JP2002043078A - 無電極放電灯点灯装置 - Google Patents

無電極放電灯点灯装置

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JP2002043078A
JP2002043078A JP2000224680A JP2000224680A JP2002043078A JP 2002043078 A JP2002043078 A JP 2002043078A JP 2000224680 A JP2000224680 A JP 2000224680A JP 2000224680 A JP2000224680 A JP 2000224680A JP 2002043078 A JP2002043078 A JP 2002043078A
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Shingo Masumoto
進吾 増本
Hiroshi Kido
大志 城戸
Shinji Makimura
紳司 牧村
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】耐ノイズ性が高い無電極放電灯点灯装置を提供
する。 【解決手段】交流電源Vsを全波整流する整流器DB
と、スイッチング素子Q1がチョッパ制御回路1により
オンオフ制御される昇降圧チョッパ回路と、平滑コンデ
ンサC1の両端電圧を入力とし直流電圧を出力する第2
の電源回路2と、第2の電源回路2の出力電圧を高周波
電圧に変換する発振・増幅回路3と、昇降圧チョッパ回
路の出力電圧を電源電圧とし発振・増幅回路3の高周波
電圧を増幅する主増幅回路とを備えている。チョッパ制
御回路1の負極側端子の電位と発振・増幅回路3の負極
側端子の電位とを相異なる電位とし、第2の電源回路2
の負極側端子と発振・増幅回路3の負極側端子とを共通
電位にしてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無電極放電灯点灯
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、商用電源よりなる交流電源か
ら直流電源を得る電源装置としてチョッパ回路を用いた
ものが広く知られており、例えばAC100Vの交流電
源からDC120Vの直流電源を得る場合には、昇降圧
チョッパ回路が用いられている。
【0003】昇降圧チョッパ回路を用いた電源装置とし
ては、例えば図5に示す構成ものが知られている。図5
に示す構成の電源装置は、交流電源Vsを高周波阻止用
のフィルタ回路FLを介してダイオードブリッジからな
る整流器(全波整流器)DBで全波整流した後に、昇降
圧チョッパ回路により昇降圧して抵抗、放電灯点灯装置
などの負荷5へ所望の直流電圧を供給する。
【0004】ここにおいて、昇降圧チョッパ回路は、交
流電源Vsを整流器DBにより全波整流して得た脈流電
圧を電源とし、整流器DBの直流出力端子間にMOSF
ETよりなるスイッチング素子Q1とインダクタンス素
子L1との直列回路を接続し、さらに、平滑コンデンサ
C1とダイオードD1との直列回路をインダクタンス素
子L1に並列接続した構成を有し、平滑コンデンサC1
の端子間電圧(両端電圧)VC1を出力電圧とするもので
ある。さらに説明すると、図5における昇降圧チョッパ
回路は、整流器DBの正側直流出力端子にスイッチング
素子Q1であるMOSFETのドレインが接続され、ス
イッチング素子Q1であるMOSFETのソースにイン
ダクタンス素子L1の一端が接続され、インダクタンス
素子L1の他端が整流器DBの負側直流出力端子に接続
されている。ここに、スイッチング素子Q1であるMO
SFETのソースは接地されている。また、インダクタ
ンス素子L1の一端に平滑コンデンサC1の負極端子が
接続され、平滑コンデンサC1の正極端子にダイオード
D1のカソードが接続され、ダイオードD1のアノード
がインダクタンス素子L1の他端に接続されている。つ
まり、平滑コンデンサC1とダイオードD1との直列回
路がインダクタンス素子L1に並列接続されている。
【0005】ところで、図5に示した構成の電源装置に
おいては、平滑コンデンサC1の両端子間に平滑コンデ
ンサC1の端子間電圧(両端電圧)VC1を検出する電圧
検出回路6が接続されている。図示例における電圧検出
回路6は、2つの抵抗R1,R2の直列回路により構成
してある。また、上述の電源装置は、電圧検出回路6の
出力電圧に基づいて平滑コンデンサC1の端子間電圧V
C1を略一定とする(所望の電圧となる)ようにスイッチ
ング素子Q1のオン期間を制御する制御信号(スイッチ
ング信号)を発生する制御回路CRと、制御回路CRか
ら出力される制御信号に基づいてスイッチング素子Q1
をオンオフ駆動する駆動回路DRとを備えている。
【0006】上述の電圧検出回路6、制御回路CR、駆
動回路DRはいずれも負極側端子をグランド端子とし
て、スイッチング素子Q1であるMOSFETのソー
ス、つまり平滑コンデンサC1の負極端子と共通電位と
している。また、制御回路CRの負極側端子の電位と整
流器DBの負側直流出力端子の電位とが異なるので、制
御回路CRおよび駆動回路DRなどの動作電源は、交流
電源Vsを低周波トランスT4により降圧して、ダイオ
ードD0および平滑コンデンサC0で整流および平滑す
ることにより得ている。
【0007】以下、図5に示した電源装置の動作につい
て図6および図7を参照しながら説明する。
【0008】図示しない電源スイッチにより交流電源V
sが投入されると、整流器DBの直流出力端子間電圧V
DBは図6に示すように、正弦波電圧を全波整流した脈流
電圧となる。
【0009】昇降圧チョッパ回路は、整流器DBの出力
電圧である脈流電圧を電源としており、制御回路CRか
ら図7(a)に示すような矩形波電圧よりなる制御信号
S1が出力されると、スイッチング素子Q1は制御信号
S1がハイレベルの期間はオン、ローレベルの期間はオ
フとなる。スイッチング素子Q1がオンのときは、図5
中に矢印付きの破線X1で示すように、整流器DB−ス
イッチング素子−インダクタンス素子L1−整流器DB
の経路で電流が流れ、インダクタンス素子L1に流れる
電流が時間経過に伴って増加してインダクタンス素子L
1に電磁エネルギが蓄積される。また、スイッチング素
子Q1がオフのときは、インダクタンス素子L1の保持
