JP2002042411A - 偏重心ディスク検出装置 - Google Patents

偏重心ディスク検出装置

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JP2002042411A
JP2002042411A JP2000221585A JP2000221585A JP2002042411A JP 2002042411 A JP2002042411 A JP 2002042411A JP 2000221585 A JP2000221585 A JP 2000221585A JP 2000221585 A JP2000221585 A JP 2000221585A JP 2002042411 A JP2002042411 A JP 2002042411A
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motor control
signal
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Noriaki Sasaki
則明 佐々木
Yasukazu Okuno
泰和 奥野
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のような振動センサ等を用いた偏重心検
出手段を付加せず、前記特開平11−185374号公
報に開示されている手法よりは短時間で、ディスクの情
報が読み取れなくても偏重心成分のみを検出する、簡潔
な回路構成であり高精度かつ安価な偏重心ディスク検出
装置を提供する。 【解決手段】 偏重心ディスク検出装置における信号制
御手段6の有するCAV制御を行う手段よりスピンドル
モータ制御信号cを出力し、信号制御手段6の有するス
ピンドルモータ制御信号レベル判定手段によって所定個
所のスピンドルモータ制御信号cのレベル差が所定範囲
内にあるか否かを判定することにより、光ディスク2の
偏重心成分と偏心成分を混同することなく偏重心成分の
みを短時間で検出することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスク状記録媒
体における偏心成分と偏重心成分を混同することなく、
偏重心成分のみを検出する偏重心ディスク検出装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、ディスク装置におけるディスク状
記録媒体(以降、ディスクと称す)の再生や記録(書込
み)の高速化が進められている。しかし、ディスクに
は、同周上のトラックの中心と回転の中心が偏っている
偏心や回転の中心に対して重心が偏っている偏重心が存
在する可能性が常にあり、ディスク装置においてディス
クの再生や記録を高速で行う際の障害となっている。
【0003】特にディスクに偏重心成分が存在する場合
においては、ディスクを高速回転させると振動が発生
し、この振動により、騒音の発生や、場合によってはデ
ィスクの正常な再生や記録が行われない事態を招く恐れ
がある。
【0004】偏心成分や偏重心成分はディスク作成時に
発生することが多く、本来ディスク自体の問題ではある
が、ディスク装置側においてもある程度の対策が必要で
ある。
【0005】偏心成分や偏重心成分が存在するディスク
への従来の対策例として、トラッキングエラー信号を用
いて偏心成分あるいは偏重心成分を検出し、その対策と
してディスクの回転速度を所望の回転速度から安定して
再生や記録が行われる適切な回転速度に落とす手法があ
る。例えば、8倍速でディスクを再生させたいが偏心成
分あるいは偏重心成分が大きく安定して再生ができない
場合、8倍速で再生を行うよりも安定して再生を行える
速度、例えば4倍速に落として再生を行う。
【0006】また、その他の対策例として、特開平11
−328836号公報、特開平11−185374号公
報、特開平10−92090号公報等が挙げられる。特
開平11−328836号公報やその他多くの対策にも
あるように、例えば振動センサを用い偏重心成分を検出
する手段(以降、偏重心検出手段と称す)とする手法が
ある。上記特開平11−328836号公報に記載され
ている対策は、光ピックアップ及びスピンドルモータ等
のディスク回転機構を搭載したベースを弾性支持する光
ディスク装置にて、光ピックアップのアクチュエータコ
イルに発生する逆起電力を感知することでディスクの振
動を検出する手段とし、それを以って偏重心検出手段と
することを特徴とする手法である。あるいは、特開平1
0−92090号公報のように、線速度一定方式である
CLV(Constant Linear Veloc
