JP2002075783A - 温度補償用薄膜コンデンサ - Google Patents

温度補償用薄膜コンデンサ

Info

Publication number
JP2002075783A
JP2002075783A JP2000256405A JP2000256405A JP2002075783A JP 2002075783 A JP2002075783 A JP 2002075783A JP 2000256405 A JP2000256405 A JP 2000256405A JP 2000256405 A JP2000256405 A JP 2000256405A JP 2002075783 A JP2002075783 A JP 2002075783A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thin film
dielectric
dielectric thin
capacitor
film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000256405A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002075783A5 (ja
Inventor
Hitoshi Kitagawa
均 北川
Makoto Sasaki
真 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alps Electric Co Ltd filed Critical Alps Electric Co Ltd
Priority to JP2000256405A priority Critical patent/JP2002075783A/ja
Priority to EP01306733A priority patent/EP1182696A3/en
Priority to CNB011239670A priority patent/CN1197103C/zh
Priority to KR10-2001-0048689A priority patent/KR100450101B1/ko
Priority to US09/930,862 priority patent/US6477036B2/en
Publication of JP2002075783A publication Critical patent/JP2002075783A/ja
Publication of JP2002075783A5 publication Critical patent/JP2002075783A5/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES OR LIGHT-SENSITIVE DEVICES, OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G4/00Fixed capacitors; Processes of their manufacture
    • H01G4/33Thin- or thick-film capacitors 
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES OR LIGHT-SENSITIVE DEVICES, OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G4/00Fixed capacitors; Processes of their manufacture
    • H01G4/002Details
    • H01G4/018Dielectrics
    • H01G4/20Dielectrics using combinations of dielectrics from more than one of groups H01G4/02 - H01G4/06
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L28/00Passive two-terminal components without a potential-jump or surface barrier for integrated circuits; Details thereof; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L28/40Capacitors

