JP2002049538A - 端末位置管理システムおよびそのプログラム記録媒体 - Google Patents

端末位置管理システムおよびそのプログラム記録媒体

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JP2002049538A
JP2002049538A JP2000237129A JP2000237129A JP2002049538A JP 2002049538 A JP2002049538 A JP 2002049538A JP 2000237129 A JP2000237129 A JP 2000237129A JP 2000237129 A JP2000237129 A JP 2000237129A JP 2002049538 A JP2002049538 A JP 2002049538A
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Masaharu Meki
正治 目木
Eiji Hatano
英二 波多野
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】屋内に端末装置が散在しているような環境であ
っても、構内無線通信網を利用することにより、屋内の
どの場所に各端末装置が存在しているかを容易に確認で
きるようにする。 【解決手段】サーバ装置1には、部署フロアのレイアウ
トを任意に設定登録する配置情報テーブルが設けられて
いる。そして、サーバ装置1は、部署フロア内に存在す
る端末装置4と各無線機2との位置関係に応じて当該端
末の現在位置を特定し、配置情報テーブルの内容と特定
端末の現在位置とに基づいて、部署レイアウト内の該当
位置に当該端末の存在を示す端末シンボルや端末名を追
加挿入した屋内見取り図を作成出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、サーバ装置と、
屋内に設置されている複数台の無線機とを有し、この無
線機と屋内に存在する端末装置との間で無線通信を行う
ことにより当該端末装置の現在位置を特定する端末位置
管理システムおよびそのプログラム記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、会社等の組織においては、構内通
信網(LAN)が構築されており、サーバ装置に構内専
用回線を介してパーソナルコンピュータ(パソコン)が
接続されている有線LANの他、例えば、部署単位毎
に、電波や赤外線を伝送媒体とする無線通信LANを構
築するようにしている。このようなLAN環境において
は、デスクトップ型パソコンの他、移動可能なノート型
パソコンも使用可能となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、日頃の業務
において、各担当者は、専用端末を使用して業務処理を
行ったり、他の場所にノート型パソコンを持ち運んで業
務処理を行なうようにしているが、ノート型パソコンを
置き忘れたり、他の担当者が無断で持ち出すことによっ
て、その所在が分からなくなることがあった。第1の発
明の課題は、屋内に端末装置が散在しているような環境
であっても、構内無線通信網を利用することにより、屋
内のどの場所に各端末装置が存在しているかを容易に確
認できるようにすることである。第2の発明の課題は、
構内無線通信網を利用して各端末装置の現在位置を特定
しておくことにより、いずれからの端末装置から印刷要
求があった際に、その印刷要求元の端末装置に対して距
離的に近く、かつ印刷可能な印刷端末装置を容易に特定
できるようにすることである。
【0004】この発明の手段は、次の通りである。請求
項第1記載の発明は、サーバ装置と、屋内に設置されて
いる複数台の無線機とを有し、この無線機とその屋内に
存在する端末装置との間で無線通信を行うことにより当
該端末装置の現在位置を特定して案内出力する端末位置
管理システムであって、前記サーバ装置は、屋内のレイ
アウト状態を任意に設定登録するレイアウト情報登録手
段と、屋内に存在する端末装置と前記複数台の無線機と
の位置関係に応じて当該端末装置の現在位置を特定する
端末位置特定手段と、前記レイアウト情報登録手段内に
登録されている屋内レイアウト情報と前記端末位置特定
手段によって特定された端末装置の現在位置とに基づい
て、前記屋内レイアウト情報を展開配置すると共に、当
該屋内レイアウト内に当該端末装置の存在を示す端末情
報を追加挿入することにより、端末装置の現在位置を明
示した屋内見取り図を作成する見取り図作成手段と、こ
の見取り図作成手段によって作成された屋内見取り図を
出力する出力手段とを具備するものである。また、コン
ピュータに対して、上述した各機能を実行させるための
プログラムコードをそれぞれ記録した記録媒体を提供す
るものである。
【0005】なお、この発明は次のようなものであって
もよい。 (1)屋内に前記無線機をそれぞれ設置することにより
網目状の通信ネットを構成し、前記端末位置特定手段
は、屋内に存在する端末装置と前記通信ネットを構成す
る各無線機との間における通信強度に基づいて端末装置
に対して距離的に最も近い無線機を特定し、その無線機
の位置に応じて当該端末装置の現在位置を特定する。 (2)屋内の各主要位置に前記無線機をそれぞれ設置
し、前記端末位置特定手段は、屋内に存在する端末装置
が前記各無線機からどれだけ離れているかに基づいて当
該端末装置の現在位置を特定する。 (3)前記サーバ装置は、前記無線機を経由して各端末
装置に対して現在の動作状態の検出要求を行い、前記検
出要求に応じて各端末装置は、現在の動作状態を検出
し、その検出結果を前記無線機経由で要求元の前記サー
バ装置に対して送信し、前記見取り図作成手段は、前記
検出結果に基づいて各端末装置毎にその動作状態を明示
した屋内見取り図を作成する。 したがって、請求項1記載の発明においては、屋内に端
末装置が散在しているような環境であっても、構内無線
通信網を利用することにより、屋内のどの場所に各端末
装置が存在しているかを容易に確認することができる。
【0006】請求項第5記載の発明は、サーバ装置と、
屋内に設置されている複数台の無線機とを有し、この無
線機と屋内に存在する端末装置との間で無線通信を行う
ことにより各端末装置の現在位置を特定する端末位置管
