JP2002077357A - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JP2002077357A
JP2002077357A JP2000263468A JP2000263468A JP2002077357A JP 2002077357 A JP2002077357 A JP 2002077357A JP 2000263468 A JP2000263468 A JP 2000263468A JP 2000263468 A JP2000263468 A JP 2000263468A JP 2002077357 A JP2002077357 A JP 2002077357A
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Japan
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display unit
electronic device
input operation
display
unit
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JP2000263468A
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English (en)
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Yukisuke Ishihara
行祐 石原
Akio Miyajima
明雄 宮嶋
Tamotsu Yamamoto
保 山本
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯電話等の、表示部と所望の選択項目を入
力可能な入力スイッチを備えた電子機器に関し、表示部
の視認性がよく、希望する項目を迅速に選択できる操作
性の優れたものの提供を目的とする。 【解決手段】 電子機器の正面の表示部33に対して背
面側にタッチパネルスイッチ37を配し、表示部33に
表示された選択項目の内の希望する項目に対応した、タ
ッチパネルスイッチ37の所定位置を押圧操作すること
により希望する項目を選択可能に構成したため、選択項
目の数が多い場合でも、選択する際に表示が指で隠れる
ことがなく、表示面も汚れにくいので表示の視認性がよ
く、希望する項目を迅速に選択できる操作性の優れた電
子機器が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として携帯電
話、ビデオカメラ、オーディオ機器等の、表示部と所望
の選択項目を入力可能な入力スイッチを備えた電子機器
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の電子機器の例としての携
帯電話について、図面を用いて説明する。
【0003】図13は従来の携帯電話の正面図であり、
同図において、1は筐体である外装ケースで、その正面
が操作面となっている。
【0004】この操作面の上部には、スピーカが内蔵さ
れた受話部2が構成されると共に、その下方位置に表示
手段である表示部3がLCD4により構成されている。
【0005】一方、この操作面の下部には、送信時に使
用するマイクが配された送話部5が構成され、その上方
位置に数字キー等からなる操作ボタン部6が配設されて
おり、この操作ボタン部6の中の一つが各種操作を確定
させる確定操作キー6Aとなっている。
【0006】また、図14の要部断面図に示すように、
表示部3を構成しているLCD4には、上方に重ねて、
指先等で押圧操作可能な透明タッチパネルスイッチ7が
配されている。
【0007】そして、この外装ケース1の上端部には、
アンテナ8が外装ケース1に対して伸縮並びに収納可能
に装着されると共に、外装ケース1内には、上記LCD
4、操作ボタン部6、透明タッチパネルスイッチ7およ
びアンテナ8等との間の入出力情報を制御するための電
気回路が収容されており、この電気回路を含めた携帯電
話の構成は、図15の回路構成を示すブロック図で表わ
されるようになっており、以下は同図を用いて説明す
る。
【0008】図15において、9は各種演算処理および
判定等を行うCPUで、上記LCD4、操作ボタン部
6、透明タッチパネルスイッチ7およびアンテナ8は、
直接または所定の回路部等を介してCPU9に接続され
て制御されている。
【0009】すなわち、LCD4は、LCDドライバ1
0を介して、また透明タッチパネルスイッチ7は透明タ
ッチパネルスイッチドライバ11を介して、上記CPU
9に接続されて制御されている。
【0010】また、上記操作ボタン部6からの信号は、
