JP2002057553A - ディジタルフィルタ装置 - Google Patents

ディジタルフィルタ装置

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JP2002057553A JP2000238909A JP2000238909A JP2002057553A JP 2002057553 A JP2002057553 A JP 2002057553A JP 2000238909 A JP2000238909 A JP 2000238909A JP 2000238909 A JP2000238909 A JP 2000238909A JP 2002057553 A JP2002057553 A JP 2002057553A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数を削減することができるディジタル
フィルタ装置を提供することが課題である。 【解決手段】 加算器2と、この加算器2に接続される
フィードバックループ6と、このフィードバックループ
6上に配設されるFIRフィルタ3とを具備したフィル
ターモジュール4を複数個設置する。そして、出力選択
スイッチ5を切り換えることにより、出力信号を取り出
すFIRフィルタ3を選択することができる。また、出
力選択スイッチ5により選択されていないFIRフィル
タ3にFIRフィルタの係数データを供給することによ
り、フィルタの係数を書き換える処理を行う。このよう
な構成により、係数の書き換え処理が可能となり、且
つ、連続したフィルタ出力を得ることができる。また、
加算器2、FIRフィルタ3、フィードバックループ6
がモジュール化されるので、当該ディジタルフィルタ装
置1を構成する部品点数を削減することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のディジタル
フィルタの出力信号を択一的に取り出して出力可能なバ
ンク切り換え機能を有するディジタルフィルタ装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】例えば、通信システムに用いられるエコ
ーキャンセラやゴーストキャンセラは、入力されるディ
ジタル信号に対して、フィードバックループを有するデ
ィジタルフィルタ装置が搭載されている。
【0003】図3は、このような用途として用いられる
ディジタルフィルタ装置の構成を示すブロック図であ
り、同図に示すように、このディジタルフィルタ装置2
1は、加算器22と、該加算器22の出力信号をフィー
ドバックさせるためのフィードバックループ24と、こ
のフィードバックループ24上に配置されるFIRフィ
ルタ23と、加算器22の前段、及びFIRフィルタ2
3の前段に配設される遅延用のラッチ26,27と、を
具備しており、該FIRフィルタ23の出力は、加算器
22に供給されるように構成されている。
【0004】また、周知のようにFIRフィルタ23に
は、各種の係数が設定されており、FIRフィルタ係数
の信号線25より供給される係数データに基づいて、係
数を適宜変更することにより、周波数のカットオフ特性
等のFIRフィルタ23の特性を所望する特性に変更す
ることができる。ここで、エコーキャンセラやゴースト
キャンセラとして用いられるFIRフィルタ23では、
FIRの特性を種々変更する必要があり、この場合に
は、FIRフィルタ23に設定されている係数をリアル
タイムで書き換える操作が必要となる。
【0005】しかし、FIRフィルタ23は、係数を書
き換えた直後は正確な出力を得ることができず、該FI
Rフィルタ23の全てのタップに新たなデータが入力さ
れた後(即ち、係数が書き換えられてから、FIRフィ
ルタ23のタップ数だけクロック信号が入力された
後)、正常な出力となる。従って、FIRフィルタ23
の係数の書き換えが必要な場合には、ディジタルフィル
タ装置21を連続的に動作させることができない。
【0006】そこで、このような問題を解決するため
に、従来より、バンク切り換え機能を具備したディジタ
ルフィルタ装置が提案され、実用に供されている。
【0007】図4は、従来におけるバンク切り換え機能
を有するディジタルフィルタ装置31の構成を示すブロ
ック図であり、同図に示すように、このディジタルフィ
