも短い場合(H<h)には、ブザー19に警報
吹鳴命令信号Wを出力する。なお、このとき、フォーク
4の先端と障害物15との距離Hの値に応じて、異なる
音色で警報を吹鳴させる警報吹鳴命令信号Wを出力して
も良い。
【0034】ブザー19は、図1に示すように、操縦席
7の上部に設けられ、制御装置18から警報吹鳴命令信
号Wの入力を受けると、警報吹鳴命令信号Wの指示に基
づいて警報を吹鳴し、フォーク4とこの障害物15との
衝突の危険性を操縦者に報知する。
【0035】すなわち、超音波受発信器13、超音波レ
ベル計17、制御装置18、ブザー19は、図5に示す
ように、超音波Sとその反射した超音波S’とを用い
て、フォーク4と障害物15との距離Hを測定し、その
距離Hに応じて衝突の危険性を操縦者に報知するシステ
ムである警報系20を構成している。
【0036】次に、以上のように構成した本実施の形態
に係るパレット積載装置の動作について図6に示すフロ
ーチャートを用いて説明する。
【0037】本実施の形態に係るパレット積載装置1を
用いてパレット9を積載する場合には、先ず、操縦者が
操縦席7から車輌部2を駆動させることによって、パレ
ット積載装置1を、パレット9が置かれている場所に移
動させる(S1)。この場合、パレット積載装置1は、
操縦者によって、パレット9のフォーク挿入穴10が設
けられている側面側に対向した位置、すなわち、図2に
示すように、フォーク挿入穴10の穴の方向と、フォー
ク4の長手方向とが平行になるような位置に停止され
る。
【0038】次に、パレット積載装置1がこの場所で停
止した状態で、フォーク4の、フォーク挿入穴10に対
する位置合わせをするための微調整がなされる(S
2)。これは、操縦者が、レーザ発信器12から発信さ
れるレーザ光Laを用いることによって行われる。すな
わち、フォーク挿入穴10に対してフォーク4が正しく
挿入される状態にある場合には、レーザ発信器12から
前方に発信されるレーザ光Laは、フォーク挿入穴10
を貫通するので、パレット9の側面にレーザ跡dが映る
ことがない。しかしながら、図2に示すように、フォー
ク挿入穴10に対してフォーク4がズレている場合、レ
ーザ発信器12から発信されるレーザ光Laは、パレッ
ト9の側面に衝突し、レーザ跡dが映し出される。した
がって、操縦者は、レーザ光Laがフォーク挿入穴10
を貫通し、パレット9の側面にレーザ跡dが映らなくな
るようにフォーク4の位置を微調整することによって、
フォーク4の位置合わせが確実に行われる。
【0039】このように、フォーク挿入穴10に対する
フォーク4の位置合わせが確実に行われると、次に、フ
ォーク4がフォーク挿入穴10に挿入される(S3)。
ステップS2において、フォーク挿入穴10に対するフ
ォーク4の位置合わせが確実に行われているために、フ
ォーク4はフォーク挿入穴10にスムーズに挿入され
る。そして、フォーク4の挿入後、フォーク4を上昇さ
せることによってパレット9が持ち上げられる(S
4)。
【0040】この状態で車輌部2が駆動されることによ
って、荷物8を載せたパレット9の搬送が開始される
(S5)。この場合、パレット9およびパレット9に載
せられている荷物8によって、操縦席7からの視界が制
限される。パレット9の搬送および積載作業は、倉庫な
ど狭い建屋内で行われる場合が多く、走行エリアが限定
されているのみならず、付近に他のパレット9や、付帯
設備や、付帯機器等といった障害物15が存在する。本
実施の形態に係るパレット積載装置1では、フォーク4
の先端側に備えられた超音波受発信器13から超音波S
が発信され、更に、この超音波Sが前方にある障害物1
5によって反射されて戻ってくる超音波S’が受信され
る。
【0041】本実施の形態に係るパレット積載装置1で
は、この超音波Sの発信された時間tと、障害物15に
よって反射され戻ってきた超音波S’の受信された時間
t’との差から、障害物15までの距離Hが超音波レベ
ル計17によって測定されると共に、フォーク4が、障
害物15にある程度接近した場合には、ブザー19から
警報が吹鳴される。これによって、障害物15との衝突
の危険性が操縦者によって認識され、このようにして、
障害物15との衝突が回避されながら、パレット9が所
定の積載場所まで搬送される。
【0042】パレット9が所定の積載場所に搬送される
と、フォーク4が下降されることによって、パレット9
が積載される(S6)。パレット9の積載を完了する
と、フォーク4がフォーク挿入穴10から引き抜かれ、
フォーク4が解放される。
【0043】更に、次のパレット9の積載を行う場合
(S7:No)には、ステップS1に戻り、全てのパレ
ット9の積載を完了した場合(S7:Yes)には作業
を終了する。
【0044】上述したように、本実施の形態に係るパレ
