JP2002056395A - 図形描画装置 - Google Patents

図形描画装置

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JP2002056395A JP2000238770A JP2000238770A JP2002056395A JP 2002056395 A JP2002056395 A JP 2002056395A JP 2000238770 A JP2000238770 A JP 2000238770A JP 2000238770 A JP2000238770 A JP 2000238770A JP 2002056395 A JP2002056395 A JP 2002056395A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アンチエイリアスされた任意の多角形を高速
かつ高品質に描画できる図形描画装置を提供する。 【解決手段】 輪郭線無し多角形描画部7が、輪郭線部
分を除いた多角形の内部を描画し、アンチエイリアス輪
郭線描画部8が、多角形の輪郭線部分に位置するドット
に対してアンチエイリアス処理した直線で描画して、輪
郭線無し多角形描画部7とアンチエイリアス輪郭線描画
部8がそれぞれ描画した結果を重ね合わせた図形がアン
チエイリアスされた多角形となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータ・グ
ラフィックスの分野における、図形の輪郭部分にあらわ
れる階段状のギザギザ(ジャギー)現象による不自然さ
(エイリアス)を除去するためのアンチエイリアス処理
を行ない、図形を高品質に描画する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、アンチエイリアス描画方式とし
て、物体が画素に占める面積率から物体の色と背景の色
との平均をとって画素の色を決定する方式が、太田昌孝
著の応用グラフィックス(p.136〜p.139)に
示されている。
【0003】また、別のアンチエイリアス描画方式とし
て、まずエイリアスのついたポリゴンを描画し、その後
アンチエイリアス処理を施した直線をポリゴンの輪郭部
分に対応させて描画して、アンチエイリアスされたポリ
ゴンを描画する方式が、特開平7−282274号公報
に開示されている。
【0004】図15は、かかる従来のアンチエイリアス
描画方式を実現するためのグラフィックス表示装置のブ
ロック図である。図15において、1はエイリアス付き
2次元ポリゴンの生成を行なうポリゴン生成回路、2は
色データを格納するためのフレームメモリ、3はアンチ
エイリアスされたポリゴンのエッジピクセルの生成を行
なうアンチエイリアス直線生成回路、4はアンチエイリ
アス直線生成回路3からのデータとフレームメモリ2か
らのデータを半透明処理するアルファブレンダ、5はフ
レームメモリ2へのピクセルの書き込み制御を行なう描
画制御回路である。なお、本明細書における色データと
は、色を表すのに必要なRGB値を持ったものである。
【0005】以下に、上記構成における動作を説明す
る。
【0006】まず、ポリゴン生成回路1は、ポリゴンを
構成する左エッジと右エッジをディジタル微分解析(以
下、DDAと称する)により求め、左エッジと右エッジ
で挟まれたピクセルの座標、そのRGB値をスキャンラ
イン方向に順次生成する。ここで生成されたピクセルの
RGB値は、描画制御回路5からの書き込み制御によ
り、フレームメモリ2に書き込まれる。
【0007】一方、アンチエイリアス直線生成回路3
は、ポリゴン生成回路1で生成されたものと同一のポリ
ゴンのアンチエイリアスされた辺の座標、そのRGB
値、および透明度を生成する。この際、真の直線をまた
がって隣接する2ピクセルの中心から真の直線までの距
離をそれぞれ求め、それをもとにそれぞれのピクセルの
透明度を決定する。
【0008】アンチエイリアス直線生成回路3で生成さ
れたピクセルのRGB値は、アルファブレンダ4によ
り、フレームメモリ2のデータと半透明処理され、フレ
ームメモリ2に書き込まれる。ここで、書き込みの制御
は、描画制御回路5により行なう。
【0009】最後に、フレームメモリ2に書き込まれた
アンチエイリアスポリゴンの画像がディスプレイ6に表
示される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来のアンチエイリア
