JP2002079033A - ガス処理装置 - Google Patents

ガス処理装置

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JP2002079033A JP2000271656A JP2000271656A JP2002079033A JP 2002079033 A JP2002079033 A JP 2002079033A JP 2000271656 A JP2000271656 A JP 2000271656A JP 2000271656 A JP2000271656 A JP 2000271656A JP 2002079033 A JP2002079033 A JP 2002079033A
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謙吉 香川
Nobukatsu Takeuchi
伸勝 武内
Hiroyuki Takimoto
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回転体を用いたガス処理装置の処理能力を維
持するための清掃機構をガス処理装置に付与する。 【解決手段】 脱臭装置10は、吸着ロータ20と、清
掃ユニット81と、清掃ユニット台83とを備えてい
る。吸着ロータ20は、回転軸方向に沿って被処理ガス
を通流させることにより脱臭処理を行う。ブラシ81a
は、吸着ロータ20に接触しており、吸着ロータ20を
回転させることにより吸着ロータ20前面の汚れを取り
除く。清掃ユニット台83は、吸着ロータ20前面に清
掃ユニット81を着脱自在に装着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被処理ガスを処理
するガス処理装置、特に被処理ガスを通流させてガス処
理を行う回転体を備えたガス処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】室内空気を調整するガス処理装置は、空
気調和装置、除湿器、加湿器、脱臭機などがある。特に
大規模な空気調整を行う場合には、回転式の気体処理体
(以下「回転体」という)を用いたガス処理装置を用い
ることが多い。回転体は、回転軸方向に多数のハニカム
孔を形成した円形部材である。回転体のハニカム孔の内
壁面には、空気中の被処理成分を吸脱着可能な素材(以
下「吸脱着素材」という)が設けられている。このハニ
カム孔に被処理ガスを通流させることにより、被処理ガ
スの調整を行うことができる。
【0003】例として、脱臭機には、回転体のハニカム
孔の内壁面に臭気を吸着する素材、たとえば疎水性ゼオ
ライトや活性炭などを主成分とした吸脱着素材が設けら
れている。この回転体に被処理ガスを通流させることに
より、被処理ガス中に含まれている被処理成分は、回転
体のハニカム孔の内壁面にある吸脱着素材に吸着され
る。これにより、被処理ガスは、被処理成分が除去され
て無臭になる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】被処理ガスが回転体の
前面から流入するため、被処理成分は、回転体の前面部
に吸着されやすい。回転体には、被処理成分の吸脱着素
材が設けてあるので、被処理成分が吸着されても、回転
体の吸脱着素材から被処理成分を脱着させることによ
り、再び気体処理の効率を復元させることができる。
【0005】回転体の吸脱着素材から被処理成分を脱着
することは、再生処理と呼ばれる。再生処理として、加
熱などが為された再生処理用ガスを回転体に通流させる
ことがよく行われる。その際、被処理成分が回転体内部
に拡散しないように、被処理成分の吸着量が少ない回転
体後面から再生処理用ガスを前面に通流させることが一
般に行われる。たとえば脱臭機において、回転体後面か
ら通流された再生処理用ガスは、回転体に吸着された臭
気を回転体から離脱させ、回転体の脱臭性能を再生させ
ることができる。
【0006】しかし、被処理ガス中には、気相の物質以
外に、塵埃や煙草のヤニなどの成分が含まれている。こ
のため、被処理ガスが回転体を通流する際に、回転体の
ハニカム孔の内壁面には、塵埃などによる汚れが付着す
る。そのため、汚れが回転体のハニカム孔に徐々に蓄積
してくる。汚れは、特に回転体の前面側に蓄積しやす
い。さらに、再生処理時には、回転体後面から再生処理