ット積載装置1においては、上記のような作用により、
フォーク4のパレット挿入穴10への挿入作業を、迅速
かつ確実に実施することができる。
【0045】また、パレット9を持ち上げて、視界が悪
くなった状態における搬送中においても、前方に存在す
る障害物15との距離Hを測定することができ、更に、
障害物15と接近しすぎた場合には、ブザー19から警
報を発し、操縦者にその旨を報知することができる。
【0046】すなわち、本実施の形態に係るパレット積
載装置1では、フォーク4のパレット挿入穴10への挿
入作業時における位置合わせや、パレット9の搬送作業
時に行う障害物15との衝突回避のための安全確認を容
易に行うことが可能となり、もって、熟練した操作技術
と感性とを備えていない操縦者が操縦した場合であって
も、安全に、かつ高い作業効率を実現することが可能と
なる。
【0047】以上、本発明の好適な実施の形態につい
て、添付図面を参照しながら説明したが、本発明はかか
る構成に限定されない。特許請求の範囲の発明された技
術的思想の範疇において、当業者であれば、各種の変更
例及び修正例に想到し得るものであり、それら変更例及
び修正例についても本発明の技術的範囲に属するものと
了解される。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
パレットのフォーク挿入穴に対するフォークの位置合わ
せ作業を容易とするとともに、前方に存在する物体との
距離を測定してその結果を操縦者に報知することができ
る。
【0049】以上により、高い安全確認性を備えること
ができ、もって、非熟練操縦者が操縦した場合であって
も、安全に、かつ高い作業効率を実現することが可能な
パレット積載装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るパレット積載装置の
全体構成の一例を示す外形図
【図2】フォークの先端部周辺の詳細構成の一例を示す
斜視図
【図3】フォークの先端部の詳細構成の一例を示す立断
面図
【図4】フォークの先端に備えられた超音波受発信器に
よる超音波の受発信を説明するための概念図
【図5】警報系の機能構成の一例を示す機能ブロック図
【図6】同実施の形態に係るパレット積載装置の動作を
示すフローチャート
【符号の説明】
La…レーザ光 d…レーザ跡 S、S’…超音波 t、t’…時間 H、h…距離 1…パレット積載装置 2…車輌部 3…リフト部 4…フォーク 6…タイヤ 7…操縦席 8…荷物 9…パレット 10…フォーク挿入穴 12…レーザ発信器 13…超音波受発信器 15…障害物 17…超音波レベル計 18…制御装置 19…ブザー 20…警報系
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 室谷 康夫 東京都港区芝浦一丁目1番1号 株式会社 東芝本社事務所内 Fターム(参考) 3F333 AA02 AE02 FA36 FD11 FE02 FE05 FE09

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フォークを用いてパレットを積載するパ
    レット積載装置において、 前記フォークの先端側に備えられ、前記フォークの先端
    側から前方側へ、前記フォークの長手方向とほぼ平行に
    レーザを発信するレーザ発信手段と、 前記フォークの先端側に備えられ、前記フォークの先端
    側から前方側へ、前記フォークの長手方向とほぼ平行に
    超音波を発信する超音波発信手段と、 前記超音波発信手段によって発信され、前記前方側に存
    在する物体に反射した超音波を受信する超音波受信手段
    と、 前記超音波発信手段によって超音波が発信された時間、
    および前記超音波受信手段によって超音波が受信された
    時間から前記フォークの先端側と前記物体との間の距離
    を測定する距離測定手段と、 前記距離測定手段によって測定された前記距離の値が、
    予め定めた所定値よりも短い場合には、警報を発する警
    報手段とを備えたことを特徴とするパレット積載装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のパレット積載装置にお
    いて、 前記警報手段は、前記距離測定手段によって測定された
    前記距離の値に応じて警報音色を切り替えるようにした
    ことを特徴とするパレット積載装置。
JP2000271943A 2000-09-07 2000-09-07 パレット積載装置 Pending JP2002087793A (ja)

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