JP2002070322A - 隙間充填及びひび割れ充填用簡易施工器具 - Google Patents

隙間充填及びひび割れ充填用簡易施工器具

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンクリート舗装等の隙間及びひび割れ部に
シール材を充填するための簡易施工器具の提供。 【解決手段】 流動性のあるシール材料あるいは接着剤
等の施工材料を充填するためのプラスチックフィルム等
からなる簡易容器1と、該簡易容器1を装填する保持具
2と該容器1に着脱可能に装着でき、該容器1内にエア
ーを圧入してそのエアー圧力によって容器1内の施工材
料を吐出ノズル13より吐出することができ、かつエア
ー圧力を制御可能なエアー式ポンプ4とからなることを
特徴とする隙間充填及びひび割れ充填用簡易施工器具。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は土木工事あるいは建
築工事などに用いる目地シール材、隙間充填材、クラッ
ク充填材の施工に於いて、硬化前の状態が流動性のある
材料を施工する場合に作業員の手を汚さず、かつ、廃棄
処理が容易で施工資材を削減することができ、大がかり
な機械を使用することなく、すなわち、環境上問題とな
るCO2 発生削減に寄与できる経済的で簡易な施工器具
を提供するものである。
【0002】
【従来の技術】土木工事や建築工事に於いて、目地シー
ルや隙間充填、クラック充填を行う作業は数多い。この
目地シールには様々なものがあり、例えば、飛行場や港
湾、道路などの広いコンクリート舗装の目地から、水
路、貯水池の目地、護岸、防波堤など壁面の目地、ボッ
クスカルバートなどのコンクリート2次製品の目地など
の立体的なコンクリート構造物の目地、さらにはビル・
住宅などの内外防水用の目地等がある。また、クラック
充填はアスファルト舗装やコンクリート舗装、コンクリ
ート構造物等でみられている。
【0003】目地シールの方法としては、広い面積のコ
ンクリート舗装等の目地はその延長が長く、かつ、水平
な目地であるため、流動性の有るシール材料を特殊な機
械を用いて注入している。この種の機械には、シール材
の貯蔵部と流量調節可能なポンプ、そしてそのポンプを
動かす動力等を有したある程度大がかりな機械が用いら
れている。これらの機械は一日の施工量が例えば200
0〜3000m以上に及ぶ能力はあるが、一方で僅かの
目地延長しかない場合には、容易に持ち運ぶことの出来
ないこの様な機械での施工は適さない。
【0004】立体的な構造物の目地では、流動性のある
シール材料では垂直や傾斜のあるなどの目地をシールす
ることが出来ないので流動性が無く、だれないシール材
(ノンサギングタイプ)を用いている。これらのシール
材の施工器具としては、円筒状のシール材容器の先にノ
ズルを付け、引き金を引くことで反対側から押し出し板
が材料を押し出してゆく、いわゆるコーキングガンがあ
る。このコーキングガンには1液タイプまたは主剤と硬
化剤を混合する2液混合タイプのシール材をあらかじめ
用意し、ガンのふたを開けてこのガンの円筒容器の中に
シール材を封入したうえで使用している。また、1液タ
イプのシール材を柔らかい樹脂製のフィルムで包んで円
柱状にし、コーキングガンの円筒容器の中に、一端を破
って袋のまま投入して使用する物もある。さらにこのコ
ーキングガンの代わりに、あらかじめ使い捨ての円筒状
の容器にシール材が封入されていて片方には封緘フィル
ムとノズルが付いており、もう片方には押し出し板が当
たることでスライドすることができる底板が付いてい
る、いわゆるカートリッジを用いてこれを専用のカート
リッジガンで施工する場合もある。これらのコーキング
ガンやカートリッジガンは簡単な構造で価格も安価であ
り、僅かの数量を施工するのにも適している。しかしな
がら、これらの器具は流動性が無く、だれの無いシール
材に限られており、流動性の有るシール材(セルフレベ
リングタイプ)においてはこのような簡易な器具が無い
のが現状である。
【0005】クラックの充填は、大きな現場では主にゴ
ムアスファルトを加熱して溶解したものを充填する工法
が取られている。このための機械は、材料を溶解できる
釜及び保温のためのバーナー、燃料ガス等を積んでお
り、一度に多くの材料しか溶解できない上、機械自体が
大がかりとなる。また、大量の燃料を消費するため施工
現場で大量のCO2 の発生を余儀なくされ、環境上の問
題がある。また、その都度加熱して使用しなければなら
ないため手間が掛かると同時にコスト的にも掛かり僅か
な施工には適さない。また常温タイプは筒体のポリ容器
に300ml程度入ったボトルガンタイプの充填材をそ
の都度攪拌し、手動にて充填する工法しかなく非常に手
間のかかる物であった。
【0006】流動性のシール材にも1液タイプと2液タ
