JP2002074961A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JP2002074961A
JP2002074961A JP2000256848A JP2000256848A JP2002074961A JP 2002074961 A JP2002074961 A JP 2002074961A JP 2000256848 A JP2000256848 A JP 2000256848A JP 2000256848 A JP2000256848 A JP 2000256848A JP 2002074961 A JP2002074961 A JP 2002074961A
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Japan
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signal
semiconductor memory
timing
memory device
memory cell
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JP2000256848A
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Takayuki Nishiyama
崇之 西山
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 読み出しマージンが少ないことによる不良メ
モリセルを容易に救済することができ、歩留まりの向上
を実現できる半導体記憶装置を提供する。 【解決手段】 モードレジスタセット60は、外部から
与えられる制御信号に応じて、CASレイテンシを制御
するための信号CL2,CL3を生成する。コントロー
ル回路22は、いずれのCASレイテンシが選択される
かに応じて、ワード線の活性化からセンスアンプの活性
化までのタイミングを変更する。このタイミングは、コ
ントロール回路22内のヒューズ素子の切断により調整
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は半導体記憶装置の
構成に関し、より特定的には、半導体記憶装置のデータ
読み出し回路の構成に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体記憶装置、たとえば、ダイナミッ
ク型ランダムアクセスメモリ(以下、DRAMと呼ぶ)
においては、センスアンプ活性化信号、すなわち、ワー
ド線が活性化した後にセンスアンプを活性化させる信号
を活性化させるタイミングは、設計段階においてシミュ
レーションにより、予め一定の値に決められている。
【0003】ところで、DRAMの特性のテストにおい
て、不良メモリセルとされるものの中には、読み出しマ
ージンが、この予め定められている一定のタイミングに
対して少ないことが原因となっているものがある。つま
り、ワード線が活性化した後にビット線にメモリセルの
データが読み出されるまでに時間を要するために、上記
所定のタイミング中にデータの転送が十分に行なわれ
ず、正確な値を読み出すことができないことが不良の原
因となる場合がある。
【0004】このような場合、センスアンプ活性化信号
の活性化のタイミングを微調整することによって、不良
を救済することが可能である。また、センスアンプ活性
化信号の活性化タイミングを微調整することによりメモ
リセルのデータに対する読み出し動作のマージンを向上
させることも可能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来、
このようなセンスアンプ活性化信号の活性化タイミング
の微調整を行なうためには、マスク改定により遅延段の
段数等を調整しなければならず、それに要する時間やコ
ストが必要以上に大きくなってしまうという問題があっ
た。
【0006】本発明は、上記のような問題点を解決する
ためになされたものであって、その目的は、読み出しマ
ージンが少ないことが原因となった不良メモリセルを容
易に救済することができ、歩留まりの向上を実現できる
半導体記憶装置を提供することである。
【0007】この発明の他の目的は、動作モードに応じ
て、最適な読み出しマージンで動作することが可能な半
導体記憶装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の半導体記
憶装置は、行列状に配列される複数のメモリセルを有す
るメモリセルアレイと、外部から与えられる制御信号に
応じて、読出しコマンドからデータ出力までの遅延期間
を、複数の所定期間のうちのいずれかに選択的に設定す
るためのモード設定手段と、メモリセルアレイの行に対
応して設けられる複数のワード線と、メモリセルアレイ
の列に対応して設けられる複数のビット線と、アドレス