電流によって、図5中に矢印付きの破線X2で示すよう
に、インダクタンス素子L1−ダイオードD1−平滑コ
ンデンサC1−インダクタンス素子L1の経路で電流が
流れ、平滑コンデンサC1が充電される。
【0010】したがって、定常状態においては、スイッ
チング素子Q1に流れる電流IQ1は図5中の矢印の向き
を正の向きとすると、図7(b)に示すような波形とな
り、インダクタンス素子L1に流れる電流IL1は図5中
の矢印の向きを正の向きとすると、図7(c)に示すよ
うな波形となり、ダイオードD1に流れる電流ID1は図
5中の矢印の向きを正の向きとすると図7(d)に示す
ような波形となり、平滑コンデンサC1の端子間電圧V
C1は図5中の矢印の向きを正の向きとすると、図7
(e)に示すような波形となる。
【0011】一方、電圧検出回路6は、平滑コンデンサ
C1の端子間電圧VC1を検出し、制御回路CRは、電圧
検出回路6による検出電圧に基づいて平滑コンデンサC
1の端子間電圧VC1を一定(所望の電圧)とするように
オン期間の時間幅(オンデューティ)を調節した制御信
号S1を出力する。ここに、制御回路CRは駆動回路D
Rを通してスイッチング素子Q1をオンオフ制御するこ
とになる。
【0012】上述の昇降圧チョッパ回路を有する電源装
置では、交流電源Vsから流れる入力電流Iinに休止期
間が発生せず、入力電流Iinの波形歪みが少なく、力率
が高くなる。
【0013】また、この種の電源装置としては、図8に
示す構成のものも知られている。図8に示した電源装置
の基本構成は図5に示した電源装置と略同じであって、
昇降圧チョッパ回路におけるスイッチング素子Q1の挿
入位置が異なり、スイッチング素子Q1を整流器DBの
負側直流出力端子とインダクタンス素子L1との間に挿
入したものであり、駆動回路DRの負極側端子の電位と
スイッチング素子Q1であるMOSFETのソースの電
位とが合わないので、駆動回路DRとスイッチング素子
Q1のゲート・ソース間との間に絶縁用の駆動トランス
T5を介在させてある。他の構成および動作は図5の構
成と同様なので、同様の構成要素に同一の符号を付して
説明を省略する。
【0014】上記従来の電源装置において、負荷5が昇
降圧チョッパ回路とは別に設けた第2の電源回路の出力
電圧を高周波電圧に変換する発振・増幅回路と、昇降圧
チョッパ回路からなる第1の電源回路の出力を電源とし
て発振・増幅回路の高周波電圧を増幅する主増幅回路
と、主増幅回路から出力された高周波電圧が供給される
誘導コイルと、誘導コイルに近接して配置された無電極
放電灯とを含んでいる場合には、制御回路CRと駆動回
路DRとで構成されるチョッパ制御回路の動作周波数
(上記制御信号の周波数)が数十kHz、発振・増幅回
路の動作周波数が数百kHz〜数MHzとなる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
電源装置は昇降圧チョッパ回路を用いており、入力電流
Iinの波形歪みが小さく、力率が高いという利点がある
が、整流器DBの直流出力端子間の電圧VDBと平滑コン
デンサC1の端子間電圧VC1との極性が異なるので、負
荷5が上述の発振・増幅回路、主増幅回路、誘導コイル
および無電極放電灯を含んでいる場合、回路構成上、チ
ョッパ制御回路、第2の電源回路、発振・増幅回路のグ
ランドのとり方が種々考えられ、発振・増幅回路の負極
側端子の電位のとり方によっては、発振・増幅回路が主
増幅回路の大電流の影響を受けやすくなるという不具合
があった。
【0016】例えば、上記各従来構成のようにチョッパ
制御回路の負極側端子が平滑コンデンサC1の負極側端
子と共通電位にしてある場合、発振・増幅回路の負極側
端子が平滑コンデンサC1の負極端子と共通電位となる
回路構成が十分考えられる。その場合、チョッパ制御回
路の負極側端子と発振・増幅回路の負極側端子が共通電
位となるが、上述のようにチョッパ制御回路と発振・増
幅回路とでは動作周波数に大きな差があるので、相互干
渉を起こしやすいという不具合があった。
【0017】また、発振・増幅回路の電源である第2の
電源回路の負極側端子と発振・増幅回路の負極側端子と
が共通電位でない場合、耐ノイズ性が低くなるという不
具合があった。
【0018】本発明は上記事由に鑑みて為されたもので
あり、その目的は、動作安定性の高い無電極放電灯点灯
装置を提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
目的を達成するために、交流電源を整流する整流器と、
スイッチング素子、インダクタンス素子、ダイオードお
よび平滑コンデンサを含み整流器から得られる脈流電圧
を入力とする昇降圧チョッパ回路からなる第1の電源回
路と、平滑コンデンサの両端電圧が所望の電圧になるよ
うに前記スイッチング素子をオンオフさせるチョッパ制
御回路と、平滑コンデンサの両端電圧を入力とし直流電
圧を出力する第2の電源回路と、第2の電源回路から出
力された直流電圧を高周波電圧に変換する発振・増幅回
路と、平滑コンデンサを電源とし発振・増幅回路から出
力された高周波電圧を増幅する主増幅回路と、主増幅回
路から出力された高周波電圧が供給される誘導コイル
と、誘導コイルに近接して配置された無電極放電灯とを
備え、チョッパ制御回路の負極側端子と発振・増幅回路
の負極側端子とを相異なる電位としてなることを特徴と
するものであり、チョッパ制御回路の負極側端子と発振
・増幅回路の負極側端子とを相異なる電位としてあるこ
とにより、チョッパ制御回路と発振・増幅回路との相互
干渉が少なく、動作安定性が高くなる。
【0020】請求項2の発明は、交流電源を整流する整
流器と、スイッチング素子、インダクタンス素子、ダイ
オードおよび平滑コンデンサを含み整流器から得られる
脈流電圧を入力とする昇降圧チョッパ回路からなる第1
の電源回路と、平滑コンデンサの両端電圧が所望の電圧
になるように前記スイッチング素子をオンオフさせるチ
ョッパ制御回路と、整流器から得られる脈流電圧を入力
とし直流電圧を出力する第2の電源回路と、第2の電源
回路から出力された直流電圧を高周波電圧に変換する発
振・増幅回路と、平滑コンデンサを電源とし発振・増幅
回路から出力された高周波電圧を増幅する主増幅回路
と、主増幅回路から出力された高周波電圧が供給される
誘導コイルと、誘導コイルに近接して配置された無電極
放電灯とを備え、チョッパ制御回路の負極側端子と発振
・増幅回路の負極側端子とを相異なる電位としてなるこ
