JP2001205167A - 簡易シール器具 - Google Patents

簡易シール器具

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JP2001205167A
JP2001205167A JP2000021921A JP2000021921A JP2001205167A JP 2001205167 A JP2001205167 A JP 2001205167A JP 2000021921 A JP2000021921 A JP 2000021921A JP 2000021921 A JP2000021921 A JP 2000021921A JP 2001205167 A JP2001205167 A JP 2001205167A
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Chiezou Shiomoto
千榮造 塩本
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Aoi Chemical Inc
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 シール材料あるいは接着剤等の流動性の施工
材料を充填したプラスチックフィルムまたはアルミ箔ラ
ミネートフイルム等のフィルム製施工材料容器1と、こ
の容器1の下方側面の開口部に連結部材9を介して流量
調節バルブ7を備えた吐出用チューブ6を接続し、容器
1の上面の開口部に連結部材10を介して気圧供給用チュ
ーブ2を接続し、このチューブ2に空気圧保持用バルー
ン3を接続し、このバルーン3に手動等により作動する
簡易圧気具5を連接したことを特徴とする簡易シール器
具。 【効果】 本発明のシール器具は、動力を使わず、簡単
で、軽量であるため、持ち運びが容易であり、容器1が
使い捨てであり、使用後の器具の掃除がなく、廃棄物量
が少ないなどの利点を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、土木工事あるいは
建築工事などに用いる目地シール材や隙間充填材等の施
工に於いて、硬化前の状態が流動性のある目地シール材
や隙間充填材等を施工する場合に、作業員の手を汚さ
ず、かつ、廃棄物となる資材を削減することができる経
済的で簡易なシール器具を提供するものである。
【0002】
【従来の技術】土木工事や建築工事に於いて、目地シー
ルや隙間充填を行う作業は数多い。この目地シールには
様々なものがあり、例えば、飛行場や港湾、道路などの
広いコンクリート舗装の目地から、水路、貯水池の目
地、護岸、防波堤など壁面の目地、ボックスカルバート
などのコンクリート2次製品の目地などの立体的なコン
クリート構造物の目地、さらにはビル・住宅などの内外
防水用の目地等がある。
【0003】目地シールの方法としては、広い面積のコ
ンクリート舗装等の目地はその延長が長く、かつ、水平
な目地であるため、流動性の有るシール材料を特殊な機
械を用いて注入している。この機械はシール材の貯蔵部
と流動調節可能なポンプ、そしてそのポンプを動かす動
力等を有したある程度大がかりな機械を用いている。こ
れらの機械を用いると一日の施工量は例えば2000〜
3000m以上に及ぶ能力はあるが、一方で僅かの目地
延長しかない場合には、容易に持ち運ぶことの出来ない
この様な機械での施工は適さない。
【0004】立体的な構造物の目地の場合には、流れ落
ちるような流動性のあるシール材料では垂直や傾斜した
位置などにある目地をシールすることが出来ないので、
流動性が無く、だれないシール材(ノンサギングタイ
プ)を用いている。これらのシール材の施工方法には、
円筒状のシール材容器の先端にノズルを付け、引き金を
引くことでノズルと反対の側から押し出し板が材料を押
し出してゆくタイプの、いわゆるコーキングガンが使用
されている。このコーキングガンには、1液タイプまた
は主剤と硬化剤を混合する2液混合タイプのシール材を
あらかじめ用意し、ガンのふたを開けてこのガンの円筒
の中にシール材を封入したうえで使用している。また、
