JP2002084128A - スペース節約構成を有する箱入りスロット・アンテナ - Google Patents

スペース節約構成を有する箱入りスロット・アンテナ

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JP2002084128A
JP2002084128A JP2001214062A JP2001214062A JP2002084128A JP 2002084128 A JP2002084128 A JP 2002084128A JP 2001214062 A JP2001214062 A JP 2001214062A JP 2001214062 A JP2001214062 A JP 2001214062A JP 2002084128 A JP2002084128 A JP 2002084128A
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slot
antenna
ground plane
strip
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JP2001214062A
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English (en)
Inventor
Duixan Liu
ジクサン・リュー
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International Business Machines Corp
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/36Structural form of radiating elements, e.g. cone, spiral, umbrella; Particular materials used therewith
    • H01Q1/38Structural form of radiating elements, e.g. cone, spiral, umbrella; Particular materials used therewith formed by a conductive layer on an insulating support
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q13/00Waveguide horns or mouths; Slot antennas; Leaky-waveguide antennas; Equivalent structures causing radiation along the transmission path of a guided wave
    • H01Q13/10Resonant slot antennas
    • H01Q13/18Resonant slot antennas the slot being backed by, or formed in boundary wall of, a resonant cavity ; Open cavity antennas
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q23/00Antennas with active circuits or circuit elements integrated within them or attached to them

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  • Waveguide Aerials (AREA)
  • Support Of Aerials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 スペースが限定された携帯式、手持ち式電子
装置などに特に適した、組み立て容易で所望の電気特性
を有するアンテナを提供する。 【解決手段】プリント回路基板を使用してその中に組み
込み形成される箱入りスロットアンテナ100は、上面
の主要導電面114と下面の接地面102の間をスルー
ホールにより相互接続して区割され、導波路として機能
する導電箱112を備える。そして、接地面102にス
ロット104を形成する。こゝに、スロットの長さLは
半波長λ/2にほゞ等しい長さであり、巾Wは波長λに
対してW<<λの関係が望ましい。導電箱112の構造
の短い寸法dを接地面102に垂直にし、より長い寸法
aとgを接地面102と平行にすることにより、導電箱
構造112に対して折返し構成となる。寸法aは巾Wに
導波路波長λgの1/4を足したものとほゞ等しくとる
ことができる。またdはλg/4よりかなり短くとる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アンテナに関し、
より詳細には、スペースラップトップ・コンピュータな
ど、スペースが重要な用途において使用できる、折返し
スペース節約構成を有する箱入りスロット・アンテナに
関する。
【0002】
【従来の技術】ラップトップ・コンピュータおよび他の
携帯式電子装置が、無線ローカル・エリア・ネットワー
ク(WLAN)とインターフェースするようにできるこ
とに、関心が高まってきている。WLANは、いわゆる
「ブルートゥース」規格など、いくつかの規格の下で動
作することが可能である。そのようなシステムでは、無
線周波数(RF)通信を介してデータを送受信するため
に、アンテナが必要である。
【0003】通常、携帯式電子装置では、スペースは重
要である。したがって、そのような装置では、アンテナ
が占有するスペースを最小限に抑えることが望ましい。
最小限のスペースを占有するRFアンテナを提供する1
つの従来技術の手法は、1995年3月2日に発表され
た、World Intellectual Property Organization (WIP
O) international publication number WO95/0
6338に開示されている。この発表では、折返しモノ
ポール・アンテナに付いて議論している。モノポールを
折り返すと、高さが低くなり、狭い領域にはめ込むこと
ができる。しかし、モノポールを折り返すと、電気整
合、周波数帯域、および電磁場に対して望ましくない影
響を及ぼし、モノポールと接地面の間に分流インダクタ
ンスを導入する必要がある。
【0004】従来の技術では、スロット・アンテナが知
られており、高速航空機の場合など、低プロファイルま
たは面一の取付けには有用である。従来のスロット・ア
ンテナは、John D.KrausによるAntennasという本の、6
24から632ページに開示されている(1988年、
McGraw-Hill、第2版)。図1は、一般に10と示して
いる、従来技術のスロット・アンテナを示す。導電接地
面12は通常金属であり、スロット14で形成されてい
る。スロットは長さLを有し、通常これは、電波の半波
長λeに等しい。また、スロット14は、通常、幅wを
有し、これは、波長よりかなり短い。そのようなアンテ
ナは、接地面12の両側面から均等に放射する。通常こ
れは、同軸ケーブル16によって供給される。同軸ケー
ブルは、中心からずれた供給点で取り付け、50オーム
のアンテナのインピーダンスを獲得して、通常50オー
ムである同軸ケーブルの特徴的なインピーダンスと整合
するようにすることができる。
【0005】いくつかの用途では、1方向にのみ放射す
るスロット・アンテナを有することが望ましい。これ
は、図2に示すように、スロットの一方の側面が箱に入
っている、かなり大きな導電接地面で達成することがで
きる。このタイプの構造も、前述したKrausの参考
とする本で議論されている。図2の従来技術の箱入りス
ロット・アンテナを、一般に20で示す。図2のアンテ
ナ20も、前と同じように、導電接地面22と寸法L、
wを有するスロットで形成されている。このスロットを
24で示す。箱構造26を使用して、スロット24を箱
に入れる。通常、箱構造は、導電接地面22の表面より
下に深さh延びている。通常、この距離hは、導波路波
長λgの4分の1である。箱構造26は、図2の後方方
向の放射を遮断し、したがって、前方方向の放射が増強
される。さらに、当初のスロット・アンテナ10の放射
抵抗を2倍にする。同軸ケーブル28を介して供給する
ことができる。当初のスロット・アンテナ10は、両方
向に放射するために、手持ち式電子装置またはラップト
ップ・コンピュータで使用するには適切でなく、一方図
2の従来技術の箱入りスロット・アンテナも、距離hが
