JP2002046701A - 袋詰め包装装置 - Google Patents

袋詰め包装装置

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Furukawa Seisakusho Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 油あげのごとく平たく柔軟なものを、平たい
状態のまま袋詰め包装する。 【構成】 円形の移動基板10の周縁に設置した2個を
1組とするクランプ11が前記移動基板10と一体に4
5度角づつ間欠移動する。給袋セクション(I)では、給
袋装置から供給される包袋13の両側縁をクランプ11
は挟持して吊り下げる。就床セクション(III)において
1組のクランプ11は吊り下げた包袋13を水平にする
ように回転する。この場合クランクピンの動きをするし
ごき棒15は包袋の袋口から底側に向けてスライドして
包袋を水平化し、同時に下からベット基板16が回転状
に持ち上がって包袋を水平に支える。開口セクション(I
V)おいて両側のクランプ11間隔が矢印方向に狭まり包
袋の口を開口する。この場合上下一対の真空カップ17
は袋口を上下に広げて開口助勢する。充填セクション
(V)において上下一対の挟持板18で挟持した油あげ2
0を包袋13内に挿入し充填する。搬出セクション(VII
I)において仲介クランプ23は包装体を真空チャンバー
に運び出す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、油あげに代表され
るような平たく腰のない被包装物、或いは転がりやすい
肉だんご集合体などを平坦な状態のまま、能率よく袋詰
めする包装装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】袋詰めについて考える
と、原理的には被包装物をその重力で包袋内に充填する
のが最も能率的であるから、従来の一般的な袋詰め包装
機は、クランプに包袋を吊り下げて運搬し、その運搬軌
道中で被包装物を包袋内に充填する構成のものが多い。
しかし前記の油あげや、肉だんご集合体は重力の影響で
袋底に団子重なりになる欠点がある。この点、特開平6
−144403号公報に開示するものは、当初から包袋
を横に寝かせ且つ水平円軌道に沿って運搬し、円運動す
る包袋の円周側から同包袋の開口部内に被包装物を充填
するので、前記の被包装物の団子固まり現象は解決され
ている。しかしかかる包装機の場合、包袋の袋口は常に
同じ軌道円に位置しなければならないから、使用する包
袋の長さが変わる度に、円軌道円周側から水平に供給す
る包袋の送り込み量を調整しなければならず、その調整
のための時間ロスが必然的に生ずるという問題がある。
この点特開平2−32926は、円軌道を回転するクラ
ンプで包袋を吊り下げて運搬しながら被包装物を充填
し、該包袋を、運搬中に下から回転するベット基板に載
せて平たく寝かせたあと、振動を加え重力でもって被包
装物を包袋内で平たく成形する構成を備える。かかる包
装機では包袋の袋口を掴まえてクランプに供給するか
ら、常に袋口が供給基準になり、仮に袋の長さが変化す
る場合でも、前記のような送り込み量の調整は不要であ
る。しかし被包装物の充填は重力利用によって行なうの
で、油あげのような腰のないものは平たくなりにくいと
いう問題が残り、両包装機とも一長一短がある。
【0003】
【その解決手段】本発明は前記の各短所を除くために、
一端を移送基板に支持する2本のアーム解放端それぞれ
に回転子本体を枢支すると共に、これら両回転子本体そ
れぞれの端に、バネ力でもって包袋を噛着する構造のク
ランプを付設する一方、前記移送基板に加えられる回転
軸の動力でもって前記両アームを水平軌道に沿って1ピ
ッチづつ間欠移動させ、移動中に、クランプが支持する
包袋に被包装物を充填する袋詰め機であつて、前記両ア
ームそれぞれに沿って配置する前記回転子本体操作用ロ
ットの一端を、同アームの運搬軌道に沿って設置したス
ラストカムに係合し、同カムの作用でストロークする前
記ロットにより、ベット基板載って前記包袋が水平に臥
する範囲で前記クランプの噛着面の向きを水平方向に変
換するごとく構成する。
【0004】斯かる構成によると、移動基板の回転運動