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、小型化、薄型化、軽量化が容易で
あって、温度補償が可能な薄膜コンデンサの提供を目的
とする。また、本発明は先の特徴を満たした上で高周波
帯域でのQ値が優れた薄膜コンデンサを提供することを
目的とする。 【解決手段】 本発明は、比誘電率の異なる第1の誘電
体薄膜4、6と第2の誘電体薄膜5が一対の電極3、7
間に2つ以上介在されたことを特徴とする。更に、本発
明において、前記第1の誘電体薄膜の容量温度係数の絶
対値が50ppm/℃以下、前記第2の誘電体薄膜の容
量温度係数が負でその絶対値が500ppm/℃以上と
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体素子の接合容
量の温度依存性を補償してこれを使用した電子回路の温
度依存性を少なくした薄膜コンデンサに関する。
【0002】
【従来の技術】薄膜コンデンサとは一般に、基板上に下
部電極、誘電体層、上部電極を積層してなる構造とさ
れ、場合によっては下部電極としての機能を有する半導
体基板の上に誘電体層と上部電極層を順次積層してなる
構造とされている。この種の薄膜コンデンサにおいて
は、誘電体層の比誘電率およびQが大きく、かつ、共振
周波数の温度係数においては0を中心として正または負
の任意の温度係数が得られることが望まれている。従
来、このような特性を有する誘電体組成物として、例え
ば、特開昭60−124033号公報に開示されたもの
が知られている。この特許公報に開示された誘電体組成
物は、BaO-TiO2系の誘電体に酸化サマリウム
(Sm2O3)、酸化ガドリウム(Gd2O3)、酸化
ジスプロシウム(Dy2O3)、酸化ユーロピウム(E
u2O3)等を添加して焼成してなるものであった。し
かしながらこの種従来の誘電体磁器組成物を得るための
技術にあっては、比誘電率εrは61〜72、温度係数
τは−24〜31ppm/℃の範囲内でしか制御するこ
とができなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような背景から技
術開発が進められ、共振周波数の温度係数が正の値の第
1誘電体磁器組成物シートと共振周波数の温度係数が負
の値の第2誘電体磁器組成物シートを積層し接着して組
み合わせてなる構造の誘電体磁器組成物が特開昭63−
110618号において提供された。この特許公報に記
載された技術によれば、必要組成の原料を混合したもの
を直径16mm、厚さ9mmの円板状に成形し、この成
形体を1260〜1450℃の温度で数時間焼成するこ
とで第1の誘電体磁器組成物を得るとともに、前記と異
なる組成の原料を用いて成形と焼成処理を施し、同サイ
ズの第2の誘電体磁器組成物を製造し、両誘電体磁器組
成物を厚さ1mm程度の厚さのシート状に切り出し、こ
れらを積層することで積層型の誘電体磁器組成物を得る
ものであった。より具体的には、比誘電率が異なるか、
あるいは、等しい誘電体磁器組成物を積層し、両者の体
積組成比を調整することによって所望の比誘電率及び温
度係数を得ることができるというものである。
【0004】ところが、特開昭63−110618号に
開示の技術によれば、焼結法で製造した第1の誘電体磁
器組成物と第2の誘電体組成物の1mm程度の厚さの複
数枚のシートを積層する構成であるが為に、シート状の
積層型のコンデンサには対応できるものの、更なる小型
化、軽量化には限界を有していた。例えば、厚さ1mm
以下のコンデンサとすることができず、更なる薄膜化が
困難であった。また、誘電体磁器組成物のシートを接着
により積層すると、シートとシートの境界部分に誘電体
の異なる接着層あるいは空気層が介在することになるの
で、積層シート構造の厚さ方向に複数の不連続部分を有
することとなり、目的の理想的な温度係数を有する誘電
体を得ることが難しいという問題を有していた。更に、
シート状の誘電体磁器組成物は多結晶厚膜誘電体である
ため、膜厚方向に多数の結晶粒界を有し、1GHz以上
の高周波帯域での低誘電損失化が困難であった。
【0005】本発明は前記の事情に鑑みてなされたもの
で、小型化、薄型化、軽量化が容易であって、温度補償
が可能な薄膜コンデンサの提供を目的とする。また、本
発明は先の特徴を満たした上で高周波帯域でのQ値が優
れた薄膜コンデンサを提供することを目的とする。更に
本発明は、リーク電流が少ない薄膜コンデンサの提供を
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明の薄膜コンデンサは、比誘電率の異なる第1の
誘電体薄膜と第2の誘電体薄膜が一対の電極間に2つ以
上介在されたことを特徴とする。比誘電率の異なる第1
と第2の誘電体薄膜が電極間に2つ以上介在されている
ので、これらの誘電体薄膜の組み合わせによりQ値の調
整、耐電圧の調整、温度補償が可能となる。
【0007】本発明は、前記構造に加え、第1の誘電体
薄膜の容量温度係数の絶対値が50ppm/℃以下、前
記第2の誘電体薄膜の容量温度係数が負でその絶対値が
500ppm/℃以上であることを特徴とする。上述の
範囲の誘電体薄膜が積層されることで温度係数の調整が
可能となり、温度補償が可能となる。
【0008】本発明は、前述の構造において第2の誘電
体薄膜が多結晶体からなり、前記第2の誘電体薄膜を構
成する多数の結晶粒から構成される結晶粒界が、前記第
2の誘電体薄膜の膜面方向には多数存在するが、膜の厚
さ方向には10以上存在しないことを特徴とする。
【0009】膜の厚さ方向に10以上の結晶粒界が存在
しないような第2の誘電体薄膜、より好ましくは、複数
