JP2002067838A - 車輌のバッテリ交換装置 - Google Patents
車輌のバッテリ交換装置Info
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- JP2002067838A JP2002067838A JP2000265376A JP2000265376A JP2002067838A JP 2002067838 A JP2002067838 A JP 2002067838A JP 2000265376 A JP2000265376 A JP 2000265376A JP 2000265376 A JP2000265376 A JP 2000265376A JP 2002067838 A JP2002067838 A JP 2002067838A
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- JP
- Japan
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- battery
- batteries
- rack
- vehicle
- hoist crane
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- Carriers, Traveling Bodies, And Overhead Traveling Cranes (AREA)
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】小型化が可能であるとともに、必要な床面積を
小さくできるバッテリ交換装置を提供する。 【解決手段】バッテリ３ａを着脱自在に積載した車輌２
のバッテリ３ａを別のバッテリ３ｂと交換する車輌のバ
ッテリ交換装置１において、複数のバッテリ３ｂを保管
するとともにこれらの保管されているバッテリ３ｂを充
電するラック４と、保管されている全てのバッテリ３ｂ
の直上で略直交する二方向に移動自在なホイストクレー
ン５とを備え、ラック４には、バッテリ３ｂを載置する
載置棚７が多段に設けられ、これらの載置棚７には、ホ
イストクレーン５から垂らされたワイヤーロープ10を、
載置棚７のバッテリ３ｂに対向する部分まで出し入れす
るための開口９が設けられ、上下の載置棚７に設けられ
た開口９は互いに整合配置され、ホイストクレーン５
は、開口９の開口縁より外側まで移動可能である。
小さくできるバッテリ交換装置を提供する。 【解決手段】バッテリ３ａを着脱自在に積載した車輌２
のバッテリ３ａを別のバッテリ３ｂと交換する車輌のバ
ッテリ交換装置１において、複数のバッテリ３ｂを保管
するとともにこれらの保管されているバッテリ３ｂを充
電するラック４と、保管されている全てのバッテリ３ｂ
の直上で略直交する二方向に移動自在なホイストクレー
ン５とを備え、ラック４には、バッテリ３ｂを載置する
載置棚７が多段に設けられ、これらの載置棚７には、ホ
イストクレーン５から垂らされたワイヤーロープ10を、
載置棚７のバッテリ３ｂに対向する部分まで出し入れす
るための開口９が設けられ、上下の載置棚７に設けられ
た開口９は互いに整合配置され、ホイストクレーン５
は、開口９の開口縁より外側まで移動可能である。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、バッテリで駆動さ
れる無人フォークリフト等に好適な車両のバッテリ交換
装置に関する。
れる無人フォークリフト等に好適な車両のバッテリ交換
装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】バッテリによって駆動される無人フォー
クリフトにおいては、消耗したバッテリを充電済みのバ
ッテリと交換する必要がある。そこで、従来は、バッテ
リを簡単に交換できるようにするため、例えば特開平11
−146506号公報の車両用バッテリの交換設備が提案され
ていた。
クリフトにおいては、消耗したバッテリを充電済みのバ
ッテリと交換する必要がある。そこで、従来は、バッテ
リを簡単に交換できるようにするため、例えば特開平11
−146506号公報の車両用バッテリの交換設備が提案され
ていた。
【０００３】この車両用バッテリの交換設備は、同公報
の図１に示されているように、複数のバッテリ２を保管
するバッテリ用棚９と、このバッテリ用棚９の側方の車