によりスラストカムの圧力がロットを介して回転子本体
に伝達する結果、該回転子本体に付設するクランプは、
その噛着面が水平に、また垂直に変化し、挟持して吊り
下げる包袋を、被包装物の充填を水平方向から行なうこ
とが可能なように方向変換する。かかる装置はクランプ
に対する包袋の供給を、袋口を基準に行なう形式である
ため、包袋の長さに変化があっても調整が不要であり、
それでいて袋底での被包装物の団子現象を解消する。な
お構成中の『スラストカム』なるものは、それをラジア
ルカムによって形成し、例えばクランクを用いてロット
を操作することは可能なので、その表現によってカムの
方向性を限定したものできない。かかる技術思想はその
他のカムにも当て嵌めることは可能である。
【0005】
【発明の実施形態】図1実施例での袋詰め包装機は、円
形の移動基板10の周縁に設置した2個を1組とする、
8組のクランプ11が前記移動基板10と一体に時計方
向12に1ピッチ、つまり45度角づつ間欠移動する。
1組のクランプ11が給袋セクション(I)に停止する
と、給袋装置から供給される包袋13の両側縁をクラン
プ11は挟持して吊り下げる。前記包袋が印刷セクショ
ン(II)に移送されると、プリンタ14は包袋13の表面
に製造日付などを印刷する。就床セクション(III)にお
いて1組のクランプ11は吊り下げた包袋13を水平に
するように回転する。この場合クランクピンの動きをす
るしごき棒15は包袋の袋口から底側に向けてスライド
して包袋を水平化し、同時に下からベット基板16が回
転状に持ち上がって包袋を水平に支える。つまり後位セ
クションでの包袋13の状態である。この開口セクショ
ン(IV)において両側のクランプ11間隔が矢印方向に狭
まり包袋の口を開口する。この場合上下一対の真空カッ
プ17は袋口を上下に広げて開口助勢する。充填セクシ
ョン(V)において上下一対の挟持板18で挟持した油あ
げ20を包袋13内に挿入し充填する。液充セクション
(VI)で空気ノズル21は空気圧で包袋13の開口を保持
する一方、メインノズル22が味付け液を補充する。緊
張セクション(VII)で両側のクランプ11を離反して袋
口を緊張する。この場合袋口を加熱シールバーで密封す
る。しかし後域で包装体を真空包装用のチャンバーに移
す場合は当該位置での密封シール作用は見合わす。搬出
セクション(VIII)において仲介クランプ23は包装体を
機外、例えば真空チャンバー等に運び出す。なお以上各
構成要素の詳細は下記に説明する。
【0006】図2は前記袋詰め機の一部断面で、機台2
5に立設する軸受26に、既に説明した移動基板10の
主軸27が支持され、断続回転装置28によって前記移
動基板10を作動する。当該図面の平面視である図3に
示すごとく1組のクランプ11はそれぞれ、一端を移動
基板10に支持する2本のアーム29の解放端に設置し
ている。該図を透視する図4のごとく、仮想線で示した
移動基板10の下面に固定する一対の垂下片30の間に
棒状ガイド31を架設し、両アーム29の上面に固定す
るそれぞれのスリーブ32を前記ガイド31にスライド
自在に支持する一方、図3のごとく回転基板10の上面
にピン34を介して支持した水平レバー35の両端と、
前記両アーム29とをそれぞれリンク36、37で連結
するので、前記水平レバー35が正逆転すると、図4に
おける両アーム29はガイド棒31に沿って接近し、ま
た離反する。これは両クランプ11に支持する包袋13
を開口したり、緊張したりする作用に相当する。
【0007】また図4のごとく両アーム29に固定した
ブラケット39の端にそれぞれ、姿勢バランス用の2個
のコロ40を支持する。つまり図5のごとく移動基板1
0の下側に固定する2本のレール41に前記コロ40を
接触させ、前記アーム29のバランスを保つための配慮
をしている。
【0008】側面図である図5及び平面図である図6に
示すごとく、アーム29の解放端にはクランプの一部を
構成するための回転子本体42をメインピン43を介し
回転自在に支持し、該回転子本体にサブピン44を介し
て支持したクランプレバー45の可動爪46を、前記回
転子本体42から突き出る固定爪47に対し、捻じりコ
イルスプリング48引っ張りによって圧接し、既に説明
したクランプ11を形成する。なお外からの、前記コイ