ity)制御方式によってディスクの回転制御を行い、
偏重心検出手段を付加することなくトラッキングエラー
信号とスピンドルモータの駆動制御信号であるスピンド
ルモータ制御信号を利用して偏心成分や偏重心成分を検
出する手法もある。上記特開平11−328836号公
報または上記特開平10−92090号公報のどちらも
偏心成分あるいは偏重心成分を検出すると、その対策と
してディスクの回転速度を所望の回転速度から安定して
再生や記録の行える適切な回転速度に落とす手法を採っ
ている。
【0007】次に、特開平11−185374号公報に
開示されている手法を図7に示す。図7は光ディスク再
生装置における偏重心ディスク検出装置を示しており、
1は回転角速度検出手段、2は光ディスク、3はスピン
ドルモ−タ、4は光ピックアップ、5はドライバ集積回
路、7はヘッドアンプ、9は信号制御手段である。
【0008】以上のように構成された光ディスク再生装
置における偏重心ディスク検出装置において、光ディス
ク2はスピンドルモ−タ3によって回転駆動され、光デ
ィスク2の信号は光ピックアップ4により検出される。
光ピックアップ4により検出された光ディスク2の信号
はヘッドアンプ7により増幅され信号制御手段9へと入
力される。また、光ディスク2を回転駆動するスピンド
ルモ−タ3の回転角速度は回転角速度検出手段1により
検出される。前記回転角速度検出手段1から出力される
光ディスク2の1回転がn分周に相当する(nは正の整
数)回転角速度検出手段出力信号aはドライバ集積回路
5に入力されるとFG信号bに変換され信号制御手段9
に入力される。また、ドライバ集積回路5は信号制御手
段9から出力されるスピンドルモータ制御信号cからス
ピンドルモータ駆動信号dを生成する。
【0009】信号制御手段9は、光ディスク2から読み
出された信号により、焦点方向(フォーカス)やトラッ
ク方向(トラッキング)の誤差を計算し、光ピックアッ
プ4のフォーカス制御やトラッキング制御を行う。ま
た、信号制御手段9はCLV制御方式によってスピンド
ルモータ制御信号cを出力しスピンドルモータ3の制御
を行なう。
【0010】上記特開平11−185374号公報に開
示されている手法は、前記特開平11−328836号
公報やその他の公報に開示されているような振動センサ
等を用いた偏重心検出手段を付加せず、ディスクの所定
回転角速度から所定回転角速度までの時間を測定するこ
とによって、ディスクの偏重心成分のみを検出し、偏重
心成分が検出されると、その対策としてディスクの回転
角速度を所望の回転角速度から安定して再生や記録の行
える適切な回転角速度に落とす、つまり所望の回転速度
から安定して再生や記録の行える適切な回転速度に落と
す手法を採っている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
トラッキングエラー信号を用いて偏心成分あるいは偏重
心成分を検出する手法や前記特開平10−92090号
公報に開示されているCLV制御方式によってディスク
の回転制御を行いトラッキングエラー信号とスピンドル
モータ制御信号を用いて偏心成分あるいは偏重心成分を
検出する手法においては偏心成分と偏重心成分の区別は
つかない。そのため、偏心成分あるいは偏重心成分が検
出されると、その対策として一律にディスクの回転速度
を落とすことになる。つまり、所望の回転速度での再生
や記録を諦め、安定した再生や記録が実現できる回転速
度まで落とすという対策を講ずることになる。しかし、
それぞれ個別に対策をとることなく一律に回転速度を落
とすことは、ディスク装置の性能の低下をきたす。
【0012】従って、ディスク装置の性能を極力低下さ
せないためには偏心成分と偏重心成分を区別し、それぞ
れに最適な対策を講ずることが重要である。つまり、偏
心成分と偏重心成分を区別し、偏心成分と偏重心成分の
量に応じた最適なディスク回転速度を設定することによ
り、ディスク装置の性能を維持することができるように
なる。
【0013】従来の偏心成分と偏重心成分を区別して検
出する手法として前記特開平11−328836号公報
に開示されている手法や前記特開平11−185374
号公報に開示されている手法などが挙げられる。
【0014】しかしながら、前記特開平11−3288
36号公報やその他の公報に開示されているような振動
センサ等を用いた偏重心検出手段を付加することによっ
て振動から偏重心成分を検出する手法は、振動のみを特
定できるのであってその要因までは特定できない。つま
り、ディスクの回転によって起こる振動なのか、外部振
動が伝播してきたものなのかが判定できない。さらに、
振動センサ等を用いた偏重心検出手段を付加する手法
は、振動センサ等を付加する分だけ高価になる。