とを特徴とするものであり、チョッパ制御回路の負極側
端子と発振・増幅回路の負極側端子とを相異なる電位と
してあることにより、チョッパ制御回路と発振・増幅回
路との相互干渉が少なく、動作安定性が高くなる。
【0021】請求項3の発明は、請求項1または請求項
2の発明において、前記第2の電源回路の負極側端子と
前記発振・増幅回路の負極側端子とを共通電位にしてな
るので、耐ノイズ性を高くすることができ、動作安定性
がさらに高くなる。
【0022】請求項4の発明は、請求項3の発明におい
て、前記チョッパ制御回路の負極側端子を前記整流器の
負側直流出力端子と共通電位にしてなることを特徴とす
る。
【0023】請求項5の発明は、請求項3の発明におい
て、前記チョッパ制御回路の負極側端子を前記平滑コン
デンサの負極端子と共通電位にしてなることを特徴とす
る。
【0024】請求項6の発明は、請求項1または請求項
2の発明において、前記チョッパ制御回路の負極側端子
と前記第2の電源回路の負極側端子とを共通電位にして
なることを特徴とする。
【0025】請求項7の発明は、請求項6の発明におい
て、前記チョッパ制御回路の負極側端子を前記整流器の
負側直流出力端子と共通電位にしてなることを特徴とす
る。
【0026】請求項8の発明は、請求項6の発明におい
て、前記チョッパ制御回路の負極側端子を前記平滑コン
デンサの負極端子と共通電位にしてなることを特徴とす
る。
【0027】請求項9の発明は、請求項1ないし請求項
8の発明において、前記平滑コンデンサの両端子間に接
続された2つの抵抗の直列回路からなる電圧検出回路を
備え、前記チョッパ制御回路は、電圧検出回路による検
出電圧に基づいて前記平滑コンデンサの両端電圧が所望
の電圧になるように前記スイッチング素子をオンオフさ
せるので、簡単な構成で前記平滑コンデンサの両端電圧
を検出して前記スイッチング素子のオンオフを制御する
ことができる。
【0028】請求項10の発明は、請求項1ないし請求
項8の発明において、前記平滑コンデンサの両端子間に
接続された電圧検出回路と、電圧検出回路の検出出力を
前記チョッパ制御回路へ伝達するフォトカプラとを備
え、前記チョッパ制御回路は、フォトカプラの出力電圧
に基づいて前記平滑コンデンサの両端電圧が所望の電圧
になるように前記スイッチング素子をオンオフさせるの
で、前記チョッパ制御回路と電圧検出回路とを電気的に
絶縁することができ、前記チョッパ制御回路と電圧検出
回路との間にトランスを介在させる場合に比べて小型化
および軽量化を図ることができる。
【0029】請求項11の発明は、請求項9の発明にお
いて、前記チョッパ制御回路の電源電圧は、前記交流電
源から低周波トランスを介して供給されるので、簡単な
構成で前記チョッパ制御回路の電源を得ることができ
る。
【0030】請求項12の発明は、請求項10の発明に
おいて、前記整流器の直流出力端子間に挿入された抵抗
とコンデンサとの直列回路を備え、前記チョッパ制御回
路の電源電圧は、前記コンデンサから供給されてなるの
で、前記チョッパ制御回路へ交流電源から低周波トラン
スを介して電源を供給する場合に比べて小型化および軽
量化を図ることができる。
【0031】請求項13の発明は、請求項1ないし請求
項12の発明において、前記主増幅回路は、C級増幅回
路、D級増幅回路、E級増幅回路から選択されるので、
高効率化を図ることができる。
【0032】請求項14の発明は、交流電源を整流する
整流器と、スイッチング素子、インダクタンス素子、ダ
イオードおよび平滑コンデンサを含み整流器から得られ
る脈流電圧を入力とする昇降圧チョッパ回路からなる第
1の電源回路と、平滑コンデンサの両端電圧が所望の電
圧になるように前記スイッチング素子をオンオフさせる
チョッパ制御回路と、平滑コンデンサの両端電圧を入力
とし直流電圧を出力する第2の電源回路と、第2の電源
回路から出力された直流電圧を高周波電圧に変換する発
振・増幅回路と、平滑コンデンサを電源とし発振・増幅
回路から出力された高周波電圧を増幅する主増幅回路
と、主増幅回路から出力された高周波電圧が供給される
誘導コイルと、誘導コイルに近接して配置された無電極
放電灯とを備え、前記主増幅回路がD級増幅回路からな
り、チョッパ制御回路の負極側端子と前記発振・増幅回
路の負極側端子とを相異なる電位にし、前記第2の電源
回路の負極側端子と前記発振・増幅回路の負極側端子を
共通電位にし、前記平滑コンデンサの両端子間に電圧検
出回路を設けるとともに電圧検出回路の検出出力を前記
チョッパ制御回路へ伝達するフォトカプラを設け、前記
チョッパ制御回路が、フォトカプラの出力電圧に基づい
て前記平滑コンデンサの両端電圧が所望の電圧になるよ
うに前記スイッチング素子をオンオフさせるものであ
り、前記主増幅回路がD級増幅回路からなることによっ
て高効率化を図ることができ、また、チョッパ制御回路
の負極側端子と前記発振・増幅回路の負極側端子とを相
異なる電位にしてあることによってチョッパ制御回路と
発振・増幅回路との相互干渉が少なくなり、さらに、前
記第2の電源回路の負極側端子と前記発振・増幅回路の
負極側端子を共通電位にしてあることによって耐ノイズ
性を高めることができ、また、前記平滑コンデンサの両
端子間に電圧検出回路を設けるとともに電圧検出回路の
検出出力を前記チョッパ制御回路へ伝達するフォトカプ
ラを設け、前記チョッパ制御回路が、フォトカプラの出
力電圧に基づいて前記平滑コンデンサの両端電圧が所望
の電圧になるように前記スイッチング素子をオンオフさ
せるので、前記チョッパ制御回路と電圧検出回路とを電
気的に絶縁することができ、前記チョッパ制御回路と電
圧検出回路との間にトランスを介在させる場合に比べて
小型化および軽量化を図ることができる。
【0033】請求項15の発明は、交流電源を整流する
整流器と、スイッチング素子、インダクタンス素子、ダ
イオードおよび平滑コンデンサを含み整流器から得られ
る脈流電圧を入力とする昇降圧チョッパ回路からなる第
1の電源回路と、平滑コンデンサの両端電圧が所望の電
圧になるように前記スイッチング素子をオンオフさせる
チョッパ制御回路と、整流器から得られる脈流電圧を入
力とし直流電圧を出力する第2の電源回路と、第2の電
源回路から出力された直流電圧を高周波電圧に変換する
発振・増幅回路と、平滑コンデンサを電源とし発振・増
幅回路から出力された高周波電圧を増幅する主増幅回路
