JP2002087456A - 蓋 体 - Google Patents
蓋 体Info
- Publication number
- JP2002087456A JP2002087456A JP2000281058A JP2000281058A JP2002087456A JP 2002087456 A JP2002087456 A JP 2002087456A JP 2000281058 A JP2000281058 A JP 2000281058A JP 2000281058 A JP2000281058 A JP 2000281058A JP 2002087456 A JP2002087456 A JP 2002087456A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- lid
- container
- hinge
- helical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】注出口を簡単確実に開封することができる蓋
体。 【解決手段】 容器のプレラミホールに固着されたフレ
ームが螺旋ヒンジを介してハンドルに固着されるととも
に、該ハンドルは容器頂壁に回動自在に支持される形態
の蓋体であって、容器開封時に前記ハンドルの回動に連
動して螺旋ヒンジが伸ばされ、該螺旋ヒンジの伸びに連
動して前記フレームが前記螺旋ヒンジの螺旋形状から自
然発生する回転トルクにより回転して、前記プレラミホ
ールを自動的に破断できる。
体。 【解決手段】 容器のプレラミホールに固着されたフレ
ームが螺旋ヒンジを介してハンドルに固着されるととも
に、該ハンドルは容器頂壁に回動自在に支持される形態
の蓋体であって、容器開封時に前記ハンドルの回動に連
動して螺旋ヒンジが伸ばされ、該螺旋ヒンジの伸びに連
動して前記フレームが前記螺旋ヒンジの螺旋形状から自
然発生する回転トルクにより回転して、前記プレラミホ
ールを自動的に破断できる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、蓋（ふた）体に関
するものである。
するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、牛乳、清涼飲料等の液体食品を収
容する包装容器においては、包装容器本体の頂壁に開閉
自在の蓋体を配設したものが提供されている。
容する包装容器においては、包装容器本体の頂壁に開閉
自在の蓋体を配設したものが提供されている。
【０００３】図７は従来の蓋体が配設された包装容器の
蓋体部断面図である。図７に基づいて説明する。紙基材
の包装容器においては、収容された液体食品を注出する
ための注出口部分３８が形成される。さらに、包材４１
における注出口となる部分にプレラミネートホールと呼
ばれる破断部５１をあらかじめ形成した包装容器が提供
されており、前記破断部５１に蓋（ふた）体を固着させ
るが、該蓋体の内部には密封部４７が形成されており、
該密封部４７が包材破断部５１に固着している。したが
って蓋体のキャップを開放した後に前記密封部４７に連
続したプル部４８を引っ張ることにより、引っ張る開放
動作に伴う力を前記破断部５１に加えて包材の破断領域
を破断させ、注出口を開口させることができるようにな
っている。
蓋体部断面図である。図７に基づいて説明する。紙基材
の包装容器においては、収容された液体食品を注出する
ための注出口部分３８が形成される。さらに、包材４１
における注出口となる部分にプレラミネートホールと呼
ばれる破断部５１をあらかじめ形成した包装容器が提供
されており、前記破断部５１に蓋（ふた）体を固着させ
るが、該蓋体の内部には密封部４７が形成されており、
該密封部４７が包材破断部５１に固着している。したが
って蓋体のキャップを開放した後に前記密封部４７に連
続したプル部４８を引っ張ることにより、引っ張る開放
動作に伴う力を前記破断部５１に加えて包材の破断領域
を破断させ、注出口を開口させることができるようにな
っている。
【０００４】前記注出口部分３８の配設状態について詳
しく説明する。図７において、４１は包装容器本体を構
成する包材、３８は注出口部分であり、該注出口部分３
８は、外周に雄ねじ４９が形成された胴部としての筒状
のねじ部４４、該ねじ部４４の下端から外方に向けて一
体に形成され、ねじ部４４より径が大きい固定部として