(例えば2以上)の結晶粒界が存在しないような第2の
誘電体薄膜であるならば、高周波帯域での低誘電損失化
が可能となり、高周波帯域でのQ値が向上する。
【0010】前述の構成において本発明は、第1の誘電
体薄膜の比誘電率が10以下、耐電界強度が5MV/c
m以上、より好ましくは8MV/cm以上、周波数1G
Hz以上のQが200以上、より好ましくは500以
上、誘電緩和時間が1秒以上とすることができる。これ
により、薄型かつ耐電圧の大きい薄膜コンデンサが得ら
れるとともに、高周波回路に適した薄膜コンデンサが得
られる。
【0011】前述の構成において本発明は、第2の誘電
体薄膜の比誘電率が150以下、周波数1GHz以上の
Qが50以上、より好ましくは100以上とすることが
できる。
【0012】本発明の前述の構造において前記第1の誘
電体薄膜がSiOxNyからなることを特徴とする。本
発明の前述の構造において前記第2の誘電体薄膜がTi
OxもしくはCaTiO3からなることを特徴とする。
第1の誘電体薄膜がSiOxNyからなるならば、耐電
圧に優れ、かつ、大きなQ値を容易に実現でき、第2の
誘電体薄膜がTiOxもしくはCaTiO3からなるな
らば、厚さの調整により容量温度係数の調整が容易にで
きる。
【0013】本発明の前述の構造において、前記一対の
電極間に介在される誘電体薄膜として、各電極に接する
側に個々に第1の誘電体薄膜が設けられ、これらの第1
の誘電体薄膜間に第2の誘電体薄膜が介在されてなるこ
とを特徴とする。第1の誘電体薄膜がSiOxNyから
なり、電極側にあるならば、耐電圧に優れリーク電流を
少なくでき、一対の第1の誘電体薄膜間に第2の誘電体
薄膜があるならば温度係数の制御も容易になる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施形態について
図面を参照して説明するが、本発明は以下の実施形態に
限定されるものではない。図1は本発明の第1実施形態
の薄膜コンデンサを示すもので、この第1実施形態の薄
膜コンデンサ1は、平面視矩形状の基板2の一面に、薄
膜状の第1の電極層(下部電極層)3と薄膜状の第1の
誘電体薄膜4と薄膜状の第2の誘電体薄膜5と薄膜状の
第1の誘電体薄膜6と薄膜状の第2の電極層(上部電極
層)7とが積層されて構成されている。
【0015】前記基板2は、その材質等を特に限定する
ものではないが、コンデンサ全体に適度な剛性を付与す
るために充分な厚さを有するとともに、各々薄膜状の第
1の電極層3と第1の誘電体薄膜4と第2の誘電体薄膜
5と第1の誘電体薄膜6と第2の電極層7を成膜法によ
り基板2上に形成する際に成膜処理温度に耐えるもので
あれば良い。以上のような条件を満たすものの例とし
て、表面がケイ素で覆われた部材例えばシリコンウェ
ハ、あるいは、SiO2、Al2O3などを例示するこ
とができる。
【0016】前記第1の電極層3と第2の電極層7は、
Cu、Ag、Au、Pt等の単一金属から単層構造でも
良いし、複数の金属層からなる積層型であっても良い。
積層型の場合、ケイ素酸化物、Cr、Ni、クロム酸化
物、ニッケル酸化物、Pt等からなる層をあるいはこれ
らの層を2層以上積層して構成することができる。
【0017】前記第1の誘電体薄膜4、6は同一の材料
からなるが、これらは、後述する第2の誘電体薄膜5よ
りも高耐圧で高いQ値を有し、低い温度変化率のものを
用いることが好ましい。
【0018】より具体的に第1の誘電体薄膜4、6は、
容量温度係数の絶対値が50ppm/℃以下、比誘電率
が10以下、耐電界強度が、5MV/cm以上、より好
ましくは8MV/cm以上、無負荷Q値が200以上、
より好ましくは500以上(周波数1GHz以上におい
て)、誘電緩和時間が1秒以上のものを用いることが好
ましい。第1の誘電体薄膜4、6としての厚さは、1μ
m(1×10−6m)以下が好ましく、500〜500
0Å(0.05〜0.5μm)程度の範囲がより好まし
い。これは、耐電圧を確保し、かつ、薄型化、高生産性
を実現するためである。また、これらの条件を満たし得
る材料として例えば非晶質SiOxNy層、SiOx層
を例示することができる。この非晶質SiOxNy層
は、例えばスパッタ法もしくはPECVD法等の成膜法
で作成することができる。
【0019】前記第2の誘電体薄膜5は、耐圧の面とQ
値の面では先の第1の誘電体薄膜4、6よりも多少劣っ
ても良いが、第1の誘電体薄膜4、6よりも高い温度変
化率を示すものを用いることが好ましい。第2の誘電体
薄膜5としてより具体的には、容量温度係数が負で、そ
の絶対値が500ppm/℃以上、比誘電率が150以
下、無負荷Q値が50以上、より好ましくは100以上
(周波数1GHz以上において)、誘電緩和時間が1秒
以上のものを用いることが好ましい。第2の誘電体薄膜
5としての厚さは2μm(2×10−6m)以下が好ま
しく、1μm(1×10−6m)以下がより好ましい。
これは、第2の誘電体薄膜5を構成する結晶粒の粒径が
0.5μm及至1μmであるとすると、膜厚方向に結晶
粒界を複数形成しないようにするためである。更に、第
2の誘電体薄膜5を構成する結晶粒の粒径が0.1μm
及至0.5μmであるとすると、膜厚方向に結晶粒界を
10以上形成しないようにするためである。この膜厚方
向に存在する結晶粒界の数は少なく方が好ましく、でき
れば2以下の結晶粒界とすることが好ましく、理想的に
は膜厚方向に結晶粒界がないことが(即ち、膜厚方向に
は1つの結晶粒のみが存在する状態が)好ましい。
【0020】また、これらの条件を満たし得る材料の層
として例えばTiO2層、もしくは、CaTiO3層を
例示することができる。TiO2層、もしくはCaTi