信号に応じて、ワード線を選択的に活性化する行選択手
段と、活性化されたワード線に接続するメモリセルから
ビット線を介して読み出されるデータを増幅するための
複数のセンスアンプと、いずれの所定期間が選択される
かに応じて、ワード線の活性化からセンスアンプの活性
化までのタイミングを変更する制御回路とを備える。
【0009】請求項2記載の半導体記憶装置は、請求項
1記載の半導体記憶装置の構成において、制御回路は、
ワード線の活性化後にセンスアンプの活性化を指示する
センスアンプ活性化信号を生成するタイミング設定手段
を含み、タイミング設定手段は、複数の所定時間にそれ
ぞれ対応して設けられ、センスアンプ活性化信号の出力
タイミングを調整する複数の遅延回路と、いずれの所定
期間が選択されるかに応じて、複数の遅延回路のうちの
対応する遅延回路を選択的に動作させる選択手段とを有
する。
【0010】請求項3記載の半導体記憶装置は、請求項
2記載の半導体記憶装置の構成において、各遅延回路
は、遅延時間を変更するためのヒューズ素子を含み、ヒ
ューズ素子は、レーザブローにより切断可能である。
【0011】請求項4記載の半導体記憶装置は、請求項
2記載の半導体記憶装置の構成において、各遅延回路
は、遅延時間を変更するためのヒューズ素子を含み、ヒ
ューズ素子は、外部からの電圧印加により切断可能であ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】[実施の形態1]図1は、本発明
の実施の形態1の半導体記憶装置1000の構成を示す
概略ブロック図である。
【0013】図1を参照して、半導体記憶装置1000
は、外部から、外部チップセレクト信号Ext./C
S、外部ロウアドレスストローブ信号Ext./RA
S、外部コラムアドレスストローブ信号Ext./CA
S、外部ライトイネーブル信号Ext./WE等の制御
信号をそれぞれ受ける制御信号入力端子群2、4、6
と、アドレス入力端子群8と、データ信号を授受するた
めのデータ入出力端子群9と、接地電位Vssが与えら
れる接地端子12と、電源電位ext.Vccが与えら
れる電源端子10とを備える。
【0014】半導体記憶装置1000は、さらに、制御
信号を受けて、半導体記憶装置1000の内部動作を制
御するための内部制御信号を生成するコントロール回路
22と、外部からのアドレス信号を受けて内部アドレス
信号を生成する行および列アドレスバッファ24と、行
および列アドレスバッファ24からの信号を受けて、行
選択を行なうための信号を生成する行プリデコーダ26
と、行および列アドレスバッファ24からの信号を受け
て、列選択を行なうための信号を生成する列プリデコー
ダ28と、センスアンプ+入出力制御回路40と、メモ
リセルアレイ42と、データ入出力バッファ44とを備
える。
【0015】コントロール回路22は、制御信号入力端
子1を介して与えられるチップセレクト信号Ext./
CS、制御信号入力端子2、4を介して外部から与えら
れる外部行アドレスストローブ信号Ext./RASと
外部列アドレスストローブ信号Ext./CASとに基
づいた所定の動作モードに相当する制御クロック、例え
ばセンスアンプ活性化信号SON,SOP等を発生し、
半導体記憶装置全体の動作を制御する。コントロール回
路22は、さらに他の制御信号と外部ライトイネーブル
信号Ext./WEとの組合せに応じて、書込み動作お
よび読出動作におけるデータ入出力バッファ44の動作
を制御する信号を生成する。
【0016】行および列アドレスバッファ回路24は、
外部から与えられるアドレス信号A0〜Ai(iは自然
数)に基づいて生成した内部アドレス信号を行プリデコ
ーダ26および列プリデコーダ28に与える。
【0017】メモリセルアレイアは、複数のメモリセル
ブロックMCB0〜MCBnに分割されている。各メモ
リセルブロックには、行プリデコーダ26からの行プリ
デコード信号に基づいて、対応するメモリセルブロック
内の行(ワード線)を選択する行デコーダ27と、列プ
リデコーダ28からの列プリデコード信号に基づいて、
対応するメモリセルブロック内の列(ビット線対)を選
択する列デコーダ100と、各ビット線対に対応して設
けられ、選択されたメモリセルの記憶データの増幅を行
なうセンスアンプSAおよび列デコーダ100により選
択されるビット線対からのデータをデータ入出力バッフ
ァ44に選択的に伝達するためのI/O回路とが設けら
れる。図1においては、便宜上、列デコーダ(YD)1
00、センスアンプおよびI/O回路40とは、まとめ
てひとつのブロックで表してある。
【0018】つまり、行デコーダ27と列デコーダ10
0とによって指定されたメモリセルアレイ42中のメモ
リセルは、センスアンプ+I/O回路40とデータ入出
力バッファ44を介して、入出力端子群9を通じて外部
とデータのやり取りを行なう。
【0019】半導体記憶装置1000は、さらに、外部
電源電位Ext.Vccおよび接地電位Vssとを受け
