JP2002060727A - 天蓋パッキン用組成物及び該組成物を用いた天蓋パッキンの製造方法 - Google Patents

天蓋パッキン用組成物及び該組成物を用いた天蓋パッキンの製造方法

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JP2002060727A
JP2002060727A JP2000249166A JP2000249166A JP2002060727A JP 2002060727 A JP2002060727 A JP 2002060727A JP 2000249166 A JP2000249166 A JP 2000249166A JP 2000249166 A JP2000249166 A JP 2000249166A JP 2002060727 A JP2002060727 A JP 2002060727A
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canopy
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diisocyanate
particle size
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JP2000249166A
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Hiroyoshi Yokota
博栄 横田
Sumuto Arai
澄人 新居
Osamu Takada
修 高田
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Nippon Polyurethane Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 主剤/硬化剤の2液又は3液の配合設備を必
要としない、一液硬化性組成物であり、能力の大きい高
圧ポンプや密閉性のよい金型を使用しなくても、金型温
度により数分で硬化し、硬度が小さいにもかかわらず脱
型ができ、機械的強度等が良好な天蓋パッキン用組成物
を提供する。 【解決手段】 (A)イソシアネート基がブロック化剤
で封鎖されたブロックイソシアネート、(B)官能基数
が2以上の活性水素含有化合物、(C)平均粒径が40
〜250μmの範囲にある有機物粉末、(D)平均粒径
が40μm未満の無機粉末からなる天蓋パッキン用組成
物により解決する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブロックイソシア
ネート、活性水素含有化合物、特定粒径の有機物粉末及
び無機粉末からなる天蓋パッキン用組成物並びに該組成
物を用いた天蓋パッキンの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来よりポリウレタンエラストマーから
なる成型品は優れた物理的性質、例えば、高い引張り強
度、耐疲労性、良好な低温柔軟性、耐摩耗性を有してい
る。これらの特性からロール類、パッキン類、各種機械
部品、自動車部品、電子機器部品等が生産されている。
【0003】一般に、ポリウレタン樹脂を製造する方法
としては、例えば、高分子ポリヒドロキシル化合物、鎖
延長剤として低分子ポリヒドロキシル化合物と、有機ジ
イソシアネー化合物とを触媒の存在下又は不存在下のも
とにて反応させる方法が知られている。そして、この方
法には大別して二つあり、前記3成分を同時に反応を行
うワンショット法と、あらかじめ高分子ポリヒドロキシ
ル化合物と有機ジイソシアネート化合物とからイソシア
ネート基末端ウレタンプレポリマーを主剤としてこれに
低分子ポリヒドロキシル化合物を架橋反応させるプレポ
リマー法に分けることができる。
【0004】このような例として、特開昭63−868
5号公報ではポリエステルポリオールとジフェニルメタ
ンジイソシアネートとからなるイソシアネート基末端ウ
レタンプレポリマーを主剤として、1,4−ブタンジオ
ールとトリメチロールプロパンとからなる任意の混合物
を架橋剤として反応させ、後キュアとして140℃で熱
