JP2002084444A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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JP2002084444A
JP2002084444A JP2000270166A JP2000270166A JP2002084444A JP 2002084444 A JP2002084444 A JP 2002084444A JP 2000270166 A JP2000270166 A JP 2000270166A JP 2000270166 A JP2000270166 A JP 2000270166A JP 2002084444 A JP2002084444 A JP 2002084444A
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imaging
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JP2000270166A
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Mutsuhiro Yamanaka
睦裕 山中
Kazumutsu Sato
一睦 佐藤
Noriyuki Nobuyuki
宣之 沖須
Yasuhiro Morimoto
康裕 森本
Hiroaki Kubo
広明 久保
Keiji Tamai
啓二 玉井
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ぼけコントロール処理等の画像合成処理を行
うことを前提とした多重画像撮影に際して、好適な撮影
条件で撮影を行うことができる撮像装置を提供する。 【解決手段】 絞り48および撮像素子3を有する撮像
手段と、通常撮影モードの他に多重画像撮影モードを設
定可能なモード設定手段102とを備える。多重画像撮
影モードが設定された場合には、通常撮影モードにおけ
る撮影条件とは異なる撮影条件に切り換えて、前記撮像
手段に複数の画像を撮像させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、通常撮影モード
の他に多重画像撮影モードを有するデジタルカメラ等の
撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】デジタルカメラとして、複数の撮影画像
から1つの合成画像を得るための多重画像撮影モードを
有するものが知られている。例えば、特開平10−10
8057号公報には、デジタルカメラとして、所定の絞
り値で撮影された多重画像を用いて全焦点画像を作成す
る構成が開示されている。即ち、例えば前景や背景にそ
れぞれ合焦させた焦点距離の異なる複数の画像を撮像
し、これら複数の画像から複数の被写体のそれぞれに焦
点が合った全焦点画像を作成するものである。
【0003】また、例えば前景や背景等の一部の被写体
のぼけ具合が調整されたぼけコントロール画像を作成す
る機能を備えたデジタルカメラも知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のデジ
タルカメラにおいては、全焦点画像やぼけコントロール
画像の作成のための多重画像撮影は、絞りや露光時間な
どを通常の撮影条件ど同じに設定して行われていた。
【0005】このため、多重画像撮影に適した撮影条件
での撮影が望まれる場合であっても、これを実行するこ
とができなかった。
【0006】この発明は、上記実情に鑑みてなされたも
のであり、ぼけコントロール処理等の画像合成処理を行
うことを前提とした多重画像撮影に際して、好適な撮影
条件で撮影を行うことができる撮像装置の提供を課題と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題は、絞りおよび
撮像素子を有する撮像手段と、通常撮影モードの他に多
重画像撮影モードを設定可能なモード設定手段と、前記
多重画像撮影モードが設定された場合には、前記通常撮
影モードにおける撮影条件とは異なる撮影条件に切り換
えて、前記撮像手段に複数の画像を撮像させる撮像制御
手段と、を備えていることを特徴とする撮像装置によっ
て解決される。
【0008】この撮像装置では、ぼけコントロール処理
等の合成処理を行うことを前提とした多重画像撮影を行
う際に、通常撮影モードの撮影条件とは異なる撮影条件
に切り換えて撮影が行われる。このため、所望する合成
処理に適した好適な撮影条件で画像撮影を行うことがで
きる。
【0009】具体例として、多重画像撮影モードが設定