ス描画方式で、図16に示すように、各頂点座標がP1
(6,0)、P2(0,2)、P3(7,7)の三角形
を描画した場合、エイリアスの付いたポリゴンは図17
のようになり、アンチエイリアス処理を施したポリゴン
の辺は図18のようになる。図18の中で、ピクセルの
ハッチングが濃いほど透過度が低い、すなわち背景色に
対するポリゴンの色の割合が高いことを示す。図19
は、図17のエイリアスポリゴンと図18のアンチエイ
リアス辺を重ね合わせたもので、アンチエイリアスされ
たポリゴンを表している。
【0011】図19中、(X,Y)=(1,3)、
(7,4)、(7,5)、(7,6)の座標の各ピクセ
ルはエイリアスが残ってしまっている。これは、エイリ
アスポリゴンとアンチエイリアス辺とでピクセルの重な
りがあるためである。
【0012】また、アンチエイリアス直線を生成する
際、真の直線をまたがって隣接する2ピクセルに対して
半透明処理を施すため、8点連結(X68000マシン
語プログラミング、グラフィックス編、村田敏幸著、
p.106参照)で描かれた直線に対して約2倍のピク
セル数を処理する必要があり、処理量が多くなる。
【0013】本発明の目的は、上記従来技術の問題を解
決し、アンチエイリアスされた任意多角形を高速かつ高
品質に描画できる図形描画装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、本発明に係る図形描画装置は、輪郭線部分を除いて
多角形の内部を塗りつぶす輪郭線無し多角形描画部と、
前記多角形の輪郭線に対してアンチエイリアス処理を施
すアンチエイリアス輪郭線描画部と、前記輪郭線無し多
角形描画部と前記アンチエイリアス輪郭線描画部によっ
て設定される前記多角形の色データを格納するフレーム
メモリとを備えたことを特徴とする。
【0015】この図形描画装置において、前記輪郭線無
し多角形描画部は、ある座標軸方向の任意のスキャンラ
イン上に存在する垂直属性ドットの数が必ず0又は偶数
になるように、前記多角形の輪郭を表す複数のドットの
全てに各々垂直ドット又は水平ドットの属性を割り当て
る輪郭線ドット属性設定部と、前記輪郭線ドット属性設
定部により割り当てられた前記垂直ドット属性又は水平
ドット属性を格納するワークメモリと、前記ワークメモ
リを対象に、前記座標軸方向の複数のスキャンラインに
順次着目して、前記着目スキャンライン上の奇数番目の
垂直属性ドットと次の偶数番目の垂直属性ドットとの間
に位置するドットのうち垂直属性ドットと水平属性ドッ
トを除くドットの全てに前記多角形の色データを設定す
る色データ設定部とを備えたことを特徴とする。
【0016】また、前記アンチエイリアス輪郭線描画部
は、前記多角形の輪郭線部分を構成する各ドットについ
て、整数部および小数部からなるX座標値を生成するX
座標生成部と、前記多角形の輪郭線部分を構成する各ド
ットについて、整数部および小数部からなるY座標値を
生成するY座標生成部と、前記X座標値またはY座標値
の小数部と、着目している輪郭線に対する前記多角形の
内部の位置関係とから、各ドットに占める図形部分の割
合を定め、これを透過度として、前記X座標値およびY
座標値の整数部に対応する前記フレームメモリに予め格
納されている色データと、前記多角形の色データとを半
透明処理する半透明処理部とを備えたことを特徴とす
る。
【0017】上記の構成によれば、輪郭線部分をアンチ
エイリアス直線で描画する場合、8点連結で直線を描画
するため、従来技術に対して処理するピクセル数を減ら
すことができ、高速化が図れる。
【0018】また、多角形内部とアンチエイリアス輪郭
線とでピクセルの重なりが生じないため、多角形内部の
塗りつぶしとアンチエイリアス輪郭線の描画を並列に行
なうことができ、アンチエイリアス多角形を品質良く、
高速に描画することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して詳しく説明する。
【0020】図1は、本発明の一実施形態による図形描
画装置の構成を示すブロック図である。
【0021】図1において、2は色データを格納するた
めのフレームメモリ、6はフレームメモリ2に格納され
た色データに基づいて図形を表示するためのディスプレ
イ、7は輪郭線を除いた多角形を描画する輪郭線無し多
角形描画部、8は多角形の輪郭線部分に位置するドット
に対してアンチエイリアス処理した直線で描画するアン
チエイリアス直線描画部である。
【0022】図2は、輪郭線無し多角形描画部7の内部
