JP2002058531A - 塗布具 - Google Patents

塗布具

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JP2002058531A
JP2002058531A JP2001172536A JP2001172536A JP2002058531A JP 2002058531 A JP2002058531 A JP 2002058531A JP 2001172536 A JP2001172536 A JP 2001172536A JP 2001172536 A JP2001172536 A JP 2001172536A JP 2002058531 A JP2002058531 A JP 2002058531A
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applicator
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brush
diameter
bristles
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JP2001172536A
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Holger H Fitjer
ハー． フィジャー ホルガー
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    • A45D—HAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D34/00—Containers or accessories specially adapted for handling liquid toiletry or cosmetic substances, e.g. perfumes
    • A45D34/04—Appliances specially adapted for applying liquid, e.g. using roller or ball
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    • A45D40/262—Appliances specially adapted for applying pasty paint, e.g. using roller, using a ball using a brush or the like
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    • A46B3/00—Brushes characterised by the way in which the bristles are fixed or joined in or on the brush body or carrier
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  • Coating Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 少なくとも２本の捻じり合わされたワイヤ
ーの間に保持された多数のブラシの毛を備えてなる塗布
具、特にマスカラ・ブラシにおいて、有効性の認められ
た製造方法ならびにこれに伴う設備を放棄することな
く、全く新しい特性を実現するように改善すること。 【解決手段】 ブラシの毛（２）に付加して、ブラシ
の毛の自由突出部に延在し且つブラシの毛（２）と毛の
間に配置される補強要素（７）が備えられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、少なくとも２本の
捻じり合わされたワイヤーの間に保持された多数の剛毛
（ブラシの毛）を備えてなる塗布具（アプリケータ
ー）、特にマスカラ・ブラシに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】この種の塗布具は様々な使用目的のため
に利用される。その内の重要な利用分野の１つとしてま
つ毛へのマスカラ液の塗布、或いは頭髪への毛染剤の塗
布が挙げられる。
【０００３】この種のマスカラ・ブラシにとって、マス
カラ液に浸す都度、保存容器から一定量のマスカラ液を
取り出してまつ毛に塗布するために、十分な搬送特性を
有することが特に重要である。塗布は均一に、またダマ
（塊）をつくらないように行われるべきであり、また塗
布する間にまつ毛が梳かれ、分離されるべきである。
【０００４】マスカラ液のある特定の調合や粘性に塗布
具を適応させるため、また所定のメイクアップ効果が得
られるように、ブラシの毛の選択ならびにブラシの毛の
構成に関しては数多くのの改造・変形型が知られてい
る。とりわけ、柔らかい毛と硬い毛を混ぜること、及び
／又は毛で仕上げられた部分が長短のブラシの毛で構成
されることにより、ブラシの一部分には特に塗布機能
を、そして別の部分には何よりもまずコーミング（梳
き）機能を持たせるようにすることが知られている。と
はいえ、このような既存の塗布具における改造・変形の
可能性は、製造技術に起因する制限を受けている。従来
のブラシの毛の直径は３ミル（mil、０．００３インチ
≒０．０７６ミリ）以上である。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】以上のことから本発明
の根底をなす課題は、冒頭に挙げた種類の塗布具を、有
効性の認められた製造方法ならびにこれに伴う設備を放
棄することなく、全く新しい特性を実現するように改善
することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この課題は本発明に従
い、ブラシの毛で仕上げられた部分に加えて、ブラシの
毛の自由に若しくは拘束なく突き出た領域に延在し且つ
ブラシの毛と毛の間に配置される補強要素が備えられる
ことにより解決される。この補強要素が特に金属製ある
いはプラスチック製のコイルばねの様な形状を有し、そ
の直径が仕上がりブラシの毛の部分の直径より小さけれ
ば有利である。コイルばねの横断面は円形、あるいは円
形から変形した角形であってよい。
【０００７】この種のばね要素は通常のやり方で捻じり
合わされた塗布具を補強し、この種の補強要素なしに
は、要求された塗布特性、特にコーミング（梳き）特性
を満たすことが出来なかった少量の繊維、また極めて細
い、あるいは柔らかい繊維を使用することを可能にす
る。とりわけ、コイルばねによってもたらされる相対的
強度（relative hardness）によりコーミング機能は著
しく増大する。
【０００８】更に本発明に従う実施形態により、少量の
及び／又は細い繊維を扱うこと、同時に直径が比較的太
いワイヤーをワイヤー芯に用いることで、塗布具のワイ
ヤー核の直径を大きくすることが可能である。互いに大
きく離れていた個々のブラシの毛の螺旋形が、隣り合う
２つの螺旋形毎に、弾性的なばね要素により安定される
ので、今まで塗布具のワイヤー核の周りに形成されてし
まっていた歓迎すべからぬマスカラ液の塊を効果的に抑
止することが可能である。このことにより、ワイヤー核
の周りに塊状に、べとべととしたマスカラ液が付着する
ことが低減され、同時に未使用のマスカラ液の品質も保
持される。
【０００９】本発明に従うこの種の塗布具は、捻じり合
わされたワイヤーおよびブラシの毛の特性それ自体に関
する前以って知られたパラメーターを介して、ばね要素
の直径および強度をも多様化させることができるので、
従来のタイプより遥かに、特別な使用目的に応じて適合
させることが可能である。
【００１０】二次的な解決方法として、本発明に従う螺
旋形の補強要素自体を塗布具として、つまりブラシなし
で使用することが考えられる。この場合の実施形態とし
ては、支えとなる核（a supporting core）を有する形
態のみならず、ばね要素が十分な固有の剛性を備えてお
いて、結果として核を必要としない形態もまた想定され
得る。
【００１１】最後に指摘した実施例においては、マスカ
ラ液が螺旋形要素の内（内部乃至内側）に過剰に受容さ
れるのを防ぐために、保存容器の中に底部から延在する
中心軸、すなわち内部拭き取り装置を備えていれば有利
である。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下に、本発明を好適な実施例を
基に、図面を用いて詳細に説明する。マスカラ・ブラシ
の形状をとった、本発明に従う塗布具１が図示されてい
る。塗布具１は２本の捻じり合わされたワイヤーから成
るワイヤー芯（コア）３に固定された複数のブラシの毛
（ブラシ剛毛）２あるいはブラシの毛の束を備えて成
る。
【００１３】ブラシの毛で覆われていない或いはブラシ
の毛で仕上げられていないワイヤー芯３の自由端４はロ
ッド（軸）６の凹部（切り取り部）５に固定されてい
る。
【００１４】本発明に従う補強要素７は、本実施例にお
いてはコイルばねの形状をしている。図中上方に示され
た形態では、金属製のコイルばねは横断面が円形のワイ
ヤーを有する。一方、図中下方に示された実施例ではプ
ラスチック製のコイルばねが用いられ、「ワイヤーの横
断面」は矩形である。なお本実施例においては、捻じり
合わされたワイヤーの直径は拡大され、ブラシの毛の密
度は疎らに図示されている。
【００１５】補強要素での直径はブラシ１の直径のおよ
そ半分であり、塗布具１が従来のやり方で製造された後
に、該塗布具に取り付けられる。図中上半分に示される
ように、このようになされる際に、摩擦係合（a fricti
onal engagement）によりロッド６のテーパ状部材８に
も取り付けられれば有利である。
【００１６】マスカラ液の保存容器（図示せず）には、
弾性的な拭き取り口１０を有する拭き取り部９が備えら
れている。拭き取り口１０の間の自由通路の直径は補強
要素７の直径よりやや小さい。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に従う、補強要素を備えた塗布具の略示
した断面図である。
【符号の説明】
１ 塗布具 ２ ブラシの毛 ３ ワイヤー芯 ６ ロッド ７ 補強要素 ９ 拭き取り具 １０ 拭き取り口