理システムであって、前記サーバ装置は、いずれかの端
末装置から印刷要求を受けた際に、各印刷端末装置に対
して現在の動作状態の検出要求を行い、前記検出要求に
応じて各印刷端末装置は、現在の動作状態を検出し、そ
の検出結果を要求元の前記サーバ装置に対して送信し、
前記サーバ装置は、各印刷端末装置の動作状態に基づい
て特定した印刷可能な印刷端末装置の中から前記印刷要
求元の端末装置に対して距離的に近い印刷端末装置を特
定して当該印刷の実行を指示するものである。また、コ
ンピュータに対して、上述した各機能を実行させるため
のプログラムコードをそれぞれ記録した記録媒体を提供
するものである。したがって、請求項5記載の発明にお
いては、構内無線通信網を利用して各端末装置の現在位
置を特定しておくことにより、いずれからの端末装置か
ら印刷要求があった際に、その印刷要求元の端末装置に
対して距離的に近く、かつ印刷可能な印刷端末装置を容
易に特定することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)以下、図1〜図
16を参照してこの発明の第1実施形態を説明する。図
1(A)は、この実施形態における端末位置管理システ
ムの全体構成を示したブロック図である。端末位置管理
システムは、サーバ装置1と、屋内(例えば、会社の部
署フロア内)に固定的に設置されている複数台の無線機
2と、サーバ装置1に対してケーブル接続されている中
継器としてのハブ3とを有する構内通信システムであ
り、この無線機2と屋内に存在する端末装置との間で電
波を媒体とする無線通信を行い、また、サーバ装置1
と、それにハブ3を介してケーブル接続されている無線
機2との間で有線通信を行なうことにより屋内に存在し
ている端末装置の現在位置を特定して、その位置を案内
出力するようにしたものである。すなわち、この実施形
態においては、サーバ装置1の他、多数の無線機2およ
びハブ3を配置した通信ネットを会社の部署フロア内に
展開しておくだけで、持ち運び可能な端末装置が部署フ
ロア内のどこに移動されたとしても、その位置を検出で
きる屋内移動体通信システムを提供し、その位置を案内
出力するようにしたものである。
【0008】図1(B)は、部署フロア内に無線機2を
配置した状態を示した図である。ここで、部署フロア内
に配置されている各事務机には、例えば、1:1に対応
付けて無線機2が配置されており、各無線機2には予め
一連番号(図示の例では1〜16)が割り当てられてい
る。なお、無線機2は、事務机上に配置しても邪魔にな
らない程度の小型無線機であり、また、無線機2は事務
机以外にも、図示していないが、部署フロア内の各所に
も多数配置されている。このように無線機2を事務机
と、それ以外の場所に多数配置しておくことにより、こ
の実施形態においては、事務机上に配置されている端末
装置の他、それ以外の場所に置かれたり、置き忘れてい
る端末装置の現在位置も検出することができるようにな
っている。
【0009】図2は、端末位置管理システム構成を示す
と共に、無線機2の近くに端末装置が配置されている端
末配置状態も合わせて示した図である。なお、図2は、
部署フロア内に配置されている各事務机に対応して無線
機2をそれぞれ配置した場合を例示したものである。こ
こで、端末装置4は、デスクトップ型パソコン、ノート
型パソコン、携帯情報端末の他、プリンタ装置等を含む
ものであり、端末装置4には、電波を媒体とする無線機
能を有している。サーバ装置1は、部署フロア内に存在
する端末装置4と、各無線機2との位置関係に応じて当
該端末装置の現在位置を特定すると共に、予め登録され
ている屋内レイアウト情報と特定端末の現在位置とに基
づいてその端末の存在位置を明示した屋内見取り図を作
成して表示出力するようにしている。
【0010】図3は、このようにして作成出力された屋
内見取り図を示している。すなわち、この屋内見取り図
は、部署フロア内に配置されている各事務机やサーバ装
置1、無線機2、ハブ3をその配置イメージ通りに展開
した屋内レイアウト内において、その屋内に配置されて
いる各端末装置の識別情報(端末名称)等を割り当て配
置した内容となっている。この場合、ハブ3、無線機2
の配置イメージは、網掛け表示されており、かつ無線機
2には、予め割り当てられている一連No.も付加されて
いる。なお、図中、「○」、「×」、「―」は、端末装
置の現在の動作状態を示している。すなわち、「○」は
稼動状態、「×」は停止状態、「―」は異常停止状態を
示している。なお、各端末の動作状態を示す情報は、サ
ーバ装置1が各端末装置4をアクセスすることによって
各端末装置から取得した情報であり、各端末の動作状態
も屋内見取り図内に含めて案内表示するようにしてい
る。
【0011】図4は、サーバ装置1の全体構成を示した
ブロック図である。CPU11は、記憶装置12内のオ
ペレーティングシステムや各種アプリケーションソフト
にしたがってこのサーバ装置1の全体動作を制御する中
央演算処理装置である。記憶装置12は、オペレーティ
ングシステムや各種アプリケーションソフトの他、デー
タベース等が格納され、磁気的、光学的、半導体メモリ
等によって構成されている記録媒体やその駆動系を有し
ている。この記録媒体はハードディスク等の固定的な媒
体若しくは着脱自在に装着可能なCD−ROM、フロッ
ピィデスク、RAMカード、磁気カード等の可搬型の媒
体である。また、この記録媒体内のプログラムやデータ
は、必要に応じてCPU11の制御によりRAM(例え
ば、スタティクRAM)13にロードされたり、RAM
13内のデータが記録媒体にセーブされる。更に、記録
媒体はサーバ等の外部機器側に設けられているものであ
ってもよく、CPU11は伝送媒体を介してこの記録媒
体内のプログラム/データを直接アクセスして使用する
こともできる。また、CPU11は記録媒体内に格納さ
れるその一部あるいは全部を他の機器側から伝送媒体を
介して取り込み、記録媒体3に新規登録あるいは追加登
録することもできる。一方、CPU11にはその入出力
周辺デバイスである通信制御部14、入力部15、表示
部16がバスラインを介して接続されており、入出力プ
ログラムにしたがってCPU11はそれらの動作を制御
する。
【0012】図5は、各端末装置4のうち、携帯情報端
末の全体構成を示したブロック図である。この携帯情報
端末においても、基本的な構成要素は、上述のサーバ装