構成を示すブロック図である。
【0023】図2において、9は図形の輪郭線上の各ド
ットに垂直属性ドット又は水平属性ドットを割り当てる
輪郭線ドット属性設定部、10は前記割り当てられた属
性をドット毎に格納するためのワークメモリ、11はワ
ークメモリ10に格納されたドット属性情報を参照し
て、図形の輪郭部分を除いた内部を構成するドットの各
々に色データを設定するための色データ設定部である。
【0024】図2に示す輪郭線ドット属性設定部9は、
任意のスキャンライン上に存在する垂直属性ドットの数
が必ず0又は偶数になるように、図形の輪郭線上の各ド
ットに垂直属性ドット又は水平属性ドットを割り当て
る。そのための具体的な手法としては、特願平11−1
44857号公報(p.6〜p.11)に開示されてい
る。
【0025】図3は、塗りつぶし対象となる図形の具体
例を示している。図中のP1〜P5は各々頂点である。
輪郭線ドット属性設定部9によって、図3の輪郭線上の
各ドットに垂直属性ドット及び水平属性ドットが割り当
てられ、図4に示すように、ワークメモリ10の中に、
図形の輪郭線上の各ドットに対する属性情報が書き込ま
れる。
【0026】図2に示す色データ設定部11は、塗りつ
ぶし対象の図形に外接する矩形の中を、各Y座標毎、X
座標軸正方向にスキャンする。更に、色データ設定部1
1は、X座標軸方向の複数のスキャンラインに順次着目
して、着目スキャンライン上の奇数番目の垂直属性ドッ
トと次の偶数番目の垂直属性ドットとの間に位置するド
ットのうち、垂直属性ドットと水平属性ドットを除く全
てに色データを設定する。図4に例示されたスキャンラ
インSLの場合には、座標(2,5)、(3,5)、
(6,5)、(7,5)に位置する4個のドットにそれ
ぞれ色データが設定される。
【0027】色データ設定部11により設定されたドッ
ト毎の色データは、フレームメモリ2の中に格納され、
図5に示すように、輪郭線部分が除かれた多角形が描画
される。
【0028】図6は、図2に示すアンチエイリアス直線
描画部8の内部構成を示すブロック図である。
【0029】図6において、12は輪郭線上の各ドット
について、X座標値を生成するX座標生成部、13は輪
郭線上の各ドットについて、Y座標値を生成するY座標
生成部、14は図形の色データと、輪郭線上の座標に対
応するフレームメモリ2に格納されている色データとを
半透明処理して、新たに生成した色データをフレームメ
モリ2に書き込む半透明処理部である。
【0030】ここで、ある輪郭線の始点から終点へのX
方向の変位をdX、dXの絶対値を|dX|、Y方向の
変位をdY、dYの絶対値を|dY|とする。
【0031】X座標生成部12は、始点X座標に四捨五
入のための0.5を加算した値に対して、|dX|<|
dY|であればdX/dYを、|dX|≧|dY|かつ
dXが正であれば1を、|dX|≧|dY|かつdXが
負であれば−1を、ドットを更新する度に加算し、X座
標値として出力する。なお、X座標値は整数部と小数部
を含めて出力される。
【0032】Y座標生成部13は、始点Y座標に四捨五
入のための0.5を加算した値に対して、|dY|<|
dX|であればdY/dXを、|dY|≧|dX|かつ
dYが正であれば1を、|dY|≧|dX|かつdYが
負であれば−1を、ドットを更新する度に加算し、Y座
標値として出力する。なお、Y座標値も整数部と小数部
を含めて出力される。
【0033】例として、図3に示す図形の、P3(9,
7)からP4(4,5)までの直線について、X座標生
成部12とY座標生成部13がそれぞれ出力するX座標
値、Y座標値を図7に示す。この直線について、dX=
−5、dY=2、dY/dX=−0.4である。
【0034】半透明処理部14は、輪郭線上の各ドット
毎のX座標値、Y座標値それぞれの整数部に対応するフ
レームメモリ2に格納されている色データを読み出し、
それと図形の色データとを、X座標値の小数部もしくは
Y座標値の小数部を用いて半透明処理して新たに色デー
タを生成し、フレームメモリ2に書き込む。
【0035】図8に、輪郭線が右回りの場合の半透明処
理内容を示す。また、図9に、輪郭線が左回りの場合の
半透明処理内容を示す。なお、図8および図9中で、B
R、BG、BBはフレームメモリ2に予め格納されてい
る色データのR、G、B各成分、PR、PG、PBは図
形の色データのR、G、B各成分、NR、NG、NBは
半透明処理して新たに生成された色データのR、G、B
成分、XDはX座標値の小数部、YDはY座標値の小数