大きくなければならず、そのためアンテナが許容できな
い大きなスペースを占有するので、不適切である。Krau
sの参考文献では、「h」のかわりに「d」を使用して
いることに留意されたい。本発明に関して以下で呼ぶ
「d」というパラメータと混乱することを避けるため
に、本明細書では、「h」という用語を使用している。
【0006】前述したWIPOに発表されている従来技
術の折返しモノポールの手法は、電気整合、周波数帯
域、および電磁場に不利益な変化をもたらし、分流イン
ダクタンス(Shant Inductance)の導入が必要であるこ
とを理解されたい。さらに、直前に議論したスロット・
アンテナは、放射が2方向であること、またはサイズが
過大であるために、不適切である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上のことを考慮する
と、従来の技術では、ラップトップ・コンピュータおよ
び他の携帯式電子装置での使用に適したコンパクトなア
ンテナが必要である。最小限のスペースを占有し、容易
に組み立てることができ、および所望の電気特性を有す
るようなアンテナが必要である。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、従来の技術で
認識された必要性に対処して、導電箱構造が、ラップト
ップ・コンピュータなどスペースが限定された場所での
使用に適した、折返しスペース節約構造を有する、箱入
りスロット・アンテナを提供する。本発明のアンテナ
は、自由空間波長λ、導波路波長λg、および電波の半
波長λe/2を有する放射用である。アンテナは、内部
にスロットが形成されている導電接地面を含み、スロッ
トは、電波の半波長に少なくともほぼ等しい長さLを有
する。また、スロットは、長さLより短い幅wを有し、
さらに、縦軸と第1および第2縦方向縁部を有する。ま
た、アンテナは、導電箱構造を含む。導電箱構造は接地
面にほぼ平行で、それから距離dをおいて配置されてい
る、主要導電面を備える。距離dは、導波路波長λg
4分の1よりかなり短い。さらに、導電箱構造は互いに
ほぼ平行で、少なくともほぼLに等しい距離gをおいて
配置されている、第1および第2導電構造を含む。第1
および第2導電構造は、導電接地面と主要導電面にほぼ
垂直であり、またスロットの縦軸にもほぼ垂直である。
【0009】またさらに、導電箱構造は、互いにほぼ平
行であり、距離aをおいて配置されている第3および第
4導電構造を含む。第3および第4導電構造は、導電接
地面と主要導電面にほぼ垂直であり、またスロットの縦
軸にほぼ平行である。
【0010】距離aは、幅wに導波路波長の1/4を足
したもの、および幅wに導波路波長の1/2を足したも
のの一方にほぼ等しくすることができることが好まし
い。第1、第2、第3、および第4導電構造は、導電接
地面と主要導電面の間で導電経路を形成する。平面図で
見たとき、第1、第2、第3、および第4導電構造は、
スロットの境界となる。
【0011】したがって、直前に記述した構成は、ラッ
プトップ・コンピュータなどスペースが限定された場所
に組み込むことができる、導電箱構造に対する折返しス
ペース節約構成を提供するので、本発明のアンテナは、
従来技術の箱入りスロット・アンテナと比較して、改善
されていることを理解されたい。特に、距離dは、従来
技術のタイプの箱入りスロット・アンテナの距離hより
はるかに短くすることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】ここで、図3を参照する。これ
は、本発明による、自由空間波長λ、導波路波長λg
および電波の半波長λe/2を有する放射に対する箱入
りスロット・アンテナのある形態の半概略絵画図であ
る。本発明のアンテナを一般に100で示す。アンテナ
100は、(例えば)金属とすることができ、および内
部にスロット104が形成されている導電接地面102
を含む。接地面102は、第1および第2側面を有す
る。スロット104は、電波の半波長に少なくともほぼ
等しい長さLを有する。本明細書で使用するように、
「少なくともほぼ等しい」は、長さLが、電波の半波長
より長いか、または電波の半波長にほぼ等しいことを意
味しており、ほぼ等しいは、機能を維持することができ
る限り、等しいまたはわずかに大きいあるいは小さいこ
とを意味する。また、スロット104は、長さLより短
い(好ましくははるかに短い)幅wを有し、さらに、縦
軸106と第1縦方向縁部108および第2縦方向縁部
110を有する。幅wは、w<<λという関係を満足す
ることが好ましい。スロット104は、上述した放射な
ど、所定の放射性能に対して構成および寸法決めするこ
とができる。アンテナの分野の技術者なら、本明細書で
提示する指針を考慮して、スロットの所望の寸法を開発
する方法を理解するであろう。
【0013】さらに、本発明は、導電接地面102に導
電的に固定され、スロット・アンテナ100が、導電接
地面102の一方の側面(すなわち、第1および第2の
側面の1つ)からのみ放射するように構成されている、
導電箱構造112を含む。図3に示すように、スロット
・アンテナ100は、導電接地面102からビューワに
向かって外向きに放射し、紙への放射は、導電箱構造1
12によって阻止される。したがって、導電箱構造11
2は、所望の単一側面放射を達成する導波路として機能
するように構成することができる。
【0014】また、図2に示した従来技術の箱入りスロ
ット・アンテナ20は、スロットと導電箱構造を有する
接地面を含むことを理解されたい。しかし、本発明は、
導電箱構造112が、折返しスペース節約構造(接地面
102に平行に、折返し方式で構成することができる)
を備えるという点で、図2に示した従来技術の装置と比
較して改善されている。特に、この構成を達成するため
に、導電箱構造112は、導電接地面102にほぼ平行
であり、接地面から距離dをおいて配置されている、主
要導電面114を含む。距離dは、導波路波長λgの1
/4よりかなり短く、ラップトップ・コンピュータなど
スペースが限定された場所に、アンテナ100を容易に
はめ込むことができるように選択されている。距離d
は、可能な限り薄くして、サイズを低減し、適切な帯域
幅と調和するようにすべきである。dが非常に小さい場
合、帯域幅は狭くなる。また、dの適切な値は、以下で
議論する本発明のPCB実施形態による基板の特性によ
って影響を受ける。導波路波長の1/4よりかなり短い
あらゆる距離dの値は、本発明の範囲内にあると見なす
べきである。例えば、dは、適切な帯域幅と調和して、
λgの15%未満とすることができ、またはλgの10%
未満であることが好ましく、あるいはλgの5%未満で
あることがさらにより好ましい。以下で議論する例で
は、dはλgの約3.8%である。これらの指針を考慮
すると、アンテナの分野の技術者なら、距離dに対して
適切な値を選択することができるであろう。
【0015】導電箱構造112は、さらに、第1導電構
造116と第2導電構造118を備える。これらは、互
いにほぼ平行であり、少なくともほぼLに等しい距離g
(すなわち、ほぼLに等しいか、またはLより大きい)
をおいて配置されている。gは、少なくともわずかにL
より大きいことが好ましいと考えられている。第1導電
構造116と第2導電構造118は、導電接地面102
と主要導電面114にほぼ垂直であり、また、スロット
106の縦軸にほぼ垂直である。
【0016】本発明のアンテナ100の導電箱構造11
2は、さらに、第3導電構造120と第4導電構造12
2を含む。これらは、互いにほぼ平行であり、距離aを
おいて配置されている。第3導電構造120と第4導電
構造122は、導電接地面と主要導電面にほぼ垂直であ
り、また、スロット104の縦軸106にほぼ平行であ
る。図3は、図1および2と同様に、導電接地面102
または主要導電面114に対して、あるいは、それぞれ
導電構造116、118、120、112に対して、厚
さを示していないという点で、半概略的である。これ
は、単に、図示を簡便化するためであることを理解され
たい。これらの様々な要素の物理的な厚さは、他の図に
示されている。また、図10、11、および12も、半
概略的である。
【0017】距離aは、好ましくは、幅wに導波路波長
の1/4を足したもの、または幅wに導波路波長の1/
2を足したもののどちらかにほぼ等しいべきであるが、
本明細書の他の箇所で議論するように、他の値を使用す
ることができる。本明細書で使用するように、「ほぼ等
しい」は、機能を維持することができる限り、正確に等
しいことおよびその上下のわずかな変動を含むことを意
図している。それぞれ第1、第2、第3、および第4導
電構造である116、118、120、122は、導電