と、主増幅回路から出力された高周波電圧が供給される
誘導コイルと、誘導コイルに近接して配置された無電極
放電灯とを備え、前記主増幅回路がD級増幅回路からな
り、チョッパ制御回路の負極側端子と前記発振・増幅回
路の負極側端子とを相異なる電位にし、前記第2の電源
回路の負極側端子と前記発振・増幅回路の負極側端子を
共通電位にし、前記平滑コンデンサの両端子間に電圧検
出回路を設けるとともに電圧検出回路の検出出力を前記
チョッパ制御回路へ伝達するフォトカプラを設け、前記
チョッパ制御回路が、フォトカプラの出力電圧に基づい
て前記平滑コンデンサの両端電圧が所望の電圧になるよ
うに前記スイッチング素子をオンオフさせるものであ
り、前記主増幅回路がD級増幅回路からなることによっ
て高効率化を図ることができ、また、チョッパ制御回路
の負極側端子と前記発振・増幅回路の負極側端子とを相
異なる電位にしてあることによってチョッパ制御回路と
発振・増幅回路との相互干渉が少なくなり、さらに、前
記第2の電源回路の負極側端子と前記発振・増幅回路の
負極側端子を共通電位にしてあることによって耐ノイズ
性を高めることができ、また、前記平滑コンデンサの両
端子間に電圧検出回路を設けるとともに電圧検出回路の
検出出力を前記チョッパ制御回路へ伝達するフォトカプ
ラを設け、前記チョッパ制御回路が、フォトカプラの出
力電圧に基づいて前記平滑コンデンサの両端電圧が所望
の電圧になるように前記スイッチング素子をオンオフさ
せるので、前記チョッパ制御回路と電圧検出回路とを電
気的に絶縁することができ、前記チョッパ制御回路と電
圧検出回路との間にトランスを介在させる場合に比べて
小型化および軽量化を図ることができる。
【0034】
【発明の実施の形態】(実施形態1)本実施形態の無電
極放電灯点灯装置は、図1に示すように、商用電源より
なる交流電源Vsを整流するダイオードブリッジよりな
る整流器DBと、MOSFETよりなるスイッチング素
子Q1、インダクタンス素子L1、ダイオードD1およ
び平滑コンデンサC1を含み整流器DBから得られる脈
流電圧を入力電圧として直流−直流変換を行う昇降圧チ
ョッパ回路からなる第1の電源回路を備えている。ここ
において、スイッチング素子Q1は、チョッパ制御回路
1によりオンオフされる。なお、昇降圧チョッパ回路の
構成は図5に示した従来構成と略同じであって、チョッ
パ制御回路1は上記図5で説明した制御回路CRと駆動
回路DRとにより構成される。
【0035】また、本実施形態の無電極放電灯点灯装置
は、平滑コンデンサC1の両端子間に抵抗R1,R2の
直列回路よりなる電圧検出回路が並列接続されており、
チョッパ制御回路1は、電圧検出回路の出力をトランス
T3を通して得て、電圧検出回路の出力電圧に基づいて
平滑コンデンサC1の端子間電圧(両端電圧)を略一定
にする(所望の電圧にする)ようにスイッチング素子Q
1をオンオフさせるように構成されている。
【0036】また、本実施形態の無電極放電灯点灯装置
は、平滑コンデンサC1の端子間電圧を入力とし直流電
圧を出力する第2の電源回路2と、第2の電源回路2か
ら出力された直流電圧を高周波電圧に変換する発振・増
幅回路3と、昇降圧チョッパ回路の出力電圧を電源電圧
とし発振・増幅回路3から出力された高周波電圧を増幅
する主増幅回路と、主増幅回路から出力された高周波電
圧がインダクタンス素子L2とコンデンサC2とで構成
される共振回路を介して供給される誘導コイルL3と、
誘導コイルL3に近接して配置された無電極放電灯4と
を備え、誘導コイルL3へ高周波電圧を供給することで
無電極放電灯4を点灯させるものである。なお、無電極
放電灯4は、透光性容器(一般にはガラスバルブ)の中
に不活性ガスや金属蒸気を放電ガスとして封入して構成
されている。また、無電極放電灯4の点灯周波数は一般
に数百kHz〜数MHzである。
【0037】上述の主増幅回路は、D級増幅回路であっ
て、MOSFETよりなる2個のスイッチング素子Q
2,Q3をプッシュプル動作させてD級増幅を行い、イ
ンダクタンス素子L2とコンデンサC2との共振回路を
通して高周波電力を出力する。つまり、2個のスイッチ
ング素子Q2,Q3のドレイン−ソースは直列接続さ
れ、発振回路3の出力がトランスT1を介してゲート−
ソース間に供給されることにより、両スイッチング素子
Q2,Q3がプッシュプル動作してD級増幅を行うので
ある。発振・増幅回路3には上述のように第2の電源回
路2から電源が供給され、主増幅回路には第1の電源回
路から電源が供給されている。昇降圧チョッパ回路の動
作は従来構成の動作と同様なので説明を省略する。
【0038】ところで、本実施形態では、チョッパ制御
回路1の負極側端子の電位と発振・増幅回路3の負極側
端子の電位とを相異なる電位にし、第2の電源回路2の
負極側端子と発振・増幅回路3の負極側端子とを共通電
位にしてある。ここに、チョッパ制御回路1の負極側端
子は整流器DBの負側直流出力端子と共通電位にしてあ
る。
【0039】また、チョッパ制御回路1と2つの抵抗R
1,R2の直列回路からなる電圧検出回路とはグランド
が共通ではないので、電圧検出回路の検出信号はトラン
スT3を介してチョッパ制御回路1に入力されるように
してある。また、チョッパ制御回路1の電源電圧を交流
電源Vsから低周波トランスT4を介して供給している
ので、簡単な構成でチョッパ制御回路1の電源を得るこ
とができる。ここに、チョッパ制御回路1は、従来構成
で説明した制御回路CRおよび駆動回路CRの他に、低
周波トランスT4の出力を整流平滑する構成を備えてい
る。
【0040】しかして、本実施形態の無電極放電灯点灯
装置においては、チョッパ制御回路1の負極側端子の電
位と発振・増幅回路3の負極側端子の電位とを相異なる
電位にしてあるので、チョッパ制御回路1と発振・増幅
回路3との相互干渉を少なくすることができる。また、
第2の電源回路2の負極側端子と発振・増幅回路3の負
極側端子とを共通電位にしてあるので、耐ノイズ性を高
くすることができる。
【0041】また、図1に示した例では、主増幅回路と
してD級増幅回路を用いているので、高効率化を図るこ
とができるが、D級増幅回路以外に、C級増幅回路、E
級増幅回路を採用しても高効率化を図ることができる。
また、上述の例では、平滑コンデンサC1の端子間電圧
(両端電圧)を第2の電源回路2の電源(動作電源)と
しているが、第2の電源回路2は、整流器DBから得ら
れる脈流電圧を電源(動作電源)として入力し、直流電
