JP2002081268A - 戸構造 - Google Patents

戸構造

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JP2002081268A JP2001191807A JP2001191807A JP2002081268A JP 2002081268 A JP2002081268 A JP 2002081268A JP 2001191807 A JP2001191807 A JP 2001191807A JP 2001191807 A JP2001191807 A JP 2001191807A JP 2002081268 A JP2002081268 A JP 2002081268A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】非通風性の防犯戸に網戸とは別の通風性の仕切
板の組み合わせによる通風状態においても、網戸と仕切
板とで人の屋内への侵入を防止する戸構造を提供せんと
する。 【課題を解決するための手段】窓枠や玄関の開放部に設
けられた開き戸や引き違い戸と網戸からなる戸構造を基
本とし、網戸に通風性を備えた防犯用仕切板を合設する
ことにより、網戸と防犯用仕切板および非通風性の防犯
戸の3つを重ねて開閉すると共に、網戸と防犯用仕切板
を防犯戸と分離してそれぞれを施錠した戸構造を提供す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は網戸を有する戸構造、特
に戸構造として非通風性の防犯戸をそのまま用いると共
に、網戸を外部から他人の侵入を防止できる構造にした
戸構造に関する。
【0002】
【従来例】広く知られている窓枠や玄関に設けた戸構造
としては、単にガラス、アルミニウム、木製あるいは鋼
性などの遮蔽材でできた非通気性の開き戸または引き違
い戸などの戸構造がある。この構造ではそのままでは盗
人が屋内に入れないという防犯性を有するが、非通風性
であるために家人が屋内に居る時などは暑苦しくて困っ
た。
【0003】そこで、非通風性ガラス戸や木製板材等の
防犯戸からなる引き違い戸を網戸とは反対側に寄せて置
くことで、網戸による防虫と通風によるカビの発生の防
止と屋内の人の涼を得ていることが現状である。また、
開き戸では網戸を用いないか、用いても他人の侵入を阻
止できるような強度を有するものではなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この場合困ま
ることは、上記網戸が防虫と通風性の機能のみで、構造
上も木材枠と金網でできている網戸では、外部から人の
侵入に対して防備できる強度のものではなく、しかも網
戸にロック機構がないために、屋内で人が寝込んでいる
時など不用心であり、防犯上問題があった。
【0005】また、現状では雨季などのカビ対策や夏期
などの冷房については除湿機、扇風機、あるいはクーラ
ーなどの空調機器が利用されているが、付け忘れにより
風邪をひくこともあり、費用がかかる上に省エネルギー
の観点から問題もあった。
【0006】本発明の目的は、上記不都合や問題点を解
決しようとするもので、特に昼寝などの際にも海風、水
打ちなどなるべく古くからの自然を利用した涼しさを得
るとともに、就眠時の防犯上も考慮した戸構造の改良を
提案するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的に基づ
いて成されたものであり、その要旨は窓枠や玄関等の開
放部に設けられた、通風性を有する虫避け用の網戸と、
屋内から人の外出を可能にするとともに屋外からの他人
の侵入を阻止する非通風性の防犯戸とから成るものであ
って、前記網戸を前記防犯戸と略同じ強度にすると共
に、該網戸に他人の屋外からの侵入を阻止して通風性を
備えた防犯用仕切板を合設し、これを前記開放部と施錠
することにより、前記通風性の網戸と防犯用仕切板およ