輌停止箇所11に停車しているフォークリフト３との間で
バッテリ２を受け渡しする受け渡し装置13が設けられて
いる。また、バッテリ用棚９の各バッテリ収納部10に
は、バッテリ２のバッテリ側充電用コネクタ19に接触す
る棚側充電用コネクタ21が設けられている。
の図１に示されているように、複数のバッテリ２を保管
するバッテリ用棚９と、このバッテリ用棚９の側方の車
輌停止箇所11に停車しているフォークリフト３との間で
バッテリ２を受け渡しする受け渡し装置13が設けられて
いる。また、バッテリ用棚９の各バッテリ収納部10に
は、バッテリ２のバッテリ側充電用コネクタ19に接触す
る棚側充電用コネクタ21が設けられている。
【０００４】そして、車輌停止箇所11に停車しているフ
ォークリフト３から、受け渡し装置13によってバッテリ
２を取り外した後、受け渡し装置13をバッテリ用棚９の
空のバッテリ収納部10まで移動して、バッテリ２を収納
する。その後、受け渡し装置13によって、バッテリ用棚
９内の充電済みのバッテリ２を取り出して、フォークリ
フト３に搭載するようになっている。
ォークリフト３から、受け渡し装置13によってバッテリ
２を取り外した後、受け渡し装置13をバッテリ用棚９の
空のバッテリ収納部10まで移動して、バッテリ２を収納
する。その後、受け渡し装置13によって、バッテリ用棚
９内の充電済みのバッテリ２を取り出して、フォークリ
フト３に搭載するようになっている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
車両用バッテリの交換設備においては、バッテリを保管
するバッテリ用棚以外に、受け渡し装置が必要であり、
しかも、この受け渡し装置を移動するためにバッテリ用
棚と略同一面積のスペースが必要になるので、小規模な
システムに適用するのは困難であった。
車両用バッテリの交換設備においては、バッテリを保管
するバッテリ用棚以外に、受け渡し装置が必要であり、
しかも、この受け渡し装置を移動するためにバッテリ用
棚と略同一面積のスペースが必要になるので、小規模な
システムに適用するのは困難であった。
【０００６】そこで、本発明の目的は上記課題を解消す
ることであり、小型化が可能であるとともに、必要な床
面積を小さくでき、これによって小規模なシステムにも
適用できるバッテリ交換装置を提供することである。
ることであり、小型化が可能であるとともに、必要な床
面積を小さくでき、これによって小規模なシステムにも
適用できるバッテリ交換装置を提供することである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、バ
ッテリを着脱自在に積載した車輌の前記バッテリを別の
バッテリと交換する車輌のバッテリ交換装置において、
複数の前記バッテリを保管するラックと、前記保管され
ている全てのバッテリの直上で略直交する2方向に移動
自在なホイストクレーンとを備え、前記ラックには、前
記バッテリを載置する載置棚が多段に設けられ、前記載
置棚には、前記ホイストクレーンから垂らされたワイヤ
ーロープを、前記載置棚のバッテリに対向する部分まで
出し入れするための開口が設けられ、上下の前記載置棚
に設けられた前記開口は互いに整合配置され、前記ホイ
ストクレーンは、前記開口の開口縁より外側まで移動可
能であることを特徴とする車両のバッテリ交換装置（請
求項1）、によって達成することができる。
ッテリを着脱自在に積載した車輌の前記バッテリを別の
バッテリと交換する車輌のバッテリ交換装置において、
複数の前記バッテリを保管するラックと、前記保管され
ている全てのバッテリの直上で略直交する2方向に移動
自在なホイストクレーンとを備え、前記ラックには、前
記バッテリを載置する載置棚が多段に設けられ、前記載
置棚には、前記ホイストクレーンから垂らされたワイヤ
ーロープを、前記載置棚のバッテリに対向する部分まで
出し入れするための開口が設けられ、上下の前記載置棚
に設けられた前記開口は互いに整合配置され、前記ホイ
ストクレーンは、前記開口の開口縁より外側まで移動可
能であることを特徴とする車両のバッテリ交換装置（請
求項1）、によって達成することができる。
【０００８】このバッテリ交換装置によれば、バッテリ
を保管するラックと、このラックの直上を移動するホイ
ストクレーンとで構成できるので、小型化が可能にな
る。また、ラックの載置棚の開口に一側方からワイヤー
ロープを出し入れすることができるので、載置棚を多段