置1と同様であるため、その説明は省略するが、CPU
21を中核としてRAM22、ROM23、入力部2
4、表示部25、通信制御部26を有する構成となって
いる。ここで、通信制御部は電波を媒体としてアクセス
ポインタとしての無線機2との間でデータの送受信を行
なう。
【0013】図6は、無線機2の全体構成を示したブロ
ック図である。無線機2は、サーバ装置1との間ではケ
ーブルを介して有線通信を行ない、端末装置4との間で
は無線通信を行なうようにしているため、それに応じて
2系統の送受信回路によって構成されている。すなわ
ち、無線受信回路31、有線受信回路32、無線送信回
路33、有線送信回路34を有し、いずれかの受信回路
31、32で受信したデータは、受信バッファ35に一
時記憶される。識別コード検出回路36は、受信データ
内に含まれている識別コードに基づいて無線機識別コー
ド/サーバ識別コード/受信端末識別コードを検出する
もので、その検出結果は、送信切替回路37に与えられ
る。送信切替回路37は無線送信回路33、有線送信回
路34を切り替えるもので、その送信切替信号は送信デ
ータ生成回路38に与えられる。送信データ生成回路3
8は、生成した送信データを無線送信回路33/有線送
信回路34に対して選択的に出力する。また、無線機2
には、各端末装置4から送信されて来た信号に基づいて
その電界強度を測定するための電界強度検出回路39が
設けられており、電界強度検出回路39は、システム制
御部40によって制御され、データ受信時の電界強度を
検出してサーバ装置1に対して送信する。
【0014】図7(A)は、サーバ装置1側に設けられ
ている無線機・端末別受信強度格納テーブル41の構成
を示した図、また、(B)は、端末別測定結果格納テー
ブル42の構成を示した図である。無線機・端末別受信
強度格納テーブル41は、端末別、無線機別に測定され
た電界強度を一時記憶するワーク用のテーブルであり、
図中、「fa〜fh」、「fpa、fpb」は、特に
「最大電界強度」を示している。端末別測定結果格納テ
ーブル42は、端末別に「端末名」、現在の「動作状
態」、「端末配置情報」とを記憶する構成となってい
る。ここで、「動作状態」は、図示のように、携帯情報
端末やプリンタの動作状態を測定した結果であり、「稼
動状態」、「停止状態」、「プリンタ異常停止状態」、
「印刷中」を示す。
【0015】「端末配置情報」は、端末装置4の現在位
置に関係する位置情報であり、最大電界強度を検出した
無線機2の識別コードが「端末配置情報」としてセット
される。すなわち、第1実施形態においては、最大電界
強度を検出した無線機2、つまり、端末装置4に距離的
に最も近い無線機2を特定することにより、この無線機
2の位置に基づいて端末装置4の現在位置を特定するよ
うにしているため、端末装置4の現在位置に関係する位
置情報として、当該無線機2の識別コードを「端末配置
情報」にセットするようにしている。なお、屋内レイア
ウト内に端末位置を明示した屋内見取り図を作成出力す
る際には、無線機2の位置をそのまま端末位置とせず、
その無線機2の位置から所定方向へ所定距離分離れた位
置を端末の配置位置とするようにしている。
【0016】図8は、配置情報テーブル43の構成を示
した図である。配置情報テーブル43は、「一連N
o.」、「部品名」、「部品コード」、「配置向き」、
「配置位置」を記憶する構成となっている。この場合、
屋内レイアウトの登録時において、事務机等に対応して
予め決められている部品画像を1つずつ選択指定しなが
ら、それを組み合わせることにより屋内レイアウトを作
成描画するが、その際、部品が指定される毎に、配置情
報テーブル43には、当該部品に対応する「部品名」、
「部品コード」、「配置向き」、「配置位置」が登録さ
れる。なお、「配置向き」、「配置位置」は、その部品
が表示画面上に配置描画した際に、自動検出されて配置
情報テーブル43内にセットされたもので、例えば、
「配置向き」は、表示画面のXY座標系上において、部
品の配置向きを0°、90°、180°、270°によ
って示され、また、「配置位置」は、そのXY座標系に
おいて、部品の一点、例えば、矩形部品であれば、左上
座標、円形部品であれば、中心座標がセットされる。
【0017】また、配置情報テーブル43には、サーバ
装置1、無線機2、ハブ3に対応する配置情報として、
「一連No.」、「部品名」、「部品コード」、「配置向
き」、「配置位置」が設定登録されている。更に、端末
装置(プリンタを含む)4に対応する配置情報として
「一連No.」、「部品名」、「部品コード」、「配置向
き」、「配置位置」が登録される。この場合、端末対応
の配置情報のうち、「配置向き」、「配置位置」は、端
末位置を明示した屋内見取り図の作成出力時にセットさ
れるもので、その「配置向き」は、対応する無線機2の
「配置向き」と同じである。すなわち、端末別測定結果
格納テーブル42内の「端末配置情報」にセットされて
いる無線機識別コードで示される無線機2の「配置向
き」と同じ情報がセットされる。
【0018】図9は、部品情報テーブル44の構成を示
した図である。部品情報テーブル44は、「部品コー
ド」に対してその「部品画像」を記憶する構成となって
いる。この場合、事務机、無線機、ハブ、サーバ、端
末、プリンタ毎にそのシンボル図形が部品画像として記
憶されている。なお、部品情報テーブル44の内容は、
ユーザが任意に登録したものであってもよい。
【0019】次に、この第1実施形態における端末位置
案内システムの動作を図10〜図15に示すフローチャ
ートを参照して説明する。ここで、これらのフローチャ
ートに記述されている各機能を実現するためのプログラ
ムは、読み取り可能なプログラムコードの形態で記録媒
体に格納されており、CPU11(21)はこのプログ
ラムコードにしたがった動作を逐次実行する。また、C
PUは伝送媒体を介して伝送されてきた上述のプログラ
ムコードにしたがった動作を逐次実行することもでき
る。このことは後述する他の実施形態においても同様で
あり、記録媒体の他、伝送媒体を介して外部供給された
プログラム/データを利用してこの実施形態特有の動作
を実行することもできる。
【0020】図10は、配置情報テーブル43に対する
登録処理を示したフローチャートである。先ず、新規登
録がユーザ指示されたかを判別し(ステップA1)、新