イプがあり、これらは密封された缶やポリ容器に入って
おり、2液タイプはあらかじめ2液を混合して攪拌した
うえで使用する。これらの材料を大がかりな機械を用い
る必要のないある程度の距離施工するには、ブリキ製の
缶の上縁部をつぶしてくちばしの様な形にしてここから
シール材を目地に流し込んだり、コーキングガンを応用
して、この中にシール材を流し入れて、目地に注入する
などされており、きわめて原始的である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
流動性のあるシール材を簡単に効率よく施工でき、か
つ、経済的な簡易シール器具を提供するものである。す
なわち、大がかりな機械を用いて施工を行っている広い
面積の工事ではなく、比較的中規模の工事で、機械を用
いることのできない工事では、これまでこれに適した簡
易なシール器具が無かった。また、対象物に発生したク
ラックのうち、小さいクラックの中まで自在に注入でき
る適切な装置がなかった。そのために、製品の容器とは
別にブリキ缶等を利用したり、コーキングガンなどを応
用しており、使用後に廃棄する缶類の増加を招き、ある
いは汚れた器具を溶剤にて洗浄する作業を必要とし、同
時に溶剤の廃棄も必要となっていた。なお、シール材料
は缶、または潰すことの出来ないポリ容器に入れられて
おり、使用後にはこれら容器類の廃棄も当然必要となっ
ていた。従って、これらの廃棄物の削減の必要性にも迫
られていた。また少量しか材料が入っていない場合、持
ち運び、携帯には便利であるが、一度に施工できる数量
が非常に少なく、手間や時間がかかり作業能率の低下を
招き、また小梱包であっても数量が多くなると廃棄物の
量も多くなり容器の廃棄も当然必要となっていた。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、流動性のある
シール材料あるいは接着剤等の施工材料を充填するため
のプラスチック製容器と、該容器に着脱可能に装着で
き、該容器内にエアーを圧入してそのエアー圧力によっ
て容器内の施工材料を吐出することができ、かつエアー
圧力を制御可能なエアー式ポンプとからなることを特徴
とする隙間充填及びひび割れ充填用簡易施工器具に関す
るものである。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明は前記従来の課題を解決す
るため、まず、シール材料はポリエチレン(PE)、ポ
リプロピレン(PP)等のプラスチック製の容器に封入
することとした。このプラスチック製容器は、PE、P
Pのような軟質フィルム製容器か又は軟質成形容器で、
専用ケースに入れて供給するか又は前記容器のまま供給
し、使用後は押し潰すなどによって少量化して使い捨て
とする。専用ケースはプラスチック製等として通い箱と
してもよく、またダンボールケース等の簡易ケースとし
て使い捨てとしてもよく、従来の如く缶等の容器と比べ
容量的にも重量的にも廃棄量を低減できる。
【0010】しかし、上記のプラスチック製容器(以下
ポリ容器という)は使用後容易に潰すことが出来るよう
な軟質のプラスチック製を用いており、そのため高圧に
は耐えられない。通常、エアー(空気)圧にて材料を吐
出させるためには非常に丈夫な専用容器を使用しなけれ
ばならず、そのため、機械も大がかりとなり、持ち運び
に不便であった。本発明では箱形保持具を使用し、この
箱形保持具の中にポリ容器を装填し、エアー式ポンプに
よるエアー圧に耐えられるようにした。保持具の形状
は、通常四角形の箱形とするが、必ずしもこれに限定さ
れることなく直立円筒形でもよい。
【0011】保持具へのポリ容器の装填は、容器が軟質
プラスチックのフィルム製であるときは保持具内で容易
に変形して収納されるため、保持具の装填室内の形状は
四角形の箱形でも円筒形でもよい。シール材入りポリ容
器を専用ケースごと保持具に装填するには、装填室内の
形状はケースに対応した形状とするとよい。保持具は蓋
に相当する上面部が開閉するようにしても良いが、重い
シール材入りポリ容器を装填するには、保持具の側面が
開閉するようにすると有利である。保持具の上面部には
ポリ容器の開口部が該上面部上に突出して保持されるよ
うに、切れ込み部を設ける。ポリ容器の開口部は該切れ
込み部で保持され、連結部材を介してエアー式ポンプと
結合される。したがって、ポリ容器は、プラスチックフ
ィルム製の場合でも、容器上部の開口部は、保持具の上
面部の切れ込み部で保持出来るように肉厚の円筒状で開
口端部はフランジ状に張り出した形状とするとよい。保
持具の上面部に設ける切り込み部はポリ容器の口が出て
保持できるものであれば、円形でも四角形でもよいが、
好ましくは保持具の上面部をやや傾斜した面とし、保持
具の上面部の側端から中央に向けて切り込み部を下方が