にでき、しかも下段の載置棚にも簡単にバッテリを出し
入れできるので、多数のバッテリを保管して、これらの
バッテリの全てを容易に交換できる。
を保管するラックと、このラックの直上を移動するホイ
ストクレーンとで構成できるので、小型化が可能にな
る。また、ラックの載置棚の開口に一側方からワイヤー
ロープを出し入れすることができるので、載置棚を多段
にでき、しかも下段の載置棚にも簡単にバッテリを出し
入れできるので、多数のバッテリを保管して、これらの
バッテリの全てを容易に交換できる。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るバッテリ交換
装置の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明
する。図１は本発明に係るバッテリ交換装置を示す図、
図２は図1のＡ矢視図、図３は図１のＢ−Ｂ断面図、図
４は本発明に係るバッテリ交換装置のバッテリ交換順序
を説明する図である。
装置の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明
する。図１は本発明に係るバッテリ交換装置を示す図、
図２は図1のＡ矢視図、図３は図１のＢ−Ｂ断面図、図
４は本発明に係るバッテリ交換装置のバッテリ交換順序
を説明する図である。
【００１０】図１に示すように、本発明のバッテリ交換
装置１は、例えば無人フォークリフト２（図３）に搭載
されたバッテリ３ａを、別の充電済みのバッテリ３ｂと
交換するためのものであり、複数のバッテリ３ｂを保管
するとともに充電するラック４と、このラック４に保管
されている全てのバッテリ３ｂのそれぞれの直上で、略
直交する２方向に移動自在なホイストクレーン５とを備
えている。ホイストクレーン５は、ペンダントスイッチ
（図示せず）によって操作される。
装置１は、例えば無人フォークリフト２（図３）に搭載
されたバッテリ３ａを、別の充電済みのバッテリ３ｂと
交換するためのものであり、複数のバッテリ３ｂを保管
するとともに充電するラック４と、このラック４に保管
されている全てのバッテリ３ｂのそれぞれの直上で、略
直交する２方向に移動自在なホイストクレーン５とを備
えている。ホイストクレーン５は、ペンダントスイッチ
（図示せず）によって操作される。
【００１１】バッテリ３ａ，３ｂの両側面には、吊り上
げるためのピン６が設けられている。また、ラック４
は、バッテリ３ｂを載置するための載置棚７が多段に設
けられている。本実施の形態では、載置棚７が二段設け
られている。そして、各載置棚７には、バッテリ載置部
分８が２個ずつ設けられている。
げるためのピン６が設けられている。また、ラック４
は、バッテリ３ｂを載置するための載置棚７が多段に設
けられている。本実施の形態では、載置棚７が二段設け
られている。そして、各載置棚７には、バッテリ載置部
分８が２個ずつ設けられている。
【００１２】各バッテリ載置部分８には、載置棚７の一
側方からバッテリ３ｂとの対向部分まで貫通する開口９
が設けられている。そして、上下の載置棚７，７の開口
９，９は、互いに整合配置されている。これによって、
上下の全ての載置棚７，７の開口９，９に、ホイストク
レーン５から垂らされたワイヤーロープ10を出し入れで
きる。ラック４の底部には、充電器11が配置されてい
る。各載置棚７，７には、バッテリ３ｂの充電用コネク
タ（図示せず）に接触可能な棚側充電用コネクタ12（図
３）が設けられている。これらの棚側充電用コネクタ12
は、充電器11に接続されている。
側方からバッテリ３ｂとの対向部分まで貫通する開口９
が設けられている。そして、上下の載置棚７，７の開口
９，９は、互いに整合配置されている。これによって、
上下の全ての載置棚７，７の開口９，９に、ホイストク
レーン５から垂らされたワイヤーロープ10を出し入れで
きる。ラック４の底部には、充電器11が配置されてい
る。各載置棚７，７には、バッテリ３ｂの充電用コネク
タ（図示せず）に接触可能な棚側充電用コネクタ12（図
３）が設けられている。これらの棚側充電用コネクタ12
は、充電器11に接続されている。
【００１３】ホイストクレーン５は、載置棚７の上方に
設けられたレール13に取り付けられている。このレール
13は、ラック４の両端に互いに平行に設けられた一対の
第１レール14，14と、これらの第１レール14，14に沿っ
て移動可能な第２レール15とを有している。