のフランジ部４５、前記ねじ部４４の下端から中心に向
けて一体に形成され、胴部４４内の下端を密封して底部
を形成する円板状の密封部４７、及び該密封部４７の上
方に延びるプル部４８から成る。該プル部４８は、密封
部４７から上方に立ち上げて形成された連結部４８ａ、
及びプル部４８を上方に引っ張るときに指を掛けるため
のリング部４８ｂから成る。
しく説明する。図７において、４１は包装容器本体を構
成する包材、３８は注出口部分であり、該注出口部分３
８は、外周に雄ねじ４９が形成された胴部としての筒状
のねじ部４４、該ねじ部４４の下端から外方に向けて一
体に形成され、ねじ部４４より径が大きい固定部として
のフランジ部４５、前記ねじ部４４の下端から中心に向
けて一体に形成され、胴部４４内の下端を密封して底部
を形成する円板状の密封部４７、及び該密封部４７の上
方に延びるプル部４８から成る。該プル部４８は、密封
部４７から上方に立ち上げて形成された連結部４８ａ、
及びプル部４８を上方に引っ張るときに指を掛けるため
のリング部４８ｂから成る。
【０００５】さらに、前記密封部４７の外周縁には、樹
脂を薄肉にすることによって環状の破断溝５２が形成さ
れ、前記プル部４８は、破断溝５２より内側において前
記密封部４７と一体に形成される。したがって、前記プ
ル部４８に指を掛けて上方に引っ張ると、前記破断溝５
２が破断させられるとともに、密封部４７に溶着させら
れた破断部５１が破断される。このとき、注出口部分３
８における包装容器３１の内方と外方とが連通させられ
る。その結果、密封部４７及び破断部５１が破断された
跡に円形の注出口が形成される。
脂を薄肉にすることによって環状の破断溝５２が形成さ
れ、前記プル部４８は、破断溝５２より内側において前
記密封部４７と一体に形成される。したがって、前記プ
ル部４８に指を掛けて上方に引っ張ると、前記破断溝５
２が破断させられるとともに、密封部４７に溶着させら
れた破断部５１が破断される。このとき、注出口部分３
８における包装容器３１の内方と外方とが連通させられ
る。その結果、密封部４７及び破断部５１が破断された
跡に円形の注出口が形成される。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の注ぎ口を開口するには、最初に蓋を開いて、次に中
のタブを引き出すことにより、プレラミを破断し、開口
できるように成っており、開口作業として２段階の動作
が必要で開口作業が手間である。本発明は、前記従来の
蓋体の問題点を解決して、注出口を容易且つ確実に１動
作で形成することができる蓋体を提供することを目的と
する。
来の注ぎ口を開口するには、最初に蓋を開いて、次に中
のタブを引き出すことにより、プレラミを破断し、開口
できるように成っており、開口作業として２段階の動作
が必要で開口作業が手間である。本発明は、前記従来の
蓋体の問題点を解決して、注出口を容易且つ確実に１動
作で形成することができる蓋体を提供することを目的と
する。
【０００７】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明の蓋
体においては、 容器のプレラミホールに固着されたフ
レームが螺旋ヒンジを介してハンドルに固着されるとと
もに、該ハンドルは容器頂壁に回動自在に支持される形
態の蓋体であって、容器開封時に前記ハンドルの回動に
連動して螺旋ヒンジが伸ばされ、該螺旋ヒンジの伸びに
連動して前記フレームが前記螺旋ヒンジの螺旋形状から
自然発生する回転トルクにより回転して、前記プレラミ
ホールを自動的に破断できる事を特徴とする蓋体であ
る。本発明の更に他の蓋体においては、前記螺旋ヒンジ
は前記フレームと前記ハンドルとを少なくとも１条の螺
旋レバーで固着していることを特徴としており、本発明
の更に他の蓋体においては、さらに前記ハンドルは前記
容器頂壁に回動自在に支持されるとともに、前記ハンド
ルを回動するために前記ハンドルを持ち上げた時に、前
記ハンドルと前記容器頂壁を連結していた連結具が破断
するため、いたずら防止対策としての役割ができること
を特徴としている。
体においては、 容器のプレラミホールに固着されたフ
レームが螺旋ヒンジを介してハンドルに固着されるとと
もに、該ハンドルは容器頂壁に回動自在に支持される形
態の蓋体であって、容器開封時に前記ハンドルの回動に
連動して螺旋ヒンジが伸ばされ、該螺旋ヒンジの伸びに
