JP2002075672A - イグナイタ、高圧放電ランプ点灯装置および照明装置 - Google Patents

イグナイタ、高圧放電ランプ点灯装置および照明装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】高圧パルスを発生するイグナイタにおいて、パ
ルストランスの絶縁耐圧を確保するとともに、イグナイ
タの小型化を実現する。 【解決手段】比抵抗値が10Ω・m以上のフェライト
からなる棒状のコアに一次巻線および二次巻線を直接巻
回したパルストランスを用いることによって、コイルボ
ビンを用いることなくパルストランス構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高圧放電ランプを
始動可能に必要な高圧パルスを発生させるイグナイタ、
このイグナイタを用いた高圧放電ランプ点灯装置および
照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】高圧放電ランプは、高圧パルスを電極間
に印加して、始動を行うものが知られている。近年、高
圧放電ランプの始動、再始動時を確実にするために、印
加する高圧パルスが10kVから30kV程度に高くな
っている。
【0003】このような、高圧パルスを発生させる高圧
放電ランプの始動用のイグナイタのパルストランスは、
特開平10−241971号公報に記載されているよう
に、1次コイルおよび2次コイルを中空穴を有するコイ
ルボビンに巻装し、コイルボビンの中空穴にコアを挿入
して形成しているパルストランス(従来例)が開示され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例にある構成
のコイルボビンは高圧パルスに対する絶縁・耐圧を確保
するためポリフェニレンオキシド(NORYL)樹脂な
どを用いて構成されている。しかしながらこのような樹
脂では、耐熱性を確保することが困難であり、例えば負
荷であるランプが短絡するなどした場合にボビンに巻か
れたコイルに過電流が流れるなどした場合、コイルが発
熱しその熱によってボビンが変形する虞がある。この場
合、ランプを交換するなどして過電流の原因を解消した
としても、ボビンが変形した後では、ボビンに収納され
ているコアとコイルの配置が変更されるなどが要因とな
って、パルストランスの特性が充分得られなくなり、高
圧パルスを発生させることができなくなり、ランプを点
灯させることができなくなる虞があった。
【0005】また、照明装置の小型化などに伴って内蔵
する点灯装置およびイグナイタの小型化も要求されてい
る。しかしながら、従来例のような構成ではボビンの中
空部にコアを収納している。しかも、ボビンの耐圧性の
問題からボビンを肉厚化する必要があった。また、パル
ストランスの特性としてコアの断面積を一定以上としな
ければ充分な高圧パルスを発生させることができない。
このような理由から、パルストランスの小型化、特に薄
型化をすることが困難であった。
【0006】このため、本発明の目的は、パルストラン
スの信頼性を確保するとともに、小型化が図れるイグナ
イタ、このイグナイタを用いた高圧放電ランプ点灯装置
および照明装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明のイグナ
イタは、比抵抗値が10Ω・m以上のフェライトから
なる棒状のコアおよびコアに直接巻回した一次巻線なら
びに二次巻線を有したパルストランスと;パルストラン
スを駆動可能な発振回路と;を具備している。
【0008】本発明および以下の各発明において、特に
指定しない限り用語の定義および技術的意味は次によ
る。
【0009】パルストランスは、棒状コアに一次巻線お
よび二次巻線を直接巻回している。コアが棒状の形状を
なしているのは、高圧が発生する二次巻線を多層に巻回
することによって、積層された巻線間で高電圧の印加に
よるスパークの発生を防止するため、巻線を多層に巻回
せずに整列巻となるようにするためである。この様に構
成することによって、多層巻にする際の巻線間の絶縁を
確保する必要がなく、巻線間の絶縁材が不要となり、パ
ルストランスを小型化できる。
【0010】コアは、磁性材料であるとともに高インピ
ーダンスであることが必要である。高インピーダンス材
料とは、比抵抗値が10Ω・mと非常に高い状態を示
す。比抵抗値が10Ω・mより小さい場合はパルスト
ランスから発生する10kV以上の高圧パルスに耐えら
れずにスパークを起こす虞がある。このため比抵抗値
は、より大きい事が望まれ、10Ω・m以上であるこ
とが望ましい。
【0011】このような材料としてNi−Zn系、Cu
−Zn系のフェライトおよびこれらの紛体を樹脂に含有
させたものを用いることが可能である。
【0012】また、棒状コアの両端および1次巻線およ