用ガスを通流させるため、回転体の後面近くに蓄積して
いる汚れが再生処理用ガスに押されて前面に集積されや
すい。
【0007】回転体に汚れが蓄積することにより、処理
能力の低下を含む様々な問題が生じてくる。たとえば脱
臭機の回転体のハニカム孔に汚れが蓄積すると、汚れが
蓄積した部分において被処理ガスと臭気の吸脱着素材と
が接しなくなるため、被処理ガスから臭気を除去できな
くなる。また、汚れが蓄積しすぎると、回転体のハニカ
ム孔の前面側を塞ぐ可能性もある。塞がれたハニカム孔
は、被処理ガスが通流しないため、被処理ガスから臭気
を除去できなくなる。さらに、蓄積した汚れからは、様
々な臭いが発生する。このため、汚れが蓄積した脱臭装
置を通流した被処理ガスには、臭気が残存することにな
る。
【0008】汚れの蓄積を解消するために、回転体を清
掃する必要がある。しかし、この汚れは、再生処理では
十分に除去できずに回転体前面に蓄積することが多く、
回転体前面を手動で清掃する必要がある。
【0009】本発明の課題は、回転体の処理能力を維持
するための清掃機構をガス処理装置に付与することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のガス処
理装置は、被処理ガスを処理するガス処理装置であっ
て、回転体と、ブラシと、ブラシ固定部とを備えてい
る。回転体は、回転軸を中心に回転自在であって、回転
軸方向に沿って被処理ガスを通流させることにより被処
理ガスの処理を行う。ブラシは、回転体に接触してお
り、回転体を回転させることにより回転体前面の汚れを
取り除く。ブラシ固定部は、回転体前面にブラシを着脱
自在に装着する。
【0011】ここでは、ブラシは、ブラシ固定部により
回転体の前面、すなわち被処理ガスの通流方向上流側の
面に接触している。回転体を回転させることにより、回
転体前面に蓄積されている汚れを取り除くことができ
る。
【0012】回転体は、回転することができるので、こ
れを利用することにより回転体の前面の清掃を行ってい
る。このため、人力を用いることなく簡便に回転体の前
面を清掃することができる。
【0013】また、ブラシ固定部は、ブラシを着脱自在
に装着することができる。このため、通常のガス処理時
には、ブラシを外しておくことができる。請求項2に記
載のガス処理装置は、請求項1に記載のガス処理装置で
あって、ブラシにより取り除かれた汚れを集める汚集部
と、回転体の前面に汚集部を着脱自在に装着する汚集部
固定部とをさらに備えている。
【0014】ここでは、ガス処理装置は、ブラシによっ
て取り除かれた汚れを収集してガス処理装置外に取り出
すための汚集部と、汚集部を固定するための汚集部固定
部とをさらに備えている。これにより、集められた汚れ
をガス処理装置の外部に取り出して廃棄することが可能
になる。
【0015】請求項3に記載のガス処理装置は、請求項
1又は2に記載のガス処理装置であって、ブラシは、薬
剤が含浸されている。この薬剤は、塵埃や煙草のヤニな
どによる汚れを集めやすくし、またその汚れが回転体に
再度付着することを防ぐためのものである。ブラシに薬
剤が含浸されていることにより、汚れを集めやすくな
り、且つ集められた汚れが再度回転体に付着することを
防ぐことができる。
【0016】請求項4に記載のガス処理装置は、請求項
1から3のいずれかに記載のガス処理装置であって、制
御部をさらに備えている。制御部は、ガス処理実行制御
と清掃実行制御とを少なくとも行うことができる。
【0017】ここでは、ガス処理装置の制御を、少なく
ともガス処理を行うときと汚れを集めるときとで変更す
ることができる。請求項5に記載のガス処理装置は、請
求項1から4のいずれかに記載のガス処理装置であっ
て、回転体の前方に配されるフィルタをさらに備えてい
る。
【0018】ここでは、被処理ガスの通流方向の上流側
にフィルタをさらに備えている。これにより、被処理ガ
スに含まれる塵埃や煙草のヤニなどの成分の一部をフィ
ルタにより排除して、回転体に蓄積する汚れを減らすこ
とができる。
【0019】請求項6に記載のガス処理装置は、請求項
5に記載のガス処理装置であって、フィルタは、ブラシ
を回転体に接触させるための開口部を有している。ここ
では、ブラシは、フィルタの開口部を通じて、ブラシ固
定部に着脱される。これにより、ブラシの着脱作業時に
フィルタを取り外す必要がなくなるため、ブラシの着脱