【0015】そこで、振動センサ等を用いた偏重心検出
手段を付加することなく偏心成分と偏重心成分を区別す
る手法として特開平11−185374号公報に開示さ
れている手法がある。この特開平11−185374号
公報に開示されている手法はディスクの所定回転角速度
から所定回転角速度までの時間を測定し、その時間によ
ってディスクの偏重心成分のみを検出できるようにした
もである。しかしながら、ディスクの回転制御方式が線
速度一定方式のCLV制御方式であるために回路構成が
複雑な上、所定回転角速度に達するまでに時間を要す
る。また、ディスクが高速回転し、偏重心成分の影響か
らディスクに振動が起こり、CLV制御方式に必要な情
報をディスクから読み取れなかった場合、偏心成分と偏
重心成分の区別以前に検出そのものができない恐れがあ
る。
【0016】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、従来
のような振動センサ等を用いた偏重心検出手段を付加せ
ず、前記特開平11−185374号公報に開示されて
いる手法よりは短時間で、ディスクの情報が読み取れな
くても偏重心成分のみを検出する、簡潔な回路構成であ
り高精度かつ安価な偏重心ディスク検出装置の実現を目
的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の偏重心ディスク検出装置は、ディスク状記録媒体を回
転させるためのスピンドルモータを有するディスク回転
手段と、前記ディスク状記録媒体の回転角速度を検出す
る回転角速度検出手段と、検出された回転角速度を用い
て前記ディスク状記録媒体の角速度を一定に保つ方式で
あるCAV制御を行う手段を有する信号制御手段とを備
え、前記CAV制御を行う手段を用いることで前記ディ
スク状記録媒体に存在する偏心成分と偏重心成分を混同
することなく、偏重心成分のみを検出することを特徴と
する。これにより、従来のような振動センサ等を用いた
偏重心検出手段を付加せず、前記特開平11−1853
74号公報に開示されている手法よりは短時間で、ディ
スクの情報が読み取れなくても偏重心成分のみを検出す
る、簡潔な回路構成であり高精度かつ安価な偏重心ディ
スク検出装置が得られる。
【0018】また、本発明の請求項2に記載の偏重心デ
ィスク検出装置における信号制御手段は、前記CAV制
御を行う手段と、前記スピンドルモータの駆動制御信号
であるスピンドルモータ制御信号を検出するスピンドル
モータ制御信号検出手段と、前記スピンドルモータ制御
信号のレベル差が所定範囲内であるか否かを判定するス
ピンドルモータ制御信号レベル判定手段をと有し、CA
V制御中において、前記スピンドルモータ制御信号検出
手段から得られる所定個所の前記スピンドルモータ制御
信号のレベル差が所定範囲内にあるか否かを前記スピン
ドルモータ制御信号レベル判定手段により判定すること
で、前記ディスク状記録媒体に存在する偏心成分と偏重
心成分を混同することなく、偏重心成分のみを検出する
ことを特徴とする。これにより、従来のような振動セン
サ等を用いた偏重心検出手段を付加せず、前記特開平1
1−185374号公報に開示されている手法よりは短
時間で、ディスクの情報が読み取れなくても偏重心成分
のみを検出する、簡潔な回路構成であり高精度かつ安価
な偏重心ディスク検出装置が得られる。
【0019】また、本発明の請求項3に記載の偏重心デ
ィスク検出装置における信号制御手段は、前記CAV制
御を行う手段と、前記スピンドルモータ制御信号検出手
段と、前記スピンドルモータ制御信号を一定時間生成す
る手段と、前記ディスク状記録媒体が1/2回転する毎
に回転を検出するディスク1/2回転検出手段と、前記
スピンドルモータ制御信号の立ち上がりを検出する立ち
上がり検出手段と、前記スピンドルモータ制御信号が生
成される時間間隔を判定する時間間隔判定手段とを有
し、CAV制御中において、前記ディスク1/2回転検
出手段と前記スピンドルモータ制御信号を一定時間生成
する手段を用いて、前記ディスク状記録媒体が1/2回
転する毎に前記スピンドルモータ制御信号を所定のタイ
ミングと所定のレベルで一定時間生成し、前記立ち上が
り検出手段と前記時間間隔判定手段を用いて、前記ディ
スク状記録媒体が1/2回転する毎に生成される前記ス
ピンドルモータ制御信号の立ち上がりの時間間隔を比較
することで前記ディスク状記録媒体に存在する偏心成分
と偏重心成分を混同することなく、偏重心成分のみを検
出することを特徴とする。これにより、従来のような振
動センサ等を用いた偏重心検出手段を付加せず、前記特
開平11−185374号公報に開示されている手法よ
りは短時間で、ディスクの情報が読み取れなくても偏重
