JP2002074557A - 警備システムにおけるセンサー回路点検方法 - Google Patents

警備システムにおけるセンサー回路点検方法

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JP2002074557A
JP2002074557A JP2000266930A JP2000266930A JP2002074557A JP 2002074557 A JP2002074557 A JP 2002074557A JP 2000266930 A JP2000266930 A JP 2000266930A JP 2000266930 A JP2000266930 A JP 2000266930A JP 2002074557 A JP2002074557 A JP 2002074557A
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JP2000266930A
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Masamiki Matsuda
正幹 松田
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CENTRAL KEIBI HOSHIYOU KK
Central Keibi Hosho Kk
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CENTRAL KEIBI HOSHIYOU KK
Central Keibi Hosho Kk
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Abstract

(57)【要約】 【課題】警備解除中にセンサーの異常を、監視センター
等において常時監視し、センサー異常に対し即応し、警
備システムを健全に機能させる警備システムにおけるセ
ンサー回路点検方法を提供する。 【解決手段】警備区域内に侵入者警備用の常時検知状態
にある異常検知センサーS1乃至Snを設置し、該異常
検知センサーS1乃至Snを監視センターと通信回線を
介し接続して侵入者の有無を監視センターに通報するよ
うにした警備システムにおいて、該警備システムにおけ
る警備解除中に異常検知センサーS1乃至Snからの検
出信号の有無を検知し、設定時間内に該センサー検出信
号が皆無である場合に異常と判断し報知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は警備解除中に侵入
者警備用の異常検知センサーの検出信号を判別し、報知
するようにした警備システムにおけるセンサー回路点検
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から警備区域内に侵入者警備用の異
常検知センサーを設置し、警備開始から警備解除の間の
異常検知センサーの検出信号を、警備区域に設置した検
出信号判定・通報器にて判別し、通信回線を介して監視
センターに通報する警備システムが周知であり、警備解
除中には異常検知センサーが警備対象外の人を検出して
も監視センターには報知されず、警備解除中における異
常検知センサーの検出信号は異常の有無の検出には全く
利用されていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然しながらセンサー回
路の接点が雷サージで融着していたり、赤外線センサー
に侵入を予定するものが故意に覆いをつけたりした場合
には、これらセンサーは常に人や物の動きが存在しない
ことを検出している状態が形成されてしまい、従って侵
入者があってもこれを検出できず、警備不能となる問題
を生じている。
【0004】現在は作業員が定期的にセンサーの点検を
行っているが、即応性に欠け、手間掛かりとなる問題点
を有している。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は警備解除中に警
備区域内に入った人等の活動により、人為的に変化する
環境変化を防犯用に設置してある異常検知センサーの信
号として警備区域或いはその近傍に置かれた信号判定・
通報器で認識し、設定時間内に異常検知センサーからの
信号があれば異常検知センサーが機能しているとし、設
定時間内に異常検知センサーから信号が来ない場合には
異常検知センサー機能が異常であると判定し、監視セン
ターに警報を送信するものである。
【0006】
【作用】通常、機械警備システムは警備区域内に設置さ
れた異常検知センサーが警備開始から警備解除の間に一
定条件の変化をした場合に、検出信号判定・通報器がこ
れを判別し、遠隔監視センターに通信回線を介して通報
するようになっている。
【0007】従って警備システムによる警備中、異常検
知センサーに一定以上の信号変化が起こらないか、変化
が起こっても検出信号判定・通報器に通知できない故障
等が発生すると、検出信号判定・通報器側では異常検知
センサー側からの信号が一定以上変化しないため、異常
を発しないことになる。
【0008】前記の通り、従来の警備システムにおいて
は、警備解除中の異常検知センサーからの信号は警備の
対象外として考慮していない。
【0009】然し警備解除中に人為的に、或いは故障に
より異常検知センサーから検出信号判定・通報器に伝わ
る信号に変化が生じないよう作為された状態になると、
警備区域が警備状態になっても監視センターには異常通
報が全くなされない。即ち警備中に警備区域に人が侵入
しても警備システムは作動しないことになる。
