JP2002063448A - 出荷時期通知システム - Google Patents

出荷時期通知システム

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JP2002063448A
JP2002063448A JP2000250460A JP2000250460A JP2002063448A JP 2002063448 A JP2002063448 A JP 2002063448A JP 2000250460 A JP2000250460 A JP 2000250460A JP 2000250460 A JP2000250460 A JP 2000250460A JP 2002063448 A JP2002063448 A JP 2002063448A
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JP2000250460A
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English (en)
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Tatsuhiko Numamoto
竜彦 沼本
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 予約に対する商品の正確な出荷時期を予約の
実施者に通知する出荷時期通知システムを提供するこ
と。 【解決手段】 商品の生産数量のペース情報を記憶する
生産数量ペース記憶部1と、商品の予約情報をデータベ
ース化して記憶する予約サーバ3と、生産数量ペース記
憶部1が記憶する生産数量のペース情報と予約サーバ3
が記憶する予約情報に基づき予約情報に対応する商品の
出荷時期を演算する出荷時期演算部4と、出荷時期演算
部4が演算した出荷時期と予約サーバ3が記憶する予約
情報とで構成された情報を予約の実施者に電子メールと
して送付するメールサーバ5とを備え、生産数量ペース
と予約データベースの情報を元に演算した正確な出荷時
期を予約の実施者に電子メールで通知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品の出荷時期通
知システムに関し、特に、商品の出荷時期を正確に、商
品の予約を行った実施者に対して通知する出荷時期通知
システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、商品の発注や予約に関しては、
小売店にて実施しているが、小売店は卸問屋に商品を発
注し、卸問屋は生産会社に商品を発注していた。このよ
うな流通経路によれば、商品の流通に関する情報は一元
管理されておらず、個別に情報をやり取りすることで確
認がなされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
技術においては、商品の出荷時期に関して、小売店は卸
問屋に状況を確認し、卸問屋は生産会社に状況を確認
し、生産会社においては生産状況を確認する必要があっ
た。そして、前述とは逆のルートで情報が伝わること
で、ようやく商品の予約者がいつ商品を入手できそうか
が確認できることになり、確認に対する時間と手間が非
常にかかっていた。また、それぞれの段階で情報を確認
する際に伝達ミスによる間違いが発生する可能性があっ
た。本発明は、上記課題を解決するためになされたもの
であり、予約者が、商品の生産数量ペースを元に演算し
た正確な出荷時期を知ることができる出荷時期通知シス
テムを提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明の請求項1に記載の出荷時期通知システム
は、商品の生産数量のペース情報を記憶する生産数量ペ
ース記憶部と、商品の予約情報をデータベース化して記
憶する予約サーバと、前記生産数量ペース記憶部が記憶
する商品の生産数量のペース情報、及び前記予約サーバ
が記憶する商品の予約情報に基づき前記予約情報に対応
する商品の出荷時期を演算する出荷時期演算部と、前記
出荷時期演算部が演算した商品の出荷時期と前記予約サ
ーバが記憶する商品の予約情報とで構成された情報を商
品予約の実施者に電子メールとして送付するメールサー
バとを備えたものである。本発明の請求項1に記載の出
荷時期通知システムによれば、生産数量ペースと予約デ
ータベースの情報に基づいた出荷時期が電子メールで通
知される。
【0005】また、本発明の請求項2に記載の出荷時期
通知システムは、請求項1に記載の出荷時期通知システ
ムにおいて、前記出荷時期演算部は、前記生産数量ペー
ス記憶部が記憶する商品の生産数量のペース情報が少な
くとも1回更新されると、該更新された商品の生産数量
のペース情報の演算を行い、前記メールサーバは、該更
新された商品の生産数量のペース情報の演算結果を商品
予約の実施者に電子メールとして送付するものである。
本発明の請求項2に記載の出荷時期通知システムによれ
ば、最新の生産数量ペースの情報に基づいた出荷時期が
電子メールで通知される。
【0006】また、本発明の請求項3に記載の出荷時期
通知システムは、商品の生産数量のペース情報を記憶す
る生産数量ペース記憶部と、商品の予約情報をデータベ
ース化して記憶する予約サーバと、前記生産数量ペース
記憶部が記憶する商品の生産数量のペース情報、及び前
記予約サーバが記憶する商品の予約情報に基づき前記商
品の予約情報に対応する商品の完成時期を演算する出荷
時期演算部と、前記出荷時期演算部が演算した商品の出
荷時期と前記予約サーバが記憶する商品の予約情報とで
構成された情報を掲載する通知サーバとを備えたもので
ある。本発明の請求項3に記載の出荷時期通知システム
によれば、生産数量ペースと予約データベースの情報に
基づいた出荷時期が通知サーバの掲載にて通知される。
【0007】また、本発明の請求項4に記載の出荷時期
通知システムは、請求項2に記載の出荷時期通知システ
ムにおいて、前記出荷時期演算部は、生産数量ペース記
憶部が記憶する商品の生産数量のペース情報が少なくと
も1回更新されると、該更新された商品の生産数量のペ