部を示す。
【0036】図10は、輪郭線が右回りの場合の輪郭線
に対して図形内部がどこに存在するかを示す図である。
また、図11は、輪郭線が左回りの場合の輪郭線に対し
て図形内部がどこに存在するかを示す図である。なお、
図10および図11中でハッチングを施した部分が図形
内部である。
【0037】図8および図9に示す半透明処理は、輪郭
線に対する図形内部の位置関係と、X座標値、Y座標値
の小数部からドットに占める図形の割合を求めることを
基にしている。
【0038】ここで、具体例として、輪郭線が右回りで
dX、dY共に正、|dX|>|dY|、dY/dX=
0.4である輪郭線の3個のドットを図12に示す。
【0039】(PR,PG,PB)=(100,10
0,100)、(BR,BG,BB)=(10,10,
10)として、DOT1、DOT2、DOT3の(N
R,NG,NB)をそれぞれ求める。
【0040】DOT1について、Y座標値の小数部YD
は0.5である。これを図8の|dX|≧|dY|、d
Xが正の場合の処理に当てはめると、 NR=100×0.5+10×(1−0.5)=55 NG=100×0.5+10×(1−0.5)=55 NB=100×0.5+10×(1−0.5)=55 となる。
【0041】DOT2について、Y座標値の小数部YD
は0.9である。これを図8の|dX|≧|dY|、d
Xが正の場合の処理に当てはめると、 NR=100×0.9+10×(1−0.9)=91 NG=100×0.9+10×(1−0.9)=91 NB=100×0.9+10×(1−0.9)=91 となる。
【0042】DOT3について、Y座標値の小数部YD
は0.3である。これを図8の|dX|≧|dY|、d
Xが正の場合の処理に当てはめると、 NR=100×0.3+10×(1−0.3)=37 NG=100×0.3+10×(1−0.3)=37 NB=100×0.3+10×(1−0.3)=37 となる。
【0043】図1に示すアンチエイリアス直線描画部8
は、図形を構成する複数の輪郭線に対して、それぞれの
輪郭線の始点から終点の1ドット手前まで、前述した半
透明処理を行なう。
【0044】アンチエイリアス直線描画部8が、図3に
示す図形の輪郭線に対してアンチエイリアス処理を施し
た結果は、図13のようになる。図13中で、ピクセル
のハッチングが濃いほど透過度が低い、すなわち背景色
に対する多角形の色の割合が高いことを示す。
【0045】図3に示す図形にアンチエイリアス処理を
施す場合、輪郭線無し多角形描画部7によって、図5に
示すように輪郭線部分が除かれた多角形の塗りつぶしが
行なわれ、アンチエイリアス直線描画部8によって、図
13に示すように、アンチエイリアス処理した輪郭線が
描画され、輪郭線無し多角形とアンチエイリアス輪郭線
を重ね合わせることにより、図14に示すようなアンチ
エイリアスされた多角形を描画できる。図14中で、ピ
クセルのハッチングが濃いほど透過度が低い、すなわち
背景色に対する多角形の色の割合が高いことを示す。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
輪郭線部分をアンチエイリアス直線で描画する場合、8
点連結で直線を描画するため、従来技術に対して処理す
るピクセル数を減らすことができ、高速化が図れる。
【0047】また、多角形内部とアンチエイリアス輪郭
線とでピクセルの重なりが生じないため、多角形内部の
塗りつぶしとアンチエイリアス輪郭線の描画を並列に行
なうことができ、アンチエイリアス多角形を品質良く、
高速に描画することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態による図形描画装置の構
成を示すブロック図
【図2】 図1に示す輪郭線無し多角形描画部7の内部
構成を示すブロック図
【図3】 塗りつぶし対象となる図形の具体例を示す図
【図4】 図3に示す図形に対して、輪郭線ドット属性
設定部9によって、輪郭線上の各ドットに属性情報が割
り当てられた結果を示す図
【図5】 図3に示す図形に対して、色データ設定部1
1によって、輪郭線部分が除かれた多角形が描画された
結果を示す図
【図6】 図1に示すアンチエイリアス直線描画部8の
内部構成を示すブロック図
【図7】 図3に示す図形の、P3(9,7)からP4
(4,5)までの直線について、X座標生成部12とY
座標生成部13がそれぞれ出力するX座標値、Y座標値
を示す図
【図8】 輪郭線が右回りの場合の半透明処理内容を示
す図
