JP2002065655A - ディジタル・イメージング・システムにおいて線源−イメージ間距離を決定するための方法及びシステム - Google Patents

ディジタル・イメージング・システムにおいて線源−イメージ間距離を決定するための方法及びシステム

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JP2002065655A
JP2002065655A JP2001151788A JP2001151788A JP2002065655A JP 2002065655 A JP2002065655 A JP 2002065655A JP 2001151788 A JP2001151788 A JP 2001151788A JP 2001151788 A JP2001151788 A JP 2001151788A JP 2002065655 A JP2002065655 A JP 2002065655A
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ヴィンセント・スタンレー・ポルクス
Jon C Omernick
ジョン・シー・オメルニック
Jonathan Carl Boomgaarden
ジョナサン・カール・ブームガルデン
Robert Michael Stetz
ロバート・マイケル・ステッツ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディジタル・イメージング・システムにおい
て線源−イメージ間距離(SID)の設定ポイントを決
定するための方法を提供する。 【解決手段】 SID設定ポイントは、あるシステム・
パラメータ(例えば、放射線源の位置)を変更しながら
放射線ビームを発生させ、ディジタル検出器上に投射さ
れる放射線ビームのサイズを検出して決定することを含
むセットアップ/較正手順の間に決定される。次いで、
SID値及び離間ゲイン定数が、検出された放射線ビー
ムのサイズの計算値と、前記手順の間に変更される様々
なシステム・パラメータを表すフィードバック信号とに
基づいて決定される。次いで、離間ゲイン定数及び計算
したSIDの実験値を使用して、位置センサのフィード
バック信号に基づき、放射線源をユーザの選択した任意
のSID位置に位置決めすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、全般的にはディジ
タル・イメージング・システムに関し、さらに詳細に
は、ディジタル・イメージング・システムにおいて放射
線源とディジタル検出器の間の離間距離を決定するため
の較正/セットアップ手順に関する。
【0002】
【発明の背景】診断用放射線写真撮影システムなどのデ
ィジタル・イメージング・システムに対する据え付け/
セットアップ手順は複雑でありかつ多大な時間を要する
可能性がある。例えば、顧客の画質及び一貫性の要件、
並びに診断用イメージング・システムに対する様々な規
制及び安全標準を満足させるには、一般に、この手順で
は、検出器に対してX線源を正確に位置決めすることを
含め様々な要因を決定することが必要となる。この手順
では多くの場合、例えば、X線源とX線検出器の間の離
間距離を設定し、離間距離の正確な読み取り値が得られ
るようにそのシステムを較正させるための固定設定ポイ
ント(すなわち、移動止め位置)を決定し確定すること
が必要である。線源−イメージ間距離(SID)と呼ば
れるこの離間距離を決定し確定することは、イメージン
グ・システムを診断で使用する際にX線域のサイズを適
切に制御するのに役立つ。さらに、多くの規制要件で
は、SIDがシステムの操作者またはユーザに対してあ
る一定の精度レベルで明瞭に表示される必要があること
を規定している。
【0003】一般に、固定のSID設定ポイント及び対
応するSID読み取り値を確定するための周知の据え付
け/較正手順では、試行錯誤のプロセスを通じて、放射
線写真撮影システムを較正して、X線源を検出器からの
様々な離間距離に繰り返しロックするための固定で事前
設定した移動止め位置を据え付ける現地エンジニアの存
在が必要である。例えば、現地エンジニアは電気機械式
スイッチなどの装置を天井やX線源の上部構造に据え付
け、触覚やその他の知覚方式により、ユーザに対してX
線源が事前設定のSID位置のうちの1つに来ているこ
とを示すことがある。放射線写真撮影システムは、例え
ば、40インチ、60インチ、72インチという離間距
離に工業標準のSID設定ポイントを含むことが多い。
【0004】しかし、検出器も固定されていない場合、
据え付け/較正手順はさらに複雑となる。こうした場合
では、現地エンジニアは複数の検出器位置においてこの
セットアップ及び較正手順を反復し、幾つかの設定ポイ
ントや移動止め装置を対応する決定したSID位置に据
え付ける必要がある。
【0005】事前設定のSID位置を決定し、移動止め
装置によりマークを付けた後、SID位置は固定され
る。したがって、イメージング・システムのユーザは、
SID位置を標準以外の位置にしたいという場合でも、
融通を利かせる余地がない。したがって、様々な大きさ
の患者に対応できたり、様々な解剖部位をより容易に撮
影できるように、X線源またはX線検出器のいずれかが
様々な位置に移動可能である場合であっても、X線検出
器に対してX線源を正確に配置できる位置は対応する固
定の移動止め設定ポイントを有する幾つかの位置に限定
されることになる。
【0006】事前設定の固定設定ポイントではさらに、
物理的スイッチや移動止め装置によりシステムの使用中
に故障を起こす可能性がある部品の数が増加するため、
システムの信頼度が低下するおそれがある。
【0007】したがって、固定のSID位置を決定し、
かつ実際のSIDの較正済み読み取り値及び表示を提供
するための時間のかかる反復手順を回避できるような、
ディジタル放射線写真撮影システムを据え付けかつ較正
するためのシステム及び方法を提供することが望まし
い。さらに、こうしたシステム及び方法により、固定設
定ポイント及び物理的な固定設定ポイント装置が不要と
なり(あるいは、こうした装置への依存が軽減され)、
これにより高い融通性を提供できると共に、システムの
信頼度を向上させることができることが望ましい。
【0008】
【発明の概要】本発明は、上述した1つまたは複数の欠
点に対処しようとするものである。
【0009】例えば、ディジタル・イメージング・シス
テムにおいて放射線源とディジタル検出器の間の離間距
離を設定する設定ポイントを決定するための方法は、放
射線源を検出器に対して第1の線源位置に位置決めする