ース情報の演算を行い、前記通知サーバは、該更新され
た商品の生産数量のペース情報の演算結果により掲載を
更新するものである。本発明の請求項4に記載の出荷時
期通知システムによれば、最新の生産数量ペースに基づ
いた出荷時期が電子メールで通知される。
【0008】また、本発明の請求項5に記載の出荷時期
通知システムは、商品の生産数量のペース情報を記憶す
る生産数量ペース記憶部と、商品の在庫数量を記憶する
在庫数量記憶部と、商品の予約情報をデータベース化し
て記憶する予約サーバと、前記生産数量ペース記憶部が
記憶する商品の生産数量のペース情報、前記予約サーバ
が記憶する商品の予約情報、及び前記在庫数量記憶部が
記憶する商品の在庫数量に基づき前記商品の予約情報に
対応する商品の出荷時期を演算する出荷時期演算部と、
前記出荷時期演算部が演算した商品の出荷時期と前記予
約サーバが記憶する商品の予約情報とで構成された情報
を予約の実施者に電子メールとして送付するメールサー
バとを備えたものである。本発明の請求項5に記載の出
荷時期通知システムによれば、生産数量ペースと在庫情
報と予約データベースの情報に基づいた出荷時期が電子
メールで通知される。
【0009】また、本発明の請求項6に記載の出荷時期
通知システムは、請求項5に記載の出荷時期通知システ
ムにおいて、前記出荷時期演算部は、生産数量ペース記
憶部が記憶する商品の生産数量のペース情報または在庫
数量記憶部が記憶する商品の在庫数量が少なくとも1回
更新されると、該更新された商品の生産数量のペース情
報または在庫数量の演算を行い、前記メールサーバは、
該更新された商品の生産数量のペース情報または在庫数
量の演算結果を商品予約の実施者に電子メールで送付す
るものである。本発明の請求項6に記載の出荷時期通知
システムによれば、最新の生産数量ペースまたは在庫情
報に基づいた出荷時期が電子メールで通知される。
【0010】また、本発明の請求項7に記載の出荷時期
通知システムは、商品の生産数量のペース情報を記憶す
る生産数量ペース記憶部と、商品の在庫数量を記憶する
在庫数量記憶部と、商品の予約情報をデータベース化し
て記憶する予約サーバと、前記生産数量ペース記憶部が
記憶する商品の生産数量のペース情報、前記予約サーバ
が記憶する商品の予約情報、及び前記在庫数量記憶部が
記憶する商品の在庫数量に基づき前記予約情報に対応す
る商品の完成時期を演算する出荷時期演算部と、 前記
出荷時期演算部が演算した出荷時期と前記予約サーバが
記憶する商品の予約情報とで構成された情報を掲載する
通知サーバとを備えたものである。本発明の請求項7に
記載の出荷時期通知システムによれば、生産数量ペース
と在庫情報と予約データベースの情報に基づいた出荷時
期が通知サーバの掲載で通知される。
【0011】また、本発明の請求項8に記載の出荷時期
通知システムは、請求項7に記載の出荷時期通知システ
ムにおいて、前記出荷時期演算部は、生産数量ペース記
憶部が記憶する商品の生産数量のペース情報または在庫
数量記憶部が記憶する商品の在庫数量が少なくとも1回
更新されると、該更新された商品の生産数量のペース情
報または在庫数量の演算を行い、前記通知サーバは、該
更新された商品の生産数量のペース情報または在庫数量
の演算結果により、その掲載を更新するものである。本
発明の請求項8に記載の出荷時期通知システムによれ
ば、最新の生産数量ペースまたは在庫情報に基づいた出
荷時期が通知サーバの掲載で通知される。
【0012】また、本発明の請求項9に記載の出荷時期
通知システムは、請求項1ないし8のいずれかに記載の
出荷時期通知システムにおいて、商品の生産のペースを
演算する生産数量ペース演算部を備え、前記生産数量ペ
ース演算部は生産数量ペース記憶部の商品の生産数量の
ペース情報を更新するものである。本発明の請求項9に
記載の出荷時期通知システムによれば、自動的に更新さ
れる生産数量ペースの情報に基づいた出荷時期が通知さ
れる。
【0013】また、本発明の請求項10に記載の出荷時
期通知システムは、請求項5ないし8のいずれかに記載
の出荷時期通知システムにおいて、外部から入力される
商品の在庫情報をデータベース化して記憶する在庫サー
バを備え、在庫数量記憶部が記憶する商品の在庫数量
は、前記在庫サーバが記憶する商品の在庫情報に基づき
更新されるものである。本発明の請求項10に記載の出
荷時期通知システムによれば、在庫データベースの情報
に基づいた出荷時期が通知される。
【0014】また、本発明の請求項11に記載の出荷時
期通知システムは、請求項1ないし10のいずれかに記
載の出荷時期通知システムにおいて、前記予約サーバに
新規の商品予約が記憶された直後に、前記出荷時期演算
部は、前記新規の商品予約に対する出荷時期を演算する
ものである。本発明の請求項11記載の出荷時期通知シ
ステムによれば、出荷時期演算部により、生産数量ペー
スと在庫情報と予約データベースの情報に基づいた出荷
時期が演算され、新規予約に対する出荷時期が直ちに通
知される。
【0015】また、本発明の請求項12に記載の出荷時
期通知システムは、請求項1ないし10のいずれかに記
載の出荷時期通知システムにおいて、前記出荷時期演算
部は、一定時間毎に商品の出荷時期を演算するものであ
る。本発明の請求項12に記載の出荷時期通知システム
によれば、出荷時期演算部により、一定時間毎に出荷時
期が演算され、一定時間毎に出荷時期が通知される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1から図11を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は、本発明の実施の形態1におけ
る出荷時期通知システムの構成を示すブロック図であ
る。図1において、1は商品の生産数量のペース情報を
記憶する生産数量ペース記憶部、2は生産数量ペース記
憶部1に商品の生産数量のペース情報を入力する生産数
量ペース入力端である。
【0017】3は、予約入力を受け付け、商品の予約情
報をデータベース化して記憶する予約サーバである。予
約は、WWW(ワールドワイドウェブの略、以下同様)
画面に必要な情報を入力し実行される。