O3層は負の高い温度係数を有し、先の第1の誘電体薄
膜4、6の温度係数を調整する目的で設けられるので、
耐電圧が先の誘電体薄膜4、6よりは低く、リーク電流
発生の可能性を若干有するが、電極層3、7側に耐電圧
が高い第1の誘電体薄膜4、6を配しているので薄膜コ
ンデンサとしての耐圧性能に問題は生じない。このTi
O2層、もしくはCaTiO3層は例えば、スパッタ法
等の成膜法で作成することができる。
【0021】前記構成の薄膜コンデンサ1は、耐圧の面
で優れた第1の誘電体薄膜4、6を電極層3、7側にこ
れらと接するように配置しているので、耐圧性の面で優
れる。また、第1の誘電体薄膜4、6と第2の誘電体薄
膜5の積層により構成されているので、従来のシート状
の誘電体磁器組成物の積層構造とは異なり、薄型化、小
型化に有利であり、厚さ5μm(5×10−6m)程度
以下のものを容易に得ることができる。更に、用いる第
1の誘電体薄膜4、6と第2の誘電体薄膜5の膜厚、組
成比を調整することでコンデンサとしてのQ値、耐電
圧、容量温度係数を調整することができ、使用環境にお
いて温度差が大きくても温度安定性を優れさせることが
できる。
【0022】以上のことから図1に示す構成の薄膜コン
デンサ1は、携帯型電子機器、マイクロ波用通信機器等
の温度に対応して補償する必要がある電子機器回路に有
用である。例えば、電圧で発振周波数を制御する素子、
バラクタダイオードと組み合わせて使用することができ
る。
【0023】図3は本発明に係る薄膜コンデンサの第2
実施形態を示すもので、この第2実施形態の薄膜コンデ
ンサ10は、基板2上に下部電極層3と第2の誘電体薄
膜5と第1の誘電体薄膜4と第2の誘電体薄膜5と上部
電極層7を順次積層してなる構造とされている。
【0024】図3に示す構造においても第1の誘電体薄
膜4と第2の誘電体薄膜5、5との温度係数差によって
薄膜コンデンサ10としての全体の温度係数の調整がで
き、先の第1実施形態の薄膜コンデンサ1と同様な効果
を得ることができる。
【0025】図4は、本発明に係る薄膜コンデンサ1あ
るいは10からなる薄膜コンデンサC1を実用的な電気
回路に組み込んだ構成例を示すもので、この回路では、
コイルLに対してコンデンサC0とバラクタダイオード
Dcを並列接続し、前記バラクタダイオードDcに先の
実施形態の薄膜コンデンサC1を並列接続し、薄膜コン
デンサC1の上部電極7と下部電極3に入出力端子1
1、12を接続し、入出力端子12と薄膜コンデンサC
1の一方の電極との間に抵抗Rを組み込んでなる構造と
したものである。
【0026】図4に示す回路において、バラクタダイオ
ードDcとは電圧によってキャパシタンスが変化するも
ので、このバラクタダイオードDcの温度係数が正の所
定の値を有するので、このバラクタダイオードDcの温
度係数を薄膜コンデンサC1で打ち消して、温度安定性
の優れた共振回路を提供できるものである。図5にそれ
らの温度係数分布を示すが、バラクタダイオードDcの
温度係数が+200〜+500ppm/℃の範囲である
とすると、薄膜コンデンサC1の温度係数分布を−20
0〜−500ppm/℃の範囲とするならば、両者の温
度係数を調整して温度安定性を向上させることができ
る。なお、先に記述した従来の特許によるコンデンサで
はこのような−200〜−500ppm/℃もの広い範
囲で温度係数を調整できるものは得られなかった。
【0027】このような薄膜コンデンサは、バラクタダ
イオードの温度補償回路の適用等、温度補償用として広
く適用することが可能である。
【0028】
【実施例】アルミナ又はガラスからなる基板上にCuか
らなる膜厚1.3μm(1.3×10−6m)の下部電極
をスパッタ法により室温成膜した。次にこの下部電極の
上に膜厚500Å〜1700Åの非晶質SiOxNy層
(第1の誘電体薄膜)をPECVD法により300℃で
成膜し、続いて膜厚4600Å〜10000ÅのTiO
2層(第2の誘電体薄膜)をスパッタ法で室温成膜し、
続いて膜厚500Å〜1700Åの非晶質SiOxNy
層(第1の誘電体薄膜)をPECVD法により300℃
で成膜し、最後にCuからなる膜厚1.3μm(×10
−6m)の上部電極をスパッタ法により室温成膜し、積
層型の薄膜コンデンサを得た。この薄膜コンデンサのシ
ート容量設定値は120pF/mm2である。
【0029】 「表1」 第2の誘電 第1の誘電 第1の誘電体層 コンデンサ 耐電圧 容量温 度 体層の膜厚 体層の組成 の膜厚(2層合計) Q値 係数 TiO2層(Å) SiOxNy SiOxNy(Å) (1.5GHz) (V) (pp m/℃) 4600 X=1.9 Y=0 2200 183 266 -220 4600 X=1.4 Y=0.3 2600 179 306 -220 4600 X=0 Y=1.3 3400 175 386 -220 7000 X=1.9 Y=0 1700 180 240 -330 7000 X=1.4 Y=0.3 2000 177 270 -330 7000 X=0 Y=1.3 2600 173 330 -330 10000 X=1.9 Y=0 1000 176 200 -470 10000 X=1.4 Y=0.3 1300 174 230 -470 10000 X=0 Y=1.3 1600 171 260 -470
【0030】上記表1の結果に示すように第2の誘電体
薄膜の膜厚を4600〜10000Åの範囲で調整し、
第1の誘電体薄膜の膜厚を1000〜3400Åの範囲
で調整するとともにその組成比を調整することでQ値を
173〜183の間で調整することができ、耐電圧を2
00〜386Vの範囲で調整することができ、容量温度