が簡便になる。
【0020】請求項7に記載のガス処理装置は、請求項
6に記載のガス処理装置であって、開口部が開閉自在で
ある。ここでは、ブラシを着脱する際にのみフィルタの
開口部を開き、その他の際には閉じておくことができ
る。これにより、回転体に蓄積する汚れを減少させるこ
とができる。
【0021】請求項8に記載のガス処理装置は、請求項
5に記載のガス処理装置であって、ブラシ固定部がフィ
ルタに形成されている。ここでは、ブラシ固定部がフィ
ルタに形成されているために、ブラシ固定部をガス処理
装置内に別途備える必要がない。
【0022】請求項9に記載のガス処理装置は、請求項
5から8のいずれかに記載のガス処理装置であって、フ
ィルタは確認孔を有する。確認孔は、回転体の前面の汚
れ確認に用いる。
【0023】フィルタを回転体の前方に配置することに
より、外部から回転体を直接見ることができなくなる。
ここでは、フィルタに確認孔を有することにより、確認
孔を通じて回転体前面の汚れの状況を確認することがで
きる。
【0024】
【発明の実施の形態】[第1実施形態] <全体構成>本発明の第1実施形態に係る脱臭装置10
を図1に示す。脱臭装置10は、異臭を放ちやすい工場
などにおける空気中の臭気を取り除くための装置であ
る。
【0025】脱臭装置10は、臭気の成分を含む被処理
ガスを吸着処理によって無臭化するとともに、吸着され
た臭気の成分を加熱された再生用ガスを使用して脱着処
理し、さらに脱着された臭気の成分を分解処理する装置
である。脱臭装置10は、上下に分かれた2つの収納空
間11a、11bを内部に有するケーシング11と、ケ
ーシング11の下収納空間11bに主に配置された吸着
処理部12と、吸着処理部12に近接して配置された再
生処理部13と、ケーシング11の上収納空間11aに
配置された分解処理部14と、脱臭装置10を制御する
制御部15とを備えている。
【0026】ケーシング11は、矩形枠状の部材であ
り、内部に前述した上下の収納空間11a、11bが形
成されている。さらに、図2及び図3に示すように、下
収納空間11bの下部には、上方に向けて立設された支
柱17aを有するベースフレーム17が設けられてい
る。支柱17aは、ベースフレーム17の中央部奥側に
配置されており、支柱17aの上端に前方に突出する片
持ち軸18が装着されている。
【0027】また、この脱臭装置10には、図4で示さ
れている位置に、吸着ロータ清掃部80がさらに付与さ
れている。また、下収納空間11bの前面には、図5で
示すようにプレフィルタ84がさらに備えられている。
図1、図3では見やすくするために吸着ロータ清掃部8
0及びプレフィルタ84を図示していない。
【0028】<プレフィルタの構成>プレフィルタ84
は、図2及び図5で示すように、下収納空間11bの前
面に備えられている。下部には長方形の開口部85を有
する。プレフィルタ84は、それを通過するガスに含ま
れる塵埃や煙草のヤニなどの成分の一部を除去すること
ができる。被処理ガス及び再生用ガスのほとんどがプレ
フィルタ84を通過していくため、プレフィルタ84を
設置することは、吸着処理部12及び再生処理部13の
性能維持に役立つ。さらに、吸着ロータ20の清掃間隔
を延ばすことができる。
【0029】<吸着処理部の構成>吸着処理部12は、
被処理ガスの臭気の成分を吸着処理するものである。吸
着処理部12は、片持ち軸18に回転自在且つ着脱自在
に装着された吸着ロータ20と、吸着ロータ20を回転
駆動する回転駆動部21と、吸着ロータ20の軸方向に
被処理ガスのガス流を発生されるための送風装置22と
を備えている。吸着ロータ20は、内部に回転軸に平行
な多数のハニカム孔20aが形成された円形部材であ
る。ハニカム孔20aの内壁面は、疎水性ゼオライトや
活性炭などの吸脱着素材を有しており、被処理ガスの臭
気の成分を吸着及び脱着可能である。
【0030】吸着ロータ20の外周面には、回転駆動部
21を構成する歯付きベルト27が歯面を外側に向けて
巻き付け固定されている。吸着ロータ20の前面には、
図2及び図3に示すように、シール板29が着脱自在に
装着されている。シール板29のハニカム孔20a形成
部分に対向する部分には円形の開口29aが形成されて
いる。
【0031】回転駆動部21は、駆動用のモータ25
と、モータ25の回転軸に装着された歯付きプーリ26
と、歯付きベルト27と、歯付きベルト27に噛み合う