規登録であれば、配置情報編集画面を表示する(ステッ
プA2)。この配置情報編集画面において屋内レイアウ
ト情報の編集/登録が行われる。次に、必要部品をその
表示画面内に並べる(ステップA3)。この場合、例え
ば、部品メニュを一覧表示させ、その中から所望する部
品を指定すると、部品情報テーブル44から指定の「部
品画像」が読み出されて表示画面上の指定位置に配置表
示される。そして、指定部品の部品情報「部品名」、
「部品コード」が配置情報テーブル43に登録されると
共に、表示画面上に配置されている当該部品の「配置向
き」、「配置位置」が自動検出されて、当該部品に対応
付けて配置情報テーブル43内に登録される(ステップ
A4)。
【0021】一方、新規登録ではない場合には、ステッ
プA5に移り、配置情報テーブル43の内容(机、ハ
ブ、サーバ)を読み出して表示する。この状態におい
て、屋内レイアウトの一部の配置変更がユーザ指定され
た場合には、その指示に応じて屋内レイアウト情報を変
更する配置変更処理に移る(ステップA6)。すなわ
ち、机、ハブ、サーバの配置状態が実際に変更された場
合、それに応じて配置情報テーブル43の内容を変更す
る処理を行なう。そして、無線機2の配置位置も変更さ
れた場合には、その配置情報の変更も行なわれる(ステ
ップA7)。
【0022】図11および図12は、端末位置を明示し
た屋内見取り図を作成出力する際のサーバ装置1側の動
作を示したフローチャートであり、図13は、この場合
における端末装置4側の動作を示したフローチャート、
また、図14は、この場合における無線機2側の動作を
示したフローチャートである。先ず、サーバ装置1側に
おいて、予め部署内に設置されている各端末装置4のう
ち、いずれかの端末装置を指定すると共に(図11のス
テップB1)、いずれかの無線機2を指定しておく(ス
テップB2)。この状態において、電界強度の測定要求
をその指定端末に対して行なう(ステップB3)。ここ
で、サーバ装置1から無線機2を介して端末装置4へ送
信する場合のデータ伝送フォーマットは、図16(A)
に示すような構成となっている。すなわち、「スペー
ス」、「同期信号」、「無線機識別コード」、「サーバ
識別コード」、「受信端末識別コード」、「データ」、
「誤り訂正」の各項目からなり、この伝送フォーマット
にしたがって電界強度の測定要求を指定端末に対して行
なう。
【0023】ここで、無線機2側においては、受信を検
出すると(図13のステップC1)、各識別コードを検
出保持した後(ステップC2)、受信データを一時保持
しておく(ステップC3)。そして、図6の識別コード
検出回路36の検出結果にしたがって無線受信か否かを
調べるが(ステップC4)、この場合、サーバ装置1か
らの有線受信であるから、ステップC7に移り、送信回
路を決定する。ここでは、有線送信と判別されるので
(ステップC8)、サーバ装置1からの送信されてきた
データは、端末装置4側へそのまま転送される(ステッ
プC10)。
【0024】そして、端末装置4側においては、受信を
検出すると(図14のステップD1)、各識別コードを
検出し(ステップD2)、送信先として自己が指定され
ているかを調べ(ステップD3)、自己が指定されてい
る場合には、その受信内容に基づいて電界強度の測定要
求かを判別する(ステップD4)。いま、電界強度の測
定要求が送信されて来た場合であるから、その応答フォ
ーマットを作成し、そのデータ部分に電界強度測定を示
すデータコードをセットする(ステップD5)。図16
(B)は、端末装置4から無線機2を介してサーバ装置
1へ送信する場合のデータ伝送フォーマットを示し、
「スペース」、「同期信号」、「無線機識別コード」、
「送信端末識別コード」、「サーバ識別コード」、「デ
ータ」、「誤り訂正」の各項目からなり、この「デー
タ」項目に「電界強度測定を示すデータコード」がセッ
トされる。そして、ステップD9に移り、この伝送フォ
ーマット内に「無線機識別コード」、「送信端末識別コ
ード」、「サーバ識別コード」をセットした後、送信動
作を開始する(ステップD10)。
【0025】このようにして端末装置4から送信されて
来たデータを無線機2側で受信すると、図13のステッ
プC1での受信検出時に、その電界強度を検出して一時
記憶保持しておく。この場合、上述のステップC4では
無線受信であることが判別されるため、ステップC5に
移り、電界強度測定を示すデータコードが含まれている
かを判別する。いま、電界強度測定が要求された場合で
あるから、上述のようにその受信時に検出された電界強
度を読み出し、受信フォーマット内のデータ部分にその
測定結果を追加挿入する(ステップC6)。そして、送
信回路を決定するが、この場合、相手先はサーバ装置1
であるため、有線の送信回路を選択して送信する(ステ
ップC7〜C9)。
【0026】サーバ装置1は、受信待ち状態において、
電界強度の測定結果を受信すると(図11のステップB
4)、この測定結果を無線機・端末別受信強度格納テー
ブル41にセットする(ステップB5)。そして、全て
の無線機2を指定し終わったかを調べ(ステップB
6)、指定終了まで上述の動作を繰り返す(ステップB
2〜B6)。つまり、現在、着目している端末装置4を
指定したまま無線機2を順次指定してゆき、当該端末装
置4に対する各無線機2の受信強度を順次測定させ、そ
の測定結果を無線機・端末別受信強度格納テーブル41
に順次セットしてゆく。これによって端末一台分の測定
が終了すると、ステップB7に移り、全ての端末装置4
を指定し終わったかを判別し、指定終了までステップB
1に戻り、以下、上述の動作を繰り返す(ステップB1
〜B7)。
【0027】この結果、無線機・端末別受信強度格納テ
ーブル41に全端末に対応する各無線機での受信強度が
全て揃うと、その内容を比較検討し、各端末毎に最大電
界強度の無線機2を特定した後、その「無線機識別コー
ド」を端末別測定結果格納テーブル42内に「端末配置
情報」としてセットする(ステップB8)。その後、各
端末装置4の動作状態を測定する状態測定処理に移る
(図12のステップB9〜B14)。先ず、予め部署内
のいずれかの端末装置4を指定すると共に(ステップB
9)、その指定端末に対応する無線機2を指定する(ス
テップB10)。すなわち、上述の測定処理によって端
末別測定結果格納テーブル42には、端末装置4と無線