ルタ装置31は、加算器32と、該加算器32の出力信
号をフィードバックさせるための2系統のフィードバッ
クループ34a,34bと、を有している。更に、各フ
ィードバックループ34a,34b上には、FIRフィ
ルタ33a,33bが配設され、該FIRフィルタ33
a,33bの出力信号は、切り換え出力選択スイッチ3
5を介して加算器32にフィードバックされるように構
成されている。
【0008】また、FIRフィルタ33a,33bの前
段には、ラッチ38a,38bが配設され、加算器32
の入力側には、ラッチ39,40が配設されている。
【0009】更に、外部より供給されるFIR係数デー
タを伝送するための信号線36は、係数選択スイッチ3
7を介してFIRフィルタ33a,33bに接続される
ようになっている。そして、外部より与えられる切り換
え信号に同期させて、2つのスイッチ(出力選択スイッ
チ35,係数選択スイッチ37)を連動して切り換えれ
ば、一方のFIRフィルタの出力を選択しているとき
に、他方のFIRフィルタの係数を書き換える操作を行
うことができる。
【0010】このような構成により、FIRフィルタへ
の係数の書き込み作業を行い、且つ、FIRフィルタに
よる出力信号を連続的に得ることができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のディジタルフィルタ装置31では、バンク切り
換えを行うことにより連続したフィルタ出力を得ること
ができるものの、加算器32と2つのFIRフィルタ3
3a,33b、及び2つのスイッチ(出力選択スイッチ
35、係数選択スイッチ37)が必要となり構成部品の
点数が多いという欠点がある。
【0012】また、各フィードバックループ34a,3
4b上にラッチ38a,38bが設置され、且つ、加算
器32の前段にはラッチ40が設置されるので、フィー
ドバックループ上に合計2個のラッチが存在することに
なり、遅延時間が長くなるという問題があった。
【0013】この発明はこのような従来の課題を解決す
るためになされたものであり、その目的とするところ
は、部品点数を削減することができ、且つ、フィードバ
ックループ上での遅延時間を短縮化することのできるデ
ィジタルフィルタ装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本願請求項1に記載の発明は、演算器と、該演算器
出力端に接続されるフィードバックループと、該フィー
ドバックループ上に配置され、その出力端が前記演算器
に接続されるディジタルフィルタと、を備えたフィルタ
モジュールを複数個有し、前記各フィルタモジュールの
うち、選択された一つのフィルタモジュールに搭載され
る演算器の出力端と、該フィルタモジュールのフィード
バックループとを接続し、且つ、前記ディジタルフィル
タに設定される係数を書き換えるための係数データ信号
を前記選択された一つのフィルタモジュールとは異なる
他のフィルタモジュールに供給すべき切り換え操作する
切換手段を具備し、前記選択された一つのフィルタモジ
ュールの出力信号を、当該ディジタルフィルタ装置の出
力信号とすることが特徴である。
【0015】請求項2に記載の発明は、演算器と、該演
算器出力端に接続されるフィードバックループと、該フ
ィードバックループ上に配置され、その出力端が前記演
算器に接続されるディジタルフィルタと、を備えたフィ
ルタモジュールを2個有し、前記各フィルタモジュール
のうち、選択された一方のフィルタモジュールに搭載さ
れる演算器の出力端と、該フィルタモジュールのフィー
ドバックループとを接続し、且つ、前記ディジタルフィ
ルタに設定される係数を書き換えるための係数データ信
号を前記一方のフィルタモジュールとは異なる他方のフ
ィルタモジュールに供給すべき切り換え操作する切換手
段を具備し、前記一方のフィルタモジュールの出力信号
を、当該ディジタルフィルタ装置の出力信号とすること
を特徴とする。
【0016】請求項3に記載の発明は、前記ディジタル
フィルタは、FIRフィルタ、IIRフィルタまたはラ
ティス形フィルタのうちのいずれかであることを特徴と
する。請求項4に記載の発明は、前記演算器は、加算
器、或いは乗算器のいずれかであることを特徴とする。
【0017】上述の如く構成された本発明では、演算
器、ディジタルフィルタ、及びフィードバックループと
で形成されるフィルタモジュールが複数個設置され、こ