された場合には、前記撮像制御手段は、適正露光量が得
られる範囲において撮像素子の露光時間が可及的に短か
くなるような絞り値と前記露光時間との組み合わせに切
り換える例がある。この場合には、ぼけコントロールモ
ードにおいて画像のぶれが少なくなる。
【0010】また、絞り値を一定値に切り換えてもよ
い。この場合、絞り値は最大に設定されても良いし、開
放となされても良い。また、撮像素子の露光量は、撮像
素子の露光時間により制御しても良いし、露出調節フィ
ルタにより制御しても良い。
【0011】さらに他の例として、多重画像撮影モード
が設定された場合には、前記撮像制御手段は、撮像素子
の露光時間を通常撮影モードにおける露光時間の限界を
超えて長く設定する例がある。複数の画像を合成する場
合には、撮像素子に起因するノイズの影響を受けにくく
なることから、露光時間の限界を通常撮影モードよりも
伸ばすことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図面
に基づいて説明する。
【0013】図1および図2は、それぞれこの発明の一
実施形態にかかる撮像装置が適用されたデジタルカメラ
を示す外観斜視図および背面図である。
【0014】図1および図2において、1はデジタルカ
メラであり、そのカメラ本体1Aの前面には、撮影レン
ズ2、ファインダー窓5および測距窓101などが装備
されており、内部には、撮影された光学像を光電変換す
る撮像素子としてのCCD3が前記撮影レンズ2の光路
上に配設されている。更に、カメラ本体1Aの上面に
は、レリーズ(シャッター)ボタン4、撮影モード設定
キー8および液晶表示パネル9などが設けられている。
同図において符号6は、画像データを記憶する記録メデ
ィア、符号7はカメラ本体1Aの側面に形成された記録
メディア挿入口である。
【0015】撮影モード設定キー8は、撮影者が液晶表
示パネル9を見ながら絞り優先やシャッタースピード優
先などの露光条件の設定、マクロ撮影の切り替え、さら
にはズーム設定などを行う際に使用される。
【0016】カメラ本体1Aの背面には、図2に示すよ
うに、画像処理モード設定キー102、ビューファイン
ダーとしての液晶モニタ103、電子ブザー104など
が設けられている。画像処理モード設定キー102は、
撮影者が前記液晶モニタ103を見ながら、通常撮影モ
ードや、全焦点画像あるいはぼけコントロール画像を作
成するための合成画像モード(多重画像撮影モード)を
設定したり、ぼかし量を設定する際に使用される。
【0017】このデジタルカメラ1では、通常のものと
同様に、CCD3が取り込んだ画像データを記録メディ
ア6に記録することができる他に、焦点距離の異なる複
数画像から全焦点画像を作成する機能やぼけコントロー
ル画像を作成するぼけコントロール機能を有している。
このぼけコントロール画像を作成する機能は、前記画像
処理モード設定キー102を操作して、ぼけコントロー
ルモードに設定することにより作動する。
【0018】図3は、ぼけコントロールモード等におけ
るデジタルカメラ1の使用状況を説明するものである。
同図は、P面およびQ面にそれぞれ被写体10,11が
存在する、いわゆる遠近競合シーンを示すものである。
説明の簡略化上、被写体10,11は、平面チャートと
している。画像12はP面に合焦させて撮像したもので
あり、前景であるチャート10の○が鮮明に写ってお
り、背景であるチャート11の☆がぼけて写っている。
一方、画像13はQ面に合焦させて撮影したものであ
り、前景であるチャート10の○がぼけて、背景である
チャート11の☆が鮮明にそれぞれ写っている。
【0019】合成画像モードでは、これら2枚の画像1
2,13から、画像14,15を作成する。画像14は
被写体10,11の両方に合焦した、いわゆる全焦点画
像である。一方、画像15は、背景であるチャート11
に合焦したまま、前景であるチャート10のぼけ具合を
画像13よりも強調したぼけコントロール画像である。
【0020】このように、このデジタルカメラ1では、
同一シーンを合焦面(合焦位置)を変えて撮影した2枚
あるいはそれ以上の枚数の画像から全焦点画像や、前景
もしくは背景のぼけ具合を任意に変えたぼけコントロー
ル画像を得ることができる。
【0021】全焦点画像作成の原理は、特許登録第28
83648号や特開平10−108057号公報に開示
されており、また、ぼけ具合のコントロールの手法は、
特開平9−200508号公報、さらには、久保田、相
澤:「多焦点画像の回転を考慮したレジストレーション
と任意焦点画像の逆フィルタ法による高速再構成」、信
学技法 IE99−25(1999−07)などに開示