歯付きベルト28とを有している。モータ25は、ベー
スフレーム17に取り付けられたモータブラケット25
aに固定されている。歯付きベルト28は、歯付きベル
ト27と歯付きプーリ26に巻回されてモータ25の回
転を吸着ロータ20に伝達する。歯付きベルト28は、
テンション装置30により張力が付与されている。テン
ション装置30は、先端にテンションローラ30aを有
するアーム部材であり、ベースフレーム17に揺動自在
且つ張力付与方向(図3時計回りの方向)に付勢された
状態で装着されている。
【0032】送風装置22は、ケーシング11の上収納
空間11aに配置された送風ファン22aを有してい
る。送風ファン22aは、モータ22bにより駆動され
ており、プレフィルタ84から吸着ロータ20の図1前
面を経て吸着ロータ20の後面に向かって吸着ロータ2
0の軸方向に被処理ガスの流れを生じさせる。さらに送
風ファン22aは、吸着ロータ20を通流した被処理ガ
スを吸い込んでケーシング11の上部に設けられた排気
口22cから脱臭装置10の外部に排気する。このと
き、被処理ガスの臭気の成分が吸着ロータ20のハニカ
ム孔20aの吸脱着素材に吸着される。したがって、ハ
ニカム孔20aにおいて、図1の後面よりも前面におけ
る臭気の成分の吸着量が多くなる。
【0033】<再生処理部の構成>再生処理部13は、
吸着ロータ20の吸脱着素材に吸着された臭気の成分を
脱着することにより吸着ロータ20を再生するためのも
のである。再生処理部13は、ケーシング11に固定さ
れ吸着ロータ20に近接して配置された1対の再生部2
3a、23bと、ケーシング11に固定され1対の再生
部23a、23bに隣接して配置された1対の冷却部2
4a、24bとを有している。また、再生処理部13
は、再生部23a、23bに高温の再生用ガスを流すた
めの再生用ガス通流部16を有している。
【0034】再生部23a、23bは、図1に矢符Rで
示す吸着ロータ20の回転方向上流側に配置されてい
る。再生部23a、23bは、吸着ロータ20を挟んで
吸着ロータ20の両面に近接して対向して配置されてい
る。再生部23a、23bは、再生部23b側(後面)
から高温に加熱された再生用ガスを流すことにより吸着
ロータ20のハニカム孔20aを加熱し、そこに吸着さ
れた臭気の成分を脱着するためのものである。前側の再
生部23a及び冷却部24aは、ケーシング11に着脱
自在に固定されている。後側の再生部23b及び冷却部
24bは、支柱17aの上部に固定されている。
【0035】冷却部24a、24bは、再生部23a、
23bの回転方向下流側にそれぞれ隣接して配置されて
いる。隣り合う再生部23aと冷却部24a及び再生部
23bと冷却部24bは一体形成されている。冷却部2
4a、24bは、再生部23a、23bで脱着のために
高温の再生用ガスにより加熱された吸着ロータ20を加
熱前の再生用ガスを用いて冷却して吸着機能を復元させ
るためのものである。再生用ガスは、プレフィルタ84
を経て冷却部24aから冷却部24b(後面)に向けて
流れる。この再生及び冷却により吸着ロータ20の吸着
性能が再生される。
【0036】再生用ガス通流部16は、ケーシング11
の上収納空間11aに配置されており、外気を取り込ん
で送り出すための送風部31と、送風部31から送り出
された外気を予備加熱する排気筒32と、排気筒32で
予備加熱された外気を加熱して高温の再生用ガスにする
第1加熱部33とを有している。
【0037】送風部31は、シロッコファンからなる送
風ファンであり、冷却部24bと排気筒32との間に配
置されている。送風部31は、冷却部24b及び排気筒
32と配管で接続されており、冷却部24aから吸着ロ
ータ20及び冷却部24bを通った再生用ガスとなる外
気を排気筒32に送り込む。
【0038】排気筒32は、加熱前の再生用ガスと、排
気される高温の再生用ガスとを熱交換して、排気される
再生用ガスの排気熱を回収してその温度を下げるととも
に、加熱前の再生用ガスの温度を上げて第1加熱部33
での加熱効率を高め加熱に要するエネルギーを節約する
ために設けられている。
【0039】第1加熱部33は、排気筒32により僅か
に暖められた外気を再生部23a、23bでの臭気の成
分の脱着に必要な温度、たとえば150℃〜200℃ま
で加熱して再生用ガスにするためのものである。すなわ
ち、第1加熱部33は、吸着ロータ20を臭気の成分の
