JP2002054831A - 空気調和装置 - Google Patents
空気調和装置Info
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- JP2002054831A JP2002054831A JP2000239355A JP2000239355A JP2002054831A JP 2002054831 A JP2002054831 A JP 2002054831A JP 2000239355 A JP2000239355 A JP 2000239355A JP 2000239355 A JP2000239355 A JP 2000239355A JP 2002054831 A JP2002054831 A JP 2002054831A
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Abstract
とれた制御を行うことができる、空気調和装置を提供す
る。 【解決手段】 相互に通信接続された複数の冷媒配管系
統の内の少なくとも一つが冷暖自動運転モードに従う運
転を可能に構成された空気調和装置において、一つの冷
媒配管系統1aが冷暖自動運転モードに従う運転中に、
この冷暖自動運転モードを、ほかの冷媒配管系統1bの
運転モードを参照して切り換える制御手段43aを備え
たものである。
Description
り、特に相互に通信接続された複数の冷媒配管系統を有
した空気調和装置に関する。
媒配管系統の内の少なくとも一つが冷暖自動運転モード
に従う運転を可能に構成された空気調和装置が知られて
いる。
すべての運転モードを一致させることが望ましい場合が
ある。例えば、複数の冷媒配管系統を利用して同一空間
を空調する場合、すべての運転モードを一致させること
が望ましいし、或いは建物すべてを同一運転モードで空
調することが望ましい場合がある。
出して運転制御する場合、一方の冷媒配管系統が冷房運
転制御されて、他方の冷媒配管系統が暖房運転制御され
る等にはならないのが一般的である。
構成では、被調和室内の温度差や、室温センサの測定誤
差や、熱負荷量の差等によって、複数の冷媒配管系統が
異なる運転モードで運転されることが起こり得る。
の冷媒配管系統に属する機器の動作を参照することなく
制御するため、複数の冷媒配管系統に跨って連携のとれ
た制御を行うことができないからである。
技術が有する課題を解消し、複数の冷媒配管系統を有し
た場合、各冷媒配管系統の運転モードを一致させること
ができ、複数の冷媒配管系統に跨って連携のとれた制御
を行うことができる、空気調和装置を提供することにあ
る。
相互に通信接続された複数の冷媒配管系統の内の少なく
とも一つが冷暖自動運転モードに従う運転を可能に構成
された空気調和装置において、上記一つの冷媒配管系統
が冷暖自動運転モードに従う運転中に、この冷暖自動運
転モードを、ほかの冷媒配管系統の運転モードを参照し
て切り換える制御手段を備えたことを特徴とするもので
ある。
のにおいて、制御手段は、一つの冷媒配管系統がサーモ
オフ中であれば、ほかの冷媒配管系統の運転モードを参
照して一つの冷媒配管系統の運転モードをほかの冷媒配
管系統の運転モードと同一の運転モードに切り換え、一
つの冷媒配管系統がサーモオン中であって、ほかの冷媒
配管系統の運転モードと異なる運転モードへの切り換え
指令が出力された場合、一つの冷媒配管系統の運転を所
定時間停止させることを特徴とするものである。
記載のものにおいて、上記制御手段は、上記一つの冷媒
配管系統の運転モードと上記ほかの冷媒配管系統の運転
モードとが一致し、ほかの冷媒配管系統がサーモオンし
ている場合、上記一つの冷媒配管系統をサーモオンさせ
ることを特徴とするものである。
に基づいて説明する。
を示し、3a,3bは室外ユニット1a,1bに対応し
て1対1で接続された室内ユニットを示す。室内ユニッ
ト3a,3bは、単一の被調和室40に設置されてい
る。これらは2つの独立した冷媒配管系統を構成し、後
述のように、相互に通信接続されている。
0aと、ガスエンジン21aの駆動による圧縮機11a
と、オイルセパレータ12aと、四方弁13aと、室外
熱交換器14aと、室外電動式膨脹弁15a(以下「室
外メカ弁15a」という。)とで構成されている。な
お、室外ユニット1bについては、室外ユニット1aと
同じであるので、説明を省略する。室内ユニット3a
は、室内熱交換器34aと、室内電動式膨脹弁35a
(以下「室内メカ弁35a」という。)とで構成されて
いる。室内ユニット3bは、室内ユニット3aと同じで
あるので、説明を省略する。
と、室外ユニット1の四方弁13が実線位置に切り替わ
り、圧縮機11からの吐出冷媒が、オイルセパレータ1
2、四方弁13、室外熱交換器14、室外メカ弁15を
通じて室内ユニット3に供給される。室内ユニット3で
は、室内メカ弁35を経て室内熱交換器34に入り、こ
こで熱交換した後、室外ユニット1に戻される。室外ユ
ニット1では、四方弁13、アキュームレータ10を経
て圧縮機11に戻される。
13が点線位置に切り替わり、圧縮機11からの吐出冷
媒が、オイルセパレータ12、四方弁13を通じて室内
ユニット3に供給される。室内ユニット3では、室内熱
交換器34に入り、ここで熱交換した後、室内メカ弁3
5を通じて室外ユニット1に戻される。室外ユニット1
では、室外メカ弁15、室外熱交換器14、四方弁1
3、アキュームレータ10を経て圧縮機11に戻され
る。
に室外コントローラ43a,43bが設けられ、室内ユ
ニット3a,3bに室内コントローラ45a,45bが
設けられ、各コントローラが、通信線L1〜L3を介し
て接続されている。47a,47bはリモコンである。
べて冷暖自動運転モードに従う運転を実行可能に構成さ
れている。この冷暖自動運転モードの制御は、それぞれ
室外コントローラ43a,43bが司り、この室外コン
トローラ43a,43bは、被調和室40の室温データ
等を室内コントローラ45a,45bを通じて取得し、
この室温データ等に従い、上記冷媒配管系統を冷房モー
ド(除湿モード含む。)或いは暖房モードに自動切り換
え制御する。
に従う運転を実行するに際し、室外コントローラ43a
が、図2に示すように、ほかの冷媒配管系統の運転モー
