JP2002056171A - 顧客管理システム - Google Patents

顧客管理システム

Info

Publication number
JP2002056171A
JP2002056171A JP2000242722A JP2000242722A JP2002056171A JP 2002056171 A JP2002056171 A JP 2002056171A JP 2000242722 A JP2000242722 A JP 2000242722A JP 2000242722 A JP2000242722 A JP 2000242722A JP 2002056171 A JP2002056171 A JP 2002056171A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
customer
information
management system
customer information
store
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Abandoned
Application number
JP2000242722A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruji Muramatsu
治司 村松
Hiromoto Oishi
博基 大石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP2000242722A priority Critical patent/JP2002056171A/ja
Publication of JP2002056171A publication Critical patent/JP2002056171A/ja
Abandoned legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 来店した客に煩わしさを感じさせることのな
いようにすることができる顧客管理システムを提供す
る。 【解決手段】 携帯可能な形状に形成され、外部からの
問い掛け信号に対して所定情報を返送するIDタグ3
と、IDタグ3に対して問い掛け信号を送信するととも
に返送されてくる所定情報を受信するリーダー5を有
し、店舗9に配置される端末装置11と、端末装置11
から読み込み可能であり、少なくともIDタグ3に対応
した個人情報及び履歴情報で構成される顧客情報を記憶
する顧客情報記憶装置13とを備える。端末装置11
は、受信した所定情報に基づき顧客情報記憶装置13か
ら読み込んだ顧客情報を店舗9の店員15に対して表示
する顧客情報表示部17を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001 】
【発明の属する技術分野】本発明は、店舗、又は複数の
店舗を有するチェーン店などで利用される顧客管理シス
テムに関する。
【0002 】
【従来の技術】交通機関が発達した現在、品物を求めて
数多くの客が店へ足を運ぶようになってきた。そこで多
くの店では、客に対して各々、メンバーズカードなどを
発行し、来店の際の購入時にそのメンバーズカードの提
示がなされると、店においての利用頻度が多い、又は購
入額が高い客であると判断して、何らかのサービスが提
供されるようにしていた。
【0003 】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、店舗が
大きく店員の数も多い店や、複数の店舗を有するチェー
ン店などでは、メンバーズカードの提示がなされるま
で、どのような客なのかが分からず、きめ細やかな接客
を行うことができないのが現状であった。また、例えば
客が前回来店した際に、何を購入したか、どの店員が接
客したか、どのようなものが好みであるかなどの客に対
する多くの情報を把握するすべがないことから、接客の
際に的確なサービスを、或いは、いつもと同じサービス
を提供することができないのが現状であった。このこと
は、大きな店舗や店舗が異なると一層顕著に現れてしま
っていた。さらに、予め取り置きなどをしていた客に対
しては、客から名前や取り置きをしていることなどを伝
えられるまで、どのような客なのかが分からず、スピー
ディーな対応や、きめ細やかな接客を行うことができな
いのが現状であった。
【0004 】一方、客側から見れば、大きな店舗に行
くと、いつも同じ店員が接客してくれるとは限らないこ
とから、好みなどを一々説明をしなければならず煩わし
いものがあった。また、都合により違う店舗に行くと、
顔見知りの店員がいなくなってしまうことから、この場
合も上記同様に好みなどを一々説明をしなければならず
煩わしいものがあった。さらに、違う店舗に行くと、す
でに購入済みのものを勧められたりすることもあった。
さらにまた、メンバーズカードの提示が面倒であった。
【0005 】以上は、品物を販売する店と客とに関す
ることであるが、ディーラーと客及び車両とに関しても
同じようなことが言える。
【0006 】本発明は、上述した事情に鑑みてなされ
るもので、来店した客に煩わしさを感じさせることのな
いようにすることができる顧客管理システムを提供する
ことを課題とする。
【0007 】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