脱着に必要な温度まで間接的に加熱するために設けられ
ている。第1加熱部33の入口は、配管により排気筒3
2に接続されている。第1加熱部33の出口は、配管に
より再生部23bに接続されており、加熱された再生用
ガスは、再生部23b、23aに送られる。再生部23
bから再生部23aへの高温の再生用ガスによって吸着
ロータ20のハニカム孔20aに吸着された臭気の成分
が脱着して再生用ガスとともに分解処理部14に送られ
る。
【0040】<分解処理部の構成>分解処理部14は、
再生処理部13で吸脱着素材から脱着された臭気の成分
を触媒により分解するものである。分解処理部14は、
再生部23b、23aを通った再生用ガスに含まれる臭
気の成分をさらに加熱し、加熱された再生用ガスを触媒
処理して臭気の成分を分解する。
【0041】<吸着ロータ清掃部の構成>吸着ロータ清
掃部80は、吸着ロータ20の前面に蓄積するホコリや
煙草のヤニなどの汚れを集めて取り除くものである。
【0042】吸着ロータ清掃部80は、図4に示すよう
に、清掃ユニット81と、清掃ユニット台83とを備え
ている。清掃ユニット81は、ブラシ81aと、ホコリ
溜め部材81bとから構成される。
【0043】清掃を行わないときには、清掃ユニット台
83に清掃ユニット81が装着されていない。清掃を行
うときには、まず、ブラシ81aとホコリ溜め部材81
bとをボルトなどにより組み合わせて清掃ユニット81
を形成する。プレフィルタ84の開口部85を通じて、
清掃ユニット81を清掃ユニット台83に装着する。そ
の後、吸着ロータ20を回転させると、ブラシ81aの
毛部により吸着ロータ20の前面を清掃することができ
る。清掃終了後は、清掃ユニット81を清掃ユニット台
83から取り外す。その後、ホコリ溜め部材81bに集
められたホコリなどを廃棄する。清掃ユニット81を分
解することにより、ブラシ81a及びホコリ溜め部材8
1bに分かれるので細かい部分のホコリなどの廃棄が可
能になる。
【0044】吸着ロータ清掃部80を用いた吸着ロータ
20前面の定期的な清掃は、吸着ロータ20の寿命を延
ばすことができる。 <制御部の構成>制御部15は、図2に示すように、ケ
ーシング11の内部の、たとえば左側面付近に設けられ
た制御ボックス15aに収納されている。制御部15
は、たとえば、CPU、ROM、RAM、I/Oインタ
ーフェースを含むマイクロコンピュータ、運転モードに
より吸着ロータの回転速度などを切り替えるためのモー
ド切替部等を備えており、脱臭装置10の制御を行う。
制御部15は、図7に示されるように、運転モード切替
入力を受け付ける操作パネル15bと、他の入出力部と
が接続されている。また、モード切替部は、モータ25
及び他の部品に接続されている。
【0045】<脱臭装置の動作>脱臭装置10は、制御
部15によって、以下のように通常動作を行う。電源が
投入されると、制御部15が動作を開始する。制御部1
5は、脱臭装置10の初期設定を行う。この後、使用者
に3つの運転モード(脱臭モード運転、再生モード運
転、清掃モード運転)からモードを選択させるため、操
作パネル15bからモード切替入力を受け付ける。
【0046】〔脱臭モード運転〕モード切替入力で脱臭
モード運転が選択された場合、脱臭装置10は、制御部
15により脱臭運転ルーチンにおいて以下の動作を行
う。
【0047】まず、吸着ロータ20を、たとえば静止さ
せた状態で、送風装置22により被処理ガスを吸着ロー
タ20のハニカム孔20aに取り込み、吸脱着素材に臭
気の成分を吸着する。これにより、吸脱着素材に臭気の
成分が吸着されて無臭化された被処理ガスは、送風ファ
ン22aにより排気口22cから排出される。
【0048】〔再生モード運転〕モード切替入力で再生
モード運転が選択された場合、脱臭装置10は、制御部
15により再生運転ルーチンにおいて以下の動作を行
う。
【0049】まず、再生処理時には、吸着ロータ20を
たとえば1時間に一回転させながら、送風部31を運転
するとともに、第1加熱部33により再生用ガスを加熱
する。送風部31を運転すると、冷却部24aから吸着
ロータ20のハニカム孔20aを通って冷却部24bに
外気が通流され、吸着ロータ20が冷却される。そし
て、送風部31を通って排気筒32に送られる。排気筒
32では、前述したように、触媒処理が終了して高温に
なった再生用ガスと熱交換が行われ、たとえば40℃の