び前記非通風性の防犯戸の3つを重ねて開閉することで
人の屋内外への出入を可能にすると共に、前記通風性の
網戸と防犯用仕切板を前記非通風性の防犯戸から分離し
て施錠することで、屋外から他人の侵入を防止して屋内
での睡眠など人の在住を可能にしたことを特徴とする戸
構造にある。
【0008】上記したように、従来の防犯戸は建物の開
放部の柱などに鍵を掛けている、すなわち縁側などにあ
る引き違い戸では片方の戸ともう一つの戸を閉めた隣接
する中央部にクレセント錠を掛けることりより、また開
き戸の場合には玄関などのように片方を蝶番にしておき
他方にフック錠や南京錠等を施錠することにより安全を
図っているが、サッシ枠内に金網を張った網戸側はもと
もと人の侵入を防止するものではないために、錠はなか
った。
【0009】上記本発明の戸構造は、防犯戸は従来と同
様に、引き違い戸では隣接する戸間にクレセント錠など
を設け、開き戸の場合には蝶番による取り付け位置とは
反対側にフック錠や南京錠などを設けて、それぞれの錠
を鍵により開閉するものであるが、これに加えて網戸を
従来より強度の強い防犯戸と略同じ強度のものを用い、
その網戸に防犯用仕切板を添設して、網戸か防犯用仕切
板のいずれか一方又は双方に錠を設けるようにした。
【0010】本発明は防犯用仕切板と網戸及び防犯戸か
らなるが、これら三つを各別に開閉できるようにしても
よいが、人が出入りする時には防犯用仕切板と網戸に防
犯戸を重ねたものを開閉し、人が室内で睡眠などすると
きには通風性の防犯用仕切板及び網戸と非通風性の防犯
戸を分離して開閉する(引き違い戸の場合は、引き違う
両方の防犯戸を左右いずれか一方に重ねることで、これ
らを通風性の網戸と防犯用仕切板から分離・開放して室
内へ風を導びく、開き戸の場合には、通風性の網戸と防
犯用仕切板から非通風性の防犯戸を分離・開放して室内
へ風を導びく。)。防犯用仕切板または網戸および防犯
戸のいずれかには、建物の開放部と固着する錠を設け
る。
【0011】また、防犯用仕切板は、図面に示すよう
に、網戸の周囲に強固な枠を設け、この枠には人が容易
に入れない堅牢な縦格子の他に、横格子のみか、これら
の組み合わせ、あるいはこれらの他に通風性を有するも
のであれば多様な透視模様を設けたものでもよい。
【0012】さらに、上記各種防犯用仕切板の屋外側の
表面には、1以上の花鉢を引っ掛けることで、装飾性の
他にこれに水打ちして涼風を得るようにすることもでき
る。
【0013】上記引き違い戸や開き戸としては、古くか
らある木材枠と、枠内の木製板材やガラスを張ったもの
の他に、アルミニウム製のサッシュ枠にガラスなどを嵌
めたものや、銅など鋼材等各種のものが考えられる。そ
の具体的なものとしてアルミニウムやアルミ合金、その
他銅製などの金属板やガラス板のいずれか、またはこれ
らを組み合わせた従来周知のものが用いられる。
【0014】上記防犯用仕切板と網戸は、引き違い戸で
はこれらと防犯戸と重ねて共に開閉して外出など人が出
入する場合(図7)と、開き戸ではノブによって防犯戸
を重ねて外部から引くことで戸を開き、押し込んでから
錠に鍵を掛ける場合(図3)がある。また、睡眠時など
防犯用仕切板と網戸と防犯戸とを各別に開いて、虫の侵
入を防止して風を室内に取り入れる場合は、開き戸では
防犯用仕切板と網戸は建物とロック状態(錠を掛けてい
る)にしておき、フック錠を防犯用仕切板または網戸の
枠から解いて、ガラスの防犯戸のみを内側(室内)へ開
く場合(図2)と、引き違い戸では2つのガラスの防犯
戸を一方に重ねておき、他方に防犯用仕切板と網戸を合
設(この合設には防犯用仕切板と網戸を一つの枠内に併
設した場合と、各別の枠にそれぞれを兼用した場合があ
る)としておき、これらを互いにフック錠とクレセント
錠を兼用した図9乃至図11のロック錠を掛けて外部か
ら人が侵入しないようにする(図6)。
【0015】
【作用】本発明の戸構造によれば、今までの網戸に格子
など通風性の防犯用仕切板を合設し、これを玄関などの