直接その信号がCPU9に入力されて処理されるように
なっている。
【0011】さらに、アンテナ8は、送受信回路部12
を介して上記CPU9に接続されて制御されている。
【0012】また、このCPU9には、あらかじめ所定
情報が登録されたROM13、および電話番号簿等の情
報を随時登録削除できるようにRAM14が接続されて
いる。
【0013】次に、同図を用いて上記構成の携帯電話の
動作について説明する。
【0014】この携帯電話は、受送信を行っていない初
期状態においては、図16の表示画面を説明する図に示
すように表示部3には、LCD4によって複数の項目か
ら構成される所定の初期メニュー15、およびその表示
された項目の内、現在どの項目を選択しているかを明示
するカーソル16が表示されている。
【0015】そして、携帯電話をかける場合等の所定操
作を行うために、まず操作者は、上記表示画面を初期状
態から希望する操作を行うことができる画面に切り換え
るために、表示された所定部分を指先で押圧操作して透
明タッチパネルスイッチ7から信号を入力し、表示部3
に表示されたカーソル16の位置を移動させて希望する
項目に合わせ、その後、確定操作キー6Aを押圧操作し
て、その項目を選択確定したという信号をCPU9へ送
出させる。
【0016】CPU9はその確定信号を認識すると、表
示部3のカーソル16で選択された項目を判別し、それ
に対応する画面等をROM13もしくはRAM14から
呼び出し、それをLCDドライバ10を介してLCD4
に伝達して、表示内容を希望されたものに切り換えるも
のであった。
【0017】上記内容について、さらに詳細に説明する
と、事前に記憶させた電話番号を検索して呼び出す場合
には、操作者は、上記初期メニュー15の項目の中か
ら、“電話番号呼出し”の項目に対応する表示に切り換
えるために、指先で“電話番号呼出し”の項目上を押圧
して透明タッチパネルスイッチ7から信号を入力し、続
いて確定操作キー6Aを押圧する。
【0018】この操作によって、CPU9はRAM14
もしくはROM13から、予め登録されている電話番号
簿の情報を取り出し、その情報をLCDドライバ10を
介してLCD4に伝達し、LCD4の表示を電話番号簿
およびその検索が可能な表示に切り換える。
【0019】続いて、操作者は、上記と同様に指先で希
望する電話番号上を押圧し、その後確定操作キー6Aを
押して希望する電話番号を選択確定する。
【0020】このようにして希望する電話番号が確定さ
れたことがCPU9で認識されると、CPU9は所定の
処理を行って上記選択確定された電話番号に対して、送
信信号を送受信回路部12およびアンテナ8を介して送
信する。
【0021】なお、これと同時にCPU9は、図15に
は図示していない受話部2および送話部5に対しても、
音声等の入出力信号を送受信回路12およびアンテナ8
を介して送受信できるように所定の制御を行うようにな
っているものであった。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の携帯電話においては、表示部3に表示された所定項目
を選択する際に指先を表示部3上に当てるので、表示が
指で隠れる部分があって選択しづらく操作性を阻害した
り、また、操作者の指紋および汗や油が透明タッチパネ
ルスイッチ7に付着して表面が汚れ易く、その下方に配
されたLCD4の表示内容が視認し難くなったり、さら
に操作性が悪くなることもあるという課題があった。
【0023】本発明は、このような従来の課題を解決す
るものであり、表示部に表示された項目の視認性がよ
く、希望する項目を迅速に選択できる操作性の優れた電
子機器を提供することを目的とする。
【0024】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、以下の構成を有するものである。
【0025】本発明の請求項1に記載の発明は、複数の
選択項目を表示する正面の表示部と、平面状の入力操作
部を備えた電子機器であって、少なくとも片手で保持し
て操作可能であるように、入力操作部が表示部の背面に
配設された電子機器としたものであり、操作時に、表示
部が操作者の指で隠されないので複数の選択項目の視認
性がよく、希望する項目を迅速に選択できる操作性の優
れた電子機器を実現できるという作用効果を有する。
【0026】本発明の請求項2に記載の発明は、請求項
1記載の発明において、表示部に表示された複数の選択
項目の配置に対応して、入力操作部の操作位置が配列さ
れたものであり、入力操作部の操作位置が表示部の配置
に対応しているので、選択項目の操作位置を操作者の指
位置の感覚として認識し易く、操作性の優れた電子機器
が得られるという作用効果を有する。
【0027】本発明の請求項3に記載の発明は、請求項