外気が110℃程度に加熱される。
【0050】排気筒32で加熱された外気は、第1加熱
部33に送られて、たとえば150℃〜200℃程度に
加熱され再生用ガスになる。得られた再生用ガスは、再
生部23bに送られ、再生部23bからハニカム孔20
aを通って再生部23aに向けて流れる。これにより、
吸脱着素材に吸着されていた臭気の成分が気化脱着さ
れ、再生用ガスに含まれて分解処理部14に送られる。
このときに、ハニカム孔20aの内壁に付着しているホ
コリなどの一部は、再生用ガスに含まれたり、吸着ロー
タ20の前面近くに集積されたりする。分解処理部14
に送られた臭気の成分を含む再生用ガスは、分解処理さ
れ無臭化される。
【0051】この結果、吸着ロータ20に吸着された臭
気の成分は、再生用ガスにより触媒処理部に運ばれて分
解されて無臭化することができる。無臭化された再生用
ガスは、排気筒32で熱を回収されて、たとえば温度を
280℃から240℃に下げた状態で外部に排出され
る。また、再生部23b、23aで加熱され臭気の成分
が除去された吸着ロータ20は、冷却部24a、24b
で冷却されることにより吸着ロータ20の吸着性能が元
の状態に戻るため、吸着ロータ20が再生される。
【0052】〔清掃モード運転〕次に、モード切替入力
で清掃モード運転が選択された場合、制御部15の制御
動作について説明する。
【0053】清掃モード運転を行う前に、使用者が清掃
ユニット81を清掃ユニット台83に装着する必要があ
る。まず使用者は、プレフィルタ84の開口部85を通
じて、清掃ユニット81を清掃ユニット台83に装着す
る。その後に、使用者が操作パネル15bにスタート入
力を行うことにより、制御部15が清掃モード運転をス
タートする。同時に、制御部15は、清掃タイマをスタ
ートさせる。
【0054】清掃モード運転では、モータ25を制御し
て吸着ロータ20を、たとえば30分間に一回転の速度
で回転させる。これにより、吸着ロータ20前面に蓄積
されたホコリなどを清掃ユニット81に集めることがで
きる。モード切替部が有する清掃用タイマが清掃モード
運転の規定時間、たとえば1時間を経過したと示すま
で、清掃モード運転を継続する。清掃用タイマが規定時
間を示したならば、清掃モード運転を終了して清掃用タ
イマをリセットし、モード切替入力を受け付ける状態に
戻る。
【0055】<本実施形態の脱臭装置の特徴> (1)本実施形態の脱臭装置10は、臭気を吸着する吸
着ロータ20と、清掃ユニット81と、清掃ユニット8
1を装着する清掃ユニット台83とからなる。また、清
掃ユニット81は、ブラシ81aと、ブラシ81aを固
定するホコリ溜め部材81bとからなる。吸着ロータ2
0は回転軸を中心に回転自在であり、回転軸方向に沿っ
て臭気を含む被処理ガスを通流させることにより脱臭を
行う。清掃ユニット81のブラシ81aは、その毛部が
吸着ロータ20の前面に接触している。そのため、吸着
ロータ20を、例えば30分に一回転させることによ
り、吸着ロータ20の前面に蓄積されているホコリなど
は、清掃ユニット81のホコリ溜め部材81bに集めら
れる。これによって、吸着ロータ20前面のホコリなど
を取り除くことができる。
【0056】ブラシ81aによって集められたホコリな
どは、ホコリ溜め部材81bに蓄積される。清掃モード
運転が終了した後にホコリ溜め部材81bを脱臭装置1
0の外部に取り出すことにより、集められたホコリなど
を脱臭装置10の外部に廃棄することができる。
【0057】また、清掃ユニット81は、清掃ユニット
台83から取り外すことが可能である。これにより、清
掃ユニット81を常設した場合の問題、たとえば脱臭モ
ード運転のときに、ブラシ81aの毛部が吸着ロータ2
0の前面に接触していることが原因で吸着ロータ20の
前面が痛んだり、再生処理部13からの熱により清掃ユ
ニット81が悪影響を受けたりすることを避けることが
できる。
【0058】(2)本実施形態の脱臭装置10のブラシ
81aの毛部には、薬液が含浸されている。このため、
ブラシ81aによって集められたホコリなどが再び吸着
ロータ20に付着することを防ぐことができる。
【0059】(3)本実施形態の脱臭装置10は、制御
部15を備えており、脱臭モード運転と、再生モード運
転と、清掃モード運転とを行うことができる。脱臭モー
ド運転及び再生モード運転は、ガス処理を行う制御であ