開放部に施錠できるようにしているので、防犯戸と網戸
および防犯用仕切板が重ねられた時にはより防犯効果が
高い。一方、窓枠や玄関に、防犯戸と、網戸および防犯
用仕切板を各別に位置する時には、風通しが良くなるこ
とで夏期においては扇風機、クーラーや除湿機などの空
調設備を用いることなく、自然に風を戸内に取り入れる
ことができるので身体に快適であるばかりでなく、室内
のカビの発生を防ぐこともできる。また、互いに強固な
防犯戸と網戸付きの防犯用仕切板を施錠によって、外部
から他人の侵入を防ぐことができるので、暑くて寝苦し
い夜にも窓や玄関を開けたままにしておくことができ
る。
【0016】引き違い戸と網戸が開放部に位置する関係
は、外出などで鍵をすることを必要とする場合には、防
犯戸で全開放部を遮蔽して施錠するが、昼寝や掃除など
通風を必要とし、かつ不慮に人が侵入しないようにする
ときには、非通風性の防犯戸を一側方に置き、他方側方
を通風性の網戸と防犯用仕切板に置くことによって、そ
れぞれを開放部に固定することで施錠する。
【0017】開き戸は、外出などで施錠するときは、外
部から網戸と防犯用仕切板を家屋の開放部に施錠してお
くが、昼寝時などの場合に防犯戸のみを網戸と防犯用仕
切板から外しておくと、風が室内へ通る。
【0018】
【実施例1】以下に本発明である戸構造を開き戸にした
実施例1を添付図面の図1乃至図4に基づいて説明す
る。
【0019】本発明の構造は、玄関の開放部11に位置
する開き戸Aに関するもので、従来ある網戸より強度を
有する枠と網とからなる、敷居上を移動する網戸4と、
防犯用仕切板である格子5、及び防犯戸としてのガラス
8と内枠6とからなる。
【0020】図1は本発明の戸構造が開き戸Aである場
合に、家の内から玄関の開放部11を見た状態を示すも
のであり、この開き戸Aは家の外側からノブ1を内外
(外側は見えない)に設けた外枠2があり、外枠2の右
側方の上下に蝶番3,3’を介して全体を家の外側に開
閉できるようになっている(図3)。
【0021】また、この外枠2には手前(家の内側)か
ら網戸4と防犯用仕切板としての縦格子5が並べて合設
されている。さらに、上記外枠2内には内枠6の内に防
犯戸としてのガラス戸8が開閉可能に嵌め込まれている
(図2)。なお、内枠6には、矢印方向に回転自在に枢
支したフック9,9’を、外枠2の落し込み穴10,1
0’に出入自在にした分離・連結機構を設けている。
【0022】上記構成から成る本発明の戸構造の利用方
法を説明すると、図1では縦格子5と網戸4を合設した
外枠2を玄関の開放部11に閉じており、この時外枠2
のノブは開放部2に外側から施錠され、ガラス8が嵌め
られた内枠6は外枠2にフック9,9’を回転して落し
込み穴10,10’に嵌入して一体性を保つようにして
いる。
【0023】この状態から、上記フック9,9’を落し
込み穴10,10’から外して、外枠2に軸支されてい
る蝶番7,7’で内枠6のガラス8を引き離すこと(図
2)により、ノブ1にある錠により建物の開放部11と
施錠した状態を維持して、網戸4から屋内への通風を可
能にしている。図3に示す開き戸Aは、内枠6を外枠2
に重ねておき、これら戸構造A全体を開閉して、家の内
外への人の出入を自由にしている。
【0024】なお、図4は図1のB−B’断面図であ
る。
【0025】
【実施例2】次いで、本発明の戸構造を引き違い戸にし
た実施例2を添付図面の図5乃至図11に基づいて説明
する。
【0026】本発明の戸構造は、窓枠としての外枠20
内の開放部110に位置する引き違い戸Bに関するもの
で、網戸70と、防犯用仕切板である縦格子50、及び
引き違いの防犯戸としてのガラス戸80からなる。
【0027】上記開放部110は、通常、木枠やサッシ
ュ枠に囲まれたものをいい、開放部内に引き違い戸など
を入れて窓を構成する。開放部110の枠の上下にある
敷居と鴨居それぞれにあるレール61(溝またはレー
ル)によって、網戸70と、防犯用仕切板である縦格子