こと、第1の線源位置を検知しこの線源位置を表す第1
のフィードバック信号を提供すること、並びにあるビー
ム角を有する第1の放射線ビームを発生させること、を
含む。第1のビームは検出器上で検出され、この第1の
ビームに関する投射域のサイズが決定される。次いで、
線源を第2の線源位置に変位させ、この位置を表すフィ
ードバック信号を発生させる。線源が第2の位置にある
間に、第1のビームと実質的に同じビーム角を有する第
2の放射線ビームを発生させる。第2のビームは検出器
上で検出され、この第2のビームに関する投射域のサイ
ズが決定される。次いで、線源の変位並びに線源位置を
表す第1及び第2のフィードバック信号に基づいて離間
ゲイン定数が決定される。さらに、投射域のサイズ及び
線源変位に基づいて、線源とディジタル検出器の間の離
間距離が計算される。次いで、離間ゲイン定数及び計算
した離間距離を利用して放射線源を選択した線源−イメ
ージ間距離(SID)に位置決めできる。
【0010】本技法の別の態様では、放射線源と、この
線源が発生させる放射線ビームを検出するように位置決
めされたディジタル検出器との間の離間距離を決定する
ための方法が提供される。第1のビームは線源を第1の
線源位置に位置決めした状態で発生させ、検出器上で検
出した第1のビームに関する第1の投射域のサイズが決
定される。次いで、線源が発生させる第2の放射線ビー
ムが、検出器上において、第1の投射域の第1のサイズ
と異なる第2のサイズを有する第2の投射域を発生させ
るようにシステム・パラメータを変更する。次いで、第
2のビームを発生させてこの第2のビームに関する第2
の投射域の第2のサイズが決定される。検出器に対する
放射線源の第1の離間距離は、決定した第1及び第2の
投射域の第1及び第2のサイズ並びに変更したシステム
・パラメータの値に基づいて計算される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下の詳細な説明は、X線源と、
この線源が発生させるX線ビームを検出するように構成
させたディジタル検出器とを備えるディジタル放射線写
真撮影システムに関して説明したものである。しかし、
以下に記載するシステム及び方法は、X線スペクトル以
外の放射(例えば、可視光、赤外線、など)を発生させ
る線源を備えた別のタイプのディジタル・イメージング
・システムにおいて実施することもできることを理解さ
れたい。こうしたイメージング・システムは、その放射
源が発生させる特定のタイプの放射を検出するように構
成させた適当なディジタル検出器を備えている。
【0012】ここで図面を参照すると、図1は離散ピク
セル画像データを収集し処理するためのイメージング・
システム10を図示したものである。図示した実施形態
において、システム10は、正確な画像データを連続し
て収集し処理して出力及び表示できるように据え付け/
較正手順を容易にしたディジタルX線システムである。
図1に示す実施形態では、イメージング・システム10
は、コリメータ・アセンブリ14を有するX線放射源1
2を含む。線源12は、コリメータ・アセンブリ14の
開口15を通過するX線ビーム(一般に参照番号16で
示す)を発生するように構成させる。コリメータ14の
開口15は、X線ビーム16のサイズ(すなわち、ビー
ム角)が変更できるように、(例えば、コリメータ・ブ
レード(図示せず)の位置を調整することにより)調整
可能である。コリメータ・アセンブリ14の開口15を
通過した後、X線ビーム16はディジタルX線検出器2
2上に投射し、ディジタルX線検出器22により検出さ
れる。検出器22は、検出器表面で受け取ったX線光子
を、より低エネルギーの光子に変換し、さらに収集し処
理して画像を再構成させるための電気信号に変換してい
る。
【0013】例示的実施形態の1つでは、システム10
は検査室内に配置される。検査室は例えば、患者などの
被検体を位置決めするための水平式患者ポジショニング
装置や寝台を含むことがある。水平の寝台や水平のポジ
ショニング装置は、寝台の並進軸(例えば、長軸)に沿
って配置し、検出器22を寝台の一方の端部からもう一
方の端部まで移動させるための軌道を含むことがある。
検出器22の移動により、システム10の融通性が高ま
る。その理由は、移動可能な検出器により、被検体の再
位置決めを要することなく被検体の様々な解剖部位を撮
影できると共に、様々な大きさの患者への対応がより容
易になるためである。
【0014】検査室はさらに、患者などの被検体を寄り
かからせるように配置できる縦型の、すなわち垂直式ポ
ジショニング装置を含むこともある。こうした縦型ポジ
ショニング装置は、ポジショニング装置の並進軸に沿っ
て配置して検出器22をより上方の垂直位置やより下方
の垂直位置に移動できるようにするための軌道を含むこ
とがある。この場合も、こうした移動により様々な大き
さの被検体に対応でき、及び/または様々な解剖学的目
標の撮影を容易にすることができるので有利である。
【0015】例示的実施形態の1つでは、検査室は、長
軸方向、横方向、垂直方向(並びに、傾斜に関しては2
つの自由度)に移動可能なX線源12を備えており、こ
の線源は、水平式患者ポジショニング装置に付随する検
出器22、または垂直式ポジショニング装置に付随する
検出器22により検出が可能なX線域を形成させるよう
に位置決めすることができる。例えば、線源12は、検
査室の天井、あるいは線源12を支持している上部構造
に装着した軌道に沿って長軸方向に移動可能とすること
ができる。こうした軌道は、一般に、検出器22を移動
させる方向である水平式患者ポジショニング装置の軌道
と実質的に平行になるように配置させる。線源12はま
た、長軸方向に対する横方向と垂直方向の両方向に移動
可能である。さらに、この線源は、同じ線源を水平式ポ
ジショニング装置に付随する検出器22、あるいは縦型
ポジショニング装置に付随する検出器22のどちらとも
一緒に使用できるように角度方向に回転できるように配
置することができる。したがって、線源12が移動でき
るため、線源12の発生させるX線ビームを検出器22
に対して中心に位置させることができ、かつ線源12と
検出器22の間の離間距離(すなわち、SID)を変更
できるように、線源12を幾つもの位置に配置すること
ができる。
【0016】図1に示す実施形態では、イメージング・
システム10はさらに、長軸方向、横方向、及び/また
は垂直方向での線源12の位置を検知してこの位置を表
す電気信号を提供する線源位置トランスジューサ18を
含む。システム10はさらに、水平式ポジショニング装
置または縦型ポジショニング装置の並進軸に対する検出