このコーキングガンには、1液タイプのシール材を柔ら
かい樹脂製のフイルムで包んで円筒状にし、コーキング
ガンの円筒の中に、一端を破って袋のまま投入して使用
するタイプのものもある。
【0005】さらにこのコーキングガンの代わりに、あ
らかじめ使い捨ての円筒状の容器にシール材が封入され
ていて、この容器の片方には封緘フイルムとノズルが付
き、もう片方には押し出し板が当たることで容器内をス
ライドすることができる底板が付いている、いわゆるカ
ートリッジを用いてこれを専用のカートリッジガンを用
いて施工するタイプのものもある。これらのコーキング
ガンやカートリッジガンは簡単な構造で価格も安価であ
り、僅かの数量を施工するのにも適している。しかしな
がら、これらの器具は流動性が無く、だれの無いシール
材に限られており、流動性のあるシール材(セルフレベ
リングタイプ)においては、このような簡易な施工用器
具が無いのが現状である。
【0006】流動性のシール材にも1液タイプと2液タ
イプがあり、これらは密封された缶やポリ容器に充填さ
れた包装形態で供給され、2液タイプは使用に際しては
施工用器具に装填する前に予め2液を混合して攪拌した
うえで使用する。これらの材料を大がかりな機械を用い
ずに施工するには、ブリキ製の缶の上縁部をつぶしてく
ちばしの様な形にしてここからシール材を目地に流し込
んだり、コーキングガンを応用して、この中にシール材
を流し入れて、目地に注入するなどされており、きわめ
て原始的である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
流動性のあるシール材を簡単に効率よく施工でき、か
つ、経済的な簡易シール器具を提供するものである。す
なわち、大がかりな機械を用いて施工を行っている広い
面積の工事ではなく、比較的少量の工事で、機械を用い
ることのできない工事では、これまでこれに適した簡易
なシール器具が無かった。そのために製品の容器とは別
にブリキ缶等を利用したり、コーキングガンなどを応用
しており、使用後に廃棄する缶類の増加を招き、あるい
は汚れた器具を溶剤にて洗浄する作業を必要とし、同時
に溶剤の廃棄も必要としていた。なお、シール材料は
缶、またはポリ容器に入れられており、使用後にはこの
缶類の廃棄も当然必要となっていた。従って、これらの
廃棄物の削減の必要性にも迫られていた。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は前記の課題を解
決するため、シール材をプラスチックフイルム製または
アルミ箔ラミネートフィルム製の容器に封入することと
した。従って本発明の施工材料吐出用簡易シール器具
は、シール材料あるいは接着剤等の流動性の施工材料を
充填したプラスチックフィルム等のフィルム製施工材料
容器と、この容器の一方の端に連結部材を介して吐出用
チューブを接続し、容器の他端に連結部材を介して気圧
供給用チューブを接続し、このチューブに空気圧保持用
部材を接続したことを特徴とするものである。
【0009】本発明の施工材料容器は使い捨てとする
が、従来の如く缶等の容器と比べ容量的にも重量的にも
廃棄量を低減できる。この容器は、上記のごとくポリエ
チレン(PE)、ポリプロピレン(PP)やポリ塩化ビ
ニル(PVC)等のプラスチックフィルム製とするか又
はプラスチックフィルムにアルミ箔をラミネートしたア
ルミ箔ラミネートフィルム等のフレキシブルなフィルム
製とするとよいが、場合によっては硬質または半硬質性
のプラスチックフィルムによる成形体としてもよい。
【0010】容器の形状は、軸方向両端に開口部を有す
る円筒状が好ましいが、角筒状でもよい。容器は、内部
に充填する施工材料の性質によって、または使用方法に
応じて、内側筒体と外側筒体の二重構造体とするとよ
い。容器の両端の開口部にはキャップ部を設ける。この
容器の両端のキャップ部分には製品出荷時には通常のキ
ャップが付けられているが、これを用いるときには、こ
のキャップを外し、内栓または内蓋を外して吐出用チュ
ーブと気圧供給用チューブの2本のチューブのついたキ
ャップ(連結部材)に付け換える。なお、内栓または内