のうち、選択された一つのフィルタモジュールにより、
入力信号がフィルタ処理されて出力される。また、選択
された一つのフィルタモジュールとは異なるフィルタモ
ジュールでは、ディジタルフィルタの係数を書き換える
処理が行われる。従って、ディジタルフィルタの係数を
適宜書き換えることができると共に、連続したフィルタ
出力を得ることができる。
【0018】また、演算器、ディジタルフィルタ、及び
フィードバックループがモジュール化されるので、部品
点数を削減することができ、実装作業などの手間を軽減
することができる。更に、フィードバックループ上ので
遅延時間を短縮化することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1は、本発明が適用されたディジ
タルフィルタ装置の一実施形態の構成を示すブロック図
である。同図に示すように、このディジタルフィルタ装
置1は、2個のフィルタモジュール4a,4bを具備し
ており、各フィルタモジュール4a,4bは、それぞ
れ、加算器2a,2bと、FIRフィルタ3a,3b
と、加算器2a,2bの前段に配設されたラッチ9a,
9bと、FIRフィルタ3a,3bの前段に配設された
ラッチ10a,10bと、を具備している。更に、この
ディジタルフィルタ装置1は、出力選択スイッチ5と、
係数選択スイッチ7を有している。
【0020】ラッチ9a,9b,10a,10bは、D
フリップフロップで構成され、入力される信号を1クロ
ック分遅延させる。なお、高速処理を要しない場合に
は、各ラッチ9a,9b,10a,10bを設置しなく
ても良い。
【0021】各加算器2a,2bには、ラッチ9a,9
bを介してそれぞれ入力データが供給されている。ま
た、加算器2a,2bの出力は出力選択スイッチ5の接
点5a,5bに接続され、この出力選択スイッチ5の共
通接点5cは、3系統に分岐されている。このうち、1
つ目の分岐線は、フィードバックループ6a、及びラッ
チ10aを介してFIRフィルタ3aに接続され、2つ
目の分岐線は、フィードバックループ6b、及びラッチ
10bを介してFIRフィルタ3bに接続され、更に、
3つ目の分岐線は当該ディジタルフィルタ装置1の出力
線とされている。
【0022】また、各FIRフィルタ3a,3bは、そ
れぞれ係数選択スイッチ7の接点7a,7bに接続さ
れ、該係数選択スイッチ7の共通接点7cには、FIR
フィルタの係数データを伝送する信号線8が接続され
る。そして、この係数選択スイッチ7と、出力選択スイ
ッチ5は、互いに連動して切り換え操作されるようにな
っており、出力選択スイッチ5により、一方のフィルタ
モジュール4aの出力信号が選択されているときには、
係数選択スイッチ7は、信号線8を他方のフィルタモジ
ュール4bのFIRフィルタ3b側に接続するように動
作する。
【0023】次に、上記のように構成されたディジタル
フィルタ装置1の動作について説明する。互いに連動し
て動作する出力選択スイッチ5、及び係数選択スイッチ
7に、切り換え信号が与えられ、接点5aと5c、接点
7bと7cとが接続された状態とされた場合には、フィ
ルタモジュール4aが動作するので、加算器2aに供給
された入力データは、出力選択スイッチ5、フィードバ
ックループ6a、ラッチ10aを介してFIRフィルタ
3aに与えられ、更に、このFIRフィルタ3aの出力
は加算器2aにフィードバックされる。そして、出力選
択スイッチ5の共通接点5cにて得られる信号が、当該
ディジタルフィルタ装置1の出力信号とされる。
【0024】また、FIR係数データは、信号線8及び
係数選択スイッチ7を介してFIRフィルタ3bに供給
されるので、該FIRフィルタ3bでは、フィルタ係数
の書き換え処理が行われる。この間、FIRフィルタ3
bは、信号を出力しない。
【0025】次いで、切り換え信号により、出力選択ス
イッチ5、及び、係数選択スイッチ7の接続が切り換え
られると、今度は接点5bと5c、接点7aと7cとが
接続されることになり、入力データはフィルタモジュー
ル4b側のFIRフィルタ3bによりフィルタ処理され
て出力される。そして、この間、FIRフィルタ3aの
係数は、書き換え処理が行われる。
【0026】そして、このようなバンク切り換え操作を
行うことにより、一方のFIRフィルタを使用している
ときには他方のFIRフィルタの係数の書き換えを行う