器22の位置を検知し、この位置を表す電気信号を提供
するための検出器位置トランスジューサ19を含む。例
示的な位置トランスジューサ18及び19は、ポテンシ
ョメータ、光学エンコーダ、などの連続位置センサであ
る。さらに、システム10は、コリメータ・アセンブリ
14の開口15のサイズ、またはコリメータ・アセンブ
リ14の開口15のサイズの変化を検知するための位置
検知用トランスジューサ21を含むことがある。例示的
実施形態の1つでは、こうした位置検知用トランスジュ
ーサ21は、典型的には従来のコリメータ・アセンブリ
内に設けられており、様々なサイズの開口を形成するよ
うに調整可能な可動式のコリメータ・ブレードの位置を
検知することにより開口15のサイズを検知することが
ある。
【0017】線源12は、据え付け/セットアップ手順
並びに検査シーケンスのために、電源信号と制御信号の
両者を提供する電源/制御回路24により制御される。
例示的実施形態の1つでは、制御回路24はさらに、長
軸、横軸、及び垂直軸の任意の軸に沿って線源12を位
置決めするために、モータ駆動回路やモータなどの位置
決め要素または移動制御要素を含んでいる。さらに図1
に示すように、検出器22は検出器制御装置26に結合
されており、この検出器制御装置26は検出器で発生さ
せたイメージング信号の収集を指令する。検出器制御装
置26はまた、ダイナミックレンジの初期調整、ディジ
タル画像データの挟み込み処理(interleaving)などのた
めに様々な信号処理及びろ過機能を実行することがあ
る。検出器制御装置26はさらに、患者ポジショニング
装置の並進軸に沿って検出器22を位置決めするため
に、モータ駆動回路やモータなどの位置決め要素または
移動制御要素を含むことがある。
【0018】電源/制御回路24と検出器制御装置26
の両者はシステム制御装置28からの信号に応答する。
一般に、システム制御装置28は、線源12と検出器2
2の移動及び位置決めを制御するコマンド信号を発生さ
せること、並びにシステム較正及びゲイン係数を決定す
るため受け取ったデータ及び信号を処理することを含
め、据え付け/較正手順を実行させようにイメージング
・システムの動作を指令する。システム制御装置28は
さらに、検査プロトコルを実行し、収集した画像データ
を処理するようにイメージング・システムの動作を指令
する。この場合では、システム制御装置28は、信号処
理回路(典型的には汎用または特定用途のディジタル・
コンピュータに基づく)、プログラムを格納するための
付属の記憶回路、及びコンピュータが実行するルーチン
を含み、さらに構成パラメータ及び画像データ、インタ
フェース回路、その他を含んでいる。図1に示す実施形
態では、システム制御装置28(または、その他の適当
な処理モジュール)は、格納されているセットアップ・
プログラムに従って、位置トランスジューサ18、19
及び21からのフィードバック信号と検出器制御装置2
6からの画像データを受け取り、この信号及びデータを
処理して、検出器22に対して線源12を位置決めして
実際のSIDの較正読み取り値を提供するためのSID
及びSID設定ポイントを決定する(詳細については以
下で説明する)。
【0019】図1に示す実施形態では、システム制御装
置28はさらに、ディスプレイやプリンタ(参照番号3
0で示す)などの少なくとも1つの出力装置とリンクさ
せている。この出力装置は、標準または特殊用途のコン
ピュータ・モニタと、付属の処理回路とを含むことがあ
る。さらに、システム・パラメータを出力する、据え付
け/セットアップ手順を制御する、検査のセットアップ
を要求し制御する、画像を観察する、などのために、シ
ステム内で1つまたは複数のオペレータ・ワークステー
ション32をリンクさせることもある。一般に、システ
ム内で提供されるディスプレイ、プリンタ、ワークステ
ーション、及び同様の装置は、検査室内に物理的に配置
するなど、データ収集用構成要素の場所におく場合や、
例えば、インターネット、仮想自家用ネットワークな
ど、1つまたは複数の構成可能なネットワークを介して
画像収集システムとリンクさせて、施設や病院内のどこ
かの場所、あるいは全く別の場所など、これらの構成要
素から離れた場所におく場合もある。
【0020】図2は、例示的ディジタル検出器22の機
能構成要素を表した図である。図2にはさらに、典型的
には検出器制御装置26内に構成されているイメージン
グ検出器制御装置(すなわち、IDC)34も示してい
る。IDC34は、検出器からの検知信号の収集を指令
するために、CPUまたはディジタル信号処理装置、並
びに記憶回路を含んでいる。IDC34は双方向光ファ
イバ導体を介して検出器22内の検出器制御回路36に
結合されている。これにより、IDC34は、動作時に
検出器内で画像データに関するコマンド信号をやり取り
することができる。
【0021】検出器制御回路36は、電源(一般に参照
番号38で示す)からDC電力を受け取る。検出器制御
回路36は、システム動作のデータ収集フェーズの間に
信号を伝達するために使用する横列及び縦列ドライバに
対してタイミング及び制御コマンドを発生させるように
構成させる。したがって、回路36は、電力及び制御信
号を基準/調節回路40に伝達し、回路40からディジ
タル画像ピクセル・データを受け取っている。
【0022】図示した例示的実施形態では、検出器22
は、検査の間に検出器表面で受け取ったX線光子をより
低エネルギーの(光の)光子に変換するシンチレータを
含んでいる。次いで、光検出器のアレイによりこの光子
は、検出器表面の個々のピクセル領域に投射された光子
数または放射線の強度を表す電気信号に変換される。読
み出し電子回路は得られたアナログ信号をディジタル値
に変換し、このディジタル値が処理、格納され、画像の
再構成に続いてディスプレイ30やワークステーション
32などに表示される。本形態では、光検出器アレイ
は、アモルファス・シリコンからなる単一基層上に形成
させる。このアレイの各素子は、その各々をフォトダイ
オード及び薄膜トランジスタから構成させて横列と縦列
の形で配列させている。各ダイオードのカソードは、ト
ランジスタのソースに接続されており、すべてのダイオ
ードのアノードは負のバイアス電圧に接続されている。
各横列のトランジスタのゲートは互いに接続され、また
横列電極は走査電子回路に接続されている。縦列のトラ
ンジスタのドレーンは互いに接続され、また各縦列の電
極は読み出し電子回路に接続されている。
【0023】一例として、図2に示す実施形態では、横
列バス42は、検出器の様々な縦列からの読み取りを可