【図9】 輪郭線が左回りの場合の半透明処理内容を示
す図
【図10】 輪郭線が右回りの場合の輪郭線に対して図
形内部がどこに存在するかを示す図
【図11】 輪郭線が左回りの場合の輪郭線に対して図
形内部がどこに存在するかを示す図
【図12】 輪郭線が右回りでdX、dY共に正、|d
X|>|dY|、dY/dX=0.4である輪郭線の3
個のドットを示す図
【図13】 図1に示すアンチエイリアス直線描画部8
が、図3に示す図形の輪郭線に対してアンチエイリアス
処理を施した結果を示す図
【図14】 図3に示す図形に対して、本実施形態に係
る図形描画装置によってアンチエイリアス処理が施され
た結果のアンチエイリアス多角形を示す図
【図15】 従来のアンチエイリアス描画方式を実現す
るためのグラフィックス表示装置のブロック図
【図16】 従来のアンチエイリアス描画方式につい
て、描画対象となる図形の具体例を示す図
【図17】 図16に示す図形に対して、従来技術で描
画されたエイリアスの付いたポリゴンを示す図
【図18】 図16に示す図形に対して、従来技術でア
ンチエイリアス処理を施したポリゴンの辺を示す図
【図19】 図16に示す図形に対して、従来技術でア
ンチエイリアスされたポリゴンを示す図
【符号の説明】
1 ポリゴン生成回路 2 フレームメモリ 3 アンチエイリアス直線生成回路 4 アルファブレンダ 5 描画制御回路 6 ディスプレイ 7 輪郭線無し多角形描画部 8 アンチエイリアス輪郭線描画部 9 輪郭線ドット属性設定部 10 ワークメモリ 11 色データ設定部 12 X座標生成部 13 Y座標生成部 14 半透明処理部 DOT1〜DOT3 輪郭線上のドット P1〜P5 頂点ドット SL スキャンライン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B080 AA13 EA00 FA14 GA25 5C082 AA01 BA12 BA34 BA35 BB15 CA22 CB01 DA44 DA49 DA87 MM10

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 輪郭線部分を除いて多角形の内部を塗り
    つぶす輪郭線無し多角形描画部と、 前記多角形の輪郭線に対してアンチエイリアス処理を施
    すアンチエイリアス輪郭線描画部と、 前記輪郭線無し多角形描画部と前記アンチエイリアス輪
    郭線描画部によって設定される前記多角形の色データを
    格納するフレームメモリとを備えたことを特徴とする図
    形描画装置。
  2. 【請求項2】 前記輪郭線無し多角形描画部は、 ある座標軸方向の任意のスキャンライン上に存在する垂
    直属性ドットの数が必ず0又は偶数になるように、前記
    多角形の輪郭を表す複数のドットの全てに各々垂直ドッ
    ト又は水平ドットの属性を割り当てる輪郭線ドット属性
    設定部と、 前記輪郭線ドット属性設定部により割り当てられた前記
    垂直ドット属性又は水平ドット属性を格納するワークメ
    モリと、 前記ワークメモリを対象に、前記座標軸方向の複数のス
    キャンラインに順次着目して、前記着目スキャンライン
    上の奇数番目の垂直属性ドットと次の偶数番目の垂直属
    性ドットとの間に位置するドットのうち垂直属性ドット
    と水平属性ドットを除くドットの全てに前記多角形の色
    データを設定する色データ設定部とを備えたことを特徴
    とする請求項1記載の図形描画装置。
  3. 【請求項3】 前記アンチエイリアス輪郭線描画部は、 前記多角形の輪郭線部分を構成する各ドットについて、
    整数部および小数部からなるX座標値を生成するX座標
    生成部と、 前記多角形の輪郭線部分を構成する各ドットについて、
    整数部および小数部からなるY座標値を生成するY座標
    生成部と、 前記X座標値またはY座標値の小数部と、着目している
    輪郭線に対する前記多角形の内部の位置関係とから、各
    ドットに占める図形部分の割合を定め、これを透過度と
    して、前記X座標値およびY座標値の整数部に対応する
    前記フレームメモリに予め格納されている色データと、
    前記多角形の色データとを半透明処理する半透明処理部
    とを備えたことを特徴とする請求項1記載の図形描画装
    置。
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