ルスプリング48の引っ張り力に対する抗力によって可
動爪46は固定爪47から離れる。
【0009】前記と同図で見られるように、アーム29
の内部に沿って配置したロット50をリンク51を介し
て前記回転子本体42と連結し、ロット周囲のコイルば
ね52の張力を同ロット50に作用させる。該コイルば
ね52の張力は回転子本体42を仮想線42bの位置に
保持し、前記ロット他端の垂下ピン53に係合する横長
板54の操作力を前記コイルばね52に及ぼすことによ
り、回転子本体42は実線位置に復帰する。なお前記と
は対称的にコイルばね52の引っ張りで回転子本体42
を実線位置に保持する構成は勿論可能である。前記のご
とき回転子本体42の回転は、図1の給袋セクション
(I)及び就床セクション(III)等で実行する。
【0010】図4及び図7には前記クランプにおける回
転子本体の回転操作手段を開示する。すなわち移動基板
10の下面に固定するスリーブ55に支持するスライド
棒56は、その一端に既に述べた横長板54を備え、該
横長板に形成する2個のスリット57が、既に述べた回
転子本体操作ロットの垂下軸53を係合する。時計方向
への移動基板10の動きにより、前記スライド棒他端の
垂直ピン58がスラストカム59に接触している間、ク
ランプ11の挟持面は垂直であるが、垂直ピン58がス
ラストカム59から離れるとクランプ11の挟持面は水
平に方向を変化させる。
【0011】前記の横長板に沿ったスリット57は、2
本のクランプアーム29が接近、また離反して袋幅を変
化させる上で重要である。図3はその袋幅調整手段につ
いて開示する。すなわち移動基板10の下面に軸受60
を介して支持したクランク61は、その入力側クランク
ピン62を、移動基板中心軸と同芯配置のラジアルカム
63に接触させる一方、同出力側クランクピン64を、
既に説明した水平レバー35の一端に連接棒65を介し
て連結し、コイルスプリング66の引っ張りによって前
記入力側クランクピン62をカム63に圧接する。移動
基板10の移動に伴いラジアルカム63のカーブが入力
側クランクピン62に作用すると、2本のアーム29の
間隔は変化する。つまり図4において包袋13は開口
し、また閉鎖する。かかる作用は図1における開口セク
ション(IV)及び緊張セクション(VII)等において実行す
る。なお図1においてラジアルカム63は、移動基板1
0と一体に移動12し且つ移動基板10が停止している
間に逆時計方向に単独復帰150するので、開口セクシ
ョン(IV)では停止する包袋13を開口できる。
【0012】図8に示すごとく各アーム29の1組ごと
に、移動基板10は包袋13を臥するためにベット基板
16を備える。移動基板10から垂下するフレーム71
に長さの異なる2本の、第1リンク72と、第2リンク
73とを枢支すると共に、これら両リンクに前記ベット
基板16を支持すると共に、前記フレーム71にガイド
74を介して上下動自在に支持するリフト棒75を第1
リンク72と連結し、同リフト棒下の車輪76を第2の
ラジアルカム78に負荷している。前記カム78上面の
カーブによってベット基板16は上下に変位し、図1に
おける就床セクション(III)附近でベット基板16は水
平に支える。該ベット基板16は、包袋13から溢れる
例えば液や団子を包袋内に充填する場合、僅かに下降し
て包袋13を傾斜させるような配慮がある。
【0013】図9は、図1の充填セクション(V)での包
袋に対する被包装物充填手段平面実施例である。すなわ
ち袋詰め包装機と同期回転するベルトコンベヤ80の上
に、4枚の油あげ20を並べて載置し間欠運搬すると、
先ず片寄せ手段81は前記あげをガイド壁82に添わ
せ、次の加圧セクションで上からの加圧であげは嵩低く
押さえられ、さらに次セクションの押し出し手段83は
あげをコンベヤ80から、上下2枚の挟持板18の間
に、一定の時間間隔で押し出す。
【0014】図10及び図11のことく、機台85に立
設する支柱86上の2本の平行なガイド棒87にスライ
ドフレーム88を支持し、該フレームの上に固定する溝
形板89の上にバネ90を介して配置する下板91と、
前記フレームにおけるスリーブ92にスライド自在に設
けたロット93の上の上板94とで、既に説明した挟持