能すると共に、横列を無効にし必要に応じて選択した横
列に電荷補償電圧を印加するための複数の導体を含んで
いる。縦列バス44は、横列を順次有効にして行く間に
縦列からの読み取りを指令するための追加の導体を含ん
でいる。横列バス42は、その各々が検出器内の一連の
横列を有効にするように指令している一連の横列ドライ
バ46と結合させている。同様に、読み出し電子回路4
8は、検出器のすべての縦列の読み取りを指令するため
の縦列バス44と結合させている。
【0024】図示した実施形態では、横列ドライバ46
及び読み出し電子回路48は、複数のセクション52に
細分することができる検出器パネル50と結合させてい
る。各セクション52は、横列ドライバ46のうちの1
つに結合させると共に、多数の横列を含んでいる。同様
に、各縦列ドライバ48は一連の縦列と結合させてい
る。したがって、上述したフォトダイオードと薄膜トラ
ンジスタの配置により、横列56と縦列58の形態に配
列させた一連のピクセル(すなわち、離散画像要素)5
4が規定される。この横列及び縦列により、既知の高さ
62、既知の幅64及び既知の横列数と縦列数を有する
画像マトリックス60が規定される。
【0025】さらに図2に示すように、各ピクセル54
は、一般に、縦列電極68が横列電極70と交わる位置
である横列と縦列の交点で規定される。上述したよう
に、薄膜トランジスタ72は、フォトダイオード74の
場合と同様に、各ピクセルに対する各交点位置に設けら
れる。横列ドライバ46により各横列を有効にすると、
読み出し電子回路48を介して各フォトダイオードから
の信号にアクセスし、これを後続の画像処理及び画像再
構成のためにディジタル信号に変換することができる。
【0026】イメージング・システム10を使用して検
査シーケンスを実行できるようにする前に、システム1
0を適正に据え付けて較正し、顧客のニーズ、性能要
件、並びに様々な規制標準に対して確実に適合させるよ
うにする。このセットアップ/較正処理の間に確定させ
る性能変数の1つとして、システム10のSID精度が
ある。SIDをセットアップするには、SID設定ポイ
ントを確定すること、並びにユーザにとって視認可能で
ありかつSIDの実際の物理的計測値を表している較正
した正確な読み取り値を提供することの両者が不可欠で
ある。SIDの正確な確定及び計算により、システム1
0を診断で使用する際に形成させるX線域のサイズを適
切に制御するのに役立つ。
【0027】SID設定ポイントを確定し較正済みのS
ID読み取りを提供するための例示的技法は、図3〜5
を参照すると理解することができる。先ず図3を見る
と、放射線源12は、支持構造101に移動可能に装着
され、かつ患者ポジショニング装置100に付随する検
出器22に対して位置決めされているように表してあ
る。線源12と検出器22の間の距離(すなわち、SI
D)は一般に参照番号103で示している。このポジシ
ョニング装置100は水平の向きに図示しているが、ポ
ジショニング装置100は水平式ポジショニング装置
(患者寝台など)と縦型ポジショニング装置のいずれと
してもよいことを理解されたい。図3に示す例示的実施
形態では、検出器22は検出器並進軸102に沿って移
動可能であり、線源12は線源−検出器方向の軸104
及び線源並進軸106に沿って移動可能である。さらに
図3に示すように、線源12は、検出器22上に投射さ
れ検出器22により検出を受けるX線ビーム108を発
生させる。ビーム108のサイズは、コリメータ・アセ
ンブリ14の開口15のサイズにより決定される。
【0028】ここで図4を見ると、システム10に対す
るSID設定ポイントを確定するための例示的技法を図
示している。検出器22は縦型の位置で図示している
が、記載しようとする例示的技法は水平式ポジショニン
グ装置に付随する検出器で使用することもできることを
理解されたい。図4に示す技法では、2つの異なる線源
位置において固定のビーム角を有するX線ビームを発生
させ、それぞれのX線ビームを検出器の位置で検出する
ことが必要である。
【0029】図のように、線源12は第1のSID(一
般に参照番号112で示す)に対応する第1の線源位置
110に位置決めされている。したがって、線源−イメ
ージ間距離112は、検出器22と第1の線源位置11
0にある間に線源12が発生させるX線ビーム116の
焦点114との間の距離である。さらに、線源12が第
1の線源位置110にあるとき、線源位置トランスジュ
ーサ18は、第1の線源位置110に対応するフィード
バック信号FS1を発生させる。
【0030】さらに図4に示すように、X線ビーム11
6はコリメータ・アセンブリ14の開口15のサイズに
より決定されるビーム角118を有する。X線ビーム1
16は、図5に示す投射域120において検出器22を
投射する。投射域120は、辺縁エッジ122、12
4、126及び128により規定される。投射域120
を矩形または正方形の形状をもつように図示している
が、辺縁エッジ122〜128が湾曲しており投射域1
20の辺縁が円形、さもなくば曲線状であることもある
ことを理解されたい。検出器22はX線ビーム116の
投射を検出し、検出したX線ビーム116を表す電気信
号を発生させる。これらの電気信号に基づいて、検出器
制御装置26及びシステム制御装置28により適当なア
ルゴリズムに従って投射域120のサイズを決定するこ
とができる。例示的実施形態の1つでは、この投射域1
20のサイズは、互いに反対側の辺縁エッジ(例えば、
エッジ124と128)を検出し、次いで互いに反対側
の辺縁エッジ間の距離を決定することにより表現されて
いる。例えば、互いに反対側の横方向エッジ124及び
128を検出するためのアルゴリズムは、検出器22の
画像マトリックスの各横列を走査すること、並びに隣接
横列から読み取った信号間に大幅な違いが検出されるま
で走査した隣接横列同士を比較すること、を含むことが
ある。こうした大幅な違いにより、投射域120の辺縁
エッジを表すことができる。しかし、辺縁エッジは、当
業者により認められるような適当な技法やアルゴリズム
を使用する別の方法でも検出できることを理解された
い。辺縁エッジ124及び128に対応する横列を決定
した後、辺縁エッジ124と128の間の距離に対応す
る(すなわち、この距離を表す)信号を提供することが
できる。
【0031】検出器22の位置で計測した投射域のサイ
ズ120は、次の関係式に従って線源−イメージ間距離
112と関係付ける。
【0032】X1/2=Y1tanφ 上式において、X1 は投射域120のサイズを表し、Y
1 はSID112を表し、またφはX線ビーム116の
