JP2002046123A - トレッドを製造するためのシリカを含む硬化性ゴム混合物を製造する方法 - Google Patents

トレッドを製造するためのシリカを含む硬化性ゴム混合物を製造する方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】トレッドを製造するための、シリカを含む硬化
性ゴム混合物を調製する方法を提供することである。 【解決手段】トレッドを製造するための、シリカを含む
硬化性ゴム混合物を製造する方法であって、第1の工程
の間に、少なくとも架橋性不飽和鎖ポリマーベース、シ
リカ系補強フィラー、およびシランカップリング剤が同
時に投入され、ミキサーの中で互いに混合され、第1の
工程は155℃から175℃の範囲の温度に達する際に
停止し、第2の工程の間に、少なくとも1種の非硬化成
分が調製される混合物に加えられ、均質に分散され、第
2の工程は、145℃から175℃の範囲の温度に達す
る際に停止し、第3の工程の間に、少なくとも1種の硬
化剤が、調製される混合物に加えられ、均質に分散さ
れ、第3の工程は、硬化温度未満の温度で停止する方
法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トレッドを製造す
るための、シリカを含む硬化性ゴム混合物を製造する方
法に関する。
【0002】ここでは、そして本明細書では以下、−
「シリカ」という用語は、二酸化ケイ素系補強剤、シリ
ケート、およびそれらの混合物を意味することが意図さ
れる。
【0003】−「架橋性不飽和鎖ポリマーベース」とい
う用語は、硫黄含有系(sulfur based s
ystems)により架橋して(硬化して)後、エラス
トマーの典型的なすべての化学的、物理的および機械的
特性を得ることが可能ないずれの天然または合成非架橋
ポリマーを意味することが意図される。
【0004】−「シリカ含有混合物」という用語はいう
までもなくシリカを含むが、とりわけ、カーボンブラッ
クもまた含み得る補強剤を有する混合物を意味すること
が意図される。
【0005】
【従来の技術】タイヤ製造工業において、タイヤの回転
抵抗を最小化させるために、補強フィラーとしてのカー
ボンブラックは、チョーク、タルク、カオリン、ベント
ナイト、二酸化チタン、さまざまのタイプのシリケー
ト、中でもシリカのような無機補強フィラーにより部分
的にまたは完全に置換される。
【0006】シリカは、ポリマーベースの中に分散する
ことが困難であることによりさまざまな欠点を問題提起
し、そして、もし混合物の中に良好に分散しないなら
ば、きわめて可変的で不均質な物理的および機械的特性
を有する混合物となる。
【0007】このことの理由は、水素結合、したがっ
て、シリカ粒子集塊の形成を助け、シリカにゴムの疎水
特性と適合しない親水特性を付与するシリカ上の表面シ
ラノール基の存在にある。
【0008】上記分散の問題を解決するために、シラノ
ール基との結合により水素結合の形成を防ぎ、同時に、
シリカをポリマーベースに化学的に付着させるシランカ
ップリング剤の使用がこれまでときどきなされてきた
(例えば、EP−B−0447066を参照された
い)。
【0009】シリカ−シランカップリング剤反応は、所
定の温度条件との適合を要求することによりシリカを含
む混合物の調製における重要な経路である。すなわち、
その反応は、反応が急速に起こることを可能とするため
に140℃を超え、しかし混合物の早期硬化を防ぐため
に175℃未満の温度でなされなければならない。さら
に、シリカ−シランカップリング剤反応は、蒸発の際、
トレッドの寸法安定性を大きく損なう多孔性ゾーンの形
成についてシリカの中の水とともに原因となるエチルア
ルコール副生成物を作り出し、それで、遅いトレッドス
トリップ引っ張り速度が延伸された製品が仕様と合致す
ることを保証するように維持されなければならない。
【0010】シリカを含む混合物を調製する公知の方法
において、ポリマーベースが他の通常用いられる成分と
混合された後、シリカ−シランカップリング剤反応が起
こるようにさせられる。すなわち、公知の方法は、ポリ
マーベースが他の成分と混合する第1の混合工程、およ
びシリカ−シランカップリング剤反応をもたらすように