機2との対応関係がセットされているので、指定端末に
対応する無線機識別コードを端末別測定結果格納テーブ
ル42から読み出し、当該識別コードで示される無線機
2を指定する。この状態において、指定した無線機2を
経由して指定端末装置4に対し、その動作状態の測定要
求を送信する(ステップB11)。
【0028】この場合、無線機2側では、図13のステ
ップC4において、有線受信であることが判別されるた
め、上述した場合と同様に、受信データはをそのまま端
末装置4へ転送される(ステップC7、C8、C1
0)。そして、端末装置4側において、動作状態の測定
要求を受信した場合には(図14のステップD6)、現
在の動作状態を検出し、その検出結果を伝送フォーマッ
ト内にセットした後(ステップD7)、各識別コードを
セットし(ステップD9)、それを無線送信する(ステ
ップD10)。ここで、無線機2側では、無線受信であ
ることが判別されるため(図13のステップC4)、電
界強度測定の要求かを判別するが(ステップC5)、こ
の場合、動作状態の測定要求であるから、上述した場合
と同様に、受信データをそのままサーバ装置1へ転送す
る処理が行なわれる(ステップC7、C8、C10)。
【0029】ここで、サーバ装置1側では、受信待ち状
態において、指定端末装置4で検出された動作状態の測
定結果を受信すると(図12のステップB12)、それ
を端末別測定結果格納テーブル42内に「動作状態」と
してセットする(ステップB13)。そして、全ての端
末装置4を指定し終わったかを調べ(ステップB1
4)、指定終了まで上述の動作を繰り返す(ステップB
9〜B14)。これによって端末別測定結果格納テーブ
ル42内には全端末の「動作状態」として、現在の状態
を示す「稼動状態」、「停止状態」、「プリンタ異常停
止状態」、「印刷中」がセットされる。そして、全ての
測定が終了すると、端末別測定結果格納テーブル42、
配置情報テーブル43、部品情報テーブル44の内容を
参照して屋内見取り図を作成するための合成出力処理に
移る(ステップB15)。
【0030】図15は、屋内見取り図の合成出力処理を
示したフローチャートである。先ず、配置情報テーブル
43の先頭から1レコード分の登録データを読み出し、
その「部品コード」で示される部品画像を部品情報テー
ブル44から取得すると共に、そのレコード内から「配
置向き」、「配置位置」を抽出し、この「配置向き」、
「配置位置」に基づいて当該部品画像を表示バッファ
(図示せず)内の該当位置に展開配置しておく。このよ
うな部品配置処理(屋内レイアウト展開処理)は、配置
情報テーブル43内の各レコードを順次読み出しながら
1レコード毎に繰り返すことにより、机、サーバ、無線
機、ハブの各部品は、図3に示すように展開配置され
る。このように屋内レイアウトを展開配置した状態にお
いて、端末別測定結果格納テーブル42をアクセスして
(ステップE1)、その「無線機識別コード」を抽出す
ると共に(ステップE2)、この「無線機識別コード」
に基づいて当該無線機に対応する「配置向き」、「配置
位置」を配置情報テーブル43から取得する(ステップ
E3)。そして、当該無線機の「配置向き」を端末装置
4の「配置向き」とし、また、当該無線機の「配置位
置」から所定方向へ所定距離分離れた位置、つまり、
「配置位置」で示されるXY位置から所定方向へ+α、
+β分離れた位置をその端末装置4の「配置位置」とし
て決定し、配置情報テーブル43にセットする(ステッ
プE4)。
【0031】次に、配置情報テーブル43の内容を参照
して、端末装置のレコードを読み出し、その「部品コー
ド」で示される部品画像を部品情報テーブル44から取
得し、また、該当端末レコード内の「配置向き」、「配
置位置」に基づいて当該端末の部品画像を表示バッファ
内の該当位置に展開配置する(ステップE5)。そし
て、端末別測定結果格納テーブル42の該当レコードか
ら「端末名」、「動作状態」を読み出して、その端末部
品画像に対応付けて「端末名」、「動作状態」を示す文
字列を合成配置する(ステップE6)。以下、配置情報
テーブル43から次の端末レコードを読み出し(ステッ
プE7)、レコード終了でなければ(ステップE8)、
上述の動作を繰り返す(ステップE5〜E7)。ここ
で、レコード終了が検出されると(ステップE8)、合
成配置された表示バッファ内のデータが表示出力される
(ステップE9)。
【0032】これによって、例えば、図3で示したよう
な屋内見取り図が表示される。すなわち、実際の配置通
りに展開した屋内レイアウト内に、その事務机上に配置
されている各端末装置を識別するための端末名称と端末
装置の現在の動作状態が明示される。なお、上述したよ
うに、無線機2は、事務机以外にも、図示していない
が、部署フロア内の各所に多数配置されてため、机以外
の場所に置かれたり、置き忘れている端末装置4の現在
位置も屋内見取り図に明示することができる。
【0033】以上のように、この第1実施形態において
は、部署フロアのレイアウトを任意に設定登録する配置
情報テーブル43を設け、部署フロア内に存在する端末
装置4と各無線機2との位置関係に応じて当該端末の現
在位置を特定し、配置情報テーブル43内に登録されて
いる部署フロアの配置情報と特定端末の現在位置とに基
づいて、部署レイアウト内の該当位置に当該端末の存在
を示す端末シンボルや端末名を追加挿入した屋内見取り
図を作成出力するようにしたから、屋内に端末装置が散
在しているような環境であっても、屋内のどの場所に端
末装置が存在しているかを容易に確認することができ
る。この場合、机の上に端末装置が設置されていなくて
も、つまり、部署フロア内のどの場所に端末装置が存在
していても、その場所に無線機2を配置しておけば、端
末位置を確認することもできる。
【0034】また、無線機2の設置で網目状の通信ネッ
トを構成し、端末装置4と各無線機2との通信時におけ
る電界強度に基づいて端末装置4に対して距離的に最も
近い無線機2を特定し、その無線機2の位置に応じて当
該端末装置の現在位置を特定するようにしたから、各端
末の現在位置を容易に特定することができる。また、サ
ーバ装置1は、各端末装置4に対して現在の動作状態の
検出を要求すると端末装置4は、現在の動作状態を検出
し、その検出結果を要求元のサーバ装置1へ送信し、サ
ーバ装置1は、端末毎にその現在位置とその動作状態を