ビーム角118を表している。
【0033】据え付け/較正手順を続けるため、次い
で、線源12を第2の線源−イメージ間距離(一般に、
参照番号132で示す)に対応する第2の線源位置13
0まで移動させる。したがって、SID132は、検出
器22と位置130にある間に線源12が発生させるX
線134の焦点133との間の距離である。さらに、線
源12が線源位置130にあるとき、線源位置トランス
ジューサ18は、位置130に対応するフィードバック
信号FS2を発生させる。X線ビーム134は、ビーム角
118と実質的に同じであるビーム角136を有する。
すなわち、コリメータ14の開口15のサイズは、線源
12が線源位置110にあった時点と実質的に同じであ
る。図5を参照すると、X線ビーム134は投射域13
8において検出器22を投射する。投射域138は、辺
縁エッジ140、142、144及び146により規定
される。次いで、投射域138のサイズは、投射域13
8に関して上述したのと同様の方式により決定される。
【0034】検出器22の位置で計測した投射域138
のサイズは、次の関係式に従って線源−イメージ間距離
132と関係付ける。
【0035】X2/2=Y2tanφ 上式において、X2 は投射域138のサイズを表し、Y
2 はSID132を表し、またφはX線ビーム134の
ビーム角136を表している。
【0036】ビーム角136のサイズはビーム角118
と同じであるため、投射域120及び138のサイズ、
並びにSID112及び132の間の関係は次式 X1/X2=Y1/Y2 により確定できる。
【0037】Y1 とY2 の物理的計測値は未知である
が、次式 Y2=Y1+ΔY のように関係付けられる。
【0038】しかし、X線源12を既知の距離だけ変位
させる場合にはΔYを決定することができる。例えば、
第1の線源位置110と第2の線源位置130の間の距
離は、現地エンジニアにより物理的に計測可能であり、
線源12を支持している上部構造上に機械加工し実測し
たマークに関連付けたり、システム制御装置28及び移
動制御回路24の制御下で既知の距離だけ変位させた
り、SIDに関する具体的な決定とは無関係なセットア
ップ手順の間に得ることができる線源位置と位置フィー
ドバック信号の間の関係を表す線源位置ゲイン定数から
導出/計算することもできる。線源12の変位ΔYが既
知になったので、システム10のゲイン定数は次式によ
り計算できる。
【0039】Gain=ΔY/(FS2−FS1) 上式において、FS2は線源12が位置130にあるとき
の線源位置トランスジューサ18からのフィードバック
電気信号を表し、FS1は線源12が位置110にあると
きの線源位置トランスジューサ18からのフィードバッ
ク電気信号を表している。
【0040】さらに、第1の線源位置110及び第2の
線源位置130に対応する各SIDの実際の空間的位置
は次のようにして計算できる。
【0041】 Y1=ΔY(X1/X2)/(1−(X1/X2)) Y2=ΔY(X2/X1)/(1−(X2/X1)) 上式において、Y1 はSID106の実際の空間的計測
値を表し、またY2はSID126に対応する実際の空
間的距離を表している。
【0042】所望であれば、このSID計算は、追加の
データ・ポイントを決定し、その結果を平均することに
より改良することができる。例えば、Y1 及びY2 は、
第1及び第2の線源位置に対して異なるパラメータを使
用して再計算することができる。例示的実施形態の1つ
では、それぞれの投射域の横方向辺縁エッジ間の距離を
上述したように検出して検出器上での各ビームの投射域
サイズX1 及びX2 を決定することにより、Y1 及びY
2 の初期計算を実行する。次いで、Y1 及びY 2 に対す
る第2の値は、それぞれの投射域の長軸方向辺縁エッジ
間の距離に基づいて投射域のサイズX1 及びX2 を決定
することにより再計算できる。次いで、Y1 の初期計算
値及び第2の計算値を平均して、第1の線源位置110
における、より正確なSID計算を提供できる。同様
に、Y2 の初期計算値及び第2の計算値を平均して、第
2の線源位置130における、より正確なSID計算を
提供できる。したがって、当業者であれば理解できるよ
うに、追加のデータ・ポイントに対する計算及び平均は
SIDの計算精度の向上に寄与することができる。
【0043】ゲイン定数及びY1 は決定し終えているの
で、全体のSID設定ポイントに対応するフィードバッ
ク信号値を、決定したゲイン定数及びシステム10を較
正する間に収集した実験データを使用して、次式により
決定できる。
【0044】F=[(Y−Y1)/Gain]+FS1 上式において、Fは所望の物理的SID位置Yに対する
位置センサ10からのフィードバック電気信号の計算値
である。
【0045】したがって、例えば、システム10のユー
ザは50インチなど所望のSIDを選択し、この所望の
SIDをオペレータ・ワークステーション32を介して
システム制御装置28に入力することができ、次いで、
所望のSIDが得られる線源位置に線源12を配置した
ときに線源位置センサ18が発生させるフィードバック
電気信号を決定することができる。次いで、システム1
0のユーザは、線源位置センサ18からのフィードバッ
ク信号がFの計算値に対応するようになるまで、線源1
2を移動させるたり、線源の移動を指令したりすること
ができる。例示的実施形態の1つでは、システム10に
より、線源12が選択したSIDに対応する線源位置
(すなわち、位置センサ18が発生させるフィードバッ
ク信号が選択したSIDに対するFの計算値と実質的に
等しい位置)にあることをユーザに対して示すため、視
覚的または聴覚的アラーム(例えば、光源の点滅、ユー
ザ・インタフェースのモニタ上への表示、ビープ音、な
ど)を発生させる。別法として、アラーム指示に加え
て、システム制御装置28は、選択したSIDに対応す
る位置センサ18からのフィードバック信号を受け取り
次第、線源12のそれ以上の移動が実質的に停止するよ
うに制御回路24の移動制御回路により制動をかけさせ
るコマンド信号を発生させるように構成することができ
る。
【0046】上述した方法に対しては、現地エンジニア
がシステム10の場所にいて、可変SID位置及び較正
済みSID読み取り値の決定などのセットアップ/較正
手順を実行するものと理解される。しかし、この据え付
け/較正手順は、線源12や検出器22から離れた場所
から実行することもできることを企図している。例え
ば、この手順は、インターネット、ローカル・エリア・
ネットワーク、ワイド・エリア・ネットワークなどのネ