び2次巻線の境界には、巻崩れ防止用にフランジを設け
ることができる。このフランジもコア材から形成するこ
とで、絶縁・耐圧製に優れているため巻線間でのスパー
クが抑制できる。このフランジは同じコア材料によって
一体または別体に形成することができる。フランジおよ
びコアを一体に成形することによってコアの耐圧性およ
びコイル間の絶縁をより確保することができる。
【0013】パルストランスの絶縁、耐圧および高電圧
の漏洩を防止するため、パルストランスの全体を樹脂で
包囲することが好ましい。また、1次巻線および2次巻
線をさらに素線に絶縁材で被覆することもできる。
【0014】発振回路は、パルストランスに蓄えられた
電圧をスイッチングすることによって、またはパルスト
ランスに急峻に電圧を印加することによって高圧パルス
を発生させるための回路であり、放電ギャップなどのス
イッチング素子、充放電用のコンデンサを含んで構成す
ることを許容する。
【0015】イグナイタは、これらのパルストランスお
よび発振回路を絶縁性のケースに内蔵して、近傍の点灯
回路などの電気部品および使用者などに対して、高電圧
の漏洩を防ぐことが望ましい。
【0016】ケースは、フェノール樹脂などの絶縁材で
形成され、外部に高圧パルスが漏洩するのを防止する。
また、ケース内部は、パルストランスと発振回路間での
耐圧を確保するためにパルストランスと発振回路の間に
も絶縁樹脂からなる仕切り部が配置されている。また、
この仕切り部は、パルストランスおよび発振回路をそれ
ぞれ包囲するように形成することもできる。ケースの構
造をこのようにすることで、外部に高圧パルスが漏洩す
るのを防止する。
【0017】絶縁樹脂は、エポキシ系樹脂、シリコン系
樹脂およびポリウレタン樹脂を許容する。この絶縁樹脂
を少なくともパルストランスの両端に充填させていれば
良く、ケース全てに充填させることも許容する。
【0018】請求項1の発明によれば、パルストランス
のコアとして比抵抗値が10Ω・m以上であるフェラ
イトを用いて構成することにより、コアと1次巻線およ
び2次巻線間の耐圧を確保することができ、従来のよう
にコイルボビンを用いることなく形成できる。
【0019】このため、コイルが変形してパルストラン
スの特性が変化することなく、高圧パルスの発生を安定
化できる。また、コイルボビンが不要となるためパルス
トランスも小型化できる。
【0020】請求項2の発明は請求項1記載のイグナイ
タであって、パルストランスのコアは、Ni−Zn系フ
ェライトであることを特徴とする。
【0021】Ni−Zn系フェライトは、MHzオーダ
ーの高周波特性に優れているため、高圧放電ランプを点
灯させるような高圧パルスを発生させるのに効果的であ
る。
【0022】請求項3の発明のイグナイタは、Ni―Z
n系フェライトからなる扁平棒状のコアおよび棒状コア
の中央に直接巻回した一次巻線ならびに一次巻線の両側
に巻回した二次巻線を有したパルストランスと;扁平形
状の充電コンデンサを含むパルストランスを駆動可能な
発振回路と;パルストランスおよび発振回路を収納する
イグナイタケースと;を具備している。
【0023】請求項3の発明によれば、扁平形状の充電
コンデンサと扁平棒状に構成されるパルストランスを略
同等の幅に形成することによってパルストランスと充電
コンデンサを対向させて配置することができ、小型実装
が可能なイグナイタを構成することができる。
【0024】請求項4の発明の高圧放電ランプ点灯装置
は、請求項1ないし3いずれか一記載のイグナイタと;
高圧放電ランプを安定点灯させる安定器と;を具備して
いる。
【0025】安定器は、高圧放電ランプを安定的に点灯
を維持できる機能を有していれば良く、電子式安定器の
他チョークコイル形および漏れ変圧器形などの電磁式安
定器も許容する。
【0026】請求項4の発明によれば、請求項1ないし
3いずれか一記載の発明の効果に加えて、イグナイタを
小型化できるため高圧放電ランプ点灯装置も小型化する
ことができる。
【0027】請求項5の発明の照明装置は、高圧放電ラ
ンプと;請求項4記載の高圧放電ランプ点灯装置と;高
圧放電ランプおよび高圧放電ランプ点灯装置を収納する
照明装置本体と;を具備している。
【0028】照明装置は、高圧放電ランプの発光を利用
するあらゆる照明装置であり、一般照明装置、プロジェ
クタ装置、自動車用のヘッドライト装置を許容する。
【0029】請求項5の発明によれば、高圧パルスの漏
洩を防止し、使用者の安全が図れる照明装置を提供でき
るとともに、照明装置の小型化が可能となる。
【0030】
【発明の実施形態】本発明のイグナイタおよびイグナイ
タを用いた高圧放電ランプ点灯装置の第1の実施形態を
図1、図2および図3を参照して説明する。本実施例
は、高圧放電ランプLPにメタルハライドランプを用い
