JP2002059116A - 厨芥処理機 - Google Patents

厨芥処理機

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JP2002059116A
JP2002059116A JP2000248375A JP2000248375A JP2002059116A JP 2002059116 A JP2002059116 A JP 2002059116A JP 2000248375 A JP2000248375 A JP 2000248375A JP 2000248375 A JP2000248375 A JP 2000248375A JP 2002059116 A JP2002059116 A JP 2002059116A
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garbage
storage container
stirring
machine according
disposal machine
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JP2000248375A
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English (en)
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Tatsunori Otake
達規 桜武
Masahiro Kimura
昌弘 木村
Motomichi Mishima
基道 三島
Mitsuyasu Ogawa
光康 小川
Shigehiko Shimomura
繁彦 下村
Yoshiyuki Higashiyama
義幸 東山
Tadashi Matsushiro
忠 松代
Seiichi Ueno
聖一 上野
Hiromi Maeda
裕巳 前田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 収納容器への生ごみを投入し易くし、使用性
の高い厨芥処理機を提供することを目的とする。 【解決手段】 乾燥減量したい生ごみを収納する上方開
口の生ごみ収納容器1の少なくとも一部の側壁を、開口
縁に向かって高さの途中から屈曲部14を有する外広が
り形状としたもので、生ごみを投入し易くし、使用性の
高い厨芥処理機を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は生ごみを脱水させ減
量処理する厨芥処理機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から生ごみを乾燥させて減量処理す
るための生ごみ乾燥処理機が提案されている。この種の
生ごみ乾燥処理機の構成を図5により説明する。図5に
おいて、1は乾燥減量したい生ごみを収納する収納容器
で、生ごみは生ごみ投入時に開閉する蓋2を開けて投入
される。収納容器1の内部には生ごみを撹拌する撹拌手
段6を配し、この撹拌手段6は、回転自在の撹拌軸3
と、この撹拌軸3に取付けた複数のアーム5と、このア
ーム5の先端に取り付けた撹拌羽根4から構成されてい
る。撹拌手段6の撹拌軸3はチェーン9を介して生ごみ
乾燥処理機の本体7の底部に取り付けたモータ8により
回転駆動される。
【0003】収納容器1の上部には、収納容器内の生ご
みに熱を送るヒータ10と乾燥ファン11、さらにそれ
らを覆うと共に底部に複数の孔12aを有するカバー1
2が設けられており、乾燥ファン11は本体7の内部に
設けてある乾燥ファンモータ13により回転する。
【0004】上記構成により、収納容器1の生ごみを撹
拌手段6で粉砕、撹拌しながらヒータ10と乾燥ファン
11により発生する熱風で加熱乾燥させるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の厨芥処理機では、蓋2を開けて収納容器1へ生ごみ
を投入する際、収納容器1の開口縁がフラット形状のた
め、生ごみを投入しづらいという問題があった。
【0006】また、最大投入量の分かり易い表示を有す
るものがなく、生ごみを投入し過ぎて撹拌手段6がロッ
クして乾燥できなかったり、撹拌手段6またはモータ8
を壊してしまう場合があった。
【0007】また、撹拌手段6の回転を利用して収納容
器1で乾燥した生ごみを収納容器1から自動排出する場
合に収納容器1に付いている排出用の扉(図示せず)が
完全に開いていない場合は、処理後の生ごみを完全に排
出できなかったり、あるいは完全に閉まりきってない状
態で厨芥を処理すると、処理中の生ごみが収納容器1か
ら漏れて生ごみを完全に処理できない場合があった。
【0008】また、誤ってアルコール成分のあるものを
収納容器1に投入して乾燥処理すると収納容器1内の圧
力が急激に上昇し機器が不安全になる場合があった。
【0009】また、ご飯成分が多いものを処理すると撹
拌羽根4の平面部によりご飯を練り潰してしまい、ご飯
成分が多い生ごみは大きな団子状となり、収納容器1か
ら乾燥処理後の処理されたごみが排出しづらい場合があ