処理を行い、硬度78〜80(JIS−A)のウレタン
エラストマーを得る方法である。この方法により得られ
るウレタンエラストマーは機械的強度に優り、特に電子
写真複写機用クリーニング部材としてバランスがよい。
【0005】ポリウレタン樹脂をペール缶やオープンド
ラム等の容器天蓋用パッキンに用いた例としては、特開
昭61−9481号公報に記載された技術がある。この
技術は、ポリウレタンプレポリマーを主成分とする第一
液と、ポリオールを主成分とする第二液からなり、この
二液を混合した際、0〜60℃の温度範囲における混合
物の粘度が200〜20,000mPa・sに調整され
たものである。
【0006】このように産業用機械を用いた注型操作で
は、主剤成分を入れるタンクと硬化剤成分を入れるタン
クを用意し、それぞれのタンクより、定量ポンプにて、
一定の配合比率になるように混合装置へ送液する。混合
は、機械的攪拌又は高圧衝突方式により行われたのち金
型に注型され一定時間の熱処理にてエラストマー成型品
が得られている。
【0007】機械的攪拌は、一般に常圧で行われるの
で、金型に流し込む際、流動時間が必要であり、硬化時
間を短縮しようとするには限界があった。又、高圧衝突
混合方式では、能力のある高圧ポンプと密閉性のよい金
型を必要とした。床材等の広い面積の被覆材では、スプ
レー方式が採用されているが、本発明の目的の一つであ
る容器のシール素材のような形状のあるものの成形はで
きない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、主剤
/硬化剤の2液又は3液の配合設備を必要としない、一
液硬化性組成物であり、能力の大きい高圧ポンプや密閉
性のよい金型を使用しなくても、金型温度により数分で
硬化し、硬度が小さいにもかかわらず脱型ができ、機械
的強度等が良好な天蓋パッキン用組成物を提供すること
にある。
【0009】特開昭61−9481号公報に記載のよう
な二液型組成物であっても、ブロックイソシアネートと
ポリヒドロキシル化合物からなる一液型組成物であって
も、硬化や分解・反応を早めるために高温度にすると反
応硬化する前に液の粘度が低下するのが一般的である。
このとき、吐出場所の天蓋が移動しているとその振動に
より、パッキン層の厚みが均一でなくなったり、天蓋の
溝から流れ出た反応液が加熱炉内製造ラインを汚染する
等の問題や、吐出終了時の液切れが悪いと吐出すべき溝
以外の場所を汚すという問題点があった。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明者は、鋭意検討した結果、ブロックイソシア
ネート成分、活性水素基含有成分、有機物粉末、微細な
無機粉末を含有する組成物を用いることにより、加熱成
形によってブロック剤が解離したと同時に、瞬時にウレ
タン化及び/又はウレア化反応が完結し硬化物が得られ
ること、と該組成物の吐出、ライニング、液切れが良好
である組成物及び該組成物を用いたパッキンの製造方法
を見出し発明を完成するに至った。すなわち、本発明
は、以下の(1)〜(3)である。 (1) (A)イソシアネート基がブロック化剤で封鎖
されたブロックイソシアネート、(B)官能基数が2以
上の活性水素含有化合物、(C)平均粒径が40〜25
0μmの範囲にある有機物粉末、(D)平均粒径が40
μm未満の無機粉末からなる天蓋パッキン用組成物
【0011】(2) (C)平均粒径が40〜250μ
mの範囲にある有機物粉末と(D)平均粒径が40μm
未満の無機粉末((C)+(D))を天蓋パッキン用組
成物中((A)+(B)+(C)+(D))、1〜30
質量%含有することを特徴する前記(1)の天蓋パッキ
ン用組成物。
【0012】(3) 前記(1)又は(2)の組成物を
100〜250℃に加熱硬化させることを特徴とする天
蓋パッキンの製造方法。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に本発明を更に詳しく説明す
る。本発明のブロックイソシアネートに用いられるポリ
イソシアネートとしては、芳香族系ポリイソシアネー
ト、脂肪族系ポリイソシアネート、脂環式系ポリイソシ
アネート等が挙げられる。