心成分のみを検出する、簡潔な回路構成であり高精度か
つ安価な偏重心ディスク検出装置が得られる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明における偏重心ディ
スク検出装置の実施の形態について図1〜図6に基いて
説明する。ただし、特開平11−185374号公報に
開示されている手法を示す図7と同一の符号には同一の
符号を付けて説明する。
【0021】(実施の形態1)図1は実施の形態として
の光ディスク再生装置における本発明の偏重心ディスク
検出装置を用いたCAV(Constant Angu
lar Velocity)制御ブロック図である。
【0022】図1において、1は回転角速度検出手段、
2は光ディスク、3はスピンドルモ−タ、4は光ピック
アップ、5はドライバ集積回路、6は信号制御手段、7
はヘッドアンプである。
【0023】以上のように構成された光ディスク再生装
置の偏重心ディスク検出装置において、光ディスク2は
スピンドルモ−タ3によって回転駆動され、光ディスク
2の信号は光ピックアップ4により検出される。光ピッ
クアップ4により検出された光ディスク2の信号はヘッ
ドアンプ7により増幅され信号制御手段6へと入力され
る。また、光ディスク2を回転駆動するスピンドルモ−
タ3の回転角速度は回転角速度検出手段1により検出さ
れる。前記回転角速度検出手段1から出力される光ディ
スク2の1回転がn分周に相当する(nは正の整数)回
転角速度検出手段出力信号aはドライバ集積回路5に入
力されるとFG信号bに変換され信号制御手段6に入力
される。また、ドライバ集積回路5は信号制御手段6か
ら出力されるスピンドルモータ制御信号cからスピンド
ルモータ駆動信号dを生成する。
【0024】信号制御手段6は、光ディスク2から読み
出される信号により、フォーカスやトラッキングの誤差
を計算し、光ピックアップ4のフォーカス制御やトラッ
キング制御を行う。また、信号制御手段6はCAV制御
方式によってスピンドルモータ制御信号cを出力しスピ
ンドルモータ3の制御を行なう。
【0025】ディスクの回転制御方式にはCLV制御方
式とCAV制御方式の2種類があるが、本発明の偏重心
ディスク検出装置においては、角速度一定方式であるC
AV制御方式によってディスクの回転を制御する。
【0026】以下、CAV制御方式の利点について、前
記特開平10−92090号公報に開示されている手
法、つまりCLV制御方式を用いてスピンドルモータを
制御し、スピンドルモータ制御信号から偏心成分あるい
は偏重心成分を検出する手法と比較して説明する。
【0027】CLV制御方式とはディスクの読み取りピ
ット長が所定の長さと一致するように回転を制御し、線
速度を一定に保つ方式である。そのため、ディスクの半
径に応じて回転角速度が異なる。
【0028】偏心成分のみが存在するディスク(以降、
偏心ディスクと称す)の回転をCLV制御方式によって
制御する場合、偏心の影響で回転の中心と同一トラック
の距離が変動するためにディスクの回転角速度に変動成
分が現れる。つまりスピンドルモータ制御信号に回転の
中心と同一トラックの距離の変動に応じた変動成分が生
じる。
【0029】同じく、偏重心成分のみが存在するディス
ク(以降、偏重心ディスクと称す)の回転をCLV制御
方式によって制御する場合、重心が偏っているためにモ
ーメントの不釣り合いを生じ、ディスクが偏心ディスク
である場合と同様にスピンドルモータ制御信号に変動成
分が生じる。
【0030】従って、特開平10−92090号公報に
開示されているようなCLV制御方式によってディスク
の回転を制御する場合であって、スピンドルモータ制御
信号から偏心成分あるいは偏重心成分を検出する場合に
は、両者を区別することはできないという欠点がある。
【0031】一方、CAV制御方式とは回転角速度検出
手段より得られるスピンドルモータの回転角速度を用い
てディスクの回転角速度を一定に保つ方式である。偏重
心ディスクの回転をCAV制御方式によって制御する場
合、前記CLV制御方式の時と同じ理由でスピンドルモ
ータ制御信号に変動成分を生じる。しかしディスクが偏
心ディスクの場合、回転の中心と同一トラックの距離が
変動してもディスクの回転角速度には影響を与えないた
め、本質的にスピンドルモータ制御信号には変動成分等
の乱れを生じない。
【0032】従って、CAV制御方式は偏心成分の影響
を受けないため、偏心成分と偏重心成分の区別が可能と
なる。つまりCAV制御方式を用いることで、偏心成分
がスピンドルモータ制御信号に現れなくなり、偏重心成
分のみの検出が可能となる。
【0033】また、CAV制御方式を用いるとCLV制