圧を出力するように構成してもよい。
【0042】(実施形態2)以下、本実施形態の無電極
放電灯点灯装置について図2を参照しながら説明する。
【0043】本実施形態の無電極放電灯点灯装置の基本
構成は実施形態1と略同じであって、図2に示すよう
に、チョッパ制御回路1の負極側端子の電位と抵抗R,
R2の直列回路からなる電圧検出回路の負極側端子の電
位とを共通電位としてあるので、電圧検出回路とチョッ
パ制御回路1との間に実施形態1で説明したトランスT
3を設ける必要がなく、軽量化を図ることができる。ま
た、本実施形態では、チョッパ制御回路1の負極側端子
と平滑コンデンサC1の負極端子とを共通電位としてあ
る。さらに、第2の電源回路2の負極側端子を整流器D
Bの負側直流出力端子と共通電位にし、整流器DBによ
り得られる脈流電圧を入力としている。
【0044】なお、本実施形態においては、チョッパ制
御回路1の負極側端子とスイッチング素子Q1であるM
OSFETのソースとの電位が合わないので、チョッパ
制御回路1の駆動回路(図示せず)とスイッチング素子
Q1のゲート・ソース間との間に絶縁用の駆動トランス
T5を介在させてある。
【0045】本実施形態の無電極放電灯点灯装置におい
ても、実施形態1と同様に、チョッパ制御回路1の負極
側端子の電位と発振・増幅回路3の負極側端子の電位と
を相異なる電位にしてあるので、チョッパ制御回路1と
発振・増幅回路3との相互干渉を少なくすることができ
る。また、第2の電源回路2の負極側端子と発振・増幅
回路3の負極側端子とを共通電位にしてあるので、耐ノ
イズ性を高くすることができる。なお、回路動作につい
ては実施形態1と同様なので説明を省略する。
【0046】本実施形態においても、主増幅回路として
D級増幅回路を用いているので、高効率化を図ることが
できるが、D級増幅回路以外に、C級増幅回路、E級増
幅回路を採用しても高効率化を図ることができる。ま
た、平滑コンデンサC1の端子間電圧(両端電圧)を第
2の電源回路2の電源(動作電源)としているが、第2
の電源回路2は、整流器DBから得られる脈流電圧を電
源(動作電源)として入力し、直流電圧を出力するよう
に構成してもよい。
【0047】(実施形態3)以下、本実施形態の無電極
放電灯点灯装置について図3を参照しながら説明する。
【0048】本実施形態の無電極放電灯点灯装置の基本
構成は実施形態1と略同じであって、図3に示すよう
に。第2の電源回路2の負極側端子を整流器DBの負側
直流出力端子と共通電位にした点が相違する。また、第
2の電源回路2の負極側端子の電位と発振・増幅回路3
の負極側端子の電位とが共通電位ではないので、駆動ト
ランスT2を介在させ電気的に絶縁してある。また、本
実施形態においては、整流器DBの直流出力端子間に抵
抗R3と抵抗R4との直列回路を接続してあり、チョッ
パ制御回路1の負極側端子を整流器DBの負側直流出力
端子に接続し(つまり、チョッパ制御回路1の負極側端
子と整流器DBの負側直流出力端子とを共通電位と
し)、チョッパ制御回路1の正極側端子を抵抗R3,R
4の接続点に接続してある。なお、実施形態1と同様の
構成要素には同一の符号を付して説明を省略する。
【0049】また、本実施形態では、2つの抵抗R1,
R2からなる電圧検出回路の負極側端子の電位とチョッ
パ制御回路1の負極側端子の電位が共通電位ではないの
で、電圧検出回路の検出電圧をチョッパ制御回路1へ直
接入力することができない。そこで、本実施形態におい
ては、抵抗R1と抵抗R2との間にフォトカプラPCの
発光ダイオードLEを挿入し、フォトカプラPCのフォ
トトランジスタPTrを抵抗R3と抵抗R5との間に挿
入し、チョッパ制御回路1がフォトトランジスタPTr
と抵抗R5との接続点の電位に基づいて平滑コンデンサ
C1の端子間電圧を一定とするようにスイッチング素子
Q1をオンオフさせるように構成されている。このよう
に電圧検出回路の検出信号をフォトカプラを介してチョ
ッパ制御回路1へ伝達することにより、検出信号の伝達
にトランスT3を利用している場合に比べて、小型化お
よび軽量化を図ることができる。なお、抵抗R2の代わ
りにツェナダイオードを用いてもよい。
【0050】また、本実施形態においては、整流器DB
の正側直流出力端子と負側直流出力端子との間に抵抗R
3,R4の直列回路を接続するとともに、抵抗R3,R
4の接続点にコンデンサC6の正極端子を接続し、コン
デンサC6の負極端子を整流器DBの負側直流出力端子
に接続し、コンデンサC6の両端電圧をチョッパ制御回
路1の電源(動作電源)としているので、チョッパ制御
回路1の電源を実施形態1で説明した低周波トランスT
4(図1参照)を利用して得る必要がなくて小型化およ
び軽量化を図ることができる。なお、本実施形態におけ
る第2の電源回路2は、整流器DBにより得られる脈流
電圧を入力としている。
【0051】本実施形態の無電極放電灯点灯装置におい
ても、実施形態1と同様に、チョッパ制御回路1の負極
側端子の電位と発振・増幅回路3の負極側端子の電位と
を相異なる電位にしてあるので、チョッパ制御回路1と
発振・増幅回路3との相互干渉を少なくすることができ
る。なお、回路動作については実施形態1と同様なので
説明を省略する。
【0052】(実施形態4)以下、本実施形態の無電極
放電灯点灯装置について図4を参照しながら説明する。
【0053】本実施形態の無電極放電灯点灯装置の基本
構成は実施形態3と略同じであって、図4に示すよう
に、チョッパ制御回路1の負極側端子の電位と抵抗R
1,R2の直列回路からなる電圧検出回路の負極側端子
との電位が共通電位になっている点が相違し、実施形態
3で説明したフォトカプラPC、抵抗R5などが不要と
なる。すなわち、チョッパ制御回路1は抵抗R1,R2
の接続点の電位に基づいてスイッチング素子Q1のオン
オフを制御することができる。ここに、本実施形態にお
いては、チョッパ制御回路1の負極側端子とスイッチン
グ素子Q1であるMOSFETのソースとの電位が合わ
ないので、チョッパ制御回路1の駆動回路(図示せず)
とスイッチング素子Q1であるMOSFETのゲート・
ソース間との間に絶縁用の駆動トランスT5を介在させ
てある。
【0054】本実施形態の無電極放電灯点灯装置におい
ても、実施形態1と同様に、チョッパ制御回路1の負極
側端子の電位と発振・増幅回路3の負極側端子の電位と
を相異なる電位にしてあるので、チョッパ制御回路1と