【0014】具体的には、2,4−トリレンジイソシア
ネート、2,6−トリレンジイソシアネート、キシリレ
ン−1,4−ジイソシアネート、キシリレン−1,3−
ジイソシアネート、キシリレン−1,2−ジイソシアネ
ート、4,4′−ジフェニルメタンジイソシアネート、
2,4′−ジフェニルメタンジイソシアネート、2,
2′−ジフェニルメタンジイソシアネート、4,4′−
ジフェニルエーテルジイソシアネート、2−ニトロジフ
ェニル−4,4′−ジイソシアネート、2,2′−ジフ
ェニルプロパン−4,4′−ジイソシアネート、3,
3′−ジメチルジフェニルメタン−4,4′−ジイソシ
アネート、4,4′−ジフェニルプロパンジイソシアネ
ート、m−フェニレンジイソシアネート、p−フェニレ
ンジイソシアネート、ナフチレン−1,4−ジイソシア
ネート、ナフチレン−1,5−ジイソシアネート、3,
3′−ジメトキシジフェニル−4,4′−ジイソシアネ
ート、テトラメチルキシリレンジイソシアネート等の芳
香族ジイソシアネート、また、テトラメチレンジイソシ
アネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、3−メチ
ル−1,5−ペンタンジイソシアネート、リジンジイソ
シアネート等の脂肪族ジイソシアネート、また、水素添
加トリレンジイソシアネート、水素添加キシリレンジイ
ソシアネート、水素添加ジフェニルメタンジイソシアネ
ト、水素添加テトラメチルキシリレンジイソシアネー
ト、イソホロンジイソシアネート等の脂環族ジイソシア
ネート、更に、これらの有機ジイソシアネートのウレタ
ン変性体、アロファネート変性体、ウレア変性体、ビウ
レット変性体、カルボジイミド変性体、ウレトンイミン
変性体、ウレトジオン変性体、イソシアヌレート変性体
等の単独あるいは2種類以上の混合物を挙げることがで
きる。
【0015】また、これらポリイソシアネートと活性水
素含有化合物との反応により得られるイソシアネート基
末端プレポリマーの利用がより好ましい。プレポリマー
用のポリイソシアネートは2,4−及び2,6−トリレ
ンジイソシアネート(以下TDIと略す)の混合物やジ
フェニルメタンジイソシアネート及びカルボジイミド化
ジフェニルメタンジイソシアネートが好ましい。
【0016】イソシアネート基末端プレポリマーの合成
に用いられる活性水素含有化合物とは通常のポリウレタ
ン樹脂を構成する成分であり、アジペート系、ラクトン
系、カーボネート系、エーテル系ポリオールを用途に応
じ使用することができる。好ましい活性水素含有化合物
は、エーテル系ポリオールであり、この例としては、ポ
リオキシアルキレンポリオールを挙げることができる。
このポリオールは、2〜4官能の低分子化合物を開始剤
として、エチレンオキサイドやプロピレンオキサイド等
のアルキレンオキサイドを付加させた数平均分子量50
0〜10,000のものが好ましい。またアルキレンオ
キサイドとしては、プロピレンオキサイドが過半を占め
るものが好ましい。
【0017】イソシアネート基末端プレポリマーの合成
方法は、過剰のポリイソシアネート中へ活性水素含有化
合物を添加し、80〜90℃で1〜2時間反応させるこ
とで得られる。プレポリマーのイソシアネート基の含有
量としては、1〜20質量%、更には2〜10質量%が
好ましい。
【0018】イソシアネート基の反応活性を封じ込める
ブロック化剤としては、ε−カプロラクタム、MEKオ
キシム、アセト酢酸エチル等が用いられる。
【0019】ブロック化反応は、プレポリマー化反応と
同様に、イソシアネート基末端プレポリマー中へブロッ
ク剤を添加反応させることで行うことができる。工程を
簡単にするために、プレポリマー化に引き続いてブロッ
ク化反応を行うとよい。ブロック化率は、イソシアネー
トと同モル又はわずかにブロック剤が過剰であることが
好ましい。得られるブロック化されたイソシアネートは
取扱上から常温又は常温から80℃で液状であることが
好ましい。
【0020】(B)の平均官能基数が2以上の活性水素
含有化合物としては、ポリオールやポリアミン等を挙げ
る事ができる。この化合物の数平均分子量は、62〜1
2,000の範囲が好ましい。
