JP2002041242A - 描画フェードアウト機能付き入力装置と方法 - Google Patents

描画フェードアウト機能付き入力装置と方法

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JP2002041242A
JP2002041242A JP2000227615A JP2000227615A JP2002041242A JP 2002041242 A JP2002041242 A JP 2002041242A JP 2000227615 A JP2000227615 A JP 2000227615A JP 2000227615 A JP2000227615 A JP 2000227615A JP 2002041242 A JP2002041242 A JP 2002041242A
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純子 野辺
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Abstract

(57)【要約】 【課題】先に描いた軌跡と後に描く軌跡の相対位置の位
置合せが難しい。 【解決手段】ポインティングデバイス1は、タッチパネ
ル2の下にLCD6を有し、制御部3はデータ処理と流
れの制御をし、タッチパネルコントロール部7はタッチ
パネルに接続され、オペレータがタッチパネルに触れて
いる場合は、その座標を制御部に送信し、表示コントロ
ール部5はLCDに接続され、制御部から受けた座標デ
ータをその描画濃度によってLCD上に描画し、制御部
にはホスト9、メモリ部8、タイマ部4が接続され、そ
れぞれ、外部への表示、データの記憶、時間の計測を
し、オペレータの描いた軌跡が残り、その軌跡が時間経
過とともに除々に淡くなっていく(フェードアウトして
いく)ものであり、先に描いた軌跡と後に描く軌跡に濃
淡差がでて判別できるようになるため、次々と重ね書き
ができ、限定された領域内でダイナミックに文字や図を
描くことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は描画フェードアウト
機能付き入力装置と方法に関し、特にオペレータの描い
た軌跡が残り、その軌跡が時間経過とともに除々に淡く
なっていく(フェードアウトしていく)もので、先に描
いた軌跡と後に描く軌跡に濃淡差がでて判別できるよう
になるため、次々と重ね書きができ、限定された領域内
でダイナミックに文字や図を描くことができる描画フェ
ードアウト機能付き入力装置と方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンピュータ装置における手書き
入力方法は、図9の従来のノートパソコンの入力装置を
示す図であが、図9のように、ノートパソコンに搭載さ
れているスライドパッドとペンを用いる方法やタブレッ
トがある。しかし、これらの機器は液晶が付いていない
ため、図8は従来の入力装置による描画と表示を示す図
あるが、図8(a)のように入力装置のスライドパッド
ににより斜線で示した矩形の左側に上から下へ引いた直
線で区切ろうとすると図8(b)のようにパソコンのデ
ィスプレイには斜線で示した矩形の左側区切りからずれ
て表示されたり、重なったりするという問題があった。
【0003】これは描いた軌跡を手元で確認できず、描
画し続けていくうちに感覚が狂ってくるためである。こ
れを避けようとすると、手元とホスト装置であるパソコ
ンの画面との間で視点の移動をし、相対的な位置定めを
しながら描画しなければならない。
【0004】また、これらの機器は描画する領域が限定
されているため、一度に大量に描画することはできな
い。したがって、次の描画のために軌跡を1つ1つ消去
する動作が必要であるが、これは連続して描くという自
然な流れを妨げられる行為であり非常に描きにくい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の手書き
入力方法は、第1の問題点は、先に描いた軌跡と後に描
く軌跡の相対位置の位置合せが難しい。
【0006】その理由は、前に描いた軌跡が消えてしま
いどこまで描いたかわからなくなってしまうからであ
る。
【0007】第2の問題点は、限定された領域内に文字
や図を描くとき重ね書きができない。
【0008】その理由は、描画する領域が限定されてい
るため、一度に大量に描画することはできず、次の描画
のために軌跡を1つ1つ消去してしまうからである。
【0009】本発明の目的は、オペレータの描いた軌跡
が残り、その軌跡が時間経過とともに除々に淡くなって
いく(フェードアウトしていく)ようにするもので、先
に描いた軌跡と後に描く軌跡に濃淡差がでて判別できる
ようになり、次々と重ね書きができ、限定された領域内
でダイナミックに文字や図を描くことができる描画フェ
ードアウト機能付き入力装置と方法を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の描画フェードア