った。
【0010】さらに、高循環型リサイクルの一貫で生ご
みを乾燥処理した後、肥料や飼料とする場合、大きな団
子状があると再利用できず不向きであった。
【0011】本発明は上記従来の課題を解決するもので
あり、厨芥処理機の収納容器内へ生ごみの投入し過ぎを
防止し、機器の信頼性を向上させるとともに、処理した
生ごみの排出と収納容器へ投入した生ごみ処理を完全に
行い、誤ってアルコール成分を含んだものを収納容器に
投入され処理しても機器の安全性を確保し、ご飯成分が
多い生ごみを処理しても大きな団子状の発生を防止し、
処理後のごみの肥料化や飼料化への対応を可能とし、高
循環型リサイクル社会に対応した信頼性及び安全性の高
い、短時間処理が可能な使い勝手の良い小型コンパクト
な厨芥処理機を提供することを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、生ごみを収納する収納容器と、生ごみ投入
時に開閉する蓋と、前記収納容器内の生ごみを撹拌する
撹拌手段を有し、前記収納容器の開口部側の少なくとも
一部を屈曲部を有し途中から外広がりの形状としたもの
で、投入口が広くなり厨芥が投入しやすくなり使い勝手
が向上する。
【0013】また本発明は、生ごみを収納する収納容器
と、前記収納容器内の生ごみを撹拌する撹拌手段を有
し、前記収納容器に前記撹拌手段を回転させることによ
り処理されたごみを排出する排出口を設け、排出口には
手動または電動機により開閉する扉を設け、扉が確実に
開あるいは閉したことを使用者に表示あるいは報知する
表示手段あるいは報知手段を設けたもので、扉が確実に
開あるいは閉したことを使用者に表示あるいは報知する
表示手段あるいは報知手段を設けているので、撹拌手段
の回転を利用して収納容器で処理した生ごみを収納容器
から自動排出する場合に収納容器に付いている扉が完全
に開いてないため、処理後の生ごみを完全に排出できな
かったり、あるいは扉が完全に閉まりきってない状態で
厨芥を処理し、処理中の生ごみが収納容器から漏れて生
ごみを完全に処理できないということが防止でき、使い
勝手のよい信頼性の高い厨芥処理機を提供することがで
きる。
【0014】また本発明は、生ごみを収納する収納容器
と、前記収納容器内の生ごみを撹拌する撹拌手段を有
し、収納容器に圧力逃がし口を設け、前記圧力逃がし口
は本体外郭部品で覆われているもので、本体外郭部品に
覆われている圧力逃がし口を収納容器に設けているた
め、誤ってアルコール成分のあるものを収納容器に投入
して処理しても、機器が不安全になることを防止するこ
とができ安全性の向上した厨芥処理機を提供することが
できる。
【0015】また本発明は、生ごみを収納する収納容器
と、前記収納容器内の生ごみを撹拌する撹拌手段を有
し、前記撹拌羽根の少なくとも一つの縁部に凹凸部を設
けるとともに、前記撹拌羽根に対向する前記収納容器の
内面に固定刃を配設したもので、撹拌羽根の縁部に凹凸
部を設けるとともに、撹拌羽根に対抗する収納容器の内
面に固定刃を設けているため、ご飯成分の多い生ごみを
処理され乾燥途中に大きな団子状態になっても、撹拌羽
根縁部の凹凸部と固定刃で大きな団子状の固まりは粉砕
され、肥料化、飼料化への後処理が容易となり高循環型
リサイクル社会に対応した利便性の高い厨芥処理機が提
供できる。
【0016】さらに本発明は、生ごみを収納する収納容
器と、前記収納容器内の生ごみを撹拌する撹拌手段を有
し、前記撹拌羽根及び撹拌軸の少なくとも一つに着脱自
在な非粘着材を設けたもので、撹拌羽根と撹拌軸の少な
くとも一つに着脱自在な非粘着材を設けているので、ご
飯成分の多い生ごみを処理されても処理された生ごみが
撹拌羽根や撹拌軸にこびり付くことを防止でき肥料化、
飼料化への後処理が容易な厨芥処理機を提供できる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
生ごみを収納する収納容器と、生ごみ投入時に開閉する
蓋と、前記収納容器内の生ごみを撹拌する撹拌手段を有
し、前記収納容器の開口部側の少なくとも一部を屈曲部
を有し途中から外広がりの形状としたもので、厨芥の投
入口が広くなり使い勝手が向上する。
【0018】本発明の請求項2記載の発明は、上記請求
項1記載の発明において、収納容器の外広がり形状とな
る部分の屈曲部を、生ごみの最大投入量の位置とするも
ので、屈曲部が生ごみの最大投入量の目安位置となるた
め生ごみを投入し過ぎて撹拌手段がロックすることが防
止でき信頼性の高い厨芥処理機を提供できる。
【0019】本発明の請求項3記載の発明は、上記請求
項1または2記載の発明において、収納容器の底面部は
略円弧状とし、本体の正面方向に位置する側面に排出口
を設けたもので、省スペース設置が可能で使い勝手の良
い厨芥処理機を提供できる。
【0020】本発明の請求項4記載の発明は、上記請求
項1〜3のいずれか1項に記載の発明において、排出口
には手動で開閉自在な扉を設けるとともに、処理された
ごみの排出時には撹拌手段を回転させるもので、処理し
た厨芥を自動排出できる使い勝手の良い厨芥処理機を提
供できる。
【0021】本発明の請求項5記載の発明は、上記請求