されており公知であるので、ここでは説明を省略する。
【0022】また、上記説明では、被写体の距離分布
は、前景、背景の2通りで、撮像した画像も2枚であっ
たが、前景、背景、中間の3枚であっても良く、あるい
はそれ以上であってもよい。
【0023】全焦点画像や、ぼけコントロール画像を作
成する機能を用いるには、画像処理モード設定キー10
2を使って設定すればよい。
【0024】画像処理モード設定キー102によって合
成画像モードを設定し、ぼけ具合設定を操作すると、液
晶モニタ103にぼかし量が「前景合焦、背景ぼけ
大」、「前景合焦、背景ぼけ小」、「前景ぼけ大、背景
合焦」、「前景ぼけ小、背景合焦」、「全焦点」と表示
され、撮影者が好みの設定を選択できるようになってい
る。
【0025】例えば、前記画像14を得るには、「全焦
点」と設定し、前記画像15を得るには、「前景ぼけ
大、背景合焦」と設定すればよい。
【0026】ところで、ぼけコントロールモードでは、
絞りによる画像表現効果は撮影後の画像処理で行われる
ため、絞り値の設定は撮影者の意図と無関係に決定する
ことができる。つまり、絞りと露光時間の組み合わせ等
の撮影条件を通常撮影モードの撮影条件とは異なるよう
に設定することで、ぼけコントロール処理を簡略化した
り、ぼけコントロールの効果を増大させたり、撮影可能
な条件を拡大したりすることができる。
【0027】先ず、ぼけコントロールモードにおいて、
絞り設定に制限を設けない場合について説明する。
【0028】画像が鮮明に写らない原因には、ぼけ以外
に画像のぶれがある。従って、ぼけコントロール処理に
おいては、画像が鮮明に写らない原因が、ぼけによる鮮
明度の低下であるのか、あるいはぶれによる鮮明度の低
下であるのかを判断できない。撮像素子の露光量は、絞
り値と撮像素子の露光時間で決まり、最短露光時間と最
小絞り値の組み合わせから最長露光時間と最大絞り値の
組み合わせまでの間で、被写体に応じて絞り値と露光時
間との組合せを適宜選択することにより適正露出で撮影
することができる。
【0029】而して、ぼけコントロールモードで絞り設
定に制限を設けない場合において画像のぶれを少なくす
るためには、可能な限り撮像素子の露光時間(露光積分
時間あるいは単に積分時間ともいう)が短くなるような
絞り値とその最短露光時間との組合せとなるようなアル
ゴリズムを採用すれば良い。
【0030】次に、絞り設定に制限を設ける場合につい
て説明する。
【0031】久保田、相澤:「多焦点画像の回転を考慮
したレジストレーションと任意焦点画像の逆フィルタ法
による高速再構成」信学技法IE99-25(1999-07)によるぼ
けコントロール処理においては、ぼけコントロール処理
を行うために、撮影された画像におけるボケの特性が必
要になる。このため、撮像装置においては予めぼけ特性
をデータとして記憶しておく必要がある。従って、この
ようなぼけコントロール処理においては、ぼけコントロ
ールモードでの撮影に用いる絞り値を所定の値に設定す
ることにより、必要なデータが小さくなり、ひいてはぼ
けコントロール処理の簡略化を図ることが可能になる。
【0032】一方、特開平9−200508号公報に開
示されたぼけコントロール処理においては、画像を分析
して被写体判別を行っているので、ぼけの少ない画像が
必要である。従って、このようなぼけコントロール処理
においては、ぼけコントロールモードでの撮影に用いる
絞り値を最大に固定して絞り径を最小にしておくことに
より、ぼけの少ない画像が得られ、ひいては被写体判別
の精度が向上し、安定したぼけコントロール処理を行う
ことができる。また全焦点画像を生成する場合にも、絞
り値を最大に固定して撮影するとボケが少なくなるの
で、絞り値を小さく設定した場合よりも少ない撮影回数
で画面内の被写体全ての合焦画像を入手することができ
るという利点がある。
【0033】また、久保田、相澤:「多焦点画像の回転
を考慮したレジストレーションと任意焦点画像の逆フィ
ルタ法による高速再構成」信学技法IE99-25(1999-07)等
のように、撮影された複数画像においてぼけの程度を比
較する方法においては、各画像に生じるぼけが強いこと
が望ましい。従って、この場合には絞り値を小さく設定
する方が有利である。このため、このぼけコントロール
モードにおいては、絞り値を最小、即ち絞りを開放に設
定することでぼけコントロール処理を最適化することが
できる。
【0034】上述したのは、いずれもぼけコントロール
時に所定の絞り値を用いる手法であるが、ぼけコントロ
ールモード等の多重画像撮影モードでは、通常撮影モー
ドとは異なる専用の絞りを用いるようにしても良い。以
下、ぼけコントロールモードにおいて専用の絞りを用い