【0018】図2に予約サーバ3が表示する予約画面の
模式図を示す。図2において、11はWWW表示ブラウ
ザの表示画面、12は数量入力フィールド、13は氏名
入力フィールド、14は商品発送先住所入力フィール
ド、15は電子メールアドレス入力フィールド、16は
送信ボタンである。予約者は、まず商品が掲載されたW
WW画面において商品を選択する。そして、商品選択
後、図2に示す注文予約情報入力WWW画面に移動し、
数量入力フィールド12に注文する商品の数量を入力
し、氏名を氏名入力フィールド13に入力し、商品発送
先住所を商品発送先住所入力フィールド14に入力し、
電子メールアドレス入力フィールド15に電子メールア
ドレスを入力し、すべてのフィールドへの入力を完了し
た後に送信ボタン16をクリックする。このような処理
により、商品の予約情報が予約サーバ3に入力され、予
約が完了する。なお、予約に関する情報の入力は定型の
電子メールを利用することもできる。この場合、予約に
あたりフォーマットが定められた電子メールを商品予約
の実施者に送付し、必要な項目を記入して電子メールと
して返送してもらう。そして、予約サーバ3は返送され
た電子メールから必要な予約情報を抽出する。
【0019】図3は予約サーバ3の構成と予約データベ
ースの内容を示す模式図である。図3において、21は
インターネット接続端、22はローカルエリアネットワ
ーク接続端、23はインターネットとローカルエリアネ
ットワークとの間で情報を送受信するネットワークイン
ターフェース回路、24はハードディスク、25はハー
ドディスク上に記憶された予約情報データベースの内容
である。まず、ネットワークインターフェース回路23
はインターネット接続端21を経由しインターネットと
情報を送受信することで、インターネット回線8に接続
されたパソコン7から情報を受け取ることができる。ま
た、ローカルエリアネットワーク接続端22を経由し、
ローカルエリアネットワーク回線6に接続された出荷時
期演算部4とメールサーバ5に情報を送受信することが
できる。そして、インターネット経由で受信した予約情
報をハードディスク24に記憶する。この際、図2に示
す予約画面で入力された予約情報に管理のための受け付
けNo.を付与しデータベース化して記憶する。
【0020】図3に示した予約情報データベース25の
場合、予約注文を受け付けた順番に受け付けNo.が付
与されており、予約の優先順位が管理されているものと
する。なお、予約情報を記憶する手段としてハードディ
スクを用いたが、ハードディスク以外の光磁気記録メデ
ィア等の記録媒体を用いても同様に構成できる。
【0021】図1に示した4は、生産数量ペース記憶部
1が記憶する生産数量のペース情報と予約サーバ3が記
憶する予約情報に基づき、商品の出荷時期を演算する出
荷時期演算部である。図3に示した予約情報データベー
ス25の内容によれば、対象となる予約より優先順位が
高い予約の数量を合計することで、対象となる予約が受
け付けられるのは何個目になるかを判断することができ
る。そして、その判断と生産数量ペース記憶部1が記憶
する生産数量ペースとから、対象となる予約を満たす時
間を演算する。例えば、対象となる予約より優先順位が
高い予約の数量が100個で生産数量が1日40個であ
れば、予約が満たされる出荷時期は3日目となる。ここ
で、出荷時期演算部4は、生産数量ペース記憶部1が記
憶する生産数量のペース情報が少なくとも1回更新され
ると演算を行うものとする。例えば、生産数量のペース
情報が更新される毎に演算を行うようにしたり、また、
生産数量のペース情報が頻繁に更新される場合には、必
要以上の電子メールが予約の実施者に送付されないよう
に、一定回数以上の更新がなされてから演算を行うよう
にする。さらに、予約サーバ3に新規予約が記憶された
直後に、 該新規予約に対する出荷時期を演算するもの
とする。また、出荷時期演算部4は一定時間毎に出荷時
期を演算するようにする。
【0022】5は、出荷時期演算部4が演算した出荷時
期と予約サーバ3が記憶する予約情報とで構成された情
報を予約の実施者に電子メールとして送付するメールサ
ーバであり、出荷時期演算部4が演算を終了した後に電
子メールを送付する。例えば、出荷時期演算部4で、生
産数量のペース情報が更新される毎に演算が行われる
と、該演算終了後に、最新の生産数量ペース情報に応じ
た商品の出荷時期を知らせる電子メールを送付する。生
産数量のペースは生産の状況により変動する可能性があ
る。従って、以前に出荷時期演算部4が演算した出荷時
期は、生産の状況に応じて変動する可能性があるが、生
産ペースの情報が更新され、出荷時期が変動する場合で
も、その状況が反映された最新の出荷時期を予約の実施
者が速やかに知ることができる。あるいは、出荷時期演
算部4で、1日毎に演算が行われると1日毎に電子メー
ルを送付する。もし、該送付が深夜に行われると、それ
以降、例えば翌日の任意の時間に最新の出荷時期を予約
の実施者に通知することとなる。
【0023】図4はメールサーバ5が送信するメール内
容を示す模式図である。図4において、「商品名」と
「数量」の情報は予約サーバ3が記憶する予約情報デー
タベース25の情報であり、「出荷時期」は出荷時期演
算部4が演算した出荷時期である。
【0024】また、図1に示す6は、予約サーバ3と出
荷時期演算部4とメールサーバ5が接続されたインター
ネット回線、7はパソコン、8は、予約サーバ3とメー
ルサーバ5とパソコン7が接続されているインターネッ
ト回線である。なお、図1においてはパソコン7は1台
しか図示されていないが、利用者数に応じた数のパソコ
ンがインターネット回線8に接続されている。
【0025】なお、生産数量ペース記憶部1と生産数量
ペース入力端2と出荷時期演算部4は別の構成要素とし
たが、生産数量ペース入力端2はキーボード、生産数量
ペース記憶部1はハードディスクなどの記憶装置、出荷
時期演算部4はCPUとして1台のパソコンとして実施
すれば、簡単に構成することができる。
【0026】以上のように構成された出荷時期通知シス
テムについて、以下その動作を説明する。図1におい
て、まず商品の生産数量のペースが生産数量ペース入力