2記載の発明において、表示部に表示された複数の選択
項目の配置に対応した、入力操作部の各操作位置に凸部
を設けたものであり、入力操作部の押圧操作等の操作位
置を、操作者が指の感触により容易に認識することがで
きる、操作性の優れた電子機器が得られるという作用効
果を有する。
【0028】本発明の請求項4に記載の発明は、請求項
2記載の発明において、正面の表示部と背面の入力操作
部がほぼ同じ大きさで、表示部の各選択項目とこれに対
応する入力操作部の各操作位置が、機器の表裏の略対向
した位置に配設されたものであり、各選択項目に対応し
た操作位置が機器の真裏の対向した位置にあるので、操
作者が表示部の位置を見ることによって、操作部の操作
位置を容易に正確に認識することができる、操作性の優
れた電子機器が得られるという作用効果を有する。
【0029】本発明の請求項5に記載の発明は、請求項
2記載の発明において、正面の表示部よりも背面の入力
操作部の方が大きく、表示部の各選択項目とこれに対応
する入力操作部の各操作位置が、機器の表裏の対応した
位置に配列されたものであり、表示部が小さい小型の電
子機器であっても、操作者の指先による操作ミスを少な
くして、確実に操作することができる電子機器が得られ
るという作用効果を有する。
【0030】本発明の請求項6に記載の発明は、請求項
2記載の発明において、表示部の各選択項目が、入力操
作部の操作により選択されたことを識別できる手段を備
えているものであり、所定の選択項目が選択されたこと
を視認等により明確に認識することができるので、容易
に確実に操作することができる電子機器が得られるとい
う作用効果を有する。
【0031】本発明の請求項7に記載の発明は、請求項
6記載の発明において、入力操作部の各操作位置に設け
た押圧スイッチが所定時間内に二回押圧されるか、また
は、所定時間よりも長く押圧されることによって、その
操作位置に対応する表示部の選択項目を選択・確定する
ように設定されたものであり、操作者が一つの指でしか
も一つの操作位置で、希望する項目を選択し確定するこ
とができる、操作性の優れた電子機器が得られるという
作用効果を有する。
【0032】本発明の請求項8に記載の発明は、請求項
6記載の発明において、片手で保持される機器の側面
に、入力操作部の操作により選択された各選択項目を確
定する押圧スイッチを設けたものであり、電子機器を片
手で保持する操作者が、例えば人差し指で操作部を操作
して選択項目を選択し、続いて、電子機器を保持する親
指などの他の指を動かすことによって、容易に確実に確
定することができる、操作性の優れた電子機器が得られ
るという作用効果を有する。
【0033】本発明の請求項9に記載の発明は、請求項
2記載の発明において、平面状の入力操作部上を指先で
所望の方向になぞると、なぞられた複数の操作位置に対
する入力変化から得られたベクトル成分に応じて、表示
部の選択項目を選択または移動させるものであり、得ら
れたベクトルに応じた選択項目の動きを利用して、ゲー
ム等に対応できる電子機器を実現できるという作用効果
を有する。
【0034】本発明の請求項10に記載の発明は、請求
項2記載の発明において、正面の表示部および背面の入
力操作部を含む上側部分と、その他の機能部を含む下側
部分が二つ折り可能に結合されたものであり、二つ折り
にできないタイプに比較して表示部および入力操作部の
面積を大きくすることができるので、表示された項目の
視認性がよく、また、容易に確実に操作できる電子機器
が得られるという作用効果を有する。
【0035】本発明の請求項11に記載の発明は、請求
項10記載の発明において、正面の表示部および背面の
入力操作部を含む上側部分とその他の機能部を含む下側
部分を、開き角150°〜170°の角度位置に保持で
きるものであり、電子機器のその他の機能部分を含む下
側部分を片手の掌で保持して正面の表示部を見ながら、
上側部分背面の入力操作部を、保持した手の指で快適に
操作できる電子機器が得られるという作用効果を有す
る。
【0036】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態につい
て、図1〜図12を用いて説明する。
【0037】(実施の形態1)実施の形態1を用いて、
本発明の特に請求項1〜8に記載の発明について説明す
る。
【0038】図1(a)は本発明の第1の実施の形態に
よる電子機器としての携帯電話の正面図、(b)は同背
面図、図2は同要部断面図であり、同図において、31
は正面が表示面となった外装ケースで、この表示面の上
端に受話部32、中央上部に表示手段である表示部33
がLCD34で構成されると共に、下端に送話部35、
中央下部に数字キー等からなる操作ボタン部36が配設
されており、この操作ボタン部36の中の1つが各種操