係数を−220〜−470ppm/℃の範囲で調整する
ことができることが判明した。よってこの例の薄膜コン
デンサであるならば、容量温度係数を−220〜−47
0ppm/℃の範囲で調整することができるので、バラ
クタダイオード等の温度係数が正の電子機器の温度補償
用に好適である。
【0031】次に図6は、厚さ2000ÅのSiOx膜
(X=1.9、Y=0)の耐電界強度の測定結果を示
し、図7は厚さ2000ÅのSiOxNy膜(X=1.
4、Y=0.3)の耐電界強度の測定結果を示し、図8
は厚さ2000ÅのSiNy膜(X=0、Y=1.3)
の耐電界強度の測定結果を示し、図9は厚さ3000Å
のTiO2膜の耐電界強度の測定結果を示し、図10は
3層構造(SiN1.3膜/TiO2膜/SiN1.3
膜)の薄膜コンデンサの耐電界強度特性を示す。
【0032】図6〜図8に示す結果によれば、SiOx
Ny膜は全て耐電界強度が8MV/cm以上得られるこ
とがわかる。図9に示す結果によれば、厚さ3000Å
のTiO2膜は単独では耐電界強度が0.3MV/cm
程度であることがわかる。しかし、図10に示す結果に
よれば、耐電界強度が0.3MV/cmのTiO2膜を
図6〜図8に示すSiOxNy膜でサンドイッチ状に挟
むことにより耐電圧強度が3MV/cm以上の薄膜コン
デンサが得られることがわかる。
【0033】耐電界強度が3MV/cm以上あると、耐
電圧は180V以上となり、(3MV/cm×6×10
−5cm(6000Å)=180V)、通常の電子回路
の要求100以上に使用できるものとなる。図6は絶縁
破壊が約8MV/cmで発生している。図7、図8は絶
縁破壊が発生していない。ただし、約8MV/cm以上
でプールフレンケル伝導が発生している。図9は、0.
3V/cmを超えた付近で絶縁破壊が発生している。図
10では4MV/cmでも絶縁破壊が発生していないと
見ることができる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、比
誘電率の異なる第1の誘電体薄膜と第2の誘電体薄膜が
一対の電極間に2つ以上介在され、比誘電率の異なる第
1と第2の誘電体薄膜が電極間に2つ以上介在されてい
るので、これらの誘電体薄膜の組み合わせによりQ値の
調整、耐電圧の調整、温度補償が可能となる。本発明に
おいて、前記構造に加え、第1の誘電体薄膜の容量温度
係数の絶対値を50ppm/℃以下、前記第2の誘電体
薄膜の容量温度係数が負でその絶対値を500ppm/
℃以上とするならば、温度係数の調整が可能となり、温
度補償が可能となる。
【0035】本発明の構造において第2の誘電体薄膜が
多結晶体からなり、前記第2の誘電体薄膜を構成する複
数の結晶粒から構成される結晶粒界が、膜の厚さ方向に
複数存在しないような第2の誘電体薄膜であるならば、
高周波帯域での低誘電損失化が可能となり、高周波帯域
でのQ値が向上する。本発明では、第1の誘電体薄膜の
比誘電率を10以下、耐電界強度を5MV/cm以上、
より好ましくは8MV/cm以上、周波数1GHz以上
のQを200以上、より好ましくは1000以上、誘電
緩和時間を1秒以上とすることができる。本発明では、
第2の誘電体薄膜の比誘電率を150以下、周波数1G
Hz以上のQを50以上、より好ましくは100以上と
することができる。
【0036】本発明において、第1の誘電体薄膜がSi
OxNyからなるならば、組成比と厚さを調整すること
でQ値、耐電圧、温度係数の調整が容易にでき、第2の
誘電体薄膜がTiOxからなるならば、厚さの調整によ
り容量温度係数の調整が容易にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本発明に係る温度補償用薄膜コンデン
サの第1実施形態の断面構造を示す図である。
【図2】 図2は図1に示す薄膜コンデンサの平面図で
ある。
【図3】 図3は本発明に係る温度補償用薄膜コンデン
サの第2実施形態の断面構造を示す図である。
【図4】 図4は本発明に係る薄膜コンデンサを備えた
電気回路の一例を示す回路図である。
【図5】 図5は本発明に係る薄膜コンデンサの温度係
数とバラクタダイオードの温度係数とを比較して示す図
である。
【図6】 図6は厚さ2000ÅのSiOx膜(X=
1.9、Y=0)の耐電界強度特性の測定結果を示す図
である。
【図7】 図7は厚さ2000ÅのSiOxNy膜(X
=1.4、Y=0.3)の耐電界強度特性の測定結果を示
す図である。
【図8】 図8は厚さ2000ÅのSiNy膜(X=
0、Y=1.3)の耐電界強度特性の測定結果を示す図
である。
【図9】 図9は厚さ3000ÅのTiO2膜の絶縁耐
圧の測定結果を示す図である。
【図10】 図10は図1に示した薄膜コンデンサの耐
電界強度特性の測定結果を示す図である。
【符号の説明】
1、10…薄膜コンデンサ、2…基板、3…下部電極、
4、6…第1の誘電体薄膜、5…第2の誘電体薄膜、7
…上部電極。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01B 3/12 304 H01B 3/12 336 336 H01G 4/06 102 Fターム(参考) 2G060 AD01 AE40 AF11 AF20 AG11 GA02 HC07 HC15 HD03 KA09 5E001 AB06 AD04 AE00 AE03 5E082 AB03 BC15 EE05 EE37 FF15 FG03 FG22 FG26 FG42 KK01 PP01 PP05 PP08 5G303 AA01 AB02 AB06 AB08 AB20 BA03 CA01 CB06 CB19 CB30 CB35