連動して前記フレームが前記螺旋ヒンジの螺旋形状から
自然発生する回転トルクにより回転して、前記プレラミ
ホールを自動的に破断できる事を特徴とする蓋体であ
る。本発明の更に他の蓋体においては、前記螺旋ヒンジ
は前記フレームと前記ハンドルとを少なくとも１条の螺
旋レバーで固着していることを特徴としており、本発明
の更に他の蓋体においては、さらに前記ハンドルは前記
容器頂壁に回動自在に支持されるとともに、前記ハンド
ルを回動するために前記ハンドルを持ち上げた時に、前
記ハンドルと前記容器頂壁を連結していた連結具が破断
するため、いたずら防止対策としての役割ができること
を特徴としている。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。
て図面を参照しながら詳細に説明する。
【０００９】図１は本発明の実施の形態における蓋体の
開封前の断面図である。図２は本発明の実施の形態にお
ける蓋体が配設された包装容器の平面図及び側面図であ
る。図３は本発明の実施の形態における蓋体の開封開始
直後の断面図である。図４は本発明の実施の形態におけ
る蓋体の注出口が開口した時の断面図である。図５は本
発明の実施の形態における蓋体の開封開始後の螺旋ヒン
ジの断面図である。図６は本発明の実施の形態における
蓋体のフレームとプレラミホールの取り付け断面図であ
る。
開封前の断面図である。図２は本発明の実施の形態にお
ける蓋体が配設された包装容器の平面図及び側面図であ
る。図３は本発明の実施の形態における蓋体の開封開始
直後の断面図である。図４は本発明の実施の形態におけ
る蓋体の注出口が開口した時の断面図である。図５は本
発明の実施の形態における蓋体の開封開始後の螺旋ヒン
ジの断面図である。図６は本発明の実施の形態における
蓋体のフレームとプレラミホールの取り付け断面図であ
る。
【００１０】最初に、蓋体１１及び包装容器１０の説明
と蓋体１１の包装容器１０への取り付けの説明をする。
図において、１０は包装容器で多角柱形状をしており本
実施の形態においては八角柱の包装容器である。１１は
樹脂、例えば、ポリエチレン樹脂によって一体成形され
た蓋体であり前記蓋体１１は包装容器１０の頂壁の所定
の位置に熱シール法等によって取り付けられる。前記包
装容器１０は、包材を所定の形状に成形することによっ
て形成され、包装容器１０の外方から内方にかけて順に
形成された、外側層、紙基材、（必要に応じて、バリヤ
層）及び、内側層を備える。なお、通常、前記外側層及
び内側層はポリエチレン、エチレン共重合体等の樹脂に
よって形成されるが、低密度ポリエチレンによって形成
するのが好ましい。また、前記バリヤ層はアルミ箔等に
よって形成される。なお、前記外側層の外側表面、又は
紙基材の外側表面には必要に応じて所定の印刷が施され
る。
と蓋体１１の包装容器１０への取り付けの説明をする。
図において、１０は包装容器で多角柱形状をしており本
実施の形態においては八角柱の包装容器である。１１は
樹脂、例えば、ポリエチレン樹脂によって一体成形され
た蓋体であり前記蓋体１１は包装容器１０の頂壁の所定
の位置に熱シール法等によって取り付けられる。前記包
装容器１０は、包材を所定の形状に成形することによっ
て形成され、包装容器１０の外方から内方にかけて順に
形成された、外側層、紙基材、（必要に応じて、バリヤ
層）及び、内側層を備える。なお、通常、前記外側層及
び内側層はポリエチレン、エチレン共重合体等の樹脂に
よって形成されるが、低密度ポリエチレンによって形成
するのが好ましい。また、前記バリヤ層はアルミ箔等に
よって形成される。なお、前記外側層の外側表面、又は
紙基材の外側表面には必要に応じて所定の印刷が施され
る。
【００１１】そして、前記包装容器１０の頂壁の所定の
位置にプレラミホール２５と呼ばれる破断して注出口に
なる領域を配設する。 この領域は前記包材の構成のう
ち紙基材を例えば円形に予め切り取りその後外側層、
（必要に応じて接着層）及び、内側層を備える。
位置にプレラミホール２５と呼ばれる破断して注出口に
なる領域を配設する。 この領域は前記包材の構成のう
ち紙基材を例えば円形に予め切り取りその後外側層、
（必要に応じて接着層）及び、内側層を備える。
【００１２】そして、前記蓋体１１を包装容器１０に取
り付ける場合、前記蓋体１１は前記包装容器１０の頂壁
の前後において、それぞれヒンジおよび連結具にて固着