発振・増幅回路3との相互干渉を少なくすることができ
る。なお、回路動作については実施形態1と同様なので
説明を省略する。
【0055】
【発明の効果】請求項1の発明は、交流電源を整流する
整流器と、スイッチング素子、インダクタンス素子、ダ
イオードおよび平滑コンデンサを含み整流器から得られ
る脈流電圧を入力とする昇降圧チョッパ回路からなる第
1の電源回路と、平滑コンデンサの両端電圧が所望の電
圧になるように前記スイッチング素子をオンオフさせる
チョッパ制御回路と、平滑コンデンサの両端電圧を入力
とし直流電圧を出力する第2の電源回路と、第2の電源
回路から出力された直流電圧を高周波電圧に変換する発
振・増幅回路と、平滑コンデンサを電源とし発振・増幅
回路から出力された高周波電圧を増幅する主増幅回路
と、主増幅回路から出力された高周波電圧が供給される
誘導コイルと、誘導コイルに近接して配置された無電極
放電灯とを備え、チョッパ制御回路の負極側端子と発振
・増幅回路の負極側端子とを相異なる電位としてなるも
のであり、チョッパ制御回路の負極側端子と発振・増幅
回路の負極側端子とを相異なる電位としてあることによ
り、チョッパ制御回路と発振・増幅回路との相互干渉が
少なく、動作安定性が高くなるという効果がある。
【0056】請求項2の発明は、交流電源を整流する整
流器と、スイッチング素子、インダクタンス素子、ダイ
オードおよび平滑コンデンサを含み整流器から得られる
脈流電圧を入力とする昇降圧チョッパ回路からなる第1
の電源回路と、平滑コンデンサの両端電圧が所望の電圧
になるように前記スイッチング素子をオンオフさせるチ
ョッパ制御回路と、整流器から得られる脈流電圧を入力
とし直流電圧を出力する第2の電源回路と、第2の電源
回路から出力された直流電圧を高周波電圧に変換する発
振・増幅回路と、平滑コンデンサを電源とし発振・増幅
回路から出力された高周波電圧を増幅する主増幅回路
と、主増幅回路から出力された高周波電圧が供給される
誘導コイルと、誘導コイルに近接して配置された無電極
放電灯とを備え、チョッパ制御回路の負極側端子と発振
・増幅回路の負極側端子とを相異なる電位としてなるも
のであり、チョッパ制御回路の負極側端子と発振・増幅
回路の負極側端子とを相異なる電位としてあることによ
り、チョッパ制御回路と発振・増幅回路との相互干渉が
少なく、動作安定性が高くなるという効果がある。
【0057】請求項3の発明は、請求項1または請求項
2の発明において、前記第2の電源回路の負極側端子と
前記発振・増幅回路の負極側端子とを共通電位にしてな
るので、耐ノイズ性を高くすることができ、動作安定性
がさらに高くなるという効果がある。
【0058】請求項9の発明は、請求項1ないし請求項
8の発明において、前記平滑コンデンサの両端子間に接
続された2つの抵抗の直列回路からなる電圧検出回路を
備え、前記チョッパ制御回路は、電圧検出回路による検
出電圧に基づいて前記平滑コンデンサの両端電圧が所望
の電圧になるように前記スイッチング素子をオンオフさ
せるので、簡単な構成で前記平滑コンデンサの両端電圧
を検出して前記スイッチング素子のオンオフを制御する
ことができるという効果がある。
【0059】請求項10の発明は、請求項1ないし請求
項8の発明において、前記平滑コンデンサの両端子間に
接続された電圧検出回路と、電圧検出回路の検出出力を
前記チョッパ制御回路へ伝達するフォトカプラとを備
え、前記チョッパ制御回路は、フォトカプラの出力電圧
に基づいて前記平滑コンデンサの両端電圧が所望の電圧
になるように前記スイッチング素子をオンオフさせるの
で、前記チョッパ制御回路と電圧検出回路とを電気的に
絶縁することができ、前記チョッパ制御回路と電圧検出
回路との間にトランスを介在させる場合に比べて小型化
および軽量化を図ることができるという効果がある。
【0060】請求項11の発明は、請求項9の発明にお
いて、前記チョッパ制御回路の電源電圧は、前記交流電
源から低周波トランスを介して供給されるので、簡単な
構成で前記チョッパ制御回路の電源を得ることができる
という効果がある。
【0061】請求項12の発明は、請求項10の発明に
おいて、前記整流器の直流出力端子間に挿入された抵抗
とコンデンサとの直列回路を備え、前記チョッパ制御回
路の電源電圧は、前記コンデンサから供給されてなるの
で、前記チョッパ制御回路へ交流電源から低周波トラン
スを介して電源を供給する場合に比べて小型化および軽
量化を図ることができるという効果がある。
【0062】請求項13の発明は、請求項1ないし請求
項12の発明において、前記主増幅回路は、C級増幅回
路、D級増幅回路、E級増幅回路から選択されるので、
高効率化を図ることができるという効果がある。
【0063】請求項14の発明は、交流電源を整流する
整流器と、スイッチング素子、インダクタンス素子、ダ
イオードおよび平滑コンデンサを含み整流器から得られ
る脈流電圧を入力とする昇降圧チョッパ回路からなる第
1の電源回路と、平滑コンデンサの両端電圧が所望の電
圧になるように前記スイッチング素子をオンオフさせる
チョッパ制御回路と、平滑コンデンサの両端電圧を入力
とし直流電圧を出力する第2の電源回路と、第2の電源
回路から出力された直流電圧を高周波電圧に変換する発
振・増幅回路と、平滑コンデンサを電源とし発振・増幅
回路から出力された高周波電圧を増幅する主増幅回路
と、主増幅回路から出力された高周波電圧が供給される
誘導コイルと、誘導コイルに近接して配置された無電極
放電灯とを備え、前記主増幅回路がD級増幅回路からな
り、チョッパ制御回路の負極側端子と前記発振・増幅回
路の負極側端子とを相異なる電位にし、前記第2の電源
回路の負極側端子と前記発振・増幅回路の負極側端子を
共通電位にし、前記平滑コンデンサの両端子間に電圧検
出回路を設けるとともに電圧検出回路の検出出力を前記
チョッパ制御回路へ伝達するフォトカプラを設け、前記
チョッパ制御回路が、フォトカプラの出力電圧に基づい
て前記平滑コンデンサの両端電圧が所望の電圧になるよ
うに前記スイッチング素子をオンオフさせるものであ
り、前記主増幅回路がD級増幅回路からなることによっ
て高効率化を図ることができ、また、チョッパ制御回路
の負極側端子と前記発振・増幅回路の負極側端子とを相
異なる電位にしてあることによってチョッパ制御回路と
発振・増幅回路との相互干渉が少なくなり、さらに、前
記第2の電源回路の負極側端子と前記発振・増幅回路の