接地面102と主要導電面114の間で導電経路を形成
する。平面図で見たとき、第1から第4導電構造は、ス
ロット104の境界となる。箱構造の短い寸法dを接地
面102に垂直とし、導電箱構造のより長い寸法aとg
を接地面102に平行とすることによって、導電箱構造
112に対して折返し構成が獲得され、これにより、従
来の技術と比較して、著しくスペースを節約することに
なることを理解されたい。
【0018】本明細書で使用するように、「平面図」
は、導電接地面が、図が描かれている紙と平行である図
を指す。さらに、導電構造によってスロットの「境界と
なる」は、スロットを取り囲んでいる構造、または、ス
ロットとほぼ一致している構造を指す。
【0019】さらに図3を参照すると、そこに示した本
発明の実施形態では、距離aは、幅wに導波路波長λg
の1/4を足したものにほぼ等しいことを理解された
い。第3導電構造120は、図示したように、スロット
104の第1縦方向縁部108とほぼ一致することがで
きる。「ほぼ一致する」は、第3導電構造120が、ス
ロット104の第1縦方向縁部108と同一であるか、
またはわずかに離れている、スペース配向を意図してい
る。さらに、第4導電構造122は、図3に示した実施
形態では、スロット104の第2縦方向縁部110を越
えて、スロット104の第1縦方向縁部108からスロ
ット104の第2縦方向縁部110に動く方向に、第3
導電構造120から離れて配置することができる。
【0020】ここで、図4と5を参照する。これは、図
3に示したものと同様な、本発明の実施形態の平面図と
断面図をそれぞれ示すものである。同様な構成要素に関
連付けられている参照番号には、100だけ増えた図3
と同じ番号が付いており、第1から第4導電構造は、金
属プレートなど、導電プレートとして形成されている。
導電接地面202と主要導電面114も、金属プレート
など、導電プレートとして形成することができることを
理解されたい。図4と5に示した実施形態は、よく知ら
れた方式で、従来の中心導体226、絶縁体228、お
よび外部導体230を有する同軸ケーブル224で供給
することができる。同軸ケーブル224の外部導体23
0は、はんだ溶球232を介して、スロット204の第
1縦方向縁部208にはんだ付けすることができ、一方
同軸ケーブル224の中心導体226は、はんだ溶球2
34で、スロット204の第2縦方向縁部210にはん
だ付けすることができる。同軸ケーブル224の外部導
体230は、導電接地面202から間隔をおいて配置さ
れ、はんだ溶球232でのみ導電的に接触するように図
示されているが、外部導体230は、所望であれば、導
電接地面202と接触したままにすることができること
を理解されたい(そのような接触は有利である)。
【0021】同軸ケーブル、マイクロストリップ供給構
造、または他のタイプのアンテナ供給装置は、図3に示
されていないが、これは単に、図示を簡便化するためで
あることを理解されたい。さらに、同軸ケーブル224
などの供給は、図4に示すように、スロット204のほ
ぼ中央に配置することができること、または、そこから
変位して配置することができ、これによりインピーダン
スがより小さくなることを理解されたい。
【0022】ここで、図6と7を参照する。これらは、
図3に示したものと同様な本発明の実施形態を示してお
り、プリント回路板(PCB)技術を使用する。図4と
5の要素と同様である図6と7の要素には、100だけ
増えた同じ参照番号が付いている。図6と7の実施形態
は、一般に300で示し、第1概平面表面338と第2
概平面表面340を有する第1プリント回路板基板33
6を含むことができる。導電接地面302は、第1PC
B基板336の第1概平面表面338上に配置した第1
導電層342として形成することができる。スロット3
04は、第1導電層342でエッチングすることができ
る。主要導電面314は、第1PCB基板336の第2
概平面表面340上に配置した第2導電層344として
形成することができる。それぞれ第1、第2、第3、第
4導電構造である316、318、320、322は、
プリント回路板を製作する分野でよく知られている技術
を使用して、各々第1PCB基板336に形成されてい
る一連のめっきされたスルー・ホール346として形成
することができる。めっきされたスルー・ホール346
は、第1導電層342と第2導電層344の間で、電気
的に導電性の経路を提供することを理解されたい。図6
で最もよくわかるように、導電構造を形成するめっきさ
れたスルー・ホール346は、距離Δだけ離して配置す
ることができる。この距離は、自由空間の波長λのほぼ
10分の1に過ぎないことが好ましい。前述の用語は、
わずかにλの10分の1より離れて配置されているが、
依然として機能的であるめっきされたスルー・ホール
と、スルー・ホール346がより近接した任意の間隔で
配置されているめっきされたスルー・ホールとを網羅す
ることを意味している。第2導電層344は、第1PC
B基板336の第2表面340全体にわたって延びるこ
とができる。または、所望であれば、主要導電面314
として機能する領域にわたってのみ、すなわち、めっき
されたスルー・ホール346によって画定された領域内
で、延びることができる。
【0023】距離aとgは、本発明のすべてのPCBの
実施形態において、めっきされたスルー・ホールの中心
線から測定することができることに留意されたい。
【0024】同軸ケーブル324は、ケーブル224に
関して上記で議論したように、中心位置に(図示)また
中心からずれて配置することができる。これは、一般
に、本明細書で開示する本発明のすべての実施形態に当
てはまることである。
【0025】ここで、図8と9を参照する。これは、図
6と7に示したものと同様な本発明の実施形態を示す
が、同軸ケーブルの代わりに、マイクロストリップ供給
構造を使用している。図6と7の要素と同様の図8と9
の要素には、100だけ増えた同じ参照番号が付いてい
る。図8と9に示した実施形態は、内側面450と外側
面452を有する第2PCB基板448を含むことがで
きる。第2PCB基板448の内側面450は、導電接
地面402に隣接して配置することができる。アンテナ
400は、さらに、第2PCB基板448の外側面45
2の上に配置されている導電ストリップ454を含むこ
とができる。導電ストリップ454は、幅cを有するこ
とができ、(少なくともスロットに近接する領域で)ス
ロット404の縦軸406にほぼ垂直な縦軸456(図
8の切断線IX−IXと一致する)を有することができ
る。導電ストリップ454の厚さは、当業者が選択した
任意の適切な値とすることができる。導電ストリップ4
54は、スロット404の第1縦方向縁部408と第2
縦410の一方と電気的に相互接続することができ、そ
の縦方向縁部から、スロット404の第1縦方向縁部1
08と第2縦方向縁部110の他方に向かって相互接続
されているところまで延びることができる。図8と9に
示した実施形態では、導電ストリップ454は、スロッ
ト404の第2縦方向縁部410と電気的に相互接続さ
れており、スロット404の第1縦方向縁部408の後
方に、それを越えて延びている。導電ストリップ45
4、第2PCB基板448、および導電接地面402
は、アンテナ400に対するマイクロストリップ供給構
造を形成するように構成されていることを理解された
い。
【0026】ストリップ454は、図8に示すように、
スロット404に関して中心に配置すること、または、
中心から水平方向に変位させることができ、これによ
り、インピーダンスZが減少する傾向がある。
【0027】導電ストリップ454は、スロット404
の第1縦方向縁部408と第2縦方向縁部410の一方
と電気的に相互接続することができ、第2PCB基板4
48に形成されているめっきされたスルー・ホール接続
458によって接続されていることが望ましい。
【0028】ここで、図10に注目する。これは、図3
と同様な半概略図であるが、本発明の代替形態を示して
いる。図3の要素と同様の図10の要素には、400だ
け増えた同じ参照番号が付いている。図10のアンテナ
500は、図3のアンテナ100と同様であるが、図3
ではg>Lであるのに対して、図10では、距離Lが距
離gにほぼ等しいことを理解されたい。導電箱構造に空
気が存在するので、TE10モードを支持するためにg>
Lであることが好ましい。箱構造内に誘電体(PCB基
板など)がある場合には、g=Lを許容することができ
る。gを増大すると、λgを低減することができる。
【0029】ここで、図11を参照する。これは、図1
0に示したものと同様の本発明の実施形態を示す。同様
の要素には、100だけ増えた同じ参照番号が付いてい