すると同時に前記蓋体１１の裏面に形成されたフレーム
部を、図示されない加熱装置によって加熱して表面を溶
融させ、前記蓋体１１とプレラミホールとを固着させ
る。
り付ける場合、前記蓋体１１は前記包装容器１０の頂壁
の前後において、それぞれヒンジおよび連結具にて固着
すると同時に前記蓋体１１の裏面に形成されたフレーム
部を、図示されない加熱装置によって加熱して表面を溶
融させ、前記蓋体１１とプレラミホールとを固着させ
る。
【００１３】次に、前記蓋体１１を指で引き上げて包装
容器の注出口３０を形成する説明をする。まず最初に、
指で前記蓋体１１のハンドル１２を前記支点を中心に回
動して持ち上げる。この時連結具２３と呼ばれる連結具
２３が外れる。尚該連結具２３は、外れていることによ
り前記包装容器に何らかのいたずらがなされた危険を予
め知る為のいたずら防止の役目も兼ねている。更に前記
ハンドル１２を持ち上げると、予め前記ハンドル１２と
フレーム２１を螺旋状に連結して格納されている螺旋ヒ
ンジ２２（少なくと１条）が伸ばされる。この時前記フ
レームは前記プレラミホール２５に固着されており、さ
らに前記螺旋ヒンジ２２はハンドル１２とも固着されて
いる為に、前記螺旋ヒンジが伸びるに従って、前記螺旋
ヒンジが初期の螺旋形状から螺旋形状を解消する方向に
回転しようとするモーメントが発生する。この時該モー
メントの力は前記螺旋ヒンジの弱い側の端部即ちプレラ
ミホール２５に負荷する為、前記プレラミホール２５が
徐々に回転開口し始める。
容器の注出口３０を形成する説明をする。まず最初に、
指で前記蓋体１１のハンドル１２を前記支点を中心に回
動して持ち上げる。この時連結具２３と呼ばれる連結具
２３が外れる。尚該連結具２３は、外れていることによ
り前記包装容器に何らかのいたずらがなされた危険を予
め知る為のいたずら防止の役目も兼ねている。更に前記
ハンドル１２を持ち上げると、予め前記ハンドル１２と
フレーム２１を螺旋状に連結して格納されている螺旋ヒ
ンジ２２（少なくと１条）が伸ばされる。この時前記フ
レームは前記プレラミホール２５に固着されており、さ
らに前記螺旋ヒンジ２２はハンドル１２とも固着されて
いる為に、前記螺旋ヒンジが伸びるに従って、前記螺旋
ヒンジが初期の螺旋形状から螺旋形状を解消する方向に
回転しようとするモーメントが発生する。この時該モー
メントの力は前記螺旋ヒンジの弱い側の端部即ちプレラ
ミホール２５に負荷する為、前記プレラミホール２５が
徐々に回転開口し始める。
【００１４】そして、最終的に前記包装容器１０の頂壁
の所定の位置にプレラミホールを破断して注出口３０と
なる領域が形成される。 飲用時には前記注出口から内
容液を直接飲んでもよいし、コップ等に開けてから飲用
してもよい。尚、注出口開口後に再度蓋をすることも可
能であり、ハンドル１２は図示しない方法で初期の連結
具の位置に連結されて再封することが出来る。但しこの
場合の再封は水密性ではない。
の所定の位置にプレラミホールを破断して注出口３０と
なる領域が形成される。 飲用時には前記注出口から内
容液を直接飲んでもよいし、コップ等に開けてから飲用
してもよい。尚、注出口開口後に再度蓋をすることも可
能であり、ハンドル１２は図示しない方法で初期の連結
具の位置に連結されて再封することが出来る。但しこの
場合の再封は水密性ではない。
【００１５】なお、本発明は前記実施の形態に限定され
るものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させ
ることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除す
るものではない。
るものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させ
ることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除す
るものではない。
【００１６】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、 容器のプレラミホールに固着されたフレームが
螺旋ヒンジを介してハンドルに固着されるとともに、該
ハンドルは容器頂壁に回動自在に支持される形態の蓋体
であって、容器開封時に前記ハンドルの回動に連動して
螺旋ヒンジが伸ばされ、該螺旋ヒンジの伸びに連動して