ットワークを介してシステム制御装置28に結合させた
ユーザ・インタフェースまたはオペレータ・ワークステ
ーション(オペレータ・ワークステーション32など)
から開始させ制御することができる。さらに、線源12
及び/または検出器22は、手作業あるいは移動制御要
素やモータ式要素の支援によるかのいずれかにより位置
決めすることもできることを理解されたい。
【0047】またさらに、ゲイン関係式及び上述した横
方向中心設定ポイントの決定は、2つの線源位置の各々
において1回のX線照射を実施し、対応するデータ・ポ
イントを計算することにより得られたものであることを
理解されたい。しかし、記載した技法は、各線源位置で
追加のX線照射を実施し、対応するデータ・ポイントを
計算し、さらにその結果を平均することにより、精度を
向上させることができることを理解されたい。またさら
に、この追加の照射を追加の線源位置で実施し、その結
果を平均して精度を向上させることができる。さらに、
ゲイン定数及びSIDは、上述した具体的な式を用いる
のではなく別の適当な式を用いて決定することもできる
ことを企図している。こうした別の式は、計算結果の精
度向上に寄与することができる多項式の形態など、上述
した線形形態以外の形態を有することもある。
【0048】さらに、セットアップ手順を、ディジタル
X線検出器を含むディジタル放射線写真撮影システムに
関して記載してきたが、このセットアップ手順は、電荷
結合素子技術に基づく検出器など別のタイプのディジタ
ル検出器を有する任意のディジタル・イメージング・シ
ステムにおいて実現することもできることを理解された
い。さらに、イメージング・システム内の放射源は必ず
しもX線源である必要はなく、この放射源はイメージン
グ・システムにおいて有用でありそのシステムの検出器
により検出できるような任意のタイプの放射を発生させ
ることが可能である。
【0049】本発明は様々な修正形態や代替形態とする
余地があるが、具体的な実施形態を、一例として、図面
に示すと共に本明細書に詳細に記載してきた。しかし、
本発明を開示した特定の形態に限定しようとする意図で
はないことを理解されたい。むしろ、本発明は、特許請
求の範囲で規定した本発明の精神及び範囲に属するすべ
ての修正形態、等価形態、代替形態に及ぶものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本技法を取り込んだディジタルX線イメージン
グ・システムの概要図である。
【図2】図1のシステムの検出器内で画像データを作成
する機能回路の幾つかを示す略図である。
【図3】図1のシステムの画像収集用構成要素の幾つか
について、特に、患者ポジショニング装置に付随するデ
ィジタルX線検出器に対するX線源の向きを図示してい
る側面図である。
【図4】X線源が、検出器に対して2つの異なる離間距
離にある間に固定の角度を有するX線ビームを発生させ
ていることを表した、図1のディジタルX線イメージン
グ・システムに対する例示的据え付け/較正技法を示す
略図である。
【図5】X線源が検出器に対して図4に示す2つの異な
る離間距離にある間に発生させる同じビーム角を有する
2つの異なるX線ビームが検出器上につくる投射域を示
す略図である。
【符号の説明】
10 イメージング・システム 12 X線源 14 コリメータ・アセンブリ 15 開口 16 X線域 18 線源位置トランスジューサ 19 検出器位置トランスジューサ 21 位置検知用トランスジューサ 22 ディジタルX線検出器 24 電源/制御回路 26 検出器制御装置 28 システム制御装置 30 出力装置、ディスプレイ、プリンタ 32 オペレータ・ワークステーション 34 イメージング検出器制御装置(IDC) 36 検出器制御回路 38 電源 40 基準/調節回路 42 横列バス 44 縦列バス 46 横列ドライバ 48 縦列ドライバ 50 検出器パネル 52 セクション 54 ピクセル 56 横列 58 縦列 60 画像マトリックス 62 高さ 64 幅 68 縦列電極 70 横列電極 72 薄膜トランジスタ 74 フォトダイオード 100 患者ポジショニング装置 101 支持構造 102 検出器並進軸 103 線源−検出器間距離 104 線源−検出器方向の軸 106 線源並進軸 108 X線ビーム 110 第1の線源位置 112 第1の線源−イメージ間距離(SID) 114 焦点 116 X線ビーム 118 ビーム角 120 投射域 122、124、126、128 辺縁エッジ、 130 第2の線源位置 132 第2の線源−イメージ間距離(SID) 133 焦点 134 X線ビーム 136 ビーム角 138 投射域 140、142、144、146 辺縁エッジ
フロントページの続き (72)発明者 ヴィンセント・スタンレー・ポルクス アメリカ合衆国、ウィスコンシン州、デラ フィールド、クッシング・パーク・ロー ド、ダブリュー335・エヌ949番 (72)発明者 ジョン・シー・オメルニック アメリカ合衆国、ウィスコンシン州、ワウ ワトッサ、エヌ・88ティーエイチ・ストリ ート、2617番 (72)発明者 ジョナサン・カール・ブームガルデン アメリカ合衆国、ウィスコンシン州、ワー ケシャー、ミシガン・アベニュー、900番 (72)発明者 ロバート・マイケル・ステッツ アメリカ合衆国、ウィスコンシン州、オコ ノモウォク、ディア・クリーク・コート、 エヌ66・ダブリュー38340番 Fターム(参考) 2G001 AA01 BA11 CA01 DA09 GA05 HA13 JA13 4C093 AA01 AA16 CA16 CA21 EA02 EA14 EB12 EB13 EC29 FA16 FA53 FB03 FG16 GA03

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタル・イメージング・システムに
    おいて放射線源とディジタル検出器の間の線源−イメー
    ジ間距離(SID)設定ポイントを決定するための方法
    であって、 放射線源をディジタル検出器に対して第1の線源位置に
    位置決めするステップと、 第1の線源位置を検知し、該第1の位置を表す第1のフ
    ィードバック信号を提供するステップと、 放射線源により、あるビーム角を有する第1の放射線ビ
    ームを発生させるステップと、 検出器上で第1の放射線ビームを検出するステップと、 検出器上において、第1の放射線ビームの第1の投射域
    の第1のサイズを決定するステップと、 放射線源を第2の線源位置に変位させるステップと、 前記変位の量を決定するステップと、 第2の線源位置を検知し、該第2の位置を表す第2のフ