御方式の回路と違い回路構成も簡潔になり、さらに、デ
ィスクの情報が読み取れなくても偏重心成分を検出でき
る利点がある。
【0034】本実施の形態1における偏重心ディスク検
出装置では、図1に示すように回転角速度検出手段1よ
り得られる回転角速度検出手段出力信号aを基にCAV
制御を行う手段によりCAV制御方式によってスピンド
ルモータ3の回転制御を行う。CAV制御時、ドライバ
集積回路5はFG信号bを用い光ディスク2の1回転に
つき6回の駆動制御を行うものとする。つまりドライバ
集積回路5は、光ディスク2の1回転につき6回検出さ
れる回転角速度検出手段出力信号aに基いてFG信号b
を生成し、スピンドルモータ制御信号cを前記FG信号
bと同期させスピンドルモータ駆動信号dを生成するこ
とによりスピンドルモータ3の回転制御を行う。そこ
で、光ディスク2の1回転につき任意の位置とその逆相
(角度にして180°)の位置のみ、すなわち光ディス
ク2の1回転につき2回のみスピンドルモータ3の回転
制御を行い、スピンドルモータ制御信号検出手段より検
出されるスピンドルモータ制御信号cの波形に光ディス
ク2の偏重心成分が2点の対比で現れるようにすること
で、偏重心成分を検出する。そのためには光ディスク2
の回転角速度とスピンドルモータ制御信号cのゲインの
調整が必要である。本実施の形態1においては、スピン
ドルモータ制御信号cのゲイン交点を1秒あたりの回転
周波数である8[Hz]近傍に合わせる。これは、光ディ
スク2を2倍速で再生した時の回転周波数と同じであ
る。
【0035】本実施の形態1における光ディスク再生装
置にて、偏心成分と偏重心成分が存在しない光ディスク
2(以降、偏心成分と偏重心成分が存在しないディスク
を一般ディスクと称す)を、CAV制御を行う手段を用
いCAV制御方式によって回転角速度500[r/mi
n]で回転させた場合にスピンドルモータ制御信号検出
手段より検出されるスピンドルモータ制御信号cの波形
を図2に示す。図2において、FG信号bの6パルス分
が光ディスク2の1回転すなわち1周期を表し、図中の
番号((1)〜(6))のようにスピンドルモータ制御
信号cを1周期内で6等分したものと対応する。
【0036】図2に示すように、スピンドルモータ制御
信号cには1周期につき2つのピーク(1周期内で6等
分した駆動電圧量の大きい順に上から2つ、1周期内6
等分中の1番目と4番目の駆動電圧量)が現れる。ま
た、図2において、スピンドルモータ制御信号cのレベ
ルがスレッシュレベル8より上である場合はディスク回
転角速度が減速することを、スレッシュレベル8より下
である場合はディスク回転角速度が加速することを示
す。
【0037】次に、同じく本実施の形態1における光デ
ィスク再生装置において、偏重心ディスクである光ディ
スク2をCAV制御を行う手段を用いCAV制御方式に
よって回転角速度500[r/min]で回転させた場合
にスピンドルモータ制御信号検出手段より検出されるス
ピンドルモータ制御信号cの波形を図3−a、図3−b
に示す。図3−aは光ディスク2の偏重心量が98.1
[μN・m](=1.00[g・cm])の場合、図3−b
は光ディスク2の偏重心量が29.4[μN・m](=
0.30[g・cm])の場合である。図2、図3−a、
図3−bより、スピンドルモータ制御信号cの1周期内
における4番目の駆動電圧量が、偏重心成分の有無で明
らかに異なる。前記4番目の駆動電圧量に対し1番目の
駆動電圧量は偏重心成分の有無による変化がないため、
1周期内における1番目の駆動電圧量と4番目の駆動電
圧量との差をとった場合、その差は偏重心成分の有無で
異なる(各図中矢印)。また図3−a、図3−bより、
光ディスク2の偏重心量が29.4[μN・m]以上のも
のは検出可能であるといえる。
【0038】従って、以下の手順で光ディスク2の偏重
心成分を検出できる。例えば図2のように、光ディスク
2が一般ディスクである場合のスピンドルモータ制御信
号cの1周期内における2つのピーク差である0.4
[V]を予め閾値に設定する。次に、偏重心成分の有無が
不明な光ディスク2を回転させ、スピンドルモータ制御
信号検出手段よりスピンドルモータ制御信号cを検出
し、スピンドルモータ制御信号レベル判定手段によりス
ピンドルモータ制御信号cの1周期内における2つのピ
ーク差を測定し、前記設定した閾値を越える場合、前記
光ディスク2は偏重心ディスクであると判断する。
【0039】本実施の形態1のように回転角速度500
[r/min]で光ディスク2を回転させる場合、光ディ
スク2は0.12秒で1回転する。偏重心成分の検出精
度を上げるために前記手順を5回行い、その平均をとっ
たとしても、測定に要する時間は光ディスク2の5回転