端2から入力されると、生産数量のペース情報は生産数
量ペース記憶部1に記憶される。この生産数量のペース
情報は、一定時間における商品の生産数量を示す情報
で、例えば1日に100台あるいは1時間に10台の商
品が生産されるといった情報である。一方、予約サーバ
3はインターネット回線8に接続されたパソコン7から
予約情報を受け付け、データベースとして記憶する。そ
して、出荷時期演算部4が前記生産数量ペース記憶部1
の記憶する生産数量のペース情報と前記予約サーバ3の
記憶する予約情報に基づき、予約情報に対応する商品の
出荷時期を演算する。そして、メールサーバ5が前記出
荷時期演算部4の演算した出荷時期と前記予約サーバ3
の記憶する予約情報とで構成された情報を図4に示した
内容の電子メールの形でインターネット回線8を通じて
予約の実施者に送付し、予約の実施者に自身が行った商
品の注文に対する商品の出荷がいつ実施されるかを知ら
せる。
【0027】以上のように、本実施の形態の出荷時期通
知システムは、生産数量ペース記憶部1の記憶する生産
数量のペース情報と予約サーバ3の記憶する予約情報に
基づき演算された出荷時期を、メールサーバ5により、
電子メールとして通知するものとしたので、予約の実施
者は、予約後直ちに商品の正確な出荷時期を確認でき、
生産数量のペース情報が頻繁に更新される場合において
も必要以上に電子メールが送付されることなく、一定時
間毎に最新の出荷時期を知ることができる。
【0028】(実施の形態2)図5は、本発明の実施の
形態2における出荷時期通知システムの構成を示すブロ
ック図である。図5において、31は商品の生産数量の
ペースを演算する生産数量ペース演算部であり、図6に
その構成を示す。32は商品が生産される時間を計測す
る時間計測回路、33は商品の生産数量をカウントする
生産数量計測回路、34は生産数量のペースを演算する
ペース演算回路、35は生産数量ペース情報出力端であ
る。まず、商品の生産が開始されると時間計測回路32
は時間計測を開始し、商品の生産が継続的に行われてい
る時間を計測する。次に、時間計測回路32が時間計測
を開始した後、生産数量計測回路33は生産された商品
の数量をカウントする。そして、ペース演算回路34
は、時間計測回路32が計測した時間と生産数量計測回
路33がカウントした生産数量から生産ペースを演算す
る。例えば、時間計測回路32が計測した時間が2時間
で生産数量が10台であれば、1時間あたりの生産数量
ペースは5台と演算される。もし、1日に生産が8時間
行われることが確定していれば、ペース演算回路34は
1日の生産数量ペースを40台と演算する。そして、ペ
ース演算回路34が演算した生産数量のペース情報は、
生産数量ペース情報出力端35から出力され、図5に示
したブロック図において、生産数量ペース記憶部1に入
力される。そして、生産数量ペース記憶部1に記憶され
た生産数量のペース情報は、生産数量ペース演算部31
により更新される。また、その他の構成要素は図1と同
様である。
【0029】以上のように構成された出荷時期通知シス
テムについて、以下その動作を説明する。図5におい
て、まず商品の生産数量のペースが、生産数量ペース演
算部31から生産数量ペース記憶部1に送られる。ま
た、予約サーバ3は、インターネット回線8に接続され
たパソコン7から受け付けた予約情報をデータベースと
して記憶する。次に、出荷時期演算部4は、生産数量ペ
ース記憶部1が記憶する生産数量のペース情報と予約サ
ーバ3が記憶する予約情報に基づき、予約情報に対応す
る商品の出荷時期を演算する。そして、メールサーバ5
は、出荷時期演算部4が演算した出荷時期と予約サーバ
3が記憶する予約情報とで構成された情報を予約の実施
者に電子メールとして送付する。
【0030】以上のように、本実施の形態の出荷時期通
知システムは、生産数量ペース演算部31により演算さ
れ生産数量ペース記憶部1に記憶される生産数量のペー
ス情報と、予約サーバ3の記憶する予約情報に基づき演
算された出荷時期を、メールサーバ5により、電子メー
ルとして通知するものとしたので、予約の実施者は、自
身が行った商品の注文予約に対する商品の出荷がいつ実
施されるかを予約後直ちに確認でき、生産数量のペース
情報が頻繁更新される場合においても必要以上に電子メ
ールが送付されることなく、一定時間毎に最新の出荷時
期を知ることができる。また、商品の生産現場では、商
品の生産数量を自動的にカウントするなどの自動化が推
進されている場合があり、このような場合、図5に示し
た生産数量ペース演算部31を設けることでさらなる効
率化を図ることができるという利点が得られる。
【0031】(実施の形態3)図7は、本発明の実施の
形態3における出荷時期通知システムの構成を示すブロ
ック図である。図7において、41は通知サーバであ
り、出荷時期演算部4が演算した出荷時期と予約サーバ
3が記憶する予約情報とで構成された情報の内容をWW
W表示ブラウザで表示できるよう掲載する。図8に通知
サーバ41が掲載する内容を示す模式図を示す。図8に
おいて、42はWWW表示ブラウザの表示画面、43は
掲載内容を示す一覧表である。一覧表43において、予
約サーバ3が記憶する予約情報である受付No.、氏
名、商品名、数量と、出荷時期演算部4が演算した出荷
時期がまとめられており、各予約に対する出荷時期を明
確に知ることができる。そして、通知サーバ41は一覧
表43をインターネット回線8を通じて配信する。な
お、個人情報を掲載することが適当でない場合、あらか
じめ個人情報に割り当てられたIDを用いて一覧表に掲
載しても同様の効果が得られる。また、その他の構成要
素は図1と同様である。
【0032】以上のように構成された出荷時期通知シス
テムについて、以下その動作を説明する。図7におい
て、まず商品の生産数量のペースが、生産数量ペース入
力端2から生産数量ペース記憶部1に送られる。また、
予約サーバ3は、予約情報をインターネット回線8に接
続されたパソコン7から受け付け、データベースとして
記憶する。次に、出荷時期演算部4は、生産数量ペース
記憶部1が記憶する生産数量のペース情報と予約サーバ
3が記憶する予約情報に基づき、予約情報に対応する商