る手法について説明する。
【0035】ピントが合っていない被写体では、被写体
の一点から出た光は結像面では一点に集まらずに広がり
を持っているためにぼけが生じるが、この広がりの形状
は絞り開口の形とほぼ等しくなる。
【0036】図4は絞り開口の形状と、ぼけの特性との
関係を説明するものである。例えば1枚以上のレンズか
らなる結像光学系21において、横に細長いスリット状
の絞り開口22を用いると、ピントが合っていない被写
体23上の一点から出た光線はCCD3の結像面におい
ては24のような広がりを持つので、ぼけは縦方向には
発生せず横方向にだけぼけた画像が得られる。ぼけコン
トロールモード専用の絞りの開口形状は、光軸に対して
回転対称形状ではない形状が望ましい。具体的には、横
方向にのみぼけを発生させるためには、開口22のよう
に横に細長いスリット状の絞りが良いが、これ以外にも
楕円、小判型、楔形、矩形などの形状を用いることによ
り、ぼけの傾向を変化させることができる。さらには、
開口を複数設けてもかまわない。
【0037】ところで、光の強度分布がガウス関数で表
されるぼけは、二次元のぼけ付与フィルタでの計算が簡
易になるため、ぼけの特性が既知であることを前提とし
た、久保田、相澤:「多焦点画像の回転を考慮したレジ
ストレーションと任意焦点画像の逆フィルタ法による高
速再構成」信学技法IE99-25(1999-07)によるぼけコント
ロール処理にも用いられている。また、画像に生じるぼ
けが柔らかく感じられ、ぼけ味が良いという点からも歓
迎される。
【0038】図5〜8はガウス関数で表されるぼけの実
現方法を説明するものである。
【0039】図5に示す方法では、透過率が部位によっ
て異なるフィルタ、例えば、中心から周辺に向かって透
過率が低下するような半透明のフィルタ25を、絞り位
置に挿入している。この場合において、図6に示すよう
に、前記フィルタ25の半径方向の光透過率分布26を
ガウス関数にほぼ等しく設定することで、ぼけの光強度
分布はガウス関数にほぼ等しくなる。このように、透過
率が部位によって異なるフィルタを用いると、ぼけを最
適にコントロールすることができる。また、多重画像撮
影モードでは、ぼけ専用のフィルタを用いることで、通
常撮影モードとは異なるぼけを演出することができる。
【0040】また図7に示す方法では、開口面積可変の
絞り27を用い、露光積分中に時間の経過と共に絞り2
7の開口面積を加減することで、通常の絞りでは実現で
きないぼけ特性を得ることが可能となる。絞り平面上の
任意の点において開口時間が半径方向位置のガウス関数
となるように、図8の動作特性線図28を設定すると、
ガウス関数で近似されるぼけ特性を実現することができ
る。絞りに限らず、露出時間を制御するためのシャッタ
機構や、絞りを兼用するシャッタ機構を制御しても同様
の効果が得られる。
【0041】通常撮影において絞りと積分時間の両方を
変化させて露出制御を行っているカメラでは、ぼけコン
トロールモードにおいて絞りの条件を固定すると、露出
制御は積分時間のみで行われることになるので、露出の
調整幅が限定される。よって、ぼけコントロールモード
において、適正露光の画像を安定して得るためには通常
撮影とは異なる専用の露出決定条件で撮影することが重
要となる。
【0042】一般にCCDなどの固体撮像素子は積分時
間が長くなる程、素子に起因するノイズが大きくなるの
で、画面に生じるノイズの量を勘案して積分時間の最大
値が設定されている。複数の画像の合成を行う方法で
は、ノイズの影響を受けにくくなるので、積分時間の最
大値を通常の撮影時よりも伸ばすことが可能である。通
常の撮影時より光量が少なくても適正露光で撮影できる
ので、特にぼけコントロールモードで絞り値を最大に固
定する場合に有効である。
【0043】また、ND(ニュートラルデンシティー)
フィルタなどの露出調整フィルタを内蔵しておき、光量
に応じて、複数のフィルタから選択したり、フィルタの
有無を切り替えたりすることで露出調整幅を拡大するこ
とができる。露光調整フィルタがない場合より光量が多
くても適正露光で撮影できるので、特にぼけコントロー
ルモードで絞りを開放に固定する場合に有効である。
【0044】図9は光路中の露出調整フィルタの有無切
り替えを可能とした光学系を示す。
【0045】設定可能な最短の積分時間または撮影者が
意図して設定した積分時間では露光過多となる場合に光
量調整フィルタ29を光路中に挿入する。挿入する位置
は、撮影レンズの前後、または複数のレンズで構成され
ている場合はその中間のいずれでも良い。
【0046】図10は、デジタルカメラ1の電気的構成
を示すブロック図であり、細矢印は制御データの流れ