第1の工程において製造された混合物がシリカおよびシ
ランカップリング剤と混合する第2の混合工程を含む。
【0011】あるいは、公知の方法は、シリカ−シラン
カップリング剤反応をもたらすために、第1の工程にお
いてポリマーベースへのシリカの添加、第2の工程にお
いてシランカップリング剤の添加を行う。
【0012】シリカを含む混合物を調製する上記方法
は、適切なシリカ分散を提供し得ず、重度の多孔性誘導
現象を引き起こすことによりいくつかの欠点を有する。
すなわち、シリカ中の水分を有効に除去するけれども、
それらの方法は、シリカ−シランカップリング剤反応に
より作り出されるエチルアルコールを除去しえず、同時
に、時に、混合物の加工性を損なうような低いムーニー
(MOONEY)スコーチ(焼け)値を有する。
【0013】さらに、通常用いられる方法は、生産量の
要求およびそれぞれの製造単位について実施される製造
サイクルの数の観点で見たとき極端に時間を消費するも
のであり得る。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、特
に、乗客を乗せる道路用乗り物のための、そしてポリマ
ーベース中の適切なシリカ分散およびエチルアルコール
を除去することによる多孔性の実質的な減少を保証する
ことならびにより大きな生産量とともにより大きなムー
ニースコーチ(scorch)値を提供するトレッドを
製造するための、シリカを含む硬化性ゴム混合物を調製
する方法を提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、トレッ
ドを製造するための、シリカを含む硬化性ゴム混合物を
調製する方法が提供され、その方法は、少なくとも架橋
性不飽和鎖ポリマーベース、シリカ系補強フィラー、お
よびシランカップリング剤をミキサーに同時に投入し、
互いに混合することにより第1の混合物を得るための第
1の工程を少なくとも含み、前記第1の工程は、前記第
1の混合物が155℃から175℃の範囲の温度に達す
る際に停止されることを特徴とする。
【0016】上記定義の方法は、好ましくは、少なくと
も1種の非硬化性成分を第1の混合物に加え、分散させ
ることにより第2の混合物を得るための第2の工程を含
み、前記第2の工程は、145℃から175℃の範囲の
温度に達する際に停止され、そして、少なくとも1種の
硬化剤を第2の混合物に加え、分散させることにより第
3の混合物を得るための第3の工程を含み、前記第3の
工程は、第3の混合物の硬化温度未満の温度で停止され
る。
【0017】好ましくは、少なくとも前記第1の工程に
おいて、成分は、前記ミキサーが比較的速い第1の混合
速度で操作され、第1の部分が120℃から145℃の
範囲の温度に達したとき終わる第1の部分、および前記
ミキサーが第1の速度より遅く、150℃から165℃
の範囲の温度で混合物を維持するような第2の混合速度
で操作される連続する第2の部分を含む1回の遮断され
ない混合で互いに混合される。
【0018】好ましくは、前記第1の工程および前記第
2の工程の両方は、前記第1の混合速度の前記第1の部
分および前記第2の混合速度の前記連続する第2の部分
を含む。
【0019】好ましくは、前記第1の混合速度は50r
pmから80rpmの範囲にあり、一方、前記第2の混
合速度は、20rpmから50rpmの範囲にあり、前
記2つの混合速度の間の差は、少なくとも10rpmで
ある。
【0020】上記方法において、好ましくは、シリカの
一部はまた、第2の工程においても加えられる。
【0021】第1の工程で加えられるシリカの量は、好
ましくは、用いられるシリカの総量の50重量%から7
5重量%を占める。
【0022】上記方法は、好ましくは、第2の工程と第
3の工程との間に、成分が加えられず、135℃から1
75℃の範囲の温度に達する際に停止する更なる再混合
工程も含む。
【0023】好ましくは、前記更なる再混合工程は、前
記第1の混合速度の前記第1の部分および前記第2の混
合速度の前記連続する第2の部分を備える。
【0024】上記方法において、好ましくは、カーボン
ブラック系補強フィラーが第1の工程で加えられる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下に開示される例は、本発明の