前記フレームが前記螺旋ヒンジの螺旋形状から自然発生
する回転トルクにより回転して、前記プレラミホールを
自動的に破断できる事を特徴とする蓋体である。本発明
の更に他の蓋体においては、前記螺旋ヒンジは前記フレ
ームと前記ハンドルとを少なくとも１条の螺旋レバーで
固着していることを特徴としており、本発明の更に他の
蓋体においては、さらに前記ハンドルは前記容器頂壁に
回動自在に支持されるとともに、前記ハンドルを回動す
るために前記ハンドルを持ち上げた時に、前記ハンドル
と前記容器頂壁を連結していた連結具が破断するため、
いたずら防止対策としての役割ができることを特徴とし
ている。従って、蓋体を引き上げる１動作でもって、包
装容器の注出口を確実簡単に開封できて、蓋体の連結具
がいたずら防止の役目をしている包装容器が提供でき
た。
れば、 容器のプレラミホールに固着されたフレームが
螺旋ヒンジを介してハンドルに固着されるとともに、該
ハンドルは容器頂壁に回動自在に支持される形態の蓋体
であって、容器開封時に前記ハンドルの回動に連動して
螺旋ヒンジが伸ばされ、該螺旋ヒンジの伸びに連動して
前記フレームが前記螺旋ヒンジの螺旋形状から自然発生
する回転トルクにより回転して、前記プレラミホールを
自動的に破断できる事を特徴とする蓋体である。本発明
の更に他の蓋体においては、前記螺旋ヒンジは前記フレ
ームと前記ハンドルとを少なくとも１条の螺旋レバーで
固着していることを特徴としており、本発明の更に他の
蓋体においては、さらに前記ハンドルは前記容器頂壁に
回動自在に支持されるとともに、前記ハンドルを回動す
るために前記ハンドルを持ち上げた時に、前記ハンドル
と前記容器頂壁を連結していた連結具が破断するため、
いたずら防止対策としての役割ができることを特徴とし
ている。従って、蓋体を引き上げる１動作でもって、包
装容器の注出口を確実簡単に開封できて、蓋体の連結具
がいたずら防止の役目をしている包装容器が提供でき
た。
【図１】本発明の実施の形態における蓋体の開封前の断
面図である。
面図である。
【図２】本発明の実施の形態における蓋体が配設された
包装容器の平面図及び側面図である。
包装容器の平面図及び側面図である。
【図３】本発明の実施の形態における蓋体の開封開始直
後の断面図である。
後の断面図である。
【図４】本発明の実施の形態における蓋体の注出口が開
口した時の断面図である。
口した時の断面図である。
【図５】本発明の実施の形態における蓋体の開封開始後
の螺旋ヒンジの断面図である。
の螺旋ヒンジの断面図である。
【図６】本発明の実施の形態における蓋体のフレームと
プレラミホールの取り付け断面図である。
プレラミホールの取り付け断面図である。
【図７】従来の蓋体の取り付け断面図である。
【符号の説明】 １０ 包材 １１ 蓋体 １２ ハンドル ２１ フレーム ２２ 螺旋ヒンジ ２３ 連結具 ２５ プレラミホール ２６ ヒンジ ３０ 注出口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 菅田 美智男 ヤコブストラーゼ 33、2504 ビエネ ス イス国 クリアホリックＳ．Ａ．内 Ｆターム(参考） 3E084 AA05 AA15 AA23 AA24 AA25 AA26 AA34 AA37 AB01 BA01 CA10 CB01 CB02 CB04 CC04 DA10 FA03 FD13 GA06 GB06 GB08 KA12 KB01 LA01
Claims (3)
- 【請求項１】 容器のプレラミホールに固着されたフレ
ームが螺旋ヒンジを介してハンドルに固着されるととも
に、該ハンドルが容器頂壁に回動自在に支持される形態
の蓋体であって、容器開封時に前記ハンドルの回動に連
動して螺旋ヒンジが伸ばされ、該螺旋ヒンジの伸びに連
動して前記フレームが前記螺旋ヒンジの螺旋形状から自
然発生する回転トルクにより回転して、前記プレラミホ
ールを自動的に破断できる事を特徴とする蓋体。 - 【請求項２】 前記フレームと前記ハンドルは、少なく
とも１条の前記螺旋ヒンジで固着されることを特徴とす
る請求項１に記載の蓋体。 - 【請求項３】 前記ハンドルは前記容器頂壁に回動自在
に支持されるとともに、前記ハンドルを回動するために
前記ハンドルを持ち上げた時に、前記ハンドルと前記容
器頂壁を連結していた連結具が破断するため、いたずら
防止対策としての役割ができることを特徴とする前記請