項1〜3のいずれか1項に記載の発明において、排出口
には電動機により開閉する扉を設けるとともに、処理さ
れたごみの排出時には撹拌手段を回転させるもので、扉
動作と処理厨芥の排出を自動で行うようにし使い勝手の
良い厨芥処理機を提供できる。
【0022】本発明の請求項6記載の発明は、上記請求
項1〜5のいずれか1項に記載の発明において、本体の
正面あるいは蓋の正面または蓋の天面の少なくとも1個
所に、運転操作部と表示部及び異常表示部を設けたもの
で、前面から使い勝手の良い厨芥処理機を提供できる。
【0023】本発明の請求項7記載の発明は、上記請求
項1〜6のいずれか1項に記載の発明において、本体の
正面に、上方開きの蓋を本体と固定する固定手段を設
け、前記固定手段に第三者が前記固定手段を解除できな
い強制保持手段を設けたもので、運転処理中に第三者が
誤って蓋を開けることを防止でき、安全性の高い厨芥処
理機を提供できる。
【0024】本発明の請求項8記載の発明は、上記請求
項1〜7のいずれか1項に記載の発明において、生ごみ
を乾燥させる加熱手段を有し、前記加熱手段は蓋に設け
た乾燥ヒータと乾燥ファンとからなる第1加熱手段と、
収納容器の外周面に設けた面状ヒータとからなる第2加
熱手段とから構成されるもので、第1加熱手段と第2加
熱手段の両方で加熱されるため厨芥の短時間処理が可能
な厨芥処理機が提供できる。
【0025】本発明の請求項9記載の発明は、上記請求
項8記載の発明において、第1加熱手段を収納するヒー
タカバーの内側面は収納容器側にすりばち状に広がって
いる形状を有するもので、乾燥ファンの温風がヒータカ
バー内面のテーパー状に沿って収納容器内に均一に到達
するようになり厨芥の短時間処理が可能な厨芥処理機が
提供できる。
【0026】本発明の請求項10記載の発明は、上記請
求項8または9記載の発明において、第1加熱手段を収
納するヒータカバーの外周面は収納容器開口部と略同一
形状であるもので、ヒータカバーの外周と、収納容器開
口部との間に隙間がなくヒータカバーの外周に処理した
厨芥が付着することが防止でき、蓋を開けた時、蓋から
付着した処理済の厨芥が脱落することがなく使い勝手に
良い厨芥処理機が提供できる。
【0027】本発明の請求項11及び請求項12記載の
発明は、上記請求項1〜10のいずれか1項に記載の発
明において、収納容器で発生した蒸気を吸引して外部に
排湿する吸引ファンと前記収納容器内のごみより発する
臭いを脱臭する脱臭装置を備え、前記吸引ファンを前記
脱臭装置の下流側に設け、吸引ファンの排湿風を本体内
の冷却風と混合して外部に排湿する排湿口を設けたもの
で、外気と混合することにより排湿風の温度を低下さ
せ、火傷や熱による設置面の汚れが防止でき安全性およ
び信頼性の高い厨芥処理機を提供できる。
【0028】本発明の請求項13記載の発明は、上記請
求項1〜12のいずれか1項に記載の発明において、蓋
は開閉自在に回動し、前記蓋の回動中心である支持軸を
中空に形成し、前記支持軸内を収納容器から発生する蒸
気を通過させ本体外へ排湿させる構成としたもので、支
持軸内に収納容器から発生する蒸気を通過させるため新
たな通路構成部品は必要とせず、小型コンパクトな厨芥
処理機を提供できる。
【0029】本発明の請求項14記載の発明は、上記請
求項1〜13のいずれか1項に記載の発明において、収
納容器に空気を取り入れる吸気部と収納容器で発生した
蒸気を前記収納容器外に排湿する排湿部を有し、前記排
湿部は蓋に設けた隔壁の乾燥ファンの投影面積内に設け
るとともに、前記排湿部と脱臭装置の間にバッファー部
を設けたもので、収納容器内の粉末状に舞上がっている
処理厨芥が排湿部から脱臭装置へ侵入するのを防止し、
万一排湿部から侵入した粉末状の処理厨芥もバッファー
部で捕捉され脱臭装置までは行かず、脱臭装置の目詰ま
り等による性能低下を防止でき信頼性の高い厨芥処理機
が提供できる。
【0030】本発明の請求項15記載の発明は、上記請
求項14記載の発明において、バッファー部を加熱手段
の熱を受ける位置に配設したもので、機器内の温度を低
減するためバッファー部を断熱材等で断熱構成を必要と
せず小型コンパクトな厨芥処理機が提供できる。
【0031】本発明の請求項16記載の発明は、上記請
求項14または15記載の発明において、バッファー部
を分解掃除が可能な構成を成すもので、バッファー部に
溜まった粉末状の処理厨芥を容易に除去でき、脱臭装置
への粉末状処理厨芥の流入を防止でき、信頼性の高い厨
芥処理機が提供できる。
【0032】本発明の請求項17及び請求項18記載の
発明は、生ごみを収納する収納容器と、前記収納容器内
の生ごみを撹拌する撹拌手段を有し、前記収納容器に前
記撹拌手段を回転させることにより処理されたごみを排
出する排出口を設け、排出口には手動または電動機によ
り開閉する扉を設け、扉が確実に開あるいは閉したこと
を使用者に表示あるいは報知する表示手段あるいは報知
手段を設けたもので、扉が確実に開あるいは閉したこと
を使用者に表示あるいは報知する表示手段あるいは報知
手段を設けているので、撹拌手段の回転を利用して収納
容器で処理した生ごみを収納容器から自動排出する場合