なされた請求項1記載の本発明の顧客管理システムは、
図1の基本構成図に示されるように、顧客管理システム
1は、携帯可能な形状に形成され、外部からの問い掛け
信号に対して所定情報を返送するIDタグ3と、該ID
タグ3に対して前記問い掛け信号を送信するとともに返
送されてくる前記所定情報を受信するリーダー5を有
し、店舗9に配置される端末装置11と、該端末装置1
1から読み込み可能であり、少なくとも前記IDタグ3
に対応した個人情報及び履歴情報で構成される顧客情報
を記憶する顧客情報記憶装置13と、を備え、前記端末
装置11は、受信した前記所定情報に基づき前記顧客情
報記憶装置13から読み込んだ前記顧客情報を前記店舗
9の店員15に対して表示する顧客情報表示部17を有
することを特徴としている。
【0008 】請求項2記載の本発明の顧客管理システ
ムは、請求項1に記載の顧客管理システムにおいて、前
記店舗及び前記端末装置はそれぞれ複数存在し、各前記
端末装置は通信回線に接続されていずれからでも前記顧
客情報記憶装置から前記顧客情報を読み込みすることが
可能に構成されることを特徴としている。
【0009 】請求項3記載の本発明の顧客管理システ
ムは、請求項1又は請求項2に記載の顧客管理システム
において、前記リーダー5は、前記店員15が接客前に
前記顧客情報を把握する時間を確保するため、前記顧客
情報表示部17から離れて配置されることを特徴として
いる。
【0010 】請求項4記載の本発明の顧客管理システ
ムは、請求項1ないし請求項3いずれか記載の顧客管理
システムにおいて、前記顧客情報における前記履歴情報
は、提供したサービスに関するサービス履歴情報と、購
入品に対する購入履歴情報又は/及びメンテナンスに対
するメンテナンス履歴情報とを含むことを特徴としてい
る。
【0011 】請求項5記載の本発明の顧客管理システ
ムは、請求項4に記載の顧客管理システムにおいて、前
記購入履歴情報は、前記購入品そのものの情報も含むこ
とを特徴としている。
【0012 】請求項6記載の本発明の顧客管理システ
ムは、請求項4又は請求項5に記載の顧客管理システム
において、前記履歴情報は、購入品に対する又は/及び
メンテナンスに対する予約情報を更に含むことを特徴と
している。
【0013 】請求項7記載の本発明の顧客管理システ
ムは、請求項1ないし請求項3いずれか記載の顧客管理
システムにおいて、前記顧客情報における前記個人情報
は、顔写真情報を含むことを特徴としている。
【0014 】請求項8記載の本発明の顧客管理システ
ムは、請求項1ないし請求項7いずれか記載の顧客管理
システムにおいて、前記端末装置11は、前記顧客情報
の情報内容を追加、更新するための顧客情報入力部19
を有することを特徴としている。
【0015 】請求項9記載の本発明の顧客管理システ
ムは、請求項1ないし請求項8いずれか記載の顧客管理
システムにおいて、前記IDタグ3は、人21又は該人
21と共に移動する移動体(61)に携帯されることを
特徴としている。
【0016 】請求項1に記載された本発明によれば、
リーダー5がIDタグ3から返送されてくる所定情報を
受信すると、受信に該当する端末装置11が受信した所
定情報に基づき、端末装置11は顧客情報記憶装置13
から顧客情報を読み込んで顧客情報表示部17に表示す
る。そして、上記端末装置11を備えた店舗9の店員1
5は、顧客情報表示部17に表示された顧客情報を確
認、把握して接客を開始する。顧客情報には、個人情報
及び履歴情報が含まれることから、きめ細やかな接客が
行われることになる。顧客情報の表示には、IDタグ3
と端末装置11、及び端末装置11と顧客情報記憶装置
13のやりとりに要する僅かな時間が掛かるだけであ
り、店舗9側はスピーディーな対応をとることが可能に
なる。尚、IDタグ3は一々提示する必要はない。
【0017 】請求項2に記載された本発明によれば、
端末装置11は、通信回線7に接続され、顧客情報は、
どの店舗9の端末装置11からでも読み込むことができ
るから、どの店舗9でも同じにきめ細やかな接客が行わ
れることになる。また、どの店舗9でも同じにスピーデ
ィーな対応をとることが可能になる。
【0018 】請求項3に記載された本発明によれば、
リーダー5と顧客情報表示部17とが離れて配置される
ことになる。例えば店舗9に入った時点で即、顧客情報
を顧客情報表示部17に表示することができれば、店員
15が接客前に顧客情報を把握する時間を十分に確保す
ることが可能になる。また、スピーディーな対応をとる
ことも可能になる。尚、顧客情報の十分な把握は、きめ
細やかな接客に必要不可欠であるといえる。
【0019 】請求項4に記載された本発明によれば、
顧客情報記憶装置13に記憶された顧客情報における履
歴情報は、提供したサービスに関するサービス履歴情報
を含むことになる。これにより、従来同様のサービスを
提供することが可能になる。また、どの店舗9でも同じ
に従来同様のサービスを提供することが可能になる。さ
らに、例えば同じ景品を来店の都度、要否も確認せずに
配ってしまうことを防止することが可能になる。一方、
履歴情報は、購入品に対する購入履歴情報又は/及びメ
ンテナンスに対するメンテナンス履歴情報も含むことに
なる。これにより、例えばすでに購入済みの品物を勧め
てしまうようなことを防止することが可能になる。ま
た、購入品についてやメンテナンス後の状態について店
員15が聞き出すこともできるようになる。