ことができるので、常に連続したフィルタ出力を得るこ
とができる。
【0027】また、加算器2(2a,2b)と、FIR
フィルタ3(3a,3b)とにより、フィルタモジュー
ル4(4a,4b)が形成され、2つのフィルタモジュ
ール4a,4bと互いに連動して動作する出力選択スイ
ッチ5、及び係数選択スイッチ7とにより、ディジタル
フィルタ装置1が構成されるので、従来と比較して部品
点数を削減することができる。
【0028】即ち、従来技術の図4に示したディジタル
フィルタ装置31では、2つのFIRフィルタ33a,
33b、及び加算器32がそれぞれ別個のモジュールと
して形成されるので、合計3つのモジュールが必要とな
るが、本実施形態に係るディジタルフィルタ装置1で
は、2つのフィルタモジュール4a,4bを必要とする
のみであり、部品点数を削減することができる。これに
より、モジュールを実装する際の作業の能率を向上させ
ることができる。
【0029】また、モジュールの個数を減らすことによ
り、フィードバックループ6a,6b上での遅延量(加
算器2a,2bから出力された信号がフィードバックさ
れ、再度加算器2a,2bに入力されるまでの遅延時
間)を短縮化することができる。つまり、一般的に使用
されるモジュールは、他のモジュールとの間のタイミン
グを補償するため、多くの場合には、信号の入力端にラ
ッチ(D型フリップフロップ)が搭載される。このた
め、モジュール数が多くなると、その分フィードバック
ループ上での遅延量が大きくなり、反対に、モジュール
数が少なくなると、その分フィードバックループ上での
遅延量が小さくなる。本実施形態では、モジュール数の
個数を減らすことにより、遅延時間を短縮することがで
きる。
【0030】具体的には、図1のフィルタ装置1では、
フィードバックループ6a,6b上には1個のラッチ1
0a,10bのみが配置されており、これに対し、図4
に示した従来のフィルタ装置31では、フィードバック
ループ上に2個のラッチ38a(または38b)、40
の2個のラッチが配置されるので、図1に示すフィルタ
装置1では遅延時間を短くできる。なお、モジュールに
ラッチを使用しない構成のものについては、上記の効果
(フィードバックループでの遅延時間を短縮する効果)
は達成されない。
【0031】また、図4に示した従来のフィルタ装置3
1では、出力選択スイッチ35の後段に加算器32が配
置されるので、出力選択スイッチ35を切り換えた後、
加算器32の処理による遅延が発生するのに対し、本実
施形態では、図1に示すように、加算器2a,2bの後
段に出力選択スイッチ5が設置されるので、該出力選択
スイッチ5を切り換えた後に、加算器2a,2bの処理
による遅延が発生しない。
【0032】また、本実施形態に係るディジタルフィル
タ装置1では、加算器2(2a,2b)と、FIRフィ
ルタ3(3a,3b)とがモジュール化されるので、図
2に示すように、各フィルタモジュール4a,4bを分
離し、それぞれ別個のディジタルフィルタ装置11a,
11bとして使用することも可能となる。これは、FI
Rフィルタ3(3a,3b)への係数の書き換え作業を
行わないディジタルフィルタとして使用する場合等に有
効である。
【0033】なお、上記した実施形態では、加算器2
(2a,2b)と、FIRフィルタ3(3a,3b)と
を具備したフィルタモジュール4(4a,4b)を2個
設置し、これらの出力を切り換えて使用する例について
説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、
3以上のフィルタモジュール4を設置し、バンク切り換
えにより、3以上のフィルターモジュール4の出力信号
を択一的に取り出すような構成とすることも可能であ
る。
【0034】また、本実施形態では、ディジタルフィル
タとしてFIRフィルタ3(3a,3b)を用いる例に
ついて説明したが、本発明はこれに限定されるものでは
なく、IIRフィルタやラティス形フィルタ等、他のデ
ィジタルフィルタを用いることも可能である。更に、本
実施形態では、FIRフィルタ3(3a,3b)の前段
に配置される演算器として、加算器2(2a,2b)を
使用する例について記載したが、本発明はこれに限定さ
れるものではなく、乗算器等、他の演算器を用いること