設けられたレール13に取り付けられている。このレール
13は、ラック４の両端に互いに平行に設けられた一対の
第１レール14，14と、これらの第１レール14，14に沿っ
て移動可能な第２レール15とを有している。
【００１４】第１レール14，14は、図２に示すように、
載置棚７の幅より長く形成され、その一端部が載置棚７
の一側方に突出している。ホイストクレーン５は、第２
レール15に移動自在に取り付けられている。これによ
り、ホイストクレーン５は、載置棚７の各バッテリ載置
部８の直上で、直交する二方向Ｘ（図１），Ｙに移動可
能であり、しかも、載置棚７から一側方に突出した位置
まで移動可能になっている。
載置棚７の幅より長く形成され、その一端部が載置棚７
の一側方に突出している。ホイストクレーン５は、第２
レール15に移動自在に取り付けられている。これによ
り、ホイストクレーン５は、載置棚７の各バッテリ載置
部８の直上で、直交する二方向Ｘ（図１），Ｙに移動可
能であり、しかも、載置棚７から一側方に突出した位置
まで移動可能になっている。
【００１５】ホイストクレーン５のワイヤーロープ10の
先端には、図１にも示すように、バッテリ３ａ，３ｂを
吊り上げるための吊上治具16が取り付けられている。こ
の吊上治具16の両端には、バッテリ３ａ，３ｂのピン
６，６に係止可能な係止部16ａ，16ａが設けられてい
る。これらの係止部16ａ，16ａは、通常は上側に退避し
ており、バッテリ３ａ，３ｂを吊り上げるときに下側に
倒してバッテリ３ａ，３ｂのピン６，６に係止するよう
になっている。ラック４の一側方、すなわち、ホイスト
クレーン５が載置棚７より突出して移動する側には、図
３に示すように、フォークリフト１の停止位置17と、バ
ッテリ仮置場所18とが設けられている。
先端には、図１にも示すように、バッテリ３ａ，３ｂを
吊り上げるための吊上治具16が取り付けられている。こ
の吊上治具16の両端には、バッテリ３ａ，３ｂのピン
６，６に係止可能な係止部16ａ，16ａが設けられてい
る。これらの係止部16ａ，16ａは、通常は上側に退避し
ており、バッテリ３ａ，３ｂを吊り上げるときに下側に
倒してバッテリ３ａ，３ｂのピン６，６に係止するよう
になっている。ラック４の一側方、すなわち、ホイスト
クレーン５が載置棚７より突出して移動する側には、図
３に示すように、フォークリフト１の停止位置17と、バ
ッテリ仮置場所18とが設けられている。
【００１６】フォークリフト１のバッテリ３ａを交換す
る場合は、まず、フォークリフト１を停止位置17に停車
する。次に、ラック４に保管されている充電済のバッテ
リ３ｂをホイストクレーン５で吊り上げて、仮置場所18
に仮置きする。次に、停止位置17のフォークリフト１に
搭載されている使用済のバッテリ３ａをホイストクレー
ン５で吊り上げて、ラック４の載置棚７の空いているバ
ッテリ載置部分８に保管して充電する。続いて、仮置場
所18のバッテリ３ｂをフォークリフト１に搭載する。こ
れで、バッテリの交換作業が終了する。
る場合は、まず、フォークリフト１を停止位置17に停車
する。次に、ラック４に保管されている充電済のバッテ
リ３ｂをホイストクレーン５で吊り上げて、仮置場所18
に仮置きする。次に、停止位置17のフォークリフト１に
搭載されている使用済のバッテリ３ａをホイストクレー
ン５で吊り上げて、ラック４の載置棚７の空いているバ
ッテリ載置部分８に保管して充電する。続いて、仮置場
所18のバッテリ３ｂをフォークリフト１に搭載する。こ
れで、バッテリの交換作業が終了する。
【００１７】次に、ラック４に保管されている複数のバ
ッテリ３ｂの交換順序の一例について、図４を参照し
て、説明する。なお、図４中の丸印の付いた数字は、充
電済のバッテリ３ｂを示し、三角印の付いた数字は、使
用済のバッテリ３ａを示す。スタート時には、同図
（ａ）に示すように、ラック４の上段左側と、下段左右
両側にバッテリ３ｂを保管して充電する。次に、同図
（ｂ）に示すように、下段右側に保管されている充電済
のバッテリ３ｂを、フォークリフト１に搭載されている
使用済のバッテリ３ａと交換する。
ッテリ３ｂの交換順序の一例について、図４を参照し
て、説明する。なお、図４中の丸印の付いた数字は、充
電済のバッテリ３ｂを示し、三角印の付いた数字は、使
用済のバッテリ３ａを示す。スタート時には、同図
（ａ）に示すように、ラック４の上段左側と、下段左右
両側にバッテリ３ｂを保管して充電する。次に、同図
（ｂ）に示すように、下段右側に保管されている充電済
