JP2002051431A - 車両用配電器及びその製造方法 - Google Patents

車両用配電器及びその製造方法

Info

Publication number
JP2002051431A
JP2002051431A JP2000233996A JP2000233996A JP2002051431A JP 2002051431 A JP2002051431 A JP 2002051431A JP 2000233996 A JP2000233996 A JP 2000233996A JP 2000233996 A JP2000233996 A JP 2000233996A JP 2002051431 A JP2002051431 A JP 2002051431A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
semiconductor switching
power supply
bus bar
input terminal
vehicle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000233996A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeki Yamane
茂樹 山根
Norio Isshiki
功雄 一色
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd, AutoNetworks Technologies Ltd, Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP2000233996A priority Critical patent/JP2002051431A/ja
Priority to US09/908,567 priority patent/US6650024B2/en
Priority to EP01118058A priority patent/EP1178584B1/en
Publication of JP2002051431A publication Critical patent/JP2002051431A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R16/00Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for
    • B60R16/02Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements
    • B60R16/023Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements for transmission of signals between vehicle parts or subsystems
    • B60R16/0238Electrical distribution centers
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/0001Technical content checked by a classifier
    • H01L2924/0002Not covered by any one of groups H01L24/00, H01L24/00 and H01L2224/00

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Connection Or Junction Boxes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡素かつ簡素かつ薄型の構造で良好な配電が
できる車両用配電器と、これを簡単な工程で製造できる
方法を提供する。 【解決手段】 単一の板材からなるバスバー集合体Bに
半導体スイッチング素子14を実装した素子付バスバー
集合体の周囲に樹脂等の絶縁材料からなるケース22を
モールディングした配電器。その製造方法として、前記
バスバー集合体Bを形成し、これに半導体スイッチング
素子14を実装してからその周囲にケース22をモール
ディングし、そのモールディング後にバスバー集合体B
の適所を切除して配電回路を完成させるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両に搭載される
配電器及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、車載電源から供給された電力を
複数の車載負荷に分配する配電器として、複数枚のバス
バー基板を積層することにより配電用回路を構成し、こ
れにヒューズやリレースイッチを組み込んだ電気接続箱
等が一般に知られている。
【0003】さらに近年は、かかる電気接続箱の小型化
や高速スイッチング制御を実現すべく、前記リレーに代
えてFET等の半導体スイッチング素子を入力端子と出
力端子との間に介在させた配電器の開発が進められてい
る。例えば特開平10−126963号公報には、電源
入力端子につながる金属板に複数の半導体スイッチング
素子のドレイン端子が接続されるとともに、これら半導
体スイッチング素子のソース端子がそれぞれ別個の電源
出力端子に接続され、各半導体スイッチング素子のゲー
ト端子が制御回路基板に接続されたものが開示されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記公報に示される装