蓋の代わりに薄いプラスチックフィルムを容器の口部に
ヒートシール等しておき、キャップ(連結部材)取り付
け時にキャップについているチューブでこのプラスチッ
クフィルムが破れるようにしてもよい。
【0011】気圧供給用チューブにはゴムバルーンなど
の空気圧保持用部材が連結され、これにはゴムバルーン
などを手動で膨らませることのできる逆止弁付きのゴム
製圧気具などの簡易圧気具が連結される。また、一方の
吐出用チューブには流量調節バルブを介して吐出ノズル
が設けられており、これらで簡易シール器具の構成を成
す。なお、容器内の施工材料が極めて流動性で強い圧力
を必要としないときには、空気圧保持用部材としてスプ
レータイプの化粧品や殺虫剤などに使用されているガス
噴射缶を使用して簡易圧気具を省略してもよい。
【0012】この簡易シール器具を使用する場合、容器
の中の材料が1液タイプであればそのまま使用できる
が、2液タイプの場合、別に用意された硬化剤をこの容
器内の主剤の中に入れ、容器を手で揉むようにして中の
シール材を移動させることで混合できるので2液タイプ
にも使用できる。
【0013】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面にしたがって説
明する。なお、本発明はこれらの例に限定されるもので
はない。
【0014】実施例1 図1は本発明の基本的構成の簡易シール器具を示す側面
図で、1はシール材料が充填された施工材料容器を示
し、3は空気圧保持用バルーン、5は簡易圧気具を示
す。施工材料容器1は別体として供給され、容器1の上
端と下部側面に設けられた口に取り付けられていたキャ
ップをそれぞれ取りはずし内蓋を除去した後、このキャ
ップと同じ形状で空気圧保持用バルーン3に接続させる
ためのチューブ2を備えた連結部材(キャップ)10を容
器1の上端の口に装着し、これと同様にキャップと同じ
形状で先端が吐出ノズル8となっていて流量調節バルブ
7を取りつけた吐出用チューブ6を備えた連結部材9を
容器1の下方側面の口に接続し、空気圧保持用バルーン
3に簡易圧気具5を接続して簡易シール器具とする。な
お、図中4は圧縮空気が逆流しないようにするための逆
止弁を示す。本実施例の場合、空気圧保持用バルーン3
はゴム製のバルーン(風船用のもの)とし、簡易圧気具
5としては手で握って圧縮を繰り返すことによってバル
ーン3に空気を送入することができるポンプを使用し
た。
【0015】実施例2 図2は施工材料容器1を保持するための保持具11を用
い、また空気圧保持用バルーン3としてゴム製の風船様
のものを用いた場合にバルーン3が内部に圧入された空
気圧によって破裂するのを防止するために、保護カバー
12を装着した簡易シール器具の例である。この例の場
合、施工材料容器1は容器1を収納でき、容器1の口が
それぞれ突出できるような大きさの保持具11内に納めら
れ、施工材料容器1の上面と側面の口にはそれぞれ実施
例1に記載の連結部材9、10が装着されて実施例1と同
様に使用される。本例の場合、保持具11を金属製または
硬質プラスチック製の容器とすることにより内圧によっ
て施工材料容器1が破裂することがないため、施工材料
容器1をポリエチレン製等の簡易なカートリッジ容器と
することができ、経済的であるとともに延長の長い目地
等、大きなシール部にも対応できる。保護カバー12とし
ては、プラスチックまたは金属製の容器でも、またバル
ーン3の膨張を抑えることのできる網でもよい。なお、
図中、13は携帯用のベルトを示す。本例の場合、保持具
11の代わりに施工材料容器1自体を丈夫な容器として、
肩かけ用ベルト13を付けて作業できるように構成しても
よい。
【0016】実施例1および2の簡易シール器具は使用
に際しては、容器1のキャップをチューブ付きのキャッ
プ(連結部材)9、10に取り替えたのち、あとは連結さ
れた圧気具5を手で何回かつぶしながら、ゴムバルーン
3および容器1へ空気を送入する。容器1の内圧が一定
以上に上がらなくなると、ゴムバルーン3の方が次第に
膨れてゆくので容器1が圧力過剰で破壊することはな
い。また、ゴムバルーン3には一定以上の大きさに膨ら