方法および公知技術の両方により得られる3種類のシリ
カ含有混合物を含む。特に、2種類の混合物はそれぞ
れ、本発明の方法による2つの異なる方式で得られる。
【0026】部と重量について同一であるが異なる方式
で得られる混合物のそれぞれについては、物理的特性が
比較される。
【0027】どのように本発明による方法の利点が、異
なる加工処理条件ではなく、異なる加工処理方法のみに
由来するのかを示すために、公知技術によりそれぞれの
混合物を調製する上で、本発明の方法の教示による対応
する工程におけるものと同じミキサー充填率(fill
factor)を採用するようにそれぞれの加工処理
工程において注意が払われたことにもまた指摘がなされ
るべきである。
【0028】用いられたシリカ系補強フィラーは、10
0部のポリマーベース当たり20重量部から85重量部
の範囲である。
【0029】用いられるシランカップリング剤の量は、
シリカ系補強フィラーの1重量%から20重量%の範囲
にある。
【0030】本発明の目的のために、好ましい架橋性不
飽和鎖ポリマーベースは、共役ジエンおよび/または脂
肪族もしくは芳香族ビニルモノマーを重合させることに
より得られる不飽和鎖ポリマーまたはコポリマーであ
る。
【0031】特に、ポリマーベースは、天然ゴム、シス
−1,4−ポリイソプレン、シス−1,4−ポリイソブ
タジエン、場合によってはハロゲン化されているイソブ
テン−イソプレンコポリマー、溶液かエマルジョンかの
いずれかのアクリロニトリル−ブタジエン−スチレンお
よびイソプレン−ブタジエン−スチレンターポリマー
(3元共重合体)、およびエチレン−プロピレン−ジエ
ンターポリマーからなる群より選択される。
【0032】上記ポリマーベースは、最終製品に与えら
れる特性に応じて、単独で用いられるかまたは混合され
て用いられる。
【0033】本発明の目的のために、シランカップリン
グ剤は、以下の構造式: R3 −Si−Cn 2nX (I) (式中、Rは、1から4個の炭素原子を含むアルキル基
もしくはアルコキシ基または1個の塩素原子であり、n
は、1から6のすべての数であり、Xは−Sm −Cn'
2n ' −Si−R' 3から選択される官能基であり、式中、
mおよびn’は1から6の自然数であり、R’は1から
4個の炭素原子を含むアルキルもしくはアルコキシ基ま
たは1個の塩素原子である。) を有する。
【0034】式(I)において、特に有益なカップリン
グ剤は、それぞれSi69およびSi75としてDEG
USSAにより販売されているビス(3−トリエトキシ
シリル−プロピル)テトラスルフィドおよびビス(3−
トリエトキシシリル−プロピル)ジスルフィドである。
【0035】
【実施例】以下のすべての例において、「ミキサー
(1)」という用語は、POMINI270リットル接
線ローター(tangential−rotor)ミキ
サー(バンバリー)を示し、および「ミキサー(2)」
という用語は、HOMRICH 330リットル接線ロ
ーターミキサー(バンバリー)を示す。
【0036】例1−硬化性ゴム混合物Aの調製 (工程I)「ミキサー(1)」に81.67kgのS−
SBR、40.11kgのE−SBR、35.73kg
のカーボンブラック、25.28kgのシリカ、3.3
2kgのシランカップリング剤、および少量の他の通常
用いられる成分が同時に投入された。
【0037】用いられた成分の特性は、以下のようであ
った:S−SBR=ブタジエン−スチレンコポリマー溶
液、E−SBR=ブタジエン−スチレンコポリマーエマ
ルジョン、カーボンブラック=N115(カボット・コ
ーポレーション)タイプ、シリカ=ULTRASIL
VN3(デグッサ)タイプ、シランカップリング剤=S
i75(デグッサ)タイプ。
【0038】「ミキサー(1)」は、190kgのシリ
カ含有混合物A’を得るために、170℃の温度の到達
に対応する、116秒間50rpmの速度で操作され
た。
【0039】上記工程は、さらに190kgの混合物
A’を得るために反復された。
【0040】(工程II−a)380kgの混合物A’
のうち、235.54kg(この値は、すでに言及した
ように、所定の充填係数と合致する必要に応じている)
が「ミキサー(2)」に投入され、上記タイプの13.