明示した屋内見取り図を作成出力するようにしたから、
各端末の現在位置のみならず、現在の動作状態も容易に
確認することができる。
【0035】(第2実施形態)以下、この発明の第2実
施形態について図17〜図22を参照して説明する。な
お、上述した第1実施形態は、端末装置と各無線機との
間における電界強度に基づいて端末装置に対して距離的
に最も近い無線機を特定し、その無線機の位置を当該端
末装置の現在位置とするようにしたが、この第2実施形
態においては、屋内の主要位置(3箇所)のみに無線機
を設置し、端末装置と各無線機との距離関係に基づいて
当該端末装置の現在位置を特定するようにしたものであ
る。ここで、両実施形態において基本的に同一のもの
は、同一符号を付して示し、その説明を省略する他、以
下、第2実施形態の特徴部分を中心に説明するものとす
る。
【0036】図17は、この第2実施形態におけるシス
テム構成図であり、サーバ装置1、無線機2、端末装置
(プリンタを含む)4を図示している。また、図18
は、部署フロア内に固定的に設置された無線機2の配置
状態を示している。この第2実施形態においては、部署
フロア内の3箇所に無線機2を配置した場合を例示した
もので、各無線機2の配置状態は、部署フロア内におい
て全体的に三角形状を成している。そして、この第2実
施形態は3つの無線機2と端末装置4との距離関係に基
づいて当該端末装置の現在位置を測定するようにしてい
る。
【0037】図19は、各無線機2の製品上のバラツキ
を解消するために、システム構築時等に行なわれる測定
処理を示したフローチャートである。先ず、ユーザは任
意の端末装置を1台選び、それを測定用端末として指定
しておく。サーバ装置1は、各無線機2のうち、いずれ
か1台の無線機を測定対象として指定する(ステップF
1)。ここで、ユーザは指定無線機の位置から指定端末
を所定距離分(例えば、1m)離して設置した後、その
距離データを入力指定すると、距離データの入力処理が
行なわれる(ステップF2)。
【0038】この状態において、サーバ装置1は、指定
無線機2に対して電界強度の測定要求を行なう(ステッ
プF3)。すると、無線機2と端末装置4との間におい
ては、上述した第1実施形態と同様の電界強度測定処理
が行なわれ、その測定結果がサーバ装置1に送信される
と、サーバ装置1は、それを受信すると共に(ステップ
F4)、入力指定された距離データと受信した測定結果
とを対応付けて距離/強度対応テーブル(図20参照)
51に格納する(ステップF5)。この場合、指定無線
機の位置から端末を「1m」、「3m」、「5m」‥‥
のように順次離してゆき、以下、上述の動作を繰り返す
(ステップF2〜F6)。これによって1台分の測定が
終了すると、無線機3台分の測定が終了したかを調べ
(ステップF7)、3台分の測定が終了するまでステッ
プF1に戻り、上述の動作を繰り返す。
【0039】図21は、第2実施形態において、屋内見
取り図を作成して出力する処理を示したフローチャート
である。先ず、測定対象の端末装置4と無線機2とを指
定した状態において(ステップG1、G2)、指定端末
に対して電界強度の測定要求を行なう(ステップG
3)。これに応答して測定された測定結果を受信すると
(ステップG4)、無線機・端末別受信強度格納テーブ
ル52(図22参照)に格納する(ステップG5)。な
お、図22(A)、(B)、(C)は、無線機識別コー
ド「1」、「2」、「3」で示される各無線機に対応す
る無線機・端末別受信強度格納テーブル52の内容を示
している。そして、図20の距離/強度対応テーブル5
1を参照し、当該無線機に対応する内容の中から今回、
測定された電界強度に対応する距離情報を推定距離とし
て求め、この推定距離を図22の無線機・端末別受信強
度格納テーブル52に格納する(ステップG6)。
【0040】そして、全ての無線機2を指定し終わった
かを調べ(ステップG7)、指定終了まで上述の動作を
繰り返す(ステップG2〜G7)。これによって端末一
台分の測定が終了すると、ステップG8に移り、全ての
端末装置4を指定し終わったかを判別し、指定終了まで
ステップG1に戻り、以下、上述の動作を繰り返す。こ
のようにして図22の無線機・端末別受信強度格納テー
ブル52が作成されると、3箇所の無線機と端末装置と
の距離関係から端末別に現在位置を求める(ステップG
9)。そして、見取り図を作成して合成出力する処理が
行なわれる(ステップG10)。
【0041】以上のように、この第2実施形態において
は、屋内の主要位置(3箇所)のみに無線機2を設置
し、端末装置4と各無線機2との距離関係に基づいて当
該端末の現在位置を特定するようにしたから、無線機2
を第1実施形態のように端末装置が設置可能な場所毎
に、無線機をそれぞれ設置する必要が無くなるため、そ
の数を減らすことが可能となる。また、各無線機2の製
品上のバラツキを解消するために、システム構築時等に
おいて、各無線機毎に電界強度と距離との対応関係を測
定して設定しておくようにしたから、電界強度に応じて
距離を求める場合、各無線機の製品上のバラツキを解消
し、より正確な距離を求めることができる。
【0042】(第3実施形態)以下、この発明の第3実
施形態について図23〜図25を参照して説明する。こ
の第3実施形態においては、上述した第2実施形態にお
いて各端末装置の配置位置が特定された際に、その位置
情報に基づいて端末同士、つまり、携帯情報端末とプリ
ンタとの位置関係を解析し、印刷要求された携帯情報端
末に対して距離的に一番近いプリンタを特定し、当該プ
リンタに対してその印刷開始を指示するようにしたもの
である。なお、上述の第1実施形態において基本的に同
一のものは、同一符号を付して示し、その説明は省略す
るものとする。
【0043】ここで、上述の第2実施形態において、図
22の無線機・端末別受信強度格納テーブル52が作成
されて、3箇所の無線機と端末装置との距離関係から端
末別にその設置位置が求められると、この第3実施形態
においては、端末別の位置情報を端末位置データベース
として記憶保持しておくようにしている。図23は、こ
の端末位置データベース61を示した図で、端末毎に現
在の位置情報を記憶管理する構成となっている。
【0044】図24は、携帯情報端末から印刷要求され
た際に実行開始されるサーバ装置1側の動作を示したフ
ローチャートである。先ず、各プリンタに対して動作状