負極側端子を共通電位にしてあることによって耐ノイズ
性を高めることができ、また、前記平滑コンデンサの両
端子間に電圧検出回路を設けるとともに電圧検出回路の
検出出力を前記チョッパ制御回路へ伝達するフォトカプ
ラを設け、前記チョッパ制御回路が、フォトカプラの出
力電圧に基づいて前記平滑コンデンサの両端電圧が所望
の電圧になるように前記スイッチング素子をオンオフさ
せるので、前記チョッパ制御回路と電圧検出回路とを電
気的に絶縁することができ、前記チョッパ制御回路と電
圧検出回路との間にトランスを介在させる場合に比べて
小型化および軽量化を図ることができるという効果があ
る。
【0064】請求項15の発明は、交流電源を整流する
整流器と、スイッチング素子、インダクタンス素子、ダ
イオードおよび平滑コンデンサを含み整流器から得られ
る脈流電圧を入力とする昇降圧チョッパ回路からなる第
1の電源回路と、平滑コンデンサの両端電圧が所望の電
圧になるように前記スイッチング素子をオンオフさせる
チョッパ制御回路と、整流器から得られる脈流電圧を入
力とし直流電圧を出力する第2の電源回路と、第2の電
源回路から出力された直流電圧を高周波電圧に変換する
発振・増幅回路と、平滑コンデンサを電源とし発振・増
幅回路から出力された高周波電圧を増幅する主増幅回路
と、主増幅回路から出力された高周波電圧が供給される
誘導コイルと、誘導コイルに近接して配置された無電極
放電灯とを備え、前記主増幅回路がD級増幅回路からな
り、チョッパ制御回路の負極側端子と前記発振・増幅回
路の負極側端子とを相異なる電位にし、前記第2の電源
回路の負極側端子と前記発振・増幅回路の負極側端子を
共通電位にし、前記平滑コンデンサの両端子間に電圧検
出回路を設けるとともに電圧検出回路の検出出力を前記
チョッパ制御回路へ伝達するフォトカプラを設け、前記
チョッパ制御回路が、フォトカプラの出力電圧に基づい
て前記平滑コンデンサの両端電圧が所望の電圧になるよ
うに前記スイッチング素子をオンオフさせるものであ
り、前記主増幅回路がD級増幅回路からなることによっ
て高効率化を図ることができ、また、チョッパ制御回路
の負極側端子と前記発振・増幅回路の負極側端子とを相
異なる電位にしてあることによってチョッパ制御回路と
発振・増幅回路との相互干渉が少なくなり、さらに、前
記第2の電源回路の負極側端子と前記発振・増幅回路の
負極側端子を共通電位にしてあることによって耐ノイズ
性を高めることができ、また、前記平滑コンデンサの両
端子間に電圧検出回路を設けるとともに電圧検出回路の
検出出力を前記チョッパ制御回路へ伝達するフォトカプ
ラを設け、前記チョッパ制御回路が、フォトカプラの出
力電圧に基づいて前記平滑コンデンサの両端電圧が所望
の電圧になるように前記スイッチング素子をオンオフさ
せるので、前記チョッパ制御回路と電圧検出回路とを電
気的に絶縁することができ、前記チョッパ制御回路と電
圧検出回路との間にトランスを介在させる場合に比べて
小型化および軽量化を図ることができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1を示す回路図である。
【図2】実施形態2を示す回路図である。
【図3】実施形態3を示す回路図である。
【図4】実施形態4を示す回路図である。
【図5】従来例示す回路図である。
【図6】同上の動作説明図である。
【図7】同上の動作説明図である。
【図8】他の従来例を示す回路図である。
【符号の説明】
1 チョッパ制御回路 2 第2の電源回路 3 発振・増幅回路 4 無電極放電灯 C1 平滑コンデンサ L3 誘導コイル Q1 スイッチング素子 Vs 交流電源
フロントページの続き (72)発明者 牧村 紳司 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 3K072 AA16 BA05 BB01 BC02 FA04 GA03 GB12 GC04

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流電源を整流する整流器と、スイッチ
    ング素子、インダクタンス素子、ダイオードおよび平滑
    コンデンサを含み整流器から得られる脈流電圧を入力と
    する昇降圧チョッパ回路からなる第1の電源回路と、平
    滑コンデンサの両端電圧が所望の電圧になるように前記
    スイッチング素子をオンオフさせるチョッパ制御回路
    と、平滑コンデンサの両端電圧を入力とし直流電圧を出
    力する第2の電源回路と、第2の電源回路から出力され
    た直流電圧を高周波電圧に変換する発振・増幅回路と、
    平滑コンデンサを電源とし発振・増幅回路から出力され
    た高周波電圧を増幅する主増幅回路と、主増幅回路から
    出力された高周波電圧が供給される誘導コイルと、誘導
    コイルに近接して配置された無電極放電灯とを備え、チ
    ョッパ制御回路の負極側端子と発振・増幅回路の負極側
    端子とを相異なる電位としてなることを特徴とする無電
    極放電灯点灯装置。
  2. 【請求項2】 交流電源を整流する整流器と、スイッチ
    ング素子、インダクタンス素子、ダイオードおよび平滑
    コンデンサを含み整流器から得られる脈流電圧を入力と
    する昇降圧チョッパ回路からなる第1の電源回路と、平
    滑コンデンサの両端電圧が所望の電圧になるように前記
    スイッチング素子をオンオフさせるチョッパ制御回路
    と、整流器から得られる脈流電圧を入力とし直流電圧を
    出力する第2の電源回路と、第2の電源回路から出力さ
    れた直流電圧を高周波電圧に変換する発振・増幅回路
    と、平滑コンデンサを電源とし発振・増幅回路から出力
    された高周波電圧を増幅する主増幅回路と、主増幅回路
    から出力された高周波電圧が供給される誘導コイルと、
    誘導コイルに近接して配置された無電極放電灯とを備
    え、チョッパ制御回路の負極側端子と発振・増幅回路の
    負極側端子とを相異なる電位としてなることを特徴とす
    る無電極放電灯点灯装置。
  3. 【請求項3】 前記第2の電源回路の負極側端子と前記
    発振・増幅回路の負極側端子とを共通電位にしてなるこ
    とを特徴とする請求項1または請求項2記載の無電極放
    電灯点灯装置。
  4. 【請求項4】 前記チョッパ制御回路の負極側端子を前