て、内部電源電位VccpおよびVccsを生成する内
部電源回路38を備える。
【0020】半導体集積回路1000は、さらに、外部
からの制御信号Ext./CS、Ext./RAS、E
xt./CAS、ext./WEに基づいてコントロー
ル回路22において生成される内部チップセレクト信号
CS0、内部ロウアドレスストローブ信号RAS0、内
部コラムアドレスストローブ信号CAS0、内部ライト
イネーブル信号WE0や行および列アドレスバッファ2
4からの内部アドレス信号に基づいて、モード信号、た
とえば、後に説明するCASレイテンシ制御信号CL
2、CL3等を生成するためのモードレジスタセット6
0とを備える。
【0021】なお、図1に示した半導体記憶装置100
0の構成は、その代表的な一例にすぎず、本願は、より
一般的に、ダイナミック型半導体記憶装置の他の構成に
も適用可能なものである。たとえば、メモリセルアレイ
の分割の仕方は、とくに図1の例に限定されるものでは
なく、また、半導体記憶装置1000自体は、1チップ
上に他の回路とともに集積化される構成であってもよ
い。
【0022】図2は、図1に示すセンスアンプ部の構成
を示す図である。図2においては、1つのセンスアンプ
およびそれに関連する部分の構成が代表的に示される。
【0023】センスアンプ17は、センスノードSNa
に結合される一方導通ノードとセンスノードSNbに結
合されるゲートとを有するゲートを有するPチャネルM
OSトランジスタPQaと、センスノードSNbに結合
される一方導通ノードとセンスノードSNaに結合され
るゲートとを有するゲートを有するPチャネルMOSト
ランジスタPQbと、センスノードSNaに結合される
一方導通ノードとセンスノードSNbに結合されるゲー
トとを有するゲートを有するNチャネルMOSトランジ
スタNQaと、センスノードSNbに結合される一方導
通ノードとセンスノードSNaに結合されるゲートとを
有するゲートを有するNチャネルMOSトランジスタN
Qbとを含む。
【0024】このセンスアンプ17に対し、コントロー
ル回路22に含まれるセンス活性化回路35からのセン
スアンプ活性化信号SOPに応答して導通し、Pチャネ
ルMOSトランジスタPQaおよびPQbの他方導通ノ
ードへ、アレイ用電源電位Vccsを供給するPチャネ
ルMOSトランジスタPQcと、センス活性化回路35
からのセンスアンプ活性化信号SONに応答して導通
し、NチャネルMOSトランジスタNQaおよびNQb
の他方導通ノードへ、接地電位GNDを供給するNチャ
ネルMOSトランジスタNQcとが設けられる。Pチャ
ネルMOSトランジスタPQa、PQbおよびPQcの
基板領域(ウェル領域または半導体層であり、基板とし
て作用する領域)には、アレイ用電源電位Vccsが供
給される。センス活性化回路35は、周辺回路用電源電
位Vccpを一方動作電源電位として動作する。
【0025】センスノードSNaおよびSNbは、一方
のメモリセルブロックのビット線BLLおよび/BLL
に、ビット線分離トランジスタ30aおよび30bを介
してそれぞれ接続され、かつ他方メモリセルブロックの
ビット線BLRおよび/BLRにビット線分離トランジ
スタ32aおよび32bを介してそれぞれ接続される。
ビット線分離トランジスタ30aおよび30bのゲート
には、ビット線分離制御信号BLILが与えられ、ビッ
ト線分離トランジスタ32aおよび32bのゲートに
は、ビット線分離制御信号BLIRが与えられる。
【0026】ビット線BLL,/BLLおよびビット線
BLR,/BLRの一方に選択メモリセルMCが接続さ
れている場合には、ビット線分離制御信号BLILおよ
びBLIRのうち、この選択メモリセルが接続されるビ
ット線対に対応するビット線分離信号のみが”H”レベ
ル(通常、アレイ電源電位Vccsよりも高い電位レベ
ル)とされ、他方のビット線対に対するビット線分離信
号は”L”レベルとされる。
【0027】センスノードSNaおよびSNbとサブI
O線SIO,/SIOの間に、列デコーダ30から伝達
さるれる列選択信号CSLに応答して導通し、センスノ
ードSNaおよびSNbを、サブIO線SIO,/SI
Oへ接続するIOゲートトランジスタ34aおよび34
bが設けられる。
【0028】図3は、ワード線WLの活性化タイミング
とセンスアンプ活性化信号の活性化タイミングとの関係
を示すタイミングチャートである。
【0029】時刻t1において、ワード線WLの電位レ
ベルが行デコーダ27により活性化状態とされた後、時
間ΔTだけ経過した時刻t2において、センス活性化回
路35からの信号SONが活性状態(”H”レベル)と
なる。さらに、信号SOP(図示せず)も活性状態(”
L”レベル)となる。
【0030】本発明においては、この時間ΔTを半導体
記憶装置1000の製造後においても、事後的に調整可
能とする。
【0031】図4は、センス活性化回路35に含まれる