態の測定を要求し(ステップH1)、それに応答して送
信されて来た測定結果を受信すると、それを一時記憶保
持しておく(ステップH2)。なお、この場合、プリン
タは、上述の第1実施形態と同様、現在の動作状態を検
出し、サーバ装置へ送信するようにしている。サーバ装
置1は、上述の端末位置データベース61を参照し、印
刷要求された携帯情報端末と各プリンタの現在位置情報
を取得し、それらを比較検討することによって当該携帯
情報端末に対して距離的に近い順に各プリンタ情報を並
べ替える(ステップH3)。
【0045】そして、当該プリンタ情報の並び順の中か
らその先頭のプリンタ情報、つまり、距離的に一番近い
プリンタを指定した後、上述のように記憶保持されてい
る各プリンタの動作状態の中から指定プリンタの動作状
態を取得し、印刷可能かを判別する(ステップH4、H
5)。すなわち、「通常停止状態」、「プリンタ異常停
止状態」、「印刷中」かを判別し、「通常停止状態」で
あれば、当該端末装置4に対して印刷開始を通知すると
共に(ステップH6)、当該プリンタに対してその印刷
ジョブを転送する(ステップH7)。また、「プリンタ
異常停止状態」、「印刷中」であれば、上述したプリン
タ情報の並び順の中から次のプリンタ情報を指定し、次
に近いプリンタがあれば(ステップH8)、その動作状
態を確認する処理(ステップH4)に戻り、以下、上述
の動作を繰り返す。これによって、該当プリンタが無け
れば、印刷不可を当該端末装置に対して通知する(ステ
ップH9)。
【0046】図25は、端末装置4の動作を示したフロ
ーチャートであり、サーバ装置1に対して印刷要求を行
なった後(ステップJ1)、サーバ装置1からの応答待
ちなり(ステップJ2)、印刷開始/印刷不可の応答が
あれば、それに応じた処理を行なう。すなわち、印刷開
始応答であれば(ステップJ3)、サーバ装置1へ印刷
対象のデータを送信し(ステップJ4)、印刷不可応答
であれば(ステップJ3)、その旨をメッセージ表示す
る(ステップJ5)。
【0047】以上のように、この第3実施形態において
は、構内無線通信網を利用して各端末装置の現在位置を
特定しておくことにより、いずれからの端末装置から印
刷要求があった際に、その印刷要求元の端末装置に対し
て距離的に近く、かつ印刷可能な印刷端末装置を容易に
特定することができる。したがって、印刷物を取りに行
く場合に便利なものとなる。
【0048】上述した各実施形態においては、無線機2
と端末装置4との間で電波を媒体として無線通信を行う
ようにしたが、赤外線等を媒体とした光通信を行なうよ
うにしてもよい。また、上述した各実施形態において
は、机、サーバ、ハブ、無線機の配置イメージを実際の
配置通りにそれぞれ展開配置した屋内レイアウトを表示
出力する場合を例示したが、例えば、サーバ、ハブの配
置イメージは、屋内レイアウト内に展開しておかなくて
もよい。
【0049】
【発明の効果】第1の発明によれば、屋内に端末装置が
散在しているような環境であっても、構内無線通信網を
利用することにより、屋内のどの場所に各端末装置が存
在しているかを容易に確認することができる。第2の発
明によれば、構内無線通信網を利用して各端末装置の現
在位置を特定しておくことにより、いずれからの端末装
置から印刷要求があった際に、その印刷要求元の端末装
置に対して距離的に近く、かつ印刷可能な印刷端末装置
を容易に特定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は、端末位置管理システムの全体構成を
示したブロック図、(B)は、部署フロア内の各事務机
に対応して無線LAN用の無線機2を配置した状態を示
した図。
【図2】無線LAN環境において、無線機2に近接して
端末装置4を配置した端末配置状態を示した図。
【図3】作成出力される屋内見取り図を例示した図。
【図4】サーバ装置1の全体構成を示したブロック図。
【図5】各端末装置4のうち、携帯情報端末の全体構成
を示したブロック図。
【図6】無線機2の全体構成を示したブロック図。
【図7】(A)は、サーバ装置1側に設けられている無
線機・端末別受信強度格納テーブル41の構成を示した
図、(B)は、端末別測定結果格納テーブル42の構成
を示した図。
【図8】部署フロア内において端末設置が可能な各事務
机等のレイアウトを任意に設定登録するための配置情報
テーブル43の構成を示した図。
【図9】部品情報テーブル44の構成を示した図。
【図10】配置情報テーブル43の内容を変更する場合
におけるサーバ装置1側の動作を示したフローチャー
ト。
【図11】屋内見取り図を作成出力する際のサーバ装置
1側の動作を示したフローチャート。
【図12】図11に続く、見取り図作成出力時の動作を
示したフローチャート。
【図13】見取り図作成出力時において、無線機2側の
動作を示したフローチャート。
【図14】見取り図作成出力時において、端末装置4側
の動作を示したフローチャート。
【図15】屋内見取り図の合成出力処理を示したフロー
チャート。
【図16】(A)は、サーバ装置1から無線機2を介し
て端末装置4へ送信する場合のデータ伝送フォーマット
を示した図、(B)は、端末装置4から無線機2を介し
てサーバ装置1へ送信する場合のデータ伝送フォーマッ
トを示した図。
【図17】第2実施形態におけるシステム構成図。
【図18】部署フロア内に固定的に設置された無線機2
の配置状態を示した図。
【図19】各無線機2の製品上のバラツキを解消するた
めに、システム構築時等に行なわれる測定処理を示した
フローチャート。
【図20】距離/強度対応テーブル51の内容を示した
図。
【図21】屋内見取り図を作成して出力する処理を示し
たフローチャート。
【図22】(A)、(B)、(C)は、無線機・端末別
受信強度格納テーブル52の構成を示した図。
【図23】端末位置データベース61の内容を示した
図。
【図24】携帯情報端末から印刷要求された際に実行開
始されるサーバ装置1側の動作を示したフローチャー
ト。
【図25】端末装置4の動作を示したフローチャート。
【符号の説明】