【0020 】請求項5に記載された本発明によれば、
購入履歴は、購入品そのものの情報も含むことになる。
例えば過去に購入した購入品の色から好みの色を把握す
ることができれば、店員15が一層スピーディーな対応
をとることが可能になる。また、上記購入品が例えば車
等である場合には、そのモデルチェンジ時期を連絡する
ことによって来店を促すこともできるようになる。
【0021 】請求項6に記載された本発明によれば、
顧客情報記憶装置13に記憶された顧客情報における履
歴情報は、購入品に対する又は/及びメンテナンスに対
する予約情報を更に含むことになる。これにより、例え
ば予約した品物の引き取りのためだけに来店した場合で
も的確に対応することが可能になる。また、即メンテナ
ンスを開始することができ、煩わしい待ち時間等を極力
少なくすることができるようになる。
【0022 】請求項7に記載された本発明によれば、
顧客情報記憶装置13に記憶された顧客情報における前
記個人情報は、顔写真情報を含むことになる。これによ
り、複数の来客があっても見分けがつき、店員15がス
ピーディーな対応をとることが可能になる。また、ID
タグ3の正規の所持者かどうかを確認することも可能に
なる。
【0023 】請求項8に記載された本発明によれば、
端末装置11は、顧客情報入力部19を有することにな
る。これにより、顧客情報の情報内容を追加、更新する
ことができるようになる。常に新しい顧客情報に基づい
てきめ細やかな接客が行われることになる。
【0024 】請求項9に記載された本発明によれば、
IDタグ3は、人21又は該人21と共に移動する移動
体に携帯されることになる。尚、移動体は自動車等の車
両や二輪車などが挙げられるものとする。
【0025 】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図2は本発明の顧客管理システム
の一実施の形態を示す構成図である。
【0026 】図2において、引用符号1で示される顧
客管理システムは、通信回線7に各々接続される複数の
端末装置11a、11b、11c…(総称する場合は引
用符号を11とする)と、客21に携帯所持され端末装
置11によって検知されるIDタグ3と、顧客情報を記
憶した顧客情報記憶装置13とを備えている。
【0027 】各端末装置11a、11b、11c…
は、チェーン店等の各店舗9a、9b、9c…(総称す
る場合は引用符号を9とする)に少なくとも一つ設置さ
れており、各店舗9a、9b、9c…の店員15a、1
5b、15c…(総称する場合は引用符号を15とす
る)が、来店した客21に対して接客する際に、又は必
要に応じて利用することができるようになっている。
【0028 】尚、本形態においては、店舗9aを本
店、店舗9b、9c…を支店として説明する。また、各
店舗9a、9b、9c…では、例えば衣料品、装飾品、
靴などの品物を販売しているものとする(ディーラーの
ように自動車等の車両を販売していてもよい)。
【0029 】端末装置11は、本体部23と顧客情報
表示部(例えばモニタ)17と顧客情報入力部19(例
えばキーボードやマウス)とリーダー5とを備えてお
り、図示しないレジスターの隣や店員15が通常待機す
る位置などに設置されるようになっている。端末装置1
1は、客21のプライバシーの関係から特定の者(例え
ばチェーン店9の関係者)のみが利用できるものとす
る。
【0030 】本体部23は、その筐体内に図示しない
ROM、CPU、EEPROM、RAM等を備えてい
る。上記ROMは読み出し専用のメモリであり、プログ
ラムや固定データ等が格納されている。上記CPUは中
央演算処理装置であり、上記ROMに予め格納された制
御プログラムに従って作動するようになっている。上記
EEPROMは電気的消去/書き換え可能な読み出し専
用のメモリであり、各種の設定情報等が格納されてい
る。上記RAMは読み出し書き込み自在のメモリであ
り、上記CPUの処理の過程で利用する各種のデータを
格納するデータエリアと処理の際に使用するワークエリ
ア等を有している。
【0031 】顧客情報表示部17には、来店した客2
1に対する顧客情報が所定の形式で表示されるようにな
っている。また、顧客情報表示部17には、図中の円内
に示されるような概略的な顧客情報の表示(一例であ
る)と、図6に示されるような詳細な顧客情報(一例で
ある)と、その他必要な詳細情報等とが表示されるよう
になっている。尚、リーダー5の感度調節用の画面を表
示することもできる。
【0032 】顧客情報入力部19は、本形態において
キーボード及びマウス(不図示)を使用するようになっ
ている。尚、キーボード及びマウス(不図示)は、既知
のものであることから、ここではその説明を省略する。
【0033 】リーダー5は、IDタグ3が所定の通信
範囲内に位置すると、所定の手順で図示しないコイルに
電力を供給し、IDタグ3側のアンテナコイルに起電力
を生じさせるようになっている。また、所定の通信方式
でIDタグ3に記憶された所定情報の読み取りができる
ようになっている。すなわち、リーダー5は、IDタグ
3に対して問い掛け信号を送信するとともにIDタグ3
からの所定情報を信号として受信するようになってい
る。
【0034 】リーダー5は、本形態において、店舗9
の出入口25に一体に設けられている。また、リーダー
5は、出入口25の一側面と上面に跨るアンテナ状に形