置では、半導体スイッチング素子の導入によって従来の
電気接続箱よりも小型化が進められているものの、大電
流を導入するための入力端子や各電子ユニットに電力を
分配するための多数の出力端子、さらには前記半導体ス
イッチング素子を制御するための制御回路基板を最低限
具備しなければならないので、大幅なコンパクト化は難
しく、特に厚み寸法の削減が大きな課題となっている。
【0005】また、配電器を車両に搭載する場合、その
走行時の振動に起因して半導体スイッチング素子と金属
板との間の接続が容易に切れないように、その接続状態
を簡素な構造で確実に維持できるようにすることも重要
な課題となる。
【0006】一方、製造過程では、配電回路を構成する
金属板を樹脂製ケースに組み込んでから当該金属板上に
半導体スイッチング素子を半田付け等で実装する際に、
その半田付け等による熱でケースの一部を溶融させてし
まうおそれがある。また、このようなケースの溶融を避
けるために予め金属板に半導体スイッチング素子を実装
してからケースに組み込むとすると、その組み込み作業
が難しい。従って、いずれの場合も組立作業は容易でな
く、量産性も乏しい。
【0007】本発明は、このような事情に鑑み、簡素か
つ薄型の構造で車両での良好な配電を行うことができる
車両用配電器、及び、かかる配電器を簡単な工程で製造
できる方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の手段として、本発明は、車両に搭載され、共通電源か
ら複数の電気的負荷に電力を分配するとともに、前記電
源と負荷との間にその導通をオンオフする半導体スイッ
チング素子が介在する車両用配電器を製造する方法であ
って、前記電源に接続される入力端子部、この入力端子
部と連続しかつ各半導体スイッチング素子の電源側通電
端子が接続される状態でこれらの半導体スイッチング素
子が実装される素子実装部、及び、各半導体スイッチン
グ素子の負荷側通電端子が接続される複数の出力端子部
を含んでこれらが相互に一体化されたバスバー集合体を
形成する集合体形成工程と、そのバスバー集合体の素子
実装部に各半導体スイッチング素子の電源側通電端子を
接続し、かつ、各出力端子部に各半導体スイッチング素
子の負荷側通電端子を接続するようにして、これらの半
導体スイッチング素子を前記素子実装部に実装する実装
工程と、この実装工程により製造された素子付バスバー
集合体の周囲に少なくとも前記入力端子部の一部及び出
力端子部の一部を露出させるようにして絶縁材料からな
るケースをモールディングするモールド工程と、モール
ド工程後に前記入力端子部及び出力端子部を含む複数の
端子部同士のつなぎ部分を切除する切り離し工程とを含
むものである(請求項1)。
【0009】また本発明は、車両に搭載され、共通電源
から複数の電気的負荷に電力を分配するとともに、前記
電源と負荷との間にその導通をオンオフする半導体スイ
ッチング素子が介在する車両用配電器であって、前記電
源に接続される入力端子部、この入力端子部と連続しか
つ各半導体スイッチング素子の電源側通電端子が接続さ
れる状態でこれらの半導体スイッチング素子が実装され
る素子実装部、及び、各半導体スイッチング素子の負荷
側通電端子が接続される複数の出力端子部を含むバスバ
ー集合体を備え、このバスバー集合体の素子実装部に複
数の前記半導体スイッチング素子が実装された状態で、
その周囲に、少なくとも前記入力端子部の一部及び出力
端子部の一部を露出させるように絶縁材料からなるケー
スがモールディングされているものである(請求項
5)。
【0010】この配電器は、単一の金属板からなるバス
バー集合体に半導体スイッチング素子が実装され、その
周囲にケースがモールディングされた構造であるので、
従来の配電器に比べて小型かつ薄型であり、バスバー集
合体と半導体スイッチング素子との接続状態もその周囲
にモールディングされたケースによって確実に保持され
る。また、その製造も、バスバー集合体に半導体スイッ
チング素子を実装してからその周囲にケースをモールデ
ィングし、適当な導体部分を切除するだけの簡単な工程
で行うことができ、量産性も高い。
【0011】前記集合体形成工程は、例えば単一の金属
板から前記バスバー集合体を打ち抜くだけで行うことが
可能であり(請求項2)、この工程によって量産性はさ
らに高まる。
【0012】また、前記モールド工程で形成されたケー
スに、前記素子実装部と熱伝達可能な状態でケース外部
に露出する放熱部材を取付けることにより(請求項3,
6)、ケース内に一部または全部が埋め込まれた半導体
スイッチング素子の発する熱をケース外部に有効に逃が
すことができる。
【0013】また、前記モールド工程で前記複数の端子
部同士のつなぎ部分を露出させる窓をケースに形成し、
この窓を通じて前記切り離し工程で前記つなぎ部分を切
除するようにすれば(請求項4)、前記つなぎ部分を例
えばバスバー集合体の中間部分に設けていても、これを
不都合なく簡単にモールド工程後に切除することができ
る。
【0014】また本発明は、車両に搭載され、共通電源
から複数の電気的負荷に電力を分配するとともに、前記
電源と負荷との間にその導通をオンオフする半導体スイ
ッチング素子が介在する車両用配電器を構成するバスバ
ー集合体であって、単一の金属板からなり、前記電源に
接続される入力端子部と、この入力端子部と連続しかつ
各半導体スイッチング素子の電源側通電端子が接続され
る状態でこれらの半導体スイッチング素子が実装される
素子実装部と、各半導体スイッチング素子の負荷側通電
端子が接続される複数の出力端子部とを一体に有する形
状に形成されているものである(請求項7)。
【0015】このバスバー集合体を用いれば、前記素子