    ィードバック信号を提供するステップと、 放射線源により、第1の放射線ビームと実質的に同じビ
    ーム角を有する第2の放射線ビームを発生させるステッ
    プと、 検出器上で第2の放射線ビームを検出するステップと、 検出器上において、第2の放射線ビームの第2の投射域
    の第2のサイズを決定するステップと、 決定した前記変位量並びに前記第1及び第2のフィード
    バック信号に基づいて、離間ゲイン定数を決定するステ
    ップと、 第1及び第2の投射域の前記第1及び第2のサイズ並び
    に決定した前記変位量に基づいて、放射線源とディジタ
    ル検出器の間の離間距離を決定するステップと、 放射線源を選択したSID位置に位置決めするために、
    決定した前記離間ゲイン定数及び決定した前記離間距離
    を利用するステップと、を含む方法。
  2. 【請求項2】 選択したSIDを表す指示表示を表示す
    るステップをさらに含む請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記方法は、放射線源の位置を連続的に
    検知するステップと、前記位置を表すフィードバック信
    号を発生させるステップと、をさらに含んでおり、 決定した離間ゲイン定数及び決定した離間距離を利用す
    る前記ステップが、選択したSIDに対応する線源位置
    を表すフィードバック信号値を決定するステップを含ん
    でいる、請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 発生させるフィードバック信号の値が選
    択したSIDに対応するフィードバック信号値に実質的
    に等しくなるまで放射線源を変位させるステップをさら
    に含む請求項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 離間ゲイン定数の決定を開始させるコマ
    ンド信号を提供するステップをさらに含む請求項4に記
    載の方法。
  6. 【請求項6】 前記コマンド信号が放射線源及びディジ
    タル検出器から離れた場所から提供されている、請求項
    5に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記コマンド信号が放射線源を位置決め
    しかつ変位させる制御信号を含んでいる、請求項5に記
    載の方法。
  8. 【請求項8】 第1及び第2の投射域の第1及び第2の
    サイズを決定する前記ステップが、 第1の投射域に関する互いに反対側の横方向辺縁エッジ
    を検出するステップと、 第2の投射域に関する互いに反対側の横方向辺縁エッジ
    を検出するステップと、を含んでいる、請求項1に記載
    の方法。
  9. 【請求項9】 前記ディジタル検出器が画像マトリック
    スを規定する複数の横列及び複数の縦列を備えると共
    に、第1の投射域に関する互いに反対側の横方向辺縁エ
    ッジを検出する前記ステップが、前記画像マトリックス
    の互いに反対側の横方向辺縁エッジに対応する第1及び
    第2の横列を決定するステップを含む、請求項8に記載
    の方法。
  10. 【請求項10】 第1及び第2のサイズを決定する前記
    ステップがさらに、第1の投射域の互いに反対側の長軸
    方向辺縁エッジを検出するステップと、第2の投射域の
    互いに反対側の長軸方向辺縁エッジを検出するステップ
    とを含む、請求項8に記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記放射線源がX線源を含む、請求項
    10に記載の方法。
  12. 【請求項12】 放射線源と、該放射線源が発生させる
    放射線ビームを検出するように位置決めされたディジタ
    ル検出器との間の離間距離を決定するための方法であっ
    て、 第1の線源位置に位置決めされた放射線源により第1の
    放射線ビームを発生させるステップと、 検出器上で検出した第1の放射線ビームに関する第1の
    投射域の第1のサイズを決定するステップと、 放射線源が発生させる第2の放射線ビームが第1のサイ
    ズと異なる第2のサイズを有する第2の投射域を検出器
    上に設けるようにシステム・パラメータを変更するステ
    ップと、 第2の放射線ビームを発生させるステップと、 検出器上で検出した第2の放射線ビームに関する第2の
    投射域の第2のサイズを決定するステップと、 決定した第1及び第2の投射域の前記第1及び第2のサ
    イズ並びにシステム・パラメータの前記変更に基づい
    て、放射線源の検出器に対する第1の離間距離を計算す
    るステップと、を含む方法。
  13. 【請求項13】 前記変更するシステム・パラメータが
    放射線源の位置であると共に、システム・パラメータを
    変更する前記ステップが放射線源を第1の線源位置から
    変位した第2の線源位置に変位させるステップを含む、
    請求項12に記載の方法。
  14. 【請求項14】 線源位置を検知し、検知した該線源位
    置を表すフィードバック信号を発生させるための線源位
    置トランスジューサを提供するステップをさらに含む請
    求項13に記載の方法。
  15. 【請求項15】 第1及び第2の投射域の前記第1及び
    第2のサイズ並びに第1及び第2の線源位置を表すフィ
    ードバック信号に基づいて離間ゲイン定数を決定するス
    テップと、 前記離間ゲイン定数及び計算した前記第1の離間距離を
    利用して、放射線源を選択した線源−イメージ間距離
    (SID)に対応する線源位置に位置決めするステップ
    と、をさらに含む請求項14に記載の方法。
  16. 【請求項16】 離間ゲイン定数及び計算した第1の離
    間距離を利用して放射線源を位置決めする前記ステップ
    が、 選択したSIDに対応するフィードバック信号の値を決
    定するステップと、 線源位置トランスジューサが発生させるフィードバック
    信号が前記決定したフィードバック信号の値と実質的に
    同じになるまで、放射線源を検出器に対して変位させる
    ステップと、を含む、請求項15に記載の方法。
  17. 【請求項17】 放射線源を変位させる前記ステップ
    が、放射線源を変位させるコマンドを遠隔の位置から提
    供するステップを含む、請求項16に記載の方法。