品の出荷時期を演算する。そして、通知サーバ41は、
出荷時期演算部4が演算した出荷時期と予約サーバ3が
記憶する予約情報とで構成された情報を一覧表として掲
載することで、出荷時期を明確に配信する。
【0033】以上のように本実施の形態の出荷時期通知
システムは、生産数量ペース記憶部1の記憶する生産数
量のペース情報と予約サーバ3の記憶する予約情報に基
づき演算された出荷時期を通知サーバ41により掲載す
るものとしたので、予約の実施者はパソコン7を利用す
ることで、通知サーバ41が掲載する一覧表43を閲覧
することができ、自身が行った商品の注文予約に対する
商品の出荷がいつ実施されるかを予約後直ちに確認で
き、一定時間毎に、生産数量ペース情報の更新に基づく
最新の出荷時期を知ることができる。また、予約の実施
者は任意の時間に通知サーバ41の掲載内容を確認でき
るので、予約の実施者の時間的な利便性を向上できると
いう効果が得られる。
【0034】なお、本実施の形態3では、生産数量ペー
ス入力端2により生産数量ペースの情報を生産数量ペー
ス記憶部1に入力することにしたが、生産数量ペース入
力端2の代わりに、生産数量ペース演算部31を設け、
商品の生産数量のペースが生産数量ペース記憶部1に入
力される構成としても同様の効果を得ることができる。
【0035】(実施の形態4)図9は、本発明の実施の
形態4における出荷時期通知システムの構成を示すブロ
ック図である。図9において、51は商品の在庫数量を
記憶する在庫数量記憶部であり、商品が複数存在する場
合は、各商品ごとに在庫の数量を記憶する。52は在庫
数量を入力する在庫数量入力端である。在庫数量入力端
52はキーボード、在庫数量記憶部51はハードディス
クなどの記憶装置としてパソコンを用いて実施すれば簡
単に構成することができる。また、生産数量ペース記憶
部1や生産数量ペース入力端2や出荷時期演算部4をパ
ソコンとして構成した場合、このパソコンに在庫数量記
憶部51、在庫数量入力端52を含めることも可能であ
る。その他の構成要素は図1と同様である。
【0036】以上のように構成された出荷時期通知シス
テムについて、以下その動作を説明する。図9におい
て、まず商品の生産数量のペースが、生産数量ペース入
力端2から生産数量ペース記憶部1に送られる。また、
予約サーバ3は、予約情報をデータベースとして記憶す
る。次に、出荷時期演算部4は、生産数量ペース記憶部
1が記憶する生産数量のペース情報と、予約サーバ3が
記憶する予約情報と、在庫数量記憶部51が記憶する在
庫情報とに基づき予約情報に対応する商品の出荷時期を
演算する。そして、メールサーバ5は、出荷時期演算部
4が演算した出荷時期と予約サーバ3が記憶する予約情
報とで構成された情報を予約の実施者に電子メールとし
て送付する。
【0037】以上のように、本実施の形態の出荷時期通
知システムは、生産数量ペース記憶部1が記憶する生産
数量のペース情報と、予約サーバ3が記憶する予約情報
と、在庫数量記憶部51が記憶する在庫情報とに基づ
き、出荷時期演算部4が商品の出荷時期を演算するもの
としたので、予約の実施者は、商品の在庫を考慮に入れ
た出荷時期を予約後直ちに確認することができ、生産数
量ペース情報が頻繁に更新される場合においても必要以
上に電子メールが送付されることなく、一定時間毎に最
新の出荷時期を知ることができる。これは、商品の生産
と出荷において、商品の発売前に商品を一定量生産して
在庫を蓄えておき、初出荷に備える場合や、商品の円滑
な流通のために一定の在庫を蓄えておく場合に有効であ
る。
【0038】なお、本実施の形態4では、生産数量ペー
ス入力端2により生産数量のペース情報を生産数量ペー
ス情報記憶部1に入力することにしたが、生産数量ペー
ス入力端2の代わりに生産数量ペース演算部31を設け
ても同様の効果を得ることができる。また、メールサー
バ5の代わりに通知サーバ41を用いた場合でも全く同
様の効果を得ることができる。
【0039】(実施の形態5)図10は、本発明の実施
の形態5における出荷時期通知システムの構成を示すブ
ロック図である。図10において、53はインターネッ
ト回線8から在庫情報を受け取り在庫数量記憶部51に
在庫情報を提供する在庫サーバである。在庫サーバ53
のハード構成は図3に示した予約サーバ3と同一であ
り、ネットワークインターフェース回路とハードディス
クを備えている。そして、在庫サーバ53はインターネ
ット回線8を経由し外部から在庫の情報を受け取り、在
庫情報をデータベース化して保持する。なお、在庫サー
バ53はローカルエリアネットワーク6に接続されてい
ないが、ローカルエリアネットワーク6を介して在庫情
報記憶部51と情報をやり取りする構成としても同様に
実施できる。
【0040】図11は、在庫データベースの内容を示す
模式図である。図11に示すデータベースでは、商品A
の在庫が商店Aに10個と商店Bに5個、商品Bの在庫
が株式会社Bに3個、商品Cの在庫が商店Aに8個ある
ことが示されている。この情報によれば、どの商品がど
の流通段階で在庫として保存されているかを知ることが
でき、また商品ごとの在庫数量を集計することで、在庫
数量の合計を知ることができる。データベース化された
この在庫情報は、在庫情報記憶部51に入力され、在庫
数量記憶部51に記憶されている在庫情報を更新する。
その他の構成要素は、図9と同様である。
【0041】以上のように構成された出荷時期通知シス
テムについて、以下その動作を説明する。図10におい
て、まず商品の生産数量のペースが、生産数量ペース入
力端2から生産数量ペース記憶部1に送られる。一方、
予約サーバ3は、予約情報をデータベースとして記憶す
る。また、在庫サーバ53はインターネット回線8を経
由して外部から受け取った在庫情報をデータベース化
し、在庫数量記憶部51に送る。次に、出荷時期演算部
4は、生産数量ペース記憶部1が記憶する生産数量のペ
ース情報と、予約サーバ3が記憶する予約情報と、在庫
数量記憶部51が記憶する在庫情報とに基づき予約情報
に対応する商品の出荷時期を演算する。そして、メール
サーバ5は、出荷時期演算部4が演算した出荷時期と予
約サーバ3が記憶する予約情報とで構成された情報を予