50が合設したもの(通常一番外側にある)と、2面ある
内枠60のあるガラス戸80からなる非通風性の防犯戸
の、それぞれ(3列)を左右に移動可能にしている。
【0028】引き違い戸Bには、窓用として全面鋼製の
ものや、一部又は全部をガラス製にしたものなどがある
が、通常ガラスや錠前を破らない限り、外部より人の侵
入を防止するようになっている。
【0029】引き違い戸Bの開放部110の内側にある
網戸70の枠51は、引き違い戸の内枠60と同等かそ
れ以上の剛性を有しており、網目の外面か内面のいずれ
か、または双方には人がはいれない間隔で、人の力では
破壊できない程度の剛性を有する金属製の縦格子50を
配設している。この縦格子50は図6と図8に示す縦格
子の他に横格子や縦横の格子、あるいは透視模様を有す
るものであってもよい。
【0030】図9乃至図11は本発明に用いる錠は、従
来のクレセント錠20とフック錠29とを兼用したロッ
ク構造40である。従来のクレセント錠20は、上記フ
ック錠29のないものであり、ピン22によって一方の
窓の内枠60の端部に取り付けた本体21に枢着されて
おり、このクレセント錠20はレバー23を反時計方向
(矢印)に回転することによってレバー23と一体にし
た円弧状の爪24を矢印の方向に回転し(図9)、他方
の窓の内枠60の対応位置に設けた掛受具25の受溝2
6内へ嵌入することにより、本体21側の引き違い戸の
一方の戸と他方の戸に設けた掛受具25とをロックする
構成になっている(図11)。そして、この従来のクレ
セント錠20の本体21には、閉鎖した状態の引き違い
戸30の室側からみて内方の内枠60の縦フレーム61
に2個のビス27により固定され、掛受具25は室から
みて内枠60の横フレーム32における前記縦フレーム
61と対応する位置にビス孔36を通してビス(図示せ
ず)で固定して施錠している。
【0031】そして、この施錠を改良した本発明のロッ
ク構造40は、図9乃至図11に示すように、上記従来
のクレセント錠20の本体21の上部にピン28によっ
て鉤状のフック29を引き違い戸の一方のガラス戸の内
枠60に枢着しており、このフック29を回転させて
(図9)、引き違い戸の他方の内枠60を通り越えて閉
鎖した状態の網戸40の横フレーム33の対応する位置
に設置した受具34の受孔35に嵌入する構造となって
いる(図10)。
【0032】つぎに、上記ロック構造40を用いた開放
部110における引き違い戸Bと、縦格子50の付いた
網戸70の関係について、図5乃至図8により説明す
る。
【0033】図5は、引き違い戸Bのガラス戸の2面で
開放部110全面を2本のレール61a,61b上を移
動して閉鎖した状態を示すものでロック構造40の爪2
4が掛受具25に回転して施錠されている状態とし、こ
れによって外出など密閉性を必要とする従来と同じ非通
風状態になっている。この場合引掛部材29は、上方に
立設した状態にある。
【0034】図6は、2つのガラス戸を開放部110の
向かって右側にレール61a,61b上を右側に寄せてお
き、網戸70を図示しないレール上を左側に寄せた状態
で開放部110の左半分を通風状態にして全面を隠蔽し
ており、二重のガラス戸の内の室側のガラス戸80側に
固着しているロック構造40のフック29を網戸70の
横フレーム33にある受具34の受孔35へ嵌入するこ
とにより、内側のガラス戸(手前側)と網戸70はもち
ろん、これらの中間のガラス戸も施錠される。この場
合、網戸70の側から涼風が入るが、人は侵入できな
い。
【0035】なお、図示しないが本発明の網戸70の防
犯用仕切板としての横格子または鋼材でできた通風性を
有する多様な透視模様を利用して、これに外側から観葉
樹や花などを植えたプランタンや植木鉢を1以上引っ掛
けることにより、外観上見た目にも美しくし、またこれ
に水を与えたり、日陰を作ることにより、外側からの風
を涼しく戸内に入れることもできる。
【0036】
【発明の効果】本発明の戸構造は、窓枠や玄関の開放部
