JP2002046211A - 積層包装材料 - Google Patents

積層包装材料

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JP2002046211A
JP2002046211A JP2001175260A JP2001175260A JP2002046211A JP 2002046211 A JP2002046211 A JP 2002046211A JP 2001175260 A JP2001175260 A JP 2001175260A JP 2001175260 A JP2001175260 A JP 2001175260A JP 2002046211 A JP2002046211 A JP 2002046211A
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Hiroshi Iwase
浩 岩瀬
Haruhiko Eda
春彦 江田
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Toppan Inc
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Toppan Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】金属酸化物蒸着フィルムを用いた構成で、静電
防止作用があり、従来のEVOHを用いた透明積層材料
と同様の透明性を有し、しかもコストが高くならず、商
業的にも充分使用可能な積層包装材料を提供することを
課題とし、またEVOHを用いた構成よりも、ガスバリ
ア性、特に水蒸気バリア性が優れた透明な積層包装材料
を提供することを課題とする。 【解決手段】基材2の片面に金属酸化物蒸着層3を設
け、この蒸着層3上に、被覆層4、界面活性剤を含む接
着剤層6、シーラント層5を、この順に設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、酸化ケイ素、酸化
アルミニウム等の金属酸化物蒸着層を設けた蒸着フィル
ムを利用した、かつお節等の粉体の包装に適した、透明
でガスバリア性が優れた積層包装材料に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】かつお節等の包装は、内容物の保護と共
に、内容物の確認ができるように、透明で、しかもガス
バリア性(特に水蒸気バリア性)の優れた包装材料が使
用されている。このように、透明で、有効成分の変質を
抑制し、効能を維持するために、包装材料を透過する酸
素、水蒸気、その他内容物を変質させる気体による影響
を防止する必要があり、エチレン−ビニルアルコール共
重合体(以下EVOHと称する)を用いたガスバリヤ性
積層体が、包装材料として一般的に使用されてきた。
【0003】その具体的な包装材料として、界面活性剤
を含む延伸ポリプロピレン/印刷層/接着剤層/EVO
H/ポリエチレン層/界面活性剤を含むポリエチレン層
からなる包装材料が汎用されている。この積層材料は、
廷伸ポリプロピレン側の表面抵抗が、1011〜101
2Ω/□で、またポリエチレン層側の表面抵抗が、10
12〜1013Ω/□であり、かつお節の充填包装にお
いて、付着等の問題がなく使用されている。しかしなが
ら、酸素透過度が1.0cc/m2 ・atm・24h
rs、水蒸気透過度が、3.0g/m2 ・24hrs
と不足しており、特に水蒸気透過度が不足していた。
【0004】一方、ガスバリア性の優れた包装材料とし
て、酸化珪素、酸化アルミニウム等の金属酸化物を蒸着
した蒸着フィルムが、ガスバリア性の包装材料として使
用されるようになっている。この金属酸化物蒸着フィル
ムを単独で用い、一定のガズバリア性を維持するために
は、蒸着層を厚くしなければならない。このように、蒸
着層を厚くすると、着色してしまい、内容物の色が変化
して見える問題があった。また、前記の構成のEVOH
に代えて、金属酸化物蒸着フィルムをそのまま用いたの
では、コストが高くなり、商業的に使用することが難し
いものとなっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、金属酸化物
蒸着フィルムを用いた構成で、従来のEVOHを用いた
透明積層材料と同様の透明性を有し、しかもコストが高
くならず、商業的にも充分使用可能な積層包装材料を提
供することを課題とする。また、EVOHを用いた構成
よりも、ガスバリア性、特に水蒸気バリア性が優れた透
明な積層包装材料を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
発明は、基材の片面に金属酸化物蒸着層を設け、この蒸
着層上に、被覆層、界面活性剤を含む接着剤層、シーラ
ント層を、この順に設けたことを特徴とする積層包装材
料である。
【0007】本発明の請求項2に係る発明は、上記請求
項1に係る積層包装材料において、前記被覆層が、水溶
性高分子と金属アルコキシドまたはその加水分解物を含
むことを特徴とする積層包装材料である。
【0008】本発明の請求項3に係る発明は、上記請求