分の時間、すなわち0.6秒である。一方、特開平11
−185374号公報に開示されている手法の場合、偏
重心量が約0.28[g・cm](=27.5[μN・
m])の光ディスク2の偏重心成分検出に必要な測定時
間は、最短でも1.4秒である。従って、図4に示すよ
うに特開平11−185374号公報に開示されている
手法と比べ約半分の時間で光ディスク2の偏重心成分を
検出できる。
【0040】よって、本実施の形態1によれば、CAV
制御方式を用いスピンドルモータ制御信号cを利用する
ことで、短時間で光ディスク2の偏重心成分を検出でき
る。また、光ディスク2が偏心ディスク(偏心量:21
0[μm])である場合であって、前記と同様にCAV制
御を行う手段を用いCAV制御方式により回転角速度5
00[r/min]で光ディスク2を回転させた場合にス
ピンドルモータ制御信号検出手段より検出されるスピン
ドルモータ制御信号cの波形を図5−aに示す。図5−
aより、偏心ディスクである光ディスク2を本発明によ
る手法で回転させても、スピンドルモータ制御信号cの
1周期内における4番目の駆動電圧量は、光ディスク2
が一般ディスク(図5−b参照)である場合と比較して
同じである。つまり、光ディスク2が偏心ディスクであ
る場合と一般ディスクである場合の1周期内における1
番目の駆動電圧量と4番目の駆動電圧量のピーク差が同
じであるので(図5−a、図5−b中の矢印)スピンド
ルモータ制御信号レベル判定手段により判定する場合に
偏心成分を偏重心成分と誤って検出せず、偏重心成分の
みの検出が可能である。
【0041】また、本手法においては光ディスク2が最
低1回転すれば偏重心成分の検出は可能であるため、特
開平11−185374号公報に開示されている手法の
ように光ディスクが所定回転角速度に達するまでの数秒
間待つ必要がない。
【0042】(実施の形態2)以下、本発明の実施の形
態2を図2及び図6に基づいて説明する。前記実施の形
態1の図2に示したように前記実施の形態1において
は、CAV制御時、FG信号bの6パルス分が光ディス
ク2の1回転に相当し、スピンドルモータ制御信号cの
1周期に相当している。従って、FG信号bのパルス数
を1、2、3…と数える時、7で光ディスク2が1回転
したことを示し、スピンドルモータ制御信号cは次の1
周期に入ったことを示す。
【0043】ここでCAV制御方式において、光ディス
ク2の1回転につき任意の位置とその逆相(角度にして
180°)の位置のみ、すなわち1回転につき2回のみ
の回転制御を行うようスピンドルモータ制御信号cを生
成すると、光ディスク2は1/2回転毎に回転角速度を
制御されることになる。
【0044】そこで、光ディスク2が1/2回転する毎
に回転を検出する1/2回転検出手段とスピンドルモー
タ制御信号cを一定時間生成する手段によって光ディス
ク2が1/2回転する毎にスピンドルモータ制御信号c
を一定時間生成し、スピンドルモータ制御信号cの立ち
上がりを検出する立ち上がり検出手段とスピンドルモー
タ制御信号cが生成される時間間隔を判定する時間間隔
判定手段によって光ディスクが1/2回転するのに要す
る時間を計測し、1/2回転毎の時間を比較することで
偏重心成分の検出が可能となる。
【0045】以下に、上述の手法、つまり1/2回転毎
の時間を比較することで偏重心成分を検出する手法の詳
細を記す。図6に示すように、任意の位置からFG信号
bを数え始め、1番目のFG信号bの立ち上がりと同時
に前記スピンドルモータ制御信号cを一定時間生成する
手段によって、所定時間t1の間スピンドルモータ3に
所定駆動電圧量を与えるようスピンドルモータ制御信号
c()を生成する。
【0046】次に、前記1/2回転検出手段によって4
番目のFG信号bの立ち上がりを検出すると同時に、つ
まり光ディスク2が1/2回転したことを検出すると同
時に前記スピンドルモータ制御信号cを一定時間生成す
る手段によって、所定時間t 1の間スピンドルモータ3
に所定駆動電圧量を与えるようスピンドルモータ制御信
号c()を生成する。
【0047】さらに、前記1/2回転検出手段によって
7番目のFG信号b、すなわち次の1周期における1番
目のFG信号bの立ち上がりを検出すると同時に、つま
り光ディスク2が1回転したことを検出すると同時に前
記スピンドルモータ制御信号cを一定時間生成する手段
によって、所定時間t1の間スピンドルモータ3に所定
駆動電圧量を与えるようスピンドルモータ制御信号c
(=次周期の)を生成する。
【0048】そこで、1番目のFG信号bのパルスの立
ち上がりつまり1番目のスピンドルモータ制御信号c
()の立ち上がりと、4番目のFG信号bのパルスの