【0010】而して本発明によれば、警備解除中には人
が必ず警備区域に出入りすることを利用し、設定した一
定時間内に当然来なければならない扉の開閉、人の動き
を知らせる異常検知センサーの検出信号が検出信号判定
・通報器に来ない場合は、異常検知センサーの異常とし
て遠隔監視センターに通報するか、関係者に通報する
か、警備区域内において発報し、システムチェックを行
うことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は遠隔監視警備システムの構
成を示し、その基本的構成は次の通りである。
【0012】異常検知センサーS1乃至Snは警備区域
内に設置され、警備中、警備解除中の何れにおいても常
時検出可能な状態に置かれる。
【0013】検出信号判定・通報器1は通常警備区域内
に設置され、この検出信号判定・通報器1は警備開始・
解除操作器2の操作によって警備状態、警備解除状態が
形成される。この警備開始・解除操作器2は警備区域内
か警備区域外に設置される。
【0014】上記異常検知センサーS1乃至Snは例え
ば図2に示すように、ドアの開閉を検知するマグネット
センサーS1,S2、室内の人や物の動きを検知する赤
外線センサーS3,S4等で構成され、これらセンサー
S1乃至Snは有線又は無線で検出信号判定・通報器1
に接続されている。
【0015】上記異常検知センサーS1乃至Snは検出
信号判定・通報器1に個々に並列接続するか、バス接続
する。
【0016】警備開始・解除操作器2と検出信号判定・
通報器1は有線又は無線で接続され、検出信号判定・通
報器1は通信回線(公衆電話回線又は専用電話回線)で
監視センター3の監視装置に接続されている。
【0017】次に警備の開始から終了について説明す
る。警備開始・解除操作器2のONによって警備開始状
態が形成される。この状態において、警備区域内に置か
れた異常検知センサーS1乃至Snが異常を検出する
と、この検出信号は異常検知センサーS1乃至Snから
検出信号判定・通報器1に伝えられる。
【0018】警備開始・解除操作器2をONにし、その
後警備開始・解除操作器2をOFFにするまでの間、即
ち警備システムによる警備中に、検出信号判定・通報器
1は異常検知センサーS1乃至Snの検出信号を受信す
ると、通信回線4で検出信号判定・通報器1の設置され
た建物名、異常を検出した異常検知センサーの名称等、
必要な情報を遠隔監視センター3に通報する。警備開始
・解除操作器2をOFFにすると、警備区域内の警備は
解除される。
【0019】警備開始・解除操作器2が警備区域の外に
設置されている場合、同操作器2をONにすることによ
って直ちに警備状態となるが、警備開始・解除操作器2
が警備区域内に設置されている場合、警備開始・解除操
作器2のONの後、警備開始・解除操作器2の操作者が
警備区域を出て行くまでの間は、タイマー等により警備
開始時間が遅らされて警備状態が形成される。
【0020】而して上記何れの場合においても、警備解
除から警備開始の間は警備区域内に設置された異常検知
センサーS1乃至Snが人や物の動きを検出して、その
検出信号が検出信号判定・通報器1に送られても、検出
信号判定・通報器1は警報信号を発しない。
【0021】本発明は以上述べた、警備区域内に侵入者
警備用の異常検知センサーS1乃至Snを設置し、該異
常検知センサーS1乃至Snを監視センター3と通信回
線4を介し接続して侵入者の有無を監視センター3に通
報するようにした警備システムにおいて、該警備システ
ムにおける警備解除中に異常検知センサーS1乃至Sn
からの検出信号の有無を検知し、設定時間内に該センサ
ー検出信号が皆無である場合に異常と判断し報知する警
備システムにおけるセンサー回路点検方法である。
【0022】即ち検出信号判定・通報器1に設定された
時間内に異常検知センサーS1乃至Snからの検出信号
が無い場合、検出信号を発しない異常検知センサー名を
監視センター3に通信回線4を介して通報する。又は関
係者に通報するか、警備区域において発報する。
【0023】図3は上記異常検知センサーS1乃至Sn
の警備解除中における点検動作を行うための検出信号判
定・通報器1の内部構成と、警備開始・解除操作器2と
の関係を例示している。
【0024】上記検出信号判定・通報器1は、異常検出
部5と通報部6と表示部7を有している。各異常検知セ
ンサーS1乃至Snからの信号は検出信号判定・通報器
1の異常検出部5に入力する。この異常検出部5の出力
は通報部6に入力する。又警備開始・解除操作器2のO
N/OFF信号は通報部6と異常検出部5に入力され
る。
【0025】通報部6の出力信号は通信回線4を通じ監
視センター3の監視装置に入力され、並行して表示部7
に入力される。
【0026】図4は上記異常検出部5の内部構成を示し
ており、これに基づき異常検知センサーS1乃至Snに
ついて異常検出部5、通報部6、警備開始・解除操作器
2の動作を説明しつつ、構成を説明する。
【0027】警備開始・解除操作器2のOFF(警備解
除)により、カウンター8が時間のカウントを開始す
る。
【0028】この間異常検知センサーS1乃至Snの何
れかからの検出信号があれば、メモリ9に蓄積される。
カウンター8は事前に設定された時間が経過したとき、
信号判定部10に信号を送る。同時にカウンター8はカ
ウントをリセットし、改めてカウントを開始する。
【0029】カウンター8はカウント中に警備開始・解
除操作器2がON(警備状態)になった時点でカウント
を停止し、次に警備開始・解除操作器2がOFFになっ
た時点で再びカウントを開始する。