る。図10のように、図11の実施形態は、Lがほぼg
に等しく示されている。しかし、aがほぼλg/4+w
に等しい図3および10とは異なり、図11に示す実施
形態は、ほぼw+λg/2に等しいaの値を示してい
る。より大きいaの値は、より広い帯域幅をもたらす。
【0030】ここで、図12に注目する。これは、図1
1に示したものと同様の本発明の形態を示すが、g>L
である。図11の要素と同様の図12の要素には、10
0だけ増えた同じ参照番号が付いている。図12につい
て、および図11に関して以前に議論したように、距離
aは、図11で示したように幅wに導波路波長λgの1
/2を足したものにほぼ等しいことを理解されたい。さ
らに、第3導電構造620、720は、スロット60
4、704の第1縦方向縁部608、708からほぼ導
波路波長λgの1/4のところに配置されているが、第
4導電構造622、722は、スロット604、704
の第2縦方向縁部610、710からほぼ導波路波長λ
gの1/4のところに配置されている。
【0031】図3の実施形態の場合と全く同じように、
直前で議論した実施形態では、第1、第2、第3、第4
導電構造616、618、620、622および71
6、718、720、722は、金属プレートなど導電
プレートで作成することができる。これは、図13と1
4に示されている。図13および14は、図4および5
と同様であるが、aの値がより大きいことが異なる。図
4と5の要素と同様の図13と14の要素には、600
だけ増えた同じ参照番号が付いている。aの値がより大
きいことを除いて、図13と14に示した実施形態の構
成は、図4と5に関して議論した構成と同様であり、再
度議論する必要はない。
【0032】第1から第4導電構造が、金属プレートな
ど導電プレートである議論したばかりの実施形態の他
に、より大きいaの値を有する実施形態は、より小さい
aの値に関して上記で議論したように、プリント回路板
の技術を使用して構築することもでき、同軸ケーブルま
たはマイクロストリップ供給構造から、あるいは任意の
他の適切な方式で供給することができる。
【0033】図15と16は、図6と7に示したものと
同様の本発明の実施形態を示しており、同様の要素に
は、600だけ増えた図6および7と同じ参照番号が付
いている。aの値がより大きいことを除いて、構成は、
以前に議論した実施形態と同様である。
【0034】最後に、図17と18に注目する。これ
は、図8と9に示したものと同様の本発明の実施形態を
示しており、マイクロストリップ供給構造を含むが、a
の値はより大きい。図8と9の要素と同様の図17と1
8の要素には、600だけ増えた図8および9と同じ参
照番号が付いている。aの値がより大きいことを除い
て、図17と18の実施形態の構成は、図8と9のもの
と同様であり、さらに議論する必要はない。
【0035】以上の記述を考慮すると、本発明は、従来
の技術のように接地面に垂直ではなく、接地面に平行で
ある導電箱構造を提供し、プリント回路板の技術を用い
て容易に構築することができる設計をもたらし、従来の
技術と比較して、著しく厚さが低減されていることを理
解されたい。
【0036】aがほぼλg/2+wに等しい本発明の実
施形態を参照すると、実際には、第2導電箱構造は、よ
り小さいaの値を有する実施形態の導電箱構造と直列に
追加されていることを理解されたい。したがって、より
大きいaの値は、スロット・アンテナの帯域幅を改善す
ることができる。例えば、より小さいaの値を有する箱
構造によって提供されたインピーダンスがZである場
合、より大きいaの値(すなわちa=w+λg/2)を
有する箱構造によって提供された全体のインピーダンス
は、2Zとなる。全体のアンテナのインピーダンスが大
きくなると、導電箱構造から得ることができるアンテナ
の帯域幅に対する効果は小さくなる。箱構造の寸法g
が、スロットの長さLより長い実施形態では、モードT
10(すなわちTE10の波)を有する横方向の磁場が
存在することができる。本発明のすべての実施形態で
は、導電箱構造は導波路として機能し、導電箱構造内で
定常波をセット・アップすることが望ましいことを理解
されたい。最適の性能を獲得するために、aは、w+λ
g/4またはw+λg/2に等しいことが好ましいが、他
の値も機能的であり、そのような他の値も本発明の範囲
内にある。
【0037】動作周波数、基板材料の誘電体の特徴(す
なわち誘電率er)、および導電箱構造の寸法g、並び
に幅dは、導波路波長λgを決定し、gとerが最も重要
である。同様の考察が、導電箱構造内に空気を有する本
発明の他の実施形態に適用される。当然、空気のer
1に近い。
【0038】図8、9、17、および18に示した実施
形態に関して、導電ストリップの幅cは、50オームな
ど、所望の特性インピーダンスを提供するように選択す
ることができることを理解されたい。第1PCB基板4
36、1036と第2PCB基板448、1048は、
異なる誘電率を有する異なる材料で作成することがで
き、異なる厚さを有することができる。
【0039】提示したすべての実施形態において、寸法
Lは、ほぼ電波の半波長すなわちλ e/2という最小値
を有する。より大きい値を使用することができる。例え
ば、L=0.7λeの値を使用することができる。より
高次の伝送モードを支持するために、L<λeであるこ
とが好ましい。前述したKrausによるアンテナの参
考テキストの13章を参照する。Lの値が増大すると、
インピーダンスZが減少する傾向があることをさらに理
解されたい。また、インピーダンスは、中心からずれた
供給を使用することによって低減することができるが、
図面に示すように、マイクロストリップまたは同軸ケー
ブルである供給は、中心に配置することもできる。すべ
ての実施形態において、供給軸は、マイクロストリップ
または同軸ケーブルであり、アンテナの分野の当業者に
よって理解されるように、スロットに垂直で、少なくと
もいくらかの距離スロットに近接しているべきである。
【0040】すべての実施形態において、導電接地面
は、可能な限り大きくあるべきであるが、機能的なアン
テナをもたらす任意の寸法は、本発明の範囲内にある。
好ましい最小の寸法は、スロットの縦軸に平行な方向が
約0.75l、スロットの縦軸に垂直な方向が約0.5
lである。
【0041】ここで図21に注目する。本発明は、一般
に2000で示す携帯式電子装置と、本発明によるあら
ゆるタイプのアンテナとの組合わせを企図している。そ
のような装置は、ラップトップ・コンピュータ、携帯情
報端末、または他の装置とすることができる。図21に
示すように、そのような装置は、英数字キー2004
(図示の簡便化のため、少数のみを示す)や指示装置2
006などを備える第1部分2002を有することがで
きる。第2部分2008は、蝶番式の縁2010におい
て、第1部分2002に固定することができる。第2部
分2008は、テキストの性質のデータ2014および
/またはグラフの性質のデータ2016用のディスプレ
イ2012を含むことができる。本発明による任意の構
成の1つまたは複数のアンテナ2020は、装置200
0と併用することができる。例えば、異なる周波数で通
信することが所望された場合、または、多様性が要求ま
たは所望されたシステムにおいて、複数のアンテナを使
用することができる。
【0042】アンテナの好ましい位置は、ディスプレイ
2012を有し、上面2022に近い第2部分2008
上である。第1アンテナ2020は、部分2008の右
縁2026に隣接し、側面に向いていることが示されて
いる。第2アンテナ2020は、部分2008の上面2
022に隣接し、キー2004をタイプしているユーザ
(図示せず)から遠ざかる方向を向いていることが示さ
れている。室内環境での反射のために、示した方向の一
方が機能すべきである。好ましい位置は、部分2008
の上方で(すなわち上面2022の付近)、上面または
縁部2024、2026の一方に近いところである。縁
部2024、2026に隣接して配置されたとき、アン
テナ2020は、図示したように、依然として上面20
22の付近にあるべきである。好ましくは、アンテナ
は、側面またはユーザから離れる方向を向くべきである
が、他の任意の機能的な配向(上方など)が、本発明の
範囲内にあるとみなすべきである。
【0043】アンテナ2020の接地面は、既存の金属
構造部分など装置2000の導電部分に接地されている
べきである(およびそれと一体的に形成することさえで
きる)。アンテナ2020の他のいかなる部分も、装置
2000の導電部分または金属部分に接触するべきでな
い。
【0044】導電箱構造に対する本発明の折返しスペー
ス節約構成を有する箱入りスロット・アンテナの性能
を、ZelandのIE3Dコンピュータ・プログラムによる