実装部に複数の半導体スイッチング素子が実装され、各
半導体スイッチング素子の電源側通電端子が前記素子実
装部に接続され、各半導体スイッチング素子の負荷側通
電端子が前記各出力端子部に接続されている配電器用素
子付バスバー集合体(請求項9)を簡単に製造すること
ができる。そして、この素子付バスバー集合体によれ
ば、その周囲にケースをモールディングして適当な部分
を切除するだけの簡単な工程で、前記の小型かつ薄型の
配電器を得ることができる。
【0016】ここで、前記バスバー集合体における各部
の形状や配列は適宜設定可能であるが、例えば、前記素
子実装部は前記各半導体スイッチング素子の配列方向に
延び、前記入力端子部及び出力端子部は、前記素子実装
部の長手方向と略直交する方向に延び、かつ、当該素子
実装部の長手方向と略平行な方向に間隔をおいて配列さ
れ、前記入力端子部及び出力端子部の端部であって前記
素子実装部と反対側の端部同士が前記素子実装部と略平
行に延びる連結帯によって連結されているものが好適で
ある。この構成によれば、一方向に配列された入力端子
部及び出力端子部の長手方向両側に各々素子実装部及び
連結帯を配したコンパクトなレイアウトで、各部を一体
化することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明にかかる製造方法の好適例
を図1〜図8の製作図及び図9のフローチャートに基づ
いて説明する。
【0018】1)集合体打抜き工程P1(図9) まず、導電性に優れた金属板をプレス等で打ち抜くこと
により、図1に示すような複数のバスバー集合体Bを一
度に製造する。
【0019】図示のバスバー集合体Bは、単一本の入力
端子部10と、複数本(図例では5本)の出力端子部1
2と、各出力部の傍らにこれと平行に配される信号端子
部17及びアース端子部18とを有している。これらの
端子部はすべて短冊状をなし、互いに間隔をおいて平行
に配されている。さらに、これら端子部の一方の端部の
すぐ近傍を、その長手方向と略直交する方向に(すなわ
ち端子部配列方向と略平行に)FET実装部(素子実装
部)20が延び、その一方の端部と入力端子部10の端
部とが一体につながっている。
【0020】各端子部10,12,17の端部であっ
て、前記FET実装部20と反対側の端部は、端子部配
列方向に延びる(すなわちFET実装部20と略平行に
延びる)連結帯15によって相互につながっており、こ
の連結帯15によってバスバー集合体B同士も連結され
ている。すなわち、この実施の形態では、連結帯15に
よって互いに一体化された形状の複数のバスバー集合体
Bを単一の金属板から一度に打ち抜くようにしている。
また、各端子部の長手方向中間部分同士も前記FET実
装部20と略平行な小幅のつなぎ部分16によってつな
がっている。
【0021】なお、本発明では必ずしも1枚の金属板か
ら複数のバスバー集合体Bを打ち抜かなくてもよく、1
枚の金属板から一つのバスバー集合体Bを打ち抜くよう
にしてもよい。いずれの場合も、各端子部同士が一体に
つながった形状にバスバー集合体を打ち抜くことによ
り、改めて各端子部を所定の配置に並べる必要が無くな
り、後の工程が飛躍的に簡単になる。
【0022】2)FET実装工程P2 前記各バスバー集合体Bの素子実装部20上に、図2に
示すような複数(出力端子部12と同数)の半導体スイ
ッチング素子(図例ではFET14)を実装する。図示
のFET14は、そのチップ本体の裏面に図略のドレイ
ン端子(電源側接続端子)を有し、チップの一側面から
ソース端子(負荷側接続端子)、ゲート端子14g、ア
ース端子14eを含む複数の各端子が突出するものであ
るが、そのうち、ドレイン端子を前記素子実装部20に
接続し、ソース端子14sを出力端子部12の端部に接
続し、ゲート端子14gを信号端子部17に接続し、ア
ース端子14eをアース端子部18に接続するようにし
て、各FET14の実装を行う。前記各接続には、半田
付け等の公知手段が適用可能である。この時点では、樹
脂製ケースがまだ形成されていないので、前記半田付け
等による熱で樹脂が溶融する心配がなく、きわめて円滑
にFET14の実装ができる。
【0023】なお、このFET実装工程P2の前もしく
は後に連結帯15の中間部分を切断してバスバー集合体
B同士を切り離しておく。
【0024】3)モールド工程P3 前記実装工程で製造した素子付バスバー集合体の周囲
に、図3に示すようなケース22をモールディングす
る。このケース22は、例えば合成樹脂のような絶縁材
料からなり、各端子部10,12,17,18の連結帯
15側の端部を除いて素子付バスバー集合体全体(FE
T14も含めて)を外側から覆う形状を有している。
【0025】ただし、このケース22には、端子部同士
のつなぎ部分16を上下に開放する(すなわち露出させ
る)窓22aを形成し、また、素子実装部20の下側に
も、この素子実装部20の下面を下方に開放する窓22
c(図8)を形成しておく。さらに、ケース22の下部
には、その両端を除く部分に後述の放熱部材24を組み
付けるための放熱部材取付凹部23を形成し、前記両端
部分にフィン状のリブ23aを形成しておく。
【0026】このモールド工程により、FET14も含
めたバスバー集合体全体がケース22に保持された状態
となり、FET14と素子実装部20との接続状態もよ
り確実に保持されることになる。
【0027】 4)つなぎ部分切除工程(切り離し工程)P4 前記モールド工程終了後、図4に示すように各端子部1
0,12,17,18から連結帯15を切り離すととも
に、ケース22に形成された窓22aを通じてプレス等
により各つなぎ部分16の中間部を切除し、端子部同士