を、太矢印は画像データの流れをそれぞれ示す。
【0047】符号40はCPUを示すものであり、レリ
ーズボタン4が押された際の撮影条件、撮影モード設定
キー8の設定状態などを記憶するとともに、露光条件な
どを液晶表示パネル9に表示させる。さらに、CPU4
0は、測距部44からの測距結果に基づいて撮影レンズ
駆動部46を介して適当な被写体に合焦するように撮影
レンズ2を駆動する一方、絞り駆動部47を介して絞り
48を制御する。さらに、CPU40は、合成画像モー
ド(多重画像撮影モード)が設定されたときは、絞り駆
動部47やフィルタ駆動部49を介して、絞り48や露
出調節フィルタ50を制御し、通常撮影モードとは異な
る撮影条件に切り換える。その他、CPU40は、デジ
タルカメラ1の全体を統括的に制御する。
【0048】また、CCD3からのアナログ画像信号
は、A/Dコンバータ41でデジタル画像データに変換
され、画像メモリ(RAM)42に一時記憶される。C
PU40は、画像メモリ(RAM)42から読み出され
た画像データを記録メディア6に記憶させる。
【0049】合成処理部43は、焦点距離の異なる複数
の画像から、全焦点画像およびぼけコントロール画像の
うち、画像処理モードの設定内容に応じた画像を作成す
るものである。
【0050】図11及び図12は、図1,図2および図
10に示したデジタルカメラ1の第1の実施形態におけ
る撮影シーケンスのフローチャートである。
【0051】以下、第1の実施形態を、図10〜図12
に基づいて説明する。なお、以下の説明ならびに図面で
は、ステップをSと略記する。
【0052】S1で、レリーズボタン4が押されると
(S1の判定がYES)、S2でCPU40がその時の
撮影条件、画像処理モードの設定を読取り、記憶してお
く。そして、S3で、測距部44により被写体距離を測
定する。測距部44および後述する測光部45では撮像
素子で兼用しても良い。
【0053】ついで、S4では、画像処理モードとして
合成画像モードが設定されているか否かを判断し、合成
画像モードが設定されていると(S4の判定がYE
S)、S4−1で、ぼけコントロールモードが設定され
ているか否かを判断し、ぼけコントロールモードが設定
されていると(S4−1の判定がYES)、図12のS
13に進む。ぼけコントロールモードが設定されていな
ければ(S4−1の判定がNO)、S4−2において全
焦点撮影および全焦点画像作成処理を行い、S1に戻
る。S4において、合成画像モードが設定されていなけ
れば(S4の判定がNO)、通常撮影モードであるか
ら、S5で、合成処理部43の機能をOFF(画像デー
タは何も処理されずに通過する)に設定する。
【0054】続いて、S6で、測距結果に基づいて、撮
影レンズ駆動部46を介して適当な被写体に合焦するよ
うに撮影レンズ2を駆動し、ついで、S7において測光
部45で被写体の輝度を測定し、S8で絞り値と露光時
間を設定した上で、S9で絞り駆動部47により絞りを
決められた開口径に駆動する。
【0055】そして、S10においてCCD3で所定の
時間だけ露光積分し、S11で画像データを読み出す。
読み出された画像データは、パイプライン方式でA/D
コンバータ41でデジタルデータに変換され、RAM4
2に一時記憶される。S12では、CPU40がRAM
42の画像データを読み出して記録メディア6に記録
し、次の撮影に移るためにS1に戻る。
【0056】S4ー1の判断の結果、ぼけコントロール
モードが設定されていると(S4ー1の判定がYE
S)、図12のS13で、先ず合成処理部43において
ぼかし量を設定し、S14で露出決定アルゴリズムをぼ
けコントロール用に切換変更する。S15において測光
部45で被写体の輝度を測定し、S16で絞り値と露光
積分時間の組合せを決定し、S17で絞り駆動部47に
より絞りを決められた開口径となるように駆動する。そ
して、S18で第1の被写体に合焦させるように、撮影
レンズ駆動部46を通して撮影レンズ2を駆動し、S1
9でCCDで決められた時間だけを露光積分し、S20
で画像データを読み出す。読み出された画像データは、
パイプライン方式でA/Dコンバータ41でデジタルデ
ータに変換され、RAM42に一時記憶される。次に、
S21において、第2の被写体に合焦させるように、撮
影レンズ駆動部46を通して撮影レンズ2を駆動し、S
22でCCD3で決められた時間だけ露光積分し、S2
3で画像データを読み出す。読み出された画像データ
は、パイプライン方式でA/Dコンバータ41でデジタ
ルデータに変換され、RAM42に一時記憶される。そ
して、S24において、CPU40はRAM42の画像
データを読み出して、合成処理部43でぼけコントロー