シミュレーションから予測した。図10に示したものと
同様の本発明の実施形態の性能を予測したが(すなわ
ち、g=L、a=w+λg/4)、図6および7に示し
たものと同様の、同軸ケーブルによって供給されたプリ
ント回路基板構成は備えていない(しかし上述したよう
にg=Lである)。導電接地面は、スロットに垂直な方
向に70mm、スロットに平行な方向に99mmの寸法
を有する。スロットの幅はw=3mmであり、g=L=
50.5mmである。第1PCB基板は、3mmの厚さ
と4.6の相対誘電率を有する。aが22.75mmで
あるように、λg/4=19.75mmの値を使用し
た。
【0045】図19は、予測したアンテナの電圧定常波
比(VSWR)を示す。VSWRが2:1である帯域幅
は、154MHzであり、これは、2.4GHzのIS
M用途に対して十分に広い。図20は、それぞれφ=0
°すなわちスロット幅の方向と、φ=90°すなわちス
ロットの長さの方向に対してシミュレーションしたアン
テナの側面放射パターンを示す。アンテナに対して予測
した最大利得は、6.4dBである。
【0046】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
【0047】(1)自由空間波長λ、導波路波長λg
および電波の半波長λe/2を有する放射に対する箱入
りスロット・アンテナであって、前記アンテナが、
(a)内部にスロットが形成されている導電接地面であ
って、前記スロットが、前記電波の半波長に少なくとも
ほぼ等しい長さLを有し、また、前記スロットが、前記
長さLより短い幅wを有し、さらに、前記スロットが、
縦軸と第1縦方向縁部および第2縦方向縁部を有する導
電接地面と、(b)前記導電接地面に導電的に固定さ
れ、前記スロット・アンテナが、前記導電接地面の一方
の面からのみ放射するように構成されている導電箱構造
とを有し、改善が、前記導電箱構造に対して折返しスペ
ース節約構成を備え、前記導電箱構造が、(b−1)前
記接地面にほぼ平行であり、それから距離dをおいて配
置されている主要導電面であって、前記距離dが、前記
導波路波長λgの4分の1よりかなり小さく、前記アン
テナが、ラップトップ・コンピュータなど、スペースが
限定された場所に容易にはめ込むことができるように選
択されている主要導電面と、(b−2)互いにほぼ平行
であり、少なくともほぼLに等しい距離gをおいて配置
されている第1および第2導電構造であって、前記第1
および第2導電構造が、前記導電接地面と前記主要導電
面にほぼ垂直であり、また前記スロットの前記縦軸にほ
ぼ垂直である、第1および第2導電構造と、(b−3)
互いにほぼ平行であり、距離aをおいて配置されている
第3および第4導電構造であって、前記第3および第4
導電構造が、前記導電接地面および前記主要導電面にほ
ぼ垂直であり、また前記スロットの前記縦軸にほぼ平行
である、第3および第4導電構造とを備え、前記第1、
第2、第3、および第4導電構造が、前記導電接地面と
前記主要導電面の間で導電経路を形成し、平面図で見た
とき、前記第1、第2、第3、および第4導電構造が、
前記スロットの境界となり、それにより、前記導電箱構
造に対する前記折返しスペース節約構成が形成される、
箱入りスロット・アンテナ。 (2)前記距離aが、前記幅wに前記導波路波長λg
4分の1を足したものにほぼ等しく、前記第3導電構造
が、前記スロットの前記第1縦方向縁部とほぼ一致して
おり、前記第4導電構造が、前記スロットの前記第2縦
方向縁部を越え、前記スロットの前記第1縦方向縁部か
ら前記スロットの前記第2縦方向縁部に動く方向に前記
第3導電構造から間隔をおいて配置されている、上記
(1)に記載のアンテナ。 (3)前記第1、第2、第3、および第4導電構造が、
導電プレートである、上記(2)に記載のアンテナ。 (4)第1および第2概平面表面を有する第1プリント
回路板(PCB)基板をさらに備え、前記導電接地面
が、前記第1PCB基板の前記第1概平面表面上に配置
されている第1導電層として形成され、前記スロット
が、前記第1導電層においてエッチングされており、前
記主要導電面が、前記第1PCB基板の前記第2概平面
表面上に配置されている第2導電層として形成され、前
記第1、第2、第3、および第4導電構造がそれぞれ、
前記第1PCB基板に形成された一連のめっきされたス
ルー・ホールを備え、前記めっきされたスルー・ホール
に隣接するホールが、わずかに前記自由空間波長λのほ
ぼ10分の1離れて配置されている、上記(2)に記載
のアンテナ。 (5)内側面と外側面を有し、前記内側面が前記導電接
地面に隣接して配置されている第2PCB基板と、前記
第2PCB基板の前記外側面上に配置されている導電ス
トリップとをさらに備え、前記導電ストリップが、幅c
と、前記スロットの前記縦軸にほぼ垂直な縦軸を有し、
前記導電ストリップが、前記スロットの前記第1および
第2縦方向縁部の一方に電気的に相互接続され、前記導
電ストリップが、前記縦方向縁部から、前記スロットの
前記第1および第2縦方向縁部の他方に向かって相互接
続されているところまで延び、前記導電ストリップ、前
記第2PCB基板、および前記導電接地面が、前記アン
テナに対してマイクロストリップ供給構造を形成するよ
うに構成されている、上記(4)に記載のアンテナ。 (6)前記導電ストリップが、前記第2PCB基板に形
成されているめっきされたスルー・ホールによって、前
記スロットの前記第1および第2縦方向縁部の前記一方
に電気的に相互接続されている、上記(5)に記載のア
ンテナ。 (7)前記距離aが、前記幅wに前記導波路波長λg
2分の1を足したものにほぼ等しく、前記第3導電構造
が、前記スロットの前記第1縦方向縁部から、前記導波
路波長λgのほぼ4分の1をおいて配置され、前記第4
導電構造が、前記スロットの前記第2縦方向縁部から、
前記導波路波長λgのほぼ4分の1をおいて配置されて
いる、上記(1)に記載のアンテナ。 (8)前記第1、第2、第3、および第4導電構造が、
導電プレートである、上記(7)に記載のアンテナ。 (9)第1および第2概平面表面を有する第1プリント
回路板(PCB)基板をさらに備え、前記導電接地面
が、前記第1PCB基板の前記第1概平面表面上に配置
されている第1導電層として形成され、前記スロット
が、前記第1導電層でエッチングされており、前記主要
導電面が、前記第1PCB基板の前記第2概平面表面上
に配置されている第2導電層として形成され、前記第
1、第2、第3、および第4導電構造がそれぞれ、前記
第1PCB基板に形成された一連のめっきされたスルー
・ホールを備え、前記めっきされたスルー・ホールの隣
接するホールが、わずかに前記自由空間波長λのほぼ1
0分の1をおいて配置されている、上記(7)に記載の
アンテナ。 (10)内側面と外側面を有し、前記内側面が、前記導
電接地面に隣接して配置されている第2PCB基板と、
前記第2PCB基板の前記外側面上に配置されている導
電ストリップとをさらに備え、前記導電ストリップが、
幅cと、前記スロットの前記縦軸にほぼ垂直な縦軸を有
し、前記導電ストリップが、前記スロットの前記第1お
よび第2縦方向縁部の一方に電気的に相互接続され、前
記導電ストリップが、前記縦方向縁部から、前記スロッ
トの前記第1および第2縦方向縁部の他方に向かって相
互接続されているところまで延びており、前記導電スト
リップ、前記第2PCB基板、および前記導電接地面
が、前記アンテナに対するマイクロストリップ供給構造
を形成するように構成されている、上記(9)に記載の
アンテナ。 (11)前記導電ストリップが、前記第2PCB基板に
形成されためっきされたスルー・ホールによって、前記
スロットの前記第1および第2縦方向縁部の前記一方に
電気的に相互接続されている、上記(10)に記載のア
ンテナ。 (12)自由空間波長λ、導波路波長λg、および電波
の半波長λe/2を有する放射に対する箱入りスロット
・アンテナであって、前記アンテナが、(a)内部にス
ロットが形成されている導電接地面であって、前記スロ
ットが、前記電波の半波長に少なくともほぼ等しい長さ
Lを有し、また、前記スロットが、前記長さLより短い
幅wを有し、さらに、前記スロットが、縦軸と第1およ
び第2縦方向縁部を有する導電接地面と、(b)導電箱
構造とを備え、前記導電箱構造が、(b−1)前記接地
面にほぼ平行で、そこから距離dをおいて配置されてい
る主要導電面であって、前記距離dが、前記導波路波長
λgの4分の1よりかなり短い主要導電面と、(b−
2)互いにほぼ平行で、少なくともほぼLに等しい距離
gをおいて配置されている第1および第2導電構造であ
って、前記第1および第2導電構造が、前記導電接地面
と前記主要導電面にほぼ垂直であり、また、前記スロッ