のバッテリ３ｂを、フォークリフト１に搭載されている
使用済のバッテリ３ａと交換する。
【００１８】次に、段左側のバッテリ３ｂを交換する。
このとき、同図（ｃ）に示すように、上使用済のバッテ
リ３ａは上段右側に保管する。次に、同図（ｄ）に示す
ように、下段左側のバッテリ３ｂを交換する。この段階
で、最初に保管されていた全てのバッテリ３ｂが使用済
のバッテリ３ａと交換され、同図（ｅ）に示すように、
充電状態となる。この後は、同図（ａ）〜（ｅ）で説明
したと同様の手順で交換作業を行う。
このとき、同図（ｃ）に示すように、上使用済のバッテ
リ３ａは上段右側に保管する。次に、同図（ｄ）に示す
ように、下段左側のバッテリ３ｂを交換する。この段階
で、最初に保管されていた全てのバッテリ３ｂが使用済
のバッテリ３ａと交換され、同図（ｅ）に示すように、
充電状態となる。この後は、同図（ａ）〜（ｅ）で説明
したと同様の手順で交換作業を行う。
【００１９】このように、本発明のバッテリ交換装置１
は、バッテリ３ｂを保管および充電するラック４と、こ
のラック４の直上で直行する二方向Ｘ，Ｙに移動可能な
ホイストクレーン５を備え、このホイストクレーン５で
ラック４内のバッテリ３ｂとフォークリフト１に搭載さ
れている使用済のバッテリ３ａと交換するので、従来の
ように特別な受け渡し装置を必要としない。従って、小
型化が可能であるとともに、設置に必要な床面積を小さ
くできる。また、構成を簡略化できるとともに、充電器
11がラック４の底部にあるので、メンテナンスも容易に
なる。
は、バッテリ３ｂを保管および充電するラック４と、こ
のラック４の直上で直行する二方向Ｘ，Ｙに移動可能な
ホイストクレーン５を備え、このホイストクレーン５で
ラック４内のバッテリ３ｂとフォークリフト１に搭載さ
れている使用済のバッテリ３ａと交換するので、従来の
ように特別な受け渡し装置を必要としない。従って、小
型化が可能であるとともに、設置に必要な床面積を小さ
くできる。また、構成を簡略化できるとともに、充電器
11がラック４の底部にあるので、メンテナンスも容易に
なる。
【００２０】また、ラック４の載置棚７におけるバッテ
リ載置部分８に、その一側方からバッテリ３ｂとの対向
部分までホイストクレーン５のワイヤーロープ10を出し
入れすることができる開口９を設けたので、載置棚７を
多段にでき、これによって、多数のバッテリ３ｂを保管
できる。更に、従来使用しているホイストクレーン５に
よって作業を行うので、違和感を感ずることなく作業を
行うことができる。
リ載置部分８に、その一側方からバッテリ３ｂとの対向
部分までホイストクレーン５のワイヤーロープ10を出し
入れすることができる開口９を設けたので、載置棚７を
多段にでき、これによって、多数のバッテリ３ｂを保管
できる。更に、従来使用しているホイストクレーン５に
よって作業を行うので、違和感を感ずることなく作業を
行うことができる。
【００２１】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
バッテリを保管するラックと、このラックの直上を直行
する二方向に移動するホイストクレーンとで構成できる
ので、小型化が可能になるとともに、必要な床面積を小
さくでき、これにより、小規模なシステムにも適用でき
る。また、ラックの載置棚の開口に一側方からワイヤー
ロープを出し入れすることができるので、下段の載置棚
にもバッテリを出し入れできるため、載置棚を多段にし
て多数のバッテリを保管できる。
バッテリを保管するラックと、このラックの直上を直行
する二方向に移動するホイストクレーンとで構成できる
ので、小型化が可能になるとともに、必要な床面積を小
さくでき、これにより、小規模なシステムにも適用でき
る。また、ラックの載置棚の開口に一側方からワイヤー
ロープを出し入れすることができるので、下段の載置棚
にもバッテリを出し入れできるため、載置棚を多段にし
て多数のバッテリを保管できる。
【図１】本発明に係るバッテリ交換装置を示す図であ
る。
る。
【図２】図１のＡ矢視図である。
【図３】図１のＢ−Ｂ断面図である。
【図４】本発明に係るバッテリ交換装置のバッテリ交換
順序を説明する図である。
順序を説明する図である。
１ バッテリ交換装置 ２ 無人フォークリフト ３ａ 使用済のバッテリ ３ｂ 充電済のバッテリ ４ ラック ５ ホイストクレーン ７ 載置棚 ９ 開口 10 ワイヤーロープ
Claims (1)