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 比誘電率の異なる第1の誘電体薄膜と第
    2の誘電体薄膜が一対の電極間に2つ以上介在されたこ
    とを特徴とする温度補償用薄膜コンデンサ。
  2. 【請求項2】 前記第1の誘電体薄膜の容量温度係数の
    絶対値が50ppm/℃以下、前記第2の誘電体薄膜の
    容量温度係数が負でその絶対値が500ppm/℃以上
    であることを特徴とする請求項1記載の温度補償用薄膜
    コンデンサ。
  3. 【請求項3】 前記第2の誘電体薄膜が多結晶体からな
    り、前記第2の誘電体薄膜を構成する多数の結晶粒から
    構成される結晶粒界が、前記第2の誘電体薄膜の膜面方
    向には多数存在するが、膜の厚さ方向には10以上存在
    しないことを特徴とする請求項1記載の温度補償用薄膜
    コンデンサ。
  4. 【請求項4】 前記第1の誘電体薄膜の比誘電率が10
    以下、耐電界強度が5MV/cm以上、周波数1GHz
    以上のQが200以上、誘電緩和時間が1秒以上である
    ことを特徴とする請求項1記載の温度補償用薄膜コンデ
    ンサ。
  5. 【請求項5】 前記第2の誘電体薄膜の比誘電率が15
    0以下、周波数1GHz以上のQが50以上であること
    を特徴とする請求項1記載の温度補償用薄膜コンデン
    サ。
  6. 【請求項6】 前記第1の誘電体薄膜がSiOxNyか
    らなることを特徴とする請求項1記載の温度補償用コン
    デンサ。
  7. 【請求項7】 前記第2の誘電体薄膜がTiOxもしく
    はCaTiO3からなることを特徴とする請求項1記載
    の温度補償用コンデンサ。
  8. 【請求項8】 前記一対の電極間に介在される誘電体薄
    膜として、各電極に接する側に個々に第1の誘電体薄膜
    が設けられ、これらの第1の誘電体薄膜間に第2の誘電
    体薄膜が介在されてなることを特徴とする請求項1記載
    の温度補償用コンデンサ。
JP2000256405A 2000-08-25 2000-08-25 温度補償用薄膜コンデンサ Withdrawn JP2002075783A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000256405A JP2002075783A (ja) 2000-08-25 2000-08-25 温度補償用薄膜コンデンサ
EP01306733A EP1182696A3 (en) 2000-08-25 2001-08-07 Temperature compensating thinfilm capacitor
CNB011239670A CN1197103C (zh) 2000-08-25 2001-08-09 温度补偿用薄膜电容器
KR10-2001-0048689A KR100450101B1 (ko) 2000-08-25 2001-08-13 온도 보상용 박막 콘덴서
US09/930,862 US6477036B2 (en) 2000-08-25 2001-08-16 Temperature compensating thin-film capacitor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000256405A JP2002075783A (ja) 2000-08-25 2000-08-25 温度補償用薄膜コンデンサ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002075783A true JP2002075783A (ja) 2002-03-15
JP2002075783A5 JP2002075783A5 (ja) 2004-09-09