立ち上がりつまり2番目のスピンドルモータ制御信号c
()の立ち上がりとの時間間隔を時間T1とする。ま
た、4番目のFG信号bのパルスの立ち上がりつまり2
番目のスピンドルモータ制御信号c()の立ち上がり
と、7番目のFG信号bのパルスの立ち上がりつまり3
番目のスピンドルモータ制御信号c()の立ち上が
り、すなわち光ディスク2が1回転した後の次の1周期
における1番目のFG信号bのパルスの立ち上がりつま
り次の周期のスピンドルモータ制御信号c(次周期の
)との時間間隔を時間T2とする。
【0049】偏重心成分が存在しない光ディスク2を前
記手順で回転させる場合、T1とT2の大きさは等しくな
る。しかし偏重心成分が存在する光ディスク2を前記手
順で回転させる場合、スピンドルモータ制御信号cは偏
重心成分の影響を受け、T1とT2の大きさは等しくなら
ない。
【0050】従って、前記立ち上がり検出手段によって
スピンドルモータ制御信号cの立ち上がりを検出し、検
出されたスピンドルモータ制御信号cの立ち上がりの時
間間隔であるT1とT2を測定し、前記時間間隔判定手段
によってT1とT2の差の絶対値と予め設定した閾値とを
比較し、前記検出されたスピンドルモータ制御信号cの
立ち上がりの時間間隔であるT1とT2の差の絶対値が予
め設定した閾値を越える場合、光ディスク2には偏重心
成分が存在すると判定する。
【0051】前記手順で光ディスク2を回転させ、偏重
心成分の検出を回転角速度500[r/min]付近で行
った場合、光ディスク2は0.12秒で1回転する。偏
重心成分の検出精度を上げるために前記手順を5回行
い、その平均をとったとしても、測定に要する時間は光
ディスク2の5回転分の時間、すなわち0.6秒であ
る。一方特開平11−185374号公報に開示されて
いる手法の場合、偏重心量が約0.28[g・cm](=
27.5[μN・m])の光ディスクの偏重心成分検出に
必要な測定時間は、最短でも1.4秒である。従って、
図4に示すように特開平11−185374号公報に開
示されている手法と比べ約半分の時間で光ディスク2の
偏重心成分を検出できる。
【0052】つまり、本実施の形態2における手法も前
記実施の形態1における手法と同様に、光ディスク2が
最低1回転すれば偏重心成分の検出は可能であるため、
特開平11-185374号公報に開示されている手法
のように光ディスクが所定回転角速度に達するまでの数
秒間待つ必要がない。
【0053】よって本実施の形態2によれば、CAV制
御方式を用いスピンドルモータ制御信号cを利用するこ
とで、短時間で光ディスク2の偏重心成分を検出でき
る。なお、本実施の形態1、2においては光ディスク媒
体の偏重心成分を検出したが、磁気ディスク媒体や光磁
気ディスク媒体に対しても偏重心成分の検出は可能であ
る。
【0054】また、本実施の形態1、2においては、光
ディスク2の1回転で6パルスのFG信号bを用いた
が、1回転で6パルスのFG信号bに限定されるもので
はない。光ディスク2の1回転で1パルス以上あれば、
6パルス以外のFG信号bを用いても偏重心成分の検出
は可能であることは言うまでもない。
【0055】さらに、本実施の形態1、2においては、
回転角速度を500[r/min]にして光ディスク2の
偏重心成分を検出したが、500[r/min]以外の回
転角速度でもスピンドルモータ制御信号cのゲインを調
整し駆動電圧量の閾値を任意に設定すれば、偏重心成分
の検出は可能である。
【0056】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、CAV制
御方式を用いスピンドルモータ制御信号のみを利用する
ことで、従来のような振動センサ等を用いた偏重心検出
手段を付加せず、前記特開平11−185374号公報
に開示されている手法よりは短時間で、ディスクの情報
が読み取れなくても偏重心成分のみを検出する、簡潔な
回路構成であり高精度かつ安価な偏重心ディスク検出装
置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の偏重心ディスク検出装置を用いた光デ
ィスク再生装置におけるCAV制御ブロック図
【図2】本発明の偏重心ディスク検出装置を用いた光デ
ィスク再生装置(実施の形態1)にて一般ディスクを回
転させた時のスピンドルモータ制御信号とFG信号の波
形図
【図3】(a) 本発明の偏重心ディスク検出装置を用
いた光ディスク再生装置(実施の形態1)にて偏重心量
が98.1[μN・m]のディスクを回転させた時のスピ
ンドルモータ制御信号とFG信号の波形図 (b) 本発明の偏重心ディスク検出装置を用いた光デ
ィスク再生装置(実施の形態1)にて偏重心量が29.