も可能である。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るディ
ジタルフィルタ装置によれば、演算器、ディジタルフィ
ルタ、及びディジタルフィルタの出力を演算器にフィー
ドバックするフィードバックループを具備したフィルタ
モジュールを複数個配置し、これらを接続してディジタ
ルフィルタ装置を構成しているので、従来のディジタル
フィルタ装置と比較して部品点数を削減することができ
る。その結果、部品を実装する際等にかかる手間を軽減
することができる。
【0036】また、モジュール数を低減することができ
るので、フィードバックループでの遅延時間を短縮化す
ることができる。更に、フィルタモジュールどうしを分
離することにより、別個のフィルターモジュールとして
使用することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るディジタルフィルタ
装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態に係るディジタルフィルタ
装置を構成する2つのフィルタモジュールを分離して構
成した例を示す説明図である。
【図3】従来におけるディジタルフィルタ装置の構成を
示すブロック図である。
【図4】従来における、バンク切り換え機能を有するデ
ィジタルフィルタ装置の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 ディジタルフィルタ装置 2(2a,2b) 加算器(演算器) 3(3a,3b) FIRフィルタ(ディジタルフィル
タ) 4(4a,4b) フィルタモジュール 5 出力選択スイッチ 6(6a,6b) フィードバックループ 7 係数選択スイッチ 8 信号線 9(9a,9b) ラッチ 10(10a,10b) ラッチ 11a,11b ディジタルフィルタ装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 演算器と、該演算器出力端に接続される
    フィードバックループと、該フィードバックループ上に
    配置され、その出力端が前記演算器に接続されるディジ
    タルフィルタと、を備えたフィルタモジュールを複数個
    有し、 前記各フィルタモジュールのうち、選択された一つのフ
    ィルタモジュールに搭載される演算器の出力端と、該フ
    ィルタモジュールのフィードバックループとを接続し、
    且つ、前記ディジタルフィルタに設定される係数を書き
    換えるための係数データ信号を前記選択された一つのフ
    ィルタモジュールとは異なる他のフィルタモジュールに
    供給すべき切り換え操作する切換手段を具備し、 前記選択された一つのフィルタモジュールの出力信号
    を、当該ディジタルフィルタ装置の出力信号とすること
    を特徴とするディジタルフィルタ装置。
  2. 【請求項2】 演算器と、該演算器出力端に接続される
    フィードバックループと、該フィードバックループ上に
    配置され、その出力端が前記演算器に接続されるディジ
    タルフィルタと、を備えたフィルタモジュールを2個有
    し、 前記各フィルタモジュールのうち、選択された一方のフ
    ィルタモジュールに搭載される演算器の出力端と、該フ
    ィルタモジュールのフィードバックループとを接続し、
    且つ、前記ディジタルフィルタに設定される係数を書き
    換えるための係数データ信号を前記一方のフィルタモジ
    ュールとは異なる他方のフィルタモジュールに供給すべ
    き切り換え操作する切換手段を具備し、 前記一方のフィルタモジュールの出力信号を、当該ディ
    ジタルフィルタ装置の出力信号とすることを特徴とする
    ディジタルフィルタ装置。
  3. 【請求項3】 前記ディジタルフィルタは、FIRフィ
    ルタ、IIRフィルタまたはラティス形フィルタのうち
    のいずれかであることを特徴とする請求項1または請求
    項2のいずれかに記載のディジタルフィルタ装置。
  4. 【請求項4】 前記演算器は、加算器、或いは乗算器の
    いずれかであることを特徴とする請求項1〜請求項3の
    いずれか1項に記載のディジタルフィルタ装置。
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