約の実施者に電子メールとして送付する。
【0042】以上のように、本実施の形態の出荷時期通
知システムは、生産数量ペース記憶部1が記憶する生産
数量のペース情報と、予約サーバ3が記憶する予約情報
と、在庫サーバ53より入力され在庫数量記憶部51が
記憶する在庫情報とに基づき、出荷時期演算部4が商品
の出荷時期を演算するものとしたので、予約の実施者は
最新の在庫情報を考慮に入れた出荷時期を予約後直ちに
確認することができ、生産数量ペース情報が頻繁に更新
される場合においても必要以上に電子メールが送付され
ることなく、一定時間毎に最新の出荷時期を知ることが
できる。これは、商品がすでに市場に流通しており、ま
た貯蓄されている場合も含め消費者に渡っていない在庫
を考慮し出荷時期を演算する場合に有効である。
【0043】なお、本実施の形態5では、生産数量ペー
ス入力端2により生産数量のペース情報を生産数量ペー
ス記憶部1に入力したが、生産数量ペース入力端2の代
わりに生産数量ペース演算部31を設けても同様の効果
を得ることができる。
【0044】また、メールサーバ5により出荷時期を通
知する構成としたが、図7のように通知サーバ41を用
いて通知する構成でも、同様の効果を得ることができ
る。
【0045】また、実施の形態2ないし5では、実施の
形態1と同様、出荷時期演算部4が、例えば1日毎に出
荷時期を演算して、予約実施者に1日毎に予約状況を通
知するようにしてもよく、さらには、深夜に出荷時期の
演算を実施し電子メールを送付すれば、それ以降、例え
ば翌日の任意の時間に最新の出荷時期の情報を予約実施
者に通知するようにしてもよい。
【0046】
【発明の効果】以上のように、本発明の請求項1に記載
の出荷時期通知システムによれば、商品の生産数量のペ
ース情報を記憶する生産数量ペース記憶部と、商品の予
約情報をデータベース化して記憶する予約サーバと、前
記生産数量ペース記憶部が記憶する商品の生産数量のペ
ース情報、及び前記予約サーバが記憶する商品の予約情
報に基づき前記予約情報に対応する商品の出荷時期を演
算する出荷時期演算部と、前記出荷時期演算部が演算し
た商品の出荷時期と前記予約サーバが記憶する商品の予
約情報とで構成された情報を商品予約の実施者に電子メ
ールとして送付するメールサーバとを備えたものとした
ので、生産数量ぺースと予約データベースの情報を元に
して演算した出荷時期を電子メールで予約の実施者に通
知する出荷時期通知システムを実現できるという効果が
得られる。
【0047】また、本発明の請求項2に記載の出荷時期
通知システムによれば、請求項1に記載の出荷時期通知
システムにおいて、前記出荷時期演算部は、前記生産数
量ペース記憶部が記憶する商品の生産数量のペース情報
が少なくとも1回更新されると、該更新された商品の生
産数量のペース情報の演算を行い、前記メールサーバ
は、該更新された商品の生産数量のペース情報の演算結
果を商品予約の実施者に電子メールとして送付するもの
としたので、最新の生産数量ペースを元に演算した出荷
時期を電子メールで予約の実施者に通知する出荷時期通
知システムを実現できるという効果が得られる。
【0048】また、本発明の請求項3に記載の出荷時期
通知システムによれば、商品の生産数量のペース情報を
記憶する生産数量ペース記憶部と、商品の予約情報をデ
ータベース化して記憶する予約サーバと、前記生産数量
ペース記憶部が記憶する商品の生産数量のペース情報、
及び前記予約サーバが記憶する商品の予約情報に基づき
前記商品の予約情報に対応する商品の完成時期を演算す
る出荷時期演算部と、前記出荷時期演算部が演算した商
品の出荷時期と前記予約サーバが記憶する商品の予約情
報とで構成された情報を掲載する通知サーバとを備えた
ものとしたので、生産数量ペースと予約データベースの
情報を元に演算した出荷時期を通知サーバに掲載するこ
とで予約の実施者に通知する出荷時期通知システムを実
現できるという効果が得られる。
【0049】また、本発明の請求項4に記載の出荷時期
通知システムによれば、請求項2に記載の出荷時期通知
システムにおいて、前記出荷時期演算部は、生産数量ペ
ース記憶部が記憶する商品の生産数量のペース情報が少
なくとも1回更新されると、該更新された商品の生産数
量のペース情報の演算を行い、前記通知サーバは、該更
新された商品の生産数量のペース情報の演算結果により
掲載を更新するものとしたので、最新の生産数量ペース
を元に演算した出荷時期を通知サーバに掲載することで
予約の実施者に通知する出荷時期通知システムを実現で
きるという効果が得られる。
【0050】また、本発明の請求項5に記載の出荷時期
通知システムによれば、商品の生産数量のペース情報を
記憶する生産数量ペース記憶部と、商品の在庫数量を記
憶する在庫数量記憶部と、商品の予約情報をデータベー
ス化して記憶する予約サーバと、前記生産数量ペース記
憶部が記憶する商品の生産数量のペース情報、前記予約
サーバが記憶する商品の予約情報、及び前記在庫数量記
憶部が記憶する商品の在庫数量に基づき前記商品の予約
情報に対応する商品の出荷時期を演算する出荷時期演算
部と、前記出荷時期演算部が演算した商品の出荷時期と
前記予約サーバが記憶する商品の予約情報とで構成され
た情報を予約の実施者に電子メールとして送付するメー
ルサーバとを備えたものとしたので、生産数量ペースと
在庫情報と予約データベース情報とを元に演算した出荷
時期を電子メールで予約の実施者に通知する出荷時期通
知システムを実現できるという効果が得られる。
【0051】また、本発明の請求項6に記載の出荷時期
通知システムによれば、請求項5に記載の出荷時期通知
システムにおいて、前記出荷時期演算部は、生産数量ペ
ース記憶部が記憶する商品の生産数量のペース情報また
は在庫数量記憶部が記憶する商品の在庫数量が少なくと
も1回更新されると、該更新された商品の生産数量のペ
ース情報または在庫数量の演算を行い、前記メールサー
バは、該更新された商品の生産数量のペース情報または
在庫数量の演算結果を商品予約の実施者に電子メールで
送付するものとしたので、最新の生産数量ペースまたは
在庫情報を元に演算した出荷時期を電子メールで予約の
実施者に通知する出荷時期通知システムを実現できると