- 【請求項１】 バッテリを着脱自在に積載した車輌の前
記バッテリを別のバッテリと交換する車輌のバッテリ交
換装置において、 複数の前記バッテリを保管するとともに前記保管されて
いるバッテリを充電するラックと、 前記保管されている全てのバッテリの直上で略直交する
2方向に移動自在なホイストクレーンとを備え、 前記ラックには、前記バッテリを載置する載置棚が多段
に設けられ、 前記載置棚には、前記ホイストクレーンから垂らされた
ワイヤーロープを、前記載置棚のバッテリに対向する部
分まで出し入れするための開口が設けられ、 上下の前記載置棚に設けられた前記開口は互いに整合配
置され、 前記ホイストクレーンは、前記開口の開口縁より外側ま
で移動可能であることを特徴とする車両のバッテリ交換
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000265376A JP2002067838A (ja) | 2000-09-01 | 2000-09-01 | 車輌のバッテリ交換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000265376A JP2002067838A (ja) | 2000-09-01 | 2000-09-01 | 車輌のバッテリ交換装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002067838A true JP2002067838A (ja) | 2002-03-08 |
Family
ID=18752651
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000265376A Withdrawn JP2002067838A (ja) | 2000-09-01 | 2000-09-01 | 車輌のバッテリ交換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002067838A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016531797A (ja) * | 2014-07-31 | 2016-10-13 | エスゼット ディージェイアイ テクノロジー カンパニー リミテッドＳｚ Ｄｊｉ Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｙ Ｃｏ．，Ｌｔｄ | 無人機のドック及びその電池交換装置 |
| WO2023223534A1 (ja) * | 2022-05-20 | 2023-11-23 | 日揮ホールディングス株式会社 | バッテリーユニット保管用倉庫およびこれに用いられるスキッド |
-
2000
- 2000-09-01 JP JP2000265376A patent/JP2002067838A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016531797A (ja) * | 2014-07-31 | 2016-10-13 | エスゼット ディージェイアイ テクノロジー カンパニー リミテッドＳｚ Ｄｊｉ Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｙ Ｃｏ．，Ｌｔｄ | 無人機のドック及びその電池交換装置 |
| US10259332B2 (en) | 2014-07-31 | 2019-04-16 | SZ DJI Technology Co., Ltd. | Unmanned aerial vehicle dock and battery replacement device thereof |
| US10696185B2 (en) | 2014-07-31 | 2020-06-30 | SZ DJI Technology Co., Ltd. | Unmanned aerial vehicle dock and battery replacement device thereof |
| WO2023223534A1 (ja) * | 2022-05-20 | 2023-11-23 | 日揮ホールディングス株式会社 | バッテリーユニット保管用倉庫およびこれに用いられるスキッド |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20071106 |