作を確定させるための確定操作キー36Aとなってい
る。
【0039】そして、背面の37は入力操作部としての
タッチパネルスイッチであり、そのタッチパネルスイッ
チ37の入力操作可能部分は表示部33とほぼ同じ大き
さで、携帯電話の表裏面の略対向した位置に配置されて
いる。
【0040】このタッチパネルスイッチ37は、図3の
タッチパネルスイッチの拡大断面図に示すように、可撓
性を有する上方絶縁基材40と剛性の下方絶縁基材41
が、それぞれの対向面に形成されている導電皮膜42と
43とを接触させないように、粘着剤層を有する隔壁4
4によって所定の間隔をあけて保持されたもので、一般
にアナログ方式または抵抗膜方式と呼ばれている。
【0041】そして、入力操作する時には、上方絶縁基
材40の所定位置を押圧して上記の導電皮膜42と43
の間を導通させることによって、所定の出力信号が得ら
れるものとなっている。
【0042】なお、図3は判り易くするために、特に厚
さ方向の寸法を拡大して表わしてある。
【0043】さらに、外装ケース31の上部には、アン
テナ47が外装ケース31に対して伸縮並びに収納可能
に装着されると共に、外装ケース31内には、上記の表
示部33、操作ボタン部36、タッチパネルスイッチ3
7およびアンテナ47を制御する電気回路が収容されて
おり、この電気回路を含めた本発明による携帯電話の回
路構成は、図4の回路構成を示すブロック図に表わすも
のとなっており、以下に、その回路構成を説明する。
【0044】図4において、48は各種演算処理および
判定等を行うCPUで、上記の表示部33であるLCD
34、操作ボタン部36、タッチパネルスイッチ37お
よびアンテナ47は、直接または所定の回路部等を介し
てCPU48に接続されて制御されている。
【0045】すなわち、表示部33であるLCD34は
LCDドライバ49を介して上記CPU48に接続され
て制御され、操作ボタン部36からの信号は直接CPU
48に入力されて処理されるようになっている。
【0046】そして、タッチパネルスイッチ37は、タ
ッチパネルスイッチドライバ50を介して上記CPU4
8に接続されて制御されている。
【0047】また、このCPU48には、送受信回路部
51を介してアンテナ47も接続されて制御されるよう
になっていると共に、予め所定情報が登録されたROM
52、および電話番号簿等の情報を随時登録削除できる
RAM53が接続されている。
【0048】次に、同図を用いて本実施の形態による携
帯電話の動作について説明する。
【0049】本実施の形態による携帯電話は、受発信を
行っていない初期状態においては、図5の表示画面を説
明する図に示すように、表示部33に、複数の項目から
構成される所定の初期メニュー54、およびその表示さ
れた項目の内、現在どの項目を選択しているかを明示す
るカーソル55が表示されている。
【0050】そして、携帯電話をかける場合等の所定操
作を行うために操作者は、まず上記表示画面を初期状態
から希望する操作を行うことができるものに切り換える
ため、所望の選択項目が表示された位置のほぼ真裏に対
応する、タッチパネルスイッチ37の所定部分を指先で
押圧操作して、カーソル55を所望の選択項目の位置に
移動させる。
【0051】そして、このタッチパネルスイッチ37
は、前出の図3に示したように、所定の間隔で保持され
た上方絶縁基材40と下方絶縁基材41との対向面に導
電皮膜42と43が形成された構成であるために、上方
絶縁基材40の所定の位置の上面を押圧操作すると、押
圧された位置の導電皮膜42と43との間が接触して、
所定の信号をCPU48に送出し、これによってCPU
48は表示部33のカーソル55を所望の選択項目を明
示するように制御する。
【0052】すなわち、この携帯電話は、表示部33の
背面に配されたタッチパネルスイッチ37上で、表示部
33に表示された項目内の希望する項目に対応した所定
位置を押圧操作することによって、カーソル55の位置
を希望する項目に合わせるようにしたものであり、操作
者は、上記タッチパネルスイッチ37への押圧操作によ
ってカーソル55を希望する項目に合わせた後に、確定
操作キー36Aを押圧操作して希望する項目を選択・確
定したという信号をCPU48に送出し、CPU48は
その確定信号を認識すると、表示部33のカーソル55
で選択された項目を判別し、それに対応する所定のメニ
ュー画面等をROM52もしくはRAM53から呼び出
して、それをLCDドライバ49を介してLCD34に
伝達し、表示部33の表面内容を希望されたものに切り
換える。
【0053】上記内容について、さらに詳細に説明する
と、事前に記憶させた電話番号を検索して呼び出す場合
には、操作者は所定の初期メニュー54の項目の中か
ら、“電話番号呼出し”の項目に対応する表示に切り換