開いたU字形とすると、ポリ容器の開口を前記切り込み
部のU字形の開いた口から保持具の上面部の中央に向け
て滑らせるだけで固定できるので有利である。
【0012】本発明では、保持具によってポリ容器が該
容器内に送り込まれるエアー圧力によって過剰に膨らむ
ことを防止し、同時に濡れたシール材が飛散しないよう
に防止することも可能とした。また、エアー式ポンプに
は圧力計、エアレギュレータ、エアー抜きコック等を備
えることによってポリ容器内の圧力およびシール材の吐
出量を制御するようにした。本発明の施工器具は、台車
にポリ容器、保持具、エアー式ポンプ等の各部材を載せ
て移動可能な装置とすることができ、また、吊り下げベ
ルトや腰に取り付けられるベルトに必要部材を取り付け
作業者に保持させて作業させることもできる。以下本発
明を図面にしたがって説明するが、本発明はこれらの例
に限定されるものではない。
【0013】図1は本発明の簡易施工器具の一例を示す
構成図で、図中、1はシール材が充填されたポリ容器、
2は箱形保持具、4はエアー式ポンプを示す。図はポリ
容器1が保持具2内に装填される前の状態を示してい
る。ポリ容器1は保持具2の側面の開口より挿入され、
U字形の切れ込み21に容器1の開口部が挿入されて固
定される。保持具2の上面部22は図示したように容器
1の挿入方向に向かって上昇するように傾斜した面とな
っていて、容器1を押し込むだけで容器1の口と連結部
材3とが接合し、エアー式ポンプ4の下部が容器1に挿
入されるようになっている。
【0014】エアー式ポンプ4にはチューブ5とエアレ
ギュレータ6、圧力計7を介してエアコンプレッサー8
が連結され、これにはエアコンプレッサー8を駆動させ
る事のできるバッテリーまたは発電機9が連結される。
また、エアー式ポンプ4のもう一方のチューブには吐出
チューブ11と流量調節バルブ12を介して吐出ノズル
13が設けられている。容器1の内圧をエアレギュレー
タ6にて調整し、作業中の内圧は圧力計7にて一定以上
に上がらないように管理が可能なようになっており、容
器1が圧力過剰で破壊しないようにした。また、箱型保
持具2にて圧力によって容器1が過剰に膨らむことを防
止した。また、エアー式ポンプ4は低圧でも材料が吐出
可能な、アクアシステム製のAPP−1を使用した。エ
アー式ポンプ4にはエアー抜きコックがあり、そこから
エアーを抜くことができ、破裂以前に中断することがで
きると同時に洗浄用としても使用可能である。
【0015】容器1のキャップ部分(開口部)は製品出
荷時には通常のキャップが付けられているが、これを用
いるときには、このキャップを外し、内栓を外して押し
込むだけでエアー式ポンプ4と連結可能なキャップ型の
連結部材3に付け換える。容器1は専用ケースごと金属
製または樹脂製の箱型保持具2に納められ、開口部は箱
型保持具2の切れ込み部21に挟み込み固定される。こ
のようにして容器1にエアー式ポンプ4を結合した後、
エアコンプレッサー8を作動させて容器1内にエアーを
圧入し、シール材を吐出チューブ11、流量調節バルブ
12を介して吐出ノズル13より吐出させてシール材の
充填作業を行う。
【0016】図2は本発明の他の実施例で、保持具2、
エアー式ポンプ4、エアコンプレッサー8、バッテリー
または発電機9等の上記器具一式をアジャスター付きの
台車10に搭載した構成のものである。作業者が手押し
等によって台車を所要の箇所に移動させて使用する。図
3は別の実施例で、上記器具一式を吊り下げベルト14
と腰部用ベルト15に取り付けて、作業者に取り付け容
易に持ち運びできるようにした例である。なお、図2と
図3とも、図1と同じものには同一符号を付して説明を
省略した。
【0017】本発明の簡易施工器具を使用する場合、容
器1の中の材料が1液タイプであればそのまま使用でき
るが、2液タイプの場合、別に用意された硬化剤をこの
容器1の中の主剤の中に入れ、容器1を手で振るように
して中のシール材を移動させることで混合できるので2
液タイプにも使用できる。容器1のキャップを連結部材
3に取り替えれば、エアー式ポンプ3を押し込むだけ
で、容器1と連結出来、あとは連結されたコンプレッサ
ー8をバッテリーまたは発電機9で駆動させ、容器1へ
空気を送ってゆく。次に、容器1の内圧を高めた後吐出
チューブ11の流量調節バルブ12が開かれれば、シー
ル材は吐出ノズル13から一定量で吐き出され、これに
よって目地およびクラックをシールすることができる。
【0018】本発明の簡易施工器具は簡易な動力を使
い、簡単で、軽量であるため、持ち運びが容易であり、
低圧で作業できるため安全である。また、容器1の容量
を変えることにより、1回に施工できる数量も格段と増
やすことができる。上記説明において動力源としてバッ
テリーまたは発電機を使用しているが、本施工器具の近