板18を構成する。また前記ロット92の下端に支持す
るコロ95は、機台85に支持するコンロット96上の
カム板97のスリット98に係合する。そこで図10に
おいて押し出し手段83がベルトコンベヤ80上の油あ
げ20を矢印のごとく下板91上に押し出すと、ロット
69、93から伝わる動力で上板94は下動し、下板9
1とで挟持する油あげ20をバネ90の弾力に抗して溝
形板89の中に沈める。
【0015】図12における正逆転水平揺動レバー10
0はリンク101を介し前記溝形板89と連結し、該溝
形板を仮想線89bの位置まで変位させる。すなわち図
13のごとく前記揺動板100の運動で溝形板89をガ
イド棒87に沿って押し出しすと、下板91と上板94
とで挟持したあげ20を包袋13の中に挿入することが
できる。しかも前記上下両板の間に介在する押し込みブ
ロック103は連結バー104を介し、図11及び図1
2のガイド棒87に支持するスライダ105と連結し、
該スライダ105はスイングレバー106とリンク10
7を介して連結する。結局前記スイングレバー106の
運動によって図13におけるブロック103は油あげ2
0を包袋13の中に押し込み、その後、同ブロック10
3及び挟持板並びに溝形板89は後退するので、油あげ
20は包袋13内に残留することになる。なお斯かる充
填作用は例えば多数の肉団子を平面的に包袋内に充填す
ることが可能である。
【0016】図1での搬出セクション(VIII)に設置する
仲介クランプ23の具体的構造は例えば図14のごとく
である。揺動腕110に設置するエアシリンダ112の
ピストンロット113先端の下動爪114は、前記揺動
腕110に直接設置する固定爪115と対向し、かつシ
リンダ112でもって開閉する。図15に示すごとく前
記揺動腕110の設置位置の対向部には、ロータ116
に支持する真空チャンバー下箱117が待機する。アー
ム29に支持して運ばれてくる包装体13を揺動腕11
0の仲介クランプ23がキャツチすると、レバー118
は揺動腕110を回転して前記下箱117に搬入する。
下箱117は水平であることが、包袋内の液の零れを防
ぐために僅かに傾斜する。かかる傾斜に見合った重力が
被包装物に働くので、包袋内での被包装物の分散に効果
がある。ピン119を軸に上箱120が下箱117を密
封するので、ロータ116の回転中に、前記包袋13の
開口部は真空下で密封されるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 袋詰め機の平面概略図
【図2】 前図の部分的垂直段面図
【図3】 前図の平面図
【図4】 前図の透視図
【図5】 クランプアームの側面図
【図6】 前図の平面図
【図7】 クランプの操作説明図
【図8】 ベット基板の操作説明図
【図9】 被包装物充填装置の平面図
【図10】 前図の正面図
【図11】 被包装物の充填装置側面図
【図12】 前図の平面図
【図13】 充填作用の説明図
【図14】 包装体搬出装置の側面図
【図15】 搬出セクションの側面図
【符号の説明】
10…移動基板 11…クランプ 13…包袋 15…しごき棒 16…ベット基板 17…知真空カップ 18…挟持板 20…被包装物 22…液充填ノズル 23…仲介クランプ 29…アーム 31…ガイド棒 32…スリーブ 35…水平レバー 36…リンク 40…コロ 41…レール 42…回転子本体 43…メインピン 44…サブピン 45…クランクレバー 46…下動爪 47固定爪 50…ロット 52コイルスプリング 53垂下軸 54…横長板 55…スリーブ 57…スリット 58…垂下ピン 59…スラストカム 60…軸受 61…クランク 63…ラジアルカム 71…フレーム 72…長いリンク 73…短いリンク 76…車輪 78…第2のラジアルカム

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端を移送基板に支持する2本のアーム
    解放端それぞれに回転子本体を枢支すると共に、これら
    両回転子本体それぞれの端に、バネ力でもって包袋を噛
    着する構造のクランプを付設する一方、前記移送基板に
    加えられる回転軸の動力でもって前記両アームを水平軌
    道に沿って1ピッチづつ間欠移動させ、移動中に、クラ