えるために、図5に示すような表示部33に表示された
“電話番号呼出し”の項目位置のほぼ真裏の対向した位
置にあるタッチパネルスイッチ37の第一列部分を指先
で押圧し、表示部33に表示されたカーソル55を“電
話番号呼出し”の項目位置に合わせ、続いて確定操作キ
ー36Aを押圧操作する。
【0054】この操作により、CPU48はRAM53
もしくはROM52から予め登録されている電話番号簿
の情報を取り出し、その情報をLCDドライバ49を介
してLCD34に伝達して、表示部33の表示を電話番
号簿に切り換える。
【0055】続いて、操作者は、上記と同様にタッチパ
ネルスイッチ37を指先で押圧操作し、カーソル55の
位置を希望する電話番号に合わせて確定操作キー36A
を押して、希望する電話番号を選択・確定する。
【0056】このようにして、希望する電話番号が確定
されたことがCPU48で認識されると、CPU48は
所定処理を行い、上記検索により確定された電話番号に
対して、送信信号を送受信回路部51およびアンテナ4
7を介して発信すると共に、受話部32および送話部3
5を作動可能とする。
【0057】このように本実施の形態によれば、表示部
33の背面にあるタッチパネルスイッチ37を指先で押
圧することにより操作するので、選択項目の数が多い場
合でも、選択する際に表示項目等が指で隠れることがな
くて視認性がよく、容易かつ迅速に、希望する項目にカ
ーソル55の位置を合わせることができ、操作性に優れ
ると共に、操作者の指紋および汗や油で表示部33表面
が汚れ難く、また、タッチパネルスイッチ37は受話部
の裏側に位置するため、通話する際に操作者の耳周辺部
の汗や油が付着し難いので操作部分の信頼性に優れた携
帯電話を実現できるものである。
【0058】なお、上記の説明においては、表示部33
に表示された項目の内、現在どの項目が選択されている
かを識別する手段として、カーソル55により表示する
場合について説明したが、選択された項目を表示する文
字の色を変えたり、点滅させたりしてもよいし、また、
その項目内容を音声で表現して識別するようにしてもよ
い。
【0059】また、図6の携帯電話の背面図に示すよう
に、表示部33の背面に配されたタッチパネルスイッチ
37の表面の、表示部33に最も標準的に表示される項
目位置に合わせた各操作位置に、指先で認識できる程度
の大きさの凸部38を設けておくと、タッチパネルスイ
ッチ37を押圧操作する際に、指先の感触によっても操
作位置を容易に認識できて、指先を凸部38に当てて操
作することができるので、確実に希望する項目を選択す
ることができる。
【0060】さらに、上記の説明では、確定操作キー3
6Aを別ボタンで構成したものを例として説明したが、
タッチパネルスイッチ37のオンした情報を判別して確
定するようにしてもよく、この場合には、上記押圧操作
時に出力される選択信号と区別をするために、例えば、
タッチパネルスイッチ37からの出力信号が所定時間内
に二回連続してCPU48に入力された時に、それをC
PU48が確定信号として判別するように構成するか、
もしくは、タッチパネルスイッチ37からの同一出力信
号が予め設定された所定時間よりも長くCPU48に入
力された時に、それをCPU48が確定信号として判別
するものとすればよい。
【0061】また、図7の携帯電話の正面図に示すよう
に、確定操作キーとしての押ボタンスイッチ39を外装
ケース31の側面に配設することにより、携帯電話を片
手で保持する操作者が、例えば人差し指で背面の操作部
を操作して選択項目を選択し、続いて、電子機器を保持
する親指などの他の指を動かして押ボタンスイッチ39
を押圧操作することによって、容易に確実に確定するこ
とができる。
【0062】そして、入力操作部としてのタッチパネル
スイッチ37も、上記の構成以外のものでもよく、例え
ば、デジタル方式のものを用いてその押圧操作によって
得られるオン状態となるデジタル信号をCPUで判別す
るように構成すること、および静電容量方式のものとす
ることも可能であり、さらにはタッチパネルスイッチ3
7の代わりに入力用タブレットを配設しても、同様の効
果が得られるものを容易に実現できる。
【0063】さらに、このタッチパネルスイッチ37等
の入力操作可能部分の大きさも、必ずしも表示部33と
同じ大きさでなくてもよく、表示部が小さい小型の携帯
電話等においては、正面の表示部よりも背面の入力操作
部を大きくして、表示部の各選択項目とこれに対応する
入力操作部の各操作位置を機器の表裏の対応した位置に
配列し、その押圧操作によって得られる信号をCPUで
判別するように構成することによって、操作者の指先に
よる操作ミスが少なく、確実に操作できるものとするこ
とができる。
【0064】(実施の形態2)実施の形態2を用いて、