くにコンセントなど通常の電力源あるときは、これらを
使用して良いことは勿論である。
【0019】
【発明の効果】本発明のシール器具を用いて舗装クラッ
クへの充填施工時間、施工数量を調査した。本発明のシ
ール器具としては容器1の内容量3000ml、エアレ
ギュレータ6にて調整した圧力0.03MPa、内径1
2mmのチューブ11、ノズル13を使用した。この簡
易シール器具にて2液型液状シール材を、幅3ミリ、深
さ30ミリの目地に施工した場合とボトルガン形式のク
ラック充填材(360ml・8本)を用いて施工した場
合とで施工時間、施工数量を調べた。この結果が表.1
である。
【0020】 この様に本発明のシール器具は簡易軽量な器具であるに
もかかわらず、施工時間も早く、また、充填材の混合手
間一度に済み、作業が楽であった。
【0021】本発明の簡易シール器具をシール工事に用
いた場合のその効果を列挙すると、下記の各効果を挙げ
ることが出来る。 (1)大がかりな機械を使うことの出来ない比較的中規
模な工事に於いて、その施工速度を向上できる。 (2)シール材容器にチューブの付いたキャップを付け
替え、はめ込むだけで施工が出来、作業員の手を汚すこ
とが無い。また、他の容器や器具に入れ換えることも無
いので洗浄も必要がなく、シンナー・溶剤なども必要と
しない。 (3)1液タイプに限らず缶の中で攪拌機を用いて混合
していた2液タイプのシール材も、ポリフィルム製の容
器の中から出さないで混合することができるので作業が
楽であり、迅速化できる。また、充填材容器も薄いフィ
ルム製のパックであるため、廃棄するものを削減でき
る。 (4)施工現場で大量のCO2 を発生することもなく、
環境問題の観点からCO 2 を削減できる。 (5)対象物のクラックの程度を選ばず、これまで適切
な施工機械の無かった小さなクラックまで注入可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の簡易シール器具の構成を示す斜視図で
ある。
【図2】本発明の他の実施例を示す側面図である。
【図3】本発明の別の実施例を示す構成図である。
【符号の説明】
1:充填材容器 2:箱型保持具 3:連結部材 4:エアー式ポンプ 5:チューブ 6:エアレギュレータ 7:圧力計 8:エアコンプレッサー 9:バッテリーまたは発電機 10:台車 11:吐出チューブ 12:流量調整バルブ 13:吐出ノズル 14:吊り下げベルト 15:ベルト

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流動性のあるシール材料あるいは接着剤
    等の施工材料を充填するためのプラスチック製容器と、
    該容器に着脱可能に装着でき、該容器内にエアーを圧入
    してそのエアー圧力によって容器内の施工材料を吐出す
    ることができ、かつエアー圧力を制御可能なエアー式ポ
    ンプとからなることを特徴とする隙間充填及びひび割れ
    充填用簡易施工器具。
  2. 【請求項2】 プラスチック製容器1が廃棄処理の簡易
    なポリエチレン製等の使い捨て用の簡易容器で、該容器
    1の圧入エアー圧による破裂を防止するため一定以上に
    膨らまないように膨張を押さえることのできる箱型保持
    具2を使用することを特徴とし、その保持具2の上面部
    には前記容器の開口部を挟み込めるU字状等の切れ込み
    部が設けられていて、その切れ込み部に容器1の開口部
    を差し込んで固定し、該容器の開口に連結部材3を介し
    てエアー式ポンプ4を上から押さえ込むだけで該容器1
    とポンプ4との接続を可能とした請求項1記載の隙間充
    填及びひび割れ充填用簡易施工器具。
  3. 【請求項3】 アジャスター付きの台車10に、箱型保
    持具2、エアレギュレータ6、圧力計7、エアコンプレ
    ッサー8、バッテリーまたは発電機9等の動力源を固定
    したことを特徴とする請求項2記載の隙間充填及びひび
    割れ充填用簡易施工器具。
  4. 【請求項4】 簡易容器1、ポンプ4及び駆動源9等を
    容易に運ぶための肩に掛ける吊り下げベルト14あるい
    は腰に取り付けれるベルト15を付けたことを特徴とす
    る請求項2記載の隙間充填及びひび割れ充填用簡易施工
    器具。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003328333A (ja) * 2002-05-09 2003-11-19 Keiji Fukuda 道路の溝やクラックから生えている雑草を除去し、溝やクラックをうめる方法とその機械
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