成されている(図3参照)。さらに、リーダー5は、図
2に示される如く、顧客情報表示部17から離れた位置
に配置されている。このような配置にすることよって、
顧客情報入力部19に表示された顧客情報を店員15が
接客前に十分に把握することができるようになる(顧客
情報を把握するための時間が十分に確保される)。尚、
リーダー5の配置は、上述に限られるものではないもの
とする。例えば、店舗9の売り場の要所や店員15の受
け持ち範囲毎に配置されていても良いものとする。リー
ダー5は、RS−232C(引用符号27を参照)など
のインターフェースを介して本体部23に接続されてい
る。
【0035 】IDタグ(非接触式IDタグ)3は、図
2又は図3に示される如く、携帯可能な形状に形成され
ており、例えば客21の上着のポケットやバッグ内に所
持されるようになっている。また、リーダー5からの問
い掛け信号に対して所定情報を信号として返送すること
ができるように構成されている。所定情報としては、少
なくとも客21を識別するための顧客コード(タグI
D)を含んでいるものとする。尚、IDタグ3は、店員
15に対して一々提示する煩わしさがないものとする。
【0036 】顧客情報記憶装置13は、本形態におい
て、本店としての店舗9aに設置されており、各端末装
置11a、11b、11c…のいずれからでも記憶され
た顧客情報を読み込むことができるようになっている。
また、顧客情報入力部19を用いて各端末装置11a、
11b、11c…のいずれからでも記憶された顧客情報
を追加更新することができるようになっている。
【0037 】顧客情報記憶装置13は、図4に示され
る如く、個人情報格納エリア29と履歴情報格納エリア
31等とを備えて構成されている。個人情報格納エリア
29は、個人情報格納エリア33と顔写真情報格納エリ
ア35等とに分けられており、少なくともIDタグ3
(図2又は図3参照)に対応した個人情報が記憶、格納
されるようになっている。また、履歴情報格納エリア3
1は、サービス履歴情報格納エリア37と購入品履歴情
報格納エリア39とメンテナンス履歴情報格納エリア4
1等とに分けられており、少なくともIDタグ3(図2
又は図3参照)に対応した履歴情報が記憶、格納される
ようになっている(購入品に対する又は/及びメンテナ
ンスに対する予約情報が更に記憶、格納されても良いも
のとする。また、予約情報に関する格納エリアを別に設
けても良いものとする)。
【0038 】すなわち、個人情報格納エリア33に
は、顧客コード、顧客氏名、住所、自宅電話番号、FA
X電話番号、携帯電話番号、生年月日、年齢、既婚歴、
家族構成、勤務している会社名、会社住所、会社電話番
号、会社FAX番号、職種、役職等の様々なデータが格
納されている。また、好みの色や気に入った店員の名前
や癖などのデータも一情報として格納されている。顔写
真情報格納エリア35には、デジタルカメラ等で撮影し
た上半身の写真データが格納されている。
【0039 】サービス履歴情報格納エリア37には、
今まで行ったサービスの履歴がデータとして格納されて
いる。また、キャンペーン期間中などで配布した景品等
のリストや配布年月日のデータ、前回来店日時及び今回
来店日時のデータも格納されている。購入品履歴情報格
納エリア39には、購入品の商品名、購入日時、商品コ
ード、店舗コード(販売店コード)、店舗名(販売店
名)、数量、単価、価格(金額)、備考等の様々なデー
タが格納されている。また、購入累積金額などのデータ
も一情報として格納されている。さらに、購入品そのも
ののデータも一情報として格納されている。メンテナン
ス履歴情報格納エリア41はディーラーなどで必要にな
るエリアであり、今まで行った修理の履歴がデータとし
て格納されている。また、購入した車種やその他に関す
る(例えば車種名、型式、排気量、車検時期、リコール
対象の有無、アクセサリ購入履歴等)データも格納され
ている。尚、以上の各データは一例であるものとする。
【0040 】上記構成において、図5のフローチャー
トを参照しながら端末装置11の本体部23の図示しな
い上記CPUが行う動作概要を説明する。尚、必要に応
じて図2も参照するものとする。
【0041 】先ず、ステップS1において、リーダー
5からIDタグ3へ問い掛け信号を送信する処理を実行
する。次に、ステップS2において、問い掛け信号に反
応して返送されるIDタグ3の所定情報に係る信号を受
信する処理を実行する。続いて、ステップS3におい
て、顧客情報記憶装置13から対応する顧客情報の読み
込みをする処理を実行する。続いて更に、ステップS4
において、読み込んだ顧客情報を所定の形式で顧客情報
表示部17に表示する処理を実行する。
【0042 】尚、ここで図6を参照しながら顧客情報
表示部17に表示される顧客情報の一例を説明すると、
顧客情報表示部17の個人情報表示エリア43には、顧
客コード、顧客氏名、住所、自宅電話番号、FAX電話
番号、携帯電話番号、生年月日、年齢、既婚歴が順に表
示されるようになっている。また、家族構成表示エリア
45には、家族構成、すなわち妻、父、母、子供1〜子
供6が表示されるようになっている。また、顔写真表示
エリア47には客21の上半身の写真が表示されるよう
になっている。また、勤務先表示エリア49には、会社
名、会社住所、会社電話番号、会社FAX番号、職種、
役職が順に表示されるようになっている。また、購入履
歴表示エリア51には、購入日時、販売店コード、販売