Family

ID=18745021

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000256405A Withdrawn JP2002075783A (ja) 2000-08-25 2000-08-25 温度補償用薄膜コンデンサ

Country Status (5)

Country Link
US (1) US6477036B2 (ja)
EP (1) EP1182696A3 (ja)
JP (1) JP2002075783A (ja)
KR (1) KR100450101B1 (ja)
CN (1) CN1197103C (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008136461A1 (ja) * 2007-04-27 2008-11-13 Nec Corporation 広帯域容量素子
JP2016075597A (ja) * 2014-10-07 2016-05-12 国立大学法人 岡山大学 薄膜型水素ガスセンサ

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004095638A (ja) * 2002-08-29 2004-03-25 Fujitsu Ltd 薄膜デカップリングキャパシタとその製造方法
US20040061990A1 (en) * 2002-09-26 2004-04-01 Dougherty T. Kirk Temperature-compensated ferroelectric capacitor device, and its fabrication
US20060000542A1 (en) * 2004-06-30 2006-01-05 Yongki Min Metal oxide ceramic thin film on base metal electrode
US7216406B2 (en) * 2004-09-29 2007-05-15 Intel Corporation Method forming split thin film capacitors with multiple voltages
US7290315B2 (en) * 2004-10-21 2007-11-06 Intel Corporation Method for making a passive device structure
US20060099803A1 (en) * 2004-10-26 2006-05-11 Yongki Min Thin film capacitor
US9572258B2 (en) * 2004-12-30 2017-02-14 Intel Corporation Method of forming a substrate core with embedded capacitor and structures formed thereby
US7629269B2 (en) * 2005-03-31 2009-12-08 Intel Corporation High-k thin film grain size control
US20060220177A1 (en) * 2005-03-31 2006-10-05 Palanduz Cengiz A Reduced porosity high-k thin film mixed grains for thin film capacitor applications
US7288459B2 (en) * 2005-03-31 2007-10-30 Intel Corporation Organic substrates with integral thin-film capacitors, methods of making same, and systems containing same
US7375412B1 (en) 2005-03-31 2008-05-20 Intel Corporation iTFC with optimized C(T)
US7372126B2 (en) * 2005-03-31 2008-05-13 Intel Corporation Organic substrates with embedded thin-film capacitors, methods of making same, and systems containing same
US7453144B2 (en) * 2005-06-29 2008-11-18 Intel Corporation Thin film capacitors and methods of making the same
KR101420773B1 (ko) * 2009-07-15 2014-07-17 주성엔지니어링(주) 전기광학소자 및 이의 제작 방법
JP5120406B2 (ja) * 2010-03-31 2013-01-16 Tdk株式会社 セラミック電子部品及びセラミック電子部品の製造方法
WO2013009772A1 (en) 2011-07-11 2013-01-17 Quantumscape Corporation Solid state energy storage devices
US9087645B2 (en) * 2012-01-30 2015-07-21 QuantrumScape Corporation Solid state energy storage devices
JP5441020B1 (ja) * 2012-08-29 2014-03-12 Toto株式会社 静電チャック
US10115527B2 (en) * 2015-03-09 2018-10-30 Blackberry Limited Thin film dielectric stack
US10122357B2 (en) * 2016-11-14 2018-11-06 Ford Global Technologies, Llc Sensorless temperature compensation for power switching devices
US11942418B2 (en) * 2021-07-23 2024-03-26 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. Semiconductor structure and method for making the same