た点灯装置の例を示す。図1はパルストランスの斜視
図、図2はイグナイタの一部断面図、図3はイグナイタ
の回路図、図4は高圧放電ランプ点灯装置の概略回路図
である。なお、図1と同一部分には同一符号を付してあ
る。
【0031】図において、パルストランス1は、コア1
aの両端に2次巻線2a、2b、2次巻線2a、2bの
間に1次巻線2cがコアに直接巻回している。
【0032】コア1aは、Ni−Zn系フェライトから
なりこのフェライトの比抵抗値は比抵抗値が10Ω・
mである。コア1aの形状は、長さ50mm、幅20m
m、高さ5mmの扁平形状である。このコア1aの両端
および1次巻線と2次巻線の間には高さ約2mmのフラ
ンジ1bが設けられ、コア1aと一体に形成されてい
る。
【0033】2次巻線2a、2bはそれぞれコア1aの
中央の1次巻線2c側からコア1aの両端に向かって整
列巻となるように巻回している。このように巻回するこ
とによって各2次巻線2a、2bの出力端の距離を大き
くすることができ、出力端間でのスパークの発生を抑制
することができる。
【0034】発振回路3は、昇圧トランス31、高圧発
振用放電ギャップ32および高圧発振用コンデンサ33
から構成されている。高圧発振用コンデンサ33は、そ
の容量から長さ20mm、幅20mm、高さ5mmであ
る。この高圧発振用コンデンサ33が、2次巻線2aの
下部に配置され、昇圧トランス31は2次巻線2bの下
部に、高圧発振用放電ギャップ32は1次巻線2cの下
部に配置される(図2参照)。このように配置をするこ
とによって、高圧パルスの発生する2次巻線2bの出力
端には、各部品の配線を引き出すことなく各部品を配置
できるので配線間によるスパークの発生を防止できる。
これらの発振回路3の各部品とパルストランス2はイグ
ナイタ内部基板34によって、電気的に接続されて設置
されている。
【0035】パルストランス1および発振回路3は、そ
れぞれ仕切り板101、102によって仕切られ、それ
ぞれ絶縁樹脂103充填されており、さらにイグナイタ
ケース104によって周辺回路との絶縁および耐圧を確
保している。
【0036】仕切り板41、42およびイグナイタケー
スは絶縁・耐熱性の高いポリフェニレンオキシド(NO
RYL)樹脂にて構成され、また、絶縁樹脂43にはエ
ポキシ系樹脂を使用した。このようにイグナイタ10が
構成されている。
【0037】次に、高圧放電ランプ点灯装置40の構成
について説明する。
【0038】商用電源AC100V ACにフィルタ回
路41が接続され、このフィルタ回路41は、後続され
るチョッパー回路43などから発生される高周波が商用
電源AC側に伝導されるのを防いでいる。
【0039】フィルタ回路41の出力は、整流回路4
2、チョッパー回路43、平滑回路44と順次接続さ
れ、所望の直流電源を出力する。
【0040】整流回路42の出力はチョッパー回路43
と接続されるとともに補助電源回路45に接続されてい
る。この補助電源回路45の出力電圧を電源として制御
回路46が動作する。この制御回路46は、平滑回路4
4の出力を監視するとともにチョッパー回路43の出力
制御などを行なっている。
【0041】平滑回路44の出力は1次発振回路47と
接続されている。一次発振回路47は、平滑回路44か
ら出力された電荷を一次発振用コンデンサC1に充電さ
せ、所望電圧にまで充電させた後にスイッチング素子S
1にて、一次発振用コンデンサC1に充電された電荷を
放出し、発振回路3の一次発振用トランス31に伝達す
る。
【0042】本実施例の場合、平滑回路44より400
Vの直流電圧が出力され、昇圧トランス31によって、
約3kVに昇圧される。
【0043】昇圧トランス31によって昇圧された電圧
は、発振回路3の性流ダイオード36によって整流さ
れ、高圧発振用コンデンサ33に充電される。高圧発振
コンデンサ33の充電電圧が所定の電圧を越えると高圧
放電ギャップ32によって高圧発振コンデンサ33に充
電された電荷を放出し、パルストランス2の一次巻線2
2に伝達される。パルストランス2は、一次巻線22と
二次巻線23a、23bの巻数比に応じた電圧をそれぞ
れ発振する。本実施例では、二次巻線23a、23bに
それぞれ10〜15kVに昇圧されたパルスが、高圧放
電ランプLPの両端に逆極性にて印加される。すなわ
ち、高圧放電ランプLPの電極間には20〜30kVの
電位が印加されるため、高圧放電ランプLPは点灯を開
始する。
【0044】本実施例では、20〜30kVという高圧
パルスを発生させるために、2段階に電位を昇圧させて
さらに高圧パルスを発生させているが、1段階の昇圧に
よってパルスを発生させるようなイグナイタを用いても
よい。また、本実施例では、1段階での昇圧用トランス
もイグナイタケースに収納して、昇圧電圧に対する絶縁
耐圧も確保している。
【0045】また、イグナイタの電磁シールドのため
