JP2002049141A - 表示装置の取付ブラケット - Google Patents

表示装置の取付ブラケット

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JP2002049141A
JP2002049141A JP2000234157A JP2000234157A JP2002049141A JP 2002049141 A JP2002049141 A JP 2002049141A JP 2000234157 A JP2000234157 A JP 2000234157A JP 2000234157 A JP2000234157 A JP 2000234157A JP 2002049141 A JP2002049141 A JP 2002049141A
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housing
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counter
display
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JP2000234157A
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Takashi Ikeuchi
高志 池内
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Noritsu Koki Co Ltd
Original Assignee
Noritsu Koki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 形状の異なる表示装置の何れをも取り付け
ることが出来、しかも表示装置を搭載しない場合にあっ
ては、ハウジングの覗き窓を閉鎖することも出来る表示
装置の取り付けブラケットを提供する。 【解決手段】 表示装置を、その表示部が機体のハウジ
ングに開設した覗き窓に臨むように前記ハウジング内に
設置するのに用いる取付ブラケットであって、形状の異
なる複数の表示装置をそれぞれ個別に支持する支持壁部
と、ハウジングの窓を閉鎖可能な閉鎖壁部とを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として写真処理
装置によるプリント処理枚数を表示する計数器などの表
示装置を機体のハウジング内に取り付けるのに用いる取
付ブラケットの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】印画紙に画像をプリント処理する写真処
理装置にあっては、例えば、現像済フィルムの画像を読
み取るスキャナーと、このスキャナーで読み取った画像
を表示するためのモニターとを備え、スキャナーで読み
取ったフィルムの画像をモニターに表示して、キーボー
ドの操作により適宜補正し、続いてその画像を印画紙に
露光部で露光した後、その印画紙を現像処理部で現像処
理してプリントを仕上げるようにしている。
【0003】ところで以上の写真処理装置にあっては、
プリントの処理枚数やフィルムの処理本数などを表示す
る表示装置としての例えば計数器をハウジング内に搭載
すると共に、その計数器の計数表示部を、ハウジングに
開設した覗き窓に臨ませている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、以上の写真
処理装置では、その種類により搭載する計数器の計数表
示部が例えば7桁表示の他に8桁表示のものも用いられ
ることがあるが、以上のように表示部の桁数の異なる計
数器にあっては、その形状も異なっている。
【0005】そのため従来では、各計数器毎に専用の取
付ブラケットを用意しておき、取り付ける計数器に応じ
て、適合する取付ブラケットを選択して、選択した取付
ブラケットを介して表示装置をハウジング内に取り付け
るようにしているのであって、従って取付ブラケットの
保管に手間を要するのは勿論のこと、保管部品の点数も
増大する。
【0006】本発明は以上の実情に鑑みて開発したもの
であって、目的とするところは、形状の異なる表示装置
の何れをも容易に取り付けることが出来表示装置の取り
付けブラケットを提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに、請求項1記載の発明は、表示装置を、その表示部
が機体のハウジングに開設した覗き窓に臨むように前記
ハウジング内に設置するのに用いる取付ブラケットであ
って、形状の異なる複数の表示装置をそれぞれ個別に支
持する支持壁部を備えたのである。
【0008】また請求項2に記載の発明は、請求項1に
記載の取付ブラケットにおいて、ハウジングの窓を閉鎖