店名、商品コード、商品名、数量、単価、金額、備考が
順に表示されるようになっている。また、その他に関す
る表示エリア53には、購入累積金額、前回来店日時、
今回来店日時が表示されるようになっている。引用符号
55は表示画面を閉じるためのボタンであり、そのボタ
ン55はマウス(不図示)によってクリックされるよう
になっている。
【0043 】図5に戻り、ステップS5において、顧
客情報の追加更新があるか否かを店員15に問いかける
処理を実行する。ステップS5において追加更新がある
場合には(ステップS5でY)、ステップS6の処理を
実行する。ステップS6において、顧客情報入力部19
を用いて追加更新する情報を入力する処理を実行する。
そして、ステップS6を終了した後には、また、ステッ
プS5において追加更新がない場合には(ステップS5
でN)、一連の処理が終了する。
【0044 】次に、図2を参照しながら本発明の顧客
管理システム1の作用を説明する。尚、店舗9bの端末
装置11bを対象にして説明する。また、リーダー5か
らは、図示しない上記CPUの制御に基づいてIDタグ
3への問い掛け信号が常に送信されているものとする
(リーダー5又はその近傍に、移動する物体を検知する
近接検知器を設け、その近接検知器が作動するとリーダ
ー5から問い掛け信号が送信されるようにしても良
い)。
【0045 】IDタグ3を所持した客21(一人とは
限らないものとする。各人がIDタグ3を所持している
ものとする)が来店し、問い掛け信号が送信されている
出入口25を通過すると、IDタグ3はリーダー5から
の問い掛け信号に反応して所定情報を信号として返送す
る。その返送された信号をリーダー5が受信すると、顧
客情報表示部17には顧客情報が表示される。顧客情報
は、通信回線7を経由して本店となる店舗9aに設置さ
れた顧客情報記憶装置13から読み込まれる。顧客情報
表示部17に顧客情報が表示されると、店員15はその
顧客情報を確認把握して客21に対し接客を開始する。
この時、店員15は、顧客情報から客21がどのような
人物であるか、また、前回来店した際に何を購入したの
か、何か予約(取り置き)をしているのか、どのような
好みがあるのか、等を把握した上で客21に接すること
ができることから、きめ細やかな接客がなされるのは言
うまでもない。また、スピーディーな対応がとられるの
は勿論のことである。
【0046 】客21が何か商品を購入して店舗9bを
後にすると、店員15は、顧客情報入力部19を用いて
顧客情報の追加更新を行い顧客情報記憶装置13に最新
の顧客情報を記憶させるようにする。
【0047 】顧客情報は顧客情報記憶装置13に記憶
され、どの店舗9からでもその顧客情報を読み込みする
ことができるようになることから、どの店舗9でも客2
1に対して同じサービスを提供することができるように
なる。従って、どの店舗9でも来店した客21に煩わし
さを感じさせるようなことがないようにすることができ
る。
【0048 】尚、店員15が顧客情報を把握すること
で、例えば同じ景品を来店の都度、要否も確認せずに配
ってしまうことを防止することができるようになる。ま
た、例えばすでに購入済みの品物を勧めてしまうような
ことを防止することができるようにもなる。さらに、過
去の購入品について(ディーラーの場合にはメンテナン
ス後の状態について)客21から聞き出すことができ、
情報の蓄積をすることができるようになる。
【0049 】一方、顧客情報記憶装置13には、購入
品そのものの情報も含まれていることから、例えば購入
品の色から好みの色を把握し、スピーディーな対応をと
ることができるようになる。(購入品が車等である場合
には、そのモデルチェンジ時期を連絡することによって
来店を促すことができるようになる。)また、予約情報
を含めれば、例えば予約した品物の引き取りのためだけ
に来店した場合でも的確に対応することができるように
なる。(車等である場合には、即メンテナンスを開始す
ることができ、煩わしい待ち時間等を極力少なくするこ
とができるようになる。)さらに、顧客情報記憶装置1
3には、顔写真情報も含まれていることから、複数の来
客があってもすぐに見分けがつき、スピーディーな対応
をとることができるようになる。IDタグ3の正規の所
持者かどうかを確認することができるという利点もあ
る。
【0050 】尚、以上の顧客管理システム1は、複数
の店舗9a、9b、9c…を有するチェーン店を対象に
説明してきたが、店舗が一つの場合にも当然に適用する
ことができるものとする。その際には、上述の店舗9a
の構成を用いるようにすればよい(通信回線7に接続さ
れてないものとする)。上述と同様の効果が得られるよ
うになる。
【0051 】その他、本発明は本発明の主旨を変えな
い範囲で種々変更実施可能なことは勿論である。すなわ
ち、以上ではリーダー5を出入口25に配置して説明し
てきたが、店舗9のある敷地に設けられるゲート57に
設置するようにしても良い。すなわち、図7に示される
ように、ゲート57の上方に一対のリーダー59、59
を設置するようにしても良い。また、IDタグ3は客2
1のみならず、客21と共に移動する自動車61等の移
動体に携帯させても良いものとする。
【0052 】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載さ
れた本発明によれば、顧客情報表示部に表示された顧客