項1又は請求項2に係る積層包装材料において、前記接
着剤層が、シランカップリング剤を含むことを特徴とす
る積層包装材料である。
【0009】本発明の請求項4に係る発明は、上記請求
項1乃至請求項3のいずれか1項に係る積層包装材料に
おいて、前記シーラント層を、界面活性剤を含む樹脂層
としたことを特徴とする積層包装材料である。
【0010】本発明の請求項5に係る発明は、上記請求
項1乃至請求項3のいずれか1項に係る積層包装材料に
おいて、前記シーラント層を、被覆層側から界面活性剤
を含まない樹脂層、界面活性剤を含む樹脂層の2層構成
としたことを特徴とする積層包装材料である。
【0011】本発明の請求項6に係る発明は、上記請求
項1乃至請求項5のいずれか1項に係る積層包装材料に
おいて、前記被覆層面に、印刷層を設けたことを特徴と
する積層包装材料である。
【0012】本発明の請求項7に係る発明は、上記請求
項1乃至請求項6のいずれか1項に係る積層包装材料に
おいて、前記蒸着層の厚さを、800Å以下としたこと
を特徴とする積層包装材料である。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、本発明のバリア材料を用
いた積層包装材料の構成を説明する断面図であり、図1
において、2は基材、3は金属酸化物蒸着層、4は被覆
層、5はシーラント層、6は被覆層4とシーラント層5
とを接着させる接着剤層からなる積層構成の包装材料で
ある。
【0014】また、図2に示すように、包装材料の被覆
層4の面に印刷層7を設けた構成にしてもよい。
【0015】基材2は、シート状またはフィルム状のも
のであって、ポリオレフイン(ポリエチレン、ポリプロ
ピレン等)、ポリエステル(ポリエチレンテレフタレー
ト、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタ
レート等)、ポリアミド(ナイロン−6、ナイロン−6
6等)、ポリ塩化ビニル、ポリイミドなど、あるいはこ
れらの高分子の共重合体など、通常包装材料として用い
られるプラスチックフィルムないしはシートが使用でき
る。
【0016】この基材2には、例えば帯電防止剤、紫外
線吸収剤、可塑剤、滑剤、着色剤など公知の添加剤を加
えることができ、必要に応じて適宜添加される。さらに
基材2の表面(蒸着面)をコロナ処理、アンカーコート
処理等の表面改質を行い、蒸着層3の密着性を向上させ
ることも可能である。
【0017】金属酸化物蒸着層3は、珪素、アルミニウ
ム、チタン、ジルコニウム、錫などの酸化物、窒化物、
弗化物の単体、あるいはそれらの複合物からなり、真空
蒸着法、スパッタリング法、プラズマ気相成長法(CV
D法)などの真空プロセスにより形成される。金属酸化
物蒸着層3の膜厚は、100Å〜800Åの範囲が適し
ている。
【0018】被覆層4は、水溶性高分子と、(a)1種
以上の金属アルコキシド及びその加水分解物、または
(b)塩化錫の少なくとも一方を含む水溶液、あるいは
水/アルコール混合溶液を主剤とするコーティング剤か
らなる。
【0019】水溶性高分子と塩化錫を水系(水あるいは
水/アルコール混合)溶媒で溶解させた溶液、あるいは
これに金属アルコキシドを直接、あるいは予め加水分解
させるなどの処理を行ったものを混合した溶液を、プラ
スチック基材2上の無機化合物蒸着層3にコーティン
グ、加熱乾燥し、被覆層4として形成したものである。
【0020】以下に被覆層4のコーティング剤に含まれ
る各成分について詳述すれば、本発明で被覆層4のコー
ティング剤に用いられる水溶性高分子は、ポリビニルア
ルコール、ポリビニルピロリドン、デンプン、メチルセ
ルロース、カルボキシメチルセルロース、アルギン酸ナ
トリウムなどが挙げられる。
【0021】特にポリビニルアルコール(PVA)を本
発明のガスバリア性積層体の被覆層4としてのコーティ
ング剤に用いた場合にはガスバリア性が最も優れる。こ
こでいうPVAは、一般にポリ酢酸ビニルをけん化して
得られるもので、酢酸基が数十%残存している、いわゆ
る部分けん化PVAから、酢酸基が数%しか残存してい
ない完全けん化PVAまでを含み、特に限定されるもの
ではない。
【0022】さらに、上記金属アルコキシドは、テトラ
エトキシシラン〔Si(OC2 H5 )4 〕、トリ
イソプロポキシアルミニウム〔Al(O−2’−C3
H7)3 〕などの一般式、 M(OR)n (M:Si、Ti、Al、Zr等の
金属、R:CH3、C2 H5 等のアルキル基)で表
せるものである。中でもテトラエトキシシラン、トリイ
ソプロポキシアルミニウムが加水分解後、水系の溶媒中
において比較的安定であるので好ましい。
【0023】上述した各成分を単独またはいくつかを組
み合わせて被覆層4のコーティング剤に加えることがで
き、さらにコーティング剤のバリア性を損なわない範囲
で、イソシアネート化合物、シランカップリング剤、あ
るいは分散剤、安定化剤、粘度調整剤、着色剤など公知
の添加剤を加えることができる。
【0024】例えば被覆層4のコーティング剤に加えら
れるイソシアネート化合物は、その分子中に2個以上の
イソシアネート基(NCO基)を有するものであり、例