トの前記縦軸にほぼ垂直である、第1および第2導電構
造と、(b−3)互いにほぼ平行で、距離aをおいて配
置されている第3および第4導電構造であって、前記第
3および第4導電構造が、前記導電接地面と前記主要導
電面にほぼ垂直であり、また、前記スロットの前記縦軸
にほぼ平行である、第3および第4導電構造とを備え、
前記第1、第2、第3、および第4導電構造が、前記導
電接地面と前記主要導電面との間で導電経路を形成し、
平面図で見たとき、前記第1、第2、第3、および第4
導電構造が、前記スロットの境界となる、箱入りスロッ
ト・アンテナ。 (13)前記距離aが、前記幅wに前記導波路波長λg
の4分の1を足したものにほぼ等しく、前記第3導電構
造が、前記スロットの前記第1縦方向縁部にほぼ一致
し、前記第4導電構造が、前記スロットの前記第2縦方
向縁部を越え、前記スロットの前記第1縦方向縁部から
前記スロットの前記第2縦方向縁部に動く方向に、前記
第3導電構造から間隔をおいて配置されている、上記
(12)に記載のアンテナ。 (14)前記第1、第2、第3、および第4導電構造
が、導電プレートである、上記(13)に記載のアンテ
ナ。 (15)第1および第2概平面表面を有する第1プリン
ト回路板(PCB)基板をさらに備え、前記導電接地面
が、前記第1PCB基板の前記第1概平面表面上に配置
されている第1導電層として形成され、前記スロットが
前記第1導電層でエッチングされており、前記主要導電
面が、前記第1PCB基板の前記第2概平面表面上に配
置されている第2導電層として形成され、前記第1、第
2、第3、および第4導電構造がそれぞれ、前記第1P
CB基板に形成された一連のめっきされたスルー・ホー
ルを備え、前記めっきされたスルー・ホールに隣接する
ホールが、わずかに前記自由空間波長λのほぼ10分の
1をおいて配置されている、上記(13)に記載のアン
テナ。 (16)内側面と外側面を有し、前記内側面が、前記導
電接地面に隣接して配置されている第2PCB基板と、
前記第2PCB基板の前記外側面上に配置されている導
電ストリップとをさらに備え、前記導電ストリップが、
幅cと、前記スロットの前記縦軸にほぼ垂直な縦軸を有
し、前記導電ストリップが、前記スロットの前記第1お
よび第2縦方向縁部の一方に電気的に相互接続され、前
記導電ストリップが、前記縦方向縁部から、前記スロッ
トの前記第1および第2縦方向縁部の他方に向かって相
互接続されているところまで延びており、前記導電スト
リップ、前記第2PCB基板、および前記導電接地面
が、前記アンテナに対するマイクロストリップ供給構造
を形成するように構成されている、上記(15)に記載
のアンテナ。 (17)前記導電ストリップが、前記第2PCB基板に
形成されためっきされたスルー・ホールによって、前記
スロットの前記第1および第2縦方向縁部の前記一方に
電気的に相互接続されている、上記(16)に記載のア
ンテナ。 (18)前記距離aが、前記幅wに前記導波路波長λg
の2分の1を足したものにほぼ等しく、前記第3導電構
造が、前記スロットの前記第1縦方向縁部から、前記導
波路波長λgのほぼ4分の1をおいて配置されており、
前記第4導電構造が、前記スロットの前記第2縦方向縁
部から、前記導波路波長λgのほぼ4分の1をおいて配
置されている、上記(12)に記載のアンテナ。 (19)前記第1、第2、第3、および第4導電構造
が、導電プレートである、上記(18)に記載のアンテ
ナ。 (20)第1および第2概平面表面を有する第1プリン
ト回路板(PCB)基板をさらに備え、前記導電接地面
が、前記第1PCB基板の前記第1概平面表面上に配置
されている第1導電層として形成され、前記スロット
が、前記第1導電層でエッチングされており、前記主要
導電面が、前記第1PCB基板の前記第2概平面表面上
に配置されている第2導電層として形成され、各前記第
1、第2、第3、および第4導電構造が、前記第1PC
B基板に形成された一連のめっきされたスルー・ホール
を備え、前記めっきされたスルー・ホールに隣接するホ
ールが、わずかに前記自由波長λのほぼ10分の1をお
いて配置されている、上記(18)に記載のアンテナ。 (21)内側面と外側面を有し、前記内側面が、前記導
電接地面に隣接して配置されている第2PCB基板と、
前記第2PCB基板の前記外側面上に配置されている導
電ストリップとをさらに備え、前記導電ストリップが、
幅cと、前記スロットの前記縦軸にほぼ垂直な縦軸を有
し、前記導電ストリップが、前記スロットの前記第1お
よび第2縦方向縁部の一方に電気的に相互接続され、前
記導電ストリップが、前記縦方向縁部から、前記スロッ
トの前記第1および第2縦方向縁部の他方に向かって相
互接続されているところまで延び、前記導電ストリッ
プ、前記第2PCB基板、および前記導電接地面が、前
記アンテナに対するマイクロストリップ供給構造を形成
するように構成されている、上記(20)に記載のアン
テナ。 (22)前記導電ストリップが、前記第2PCB基板に
形成されためっきされたスルー・ホールによって、前記
スロットの前記第1および第2縦方向縁部の前記一方に
電気的に相互接続されている、上記(21)に記載のア
ンテナ。 (23)第1および第2側面を備える導電接地面を有す
る箱入りスロット・アンテナであって、前記導電接地面
は、内部にスロットが形成されており、前記スロット
が、所定の放射性能に対して構成および寸法決めされて
おり、かつ、前記導電接地面に導電的に固定され、およ
び前記スロット・アンテナに、前記導電接地面の前記第
1および第2側面の一方のみから放射させる導波路とし
て機能するように構成されている導電箱構造を有する箱
入りスロット・アンテナであって、改善が、前記導電箱
構造が、前記接地面に平行に、折返し方式で構成されて
いるような、前記導電箱構造に対する折返しスペース節
約構成を備える、箱入りスロット・アンテナ。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術のスロット・アンテナの半概略図であ
る。
【図2】従来技術の箱入りスロット・アンテナの半概略
図である。
【図3】本発明による箱入りスロット・アンテナに関す
る1つの形態の半概略図である。
【図4】図3に示したものと同様であり、導電プレート
で形成された導電箱構造を有する、本発明によるアンテ
ナの平面図である。
【図5】図4の線V−Vに沿って取った断面図である。
【図6】図3に示したものと同様であり、導電箱構造
が、一連のめっきされたスルー・ホールで形成されてい
る、本発明によるアンテナの平面図である。
【図7】図6の線VII−VIIに沿って取った、図6
のアンテナの断面図である。
【図8】同軸供給構造ではなく、マイクロストリップ供
給構造を使用する、図6と同様な図である。
【図9】図8の線IX−IXに沿って取った断面図であ
る。
【図10】本発明の他の形態を示す半概略図である。
【図11】本発明のさらに他の形態を示す半概略図であ
る。
【図12】本発明のさらに他の形態を示す半概略図であ
る。
【図13】図12に示したものと同様であり、導電構造
が導電プレートである、本発明の実施形態の平面図であ
る。
【図14】図13の線XIV−XIVに沿って取った断
面図である。
【図15】図13と同様であるが、導電構造が、めっき
されたスルー・ホールで形成されている、本発明の実施
形態を示す平面図である。
【図16】図15の線XVI−XVIに沿って取った断
面図である。
【図17】図15と同様であるが、同軸ケーブルではな
く、マイクロストリップ供給構造を使用する、本発明の
実施形態を示す図である。
【図18】図17の線XVIII−XVIIIに沿って
取った断面図である。
【図19】本発明の例示的な実施形態に対して、動作周
波数の関数としてアンテナ電圧定常波比(VSWR)を
プロットした図である。
【図20】VSWRを図19に示した例示的な実施形態
に対する、それぞれφ=0°(スロットの幅の方向)と
φ=90°(スロットの長さの方向)であるアンテナの
側面放射パターンの図である。
【図21】本発明によるアンテナ取付けを有する携帯式
電子装置の半概略透視図である。
【符号の説明】