情報を確認、把握することで、きめ細やかな接客を行う
ことができる。また、スピーディーな対応をとることも
できる。IDタグは、面倒であった提示に係る動作を解
消することができる。従って、来店した客に煩わしさを
感じさせることのないようにすることができる顧客管理
システムを提供することができるという効果を奏する。
【0053 】請求項2に記載された本発明によれば、
どの店舗でも同じにきめ細やかな接客を行うことができ
る。また、どの店舗でも同じにスピーディーな対応をと
ることができる。
【0054 】請求項3に記載された本発明によれば、
接客前に顧客情報を把握する時間を十分に確保すること
ができる。従って、スピーディーな対応をとることがで
き、来店した客に煩わしさを感じさせることのないよう
にすることができる。
【0055 】請求項4に記載された本発明によれば、
従来同様のサービスを提供することができる。また、ど
の店舗でも同じに従来同様のサービスを提供することが
できる。さらに、例えば同じ景品を来店の都度、要否も
確認せずに配ってしまうことを防止することができる。
さらにまた、例えばすでに購入済みの品物を勧めてしま
うようなことを防止することができる。また、購入品に
ついてやメンテナンス後の状態について聞き出し、情報
の蓄積をすることができる。
【0056 】請求項5に記載された本発明によれば、
例えば購入品の色から好みの色を把握すればスピーディ
ーな対応をとることができる。また、購入品が車等であ
る場合には、そのモデルチェンジ時期を連絡することに
よって来店を促すことができる。
【0057 】請求項6に記載された本発明によれば、
例えば予約した品物の引き取りのためだけに来店した場
合でも的確に対応することができる。また、即メンテナ
ンスを開始することができ、煩わしい待ち時間等を極力
少なくすることができる。
【0058 】請求項7に記載された本発明によれば、
複数の来客があっても見分けがつき、スピーディーな対
応をとることができる。また、IDタグの正規の所持者
かどうかを確認することができる。
【0059 】請求項8に記載された本発明によれば、
顧客情報の情報内容を更新することができる。従って、
常に新しい顧客情報に基づいてきめ細やかな接客を行う
ことができ、次回来店した客に煩わしさを感じさせるこ
とのないようにすることができる。
【0060 】請求項9に記載された本発明によれば、
IDタグは、人にかかわらず人と共に移動する移動体に
も携帯することができる。スピーディーな対応をとるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による顧客管理システムの基本構成を示
す図である。
【図2】本発明による顧客管理システムの一実施の形態
を示す構成図である。
【図3】IDタグとリーダーとについて説明するための
説明図である。
【図4】顧客情報記憶装置のメモリマップを示す図であ
る。
【図5】端末装置の動作を示すフローチャートである。
【図6】顧客情報表示部に表示された顧客情報ついて説
明するための説明図である。
【図7】IDタグとリーダーとについての他の例を説明
するための説明図である。
【符号の説明】
3 IDタグ 5 リーダー 7 通信回線 9 店舗 11 端末装置 13 顧客情報記憶装置 15 店員 17 顧客情報表示部 19 顧客情報入力部 21 客 23 本体部 25 出入口 29 個人情報格納エリア 31 履歴情報格納エリア 33 個人情報格納エリア 35 顔写真情報格納エリア 37 サービス履歴情報格納エリア 39 購入品履歴情報格納エリア 41 メンテナンス履歴情報格納エリア 59 リーダー 61 自動車(移動体)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯可能な形状に形成され、外部からの
    問い掛け信号に対して所定情報を返送するIDタグと、 該IDタグに対して前記問い掛け信号を送信するととも
    に返送されてくる前記所定情報を受信するリーダーを有
    し、店舗に配置される端末装置と、 該端末装置から読み込み可能であり、少なくとも前記I
    Dタグに対応した個人情報及び履歴情報で構成される顧
    客情報を記憶する顧客情報記憶装置と、を備え、 前記端末装置は、受信した前記所定情報に基づき前記顧
    客情報記憶装置から読み込んだ前記顧客情報を前記店舗
    の店員に対して表示する顧客情報表示部を有することを
    特徴とする顧客管理システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の顧客管理システムにお
    いて、 前記店舗及び前記端末装置はそれぞれ複数存在し、各前
    記端末装置は通信回線に接続されていずれからでも前記
    顧客情報記憶装置から前記顧客情報を読み込みすること
    が可能に構成されることを特徴とする顧客管理システ
    ム。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の顧客管理
    システムにおいて、 前記リーダーは、前記店員が接客前に前記顧客情報を把
    握する時間を確保するため、前記顧客情報表示部から離
    れて配置されることを特徴とする顧客管理システム。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3いずれか記載の