を電気的に独立させる。これにより、入力端子部10及
び素子実装部20と各出力端子部12との間に半導体ス
イッチング素子であるFET14が介在する配電回路が
完成する。このつなぎ部分切除工程までは、各端子部同
士が一体につながっているため、従来のように複数の端
子構成用金属板を配列するといった手間が要らず、前記
モールド工程までの各工程をきわめて円滑に進行するこ
とが可能である。
【0028】なお、前記各端子部10,12,17,1
8と外部回路との接続形態によっては、各端子部の先端
部分を図4の二点鎖線の位置から同図実線の位置まで適
宜折り曲げるようにしてもよいし、ケース22に外部コ
ネクタと結合可能なコネクタハウジング部を一体に形成
するようにしてもよい。後者の場合には各端子部がその
ままコネクタ端子を構成することになる。
【0029】5)放熱部材取付工程P5 前記ケース22に図5及び図6に示すような放熱部材2
4を取付ける。図例の放熱部材24は、例えばアルミニ
ウムやアルミニウム合金、銅合金のように熱伝導性の高
い(もしくは比熱の大きい)材料で全体が一体に形成さ
れており、この放熱部材24の下面(配電部外方に露出
する面)には、互いに平行な直線状の多数枚のフィン2
4aが形成されている。そして、これらのフィン24a
の両端が前記ケース22側に形成されたフィン状リブ2
3aによってカバーされるように、フィン24aとリブ
23aとのピッチが整合されている。また、放熱部材2
4の上面には、前記FET14の配列方向と平行な方向
に延びる台部26が上向きに突出する形状に形成され、
この台部26が前記ケース22の窓22c内に侵入可能
となるように、当該台部26の位置及び形状が設定され
ている。
【0030】このような放熱部材24を前記取付凹部2
3に嵌め込み、ケース22に予め形成しておいた貫通孔
22bにボルト25を上から挿通し、前記台部26に形
成したねじ孔24bにねじ込んで放熱部材24を固定す
る。その際、前記窓22c内においては、台部26の上
面と素子実装部20の下面との間に熱伝導率及び絶縁性
の高い材料(例えばシリコーンゴム)からなる絶縁シー
ト28を介在させる。これにより、放熱部材24と素子
実装部20とは電気的には切り離されながら熱的に接続
された状態になる。従って、図示のように各FET14
がケース22内に封入された状態にあっても、その発す
る熱を放熱部材24を通じてケース外に有効に逃がすこ
とができる。
【0031】なお、前記絶縁シート28を介在させる場
合には、例えばその適所に図5に示すようなボルト挿通
孔28bを形成するようにすればよい。また、図7に示
すようにケース22側に前記放熱部材24の基板部分を
保持するロック片25を一体に形成するようにすれば、
放熱部材24の組付作業をより簡単にすることができ
る。
【0032】本発明にかかる配電器は、車両において使
用される部位を問わず、そのまま単独で使用してもよい
し、バスバー基板をもつ電気接続箱に組み込んで使用す
るようにしてもよい。後者の回路例を図10に示す。
【0033】図において、本発明にかかる配電器は、車
載電源(図ではバッテリー)に接続される配電部PDと
して、バスバー基板で構成されたバスバー回路部JB及
び制御回路基板18とともに電気接続箱に組み込まれて
いる。
【0034】配電部PDの構成は、前記図1〜図8に示
したものと同様であり、前記バッテリーに接続される入
力端子部10と、複数(図例では3つ)の出力端子部1
2と、同数の信号端子部17とを有し、各出力端子部1
2と前記入力端子部10との間にそれぞれ半導体スイッ
チング素子(図例ではパワーMOSFET14。以下、
単に「FET」と称する。)が介在している。
【0035】前記出力端子部12の個数は、車両におけ
る配電対象の場所や種類に応じて適宜設定可能である。
図例では、配電対象がIG系負荷(ワイパー、ウインド
ウォッシャー、ヒータ等)、Acc系負荷(シガライタ
ー、オーディオ、アクセサリー)、+B系負荷(テール
ランプ、パネルランプ等)の3つのグループに分類さ
れ、各グループごとにFET14及び出力端子部12が
具備されている。
【0036】バスバー回路部JBは、金属板からなるバ
スバー層と絶縁板からなる絶縁層とが交互に複数層重ね
合わされたバスバー基板により構成され、その基板周縁
部には、前記配電部PDの入力端子部10に接続される
入力端子接続用バスバー30と、出力端子部12に接続
される出力端子接続用バスバー32と、信号端子部17
に接続される信号端子部接続用バスバー37とが設けら
れている。また、前記バスバーの適所には、外向きに突
出する外部接続用タブ34及び制御回路基板接続用タブ
36が形成され、前記外部接続用タブ34が電気接続箱
外部の回路(オルタネータや車載電気負荷)に接続さ
れ、制御回路基板接続用タブ36が制御回路基板18に
接続されるようになっている。
【0037】なお、前記各バスバー30,32,37と
配電部PDの各端子部10,12,17との具体的な接
続手段は特に問わず、これらを直接重ね合わせて溶接す
るようにしてもよいし、適当な配線材を介して電気的に
接続するようにしてもよい。
【0038】さらに、バスバー回路部JBの回路途中部
分には、ヒューズブロックからなるヒューズ部35が組
み込まれるようになっている。
【0039】このバスバー回路部JBの行う回路接続は
次の通りである。
【0040】 配電部PDの入力端子部10及び他の
バッテリー直結型車載負荷を車載バッテリーに接続する
(図10上段部参照)。
【0041】 配電部PDの各出力端子部12をヒュ
ーズ部35を介して対応する車載負荷に接続する。
【0042】 配電部PDの各信号端子部17と、制