求項１に記載の蓋体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000281058A JP2002087456A (ja) | 2000-09-18 | 2000-09-18 | 蓋 体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000281058A JP2002087456A (ja) | 2000-09-18 | 2000-09-18 | 蓋 体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002087456A true JP2002087456A (ja) | 2002-03-27 |
Family
ID=18765778
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000281058A Pending JP2002087456A (ja) | 2000-09-18 | 2000-09-18 | 蓋 体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002087456A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012111535A (ja) * | 2010-11-26 | 2012-06-14 | Japan Crown Cork Co Ltd | ヒンジキャップ |
-
2000
- 2000-09-18 JP JP2000281058A patent/JP2002087456A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012111535A (ja) * | 2010-11-26 | 2012-06-14 | Japan Crown Cork Co Ltd | ヒンジキャップ |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4160163B2 (ja) | キャップ付き容器 | |
| US6079588A (en) | Resealable container cover | |
| US5775531A (en) | Container for powdered product having a measuring cup device therein | |
| KR100712084B1 (ko) | 포장용기 | |
| JP4802590B2 (ja) | 開封機能付キャップ及び包装体 | |
| JPS6396028A (ja) | 容器の注ぎ口 | |
| GB2027664A (en) | A Tear-open Container Closure | |
| EP1499532A1 (en) | Beverage can end with a straw opening end | |
| JP2008056271A (ja) | キャップ一体型注出具 | |
| EP1167216B1 (en) | Carton with pour spout | |
| WO2003047999A1 (en) | Container fitment | |
| AU2008329688A1 (en) | Cylindrical spout for disposable cartons | |
| JP2002087456A (ja) | 蓋 体 | |
| AU743636B2 (en) | Can end | |
| JP2004276926A (ja) | 開口装置が取り付けられた包装容器 | |
| JPS6119092Y2 (ja) | ||
| JP4234834B2 (ja) | 紙容器のキャップ構造 | |
| JP2001019019A (ja) | 紙容器のキャップ構造 | |
| JP2001072114A (ja) | 蓋 体 | |
| JP2002193250A (ja) | 包装容器 | |
| JP2003246344A (ja) | キャップ付き密封容器 | |
| JPS6344373Y2 (ja) | ||
| JP2001088859A (ja) | 蓋 体 | |
| JP2002002765A (ja) | キャップ付き密封容器 | |
| JPH055170Y2 (ja) |