いう効果が得られる。
【0052】また、本発明の請求項7に記載の出荷時期
通知システムによれば、商品の生産数量のペース情報を
記憶する生産数量ペース記憶部と、商品の在庫数量を記
憶する在庫数量記憶部と、商品の予約情報をデータベー
ス化して記憶する予約サーバと、前記生産数量ペース記
憶部が記憶する商品の生産数量のペース情報、前記予約
サーバが記憶する商品の予約情報、及び前記在庫数量記
憶部が記憶する商品の在庫数量に基づき前記予約情報に
対応する商品の完成時期を演算する出荷時期演算部と、
前記出荷時期演算部が演算した出荷時期と前記予約サー
バが記憶する商品の予約情報とで構成された情報を掲載
する通知サーバとを備えたものとしたので、生産数量ペ
ースと在庫情報と予約データベースの情報とを元に演算
した出荷時期を通知サーバに掲載することで予約の実施
者に通知する出荷時期通知システムを実現できるという
効果が得られる。
【0053】また、本発明の請求項8に記載の出荷時期
通知システムによれば、請求項7に記載の出荷時期通知
システムにおいて、前記出荷時期演算部は、生産数量ペ
ース記憶部が記憶する商品の生産数量のペース情報また
は在庫数量記憶部が記憶する商品の在庫数量が少なくと
も1回更新されると、該更新された商品の生産数量のペ
ース情報または在庫数量の演算を行い、前記通知サーバ
は、該更新された商品の生産数量のペース情報または在
庫数量の演算結果により、その掲載を更新するものとし
たので、最新の生産数量ペースまたは在庫数量情報を元
に演算した出荷時期を通知サーバに掲載することで予約
の実施者に通知する出荷時期通知システムを実現できる
という効果が得られる。
【0054】また、本発明の請求項9に記載の出荷時期
通知システムによれば、請求項1ないし8のいずれかに
記載の出荷時期通知システムにおいて、商品の生産のペ
ースを演算する生産数量ペース演算部を備え、前記生産
数量ペース演算部は生産数量ペース記憶部の商品の生産
数量のペース情報を更新するものとしたので、自動的に
更新される生産数量のペースを元に演算した出荷時期を
予約の実施者に通知する出荷時期通知システムを実現で
きるという効果が得られる。
【0055】また、本発明の請求項10に記載の出荷時
期通知システムによれば、請求項5ないし8のいずれか
に記載の出荷時期通知システムにおいて、外部から入力
される商品の在庫情報をデータベース化して記憶する在
庫サーバを備え、在庫数量記憶部が記憶する商品の在庫
数量は、前記在庫サーバが記憶する商品の在庫情報に基
づき更新されるものとしたので、在庫データベースの情
報を元に演算した出荷時期を予約の実施者に通知する出
荷時期通知システムを実現できるという効果が得られ
る。
【0056】また、本発明の請求項11に記載の出荷時
期通知システムによれば、請求項1ないし10のいずれ
かに記載の出荷時期通知システムにおいて、前記予約サ
ーバに新規の商品予約が記憶された直後に、前記出荷時
期演算部は、前記新規の商品予約に対する出荷時期を演
算するものとしたので、新規予約に対する出荷時期を予
約の実施者に直ちに通知する出荷時期通知システムを実
現できるという効果が得られる。
【0057】また、本発明の請求項12に記載の出荷時
期通知システムによれば、請求項1ないし10のいずれ
かに記載の出荷時期通知システムにおいて、前記出荷時
期演算部は、一定時間毎に商品の出荷時期を演算するも
のとしたので、一定時間毎に出荷時期を予約の実施者に
通知する出荷時期通知システムを実現できるという効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における出荷時期通知シ
ステムの構成を示すブロック図
【図2】本発明の実施の形態1における予約サーバが表
示する予約画面模式図
【図3】本発明の実施の形態1における予約サーバの構
成と予約データベースの内容を示す構成図
【図4】本発明の実施の形態1におけるメールサーバが
送信するメール内容を示す模式図
【図5】本発明の実施の形態2における出荷時期通知シ
ステムの構成を示すブロック図
【図6】本発明の実施の形態2における生産数量ペース
演算部の構成を示すブロック図
【図7】本発明の実施の形態3における出荷時期通知シ
ステムの構成を示すブロック図
【図8】本発明の実施の形態3における通知サーバが掲
載する内容を示す模式図
【図9】本発明の実施の形態4における出荷時期通知シ
ステムの構成を示すブロック図
【図10】本発明の実施の形態5における出荷時期通知
システムの構成を示すブロック図
【図11】本発明の実施の形態5における在庫サーバの
在庫データベースの内容を示す模式図
【符号の説明】
1 生産数量ペース記憶部 2 生産数量ペース入力端 3 予約サーバ 4 出荷時期演算部 5 メールサーバ 6 ローカルエリアネットワーク回線 7 パソコン 8 インターネット回線 11 WWW表示ブラウザ 12 数量入力フィールド 13 氏名入力フィールド 14 商品発送先住所入力フィールド 15 電子メールアドレス入力フィールド 16 送信ボタン 21 インターネット接続端 22 ローカルエリアネットワーク接続端 23 ネットワークインターフェース回路 24 ハードディスク 25 予約情報データベース 31 生産数量ペース演算部 32 時間計測回路 33 生産数量計測回路 34 ペース演算回路 35 生産数量ペース情報出力端 41 通知サーバ 42 WWW表示ブラウザ 43 一覧表 51 在庫数量記憶部 52 在庫数量入力端

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品の生産数量のペース情報を記憶する
    生産数量ペース記憶部と、 商品の予約情報をデータベース化して記憶する予約サー
    バと、 前記生産数量ペース記憶部が記憶する商品の生産数量の
    ペース情報、及び前記予約サーバが記憶する商品の予約
    情報に基づき前記予約情報に対応する商品の出荷時期を
    演算する出荷時期演算部と、 前記出荷時期演算部が演算した商品の出荷時期と前記予
    約サーバが記憶する商品の予約情報とで構成された情報
    を商品予約の実施者に電子メールとして送付するメール