26kgのシリカおよび少量の他の通常用いられる成分
に加えられる。「ミキサー(2)」は、250kgのシ
リカ含有混合物A”を得るために、170℃の温度の到
達に対応する72秒間50rpmの速度で操作された。
【0041】(工程II−b)混合物A”は冷却され、
170℃の温度の到達に対応する86秒間50rpmで
操作される「ミキサー(2)」においてさらに混合され
た。
【0042】(工程III)上記混合操作の後、19
8.73kgの混合物A”が「ミキサー(1)」に投入
され、6.27kgの通常用いられる硬化剤に加えられ
た。「ミキサー(1)」は、205kgの最終的なシリ
カ含有混合物Aを得るために、110℃の温度の到達に
対応する98秒間35rpmで操作され、その組成は、
重量部で表現して、表Iにおいて示される。
【0043】表I SBR 100 カーボンブラック 30 シリカ 30 シラン剤(Si75) 3 ワックス 1 ステアリン酸 1 抗酸化剤 1 酸化亜鉛 2 硬化剤 4。
【0044】例2−硬化性ゴム混合物Bの調製(比較
例:第2工程でシリカとカップリング剤が加えられる) (工程I)「ミキサー(1)」に96.14kgのS−
SBR、47.21kgのE−SBR、42.06kg
のカーボンブラック、および少量の他の通常用いられる
成分が投入された。
【0045】用いられる成分の特性は、例1において示
された通りである。
【0046】「ミキサー(1)」は、190kgのシリ
カを含まない混合物B’を得るために、180℃の温度
の到達に対応する120秒間50rpmの速度で操作さ
れた。
【0047】上記工程は、さらに190kgの混合物
B’を得るために反復された。
【0048】(工程II−a)380kgの混合物B’
の内、200.09kg(この値は、すでに言及された
ように、所定の充填係数に合致する必要に応じている)
が「ミキサー(2)」に投入され、44.60kgのシ
リカ、4.11kgのシランカップリング剤および少量
の他の通常用いられる成分に加えられる。シリカとシラ
ンカップリング剤の特性は、例1において示された通り
である。
【0049】「ミキサー(2)」は、250kgのシリ
カ含有混合物B”を得るために、170℃の温度の到達
に応じて105秒間50rpmの速度で操作された。
【0050】(工程II−b)混合物B”は冷却され、
170℃の温度の到達に対応する、73秒間50rpm
で操作される「ミキサー(2)」においてさらに混合さ
れる。
【0051】(工程III)上記混合操作の後、19
8.73kgの混合物B”は「ミキサー(1)」に投入
され、例1において用いられるのと同一の速度で6.2
7kgの通常用いられる硬化剤に加えられる。表Iにお
ける混合物Aと同じ組成を有する205kgの最終混合
物Bを得るために、110℃の温度の到達に応じて87
秒間35rpmで「ミキサー(1)」は操作された。
【0052】例3−硬化性ゴム混合物Cの調製 例1において記載された方法は、表IIIにおいて示さ
れる重量部で表現される組成を有するシリカ含有混合物
を得るために、このときのみポリマーベースとしてSB
R/NR混合物(NR=SMR20タイプ天然ゴム)を
用いて反復された。
【0053】表III SBR/NR 80/20 カーボンブラック 32 シリカ 32 シラン剤(Si75) 3 ワックス 1.7 ステアリン酸 2 抗酸化剤 1 酸化亜鉛 2.5 硬化剤 4.1。
【0054】例4−硬化性ゴム混合物Dの調製 この例において、例3において用いられた方法は、いく
つかの差異とともに反復された。すなわち、工程Iのた
めのミキサー(1)および工程II−aのためのミキサ
ー(2)は可変速度で操作され、工程II−bは欠けて
いる。
【0055】特に、−工程Iにおいて、ミキサー(1)
は130℃の温度まで70rpmの速度で操作され、こ
の時点で、ミキサー(1)は170℃の温度まで50r
pmまで減速した。工程Iの総時間は、107秒であっ
た。
【0056】−工程II−aにおいて、ミキサー(2)
は、130℃の温度まで50rpmの速度で操作され
た。この時点で、ミキサー(2)は、160℃の温度ま
で30rpmに減速した。工程II−aの総時間は、9
5秒であった。
【0057】−工程II−bは欠けている。