んだときにそれが検知できるようにテープ、バンドまた
は網で周囲を囲んでおいたり、筒状の容器の保護カバー
12内に入れておいたりすることでゴムバルーン3の破裂
以前に圧気具5での圧気を中断する目安とすることがで
きる。容器1の内圧が高まった後は、チューブ6の流量
調節バルブ7を開くと、シール材Aは吐出ノズル8から
一定量で吐き出され、これを目地内に注入することによ
ってシールすることができる。
【0017】実施例3 図3は施工材料容器1をショルダーバック状に形成し、
容器1に接続する吐出用チューブ6と気圧供給用チュー
ブ2を前記実施例1および2のものよりも長くして、吐
出用チューブ6の流量調節バルブ7と吐出ノズル8の位
置、並びに圧気具5の接続位置を任意に選択できるよう
にしたものである。本例の場合、圧気具5はアコーデオ
ンを小型にしたようなもので、中央部に圧縮可能な蛇腹
部52がありこの蛇腹部52の両側に一端が軸止されたハン
ドル51が設けられていて、二つのハンドル51を手で握っ
て蛇腹部52を圧縮することを繰り返すことによって圧縮
空気をバルーン3に送入できる形式の簡易ポンプを使用
したが、水泳の浮き輪などを膨らませるのに通常使用さ
れている足踏み式のポンプや自転車の空気入れなどのポ
ンプを使用してもよい。図中、13は容器1を肩にかける
ための吊りバンドを示し、14はバルーン3用の保護カバ
ーと吐出用チューブ6を保持するための保持具を兼ねた
吐出用ケースを示す。本例の簡易シール器具は、使用に
際しては容器1がショルダーバック状となっている他
は、上記実施例と同様にポンプでバルーン3内に気圧を
蓄積した後、流量調節バルブ7を開くと吐出ノズル8よ
りシール材料が吐出される。
【0018】施工材料容器1をショルダーバック状とし
たときは、気圧供給用チューブ2を容器1の上方に取り
付け、吐出用チューブ6を容器1の下方に接続すること
によって、容器1内の施工材料を効率良く吐出させるこ
とができる。実施例1および2の例のように円筒状の容
器1をその軸線がほぼ水平とするかまたは吐出ノズル8
を容器1よりも上方に向けて使用する場合には、容器1
内を圧縮空気が素通りするのを避けるために、図4に示
すような外側容器1aと内側容器1bの二重構造とし、内側
容器1bはその気圧供給用チューブ2側の端は閉じた袋状
のものとするとよい。このようにした二重構造容器は、
図5に示すように圧縮空気は外側容器1aと内側容器1bの
間に供給されて、内側容器1bを圧縮して容器1b内の施工
材料を確実に吐出させることができる。図中、1cは容器
1の開口部(口)、9′、10′はキャップ、15は中蓋を
示す。二重構造容器の場合には、外側、内側共にポリエ
チレンフィルム等のフレキシブル材料で構成してもよ
く、また外側容器は硬質または半硬質のプラスチック製
の成形容器とし内側容器をフレキシブル材料からなる袋
としてもよい。
【0019】このような本発明のシール器具は、動力を
使わず、簡単で、軽量であるため、持ち運びが容易であ
り、構造が簡単であるために自由に組み合わせが可能で
ある。この器具を構成する各部を一体とし、引き金を掌
で引くような構造として、この引き金を引けば、ゴム製
圧気具がつぶされるような装置を取り付けた上で、各部
を一体化すれば一般に使われているコーキングガンのよ
うな使いやすい形にすることもできる。また、シール材
容器1を別に離して、これをショルダータイプとして作
業者の肩に掛けられるような容器としておけば、1回に
施工できる数量も格段と増やすことができる。さらに、
作業中に容器内の圧力が分かるように経路(チューブ)
の途中に簡単な圧力計を設けておいても良い。
【0020】
【発明の効果】実施例2に記載の本発明のシール器具を
用いて施工時間、施工数量を調査した。本発明のシール
器具としては容器1の内容量2000ml、ゴムバルーン
3の最大膨張時の容量600ml、ゴム製圧気具5の容量
150mlで、内径8mmのチューブ2と6、並びに先端の
内径6mmのノズルを使用した。この簡易シール器具にて
一液型液状シール材を、幅15mm、深さ15mmの目地に
施工した場合とカートリッジ形式の一液型ノンサギング