可能な閉鎖壁部を備えたのである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0010】図5及び図6は、本発明にかかる取付ブラ
ケットにより表示装置を取り付けるようにした写真処理
装置を概略的に示したものであって、この写真処理装置
は基本的には、主としてスキャナー(図示せず)でスキ
ャニングしたフィルムの画像を印画紙に焼き付けるため
の露光部11を搭載したプリンター1と、露光部11で
露光済の印画紙を現像処理するための現像処理部21及
び現像処理部21で現像処理された印画紙を乾燥処理す
るための乾燥処理部22を搭載したプロセッサー2とか
ら成る。
【0011】そしてプリンター1にて、ペーパーマガジ
ン12から順次引き出される印画紙に、コントローラの
記憶部に記憶させた画像データに基づいてその画像を露
光部11で焼き付けると共に、焼付の終えた印画紙をプ
ロセッサー2の現像処理部21で現像処理を行って乾燥
処理部22で乾燥し、プリントを仕上げるようにしてい
る。
【0012】また以上の写真処理装置において、プリン
ター1の機体を構成するハウジング13内には、プリン
ト処理枚数を表示するための表示装置としての計数器3
a・3bが後記する取付ブラケット4を介して取り付け
られ、その計数器3a・3bの計数表示部30a・30
bを、ハウジング13に開設した横長の覗き窓14に臨
ませている。
【0013】本発明は、以上の計数器3a・3bをハウ
ジング13内に取り付けるのに用いる取付ブラケット4
に関するものであって、この取付ブラケット4は、基本
的には計数表示部30aが7桁である小型の計数器3a
を支持可能な第1支持壁部41と、計数表示部30bが
8桁である大型の計数器置3bを支持可能な第2支持壁
部42と、覗き窓14を閉鎖可能な閉鎖壁部43とを備
えている。
【0014】具体的には、取付ブラケット4は、金属製
のプレート材をプレス成形して形成したものであって、
閉鎖壁部43を正面視略正方形に形成して、この閉鎖壁
部43の相対向する側縁に、閉鎖壁部43に対して直角
に屈曲する第1支持壁部41及び第2支持壁部42を一
体形成している。
【0015】そして第1、第2支持壁部41・42に
は、それぞれ計数器3a・3bのケーシング31a・3
1bが挿嵌可能な正面視矩形とした嵌合孔41a・42
aを開設すると共に、閉鎖壁部41の四隅と第1支持壁
部41における閉鎖壁部43側の両側部にはボルト40
の挿通孔44a〜44fを形成している。
【0016】一方、計数器3a・3bは、ケーシング3
1a・31bの前面側に、このケーシング31a・31
bの前面よりも一回り大きな前板部32a・32bを設
けて、この前板部32a・32bの前面側に7桁または
8桁の計数表示部30a・30bを設けている。
【0017】またケーシング31a・31bの左右両側
には弾性変位可能な係合爪33を一体形成して、ケーシ
ング31a・31bを支持壁部41・42の嵌合孔41
a・42aに挿嵌する際に、係合爪33を変位させると
共に、変位している係合爪33が嵌合孔41a・42a
を通過した時点で元の位置に復元して、この係合爪33
の先端部と前板部32a・32bとにより、各支持壁部
41・42における嵌合孔41a・42aの外周縁部が
挟持されるようにしている。
【0018】また以上の取付ブラケット4は、ハウジン
グ13内に組み込まれたインナーケーシング15にボル
ト40を介して固定するようにしているのであって、イ
ンナーケーシング15の一端部には、ボルト40が螺着
可能な一対のボルト孔16を形成している。
【0019】尚インナーケーシング15内には、図示し
ていないが、写真処理装置の駆動系をコントロールする
制御盤が組み込まれている。
【0020】以上の構成において、例えば計数表示部3
0bが8桁である大型の計数器3bを写真処理装置に搭
載する場合には、先ずこの計数器3bのケーシング31
bを、第2支持壁部42の前面側から嵌合孔42aに挿
嵌し、ケーシング31bの左右両側に設けた係合爪33
を変位させながら嵌合孔42aを通過させて、この係合
爪33の先端部と前板部32bとにより、第2支持壁部
42における嵌合孔42aの外周縁部を挟持させること
で、図1及び図2に示すように、この計数器3bを第2
支持壁部42に取り付ける。
【0021】続いて計数器3bが取り付けられた取付ブ
ラケット4をインナーケーシング15内に挿入して、閉
鎖壁部41に設けた一対の挿通孔44c・44dからイ
ンナーケーシング15に設けたボルト孔16にボルト4
0を螺締することで、この取付ブラケット4をインナー
ケーシング15に組み付けるのであって、これにより、
図2に示すように、計数器3bの計数表示部30bがハ
ウジング13の覗き窓14に臨む位置に設置されるので
ある。
【0022】また例えば計数表示部30aが7桁である