に収納容器に付いている扉が完全に開いてないため、処
理後の生ごみを完全に排出できなかったり、あるいは扉
が完全に閉まりきってない状態で厨芥を処理し、処理中
の生ごみが収納容器から漏れて生ごみを完全に処理でき
ないということが防止でき、使い勝手のよい信頼性の高
い厨芥処理機を提供することができる。
【0033】本発明の請求項19及び請求項20記載の
発明は、生ごみを収納する収納容器と、前記収納容器内
の生ごみを撹拌する撹拌手段を有し、収納容器に圧力逃
がし口を設け前記圧力逃がし口は本体外郭部品で覆われ
ており、圧力逃がし口が開いた時は機器の運転を停止さ
せるものである。上記構成によれば、本体ケースに覆わ
れている圧力逃がし口を収納容器に設けているため、誤
ってアルコール成分のあるものを収納容器に投入して処
理しても、機器が不安全になることを防止することがで
き、安全性の高い厨芥処理機を提供することができる。
【0034】本発明の請求項21記載の発明は、生ごみ
を収納する収納容器と、前記収納容器内の生ごみを撹拌
する撹拌手段を有し、前記撹拌羽根の少なくとも一つの
縁部に凹凸部を設けるとともに、前記撹拌羽根に対向す
る前記収納容器の内面に固定刃を配設したもので、撹拌
羽根の縁部に凹凸部を設けるとともに、撹拌羽根に対抗
する収納容器の内面に固定刃を設けているため、ご飯成
分の多い生ごみを処理され乾燥処理途中に大きな団子状
態になっても、撹拌羽根縁部の凹凸部が団子状態のごみ
を切り裂くとともに固定刃で大きな団子状の固まりは粉
砕され、肥料化、飼料化への後処理が容易となり高循環
型リサイクル社会に対応した利便性の高い生ごみ処理機
が提供できる。
【0035】本発明の請求項22記載の発明は、上記請
求項21記載の発明において、撹拌羽根の最外周縁部に
凹凸部を設けるとともに、凹凸部に噛み合うような形状
を有する固定刃を収納容器の内面に設けたもの、前記凹
凸部と固定刃との間で、団子状のごみを切り裂くため、
大きな団子状の固まりは粉砕され、肥料化、飼料化への
後処理が容易となる厨芥処理機が提供できる。
【0036】本発明の請求項23記載の発明は、上記請
求項21または22記載の発明において、収納容器側壁
に撹拌羽根の回転動作を利用して乾燥処理後の生ごみを
排出する排出口を設け、撹拌羽根の前記排出口と対向す
る縁部に凹凸を設けないようにしたもので、撹拌羽根の
回転動作で排出口へ処理されたごみを排出する際、確実
に排出ができる信頼性の高い厨芥処理機が提供できる。
【0037】本発明の請求項24記載の発明は、生ごみ
を収納する収納容器と、前記収納容器内の生ごみを撹拌
する撹拌手段を有し、前記撹拌羽根及び撹拌軸の少なく
とも一つに着脱自在な非粘着材を設けたもので、撹拌羽
根と撹拌軸の少なくとも一つに着脱自在な非粘着材を設
けているので、ご飯成分の多い生ごみを処理されても処
理された生ごみが撹拌羽根や撹拌軸にこびり付くことを
防止でき肥料化、飼料化への後処理が容易となる厨芥処
理機が提供できる。
【0038】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図1〜図4
を用いて説明する。
【0039】図1は本発明の生ごみ乾燥処理機の側断面
図である。なお、図4と同一部材には同一番号を付して
いる。1は乾燥減量したい生ごみを収納する上方開口の
生ごみ収納容器で、前記生ごみ収納容器1の少なくとも
一部の側壁を、開口縁に向かって外広がり形状を有して
おり、外広がり形状となる屈曲部14は最大投入量の位
置を示している。2は生ごみの投入時に開閉する上方開
きとした蓋である。蓋2の隔壁2aには吸気部15と乾
燥ファン11の投影面積内に設けた排湿部16を設け、
乾燥ヒータ10と乾燥ファン11を覆うと共に底部に複
数の穴17aを有するヒータカバー17が隔壁2aに着
脱自在に取付けられており、乾燥ファン11は蓋2の内
部に設けてある乾燥ファンモータ18により回転する。
ヒータカバー17の収納容器1側の内側面19は収納容
器1側にテーパー状に広がっており、ヒータカバー17
と内側面19とで形成される第1加熱手段の熱を受ける
空間部分にはバッファー部20を設け、第1連通路21
で排湿部16と連通している。バッファー部20からは
順次蓋2の開閉を支持する中空の支持軸22と脱臭装置
23につながっており、さらに脱臭装置23の下流側に
吸引ファン24を設けている。25は本体7の背面に上
向きに排湿するようにもうけた排湿口であり、吸引モー
タ24aの回転で吸引ファン24により収納容器1内で
発生した蒸気を排湿する排湿風と、吸引モータ24aの
もう一方に付いている冷却ファン24bにより本体7内
の冷却風とを混合して外部に排湿させる構成を有してい
る。なお、排湿口25を有する排湿カバー26の背面方
向の幅は蓋2を全開にした時、蓋2が背面の建物の壁等
に当たらないような幅を確保している。
【0040】収納容器1の内部には回転自在の撹拌軸3
を有し、複数のアーム5の先端には少なくとも一つの縁
部に凹凸部27を設けた複数の撹拌羽根28(28a、
28b)を有する厨芥の撹拌手段29を有しており、収
納容器1に取付けたアーム板30にモータ31を取付け
撹拌軸3とモータ31を連結させ、モータ31で撹拌軸