御回路基板18に操作信号を入力する外部回路と、制御
回路基板18から制御信号が出力される外部回路とを当
該制御回路基板18に接続する。
【0043】制御回路基板18に組み込まれる制御回路
は、前記バスバー回路部JBを経由して入力される操作
信号に基づき、同じくバスバー回路部JBを経由して、
もしくは直接に、車載電子制御ユニット(例えばドア制
御ユニットやランプ制御ユニット)に制御信号を送り、
その制御を行う。
【0044】さらに、この制御回路基板18には、前記
制御回路に加え、前記各FET14のオンオフ切換を制
御する制御回路が組み込まれている。この制御回路は、
前記バスバー回路部JBを経由して入力される操作信号
に基づき、同じくバスバー回路部JBを経由して各FE
T14のゲート端子(通電制御端子)に制御信号を入力
し、そのドレイン−ソース間の通電のオンオフ切換を制
御する。
【0045】このような電気接続箱においては、配電部
PDとバスバー基板BCの双方をケース内に組み込む必
要があるため、特に配電部PDに対する小型化、薄型化
の要求が強くなるが、前記図1〜図8に示したような配
電器は、その要求を十分に満たすことが可能である。
【0046】また、この配電器を独立して使用する場合
でも、その小型かつ薄型の構造により、設置スペースを
大幅に削減することができることはいうまでもない。
【0047】その他、本発明は例えば次のような実施の
形態をとることも可能である。
【0048】・本発明において使用する半導体スイッチ
ング素子は前記FETに限らず、その他のトランジスタ
(例えばIGBTや通常のバイポーラトランジスタ)や
GTOをはじめとする各種サイリスタなど、スイッチン
グ機能をもつ各種半導体素子を仕様に応じて適用するこ
とが可能である。また、かかる半導体スイッチング素子
はパッケージ素子に限らず、例えば半導体チップを直接
実装したものであってもよい。半導体スイッチング素子
と各端子との接続形態も特に問わず、例えば適所にワイ
ヤボンディングを用いるようにしてもよい。
【0049】・前記実施形態では、端子部として、入力
端子部10及び出力端子部12の他、信号端子部17や
アース端子部18を備えたものを示したが、例えば半導
体スイッチング素子としてアース端子を持たないものを
用いる場合には、これに応じてアース端子部18の省略
が可能である。また、信号端子部17を省略し、別の導
体を用いて半導体スイッチング素子の制御用端子と制御
回路とを接続するようにしてもよい。すなわち、本発明
では、その端子部として少なくとも入力端子部及び出力
端子部を含んでおればよい。
【0050】・本発明では、例えば入力端子部10を出
力端子部12とは別の向きに突出させてこの入力端子1
0に外部回路が直接接続されるようにすることも可能で
ある。ただし、前記のように入力端子10も出力端子1
2と同じ向きに突出させる構成にすれば、入力端子10
と出力端子12とを互いに反対の向きに突出させる構成
に比べ、金属板からバスバー集合体Bを打ち抜く場合に
その必要面積を削減できるのに加え、配電器に対する外
部回路の接続をすべて同じ側から行うことが可能にな
り、接続作業性も高まる。
【0051】・本発明では、必ずしも半導体スイッチン
グ素子がモールドケース内に完全に埋設されている必要
はなく、半導体スイッチング素子の一部がケースから露
出していてもよい。要は、半導体スイッチング素子とそ
の素子実装部との接続箇所を保持するようにケースがモ
ールディングされていればよい。
【0052】
【発明の効果】以上のように本発明にかかる配電器は、
バスバー集合体に半導体スイッチング素子を実装した素
子付バスバー集合体の周囲にケースをモールディングし
たものであるので、簡素かつ薄型の構造で車両での良好
な配電を行うことができる効果がある。また本発明は、
前記配電器を製造する方法として、バスバー集合体を形
成し、これに半導体スイッチング素子を実装してからそ
の周囲にケースをモールディングし、そのモールディン
グ後にバスバー集合体の適所を切除して配電回路を完成
するものであるので、前記配電器を簡単な工程で製造で
きる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかるバスバー集合体の
斜視図である。
【図2】前記バスバー集合体の素子実装部にFETを実
装した素子付バスバー集合体を示す斜視図である。
【図3】前記素子付バスバー集合体の周囲にケースをモ
ールディングしたものを示す斜視図である。
【図4】前記ケースのモールディング後に切り離し工程
を行った状態を示す斜視図である。
【図5】前記ケースに放熱部材を取付ける工程を示す斜
視図である。
【図6】前記ケースに放熱部材を取付けた配電器を下か
ら見た斜視図である。
【図7】前記配電器の断面斜視図である。
【図8】前記配電器の断面正面図である。
【図9】前記配電器の製造工程を示すフローチャートで
ある。
【図10】前記配電器を配電部として組み込んだ電気接
続箱の回路図である。
【符号の説明】
B バスバー集合体 10 入力端子部 12 出力端子部 15 連結帯 16 つなぎ部分 17 信号端子部 18 アース端子部 20 素子実装部 22 ケース 22a 窓 24 放熱部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山根 茂樹 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 (72)発明者 一色 功雄 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 Fターム(参考) 5G361 BA03 BB01 BB03 BC01