1 サーバ装置 2 無線機 4 端末装置 11、21 CPU 12 記憶装置 14、26 通信制御部 15、24 入力部 16、25 表示部 36 識別コード検出回路 37 送信切替回路 39 電界強度検出回路 41、52 無線機・端末別受信強度格納テーブル 42 端末別測定結果格納テーブル 44 部品情報テーブル 51 距離/強度対応テーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B021 AA01 AA02 BB00 BB01 BB10 EE03 5B049 CC02 DD01 EE01 EE05 EE07 EE56 EE59 FF02 FF03 FF04 GG03 GG04 GG06 GG07 GG09 5B089 GA11 GB03 HA11 JA35 JB15 KA13 KB04 LB12 5K033 AA02 BA02 BA08 DA01 DA17 DB12 EA03

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】サーバ装置と、屋内に設置されている複数
    台の無線機とを有し、この無線機とその屋内に存在する
    端末装置との間で無線通信を行うことにより当該端末装
    置の現在位置を特定して案内出力する端末位置管理シス
    テムであって、 前記サーバ装置は、 屋内のレイアウト状態を任意に設定登録するレイアウト
    情報登録手段と、 屋内に存在する端末装置と前記複数台の無線機との位置
    関係に応じて当該端末装置の現在位置を特定する端末位
    置特定手段と、 前記レイアウト情報登録手段内に登録されている屋内レ
    イアウト情報と前記端末位置特定手段によって特定され
    た端末装置の現在位置とに基づいて、前記屋内レイアウ
    ト情報を展開配置すると共に、当該屋内レイアウト内に
    当該端末装置の存在を示す端末情報を追加挿入すること
    により、端末装置の現在位置を明示した屋内見取り図を
    作成する見取り図作成手段と、 この見取り図作成手段によって作成された屋内見取り図
    を出力する出力手段と、 を具備したことを特徴とする端末位置管理システム。
  2. 【請求項2】屋内に前記無線機をそれぞれ設置すること
    により網目状の通信ネットを構成し、 前記端末位置特定手段は、前記屋内に存在する端末装置
    と前記通信ネットを構成する各無線機との間における通
    信強度に基づいて端末装置に対して距離的に最も近い無
    線機を特定し、その無線機の位置に応じて当該端末装置
    の現在位置を特定する、 ようにしたことを特徴とする請求項1記載の端末位置管
    理システム。
  3. 【請求項3】屋内の各主要位置に前記無線機をそれぞれ
    設置し、 前記端末位置特定手段は、屋内に存在する端末装置が前
    記各無線機からどれだけ離れているかに基づいて当該端
    末装置の現在位置を特定する、 ようにしたことを特徴とする請求項1記載の端末位置管
    理システム。
  4. 【請求項4】前記サーバ装置は、前記無線機を経由して
    各端末装置に対して現在の動作状態の検出要求を行い、 前記検出要求に応じて各端末装置は、現在の動作状態を
    検出し、その検出結果を前記無線機経由で要求元の前記
    サーバ装置に対して送信し、 前記見取り図作成手段は、前記検出結果に基づいて各端
    末装置毎にその動作状態を明示した屋内見取り図を作成
    する、 ようにしたことを特徴とする請求項1記載の端末位置管
    理システム。
  5. 【請求項5】サーバ装置と、屋内に設置されている複数
    台の無線機とを有し、この無線機とその屋内に存在する
    端末装置との間で無線通信を行うことにより各端末装置
    の現在位置を特定する端末位置管理システムであって、 前記サーバ装置は、いずれかの端末装置から印刷要求を
    受けた際に、各印刷端末装置に対して現在の動作状態の
    検出要求を行い、 前記検出要求に応じて各印刷端末装置は、現在の動作状
    態を検出し、その検出結果を要求元の前記サーバ装置に
    対して送信し、 前記サーバ装置は、各印刷端末装置の動作状態に基づい
    て特定した印刷可能な印刷端末装置の中から前記印刷要
    求元の端末装置に対して距離的に近い印刷端末装置を特
    定して当該印刷の実行を指示する、 ようにしたことを特徴とする端末位置管理システム。
  6. 【請求項6】コンピュータが読み取り可能なプログラム
    コードを有する記録媒体であって、 屋内のレイアウト状態を任意に設定登録させる為のコン
    ピュータが読み取り可能なプログラムコードと、 屋内に存在する端末装置と複数台の無線機との位置関係
    に応じて当該端末装置の現在位置を特定させる為のコン
    ピュータが読み取り可能なプログラムコードと、 前記登録されている屋内レイアウト情報と前記特定され
    た端末装置の現在位置とに基づいて、屋内レイアウト情
    報を展開配置すると共に、当該屋内レイアウト内に当該
    端末装置の存在を示す端末情報を追加挿入することによ
    り、端末装置の現在位置を明示した屋内見取り図を作成
    させる為のコンピュータが読み取り可能なプログラムコ
    ードと、 作成された屋内見取り図を出力させる為のコンピュータ
    が読み取り可能なプログラムコードと、 を有する記録媒体。
  7. 【請求項7】屋内に設置されている複数台の無線機と、
    屋内に存在する端末装置との間で無線通信を行うことに
    より各端末装置の現在位置を特定させる為のコンピュー
    タが読み取り可能なプログラムコードと、 サーバ装置に対して、いずれかの端末装置から印刷要求
    を受けた際に、各印刷端末装置に対して現在の動作状態
    の検出要求を行わせる為のコンピュータが読み取り可能
    なプログラムコードと、 前記検出要求に応じて印刷端末装置に対して、現在の動
    作状態を検出させ、その検出結果を要求元の前記サーバ
    装置に対して送信させる為のコンピュータが読み取り可
    能なプログラムコードと、 前記サーバ装置に対して、各印刷端末装置の動作状態に
    基づいて特定した印刷可能な印刷端末装置の中から前記
    印刷要求元の端末装置に対して距離的に近い印刷端末装
    置を特定して当該印刷の実行を指示させる為のコンピュ
    ータが読み取り可能なプログラムコードと、 を有する記録媒体。
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