【0058】用いられる量は、例3における混合物Cお
よび表IIIにおいて示されるのと同じ組成を有する混
合物を得るために選択された。
【0059】例5−硬化性ゴム混合物Eの調製(比較
例:カップリング剤が第2工程で加えられる) 混合物Bを調製するために例2において記載される方法
が反復され、このときのみ第1の工程でシリカを加え、
第2の工程でカップリング剤を加える。用いられる量
は、例3における混合物Cおよび表IIIにおいて示さ
れているのとと同じ組成を有する混合物を得るように選
択された。
【0060】例6−硬化性ゴム混合物Fの調製 混合物Aを調製するために例1において記載された方法
が反復され、このときのみ、ポリマーベースとしてSB
R/NR混合物(NR=SMR10タイプ天然ゴム)お
よびSi75と称されるシランカップリング剤より弱い
構造安定性を有するSi69(デグッサ)タイプシラン
カップリング剤を用いる。
【0061】工程I、II−a、およびII−bにおけ
るSi69のこの弱さのために、達した混合温度は、例
1において記載されたものより低かった。
【0062】特に、−工程Iにおいて、ミキサー(1)
は、90秒間操作され、155℃の温度に達した。
【0063】−工程II−aにおいて、ミキサー(2)
は、65秒間操作され、155℃の温度に達した。
【0064】−工程II−bにおいて、ミキサー(2)
は、65秒間操作され、155℃の温度に達した。
【0065】他のパラメーター(例えば混合および成分
が加えられる順序)は、例1において記載されるものと
同じに維持された。
【0066】シリカ含有混合物は、列挙表VIにおいて
示される重量部で表現される組成により得られた。
【0067】表VI SBR/NR 80/20 カーボンブラック 32 シリカ 32 シラン剤(Si69) 3 ワックス 1.7 ステアリン酸 2 抗酸化剤 1 酸化亜鉛 2.5 硬化剤 4.1。
【0068】例7−硬化性ゴム混合物Gの調製 この例において、例6において用いられる方法がいくつ
かの差異とともに反復された。工程Iのためのミキサー
(1)および工程II−bのためのミキサー(2)は可
変速度で操作され、シリカの量全体が工程Iで加えら
れ、工程II−aは欠けている。
【0069】特に、−工程Iにおいて、ミキサー(1)
は130℃の温度まで70rpmの速度で操作された。
この時点で、ミキサー(1)は、155℃の温度まで5
0rpmまで減速した。工程Iの総時間は、83秒であ
った。
【0070】−工程II−aは欠けている。
【0071】−工程II−bにおいて、ミキサー(2)
は130℃の温度まで50rpmの速度で操作された。
この時点で、ミキサー(2)は、155℃の温度まで3
0rpmに減速された。工程II−aの総時間は、80
秒であった。
【0072】得られた混合物は、例6における混合物C
および表VIにおいて示されるものと同じ組成を有して
いた。
【0073】例8−硬化性ゴム混合物Hの調製−(比較
例:カップリング剤が第2工程で加えられる) 混合物Dを調製するために例5において記載された方法
が反復され、このときのみSi69(デグッサ)タイプ
シランカップリング剤を用いた。用いられる量は、例6
における混合物Fおよび列挙表VIにおいて示されるの
と同じ組成を有する混合物を得るように選択された。
【0074】例9−混合物A、B、C、D、E、F、G
およびHから得られた試料の実験室での試験結果 例1から6における混合物のそれぞれから試料が採取さ
れ、それぞれの混合物について、多数の特に有意なパラ
メーターの値を定量するために試験された。
【0075】考慮されたパラメーターは以下である。
【0076】−ASTM標準D1646により測定され
る粘度(130℃でのML1’+4’)および分で表現
される130℃でのムーニー・スコーチ。
【0077】−ASTM標準D412Cにより測定され
る物理特性値(最終伸長、破壊強さ、M300%弾性
値)、−ペインおよびホイッタッカーにより「RUBB
ER CHEM. TECHNOL.」(1971年)
において記載されたペイン効果係数に基づいて評価され
たシリカ分散。ペイン効果は、5%における弾性率
(E’)と0.3%における弾性率(E’)との間の差