4[μN・m]のディスクを回転させた時のスピンドルモ
ータ制御信号とFG信号の波形図
【図4】本発明による手法と特開平11−185374
号公報に開示されている手法とでの偏重心成分検出時間
の比較図
【図5】(a) 本発明の偏重心ディスク検出装置を用
いた光ディスク再生装置(実施の形態1)にて偏心量が
210[μm]のディスクを回転させた時のスピンドルモ
ータ制御信号の波形図 (b) 本発明の偏重心ディスク検出装置を用いた光デ
ィスク再生装置(実施の形態1)にて一般ディスクを回
転させた時のスピンドルモータ制御信号の波形図
【図6】本発明の偏重心ディスク検出装置を用いた光デ
ィスク再生装置(実施の形態2)におけるスピンドルモ
ータ制御信号とFG信号の概略図
【図7】特開平11−185374号公報に開示されて
いる偏重心ディスク検出装置を用いた光ディスク再生装
置におけるCLV制御ブロック図
【符号の説明】
1 回転角速度検出手段 2 光ディスク 3 スピンドルモータ 4 光ピックアップ 5 ドライバ集積回路 6 信号制御手段 7 ヘッドアンプ 8 スレッシュレベル 9 信号制御手段 a 回転角速度検出手段出力信号 b FG信号 c スピンドルモータ制御信号 d スピンドルモータ駆動信号

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスク状記録媒体を回転させるためのス
    ピンドルモータを有するディスク回転手段と、前記ディ
    スク状記録媒体の回転角速度を検出する回転角速度検出
    手段と、検出された回転角速度を用いて前記ディスク状
    記録媒体の角速度を一定に保つ方式であるCAV制御を
    行う手段を有する信号制御手段とを備え、前記CAV制
    御を行う手段を用いることで前記ディスク状記録媒体に
    存在する偏心成分と偏重心成分を混同することなく、偏
    重心成分のみを検出することを特徴とする偏重心ディス
    ク検出装置。
  2. 【請求項2】前記信号制御手段は、前記CAV制御を行
    う手段と、前記スピンドルモータの駆動制御信号である
    スピンドルモータ制御信号を検出するスピンドルモータ
    制御信号検出手段と、前記スピンドルモータ制御信号の
    レベル差が所定範囲内であるか否かを判定するスピンド
    ルモータ制御信号レベル判定手段とを有し、CAV制御
    中において、前記スピンドルモータ制御信号検出手段か
    ら得られる所定個所の前記スピンドルモータ制御信号の
    レベル差が所定範囲内にあるか否かを前記スピンドルモ
    ータ制御信号レベル判定手段により判定することで、前
    記ディスク状記録媒体に存在する偏心成分と偏重心成分
    を混同することなく、偏重心成分のみを検出することを
    特徴とする請求項1に記載の偏重心ディスク検出装置。
  3. 【請求項3】前記信号制御手段は、前記CAV制御を行
    う手段と、前記スピンドルモータ制御信号検出手段と、
    前記スピンドルモータ制御信号を一定時間生成する手段
    と、前記ディスク状記録媒体が1/2回転する毎に回転
    を検出するディスク1/2回転検出手段と、前記スピン
    ドルモータ制御信号の立ち上がりを検出する立ち上がり
    検出手段と、前記スピンドルモータ制御信号が生成され
    る時間間隔を判定する時間間隔判定手段とを有し、CA
    V制御中において、前記ディスク1/2回転検出手段と
    前記スピンドルモータ制御信号を一定時間生成する手段
    を用いて、前記ディスク状記録媒体が1/2回転する毎
    に前記スピンドルモータ制御信号を所定のタイミングと
    所定のレベルで一定時間生成し、前記立ち上がり検出手
    段と前記時間間隔判定手段を用いて、前記ディスク状記
    録媒体が1/2回転する毎に生成される前記スピンドル
    モータ制御信号の立ち上がりの時間間隔を比較すること
    で前記ディスク状記録媒体に存在する偏心成分と偏重心
    成分を混同することなく、偏重心成分のみを検出するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の偏重心ディスク検出装
    置。
JP2000221585A 2000-07-24 2000-07-24 偏重心ディスク検出装置 Pending JP2002042411A (ja)

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