    顧客管理システムにおいて、 前記顧客情報における前記履歴情報は、提供したサービ
    スに関するサービス履歴情報と、購入品に対する購入履
    歴情報又は/及びメンテナンスに対するメンテナンス履
    歴情報とを含むことを特徴とする顧客管理システム。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の顧客管理システムにお
    いて、 前記購入履歴情報は、前記購入品そのものの情報も含む
    ことを特徴とする顧客管理システム。
  6. 【請求項6】 請求項4又は請求項5に記載の顧客管理
    システムにおいて、 前記履歴情報は、購入品に対する又は/及びメンテナン
    スに対する予約情報を更に含むことを特徴とする顧客管
    理システム。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし請求項3いずれか記載の
    顧客管理システムにおいて、 前記顧客情報における前記個人情報は、顔写真情報を含
    むことを特徴とする顧客管理システム。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし請求項7いずれか記載の
    顧客管理システムにおいて、 前記端末装置は、前記顧客情報の情報内容を追加、更新
    するための顧客情報入力部を有することを特徴とする顧
    客管理システム。
  9. 【請求項9】 請求項1ないし請求項8いずれか記載の
    顧客管理システムにおいて、 前記IDタグは、人又は該人と共に移動する移動体に携
    帯されることを特徴とする顧客管理システム。
JP2000242722A 2000-08-10 2000-08-10 顧客管理システム Abandoned JP2002056171A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000242722A JP2002056171A (ja) 2000-08-10 2000-08-10 顧客管理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000242722A JP2002056171A (ja) 2000-08-10 2000-08-10 顧客管理システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002056171A true JP2002056171A (ja) 2002-02-20

Family

ID=18733698

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000242722A Abandoned JP2002056171A (ja) 2000-08-10 2000-08-10 顧客管理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002056171A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005109652A (ja) * 2003-09-29 2005-04-21 Casio Comput Co Ltd 電子タグを有する携帯機器、サーバ装置及びプログラム
JP2005250745A (ja) * 2004-03-03 2005-09-15 Nec Soft Ltd 商品販売システム、商品販売方法、商品販売プログラム及び売場サーバ
JP2006184946A (ja) * 2004-12-24 2006-07-13 Nec Corp 店舗営業支援方法及びシステム
US7987498B2 (en) 2006-06-23 2011-07-26 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Personal data management system and nonvolatile memory card
US9112925B2 (en) 2007-03-02 2015-08-18 Denso Corporation Information communication system, facility-side apparatus and program, user-side apparatus and program, status detecting device and program, updating device and program
JP2016123503A (ja) * 2014-12-26 2016-07-11 株式会社三共 遊技用システム

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1116051A (ja) * 1997-06-27 1999-01-22 Hitachi Ltd 顧客情報管理システム
JPH1198252A (ja) * 1997-09-19 1999-04-09 Fujitsu Ltd オペレータ接続システム、方法、および記録媒体
JP2000099827A (ja) * 1998-09-25 2000-04-07 Fujitsu Ltd 無線識別及び視覚デ―タ伝送を使用する顧客認識のためのシステム及び方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1116051A (ja) * 1997-06-27 1999-01-22 Hitachi Ltd 顧客情報管理システム