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に搭載され、共通電源から複数の電
    気的負荷に電力を分配するとともに、前記電源と負荷と
    の間にその導通をオンオフする半導体スイッチング素子
    が介在する車両用配電器を製造する方法であって、 前記電源に接続される入力端子部、この入力端子部と連
    続しかつ各半導体スイッチング素子の電源側通電端子が
    接続される状態でこれらの半導体スイッチング素子が実
    装される素子実装部、及び、各半導体スイッチング素子
    の負荷側通電端子が接続される複数の出力端子部を含ん
    でこれらが相互に一体化されたバスバー集合体を形成す
    る集合体形成工程と、 そのバスバー集合体の素子実装部に各半導体スイッチン
    グ素子の電源側通電端子を接続し、かつ、各出力端子部
    に各半導体スイッチング素子の負荷側通電端子を接続す
    るようにして、これらの半導体スイッチング素子を前記
    素子実装部に実装する実装工程と、 この実装工程により製造された素子付バスバー集合体の
    周囲に少なくとも前記入力端子部の一部及び出力端子部
    の一部を露出させるようにして絶縁材料からなるケース
    をモールディングするモールド工程と、 モールド工程後に前記入力端子部及び出力端子部を含む
    複数の端子部同士のつなぎ部分を切除する切り離し工程
    と、を含むことを特徴とする車両用配電器の製造方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の車両用配電器の製造方法
    において、 前記集合体形成工程は、単一の金属板から前記バスバー
    集合体を打ち抜く工程であることを特徴とする車両用配
    電器の製造方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の車両用配電器の
    製造方法において、 前記モールド工程で形成されたケースに、前記素子実装
    部と熱伝達可能な状態でケース外部に露出する放熱部材
    を取付ける放熱部材取付工程を含むことを特徴とする車
    両用配電器の製造方法。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の車両用
    配電器の製造方法において、 前記モールド工程で前記複数の端子部同士のつなぎ部分
    を露出させる窓をケースに形成し、この窓を通じて前記
    切り離し工程で前記つなぎ部分を切除することを特徴と
    する車両用配電器の製造方法。
  5. 【請求項5】 車両に搭載され、共通電源から複数の電
    気的負荷に電力を分配するとともに、前記電源と負荷と
    の間にその導通をオンオフする半導体スイッチング素子
    が介在する車両用配電器であって、 前記電源に接続される入力端子部、この入力端子部と連
    続しかつ各半導体スイッチング素子の電源側通電端子が
    接続される状態でこれらの半導体スイッチング素子が実
    装される素子実装部、及び、各半導体スイッチング素子
    の負荷側通電端子が接続される複数の出力端子部を含む
    バスバー集合体を備え、 このバスバー集合体の素子実装部に複数の前記半導体ス
    イッチング素子が実装された状態で、その周囲に、少な
    くとも前記入力端子部の一部及び出力端子部の一部を露
    出させるように絶縁材料からなるケースがモールディン
    グされていることを特徴とする車両用配電器。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の車両用配電器において、 前記ケースに、前記素子実装部と熱伝達可能な状態でケ
    ース外部に露出する放熱部材が取付けられていることを
    特徴とする車両用配電器。
  7. 【請求項7】 車両に搭載され、共通電源から複数の電
    気的負荷に電力を分配するとともに、前記電源と負荷と
    の間にその導通をオンオフする半導体スイッチング素子
    が介在する車両用配電器を構成するバスバー集合体であ
    って、 単一の金属板からなり、 前記電源に接続される入力端子部と、 この入力端子部と連続しかつ各半導体スイッチング素子
    の電源側通電端子が接続される状態でこれらの半導体ス
    イッチング素子が実装される素子実装部と、 各半導体スイッチング素子の負荷側通電端子が接続され
    る複数の出力端子部とを一体に有する形状に形成されて
    いることを特徴とする配電器用バスバー集合体。
  8. 【請求項8】 請求項7記載のバスバー集合体におい
    て、 前記素子実装部は前記各半導体スイッチング素子の配列
    方向に延び、 前記入力端子部及び出力端子部は、前記素子実装部の長
    手方向と略直交する方向に延び、かつ、当該素子実装部
    の長手方向と略平行な方向に間隔をおいて配列され、 前記入力端子部及び出力端子部の端部であって前記素子
    実装部と反対側の端部同士が前記素子実装部と略平行に
    延びる連結帯によって連結されていることを特徴とする
    配電器用バスバー集合体。
  9. 【請求項9】 請求項7または8記載のバスバー集合体
    において、 前記素子実装部に複数の半導体スイッチング素子が実装
    され、 各半導体スイッチング素子の電源側通電端子が前記素子
    実装部に接続され、 各半導体スイッチング素子の負荷側通電端子が前記各出
    力端子部に接続されていることを特徴とする配電器用素
    子付バスバー集合体。
JP2000233996A 2000-08-02 2000-08-02 車両用配電器及びその製造方法 Pending JP2002051431A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000233996A JP2002051431A (ja) 2000-08-02 2000-08-02 車両用配電器及びその製造方法
US09/908,567 US6650024B2 (en) 2000-08-02 2001-07-20 Vehicle power distributor and method of producing the same
EP01118058A EP1178584B1 (en) 2000-08-02 2001-07-25 Vehicle power distributor and method of producing the same