3を回転させるようにしている。32は第1温度検出器
33によって収納容器1内の温度を一定になるように乾
燥ヒータ10の加熱量を制御するとともに、収納容器1
の外周面に設けた面状ヒータ34に取付けた第2温度検
出器35によって面状ヒータ34の温度を一定になるよ
うに面状ヒータ34の熱量を制御する制御装置である。
なお、36は本体7の正面に固定され、蓋2の金具37
に引っ掛けて本体7と蓋2とを固定するキー付き(図示
せず)の固定手段のレバーである。
【0041】本体7の正面側の収納容器2の側面には、
扉38で開閉する排出口39を設け、扉38はラック4
0とピニオン41の構成で本体7正面に設けたハンドル
42を回転することにより、扉38を開閉する構成を設
けている。また、扉38が全開または全閉すると扉38
がリミットスイッチ43、44に当接するようにリミッ
トスイッチ43、44を設けている。
【0042】また、収納容器1は底面部が下方に突出す
る略円弧形をなしており(図2参照)、収納容器1の正
面方向の側壁に排出口39を設け、排出口39に対向し
た撹拌羽根28aの排出口39に最も近接した縁部45
には凹凸部は設けていない。前記撹拌羽根28aの最外
周縁部と縁部45と対向する縁部には図3(a)のよう
に凹凸部27が設けてある。残り2本の撹拌羽根28b
は図3(b)のように最外周部とその両方縁部に凹凸部
27を設けてある。また撹拌羽根28a、28bに対向
する収納容器1の内面に撹拌羽根28a、28bの凹凸
部に噛み合うような固定刃46を設けてある。
【0043】図2は、本実施例における厨芥処理機の内
部を透視した斜視図で、収納容器1には圧力逃がし口4
7を設け、前記圧力逃がし口47を覆うように圧力逃が
し板48を蝶番49と系止手段50で収納容器1に固定
し本体7の外装ケースで覆っており、収納容器1内の圧
力が上昇し、系止手段50が外れて圧力逃がし板48が
開いたことを検知するアクチュエータ51を設けてい
る。
【0044】蓋2に設けてあるヒータカバー17の外周
面は収納容器1の収納容器開口部とほぼ同じ形状を有し
たものである(図1参照)。また本体7の正面には電源
入/切ボタン53、運転入ボタン54、運転切ボタン5
5、排出運転入ボタン56、排出運転切ボタン57から
なる運転操作部58と乾燥運転表示ランプ59、排出運
転表示ランプ60からなる表示部61と異常表示部62
を設けている。また本体7の正面に排出口39に設けた
扉38の移動に対応して、移動する指示部材63で排出
口39の開閉状態が使用者に確認できる表示手段64を
設けている。
【0045】また本実施例ではアーム5に着脱自在な非
粘着材としてテフロン(登録商標)パイプ65を取付け
ている。本実施例ではアーム5のみに非粘着材を取りつ
けたが、撹拌羽根28a、28にもビス等でとりつけて
も良い。
【0046】次に上記のように構成された厨芥処理機の
動作について説明する。生ごみをまず蓋2を開けて収納
容器1へ投入し蓋2を閉めて、キー付きレバー36で固
定する。そして運転を開始するとモータ31、第1加熱
手段である乾燥ヒータ10、乾燥ファンモータ18に通
電され撹拌軸3、及び乾燥ファン11が回転し温風が孔
17aを通って循環し収納容器1内の生ごみを乾燥させ
る。収納容器1内で発生した蒸気は吸引ファン24の運
転で排湿部16、第1連通路21、支持軸22、脱臭装
置23を通り、排出口25から機器外に排湿される。収
納容器1内の乾燥温度は第1温度検出器33によって一
定になるように制御装置32によって制御される。また
面状ヒータ34の通電も第2温度検出器35によって面
状ヒータの温度が一定になるように制御装置32によっ
て制御される。図4は運転開始から乾燥終了までのタイ
ムチャート図である。運転を開始すると第1加熱手段で
ある乾燥ヒータ10と第2加熱手段である面状ヒータ3
4は通電され、収納容器1内の温度は第1温度検出器3
3によって、面状ヒータ34の温度は第2温度検出器3
5によってそれぞれ所定温度T1,T2になるように制御
される。厨芥の処理が進んでくると、厨芥から発生する
蒸気量が減少し、乾燥ヒータ10のOFF時間がだんだ
ん長くなり、制御装置32によりOFF時間が予め設定
しているt1より長くなると乾燥ヒータ10をONさ
せ、予め設定してある終了検知温度T3で乾燥運転が終
了する。
【0047】乾燥運転が終了すると、排出口39の扉3
8をハンドル42で開き、撹拌手段29をモータ31で
回転させると、撹拌羽根28a、28bは予め徐々に処
理されたごみが排出口39の方に移動する角度で取付け
られており最終的に撹拌羽根28aで自動的に排出口3
9から排出される。
【0048】なお本実施例ではハンドル42で扉38を
開閉する構成を述べたが、ハンドルのかわりにモータで
扉の開閉を行う第2の実施例も容易に考えられる(記載
せず)。
【0049】以上のように本実施例においては、収納容
器1の高さの途中から開口部側に外広がり形状を有して
おり、外広がり形状となる屈曲部14は最大投入量の位
置を示しているため、厨芥を投入し過ぎて撹拌手段29
がロックすることが防止でき、信頼性の高い厨芥処理機
を提供できる。