  18. 【請求項18】 前記第1の放射線ビームが第1のビー
    ム角を有しており、かつ前記システム・パラメータを、
    第2の放射線ビームが第1の放射線ビームの第1のビー
    ム角と異なる第2のビーム角を有するように変更させて
    いる、請求項12に記載の方法。
  19. 【請求項19】 前記第1及び第2の放射線ビームが、
    計算した前記第1の離間距離に対応する第1の線源位置
    で発生され、前記方法は、さらに、 線源位置を検出するために線源位置トランスジューサを
    設けるステップと、 検出した前記線源位置を表すフィードバック信号を発生
    させるステップと、 放射線源を、第1の線源位置から変位した第2の線源位
    置に変位させるステップと、 前記変位の量を決定するステップと、 放射線源により、前記第1のビーム角と実質的に同じで
    ある第3のビーム角を有する第3の放射線ビームを発生
    させるステップと、 検出器上で検出した第3の放射線ビームに関する第3の
    投射域の第3のサイズを決定するステップと、 決定した前記変位量並びに第1及び第2の線源位置を表
    しているフィードバック信号に基づいて、離間ゲイン定
    数を決定するステップと、 第1及び第3の投射域の前記サイズ並びに決定した前記
    変位量に基づいて、放射線源とディジタル検出器の間の
    第2の離間距離を決定するステップと、を含む請求項1
    8に記載の方法。
  20. 【請求項20】 前記離間ゲイン定数及び決定した前記
    第2の離間距離を利用して、放射線源を選択したSID
    位置に位置決めするステップをさらに含む請求項19に
    記載の方法。
  21. 【請求項21】 選択したSIDを表す指示表示を表示
    するステップをさらに含む請求項20に記載の方法。
  22. 【請求項22】 前記放射線源がX線源を含む、請求項
    12に記載の方法。
  23. 【請求項23】 第1及び第2の投射域のサイズを決定
    する前記ステップが、第1の投射域に関する互いに反対
    側の横方向辺縁エッジを検出するステップと、第2の投
    射域に関する互いに反対側の横方向辺縁エッジを検出す
    るステップとを含む、請求項12に記載の方法。
  24. 【請求項24】 前記ディジタル検出器が画像マトリッ
    クスを規定する複数の横列及び複数の縦列を備えてお
    り、第1及び第2の投射域に関する互いに反対側の横方
    向辺縁エッジを検出する前記ステップが、前記画像マト
    リックスの各横方向辺縁エッジに対応する横列を決定す
    るステップを含む、請求項23に記載の方法。
  25. 【請求項25】 離間距離の計算を開始させるコマンド
    信号を発生させるステップを含む請求項12に記載の方
    法。
  26. 【請求項26】 前記コマンドがシステム・パラメータ
    を変更させる制御信号を含んでいる、請求項25に記載
    の方法。
  27. 【請求項27】 前記コマンド信号を放射線源及びディ
    ジタル検出器から離れた場所から発生させている、請求
    項25に記載の方法。
  28. 【請求項28】 ディジタル検出器と、 放射線ビームを発生させる放射線源であって、検出器か
    ら変位させると共に、検出器位置で検出したときに第1
    のサイズをもつ第1の投射域を有する第1の放射線ビー
    ムと、検出器位置で検出したときに第2のサイズをもつ
    第2の投射域を有する第2の放射線ビームとを発生する
    ように構成させた放射線源と、 システム・パラメータを検知して、放射線源が第1の放
    射線ビームを発生させるときのシステム・パラメータを
    表す第1のフィードバック信号と、放射線源が第2の放
    射線ビームを発生させるときのシステム・パラメータを
    表す第2のフィードバック信号とを発生させるトランス
    ジューサであって、該システム・パラメータの変更によ
    って第1の投射域の第1のサイズと異なる第2の投射域
    の第2のサイズを生じさせている、トランスジューサ
    と、 処理モジュールであって、第1の投射域の第1のサイズ
    を決定すること、第2の投射域の第2のサイズを決定す
    ること、決定した前記第1及び第2のサイズ並びにシス
    テム・パラメータの前記変更に基づいて、検出器に対す
    る放射線源の第1の離間距離を決定すること、を行うよ
    うに構成させた処理モジュールと、を備えるディジタル
    ・イメージング・システム。
  29. 【請求項29】 前記システム・パラメータが放射線源
    の位置であり、かつシステム・パラメータの変更がディ
    ジタル検出器に対する放射線源の変位であり、放射線源
    が第1の線源位置から第2の線源位置まで変位され、か
    つ第1及び第2のフィードバック信号はそれぞれ第1及
    び第2の線源位置を表している、請求項28に記載のシ
    ステム。
  30. 【請求項30】 前記処理モジュールが、放射線源の前
    記変位及び前記第1及び第2のフィードバック信号に基
    づいて離間ゲイン定数を決定することを行うように構成
    されている、請求項29に記載のシステム。
  31. 【請求項31】 コマンドと、選択した離間距離を含む
    システム・パラメータとを入力するためのユーザ・イン
    タフェースを備え、また、前記処理モジュールが、前記
    離間ゲイン定数及び決定した前記第1の離間距離を利用
    して選択した離間距離に対応する線源位置を決定するこ
    とを行うように構成されている、請求項30に記載のシ
    ステム。
  32. 【請求項32】 前記ユーザ・インタフェースが検出器
    及び線源から離れた場所にある、請求項31に記載のシ
    ステム。
  33. 【請求項33】 前記ディジタル検出器が画像マトリッ
    クスを規定する複数の横列及び複数の縦列を備えると共
    に、第1の投射域の互いに反対側の辺縁エッジに対応す
    る一対の横列を検出することにより第1の投射域の第1
    のサイズを決定し、かつ第2の投射域の互いに反対側の
    辺縁エッジに対応する一対の横列を検出することにより
    第2の投射域の第2のサイズを決定している、請求項2
    8に記載のシステム。
  34. 【請求項34】 前記放射線源がX線源を含む、請求項
    28に記載のシステム。
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