【0030】信号判定部10はメモリ9に蓄積された検
出信号がゼロである場合、即ち異常検知センサーS1乃
至Snの何れかからの検出信号が設定時間内において皆
無である場合、通報部6に対しセンサー異常信号を送
る。又メモリ9に異常の検出信号がある場合には、メモ
リクリア信号を出しメモリ9をクリアする。
【0031】よって警備解除から警備開始までの間、即
ち警備解除中に、検出信号判定・通報器1に接続された
異常検知センサーS1乃至Snから設定時間内に検出信
号が入らない場合、警備解除中においても、検出信号判
定・通報器1は通報部6を介して当該異常検知センサー
S1乃至Snの該当センサー名を監視センター3に向け
通知する機能を有する。
【0032】上記設定時間は各異常検知センサーS1乃
至Sn毎、或いは異常検知センサーグループ毎に設定す
る。
【0033】警備解除は通常、人が警備区域に入るため
に行うものである。従って警備解除を行った後には、図
3に例示する警備区域の中で異常検知センサーS1,S
2が取り付けられたドアを開け閉めしたり、人間を検知
する異常検知センサーS3,S4が取り付けられた室内
で通常の活動を行うことになる。
【0034】この間、警備区域内の異常検知センサーS
1乃至S4は区域内に入った人間の活動やドアの開閉を
検知する動作を行い、検出信号を検出信号判定・通報器
1に送るが、警備解除中であるため監視センター3への
通報は行わない。
【0035】他方異常検知センサーS1乃至Sn自身を
含めた、異常検知センサーS1乃至Snと検出信号判定
・通報器1間のセンサー回路に異常がある場合は、異常
検知センサーから検出信号判定・通報器1への信号は皆
無である。
【0036】本発明は警備解除中に警備区域に入った人
間の活動やドアの開閉により、当然発生すべきセンサー
検出信号が設定時間内に検出信号判定・通報器1に入力
されない場合、これをセンサー異常と看做して、検出信
号判定・通報器1が遠隔監視センター3にセンサー異常
信号を送信し、更に必要ならば検出信号判定・通報器1
の表示部7に表示するか、又は音により発報する。又は
管理者等の関係者に通報する。
【0037】上記設定時間は図5Aに示すように、警備
解除時間を等区分し、各設定時間H1乃至Hnにおいて
上記センサー点検を繰り返す。この場合は、カウンター
8とメモリ9は各設定時間H乃至Hn毎にクリアを繰り
返し、再起動せしめる。
【0038】又は上記設定時間は図5Bに示すように、
警備解除時間と等しい時間Hにして、上記センサー点検
を行う。
【0039】上記H1乃至Hnは異常検知センサーS1
乃至Snの設置場所により、人間の活動が頻繁に行われ
異常検知センサーの作動が頻繁である場所と、そうでな
い場所があるので、異常検知センサー毎に設定時間を変
えることになる。
【0040】この設定時間は異常検知センサー毎の前回
作動時刻から起算するか、警備解除から起算する。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、警備解除中にセンサー
の異常を、監視センター等において常時監視し、センサ
ー異常に対し即応することができ、警備システムを健全
に機能させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】警備システムの概要を示すブロック図。
【図2】警備区域内におけるセンサー配置を例示する平
面図。
【図3】上記警備システムにおける検出信号判定・通報
器の内部構成を説明するブロック図。
【図4】上記検出信号判定・通報器内の異常検出部の構
成を説明するブロック図。
【図5】A,Bはセンサー信号の有無を検出する設定時
間のタイムチャート図。
【符号の説明】
S1乃至Sn 異常検知センサー 1 検出信号判定・通報器 2 警備開始・解除操作器 3 センター 4 通信回線 5 異常検出部 6 通報部 7 表示部 8 カウンター 9 メモリ 10 信号判定部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】警備区域内に侵入者警備用の常時検知状態
    にある異常検知センサーを設置し、該異常検知センサー
    を監視センターと通信回線を介し接続して侵入者の有無
    を監視センターに通報するようにした警備システムにお
    いて、該警備システムにおける警備解除中に異常検知セ
    ンサーからの検出信号の有無を検知し、設定時間内に該
    センサー検出信号が皆無である場合に異常と判断し報知
    することを特徴とする警備システムにおけるセンサー回
    路点検方法。
JP2000266930A 2000-09-04 2000-09-04 警備システムにおけるセンサー回路点検方法 Pending JP2002074557A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003308590A (ja) * 2002-04-15 2003-10-31 Nec Corp 目的地案内方法及び目的地案内装置
JP2007179270A (ja) * 2005-12-27 2007-07-12 Secom Co Ltd 警備システム
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CN114967613A (zh) * 2022-05-11 2022-08-30 杭州康吉森自动化科技有限公司 一种具有多传感器的生产设备状态监测方法和装置

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