る。脱臭装置10の制御を使用者が選択できることによ
り、任意の時期に吸着ロータ20の清掃を行うことがで
きる。
【0060】(4)本実施形態の脱臭装置10は、下収
納空間11bの前面部分にプレフィルタ84を備えてい
る。プレフィルタ84は、被処理ガスに含まれるホコリ
などの一部を除去することができる。これにより、吸着
ロータ20に蓄積するホコリなどの量を減らすことが可
能となる。
【0061】(5)本実施形態の脱臭装置10のプレフ
ィルタ84は、清掃ユニット81取付のための開口部8
5を有する。清掃ユニット81は、プレフィルタ84を
取り外さずに、開口部85を通じて清掃ユニット台83
に装着することができる。
【0062】<本実施形態の変形例> (A)第1実施形態の脱臭装置10のプレフィルタ84
は、開口部85を備えているが、たとえば図6に示すよ
うに、この開口部85にファスナー86等を設けて開閉
自在にできるようにしても良い。開口部85は、清掃ユ
ニット81を取り付けるときの他は閉じておく。これに
より、被処理ガス及び再生用ガスの全てがプレフィルタ
84を通過していくため、ガス中のホコリなどをより取
り除くことが可能となる。
【0063】(B)第1実施形態の脱臭装置10は、ブ
ラシ81aの固定部としてホコリ溜め部材81bを用い
ているが、プレフィルタ84の開口部85の周囲にブラ
シ81aの支持部材を備えて固定部としても良い。プレ
フィルタ84に固定部を備えることにより、脱臭装置1
0の内部に固定部を別途備える必要がなくなる。
【0064】(C)第1実施形態の脱臭装置10の吸着
ロータ20を清掃するブラシ81aとホコリ溜め部材8
1bは、独立している物を組み合わせて清掃ユニット8
1となるが、清掃ユニット81として一体となった物で
あっても良い。
【0065】(D)第1実施形態の脱臭装置10のプレ
フィルタ84は、吸着ロータ20の前面におけるホコリ
などの蓄積状態を確認するために、図6に示される確認
孔87を有してもよい。確認孔87によりプレフィルタ
84を取り外すことなしに吸着ロータ20の汚れ具合を
確認することが出来るため、吸着ロータ20のホコリな
どの蓄積状況の確認作業を省力化することができる。
【0066】(E)第1実施形態の脱臭装置10は、使
用者が運転モードを入力することにより動作を開始す
る。しかし、たとえば電源投入後に入力が一定時間行わ
れなかった場合には脱臭モード運転を開始するなど、自
動的に動作を行うようにしてもよい。また、一定期間経
過後に清掃を使用者に薦めたり、もしくは、排気口22
c付近に臭気センサを備えることにより吸着ロータ20
の脱臭能力を確認し、脱臭能力が落ちてきたら再生や清
掃を使用者に薦めたりするような表示部を脱臭装置10
の操作パネル15bに備えてもよい。
【0067】[他の実施形態]第1実施形態は、回転体
を備えた脱臭装置に清掃機構を付与しているが、その他
の種類の回転体を備えた室内空気の調整機器にも同様に
清掃機構を付与することができる。たとえば、回転体を
備えた除湿・加湿器、空気調和装置、熱交換器に同様の
清掃機構を付与することが可能である。
【0068】
【発明の効果】請求項1に係るガス処理装置では、ブラ
シが回転体に接触しているため、回転体を回転させるこ
とにより、回転体前面に蓄積されている汚れを集めるこ
とができる。ブラシ固定部は、ブラシを着脱自在に固定
することができる。通常のガス処理時には、ブラシを外
しておくことができる。
【0069】請求項2に係るガス処理装置では、集めら
れた汚れを汚集部に集めて、ガス処理装置の外部に取り
出して廃棄することが可能になる。請求項3に係るガス
処理装置では、ブラシに薬剤が含浸されているため、汚
れを集めやすくなり、且つ集められた汚れが再度回転体
に付着することを防ぐことができる。
【0070】請求項4に係るガス処理装置では、ガス処
理装置の制御を、少なくともガス処理を行うときと汚れ
を集めるときとで変更することができる。請求項5に係
るガス処理装置では、被処理ガスに含まれる塵埃や煙草
のヤニなどの成分の一部をフィルタにより排除して、回
転体に蓄積する汚れを減らすことができる。
【0071】請求項6に係るガス処理装置では、ブラシ
の着脱作業時にフィルタを取り外す必要がなくなるた
め、ブラシの着脱が簡便になる。請求項7に係るガス処
理装置では、ブラシを着脱する際にのみフィルタの開口
部を開き、その他の際には閉じておくことができるた