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 少なくとも２本の捻じり合わされたワイ
    ヤーの間に保持された多数のブラシの毛を備えてなる塗
    布具において、 ブラシの毛（２）に加えて、ブラシの毛の自由に突き出
    た領域に延在し且つブラシの毛（２）の間に分散された
    補強要素（７）が備えられていることを特徴とする塗布
    具。
  2. 【請求項２】 補強要素（７）がコイルばねに似た形状
    であること特徴とする請求項１に記載の塗布具。
  3. 【請求項３】 コイルばね（７）の直径がブラシの毛
    （２）で仕上げられた部分の直径より小さいか等しいこ
    とを特徴とする請求項２に記載の塗布具。
  4. 【請求項４】 塗布されるマスカラ液のために容器が備
    えられ、当該容器の開口部に、ブラシのための自由通路
    を組み込んだ拭き取り口（１０）を備えた拭き取り装置
    が備えられ、上記拭き取り口（１０）の自由通路の直径
    が補強要素（７）の直径より小さいか等しいことを特徴
    とする請求項１に記載の塗布具。
  5. 【請求項５】 補強要素を備えてなる塗布具、特に請求
    項１乃至４の１つに記載の塗布具であって、補強要素
    （７）が同時に塗布具として機能することを特徴とする
    塗布具。
  6. 【請求項６】 補強要素（７）が支えとなる核を有する
    ことを特徴とする請求項５に記載の塗布具。
  7. 【請求項７】 補強要素（７）が自立支持するよう形成
    されていること特徴とする請求項５に記載の塗布具。
  8. 【請求項８】 塗布具を収納した状態で補強要素（７）
    を貫通する、内部拭き取り具として機能する中心軸が備
    えられていることを特徴とする請求項７に記載の塗布
    具。
JP2001172536A 2000-06-09 2001-06-07 塗布具 Pending JP2002058531A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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DE20010384:9 2000-06-09
DE20010384U DE20010384U1 (de) 2000-06-09 2000-06-09 Applikator, insbesondere Mascara-Bürstchen

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EP (1) EP1161895A1 (ja)
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DE20010384U1 (de) 2001-10-11
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