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000233996A JP2002051431A (ja) 2000-08-02 2000-08-02 車両用配電器及びその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002051431A true JP2002051431A (ja) 2002-02-15

Family

ID=18726439

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000233996A Pending JP2002051431A (ja) 2000-08-02 2000-08-02 車両用配電器及びその製造方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US6650024B2 (ja)
EP (1) EP1178584B1 (ja)
JP (1) JP2002051431A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006286465A (ja) * 2005-04-01 2006-10-19 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk スイッチングユニット
JP2008066457A (ja) * 2006-09-06 2008-03-21 Asmo Co Ltd 自動車用モータの制御用コネクタ一体型半導体モジュール
JP2009136114A (ja) * 2007-11-30 2009-06-18 Yazaki Corp 電気接続箱
JP2011014818A (ja) * 2009-07-06 2011-01-20 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置
JP2016152399A (ja) * 2015-02-19 2016-08-22 株式会社オートネットワーク技術研究所 基板ユニット

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6839236B2 (en) * 2001-12-14 2005-01-04 Denso Corporation Voltage control device for vehicular alternator
EP1363026A3 (en) 2002-04-26 2004-09-01 Denso Corporation Invertor integrated motor for an automotive vehicle
JP4022440B2 (ja) 2002-07-01 2007-12-19 株式会社オートネットワーク技術研究所 回路ユニット
JP4284531B2 (ja) * 2004-07-06 2009-06-24 オムロン株式会社 実装用基板及びそれを使用した駆動装置
US7548411B2 (en) * 2004-10-29 2009-06-16 Hitachi, Ltd. Electronic circuit structure, power supply apparatus, power supply system, and electronic apparatus
US20060172610A1 (en) * 2005-02-01 2006-08-03 Keisuke Sakai Method and apparatus for terminal row insert molding
US7393236B2 (en) 2005-09-02 2008-07-01 Gm Global Technology Operations, Inc. Integrated thermal and electrical connection system for power devices
JP4830662B2 (ja) * 2006-06-22 2011-12-07 住友電装株式会社 金属プレート付き樹脂成形品
US20090200864A1 (en) * 2008-02-12 2009-08-13 Josef Maier Chip on bus bar
TWI381209B (zh) * 2009-04-20 2013-01-01 Hannstar Display Corp 觸控式液晶顯示器及其運作方法
US20110134607A1 (en) * 2009-12-07 2011-06-09 Schnetker Ted R Solid state switch arrangement
US9888558B2 (en) 2010-06-03 2018-02-06 Yazaki Corporation Wiring substrate and manufacturing method thereof
CN107360693B (zh) 2015-01-06 2022-02-18 华为技术有限公司 一种通信设备及用于该通信设备的单板
US10069226B2 (en) 2017-01-31 2018-09-04 Murrelektronik, Inc. Power distribution module
US10411421B2 (en) 2017-05-10 2019-09-10 Abb Schweiz Ag Electrical distribution system and methods of assembling same