に位置する開き戸や引き違い戸と、網戸と合設した防犯
用仕切板により、網戸と防犯用仕切板および防犯戸の3
つを重ねて開閉することで人の屋内外への出入を可能に
すると共に、網戸と防犯用仕切板を窓などの開放部に施
錠し、これから防犯戸を開放して屋外から、許可なき他
人の侵入を防止して睡眠時等在住することができる。
【0037】また、本発明の戸構造によれば、防犯用仕
切板と網戸のいずれかと防犯戸間に鉤状のフックなどの
分離・連結機構を設けることで、防犯戸を開放しても屋
外から他人の侵入を防止して屋内への通風を可能にし
た。さらに、上記防犯用仕切板を多様な透視模様の鋼材
にすることで、この透視模様の孔に花鉢などを引っ掛け
て趣向を高めるとともに、この水打ちにより涼を得るこ
ともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の戸構造の一実施例である開き戸を玄関
に設置した状態の斜視図である。
【図2】図1から非通風性のガラス製防犯戸を開いた状
態の斜視図である。
【図3】図1から防犯および網戸と防犯用仕切板の全て
を開いた状態の斜視図である。
【図4】図1のB−B’断面図である。
【図5】本発明の戸構造の他の実施例である引き違い戸
を窓に設置した状態の斜視図である。
【図6】図5から非通風性のガラス製防犯戸を開いた状
態の斜視図である。
【図7】図5から防犯戸および網戸と防犯用仕切板の全
てを開いた状態の斜視図である。
【図8】図5のA−A’断面図である。
【図9】図7の状態にある分離・連結機構の拡大図であ
る。
【図10】図6の状態を示す分離・連結機構の拡大図で
ある。
【図11】図5の状態を示す分離・連結機構の拡大図で
ある。
【符号の説明】
11 開放部(窓枠や玄関) 4,70 網戸 5,50 防犯用仕切板 8,80 防犯戸(ガラス戸) 40 分離・連結機構(ロック機構)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 窓枠や玄関等の開放部に設けられた、通
    風性を有する虫避け用の網戸と、屋内から人の外出を可
    能にするとともに屋外からの他人の侵入を阻止する非通
    風性の防犯戸とから成るものであって、 前記網戸を前記防犯戸と略同じ強度にすると共に、該網
    戸に他人の屋外からの侵入を阻止して通風性を備えた防
    犯用仕切板を合設し、これを前記開放部と施錠すること
    により、 前記通風性の網戸と防犯用仕切板および前記非通風性の
    防犯戸の3つを重ねて開閉することで人の屋内外への出
    入を可能にすると共に、 前記通風性の網戸と防犯用仕切板を前記非通風性の防犯
    戸から分離して施錠することで、屋外から他人の侵入を
    防止して屋内での睡眠など人の在住を可能にしたことを
    特徴とする戸構造。
  2. 【請求項2】 前記戸構造が開き戸であって、該開き戸
    の前記防犯用仕切板と網戸の少なくともいずれかと防犯
    戸間の施錠が、鉤状のフックなどの分離・連結機構であ
    ることを特徴とする請求項1に記載の戸構造。
  3. 【請求項3】 前記戸構造が引き違い戸であって、該引
    き違い戸の前記防犯戸と、前記防犯用仕切板と網戸の少
    なくともいずれかとの施錠が、クレセント錠とフック錠
    とを兼用したロック構造である請求項1に記載の戸構
    造。
  4. 【請求項4】 前記防犯用仕切板が、横格子と縦格子の
    いずれか、または組合せ、あるいは通風性を有する多様
    な透視模様から構成されている請求項1乃至3のいずれ
    かに記載の戸構造。
  5. 【請求項5】 前記網戸もしくは前記防犯用仕切板の屋
    外側の表面に、花鉢を引っ掛けたことを特徴とする請求
    項1乃至4のいずれかに記載の戸構造。
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