    ンプが支持する包袋に被包装物を充填する袋詰め機であ
    つて、前記両アームそれぞれに沿って配置する前記回転
    子本体操作用ロットの一端を、同アームの運搬軌道に沿
    って設置したスラストカムに係合し、同カムの作用でス
    トロークする前記ロットにより、ベット基板載って前記
    包袋が水平に臥する範囲で前記クランプの噛着面の向き
    を水平方向に変換する装置。
  2. 【請求項2】 2本のアーム一端の移送基板に対する支
    持は、同移送基板が備えるガイドに前記両アームをスラ
    イドによって間隔変更自在に取り付け、さらに前記基板
    に回転自在に支持する水平レバーの両端と前記両アーム
    とをそれぞれリンクを介して連結する一方、前記移送基
    板が固定する軸受けに支持したクランクの入力側クラン
    クピンを前記アームの運搬軌道に沿って設置したラジア
    ルカムに沿って滑らせ、また同クランクの出力側クラン
    クピンと前記水平レバーの一端とを連接棒を介して連結
    した請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 両アームそれぞれにおける回転子本体操
    作用ロットの一端と、アームの運搬軌道に沿って設置し
    たスラストカムとの係合を、移動基板に固定するスリー
    ブに支持したスライド棒を介して行なうものであり、同
    スライド棒一端の垂直ピンをスラストカムに係合する一
    方、同スライド棒他端の横長板にスリットに前記両回転
    子本体操作用ロット一端の垂直ピンを係合した請求項2
    に記載の装置。
  4. 【請求項4】 両アームを間隔変更自在に支持する移送
    基板固定のガイドと平行に、移送基板に固定してレール
    を配置し、両アームそれぞれが回転自在に備えるコロを
    前記各レールに接触させてアームのバランスを保ように
    した請求項2又は3に記載の装置。
  5. 【請求項5】 クランプに吊り下げる包袋を水平に変位
    させるベット基板の据え付けは、移動基板から垂下する
    フレームに、上部の長い第1リンク及び、下方の短い第
    2リンクそれぞれの一端を枢支すると共に、これら両リ
    ンク他端を前記ベット基板に連結し、前記リンクと連結
    するリフト棒下端の車輪を介しベット基板重量を第2ラ
    ジアルカムに負荷する請求項1ないし4に記載の装置。
  6. 【請求項6】 クランプに吊り下げる包袋を、その袋口
    から底側に横スライドするしごき棒で水平化すると共
    に、ほぼ同時回転するベット基板で前記包袋を水平に支
    えるようにした請求項1なしい5に記載の装置。
  7. 【請求項7】 ベット基板で水平に支える包袋に向け被
    包装物を挟持して送り込む上下2枚の挟持板は前記包袋
    との対向位置において通常上下に解放し、前記両挟持板
    間に対する横からの被包装物押し込み動作と、両挟持板
    の被包装物挟持動作と、被包装物と一体の両挟持板の包
    袋への挿入動作と、両挟持板間の押し込みブロックによ
    る被包装物の包袋への押し出し動作及び、同ブロックの
    並びに両挟持板の包袋からの後退動作とを、前記両アー
    ムの水平軌道における間欠移動に合せる手段を備える請
    求項1ないし6に記載する装置。
  8. 【請求項8】 被包装物を充填した包袋にノズルを介し
    て液体を補充する場合、ベット基板の高さを僅かに落と
    すように調整する請求項1ないし7に記載の装置。
  9. 【請求項9】 被包装物を充填した包袋の停止位置と対
    向して真空チャンバーの停止位置を形成し、当該位置に
    配置で往復動する仲介クランプで袋口を銜えた包袋を、
    同仲介クランプの動きでほぼ水平のまま前記真空チャン
    バー内に移動させるようにした請求項1ないし8に記載
    の装置。
  10. 【請求項10】 被包装物を充填した包袋の停止位置に
    袋口を密封するシール手段を設置した請求項1ないし8
    に記載の装置。
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