タイミング調整回路200の構成を示す回路図である。
【0032】タイミング調整回路200は、ワード線の
活性化から設計時に定められた所定のタイミングで活性
状態となる信号SONTを受けて動作する。なお、図4
においては、信号SONTを受けて信号SONを生成す
るタイミング調整回路200は、1段のみ設けられる構
成となっているが、必要に応じて、複数段設ける構成と
なっていてもよい。
【0033】図4を参照して、タイミング調整回路20
0は、電源電位Vccpと出力ノードn1との間に設け
られ、ゲートに信号SONTを受けるPチャネルMOS
トランジスタPQ10と、ノードn1と接地電位GND
との間に直列に設けられる抵抗体R10、R12および
NチャネルMOSトランジスタNQ10と、抵抗体R1
2と並列に結合されるヒューズ素子F10とを備える。
【0034】ヒューズ素子F10をレーザでブローする
ことにより、信号SONTの活性化から信号SONの活
性化までの遅延時間を大きくすることが可能である。
【0035】したがって、半導体記憶装置1000の製
造後においても、ウエハ工程中であれば、ヒューズ素子
のブローによりセンスアンプ活性化信号の活性化タイミ
ングを調整することができ、メモリセルの読み出しマー
ジンを向上させることが可能となる。さらに、読み出し
マージン不足により不良となったメモリセルを救済する
ことが可能となる。
【0036】[実施の形態2]図5は、実施の形態2の
タイミング調整回路300の構成を示す回路図である。
図4に示した実施の形態1のタイミング調整回路200
と異なる点は以下のとおりである。
【0037】すなわち、タイミング調整回路300にお
いては、ヒューズ素子F10を電気的に切断可能なよう
にパッドPD1およびパッドPD2からヒューズ素子F
10に電圧を印加可能な構成となっている。その他の点
は、タイミング調整回路200の構成と同様であるの
で、同一部分には同一符号を付してその説明は繰り返さ
ない。
【0038】このような構成とすることで、半導体記憶
装置1000の製造後であって、モールド工程終了後で
あれば、ヒューズ素子のブローによりセンスアンプ活性
化信号の活性化タイミングを調整することができ、メモ
リセルの読み出しマージンを向上させることが可能とな
る。さらに、読み出しマージン不足により不良となった
メモリセルを救済することが可能となる。
【0039】[実施の形態3]半導体記憶装置1000
が、同期型ダイナミック型ランダムアクセスメモリ(以
下、SDRAM)である場合には、読み出しデータは、
リードコマンドが与えられた後の所定のクロック期間
(CASレイテンシ)だけ経過後に出力される。
【0040】このCASレイテンシの大きさは、動作周
波数などに応じて、モードレジスタセットコマンドによ
り指定される。このとき、モードレジスタ60から出力
される信号CL2またはCL3が活性状態とされる。た
とえば、その組合せにより、CASレイテンシの大きさ
は、1.5クロック、2.0クロック、2.5クロック
等に設定される。
【0041】たとえば、SDRAMが動作周波数100
MHz動作の際には、CL=2が設定され、133MH
zではCL=3が設定される。
【0042】センスアンプ活性化信号の活性化タイミン
グをCL=2の場合を基準として設計すると、CL=3
でSDRAMを動作させる場合には、読み出しタイミン
グには余裕が生じることになる。CL=2/3のそれぞ
れの場合において、センスアンプ活性化信号のタイミン
グを変えることで、読み出しマージンを各動作モードご
とに最適な値に設定することができる。
【0043】図6は、このようなコントロール回路22
に含まれるタイミング設定回路400の構成を示す回路
図である。
【0044】図6を参照して、タイミング設定回路40
0は、信号SONTを受けるインバータINV10と、
インバータINV10の出力を一方入力ノードに受けて
信号CL2を他方入力ノードに受けるNAND回路GN
A1と、インバータINV10の出力を一方入力ノード
に受けて信号CL3を他方入力ノードに受けるNAND
回路GNA2と、NAND回路GNA1の出力を受けて
所定時間遅延させて出力する遅延回路DL1と、NAN
D回路GNA2の出力を受けて所定時間遅延させて出力
する遅延回路DL2と、遅延回路DL1およびDL2か
らの出力を受けて信号SONを出力するNOR回路GN
R1とを備える。
【0045】以上のような構成により、CASレイテン
シの大きさに応じて、ワード線WLが活性化されてから
センスアンプ活性化信号が活性化されるまでのタイミン
グが変更されるので、いずれの動作モードにおいても読
み出しマージンを確保することが可能となる。
【0046】[実施の形態3の変形例1]図6において
示したタイミング設定回路400中の遅延回路DL1お
よびDL2を、図4に示したタイミング調整回路200
とすることが可能である。
【0047】この場合、各動作モードにおいて、タイミ