【0021】前記ポリアミンとしては、数平均分子量5
00未満の低分子量の3,3′−ジメチル−4,4′−
ジアミノジシクロヘキシルメタン、3−アミノ−1−シ
クロヘキシルアミノプロパン、イソホロンジアミン、
1,3−ビス(アミノメチル)シクロヘキサンや、数平
均分子量500以上の高分子量のポリオキシアルキレン
ポリアミン等が考えられる。ハードセグメントを構成す
る低分子量のポリアミノ化合物としては、イソシアネー
トとの反応性がやや小さいものがよいが、ハロゲン含有
のMOCAは毒性の面から避けた方がよい。低分子ポリ
アミノ化合物のアミノ基としては、反応性の面から、芳
香族環についたもので、芳香環の隣接位置にアルキル基
があるものや芳香環についた2級アミノ基が好ましい。
イソシアネートとの反応性の大きすぎる脂肪族1級ジア
ミノ化合物では、高分子化したエラストマーを得ること
が難しい。
【0022】数平均分子量500以上の高分子アミノ化
合物としては、ポリエーテルポリオールの末端水酸基を
アミノ基に返還したポリオキシアルキレンポリアミンが
あり、ハンツマン社から市販されている。数平均分子量
として、1,000〜5,000のものが入手できる。
また、アミノ官能基数としては、2〜3のものが市販さ
れている。
【0023】ポリオール化合物としては、前記イソシア
ネート基末端プレポリマーの合成に用いた活性水素化合
物を挙げることができる。また、分子量の比較的小さな
活性水素化合物も用いることができる。例えば、エチレ
ングリコール、1,2−プロパンジオール、1,3−プ
ロパンジオール、1,2−ブタンジオール、1,3−ブ
タンジオール、1,4−ブタンジオール、1,5−ペン
タンジオール、1,6−ヘキサンジオール、3−メチル
−1,5−ペンタンジオール、ネオペンチルグリコー
ル、1,8−オクタンジオール、1,9−ノナンジオー
ル、ジエチレングリコール、シクロヘキサン−1,4−
ジオール、シクロヘキサン−1,4−ジメタノール、ジ
メチロールヘプタン、ダイマー酸ジオール、トリメチロ
ールプロパン、グリセリン、ヘキサントリオール、クオ
ドロールあるいはビスフェノールA、水素添加ビスフェ
ノールA及びエチレンオキサイド又はプロピレンオキサ
イド付加物等の数平均分子量500未満の低分子ポリオ
ールが挙げられる。
【0024】水酸基とアミノ基では、イソシアネート基
との反応性が極端に異なり、アミノ基が先に反応するの
で、水酸基は未反応となりやすく、従って分子量が伸び
ず、得られた樹脂の機械強度が劣ったものができやす
い。そのため、ポリオールとポリアミンとの併用系で
は、反応バランスを考慮して配合する必要があり、高分
子ポリオールは、イソシアネート末端プレポリマーに組
み込み、高分子化合物はアミノ基末端化合物とすること
が好ましい。又、低分子ポリオール成分としては、3級
アミノ基を有するヒドロキシル基末端化合物を用いるこ
とが好ましい。
【0025】(C)の平均粒径が40〜250μmの範
囲にある有機物粉末としては、天然高分子化合物や合成
高分子化合物の粉末を挙げることができる。粉末の形状
や粒径が一定のものを得ようとすると合成高分子化合物
が良く、天蓋パッキン用組成物の主成分と同類であるポ
リウレタン樹脂の粉末が特に好ましい。ポリウレタン樹
脂の粉末は、すでに高分子になったものを粉砕する方
法、樹脂溶液から樹脂を沈殿させる方法、水系エマルジ
ョンを製造し、このエマルジョンを凝固させて樹脂粉末
を製造する方法、非水分散重合による方法等により得ら
れるものである。本発明においては、粒径分布が小さ
く、形状もほぼ均一な球状のものが得られる非水分散重
合法による粉末ポリウレタン樹脂が好ましい。このよう
な粉末ポリウレタン樹脂は、日本ポリウレタン工業から
パールセンシリーズとして入手できる。本発明の有機物
粉末の「平均粒径」は、レーザー式粒度分析計にて測定
した粒径分布における50%の累積パーセントの値であ
る。本発明の有機物の平均粒径は、40〜250μmで
あり、更に好ましくは、70〜200μmである。添加
量は、天蓋パッキン組成物中1〜10質量%が好まし
く、1〜3質量%が更に好ましい。より粒径の小さい無
機粉末との質量比では、0.2:1〜5:1が好まし
い。この範囲外では、組成物の流動性や液切れが悪化す