【0050】また、収納容器1の正面方向の側面に排出
口39を設けているので、省スペース設置が可能で使い
勝手の良い厨芥処理機が提供できる。
【0051】また、排出口39にハンドル42で開閉自
在な扉38を設け、処理されたごみの排出時には撹拌手
段29を回転させて排出できるので使い勝手のよい厨芥
処理機が提供できる。
【0052】また、第2の実施例として具体的に記載は
していないが、排出口39にモータで自動的に扉を開閉
し、排出時には同様に撹拌手段29を回転させて排出す
る使い勝手の良い厨芥処理機も提供できる。
【0053】また、生ごみ投入時に開閉する蓋2は上方
開きとし、本体7の正面に蓋2を本体7と固定するキー
付きレバーを設け、本体正面に運転操作部58と表示部
61と異常表示部62を設けているので、前面から使い
勝手の良い厨芥処理機が提供できるとともに、運転処理
中に第三者が誤って蓋2を開けることを防止でき、安全
性の高い厨芥処理機が提供できる。
【0054】また、蓋2に設けた乾燥ヒータ10からな
る第1加熱手段と第2加熱手段である収納容器1の外周
面に設けた面状ヒータ34を備えているため、厨芥の短
時間処理が可能な厨芥処理機が提供できる。
【0055】また、ヒータカバー17の内周面19は収
納容器1側にテーパー状に広がっているため、乾燥ファ
ン11の温風がテーパー状に沿って収納容器1内に均一
に到達するようになり、厨芥の短時間処理が可能な厨芥
処理機が提供できる。
【0056】また、ヒータカバー17の外周面は収納容
器開口部52とほぼ同じ形状を有しているため、ヒータ
カバー17の外周面に舞い上がる処理厨芥が付着しにく
くなり、使い勝手が良い厨芥処理機が提供できる。
【0057】また、吸引ファン24を脱臭装置23の下
流側に設け、吸引ファン24の排湿風を空気と混合して
外部に排湿する排湿口25を設けているため、排湿風の
温度を低下させ、結露が防止でき、火傷や設置面の汚れ
を防止でき、安全性および信頼性の高い厨芥処理機が提
供できる。
【0058】また、蓋2の指示軸22を中空に形成し、
指示軸22内を収納容器1から発生する蒸気を通過させ
本体外に排湿させるようにしているため新たな通路構成
部品は必要とせず、小型コンパクトな厨芥処理機が提供
できる。
【0059】また、排湿部16と脱臭装置23の間で乾
燥ヒータ10の熱を受ける位置にバッファー部20を設
けているため、粉末状の処理厨芥はバッファー部20で
捕捉され、脱臭装置23までは行かず、脱臭装置23の
目詰まり等による性能低下を防止でき、信頼性の高い厨
芥処理機が提供できる。さらに機器内の温度を低下させ
るために、バッファー部20を断熱材等で断熱する必要
もなく、小型コンパクトな厨芥処理機が提供できる。
【0060】また、ヒータカバー17は隔壁2aに着脱
自在に取付けられているのでバッファー部20は分解掃
除が容易に可能な厨芥処理機が提供できる。
【0061】また、収納容器1の排出口39の扉38が
確実に開いたか又は閉じたかを表示する表示手段64を
設けているため使い勝手が良く、リミットスイッチ4
3、44を設け、扉38が完全に開あるいは閉しないと
所定の動作に入らないようにしているため、信頼性の高
い厨芥処理機が提供できる。
【0062】また、誤ってアルコール成分のあるものを
収納容器1に投入して乾燥処理すると収納容器1内の圧
力が急激に上昇し、機器が不安全になる前に本体7外装
ケース内で圧力逃がし口47を覆う圧力逃がし板48の
系止手段50が外れて圧力逃がし板48が開き、収納容
器1内の圧力を低下させ、圧力逃がし板48が作動した
ことを検知するアクチュエータ51で本体を停止させる
動作をさせるため安全性の高い厨芥処理機が提供でき
る。
【0063】また、ご飯が多い厨芥を投入されても撹拌
羽根28a、28bに設けてある縁部の凹凸部と固定刃
46で団子状の厨芥を切り裂くため、固まりは粉砕さ
れ、大きな固まりが処理容器1内に残ることなく、ユー
ザーの厨芥処理後の処理されたごみの肥料化や飼料化へ
の対応が簡単となり、高循環型リサイクル社会に対応し
た厨芥処理機が提供できる。
【0064】また、排出口39と対向する撹拌羽根28
aの前記排出口39と最近接する縁部45に凹凸部を設
けないようにしているので、撹拌羽根28aの回転動作
で排出口39へ処理されたごみを排出する際、確実に排
出ができる生ごみ乾燥処理機が提供できる。
【0065】また、アーム5には着脱自在な非粘着材と
してテフロンパイプ65を取付けているのでご飯成分が
多い厨芥を処理しても処理した厨芥が撹拌棒にこびり付
くことを防止でき肥料化、飼料化への後処理が容易とな
る厨芥処理機が提供できる。
【0066】
【発明の効果】上記実施例から明らかなように本発明
は、厨芥処理機の収納容器内へ生ごみの投入し過ぎを防
止し、機器の信頼性を向上させるとともに、処理した生
ごみの排出と収納容器へ投入した生ごみ処理を完全に行
い、誤ってアルコール成分を含んだものを収納容器に投
入され処理しても機器の安全性を確保し、ご飯成分が多
い生ごみを処理しても大きな団子状の発生を防止し、処
理後のごみの肥料化や飼料化への対応を可能とし、高循
環型リサイクル社会に対応した信頼性及び安全性の高