に、イグナイタケースを金属製ケースにて覆うこともで
きるが、高圧パルスが発生する部分の絶縁耐圧が確保さ
れているため、金属ケースとの間で高圧パルスの印加に
よるスパークなどを防ぐことができる。
【0046】本発明の第2の実施の形態を図4に基づい
て説明する。本実施の形態は、高圧放電ランプLPおよ
び前述の高圧放電ランプ点灯装置40を用いて液晶プロ
ジェクタ5を形成したものである。すなわち、この液晶
プロジェクタ5は、高圧放電ランプ点灯装置40に接続
された高圧放電ランプLPと、液晶駆動手段52により
駆動される液晶表示パネル53と、高圧放電ランプLP
を反射鏡51に固着して、高圧放電ランプLPの照射を
液晶表示パネル53を通した光をスクリーン54に投光
する光学系55、すなわち、ミラー56とレンズ57
と、点灯手段40、高圧放電ランプLP、反射鏡51、
液晶駆動手段52、液晶表示パネル53および光学系5
5を収容するとともに液晶表示パネル53を透過した光
をスクリーン54に投光させる開口58が形成された筐
体59からなる液晶プロジェクタ5の例である。
【0047】
【発明の効果】 請求項1の発明によれば、パルストラ
ンスのコアとして比抵抗値が10Ω・m以上であるフ
ェライトを用いて構成することにより、コアと1次巻線
および2次巻線間の耐圧を確保することができ、従来の
用にコイルボビンを用いることなく形成できる。
【0048】このため、コイルボビンが変形してパルス
トランスの特性が変化することなく、高圧パルスの発生
が安定できる。また、コイルボビンが不要となるためパ
ルストランスも小型化できる。
【0049】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
の効果に加えてNi−Zn系フェライトは、MHzオー
ダーの高周波特性に優れているため、高圧放電ランプを
点灯させるような高圧パルスを発生させるのに効果的で
ある。
【0050】請求項3の発明によれば、請求項2の発明
の効果に加えて、扁平形状の充電コンデンサと扁平棒状
に構成されるパルストランスを略同等の幅に形成するこ
とによってパルストランスと充電コンデンサを対向させ
て配置することができ、小型実装が可能なイグナイタを
構成することができる。
【0051】請求項4の発明によれば、請求項1ないし
3いずれか一記載の発明の効果に加えて、イグナイタを
小型化できるため高圧放電ランプ点灯装置も小型化する
ことができる。
【0052】請求項5の発明によれば、高圧パルスの漏
洩を防止し、使用者の安全が図れる照明装置を提供でき
るとともに、照明装置の小型化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態のパルストランスの斜視図
【図2】本発明の実施例のイグナイタの一部断面図
【図3】同じくイグナイタの回路図
【図4】本発明の実施例の高圧放電ランプ点灯回路のブ
ロック図
【図5】本発明の実施例のプロジェクタの概略図
【符号の説明】
10…イグナイタ 1…パルストランス 1a…コア 2a,2b・…2次巻線 2c…1
次巻線 10…イグナイタ 3…発振回路 4…高圧放電ランプ点灯装置 5…プロジェクタ装置 LP…高圧放電ランプ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】比抵抗値が10Ω・m以上のフェライト
    からなる棒状のコアおよびコアに直接巻回した一次巻線
    ならびに二次巻線を有したパルストランスと;パルスト
    ランスを駆動可能な発振回路と;を具備していることを
    特徴とするイグナイタ。
  2. 【請求項2】パルストランスのコアは、Ni−Zn系フ
    ェライトであることを特徴とする請求項1記載のイグナ
    イタ。
  3. 【請求項3】Ni―Zn系フェライトからなる扁平棒状
    のコア、棒状コアの中央に直接巻回した一次巻線ならび
    に一次巻線の両側に巻回した二次巻線を有したパルスト
    ランスと;扁平形状の充電コンデンサを含むパルストラ
    ンスを駆動可能な発振回路と;パルストランスおよび発
    振回路を収納するイグナイタケースと;を具備している
    ことを特徴とするイグナイタ。
  4. 【請求項4】請求項1ないし請求項3いずれか一記載の
    イグナイタと;高圧放電ランプを安定点灯させる安定器
    と;を具備していることを特徴とする高圧放電ランプ点
    灯装置。
  5. 【請求項5】高圧放電ランプと;請求項4記載の高圧放
    電ランプ点灯装置と;高圧放電ランプおよび高圧放電ラ
    ンプ点灯装置を収納する照明装置本体と;を具備してい
    ることを特徴とする照明装置。
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