め、回転体に蓄積する汚れを減少させることができる。
【0072】請求項8に係るガス処理装置では、ブラシ
固定部がフィルタに形成されているために、ブラシ固定
部をガス処理装置内に別途備える必要がない。請求項9
に係るガス処理装置では、フィルタに確認孔を有するこ
とにより、確認孔を通じて回転体前面の汚れの状況を確
認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】脱臭装置の透視斜視図。
【図2】脱臭装置の側面一部断面図。
【図3】脱臭装置の展開透視斜視図。
【図4】脱臭装置の下収納空間の正面図。吸着ロータ清
掃部の設置位置指示図。
【図5】脱臭装置の正面図。開口部を有するプレフィル
タを備える。
【図6】脱臭装置の正面図。ファスナーで開閉自在な開
口部と、確認孔とを有するプレフィルタを備える。
【図7】制御部の構成を示すブロック図。
【符号の説明】
10 脱臭装置 11 ケーシング 11b 下収納空間 12 吸着処理部 13 脱着処理部 14 分解処理部 15 制御部 15a 制御ボックス 15b 操作パネル 20 吸着ロータ 80 吸着ロータ清掃部 81 清掃ユニット 81a ブラシ 81b ホコリ溜め部材 83 清掃ユニット台 84 プレフィルタ 85 開口部 86 ファスナー 87 確認孔 88 モード切替部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 武内 伸勝 大阪府堺市金岡町1304番地 ダイキン工業 株式会社堺製作所金岡工場内 (72)発明者 瀧本 浩之 大阪府堺市金岡町1304番地 ダイキン工業 株式会社堺製作所金岡工場内 Fターム(参考) 4C080 AA09 BB02 CC02 HH05 JJ03 JJ06 QQ14 QQ17 4D012 CA01 CA09 CC04 CC05 CD01 CE01 CF10 CG01 CH01 CH05 CH10 CJ05 CK03 CK10

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被処理ガスを処理するガス処理装置(1
    0)であって、 回転軸を中心に回転自在であり、回転軸方向に沿って前
    記被処理ガスを通流させることによりガス処理を行う回
    転体(20)と、 前記回転体(20)に接触し、前記回転体(20)の回
    転により前記回転体(20)前面の汚れを取り除くブラ
    シ(81a)と、 前記回転体(20)の前面に前記ブラシ(81a)を着
    脱自在に装着するブラシ固定部(81b)と、を備え
    る、ガス処理装置(10)。
  2. 【請求項2】前記ブラシ(81a)により取り除かれた
    前記汚れを集める汚集部(81b)と、 前記回転体(20)の前面に前記汚集部(81b)を着
    脱自在に装着する汚集部固定部(83)と、をさらに備
    えた請求項1に記載のガス処理装置(10)。
  3. 【請求項3】前記ブラシ(81a)は、薬剤が含浸され
    ている、請求項1又は2に記載のガス処理装置(1
    0)。
  4. 【請求項4】制御部(15)をさらに備え、 前記制御部(15)は、ガス処理実行制御と清掃実行制
    御とを少なくとも行える、請求項1から3のいずれかに
    記載のガス処理装置(10)。
  5. 【請求項5】前記回転体(20)の前方に配されるフィ
    ルタ(84)をさらに備えた、請求項1から4のいずれ
    かに記載のガス処理装置(10)。
  6. 【請求項6】前記フィルタ(84)は、前記ブラシ(8
    1a)を前記回転体(20)に接触させるための開口部
    (85)を有する、請求項5に記載のガス処理装置(1
    0)。
  7. 【請求項7】前記開口部(85)が開閉自在である、請
    求項6に記載のガス処理装置(10)。
  8. 【請求項8】前記ブラシ固定部(83)が前記フィルタ
    (84)に形成されている、請求項5に記載のガス処理
    装置(10)。
  9. 【請求項9】前記フィルタ(84)は、確認孔(87)
    を有し、 前記確認孔(87)は、前記回転体(20)の前面の汚
    れ確認に用いる、請求項5から8のいずれかに記載のガ
    ス処理装置(10)。
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