えばトリレンジイソシアネート(TDI)、トリフェニ
ルメタントリイソシアネート(TTI)、テトラメチル
キシレンジイソシアネート(TMXDI)などのモノマ
ー類と、これらの重合体、誘導体などがある。
【0025】被覆層4のコーティング剤の塗布方法に
は、通常用いられるディッピング法、ロールコーティン
グ法、スクリーン印刷法、スプレー法など従来公知の手
段が用いられる。皮膜の厚さはコーティング剤の種類に
よって異なるが、乾燥後の厚さが約0.01〜100μ
mの範囲であればよいが、50μm以上では、膜にクラ
ックが年じやすくなるため、0.01〜50μmとする
ことが望ましい。
【0026】そして、シーラント層5は、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、エチレン共事合体等ヒートシール
性を有する樹脂であれば目的に応じて使用することがで
きる。このシーラント層は、フィルム化した材料を接着
剤層6を介してラミネートして設けてもよいし、溶融し
た樹脂を直接押出しコーティングによりラミネートして
もよい。
【0027】そしてシーラント層は、ノニオン型の界面
活性剤を500〜3000ppm、好ましくは、700
〜2000ppm添加した樹脂層からなるか、または、
界面活性剤を添加しない樹脂層を介して、界面活性剤を
添加した樹脂層が最内層となるように設ける。
【0028】例えば、基材2の蒸着層3と反対の側に
は、必要に応じて静電防止剤コート膜を設けることがで
き、その場合、静電防止剤コート膜は、4塩化アンモニ
ウム塩溶液を塗布、乾燥して設けるものである。
【0029】本発明の積層包装材料は、ヒートシール性
樹脂層(シーラント層5)を内面として、ピロー包装
袋、4方シール袋、3方シール袋、ガゼット状袋、スタ
ンディングパウチ等の容器に成形して用いることができ
る。
【0030】本発明は、蒸着層3の厚さが薄いので、蒸
着層が着色することなく、無色透明な状態が維持できる
ので、内容物をそのままの状態で見ることができる。ま
た、蒸着層3の厚さが薄いにもかかわらず、酸素透過度
を2.0cc/m2・day・atm以下、水蒸気透過
度を2.0g/m2 ・day以下の水蒸気透過度とい
う、高いバリア性を維持することができた。
【0031】また、シーラント層5は、蒸着層3に直接
でなく、被覆層4を介して蒸着層3に設ける構成とすれ
ば、シーラント層5のヒートシール形成(加熱シール加
工)の際に、蒸着層3が被覆層4によりシール加熱から
保護されるので、バリア性の低下が小さく、高いガスバ
リア性、耐水性が維持され、かつ耐内容物性に優れた積
層材料が得られる。
【0032】さらに、シーラント層5は、蒸着層3に直
接でなく、水性の被覆層4介して設けるので、被覆層4
によって静電気が除去され、静電防止効果が高まる。
【0033】
【実施例】<実施例1>図1に示すように、厚さ12μ
mのポリエチレンテレフタレート(PET)を基材2と
し、その裏面に膜厚400Åの酸化アルミニウムからな
る蒸着層3を形成し、さらに下記組成からなる塗液をバ
ーコーターにより塗布し、乾燥機で120℃、1分間乾
燥させ、厚さ約0.5μmの被覆層4を形成した。また
基材2の表面には、4塩化アンモニウム塩のメタノール
溶液(1重量%の濃度)を5g/m2 塗布してなる静
電防止剤コート膜を必要に応じて設けた。
【0034】・被覆層塗液の成分 テトラエトキシシラン〔Si(OC2 H5 )4 〕
10.4gに塩酸(0.1N)を89.6g加え、30
分間攪拌し加水分解させた固形分3wt%(SiO2
換算)の加水分解溶液(A)と、ポリビニルアルコール
の3.0wt%の水/イソプロピルアルコール(90/
10)溶液(B)を混合した組成。
【0035】次に、被覆層4上に、界面活性剤とシラン
カップリング剤を含む接着剤(商品名:ボンデック、小
西ボンド製)を2g/m2 の厚さに設けて接着剤層6
を形成した。
【0036】さらに、この接着剤層6上に、低密度ポリ
エチレンを20μmの厚さに押し出しコートし、次にノ
ニオン型界面活性剤を1500ppm含む低密度ポリエ
チレンを30μmに押し出しコートして、界面滑性剤を
含まない樹脂層と、界面活性剤を含む樹脂層とからなる
2層構成のシーラント層5を形成し、積層包装材料を得
た。
【0037】そして得られた積層包装材料の酸素透過
度、水蒸気透過度を測定した。酸素透過度及び水蒸気透
過度はモコン法により測定した。その結果、この積層包
装材料は、酸素透過度が0.1cc/m2 ・atm・
24hrs、水蒸気透過度が、1.0g/m2 ・24
hrsであった。また、基材2側の表面抵抗が、101
0Ω/□で、ポリエチレンによるシーラント層5側の表
面抵抗が、1011〜1012Ω/□であった。また、
帯電圧は、基材2の表面が0.24KV、シーラント層
5の表面が1.11KVであった。
【0038】<実施例2>実施例1のシーラント層5の
形成において、低密度ポリエチレンを20μmの厚さに
押し出しコートし、次に低密度ポリエチレンを30μm
に押し出しコートしてシーラント層5を形成した以外
は、上記実施例1と同様に行って積層包装材料を得た。
【0039】そして、得られた積層包装材料の酸素透過