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US88216A (en) * 1869-03-23 Improved crushing and q-rindino-machine
JPS4870855A (ja) * 1971-12-29 1973-09-26
JPS5873908A (ja) 1981-10-28 1983-05-04 ティーディーケイ株式会社 高周波用誘電体磁器組成物
US4423087A (en) * 1981-12-28 1983-12-27 International Business Machines Corporation Thin film capacitor with a dual bottom electrode structure
JPS62222512A (ja) * 1986-03-20 1987-09-30 キヤノン株式会社 誘電体材料
JPS63110618A (ja) * 1986-10-28 1988-05-16 沖電気工業株式会社 積層型マイクロ波用誘電体磁器組成物
DE68906219T2 (de) 1988-08-25 1993-08-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd Duennfilmkapazitaet und verfahren zur herstellung einer integrierten hybridmikrowellenschaltung.
JPH03252160A (ja) * 1990-02-28 1991-11-11 Nec Corp コンデンサ、コンデンサネットワーク及び抵抗―コンデンサネットワーク
US6088216A (en) * 1995-04-28 2000-07-11 International Business Machines Corporation Lead silicate based capacitor structures
US5638252A (en) * 1995-06-14 1997-06-10 Hughes Aircraft Company Electrical device and method utilizing a positive-temperature-coefficient ferroelectric capacitor
EP0749134B1 (en) 1995-06-16 2002-10-02 AT&T IPM Corp. Dielectric material comprising Ta2O5 doped with TiO2 and devices employing same
US5978207A (en) * 1996-10-30 1999-11-02 The Research Foundation Of The State University Of New York Thin film capacitor
JP3123448B2 (ja) * 1996-11-13 2001-01-09 日本電気株式会社 薄膜キャパシタ
US6236102B1 (en) * 1997-12-13 2001-05-22 Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. Chip type thin film capacitor, and manufacturing method therefor
JP2000183289A (ja) * 1998-12-18 2000-06-30 Murata Mfg Co Ltd 誘電体素子の特性制御方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008136461A1 (ja) * 2007-04-27 2008-11-13 Nec Corporation 広帯域容量素子
JP2016075597A (ja) * 2014-10-07 2016-05-12 国立大学法人 岡山大学 薄膜型水素ガスセンサ

Also Published As

Publication number Publication date
KR20020016508A (ko) 2002-03-04
CN1340832A (zh) 2002-03-20
US6477036B2 (en) 2002-11-05
KR100450101B1 (ko) 2004-09-24
EP1182696A2 (en) 2002-02-27
US20020080551A1 (en) 2002-06-27
CN1197103C (zh) 2005-04-13
EP1182696A3 (en) 2005-05-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002075783A (ja) 温度補償用薄膜コンデンサ
US6747334B2 (en) Thin-film capacitor device
US8194387B2 (en) Electrostrictive resonance suppression for tunable capacitors
JP2001118731A (ja) チップ型複合電子部品およびその製造方法
CN102946236B (zh) 一种可调薄膜体声波谐振器及其制备方法
JP2022104984A (ja) 誘電体磁器組成物及びこれを含む積層セラミックキャパシタ
JP2002252143A (ja) 温度補償用薄膜コンデンサ及び電子機器
JP2002280261A (ja) 薄膜コンデンサ及び薄膜電子部品とその製造方法
US10679793B2 (en) Roll-up type capacitor and process for producing the same
TWI227503B (en) Thin film capacitor for reducing power supply noise
JP4088477B2 (ja) 薄膜容量素子および薄膜積層コンデンサ
JPS6094716A (ja) 薄膜コンデンサ
JPH04360507A (ja) 薄膜コンデンサー
JPH01315124A (ja) 薄膜コンデンサ
JP2023074421A (ja) 積層セラミック電子部品およびその製造方法
WO2004044935A1 (ja) コンデンサ複合回路素子およびicカード積層コンデンサ
JP2006093322A (ja) 可変容量コンデンサ
JP2006093323A (ja) 可変容量コンデンサ
JPH0437011A (ja) 積層セラミックコンデンサ
WO2009043370A1 (en) A voltage controlled switching device
JP2003318321A (ja) 高周波モジュール
JP2000252152A (ja) 積層セラミックコンデンサ
JPH025006B2 (ja)
JPH10302928A (ja) サージ吸収素子
JPS61158127A (ja) セラミツクコンデンサ

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20051114

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060213

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060221

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20060406