である。示されていないが、弾性率は、ASTM標準D
5992により測定された。
【0078】−延伸されたトレッドについて測定され、
式、 [(Dc −Dg )/Dc ]×100 (Dc =硬化された試料の比重量Dg =生の試料の比重
量) により計算された%多孔性値。
【0079】試験結果は、下記の表1〜3において示さ
れる。
【0080】
【表1】
【表2】
【表3】 表1〜3において示されるように、比較例に対して、本
発明による方法を用いて製造された混合物は、より低い
ペイン係数値、より小さい多孔性、およびより大きなム
ーニースコーチ時間から推定して、よりすぐれたシリカ
分散を示す。
【0081】注意すべきもう1つの重要な点は、比較例
の混合物に対して、本発明による方法を用いて得られた
混合物の加工処理時間の顕著な短縮である。この関係に
おいて、本発明による方法は、更なる再混合工程(実施
例における工程II−b)を必須には要求しないけれど
も、シランカップリング剤が第2の工程において加えら
れる公知技術による方法は、適切なシリカ−シランカッ
プリング剤反応を促進するために強制された再混合工程
を要求することが強調されるべきである。特に、例4お
よび7において見られるように、さまざまの混合速度を
含む方法は、より少ない混合工程を有し、許容し得る値
で混合物粘度を維持する。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C08K 3/36 C08K 3/36 5/541 C08L 21/00 C08L 21/00 B29K 21:00 // B29K 21:00 105:16 105:16 C08K 5/54 Fターム(参考) 4F070 AA04 AA05 AA06 AA07 AA08 AA16 AC22 AC52 AE01 FB06 4F201 AA09 AA45 AA46 AA47 AB03 AB11 AB17 AB18 AB22 AH20 AR06 AR09 BA01 BC01 BC12 BC15 BC38 BK01 BK14 BK52 BK75 BN11 BN44 BQ50 4J002 AC001 AC011 AC021 AC031 AC061 AC071 AC081 BB151 DJ016 EX007 EX027 EX087 FD016 GN01

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トレッドを製造するための、シリカを含
    む硬化性ゴム混合物を製造する方法であって、少なくと
    も架橋性不飽和鎖ポリマーベース、シリカ系補強フィラ
    ー、およびシランカップリング剤を同時にミキサーに投
    入し、互いに混合させて第1の混合物を得る第1の工程
    を少なくとも含み、前記第1の工程を前記第1の混合物
    が155℃から175℃の範囲の温度に達したときに停
    止することを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 第1の混合物に少なくとも1種の非硬化
    成分を加えて分散させることにより第2の混合物を得る
    ための第2の工程をさらに含み、前記第2の工程を14
    5℃から175℃の範囲の温度に達したとき停止し、第
    2の混合物に少なくとも1種の硬化剤を加え、そこで分
    散させることにより第3の混合物を得る第3の工程をさ
    らに含み、前記第3の工程を、第3の混合物の硬化温度
    未満の温度で停止する請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 少なくとも前記第1の工程において、成
    分は、ミキサーが比較的高速の第1混合速度で操作され
    る第1の部分であって、120℃から145℃の範囲の
    温度に達する際に終止する第1の部分、および前記ミキ
    サーが第1の速度より遅く、150℃から165℃の範
    囲の温度に混合物を維持するような第2の混合速度で操
    作される連続する第2の部分を含む1回の遮断されない
    混合で互いに混合される請求項2記載の方法。
  4. 【請求項4】 第1の工程および第2の工程の両方が、