度、水蒸気透過度を測定した結果、酸素透過度は、モコ
ン法により測定し、0.1cc/m2 ・day・atm
(30℃、70%RH)、水蒸気透過度は、モコン法に
より測定し、1.0g/m2・day(40℃、90%
RH)であった。
【0040】また、この積層包装材料の表面抵抗は、基
材2の表面が、1011〜1012Ω/□で、シーラン
ト層5の表面が、1012〜1013Ω/□ 、帯電圧
は、基材2表面が0.24KV、シーラント層5の表面
が1.11KVであった。
【0041】<比較例1>その具体的な積層包装材料と
して、静電防止効果のある延伸ポリプロピレン(20μ
m)/印刷層/接着剤層/EVOH(12μm)/ポリ
エチレン層(20μm)/界面活性剤入りポリエチレン
層(30μm)からなる包装材料が汎用されている。こ
の積層包装材料は、酸素透過度が0.8cc/m2 ・
atm・24hrs、水蒸気透過度が、3.5g/m2
・24hrsであった。またこの包装材料の表面抵抗
は、基材の表面が、1011〜1012Ω/□でポリエ
チレン層によるシーラント層側の表面抵抗が、1012
〜1013Ω/□で、帯電圧は、基材の表面が1.31
KV、シーラント層の表面が1.76KVであった。
【0042】
【発明の効果】本発明の積層包装材料は、以上の構成か
らなるので、静電防止効果が優れ、しかも無色透明であ
り、またガスバリア性において酸素透過度が1.5cc/
m2・day・atm以下、水蒸気透過度は3.0g/
m2 ・day以下のバリア性を維持することができ、
静電防止効果を有し、しかもバリア性の優れた積層包装
材料で粉体の包装特に変化し易い内容物の包装に適して
いる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のバリア材料を用いた積層包装材料の一
実施例を示す断面図である。
【図2】本発明のバリア材料を用いた積層包装材料の他
の実施例を示す断面図である。
【符号の説明】 2…基材 3…金属酸化物蒸着層 4…被覆層 5…シーラント層 6…接着剤層 7…印刷層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E086 AB01 AD01 BA04 BA15 BA24 BA40 BB01 BB02 BB22 CA01 4F100 AA17A AA19A AH02B AH02H AH06C AH06H AH08B AH08H AK01B AK01D AK01E AK06D AK21B AK42E AK52B AT00B AT00E BA04 BA05 BA07 BA10A BA10D CA18C CA18D CC00B GB15 GB23 HB31B JB09B JD02 JD04 JL11C JL12D JN01 YY00A

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基材の片面に金属酸化物蒸着層を設け、こ
    の蒸着層上に、被覆層、界面活性剤を含む接着剤層、シ
    ーラント層を、この順に設けたことを特徴とする積層包
    装材料。
  2. 【請求項2】前記被覆層が、水溶性高分子と金属アルコ
    キシドまたはその加水分解物を含むことを特徴とする請
    求項1記載の積層包装材料。
  3. 【請求項3】前記接着剤層が、シランカップリング剤を
    含むことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の積層
    包装材料。
  4. 【請求項4】前記シーラント層を、界面活性剤を含む樹
    脂層としたことを特徴とする請求項1乃至請求項3のい
    ずれか1項記載の積層包装材料。
  5. 【請求項5】前記シーラント層を、被覆層側から界面活
    性剤を含まない樹脂層、界面活性剤を含む樹脂層の2層
    構成としたことを特徴とする請求項1乃至請求項3のい
    ずれか1項記載の積層包装材料。
  6. 【請求項6】前記被覆層面に、印刷層を設けたことを特
    徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項記載の積
    層包装材料。
  7. 【請求項7】前記蒸着層の厚さを、800Å以下とした
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1項
    記載の積層包装材料。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008105726A (ja) * 2006-10-27 2008-05-08 Dainippon Printing Co Ltd 乾燥食品用包材
JP2012016885A (ja) * 2010-07-08 2012-01-26 Toppan Printing Co Ltd 積層体
CN113573989A (zh) * 2019-03-22 2021-10-29 凸版印刷株式会社 包装材料及包装体

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