小型の計数器3aを写真処理装置に搭載する場合には、
この計数器3aのケーシング31aを、第1支持壁部4
1の前面側から嵌合孔41aに挿嵌し、ケーシング31
aの係合爪33を変位させながら嵌合孔41aを通過さ
せて、この係合爪33の先端部と前板部32aとによ
り、支持壁部41における嵌合孔41aの外周縁部を挟
持させることで、図3に示すように、この計数器3bを
第2支持壁部42に取り付ける。
【0023】続いて計数器3aを取り付けた取付ブラケ
ット4をインナーケーシング15内に挿入して、閉鎖壁
部41に設けた一対の挿通孔44a・44bからインナ
ーケーシング15に設けたボルト孔16にボルト40を
螺締することで、この取付ブラケット4をインナーケー
シング15に組み付けるのであって、これにより、計数
器3aの計数表示部30aがハウジング13の覗き窓1
4に臨む位置に設置されるのである。
【0024】一方、写真処理装置に計数器3a・3bを
搭載しない場合は、図4に示すように、第1支持壁部4
1が上に来るように閉鎖壁部43を立て、第1支持壁部
41に設けた44e・44fからインナーケーシング1
5のボルト孔16にボルト40を螺締することで、閉鎖
壁部43が覗き窓14の設けられているハウジング13
の内側面に重合して、覗き窓14が閉鎖壁部43で必要
に応じて閉じることも出来、覗き窓を閉鎖するための部
品を別途用意する必要がない。
【0025】以上の実施形態では、取付ブラケット4
に、第1支持壁部41と第2支持壁部42とを設けて、
これら各支持壁部41・42に大きさの異なる2種類の
計数器3a・3bをそれぞれ取付可能としたが、これに
限定されるものではなく、例えば支持壁部を3つ設け
て、これら各支持壁部に大きさの異なる3種類の計数器
を取り付け可能としてもよい。
【0026】また以上の実施形態では、支持壁部41・
42に取り付ける表示装置として、プリント処理枚数を
表示する計数器3a・3bを例にして説明したが、これ
に限定されるものではなく、例えば写真処理装置の稼動
時間を表示する表示装置であってもよい。
【0027】
【発明の効果】以上のごとく請求項1記載の取付ブラケ
ットによれば、形状の異なる複数の表示装置をそれぞれ
個別に支持する支持壁部を備えたことにより、従来のよ
うに複数種類の取付ブラケットを用意しなくとも、一つ
の取付ブラケットにより、形状の異なる表示装置の何れ
をも取り付けることが出来るに至ったのである。
【0028】また請求項2に記載の発明によれば、請求
項1に記載の取付ブラケットにおいて、ハウジングの窓
を閉鎖可能な閉鎖壁部を備えたことにより、請求項1に
記載の発明の効果に加え、表示装置を搭載しない場合に
あっては、本発明にかかる取付ブラケットにより、ハウ
ジングに設けた覗き窓を確実に閉鎖することも出来るに
至ったのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の取付ブラケットを介して大型の計数器
をハウジング内に組み付ける状態を示す説明図。
【図2】大型の計数器をハウジング内に組み付けた状態
を示す要部の断面図。
【図3】本発明の取付ブラケットを介して小型の計数器
をハウジング内に組み付ける状態を示す説明図。
【図4】本発明の取付ブラケットによりハウジングの覗
き窓を閉鎖する状態を示す説明図。
【図5】写真処理装置の概略斜視図。
【図6】写真処理装置の構成図。
【符号の説明】
13 ハウジング 14 覗き窓 3a 計数器(表示装置) 30a 計数表示部 3b 計数器(表示装置) 30a 計数表示部 4 取付ブラケット 41 第1支持壁部 42 第2支持壁部 43 閉鎖壁部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示装置を、その表示部が機体のハウジン
    グに開設した覗き窓に臨むように前記ハウジング内に設
    置するのに用いる取付ブラケットであって、形状の異な
    る複数の表示装置をそれぞれ個別に支持する支持壁部を
    備えていることを特徴とする表示装置の取付ブラケッ
    ト。
  2. 【請求項2】ハウジングの窓を閉鎖可能な閉鎖壁部を備
    えている請求項1に記載の表示装置の取付ブラケット。
JP2000234157A 2000-08-02 2000-08-02 表示装置の取付ブラケット Withdrawn JP2002049141A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014024328A1 (ja) * 2012-08-10 2014-02-13 株式会社小松製作所 モニタ装置およびこれを備えた作業車両

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Effective date: 20071002