本発明の特に請求項9に記載の発明について説明する。
【0065】図8(a)は本発明の第2の実施の形態に
よる電子機器としての携帯電話の正面図、(b)は同背
面図であり、同図に示すように、外装ケース61の表面
にLCD62で構成された表示部63が配置され、この
表示部63の裏面の略対向した位置に入力操作部として
のタッチパネルスイッチ64が配置されていることは実
施の形態1の場合と同じである。
【0066】しかし、実施の形態1で説明した操作方法
によって選択された所望の画面が表示部63に表示され
た状態において、図8(b)に矢印で示すように、タッ
チパネルスイッチ64の任意の第一点65を指先で押圧
して、所望の方向に第二点66までなぞると、なぞられ
ることにより接触・導通したタッチパネルスイッチ64
の対向した導電皮膜の少なくとも第一点65と第二点6
6の間の、相対的な位置関係と時間差から得られるベク
トル成分に応じて、図8(a)に示す表示部63に表示
されている画面を新たに選択し直したり、表示されてい
る絵等を動かすことができるものである。
【0067】例えば図9(a)の携帯電話の正面図およ
び(b)の背面図に示す、自動車運転のゲームの画面に
おいて、タッチパネルスイッチ67を指先で押圧して左
右になぞることにより、表示部68に表示された自動車
のハンドル69が左右に動いて、タッチパネルスイッチ
67を押圧することにより動くように表示された景色内
の障害物70を避けて進んでいくようにできるものであ
る。
【0068】(実施の形態3)実施の形態3を用いて、
本発明の特に請求項10および11に記載の発明につい
て説明する。
【0069】図10は本発明の第3の実施の形態による
電子機器としての携帯電話の正面側から見た外観斜視
図、図11は同背面側から見た外観斜視図である。
【0070】同図に示すように、本実施の形態による携
帯電話は、正面の表示部71および背面の入力操作部と
してのタッチパネルスイッチ72を含み、受話部73お
よびアンテナ部74が設けられた上側部分75と、操作
ボタン部76や送話部77等その他の機能部分が設けら
れた下側部分78が、中間の回動部79を中心として二
つ折り可能に結合されたものである。
【0071】このような構成とすることによって、上記
の実施の形態1および2において説明した二つ折りにで
きない一体型の携帯電話と比較して、折り畳んだ時の大
きさを小さくしながら開いた状態の表示部71およびタ
ッチパネルスイッチ72の面積を大きくすることができ
るので、表示された項目の視認性がよく、また、容易に
確実に操作できる携帯電話が得られるものである。
【0072】そして、この携帯電話を操作する場合に
は、携帯電話の下側部分78の操作ボタン部76等のな
い裏面を片手の掌に載せて、親指と薬指または小指で挟
み付けて保持し、残った人差指または薬指で上側部分7
5背面の操作部としてのタッチパネルスイッチ72を操
作する。
【0073】ここで、本実施の形態による携帯電話の側
面図である図12に示す、正面の表示部71および背面
のタッチパネルスイッチ72を含む上側部分75と、操
作ボタン部76等その他の機能部分が設けられた下側部
分78の間の、開き角Qをどの程度にすれば上側部分7
5背面のタッチパネルスイッチ72の操作がし易いか、
について被験者10人に評価してもらった結果を(表
1)に示す。
【0074】
【表1】
【0075】この結果より、上側部分75と下側部分7
8との間の開き角Qを145°〜175°の角度位置に
保持できれば、上側部分75背面のタッチパネルスイッ
チ72の操作が良好であると判断でき、好ましくはその
開き角Qを150°〜170°に設定すればさらに良好
な操作が可能となる。
【0076】このことは、自然な状態において、人の手
は掌に対して人差し指・中指が約20°の角度となって
いることからも納得できるものである。
【0077】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、選択する
際に、表示部の背面にある入力操作部を指先で押圧する
ことにより操作するので、表示項目等が指で隠れること
がなく、また表示面が汚れにくいので表示部の視認性が
よく、希望する項目を迅速に選択できる操作性の優れた
電子機器を実現できるという有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明の第1の実施の形態による電子部
品としての携帯電話の正面図 (b)同背面図
【図2】同要部断面図
【図3】同要部であるタッチパネルスイッチの断面図
【図4】同回路構成を示すブロック図
【図5】同表示画面を説明する図
【図6】同他の構成の携帯電話の背面図
【図7】同他の構成の携帯電話の正面図
【図8】(a)本発明の第2の実施の形態による電子部