    第1の混合速度における第1の部分および第2の混合速
    度における連続する第2の部分を含む請求項3記載の方
    法。
  5. 【請求項5】 第1の混合速度が50rpmから80r
    pmの範囲にあり、一方、第2の混合速度が20rpm
    から50rpmの範囲にあり、前記2つの混合速度の間
    の差が少なくとも10rpmである請求項3または4記
    載の方法。
  6. 【請求項6】 シリカ系補強フィラーの一部もまた第2
    の工程において加えられる請求項2ないし5のいずれか
    1項記載の方法。
  7. 【請求項7】 第1の工程において加えられるシリカ系
    補強フィラーの量が用いられるシリカ全体の量の50重
    量%から75重量%を占める請求項6記載の方法。
  8. 【請求項8】 第2と第3の工程の間に更なる再混合工
    程を含み、前記更なる再混合工程は、成分の添加を含ま
    ず、135℃から175℃の範囲の温度に達したときに
    停止することを特徴とする請求項1ないし7のいずれか
    1項記載の方法。
  9. 【請求項9】 更なる再混合工程が、第1の混合速度に
    おける第1の部分および第2の混合速度における連続す
    る第2の部分を含む請求項3または8のいずれか1項記
    載の方法。
  10. 【請求項10】 カーボンブラック系補強フィラーが第
    1の工程において加えられる請求項1ないし9のいずれ
    か1項記載の方法。
  11. 【請求項11】 シリカ系補強フィラーの量が、100
    重量部のポリマーベース当たり20重量部から85重量
    部の範囲にある請求項1ないし10のいずれか1項記載
    の方法。
  12. 【請求項12】 用いられるシランカップリング剤の量
    がシリカ系補強フィラーの量の5重量%から15重量%
    の範囲にある請求項1ないし11のいずれか1項記載の
    方法。
  13. 【請求項13】 用いられる架橋性不飽和鎖ポリマーベ
    ースが、天然ゴム、シス−1,4−ポリイソプレン、場
    合によってはハロゲン化されている、イソブテン−イソ
    プレンコポリマー、アクリロニトリル−ブタジエン、ブ
    タジエン−スチレンおよび溶液かエマルジョンかのいず
    れかのイソプレン−ブタジエン−スチレンターポリマ
    ー、およびエチレン−プロピレン−ジエンターポリマー
    からなる群より選択され、前記ポリマーベースは単独で
    か互いに混合されて用いられる請求項1ないし12のい
    ずれか1項記載の方法。
  14. 【請求項14】 シランカップリング剤が、以下の構造
    式: R3 −Si−Cn 2nX (I) (式中、Rは、1から4個の炭素原子を含むアルキルも
    しくはアルコキシ基または1個の塩素原子であり、n
    は、1から6の自然数であり、Xは、−Sm −Cn'
    2n' −Si−R' 3から選択される基であり、式中mおよ
    びn’は1から6の自然数であり、R’は1から4個の
    炭素原子を含むアルキル基もしくはアルコキシ基または
    1個の塩素原子である。) を有する請求項1ないし13のいずれか1項記載の方
    法。
  15. 【請求項15】 カップリング剤がビス(3−トリエト
    キシシリル−プロピル)テトラスルフィドおよびビス
    (3−トリエトキシシリル−プロピル)ジスルフィドか
    らなる群より選択される請求項14記載の方法。
  16. 【請求項16】 トレッドを製造するための、シリカを
    含む硬化性ゴム混合物であって、請求項1ないし15の
    いずれか1項記載の方法を用いて得られることを特徴と
    する硬化性ゴム混合物。
  17. 【請求項17】 請求項16記載の混合物から得られる
    ことを特徴とするトレッド。
  18. 【請求項18】 請求項17記載のトレッドを具備する
    ことを特徴とする路上用乗り物用タイヤ。
  19. 【請求項19】 タイヤが乗客を乗せる路上用乗り物用
    タイヤである請求項18記載のタイヤ。
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