ル処理を施した後に、S25で記録メディア6に記録
し、次の撮像に移るべくS1に戻る。
【0057】図13はデジタルカメラ1の第2実施形態
による撮像シーケンスのフローチャートの一部である。
以下、この実施形態を図10及び図13に従って説明す
る。
【0058】ぼけコントロールモードが設定されていな
い場合は、第1の実施形態と同じである。
【0059】S4ー1で、ぼけコントロールモードが設
定されている場合、まず、S26で合成処理部43にお
いてぼかし量を設定し、S27で露光積分時間の制限を
ぼけコントロールモード用に変更する。S28で測光部
45で被写体の輝度を測定し、S29で絞り値を所定の
ぼけコントロール専用絞り値に設定した上で、S30に
おいて露出調整フィルタと積分時間の組合せを決定す
る。次に、S31で絞り駆動部47により絞りを決めら
れた開口径となるように駆動し、S32でフィルタ駆動
部49により露光調整フィルタ50をセットする。そし
てS33において、第1の被写体に合焦させるように、
撮影レンズ駆動部46を通して撮影レンズ2を駆動し、
S34でCCD3で決められた時間だけ露光積分し、S
35で画像データを読み出す。読み出された画像データ
は、パイプライン方式でA/Dコンバータ41でデジタ
ルデータに変換され、RAM42に一時記憶される。次
に、第2の被写体に合焦させるように、S36で撮影レ
ンズ駆動部46を通して撮影レンズ2を駆動し、S37
でCCD3で決められた時間だけ露光積分し、S38で
画像データを読み出す。読み出された画像データは、パ
イプライン方式でA/Dコンバータ41でデジタルデー
タに変換され、RAM42に一時記憶される。そしてS
39でCPU40はRAM42の画像データを読み出し
て、合成処理部43でぼけコントロール処理を施した後
に、S40で記録メディア6に記録し、次の撮影に移る
べくS1に戻る。
【0060】図14はデジタルカメラ1の第3の実施形
態による撮像シーケンスのフローチャートの一部であ
る。以下、この実施形態を図10及び図14に基づいて
説明する。
【0061】ぼけコントロールモードが設定されていな
い場合は、第1の実施例と同じである。
【0062】S4ー1でぼけコントロールモードが設定
されている場合(S4−1の判定がYES)、先ずS4
1で合成処理部43においてぼかし量を設定し、S42
で積分時間の制限を絞りコントロール用に変更する。S
43で測光部45で被写体の輝度を測定し、S44で絞
り動作線図から割り出された平均絞り値を元に、露出調
節用フィルタと積分時間との組合せを決定し、S45で
その通りに露出調節用フィルタ50をセットする。そし
て、S46で、第1の被写体に合焦させるように、撮影
レンズ駆動部46を通して撮影レンズ2を駆動し、S4
7で絞りを初期位置に設定した上で、S48においてC
CD3での露光積分を開始する。S49において、CC
Dでの露光積分中に絞りを所定の動作線図に従って駆動
した後、S50でCCD3での露光積分を終了し、S5
1で画像データを読み出す。読み出された画像データ
は、パイプライン方式でA/Dコンバータ41でデジタ
ルデータに変換され、RAM42に一時記憶される。次
に、第2の被写体に合焦させるように、S52で撮影レ
ンズ駆動部46を通して撮影レンズ2を駆動し、S53
で絞りを初期位置に設定した上で、S54においてCC
D3の露光積分を開始する。S55で、CCDでの露光
積分中に絞りを所定の動作線図に従って駆動した後、S
56でCCD3での露光積分を終了し、S57で画像デ
ータを読み出す。読み出された画像データは、パイプラ
イン方式でA/Dコンバータ41でデジタルデータに変
換され、RAM42に一時記憶される。そして、S58
において、CPU40はRAM42の画像データを読み
出して、合成処理部43でぼけコントロール処理を施し
た後、S59で記録メディア6に記録し、次の撮影に移
るべくS1に戻る。
【0063】なお、以上の実施形態では、合成処理部4
3をデジタルカメラ1内に設けて、デジタルカメラ内で
ぼけコントロール画像等の作成のための合成処理を行う
ものとしたが、デジタルカメラで多重画像撮影のみ行
い、合成処理はコンピュータ等の別の画像処理装置で行
っても良い。
【0064】
【発明の効果】この発明によれば、多重画像撮影を行う
際に、通常撮影モードにおける撮影条件とは異なる撮影
条件に切り換えられるので、ぼけコントロール処理等の
合成処理に適した撮影条件で画像を取得することがで
き、ひいては合成処理の効率化を図ることができる。
【0065】特に、絞りが開放される適正露光量が得ら
れる範囲において撮像素子の露光時間が可及的に短かく