10 従来技術のスロット・アンテナ 12 導電接地面 14 スロット 16 同軸ケーブル 20 従来技術の箱入りスロット・アンテナ 22 導電接地面 24 スロット 26 箱構造 28 同軸ケーブル 100 アンテナ 102 導電接地面 104 スロット 106 縦軸 108 第1縦方向縁部 110 第2縦方向縁部 112 導電箱構造 114 主要導電面 116 第1導電構造 118 第2導電構造 120 第3導電構造 122 第4導電構造 202 導電接地面 204 スロット 208 第1縦方向縁部 224 同軸ケーブル 226 従来の中心導体 228 絶縁体 230 外部導体 232 はんだ溶球 302 導電接地面 304 スロット 314 主要導電面 316 第1導電構造 318 第2導電構造 320 第3導電構造 322 第4導電構造 336 第1プリント回路板基板 338 第1概平面表面 340 第2概平面表面 342 第1導電層 344 第2導電層 346 めっきされたスルー・ホール 400 アンテナ 402 導電接地面 404 スロット 406 縦軸 408 第1縦方向縁部 410 第2縦方向縁部 448 第2プリント回路板基板 450 内側面 452 外側面 454 導電ストリップ 456 縦軸 500 アンテナ 604 スロット 608 第1縦方向縁部 610 第2縦方向縁部 616 第1導電構造 618 第2導電構造 620 第3導電構造 622 第4導電構造 704 スロット 708 第1縦方向縁部 710 第2縦方向縁部 716 第1導電構造 718 第2導電構造 720 第3導電構造 722 第4導電構造 2000 携帯式電子装置 2002 第1部分 2004 英数字キー 2006 指示装置 2008 第2部分 2010 蝶番式縁部 2012 ディスプレイ 2014 テキストの性質のデータ 2016 グラフの性質のデータ 2020 アンテナ 2022 上面 2024 縁部 2026 縁部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジクサン・リュー アメリカ合衆国10598 ニューヨーク州ヨ ークタウン・ハイツ ブロッサム・コート 1855 Fターム(参考) 5J045 AB05 AB06 DA06 EA07 HA03 HA06 NA01

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自由空間波長λ、導波路波長λg、および
    電波の半波長λe/2を有する放射に対する箱入りスロ
    ット・アンテナであって、前記アンテナが、 (a)内部にスロットが形成されている導電接地面であ
    って、前記スロットが、前記電波の半波長に少なくとも
    ほぼ等しい長さLを有し、また、前記スロットが、前記
    長さLより短い幅wを有し、さらに、前記スロットが、
    縦軸と第1縦方向縁部および第2縦方向縁部を有する導
    電接地面と、 (b)前記導電接地面に導電的に固定され、前記スロッ
    ト・アンテナが、前記導電接地面の一方の面からのみ放
    射するように構成されている導電箱構造とを有し、 改善が、 前記導電箱構造に対して折返しスペース節約構成を備
    え、前記導電箱構造が、 (b−1)前記接地面にほぼ平行であり、それから距離
    dをおいて配置されている主要導電面であって、前記距
    離dが、前記導波路波長λgの4分の1よりかなり小さ
    く、前記アンテナが、ラップトップ・コンピュータな
    ど、スペースが限定された場所に容易にはめ込むことが
    できるように選択されている主要導電面と、 (b−2)互いにほぼ平行であり、少なくともほぼLに
    等しい距離gをおいて配置されている第1および第2導
    電構造であって、前記第1および第2導電構造が、前記
    導電接地面と前記主要導電面にほぼ垂直であり、また前
    記スロットの前記縦軸にほぼ垂直である、第1および第
    2導電構造と、 (b−3)互いにほぼ平行であり、距離aをおいて配置
    されている第3および第4導電構造であって、前記第3
    および第4導電構造が、前記導電接地面および前記主要
    導電面にほぼ垂直であり、また前記スロットの前記縦軸
    にほぼ平行である、第3および第4導電構造とを備え、 前記第1、第2、第3、および第4導電構造が、前記導
    電接地面と前記主要導電面の間で導電経路を形成し、 平面図で見たとき、前記第1、第2、第3、および第4
    導電構造が、前記スロットの境界となり、 それにより、 前記導電箱構造に対する前記折返しスペース節約構成が
    形成される、箱入りスロット・アンテナ。
  2. 【請求項2】前記距離aが、前記幅wに前記導波路波長
    λgの4分の1を足したものにほぼ等しく、 前記第3導電構造が、前記スロットの前記第1縦方向縁
    部とほぼ一致しており、 前記第4導電構造が、前記スロットの前記第2縦方向縁
    部を越え、前記スロットの前記第1縦方向縁部から前記
    スロットの前記第2縦方向縁部に動く方向に前記第3導
    電構造から間隔をおいて配置されている、請求項1に記
    載のアンテナ。
  3. 【請求項3】前記第1、第2、第3、および第4導電構
    造が、導電プレートである、請求項2に記載のアンテ
    ナ。
  4. 【請求項4】第1および第2概平面表面を有する第1プ
    リント回路板(PCB)基板をさらに備え、 前記導電接地面が、前記第1PCB基板の前記第1概平
    面表面上に配置されている第1導電層として形成され、
    前記スロットが、前記第1導電層においてエッチングさ
    れており、 前記主要導電面が、前記第1PCB基板の前記第2概平
    面表面上に配置されている第2導電層として形成され、 前記第1、第2、第3、および第4導電構造がそれぞ
    れ、前記第1PCB基板に形成された一連のめっきされ
    たスルー・ホールを備え、前記めっきされたスルー・ホ
    ールに隣接するホールが、わずかに前記自由空間波長λ
    のほぼ10分の1離れて配置されている、請求項2に記
    載のアンテナ。
  5. 【請求項5】内側面と外側面を有し、前記内側面が前記
    導電接地面に隣接して配置されている第2PCB基板
    と、 前記第2PCB基板の前記外側面上に配置されている導
    電ストリップとをさらに備え、 前記導電ストリップが、幅cと、前記スロットの前記縦
    軸にほぼ垂直な縦軸を有し、 前記導電ストリップが、前記スロットの前記第1および
    第2縦方向縁部の一方に電気的に相互接続され、前記導
    電ストリップが、前記縦方向縁部から、前記スロットの
    前記第1および第2縦方向縁部の他方に向かって相互接
    続されているところまで延び、 前記導電ストリップ、前記第2PCB基板、および前記
    導電接地面が、前記アンテナに対してマイクロストリッ
    プ供給構造を形成するように構成されている、請求項4
    に記載のアンテナ。
  6. 【請求項6】前記導電ストリップが、前記第2PCB基
    板に形成されているめっきされたスルー・ホールによっ
    て、前記スロットの前記第1および第2縦方向縁部の前
    記一方に電気的に相互接続されている、請求項5に記載
    のアンテナ。
  7. 【請求項7】前記距離aが、前記幅wに前記導波路波長
    λgの2分の1を足したものにほぼ等しく、 前記第3導電構造が、前記スロットの前記第1縦方向縁
    部から、前記導波路波長λgのほぼ4分の1をおいて配
    置され、 前記第4導電構造が、前記スロットの前記第2縦方向縁
    部から、前記導波路波長λgのほぼ4分の1をおいて配
    置されている、請求項1に記載のアンテナ。
  8. 【請求項8】前記第1、第2、第3、および第4導電構
    造が、導電プレートである、請求項7に記載のアンテ
    ナ。
  9. 【請求項9】第1および第2概平面表面を有する第1プ
    リント回路板(PCB)基板をさらに備え、 前記導電接地面が、前記第1PCB基板の前記第1概平
    面表面上に配置されている第1導電層として形成され、
    前記スロットが、前記第1導電層でエッチングされてお
    り、 前記主要導電面が、前記第1PCB基板の前記第2概平
    面表面上に配置されている第2導電層として形成され、 前記第1、第2、第3、および第4導電構造がそれぞ
    れ、前記第1PCB基板に形成された一連のめっきされ
    たスルー・ホールを備え、前記めっきされたスルー・ホ
    ールの隣接するホールが、わずかに前記自由空間波長λ
    のほぼ10分の1をおいて配置されている、請求項7に
    記載のアンテナ。
  10. 【請求項10】内側面と外側面を有し、前記内側面が、
    前記導電接地面に隣接して配置されている第2PCB基
    板と、 前記第2PCB基板の前記外側面上に配置されている導
    電ストリップとをさらに備え、 前記導電ストリップが、幅cと、前記スロットの前記縦
    軸にほぼ垂直な縦軸を有し、 前記導電ストリップが、前記スロットの前記第1および
    第2縦方向縁部の一方に電気的に相互接続され、前記導