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5359761A (en) * 1993-09-09 1994-11-01 Delco Electronics Corp. Method of making a header or housing for electrical connection to a hybrid circuit including an in-cavity trim of a terminal frame
JP3755540B2 (ja) 1994-10-18 2006-03-15 株式会社デンソー 電子回路容器
US5643693A (en) * 1995-10-30 1997-07-01 Yazaki Corporation Battery-mounted power distribution module
US6026773A (en) * 1996-07-16 2000-02-22 Labken, Inc. Antitheft interrupt system for vehicle starter power circuit
JPH09266382A (ja) 1996-03-29 1997-10-07 R B Controls Kk モールド式電子ユニット
JP3094152B2 (ja) * 1996-06-07 2000-10-03 矢崎総業株式会社 電気接続箱
JPH10243526A (ja) 1997-02-21 1998-09-11 Ryosei Denso Kk ジョイントボックス
DE19713008C1 (de) * 1997-03-27 1998-06-04 Neumann Henneberg Wolf Zentralelektrik für ein Kraftfahrzeug und Verfahren zu ihrer Herstellung
JP3300254B2 (ja) 1997-04-28 2002-07-08 矢崎総業株式会社 樹脂被覆実装基板及びその製造方法
GB2329075B (en) * 1997-09-08 2002-01-23 Delco Electronics Europ Gmbh Electrical distribution system
JP3248480B2 (ja) * 1998-01-22 2002-01-21 住友電装株式会社 配電ボックス
US6008982A (en) * 1998-05-20 1999-12-28 General Motors Corporation Low profile electrical distribution center and method of making a bus subassembly therefor
US6295201B1 (en) * 1998-08-04 2001-09-25 Stratos Lightwave, Inc. Bus bar having embedded switching device
US6178106B1 (en) * 1998-11-03 2001-01-23 Yazaki North America, Inc. Power distribution center with improved power supply connection
JPH11346042A (ja) 1999-05-10 1999-12-14 Ricoh Co Ltd 基板を電気的接続をするための構成物

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006286465A (ja) * 2005-04-01 2006-10-19 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk スイッチングユニット
JP4653541B2 (ja) * 2005-04-01 2011-03-16 株式会社オートネットワーク技術研究所 スイッチングユニット
JP2008066457A (ja) * 2006-09-06 2008-03-21 Asmo Co Ltd 自動車用モータの制御用コネクタ一体型半導体モジュール
JP4745925B2 (ja) * 2006-09-06 2011-08-10 アスモ株式会社 自動車用モータの制御用コネクタ一体型半導体モジュール
JP2009136114A (ja) * 2007-11-30 2009-06-18 Yazaki Corp 電気接続箱
JP2011014818A (ja) * 2009-07-06 2011-01-20 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置
JP2016152399A (ja) * 2015-02-19 2016-08-22 株式会社オートネットワーク技術研究所 基板ユニット
CN107251670A (zh) * 2015-02-19 2017-10-13 株式会社自动网络技术研究所 基板单元
CN107251670B (zh) * 2015-02-19 2019-06-18 株式会社自动网络技术研究所 基板单元

Also Published As

Publication number Publication date
EP1178584A3 (en) 2005-01-05
EP1178584A2 (en) 2002-02-06
US20020021048A1 (en) 2002-02-21
US6650024B2 (en) 2003-11-18
EP1178584B1 (en) 2012-03-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002051431A (ja) 車両用配電器及びその製造方法
JP3958589B2 (ja) 電気接続箱
US6724627B2 (en) Power distributor for a vehicle and production method thereof
JP3927017B2 (ja) 回路構成体及びその製造方法
US6693370B2 (en) Electric junction box for vehicle
JP4357762B2 (ja) 車両用パワーディストリビュータ
US6573616B2 (en) Cooling structure for a vehicle control unit
JP4005814B2 (ja) 電気接続箱用配電ユニット及び電気接続箱
JP2001327044A (ja) 車両用パワーディストリビュータ
JP2004253759A (ja) 制御回路基板及び回路構成体
JP4076459B2 (ja) バスバー構成板及びこれを用いた回路構成体の製造方法
JP3958590B2 (ja) 電気接続箱用配電ユニット及び電気接続箱
JP4002074B2 (ja) 車載用電装ユニット
JP2001319708A (ja) 車両の電気接続箱
JP3914089B2 (ja) 車載用電源分配器
GB2567746A (en) Semiconductor device
US11081431B2 (en) Circuit device
JP2002315148A (ja) 車両用パワーディストリビュータ
JP4641030B2 (ja) 車両用パワーディストリビュータ及びその製造方法
JP4312343B2 (ja) 車両用パワーディストリビュータ及びその製造方法
JPH10116960A (ja) 複合半導体スイッチング装置及び車両用電気接続箱
JP2004247562A (ja) 回路構成体及びその製造方法
JP4143242B2 (ja) 車両用パワーディストリビュータ
JP2007195289A (ja) 回路構成体及びその製造方法
JPH08275339A (ja) 電子回路ユニット内蔵の電気接続箱の放熱構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060330

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071023

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080304