る。
【0026】(D)平均粒径が40μm以下の無機粉末
としては、炭酸カルシウム、硫酸バリウム、クレー、ケ
イソウ土、シリカ等がある。無機粉末の平均粒径は、そ
の粒径に従って、上記レーザー式粒度分布計又はコール
ターカウンターTA−2(コールターエレクトロニクス
製)を用いて30μmのアパーチャーチューブにより測
定した粒度分布における50%累積パーセントの値であ
る。無機粉末は、平均粒径が0.5〜10μmの超微粉
末と10〜40μmの微粉末の併用により、平均粒径を
40μm未満、好ましくは30μm未満に調整すること
が好ましい。添加量は、天蓋パッキン組成物中1〜20
質量%が好ましく、2〜6質量%が更に好ましい。より
粒径の大きい有機物粉末との質量比では、0.2:1〜
5:1が好ましい。この範囲外では、組成物の流動性や
液切れが悪化する。
【0027】粉末の合計量(C)+(D)は、天蓋パッ
キン用組成物中1〜30質量%であり、好ましくは3〜
9質量%である。この範囲外では、組成物の流動性や液
切れが悪く、得られるパッキンの表面平滑性も悪化す
る。
【0028】本発明の組成物には、熱分解型の発泡剤を
加えることができる。引張り強さの向上を目指して、ウ
レタン基やウレア基からなるハードセグメント量を増や
すとその量につれて樹脂は硬くなる。無発泡では、硬す
ぎてパッキンとして使用できない組成でも、発泡した樹
脂では柔らかくなるので、パッキンとして利用できるよ
うになる。添加量は、目的とする硬さや比重、その他物
性のバランスを考慮して決定される。添加量が多くなれ
ばなるほど、発泡倍率が大きくなり、比重は小さくな
る。それにつれて柔らかくなるが、圧縮永久歪み等は、
逆に悪化する。分解型の発泡剤としては、炭酸ナトリウ
ム系、ヒドラジン系、ニトロソ系、アゾ系等が挙げられ
る。好ましい発泡剤としては、アゾ系であり、より具体
的にはアソビスイソブチロニトリル、アゾジカーボンア
ミド等が挙げられる。
【0029】本発明では、ポリウレタンの製造において
通常使用されている触媒、可塑剤、内部離型剤、補強
剤、安定剤等の任意の成分を必要に応じて使用すること
ができる。
【0030】触媒としては、例えば、ジブチルチンジラ
ウレート、ジオクチルチンジラウレート、トリエチルア
ミン、ネオデカン酸ビスマス、ジアザビシクロウンデセ
ン等が挙げられるが、反応が極めて早いアミノ化合物を
用いているときは、使用する必要性はほとんど無い。
【0031】可塑剤成分の添加により低粘度化させるこ
ともできるが、内容物への移行により、可塑化効果が失
われシール材としての性能が劣化するので使用しないほ
うが好ましい。
【0032】更に公知の各種添加剤を加えることができ
る。例えば、成形品の着色を目的とした染料、顔料があ
り、成形品の保形性及び曲げ強度の向上を目的としたガ
ラス繊維等の無機フィラー、その他難燃性向上剤、酸化
防止剤、紫外線吸収剤、光安定剤、電気絶縁性向上剤、
防かび剤、有機酸の金属塩、アミド系ワックス、金属酸
化物、金属水酸化物等の増量剤等である。
【0033】本発明の組成物は一液であり、主剤、硬化
剤からなる二液性組成物と異なり、混合操作及び混合後
のポットライフ時間内中で金型へ充填する必要性はな
い。容量の小さな吐出機や手作業での注入も可能であ
る。本発明の組成物は、加熱により、ブロック剤がはず
れて硬化反応が生ずるので、組成物を急激に昇温できる
金型や装置の使用が好ましい。薄い金型を高温のオーブ
ンに入れる方法や金型の熱媒で急激に加熱し、硬化後急
冷して型から取り出す等の方法が採用できる。そのた
め、成型品の形状は、熱伝導により内部が分解温度以上
になる必要性から0.1〜10mm、更には1〜7mm
の厚みであることが好ましい。また、離型剤を使用すれ
ば樹脂のみからなる成型品が得られ、離型剤を用いない
溝付き金属板を用いれば、金属板と樹脂との一体成型品
が得られる。
【0034】
【実施例】以下に、実施例、比較例により本発明を更に
詳細に説明するが、本発明はこれらにより何ら限定して
解釈されるものではない。以下の実施例等において、
「部」は全て「質量部」を、「%」は全て「質量%」を
意味する。
【0035】本発明に使用した原料について下記に示