なるような絞り値と前記露光時間との組み合わせに切り
換えることで、ぶれの影響の少ない画像を得ることがで
きる。
【0066】また、絞り値を一定値、例えば最大に設定
したり、開放状態にすることで、ぼけコントロール処理
の仕方によって、必要なぼけ特性データを小さくでき、
ぼけコントロール処理を簡略化できるとか、被写体判別
の精度が向上するとか、適正なぼけ処理を行うことがで
きる、というような効果がある。
【0067】また、撮像素子の露光時間を通常撮影モー
ドにおける露光時間の限界を超えて長く設定した場合に
は、通常撮影モード時よりも光量が少なくても、適正露
光で撮影することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態にかかる撮像装置が適用
されたデジタルカメラを示す外観斜視図である。
【図2】前記デジタルカメラの背面図である。
【図3】画像合成処理の説明図である。
【図4】スリット状の絞り開口を備えた光学系を示す説
明図である。
【図5】半透明のフィルタを絞り位置に挿入した状態を
示す光学系を示す説明図である。
【図6】フィルタと透過率との関係を示す説明図であ
る。
【図7】開口面積可変絞りを備えた光学系を示す説明図
である。
【図8】開口面積可変絞り、および露光積分時間と開口
率との関係を示す説明図である。
【図9】露出調節フィルタの有無切り替えを可能とした
光学系を示す説明図である。
【図10】前記デジタルカメラの電気的構成を示すブロ
ック図である。
【図11】デジタルカメラの動作を示すフローチャート
である。
【図12】図11のCに続く処理を示すフローチャート
である。
【図13】図11のCに続く、第2実施例に係る処理を
示すフローチャートである。
【図14】図11のCに続く、第3実施例に係る処理を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
1・・・・・・・・デジタルカメラ(撮像装置) 3・・・・・・・・CCD 40・・・・・・・CPU(撮像制御手段) 43・・・・・・・合成処理部 48・・・・・・・絞り 102・・・・・・画像処理モード設定キー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03B 15/00 G03B 15/00 G H M 19/02 19/02 (72)発明者 沖須 宣之 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 森本 康裕 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 久保 広明 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 玉井 啓二 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 Fターム(参考) 2H002 AB02 FB02 FB23 FB24 FB28 FB33 GA04 GA06 GA07 GA21 GA43 HA01 JA07 2H054 AA01 BB12 5C022 AA13 AB21 AB68 AC02 AC03 AC32 AC42 AC54 AC55 AC56 AC69 AC74

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絞りおよび撮像素子を有する撮像手段
    と、 通常撮影モードの他に多重画像撮影モードを設定可能な
    モード選択手段と、 前記多重画像撮影モードが設定された場合には、前記通
    常撮影モードにおける撮影条件とは異なる撮影条件に切
    り換えて、前記撮像手段に複数の画像を撮像させる撮像
    制御手段と、 を備えていることを特徴とする撮像装置。
  2. 【請求項2】 多重画像撮影モードが設定された場合に
    は、前記撮像制御手段は、適正露光量が得られる範囲に
    おいて撮像素子の露光時間が可及的に短かくなるような
    絞り値と前記露光時間との組み合わせに切り換える、請
    求項1に記載の撮像装置。
  3. 【請求項3】 多重画像撮影モードが設定された場合に
    は、前記撮像制御手段は、絞り値を一定値に切り換える
    請求項1に記載の撮像装置。
  4. 【請求項4】 多重画像撮影モードが設定された場合に
    は、前記撮像制御手段は、撮像素子の露光時間を通常撮
    影モードにおける露光時間の限界を超えて長く設定す
    る、請求項1に記載の撮像装置。
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