タイプシール材(330ml・5本)を用いて施工した場
合とで施工時間、施工数量を調べた。この結果を表1に
示す。
【0021】 この様に本発明のシール器具は構造が簡単であるにもか
かわらず、施工時間も早く、また、カートリッジを取り
替える手間もかからず、作業が楽であった。
【0022】本発明の簡易シール器具をシール工事に用
いた場合のその効果を列挙すると、下記の各項目を挙げ
ることができる。 (1)大がかりな機械を使うことのできない比較的小規
模な工事に於いて、その施工速度を向上できる。 (2)本発明では別に施工用の器具や容器を用意する必
要がなく、また、施工材料容器も薄いフイルム製のパッ
クであるため、廃棄するものを削減できる。 (3)所定のシール材が充填された施工材料容器にチュ
ーブの付いたキャップを付け替えるだけで施工ができ、
作業員の手を汚すことがない。また、他の容器や器具に
入れ換えることもないので洗浄も必要がなく、シンナー
・溶剤なども必要としない。 (4)1液タイプに限らず缶の中で攪拌機を用いて混合
していた2液タイプのシール材も、プラスチックフイル
ム製の容器の中から出さないで混合することができるの
で作業が楽であり、迅速化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す側面図である。
【図2】本発明の他の実施例を示す側面図である。
【図3】本発明の更に別の実施例を示す斜視図である。
【図4】施工材料容器の一例を示す一部破断側面図であ
る。
【図5】図4の施工材料容器の使用状態を示す一部破断
側面図である。
【符号の説明】
1 施工材料容器 2 チューブ 3 ゴム製バルーン 4 逆止弁 5 ゴム製圧気具 6 チューブ 7 流量調節バルブ 8 吐出ノズル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シール材料あるいは接着剤等の流動性の
    施工材料を充填したプラスチックフィルム等のフィルム
    製施工材料容器と、この容器の一方の端に連結部材を介
    して吐出用チューブを接続し、容器の他端に連結部材を
    介して気圧供給用チューブを接続し、この気圧供給用チ
    ューブに空気圧保持用部材を接続したことを特徴とする
    施工材料吐出用簡易シール器具。
  2. 【請求項2】 シール材料あるいは接着剤等の流動性の
    施工材料を充填したプラスチックフィルムまたはアルミ
    箔ラミネートフイルム等のフィルム製施工材料容器1
    と、この容器1の一方の端に連結部材を介して流量調節
    バルブ7を備えた吐出用チューブ6を接続し、容器1の
    他端に連結部材を介して気圧供給用チューブ2を接続
    し、このチューブ2に空気圧保持用バルーン3を接続
    し、このバルーン3に手動等により作動する簡易圧気具
    5を連接したことを特徴とする請求項1記載の簡易シー
    ル器具。
  3. 【請求項3】 簡易圧気具5と、引き金を引くことによ
    りゴム製簡易圧気具5を繰り返し圧縮できるようにした
    装置と、簡易圧気具5に気圧供給用チューブ2で連結さ
    れた空気圧保持用ゴム製バルーン3と、このバルーン3
    に連結された施工材料容器1と、この容器1の一方の端
    に接続される流量調節バルブ7を介して吐出ノズル8に
    つながる吐出用チューブ6とが一体化したことを特徴と
    する請求項2記載の簡易シール器具。
  4. 【請求項4】 施工材料容器が、両端の開口部にキャッ
    プを冠着したプラスチックフィルムまたはアルミ箔ラミ
    ネートフイルム等のフィルム製の柔軟性の筒体で、この
    筒体の両端の開口部にキャップが冠着されており、使用
    に際してキャップに代えて連結部材が装着できるように
    なっていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1
    項記載の簡易シール器具。
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