す。 パールセンU−202B:熱可塑性ポリウレタン樹脂パ
ウダー、日本ポリウレタン工業(株)製、平均粒径10
0μm 炭酸カルシウム:三共精粉(株)製、平均粒径30μm ニップジェルAZ200:粉末シリカ、日本シリカ
(株)製、平均粒径2.5μm C−2532:TDI系ブロックイソシアネート、日本
ポリウレタン工業製、 潜在イソシアネート平均官能基数=2、 潜在イソシアネート含有量=4.1% ラロミンC−260:アミン化合物、官能基数2、分子
量238、BASF製THPEA:N,N,N’,N’
−テトラキス(2−ヒドロキシプロピル)エチレンジア
ミン TMP :トリメチロールプロパン 熱分解型発泡剤:アゾジカーボンアミド ZnO :酸化亜鉛 Zn−St:ステアリン酸亜鉛
【0036】実施例1 ラロミンC−260を5.8部、THPEAを3.3
部、C−2532を100部を混合し、次いで熱分解発
泡剤を2部、酸化亜鉛を0.5部、ステアリン酸亜鉛を
0.5部加え均一に混合した。次いで、パールセンU−
202Bを3部、炭酸カルシウムを2部、ニップジェル
AZ200を2部加え、各粉末が均一分散されるまで攪
拌した。次いで、この混合物を減圧し気泡を除去した
後、回転する溝深さ7mm、幅8.5mm、外円周94
0mmのシール部を有する金属ペール缶の天蓋溝内に発
泡後の厚みが7mmになるように原料液を流し込んだ。
蓋が1周したところで吐出を終了し、次の蓋への吐出に
移った。吐出が終了した天蓋を、200℃の加熱炉に3
分間入れ、天蓋と一体成形された金属ペール缶天蓋用パ
ッキンを成形した。成型シール層の肉厚は平均化された
ものであった。又、液切れが良く、溝以外への樹脂の付
着は無かった。成形した金属ペール缶天板用パッキンの
性能試験を行うために、ペール缶内部に各種内容物を入
れ40℃×1ヶ月の漏れ性試験を行った。結果を表2に
示す。又、天蓋の溝に離型剤を塗り、上記と同様にして
物性測定用のパッキンを得てJIS K 7312 に
準拠して物性測定を行った。結果を表1に示す。
【0037】実施例2 THPEAを7部、C−2532を100部を混合し、
次いで熱分解発泡剤を2部、酸化亜鉛を0.5部、ステ
アリン酸亜鉛を0.5部加え均一に混合した。次いで、
パールセンU−202Bを3部、ホモカルDを4部加
え、各粉末が均一分散されるまで攪拌した。次いで、こ
の混合物を実施例1と同様に成形して、天蓋と一体成形
された金属ペール缶天蓋用パッキンを成形した。成型シ
ール層の肉厚は平均化されたものであった。又、液切れ
が良く、溝以外への樹脂の付着は無かった。成形した金
属ペール缶天板用パッキンの性能試験を行うために、ペ
ール缶内部に各種内容物を入れ40℃×1ヶ月の漏れ性
試験を行った。結果を表2に示す。又、天蓋の溝に離型
剤を塗り、上記と同様にして物性測定用のパッキンを得
てJIS K 7312 に準拠して物性測定を行っ
た。結果を表1に示す。
【0038】実施例3 TMPを2.2部、ラロミンC−260を6.0部、C
−2532を100部を混合し、次いで熱分解発泡剤を
2部、酸化亜鉛を0.5部、ステアリン酸亜鉛を0.5
部加え均一に混合した。次いで、パールセンU−202
Bを3部、ホモカルDを4部加え、各粉末が均一分散さ
れるまで攪拌した。次いで、この混合物を実施例1と同
様に成形して、天蓋と一体成形された金属ペール缶天蓋
用パッキンを成形した。成型シール層の肉厚は平均化さ
れたものであった。又、液切れが良く、溝以外への樹脂
の付着は無かった。成形した金属ペール缶天板用パッキ
ンの性能試験を行うために、ペール缶内部に各種内容物
を入れ40℃×1ヶ月の漏れ性試験を行った。結果を表
2に示す。又、天蓋の溝に離型剤を塗り、上記と同様に
して物性測定用のパッキンを得てJIS K 7312
に準拠して物性測定を行った。結果を表1に示す。
【0039】比較例1 ラロミンC−260を5.8部、THPEAを3.3
部、C−2532を100部を混合し、次いで熱分解発
泡剤を2部、酸化亜鉛を0.5部、ステアリン酸亜鉛を
0.5部加え均一に混合した。次いで、この混合物を実
施例1と同様に成形して、天蓋と一体成形された金属ペ
ール缶天蓋用パッキンを成形した。反応液は200℃の