ングの微調整がウエハ工程中で可能となり、読み出しマ
ージンを調整することが可能となる。したがって、各動
作モードに対する歩留まりを向上させることが可能とな
る。
【0048】[実施の形態3の変形例2]図6において
示したタイミング設定回路400中の遅延回路DL1お
よびDL2を、図5に示したタイミング調整回路200
とすることが可能である。
【0049】この場合、各動作モードにおいて、タイミ
ングの微調整がモールド工程完了後で可能となり、読み
出しマージンを調整することが可能となる。したがっ
て、各動作モードに対する歩留まりを向上させることが
可能となる。
【0050】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【0051】
【発明の効果】請求項1,2記載の半導体記憶装置は、
各動作モードにおいて、タイミングの微調整が製造後で
可能となり、読み出しマージンを調整することが可能と
なる。したがって、各動作モードに対する歩留まりを向
上させることが可能となる。
【0052】請求項3,4記載の半導体記憶装置は、半
導体記憶装置の製造後においても、ヒューズ素子の切断
によりセンスアンプ活性化信号の活性化タイミングを調
整することができ、メモリセルの読み出しマージンを向
上させることが可能となる。さらに、読み出しマージン
不足により不良となったメモリセルを救済することが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1の半導体記憶装置10
00の構成を示す概略ブロック図である。
【図2】 図1に示すセンスアンプ部の構成を示す図で
ある。
【図3】 ワード線WLの活性化タイミングとセンスア
ンプ活性化信号の活性化タイミングとの関係を示すタイ
ミングチャートである。
【図4】 センス活性化回路35に含まれるタイミング
調整回路200の構成を示す回路図である。
【図5】 実施の形態2のタイミング調整回路300の
構成を示す回路図である。
【図6】 タイミング設定回路400の構成を示す回路
図である。
【符号の説明】
1,2,4,6 制御信号入力端子、8 アドレス信号
入力端子群、9 データ入出力端子群、10 電源入力
端子、12 接地電位入力端子、18 ゲート回路、2
2 コントロール回路、24 行およびアドレスバッフ
ァ、26 行プリデコーダ、28 列プリデコーダ、4
0 センスアンプ+入出力制御回路、42 メモリセル
アレイ、44 データ入出力バッファ、60 モードレ
ジスタセット、100 列デコーダ、200,300
タイミング調整回路、400 タイミング設定回路、1
000 半導体集積回路装置。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体記憶装置であって、 行列状に配列される複数のメモリセルを有するメモリセ
    ルアレイと、 外部から与えられる制御信号に応じて、読出しコマンド
    からデータ出力までの遅延期間を、複数の所定期間のう
    ちのいずれかに選択的に設定するためのモード設定手段
    と、 前記メモリセルアレイの行に対応して設けられる複数の
    ワード線と、 前記メモリセルアレイの列に対応して設けられる複数の
    ビット線と、 アドレス信号に応じて、前記ワード線を選択的に活性化
    する行選択手段と、 前記活性化されたワード線に接続するメモリセルから前
    記ビット線を介して読み出されるデータを増幅するため
    の複数のセンスアンプと、 いずれの前記所定期間が選択されるかに応じて、前記ワ
    ード線の活性化から前記センスアンプの活性化までのタ
    イミングを変更する制御回路とを備える、半導体記憶装
    置。
  2. 【請求項2】 前記制御回路は、 前記ワード線の活性化後に前記センスアンプの活性化を
    指示するセンスアンプ活性化信号を生成するタイミング
    設定手段を含み、 前記タイミング設定手段は、 前記複数の所定時間にそれぞれ対応して設けられ、前記
    センスアンプ活性化信号の出力タイミングを調整する複
    数の遅延回路と、 いずれの前記所定期間が選択されるかに応じて、前記複
    数の遅延回路のうちの対応する遅延回路を選択的に動作
    させる選択手段とを有する、請求項1記載の半導体記憶
    装置。
  3. 【請求項3】 各前記遅延回路は、遅延時間を変更する
    ためのヒューズ素子を含み、 前記ヒューズ素子は、レーザブローにより切断可能な、
    請求項2記載の半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 各前記遅延回路は、遅延時間を変更する
    ためのヒューズ素子を含み、 前記ヒューズ素子は、外部からの電圧印加により切断可
    能な、請求項2記載の半導体記憶装置。
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