JPH1198252A (ja) * 1997-09-19 1999-04-09 Fujitsu Ltd オペレータ接続システム、方法、および記録媒体
JP2000099827A (ja) * 1998-09-25 2000-04-07 Fujitsu Ltd 無線識別及び視覚デ―タ伝送を使用する顧客認識のためのシステム及び方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005109652A (ja) * 2003-09-29 2005-04-21 Casio Comput Co Ltd 電子タグを有する携帯機器、サーバ装置及びプログラム
JP2005250745A (ja) * 2004-03-03 2005-09-15 Nec Soft Ltd 商品販売システム、商品販売方法、商品販売プログラム及び売場サーバ
JP2006184946A (ja) * 2004-12-24 2006-07-13 Nec Corp 店舗営業支援方法及びシステム
US7987498B2 (en) 2006-06-23 2011-07-26 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Personal data management system and nonvolatile memory card
US9112925B2 (en) 2007-03-02 2015-08-18 Denso Corporation Information communication system, facility-side apparatus and program, user-side apparatus and program, status detecting device and program, updating device and program
JP2016123503A (ja) * 2014-12-26 2016-07-11 株式会社三共 遊技用システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TW575823B (en) Method and system for providing targeted advertising and personalized customer services
JP4334980B2 (ja) 物品管理装置、及び情報処理方法
JP5040186B2 (ja) 案内ロボットおよび案内方法
US20040093274A1 (en) Method and apparatus for making daily shopping easier
JP4616166B2 (ja) 商品登録処理システム
CN1639731A (zh) 使用标记的交互式***
JP2007122448A (ja) 商品登録処理システム
JP2007141150A (ja) 商品情報表示システム
JP2005173842A (ja) 買物支援システム及び買物支援方法
US8044803B2 (en) Article sales data processing apparatus
CN111435517A (zh) 商品数据处理装置及控制方法、可读存储介质、电子设备
JP2005309601A (ja) 顧客動向情報の収集システム
JP2002056171A (ja) 顧客管理システム
US7021536B2 (en) Retail consumer information methods and retail consumer information system
US20210304293A1 (en) Merchandise information display system, store server, and display control method
US20190205827A1 (en) Stock management device, on-board device and stock management method
JP7134273B2 (ja) 商品情報連携システム
JP2006146692A (ja) 商品位置表示システム、商品位置表示方法、個人情報管理プログラム及び商品位置管理プログラム
JP2006039651A (ja) 顧客管理システム
JP3149593U (ja) 土産物購入システム
JP2004326190A (ja) 案内システム
JP2005149053A (ja) 顧客誘導システム、管理サーバ、およびプログラム
US20220027952A1 (en) Sales support system
KR100485360B1 (ko) 상품위치정보를 이용한 상품구매방법
JP2005332135A (ja) 顧客接客対応支援システム、顧客接客対応支援方法および顧客接客対応支援プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060516

A762 Written abandonment of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762

Effective date: 20060717