温度により、粘度の低下が激しく、ライニング時の天蓋
の小さな振動や傾きにより液の移動が生じ、成型シール
層の肉厚は4〜7mmと不均一なものができた。又、液
切れが悪く、溝以外への樹脂の付着が発生した。
【0040】比較例2 ラロミンC−260を5.8部、THPEAを3.3
部、C−2532を100部を混合し、次いで熱分解発
泡剤を2部、酸化亜鉛を0.5部、ステアリン酸亜鉛を
0.5部加え均一に混合した。次いで、炭酸カルシウム
を7部加え均一分散されるまで攪拌した。次いで、この
混合物を実施例1と同様に成形して、天蓋と一体成形さ
れた金属ペール缶天蓋用パッキンを成形した。成型シー
ル層の肉厚は均一であったが、液切れが悪く、溝以外へ
の樹脂の付着が発生した。
【0041】
【表1】
【0042】[ペール缶の漏れ性試験]ペール缶内部に
表2に記載した内容物を10L充填し、ペール缶を横倒
しにして、雰囲気温度40℃で1ヶ月缶放置し、内容物
の漏れを確認した。1品種の内容物に対し10缶の試験
ペール缶を使用し、洩れた缶があるかどうかを観測し
た。表2に示すように、全ての缶で漏れは発生しなかっ
た。
【0043】
【表2】
【0044】表2において ○:液漏れは確認されなかった。 (×):液漏れが確
認される。
【0045】
【発明の効果】本発明の天蓋パッキン用組成物からなる
成形品は硬度範囲がJIS−K−7312に定めるA硬
度計で5〜60の範囲にあり、2液混合注型機を使用す
ることなく、天蓋と一体成形されたパッキンを得ること
ができる。また高温下の状態で天蓋の溝にライニングさ
れた反応液にチキソ性を付与させることで、成形された
シール層は肉厚が均一であり、また、液切れが良好であ
り、得られた成形品は機械的強度等のバランスに優れる
ものである。 また、この天蓋パッキンは、耐溶剤性や
シール性が良好で、ペール缶等のシール素材として適し
たものである。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C08K 3/00 C08K 3/00 C08L 75/04 C08L 75/04 F16J 15/10 F16J 15/10 X //(C08L 75/04 (C08L 75/04 101:00) 101:00) Fターム(参考) 3E084 CC01 DC01 HA03 HB03 HC03 3J040 AA12 BA02 FA06 HA02 HA11 HA21 4H017 AA03 AA04 AB03 AB04 AC03 AD02 AD03 AE04 4J002 AA012 AA022 CK021 DE236 DG046 DJ006 DJ016 DJ036 FD012 FD016 FD140 4J034 CA01 CA04 CA05 CA14 CA15 CC03 CD04 HA01 HA07 HB05 HB07 HB08 HB09 HB11 HC03 HC12 HC17 HC22 HD04 HD12 JA42 KC17 KD02 KD11 KD12 MA03 MA21 MA26 RA08 RA10

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)イソシアネート基がブロック化剤
    で封鎖されたブロックイソシアネート、(B)官能基数
    が2以上の活性水素含有化合物、(C)平均粒径が40
    〜250μmの範囲にある有機物粉末、(D)平均粒径
    が40μm未満の無機粉末からなる天蓋パッキン用組成
  2. 【請求項2】 (C)平均粒径が40〜250μmの範
    囲にある有機物粉末と(D)平均粒径が40μm未満の
    無機粉末((C)+(D))を天蓋パッキン用組成物中
    ((A)+(B)+(C)+(D))、1〜30質量%
    含有することを特徴する請求項1記載の天蓋パッキン用
    組成物。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の組成物を100〜
    250℃に加熱硬化させることを特徴とする天蓋パッキ
    ンの製造方法。
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