    記整流器の負側直流出力端子と共通電位にしてなること
    を特徴とする請求項3記載の無電極放電灯点灯装置。
  5. 【請求項5】 前記チョッパ制御回路の負極側端子を前
    記平滑コンデンサの負極端子と共通電位にしてなること
    を特徴とする請求項3記載の無電極放電灯点灯装置。
  6. 【請求項6】 前記チョッパ制御回路の負極側端子と前
    記第2の電源回路の負極側端子とを共通電位にしてなる
    ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の無電極
    放電灯点灯装置。
  7. 【請求項7】 前記チョッパ制御回路の負極側端子を前
    記整流器の負側直流出力端子と共通電位にしてなること
    を特徴とする請求項6記載の無電極放電灯点灯装置。
  8. 【請求項8】 前記チョッパ制御回路の負極側端子を前
    記平滑コンデンサの負極端子と共通電位にしてなること
    を特徴とする請求項6記載の無電極放電灯点灯装置。
  9. 【請求項9】 前記平滑コンデンサの両端子間に接続さ
    れた2つの抵抗の直列回路からなる電圧検出回路を備
    え、前記チョッパ制御回路は、電圧検出回路による検出
    電圧に基づいて前記平滑コンデンサの両端電圧が所望の
    電圧になるように前記スイッチング素子をオンオフさせ
    ることを特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれか
    に記載の無電極放電灯点灯装置。
  10. 【請求項10】 前記平滑コンデンサの両端子間に接続
    された電圧検出回路と、電圧検出回路の検出出力を前記
    チョッパ制御回路へ伝達するフォトカプラとを備え、前
    記チョッパ制御回路は、フォトカプラの出力電圧に基づ
    いて前記平滑コンデンサの両端電圧が所望の電圧になる
    ように前記スイッチング素子をオンオフさせることを特
    徴とする請求項1ないし請求項8のいずれかに記載の無
    電極放電灯点灯装置。
  11. 【請求項11】 前記チョッパ制御回路の電源電圧は、
    前記交流電源から低周波トランスを介して供給されるこ
    とを特徴とする請求項9記載の無電極放電灯点灯装置。
  12. 【請求項12】 前記整流器の直流出力端子間に挿入さ
    れた抵抗とコンデンサとの直列回路を備え、前記チョッ
    パ制御回路の電源電圧は、前記コンデンサから供給され
    てなることを特徴とする請求項10記載の無電極放電灯
    点灯装置。
  13. 【請求項13】 前記主増幅回路は、C級増幅回路、D
    級増幅回路、E級増幅回路から選択されることを特徴と
    する請求項1ないし請求項12のいずれかに記載の無電
    極放電灯点灯装置。
  14. 【請求項14】 交流電源を整流する整流器と、スイッ
    チング素子、インダクタンス素子、ダイオードおよび平
    滑コンデンサを含み整流器から得られる脈流電圧を入力
    とする昇降圧チョッパ回路からなる第1の電源回路と、
    平滑コンデンサの両端電圧が所望の電圧になるように前
    記スイッチング素子をオンオフさせるチョッパ制御回路
    と、平滑コンデンサの両端電圧を入力とし直流電圧を出
    力する第2の電源回路と、第2の電源回路から出力され
    た直流電圧を高周波電圧に変換する発振・増幅回路と、
    平滑コンデンサを電源とし発振・増幅回路から出力され
    た高周波電圧を増幅する主増幅回路と、主増幅回路から
    出力された高周波電圧が供給される誘導コイルと、誘導
    コイルに近接して配置された無電極放電灯とを備え、前
    記主増幅回路がD級増幅回路からなり、チョッパ制御回
    路の負極側端子と前記発振・増幅回路の負極側端子とを
    相異なる電位にし、前記第2の電源回路の負極側端子と
    前記発振・増幅回路の負極側端子を共通電位にし、前記
    平滑コンデンサの両端子間に電圧検出回路を設けるとと
    もに電圧検出回路の検出出力を前記チョッパ制御回路へ
    伝達するフォトカプラを設け、前記チョッパ制御回路
    が、フォトカプラの出力電圧に基づいて前記平滑コンデ
    ンサの両端電圧が所望の電圧になるように前記スイッチ
    ング素子をオンオフさせることを特徴とする無電極放電
    灯点灯装置。
  15. 【請求項15】 交流電源を整流する整流器と、スイッ
    チング素子、インダクタンス素子、ダイオードおよび平
    滑コンデンサを含み整流器から得られる脈流電圧を入力
    とする昇降圧チョッパ回路からなる第1の電源回路と、
    平滑コンデンサの両端電圧が所望の電圧になるように前
    記スイッチング素子をオンオフさせるチョッパ制御回路
    と、整流器から得られる脈流電圧を入力とし直流電圧を
    出力する第2の電源回路と、第2の電源回路から出力さ
    れた直流電圧を高周波電圧に変換する発振・増幅回路
    と、平滑コンデンサを電源とし発振・増幅回路から出力
    された高周波電圧を増幅する主増幅回路と、主増幅回路
    から出力された高周波電圧が供給される誘導コイルと、
    誘導コイルに近接して配置された無電極放電灯とを備
    え、前記主増幅回路がD級増幅回路からなり、チョッパ
    制御回路の負極側端子と前記発振・増幅回路の負極側端
    子とを相異なる電位にし、前記第2の電源回路の負極側
    端子と前記発振・増幅回路の負極側端子を共通電位に
    し、前記平滑コンデンサの両端子間に電圧検出回路を設
    けるとともに電圧検出回路の検出出力を前記チョッパ制
    御回路へ伝達するフォトカプラを設け、前記チョッパ制
    御回路が、フォトカプラの出力電圧に基づいて前記平滑
    コンデンサの両端電圧が所望の電圧になるように前記ス
    イッチング素子をオンオフさせることを特徴とする無電
    極放電灯点灯装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101580666B1 (ko) * 2015-05-22 2015-12-28 주식회사 파워웰 컨버터 내장형 led램프의 전원구동장치

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