    サーバとを備えた、 ことを特徴とする出荷時期通知システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の出荷時期通知システム
    において、 前記出荷時期演算部は、前記生産数量ペース記憶部が記
    憶する商品の生産数量のペース情報が少なくとも1回更
    新されると、該更新された商品の生産数量のペース情報
    の演算を行い、 前記メールサーバは、該更新された商品の生産数量のペ
    ース情報の演算結果を商品予約の実施者に電子メールと
    して送付する、 ことを特徴とする出荷時期通知システム。
  3. 【請求項3】 商品の生産数量のペース情報を記憶する
    生産数量ペース記憶部と、 商品の予約情報をデータベース化して記憶する予約サー
    バと、 前記生産数量ペース記憶部が記憶する商品の生産数量の
    ペース情報、及び前記予約サーバが記憶する商品の予約
    情報に基づき前記商品の予約情報に対応する商品の完成
    時期を演算する出荷時期演算部と、 前記出荷時期演算部が演算した商品の出荷時期と前記予
    約サーバが記憶する商品の予約情報とで構成された情報
    を掲載する通知サーバとを備えた、 ことを特徴とする出荷時期通知システム。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の出荷時期通知システム
    において、 前記出荷時期演算部は、生産数量ペース記憶部が記憶す
    る商品の生産数量のペース情報が少なくとも1回更新さ
    れると、該更新された商品の生産数量のペース情報の演
    算を行い、 前記通知サーバは、該更新された商品の生産数量のペー
    ス情報の演算結果により掲載を更新する、 ことを特徴とする出荷時期通知システム。
  5. 【請求項5】 商品の生産数量のペース情報を記憶する
    生産数量ペース記憶部と、 商品の在庫数量を記憶する在庫数量記憶部と、 商品の予約情報をデータベース化して記憶する予約サー
    バと、 前記生産数量ペース記憶部が記憶する商品の生産数量の
    ペース情報、前記予約サーバが記憶する商品の予約情
    報、及び前記在庫数量記憶部が記憶する商品の在庫数量
    に基づき前記商品の予約情報に対応する商品の出荷時期
    を演算する出荷時期演算部と、 前記出荷時期演算部が演算した商品の出荷時期と前記予
    約サーバが記憶する商品の予約情報とで構成された情報
    を予約の実施者に電子メールとして送付するメールサー
    バとを備えた、 ことを特徴とする出荷時期通知システム。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の出荷時期通知システム
    において、 前記出荷時期演算部は、生産数量ペース記憶部が記憶す
    る商品の生産数量のペース情報または在庫数量記憶部が
    記憶する商品の在庫数量が少なくとも1回更新される
    と、該更新された商品の生産数量のペース情報または在
    庫数量の演算を行い、 前記メールサーバは、該更新された商品の生産数量のペ
    ース情報または在庫数量の演算結果を商品予約の実施者
    に電子メールで送付する、 ことを特徴とする出荷時期通知システム。
  7. 【請求項7】 商品の生産数量のペース情報を記憶する
    生産数量ペース記憶部と、 商品の在庫数量を記憶する在庫数量記憶部と、 商品の予約情報をデータベース化して記憶する予約サー
    バと、 前記生産数量ペース記憶部が記憶する商品の生産数量の
    ペース情報、前記予約サーバが記憶する商品の予約情
    報、及び前記在庫数量記憶部が記憶する商品の在庫数量
    に基づき前記予約情報に対応する商品の完成時期を演算
    する出荷時期演算部と、 前記出荷時期演算部が演算した出荷時期と前記予約サー
    バが記憶する商品の予約情報とで構成された情報を掲載
    する通知サーバとを備えた、 ことを特徴とする出荷時期通知システム。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の出荷時期通知システム
    において、 前記出荷時期演算部は、生産数量ペース記憶部が記憶す
    る商品の生産数量のペース情報または在庫数量記憶部が
    記憶する商品の在庫数量が少なくとも1回更新される
    と、該更新された商品の生産数量のペース情報または在
    庫数量の演算を行い、 前記通知サーバは、該更新された商品の生産数量のペー
    ス情報または在庫数量の演算結果により、その掲載を更
    新する、 ことを特徴とする出荷時期通知システム。
  9. 【請求項9】 請求項1ないし8のいずれかに記載の出
    荷時期通知システムにおいて、 商品の生産のペースを演算する生産数量ペース演算部を
    備え、前記生産数量ペース演算部は生産数量ペース記憶
    部の商品の生産数量のペース情報を更新する、 ことを特徴とする出荷時期通知システム。
  10. 【請求項10】 請求項5ないし8のいずれかに記載の
    出荷時期通知システムにおいて、 外部から入力される商品の在庫情報をデータベース化し
    て記憶する在庫サーバを備え、在庫数量記憶部が記憶す
    る商品の在庫数量は、前記在庫サーバが記憶する商品の
    在庫情報に基づき更新される、 ことを特徴とする出荷時期通知システム。
  11. 【請求項11】 請求項1ないし10のいずれかに記載
    の出荷時期通知システムにおいて、 前記予約サーバに新規の商品予約が記憶された直後に、
    前記出荷時期演算部は、前記新規の商品予約に対する出
    荷時期を演算する、 ことを特徴とする出荷時期通知システム。
  12. 【請求項12】 請求項1ないし10のいずれかに記載
    の出荷時期通知システムにおいて、 前記出荷時期演算部は、一定時間毎に商品の出荷時期を
    演算する、 ことを特徴とする出荷時期通知システム。
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