    電ストリップが、前記縦方向縁部から、前記スロットの
    前記第1および第2縦方向縁部の他方に向かって相互接
    続されているところまで延びており、 前記導電ストリップ、前記第2PCB基板、および前記
    導電接地面が、前記アンテナに対するマイクロストリッ
    プ供給構造を形成するように構成されている、請求項9
    に記載のアンテナ。
  11. 【請求項11】前記導電ストリップが、前記第2PCB
    基板に形成されためっきされたスルー・ホールによっ
    て、前記スロットの前記第1および第2縦方向縁部の前
    記一方に電気的に相互接続されている、請求項10に記
    載のアンテナ。
  12. 【請求項12】自由空間波長λ、導波路波長λg、およ
    び電波の半波長λe/2を有する放射に対する箱入りス
    ロット・アンテナであって、前記アンテナが、 (a)内部にスロットが形成されている導電接地面であ
    って、前記スロットが、前記電波の半波長に少なくとも
    ほぼ等しい長さLを有し、また、前記スロットが、前記
    長さLより短い幅wを有し、さらに、前記スロットが、
    縦軸と第1および第2縦方向縁部を有する導電接地面
    と、 (b)導電箱構造とを備え、前記導電箱構造が、 (b−1)前記接地面にほぼ平行で、そこから距離dを
    おいて配置されている主要導電面であって、前記距離d
    が、前記導波路波長λgの4分の1よりかなり短い主要
    導電面と、 (b−2)互いにほぼ平行で、少なくともほぼLに等し
    い距離gをおいて配置されている第1および第2導電構
    造であって、前記第1および第2導電構造が、前記導電
    接地面と前記主要導電面にほぼ垂直であり、また、前記
    スロットの前記縦軸にほぼ垂直である、第1および第2
    導電構造と、 (b−3)互いにほぼ平行で、距離aをおいて配置され
    ている第3および第4導電構造であって、前記第3およ
    び第4導電構造が、前記導電接地面と前記主要導電面に
    ほぼ垂直であり、また、前記スロットの前記縦軸にほぼ
    平行である、第3および第4導電構造とを備え、 前記第1、第2、第3、および第4導電構造が、前記導
    電接地面と前記主要導電面との間で導電経路を形成し、 平面図で見たとき、前記第1、第2、第3、および第4
    導電構造が、前記スロットの境界となる、箱入りスロッ
    ト・アンテナ。
  13. 【請求項13】前記距離aが、前記幅wに前記導波路波
    長λgの4分の1を足したものにほぼ等しく、 前記第3導電構造が、前記スロットの前記第1縦方向縁
    部にほぼ一致し、 前記第4導電構造が、前記スロットの前記第2縦方向縁
    部を越え、前記スロットの前記第1縦方向縁部から前記
    スロットの前記第2縦方向縁部に動く方向に、前記第3
    導電構造から間隔をおいて配置されている、請求項12
    に記載のアンテナ。
  14. 【請求項14】前記第1、第2、第3、および第4導電
    構造が、導電プレートである、請求項13に記載のアン
    テナ。
  15. 【請求項15】第1および第2概平面表面を有する第1
    プリント回路板(PCB)基板をさらに備え、 前記導電接地面が、前記第1PCB基板の前記第1概平
    面表面上に配置されている第1導電層として形成され、
    前記スロットが前記第1導電層でエッチングされてお
    り、 前記主要導電面が、前記第1PCB基板の前記第2概平
    面表面上に配置されている第2導電層として形成され、 前記第1、第2、第3、および第4導電構造がそれぞ
    れ、前記第1PCB基板に形成された一連のめっきされ
    たスルー・ホールを備え、前記めっきされたスルー・ホ
    ールに隣接するホールが、わずかに前記自由空間波長λ
    のほぼ10分の1をおいて配置されている、請求項13
    に記載のアンテナ。
  16. 【請求項16】内側面と外側面を有し、前記内側面が、
    前記導電接地面に隣接して配置されている第2PCB基
    板と、 前記第2PCB基板の前記外側面上に配置されている導
    電ストリップとをさらに備え、 前記導電ストリップが、幅cと、前記スロットの前記縦
    軸にほぼ垂直な縦軸を有し、 前記導電ストリップが、前記スロットの前記第1および
    第2縦方向縁部の一方に電気的に相互接続され、前記導
    電ストリップが、前記縦方向縁部から、前記スロットの
    前記第1および第2縦方向縁部の他方に向かって相互接
    続されているところまで延びており、 前記導電ストリップ、前記第2PCB基板、および前記
    導電接地面が、前記アンテナに対するマイクロストリッ
    プ供給構造を形成するように構成されている、請求項1
    5に記載のアンテナ。
  17. 【請求項17】前記導電ストリップが、前記第2PCB
    基板に形成されためっきされたスルー・ホールによっ
    て、前記スロットの前記第1および第2縦方向縁部の前
    記一方に電気的に相互接続されている、請求項16に記
    載のアンテナ。
  18. 【請求項18】前記距離aが、前記幅wに前記導波路波
    長λgの2分の1を足したものにほぼ等しく、 前記第3導電構造が、前記スロットの前記第1縦方向縁
    部から、前記導波路波長λgのほぼ4分の1をおいて配
    置されており、 前記第4導電構造が、前記スロットの前記第2縦方向縁
    部から、前記導波路波長λgのほぼ4分の1をおいて配
    置されている、請求項12に記載のアンテナ。
  19. 【請求項19】前記第1、第2、第3、および第4導電
    構造が、導電プレートである、請求項18に記載のアン
    テナ。
  20. 【請求項20】第1および第2概平面表面を有する第1
    プリント回路板(PCB)基板をさらに備え、 前記導電接地面が、前記第1PCB基板の前記第1概平
    面表面上に配置されている第1導電層として形成され、
    前記スロットが、前記第1導電層でエッチングされてお
    り、 前記主要導電面が、前記第1PCB基板の前記第2概平
    面表面上に配置されている第2導電層として形成され、 各前記第1、第2、第3、および第4導電構造が、前記
    第1PCB基板に形成された一連のめっきされたスルー
    ・ホールを備え、前記めっきされたスルー・ホールに隣
    接するホールが、わずかに前記自由波長λのほぼ10分
    の1をおいて配置されている、請求項18に記載のアン
    テナ。
  21. 【請求項21】内側面と外側面を有し、前記内側面が、
    前記導電接地面に隣接して配置されている第2PCB基
    板と、 前記第2PCB基板の前記外側面上に配置されている導
    電ストリップとをさらに備え、 前記導電ストリップが、幅cと、前記スロットの前記縦
    軸にほぼ垂直な縦軸を有し、 前記導電ストリップが、前記スロットの前記第1および
    第2縦方向縁部の一方に電気的に相互接続され、前記導
    電ストリップが、前記縦方向縁部から、前記スロットの
    前記第1および第2縦方向縁部の他方に向かって相互接
    続されているところまで延び、 前記導電ストリップ、前記第2PCB基板、および前記
    導電接地面が、前記アンテナに対するマイクロストリッ
    プ供給構造を形成するように構成されている、請求項2
    0に記載のアンテナ。
  22. 【請求項22】前記導電ストリップが、前記第2PCB
    基板に形成されためっきされたスルー・ホールによっ
    て、前記スロットの前記第1および第2縦方向縁部の前
    記一方に電気的に相互接続されている、請求項21に記
    載のアンテナ。
  23. 【請求項23】第1および第2側面を備える導電接地面
    を有する箱入りスロット・アンテナであって、前記導電
    接地面は、内部にスロットが形成されており、前記スロ
    ットが、所定の放射性能に対して構成および寸法決めさ
    れており、かつ、前記導電接地面に導電的に固定され、
    および前記スロット・アンテナに、前記導電接地面の前
    記第1および第2側面の一方のみから放射させる導波路
    として機能するように構成されている導電箱構造を有す
    る箱入りスロット・アンテナであって、 改善が、 前記導電箱構造が、前記接地面に平行に、折返し方式で
    構成されているような、前記導電箱構造に対する折返し
    スペース節約構成を備える、箱入りスロット・アンテ
    ナ。
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