ドを参照し、連携を取りながら切り換え制御する。
aだけが冷暖自動運転モードに設定されて、ほかの冷媒
配管系統(室外ユニット1b)は冷暖自動運転モードに
設定されていないものとする。
ユニット1a)が、冷暖自動運転モード中か否かが判定
され(S1)、冷暖自動運転モード中であれば、この室
外ユニット1aが、サーモオフ中であるか否かが判定さ
れる(S2)。
ば、ほかの冷媒配管系統(室外ユニット1b=参照室外
機)の運転モードが参照される(S3)。
室外ユニット1aが冷暖自動運転モードの冷房モードに
切り換えられ(S4)、それが暖房モードであれば、室
外ユニット1aが冷暖自動運転モードの暖房モードに切
り換えられる(S5)。
であれば、この室外ユニット1aに運転モード切り換え
指令が出力された場合、この切り換え指令に従う運転モ
ードと、室外ユニット1bの運転モードとが一致するか
否かが判定される(S6)。
の運転が所定時間(例えば3分間)停止される(S
7)。そして、この間(サーモオフ中)に、S1、S
2、S3に移行し、S4、S5でいずれかの運転モード
に切り換えられる。
ントローラ43aが、ほかの室外ユニット1bの動作状
況を参照しながら、室外ユニット1aを冷暖自動運転制
御するため、この室外ユニット1aの運転モードを、必
ず、ほかの室外ユニット1bの運転モードに一致させる
ことができる。
に冷暖自動運転モードにセットされた場合、上記一つの
室外ユニット1aは、ほかの室外ユニット1bの動作状
況を参照しながら、冷暖自動運転制御される。
ローを示す。
て実行される。例えば、室外ユニット1aが冷暖自動で
運転制御されてる場合、この室外ユニット1aと、ほか
の室外ユニット1bの運転モードが一致するか否かが判
定される(S11)。そして、それが一致した場合、ほ
かの室外ユニット1bがサーモオン中であるか否かが判
定され(S12)、室外ユニット1bがサーモオン中で
あれば、この室外ユニット1aもサーモオンされる(S
13)。それ以外の場合、例えばS11で不一致の場
合、或いはS12で室外ユニット1bがサーモオフ中で
ある場合、室外ユニット1aがサーモオンされることは
ない(S14)。
モオフ中である場合、被調和室40の空調負荷が少ない
ことを意味する。
ット1aをサーモオンすることは、エネルギの無駄にな
る。これによれば、室外コントローラ43aが、ほかの
室外ユニット1bの動作状況を参照しながら、室外ユニ
ット1aを冷暖自動運転制御するため、エネルギの省力
化が図られる。
したが、本発明はこれに限定されるものではない。上記
構成では、室外ユニットと室内ユニットを1対1で接続
した例を示したが、室内ユニットの数は無関係である。
の独立した冷媒配管系統に跨って連携のとれた制御を行
うことができる。
回路図である。
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 相互に通信接続された複数の冷媒配管系
統の内の少なくとも一つが冷暖自動運転モードに従う運
転を可能に構成された空気調和装置において、上記一つ
の冷媒配管系統が冷暖自動運転モードに従う運転中に、
この冷暖自動運転モードを、ほかの冷媒配管系統の運転
モードを参照して切り換える制御手段を備えたことを特
徴とする空気調和装置。 - 【請求項2】 上記制御手段は、上記一つの冷媒配管系
統がサーモオフ中であれば、ほかの冷媒配管系統の運転
モードを参照して上記一つの冷媒配管系統の運転モード
をほかの冷媒配管系統の運転モードと同一の運転モード
に切り換え、上記一つの冷媒配管系統がサーモオン中で
あって、ほかの冷媒配管系統の運転モードと異なる運転
モードへの切り換え指令が出力された場合、当該一つの
冷媒配管系統の運転を所定時間停止させることを特徴と
する請求項1記載の空気調和装置。 - 【請求項3】 上記制御手段は、上記一つの冷媒配管系
統の運転モードと上記ほかの冷媒配管系統の運転モード
とが一致し、ほかの冷媒配管系統がサーモオンしている
場合、上記一つの冷媒配管系統をサーモオンさせること
を特徴とする請求項1または2記載の空気調和装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000239355A JP2002054831A (ja) | 2000-08-08 | 2000-08-08 | 空気調和装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000239355A JP2002054831A (ja) | 2000-08-08 | 2000-08-08 | 空気調和装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002054831A true JP2002054831A (ja) | 2002-02-20 |
Family
ID=18730910
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000239355A Pending JP2002054831A (ja) | 2000-08-08 | 2000-08-08 | 空気調和装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002054831A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011163732A (ja) * | 2010-02-15 | 2011-08-25 | Fujitsu General Ltd | 空調機システム |
CN111076445A (zh) * | 2018-10-19 | 2020-04-28 | 上海海立电器有限公司 | 空调***及其运行方法 |
CN111076444A (zh) * | 2018-10-19 | 2020-04-28 | 上海海立电器有限公司 | 空调***及其运行方法 |
-
2000
- 2000-08-08 JP JP2000239355A patent/JP2002054831A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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