品としての携帯電話の正面図 (b)同背面図
【図9】(a)同携帯電話の他の使用方法を説明する正
面図 (b)同背面図
【図10】本発明の第3の実施の形態による電子部品と
しての携帯電話の正面側から見た外観斜視図
【図11】同背面側から見た外観斜視図
【図12】同側面図
【図13】従来の携帯電話の正面図
【図14】同要部断面図
【図15】同回路構成を示すブロック図
【図16】同表示画面を説明する図
【符号の説明】
31,61 外装ケース 32,73 受話部 33,63,68,71 表示部 34,62 LCD 35,77 送話部 36,76 操作ボタン部 36A 確定操作キー 37,64,67,72 タッチパネルスイッチ 38 凸部 39 押ボタンスイッチ 40 上方絶縁基材 41 下方絶縁基材 42,43 導電皮膜 44 隔壁 47,74 アンテナ 48 CPU 49 LCDドライバ 50 タッチパネルスイッチドライバ 51 送受信回路部 52 ROM 53 RAM 54 初期メニュー 55 カーソル 65 第一点 66 第二点 69 ハンドル 70 障害物 75 上側部分 78 下側部分 79 回動部 Q 開き角
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 1/725 H04M 1/725 H05K 5/02 H05K 5/02 A H (72)発明者 山本 保 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 4E360 AB05 AB08 AB42 EA13 GA36 GB06 GB16 GB26 GB46 5K011 AA01 AA09 JA01 KA12 5K023 AA07 BB11 DD06 DD08 GG08 GG13 HH02 HH03 HH07 MM01 MM24 5K027 AA11 BB02 EE11 FF01 FF22 MM04 MM17

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の選択項目を表示する正面の表示部
    と、平面状の入力操作部を備えた電子機器であって、少
    なくとも片手で保持して上記表示部を見ながら操作可能
    であるように、上記入力操作部が上記表示部の背面に配
    設された電子機器。
  2. 【請求項2】 表示部に表示された複数の選択項目の配
    置に対応して、入力操作部の操作位置が配列された請求
    項1記載の電子機器。
  3. 【請求項3】 表示部に表示された複数の選択項目の配
    置に対応した、入力操作部の各操作位置に凸部を設けた
    請求項2記載の電子機器。
  4. 【請求項4】 正面の表示部と背面の入力操作部がほぼ
    同じ大きさで、上記表示部の各選択項目とこれに対応す
    る上記入力操作部の各操作位置が、機器の表裏の略対向
    した位置に配設された請求項2記載の電子機器。
  5. 【請求項5】 正面の表示部よりも背面の入力操作部の
    方が大きく、上記表示部の各選択項目とこれに対応する
    上記入力操作部の各操作位置が、機器の表裏の対応した
    位置に配列された請求項2記載の電子機器。
  6. 【請求項6】 表示部の各選択項目が、入力操作部の操
    作により選択されたことを識別できる手段を備えている
    請求項2記載の電子機器。
  7. 【請求項7】 入力操作部の各操作位置に設けた押圧ス
    イッチが所定時間内に二回押されるか、または、所定時
    間よりも長く押圧されることによって、その操作位置に
    対応する表示部の選択項目を選択・確定するように設定
    された請求項6記載の電子機器。
  8. 【請求項8】 片手で保持される機器の側面に、入力操
    作部の操作により選択された各選択項目を確定する押圧
    スイッチを設けた請求項6記載の電子機器。
  9. 【請求項9】 平面状の入力操作部上を指先で所望の方
    向になぞると、なぞられた複数の操作位置に対する入力
    変化から得られたベクトル成分に応じて、表示部の選択
    項目を選択または移動させる請求項2記載の電子機器。
  10. 【請求項10】 正面の表示部および背面の入力操作部
    を含む上側部分と、その他の機能部を含む下側部分が二
    つ折り可能に結合された請求項2記載の電子機器。
  11. 【請求項11】 正面の表示部および背面の入力操作部
    を含む上側部分とその他の機能部を含む下側部分を、開
    き角150°〜170°の角度位置に保持できる請求項
    10記載の電子機器。
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