い、短時間処理が可能な使い勝手の良い小型コンパクト
な厨芥処理機を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す厨芥処理機の側断面図
【図2】同厨芥処理機の内部を透視した斜視図
【図3】同厨芥処理機の撹拌羽根形状図
【図4】同厨芥処理機の処理時のタイムチャート
【図5】従来の厨芥処理機の側断面図
【符号の説明】
1 収納容器 2 蓋 3 撹拌軸 10 乾燥ヒータ 11 乾燥ファン 14 屈曲部 15 吸気部 16 排湿部 19 内側面 20 バッファー部 22 支持軸 23 脱臭装置 28 撹拌羽根 29 撹拌手段 34 面状ヒータ 39 排出口 46 固定刃 47 圧力逃がし口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B01F 7/02 B01F 15/02 C 4G078 7/04 15/06 Z 15/00 B02C 18/18 Z 18/40 A 15/02 F26B 9/06 Q 15/06 11/16 B02C 18/18 21/00 A 18/40 K F26B 9/06 23/06 A 11/16 B09B 3/00 303M 21/00 B01D 53/34 116A B09B 3/00 ZAB 23/06 (72)発明者 三島 基道 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 小川 光康 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 下村 繁彦 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 東山 義幸 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 松代 忠 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 上野 聖一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 前田 裕巳 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3L113 AA04 AA07 AB03 AB05 AC08 AC45 AC46 AC52 AC53 AC58 AC63 AC67 AC75 AC76 AC82 AC83 AC87 BA01 CA20 CB05 CB24 CB29 CB34 CB37 CB38 CB39 DA07 DA10 DA14 DA21 4D002 AB02 AC10 BA03 BA12 CA09 HA01 4D004 AA03 AB01 BA04 CA15 CA42 CA48 CB04 CB28 CB32 CB37 DA01 DA02 DA06 DA20 4D065 CA20 DD18 DD24 EB17 ED11 ED31 ED43 4G037 AA01 AA11 CA11 DA16 DA30 EA03 4G078 AA13 AB20 BA01 CA01 CA05 CA12 CA19 DA01 DA26 EA08 EA20

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生ごみを収納する収納容器と、生ごみ投
    入時に開閉する蓋と、前記収納容器内の生ごみを撹拌す
    る撹拌手段を有し、前記収納容器の開口部側の少なくと
    も一部を屈曲部を有し途中から外広がりの形状とした厨
    芥処理機。
  2. 【請求項2】 収納容器の外広がり形状となる部分の屈
    曲部を、生ごみの最大投入量の位置とする請求項1記載
    の厨芥処理機。
  3. 【請求項3】 収納容器の底面部は略円弧状とし、本体
    の正面方向に位置する側面に排出口を設けた請求項1ま
    たは2記載の厨芥処理機。
  4. 【請求項4】 排出口には手動で開閉自在な扉を設ける
    とともに、処理されたごみの排出時には撹拌手段を回転
    させる請求項1〜3のいずれか1項に記載の厨芥処理
    機。
  5. 【請求項5】 排出口には電動機により開閉する扉を設
    けるとともに、処理されたごみの排出時には撹拌手段を
    回転させる請求項1〜3のいずれか1項に記載の厨芥処
    理機。
  6. 【請求項6】 本体の正面あるいは蓋の正面または蓋の
    天面の少なくとも1個所に、運転操作部と表示部及び異
    常表示部を設けた請求項1〜5のいずれか1項に記載の
    厨芥処理機。
  7. 【請求項7】 本体の正面に、上方開きの蓋を本体と固
    定する固定手段を設け、前記固定手段に第三者が前記固
    定手段を解除できない強制保持手段を設けた請求項1〜
    6のいずれか1項に記載の厨芥処理機。
  8. 【請求項8】 生ごみを乾燥させる加熱手段を有し、前
    記加熱手段は蓋に設けた乾燥ヒータと乾燥ファンとから
    なる第1加熱手段と、収納容器の外周面に設けた面状ヒ
    ータとからなる第2加熱手段とから構成される請求項1
    〜7のいずれか1項に記載の厨芥処理機。
  9. 【請求項9】 第1加熱手段を収納するヒータカバーの
    内側面は収納容器側にすりばち状に広がっている形状を
    有する請求項8記載の厨芥処理機。
  10. 【請求項10】 第1加熱手段を収納するヒータカバー
    の外周面は収納容器開口部と略同一形状である請求項8
    または9のいずれか1項に記載の厨芥処理機。
  11. 【請求項11】 収納容器で発生した蒸気を吸引して外
    部に排湿する吸引ファンと前記収納容器内のごみより発
    する臭いを脱臭する脱臭装置を備え、前記吸引ファンを
    前記脱臭装置の下流側に設け、吸引ファンの排湿風を本
    体内の冷却風と混合して外部に排湿する排湿口を設けた
    請求項1〜10のいずれか1項に記載の厨芥処理機。
  12. 【請求項12】 本体の背面に排湿口を設けた請求項1
    1記載の厨芥処理機。
  13. 【請求項13】 蓋は開閉自在に回動し、前記蓋の回動
    中心である支持軸を中空に形成し、前記支持軸内を収納
    容器から発生する蒸気を通過させ本体外へ排湿させる構
    成とした請求項1〜12のいずれか1項に記載の厨芥処
    理機。
  14. 【請求項14】 収納容器に空気を取り入れる吸気部と
    収納容器で発生した蒸気を前記収納容器外に排湿する排
    湿部を有し、前記排湿部は蓋に設けた隔壁の乾燥ファン
    の投影面積内に設けるとともに、前記排湿部と脱臭装置
    の間にバッファー部を設けた請求項1〜13のいずれか
    1項に記載の厨芥処理機。
  15. 【請求項15】 バッファー部は加熱手段の熱を受ける
    位置に配設した請求項14記載の厨芥処理機。
  16. 【請求項16】 バッファー部は分解掃除が可能な構成
    を成す請求項14または15記載の厨芥処理機。
  17. 【請求項17】 生ごみを収納する収納容器と、前記収
    納容器内の生ごみを撹拌する撹拌手段を有し、前記収納
    容器に前記撹拌手段を回転させることにより処理された
    ごみを排出する排出口を設け、排出口には手動または電
    動機により開閉する扉を設け、扉が確実に開あるいは閉
    したことを使用者に表示あるいは報知する表示手段ある
    いは報知手段を設けた厨芥処理機。
  18. 【請求項18】 扉が確実に開あるいは閉しないと、機
    器が所定の運転動作に入らない請求項17記載の厨芥処
    理機。
  19. 【請求項19】 生ごみを収納する収納容器と、前記収
    納容器内の生ごみを撹拌する撹拌手段を有し、収納容器
    に圧力逃がし口を設け、前記圧力逃がし口は本体外郭部
    品で覆われている厨芥処理機。
  20. 【請求項20】 圧力逃がし口が開いた時は、機器の運
    転を停止させる請求項19記載の厨芥処理機。
  21. 【請求項21】 生ごみを収納する収納容器と、前記収
    納容器内の生ごみを撹拌する撹拌手段を有し、前記撹拌
    羽根の少なくとも一つの縁部に凹凸部を設けるととも
    に、前記撹拌羽根に対向する前記収納容器の内面に固定
    刃を配設した厨芥処理機。
  22. 【請求項22】 撹拌羽根の最外周縁部に凹凸部を設け
    るとともに、前記凹凸部に噛み合うような形状を有する
    固定刃を収納容器の内面に配設した請求項21記載の厨
    芥処理機。
  23. 【請求項23】 収納容器側壁に撹拌羽根の回転動作を
    利用して乾燥処理後の生ごみを排出する排出口を設け、
    撹拌羽根の前記排出口と対向する縁部に凹凸を設けない
    請求項21または22記載の厨芥処理機。
  24. 【請求項24】 生ごみを収納する収納容器と、前記収
    納容器内の生ごみを撹拌する撹拌手段を有し、前記撹拌
    羽根及び撹拌軸の少なくとも一つに着脱自在な非粘着材
    を設けた厨芥処理機。
JP2000248375A 2000-08-18 2000-08-18 厨芥処理機 Withdrawn JP2002059116A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004216251A (ja) * 2003-01-14 2004-08-05 Hitachi Home & Life Solutions Inc 生ごみ処理機
KR101308815B1 (ko) 2012-02-07 2013-09-13 이동언 교반 및 조립기능이 향상된 음식물처리기의 건조장치
CN108745528A (zh) * 2018-06-25 2018-11-06 合肥亚卡普机械科技有限公司 便于农业有机肥施放的破碎干燥一体化设备

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004216251A (ja) * 2003-01-14 2004-08-05 Hitachi Home & Life Solutions Inc 生ごみ処理機
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