ウト機能付き入力装置と方法は、タッチパネルの下にL
CDを有するポインティングデバイスと、ポインティン
グデバイスのデータ処理と流れの制御をする制御部と、
タッチパネルに接続され、オペレータがタッチパネルに
触れている場合は、その座標を制御部に送信するタッチ
パネルコントロール部と、LCDに接続され制御部から
受けた座標データをその描画濃度によってLCD上に描
画する表示コントロール部と、制御部に接続され外部装
置への表示を行うホストと、制御部から受けた座標デー
タとタッチパネルに触れているかいないかを表す接続属
性を記憶するメモリ部と、時間を計測するタイマ部と、
を備え、タッチパネル上への接触が検出された時点か
ら、時間経過とともにLCD上の描画を除々にフェード
アウトする描画フェードアウト機能付き入力装置と、タ
ッチパネルコントロール部は一定時間間隔でタッチパネ
ルを走査し、ユーザが触れている場合はその座標データ
と接続属性を制御部に送信し、ユーザがタッチパネルを
触れ続けるかぎり座標データと接続属性は制御部に送信
され続け、離した時点で送信が止まり、座標データは時
系列で送信され、接続属性はユーザがタッチパネルから
離した時点で止まる非連続を表す情報かユーザがタッチ
パネルに触れ続ける連続を表す別の情報で表現し、制御
部はその座標データの連続をホストのアプリケーション
の要求に応じて絶対座標か相対座標かのデータに変換
し、ホストに送信する描画フェードアウト機能付き入力
方法と、 制御部はタッチパネルコントロール部から送
信された座標データと接続属性に、タイマ部から得た時
刻情報をつけてメモリ部に送信し、制御部はタッチパネ
ルコントロール部から送信された座標データと接続属性
に、描画濃度をつけて表示コントロール部に送信し、表
示コントロール部は制御部から受けた座標データの接続
属性に応じて、LCDへその描画濃度により描画する場
合、制御部は一定時間間隔でメモリ部の記憶ベクトルデ
ータの各要素を記録時刻の古い順に走査し、その記録時
刻とタイマ部から得られる現時刻の差から経過時間を算
出し、オペレータまたはアプリケーションにより予め設
定されメモリ部に記録されているフェードアウト設定デ
ータと比較して再描画時の描画濃度を取得し、ベクトル
データの各要素にその再描画時の描画濃度をつけ、表示
コントロール部に送信することにより再描画を行う描画
フェードアウト機能付き入力方法。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0012】図1は本発明の描画フェードアウト機能付
き入力装置と方法の一実施の形態を示すブロック図であ
る。
【0013】図1を参照すると、ポインティングデバイ
ス1は、タッチパネル2の下にLCD6を有している。
制御部3はポインティングデバイス1の中枢であり、デ
ータ処理と流れの制御をする。タッチパネルコントロー
ル部7はタッチパネル2に接続され、オペレータがタッ
チパネル2に触れている場合は、その座標を制御部3に
送信する。表示コントロール部5はLCD6に接続さ
れ、制御部3から受けた座標データをその描画濃度によ
ってLCD6上に描画する。制御部3にはホスト9、メ
モリ部8、タイマ部4が接続され、それぞれ、外部への
表示、データの記憶、時間の計測をする。
【0014】次に、本発明の実施の形態の動作につい
て、図1を参照して詳細に説明する。
【0015】タッチパネルコントロール部7は一定時間
間隔でタッチパネル2を走査し、ユーザが触れている場
合はその座標データと接続属性を制御部3に送信する。
ユーザがタッチパネル2を触れ続けるかぎり座標データ
と接続属性は制御部3に送信され続け、離した時点で止
まる。座標データは時系列で送信されるので、接続属性
はユーザがタッチパネル2から離した時点で止まる非連
続を表す0かユーザがタッチパネル2に触れ続ける連続
を表す1の2パターンで表現できる。
【0016】制御部3はその座標データの連続をホスト
9の要求するデータに変換し、ホスト9に送信する。例
えば、アプリケーションに応じて絶対座標か相対座標か
に変換して送信する場合がそうである。
【0017】図2は本発明の描画フェードアウト機能付
き入力装置と方法の一実施の形態のメモリ部への送信デ
ータ形式を示す図であるが、図2を参照すると、制御部
3はタッチパネルコントロール部7から送信された座標
データ(X0,Y0/X1,Y1/X2,Y2/X3,
Y3)と接続属性(1/1/0/1)に、タイマ部4か
ら得た時刻(0/1/2/3)情報をつけてメモリ部8
に送信する。
【0018】図3は本発明の描画フェードアウト機能付
き入力装置と方法の一実施の形態の表示コントロール部
への送信データ形式を示す図であるが、図3を参照する
と、制御部3はタッチパネルコントロール部7から送信
された座標データ(X0,Y0/X1,Y1/X2,Y
2/X3,Y3)と接続属性(1/1/0/1)に、描
画濃度(a/b/c/d)をつけて表示コントロール部
5に送信する。今入力した最新の描画プロセスの場合、
描画濃度は最高濃度に設定されている。
【0019】表示コントロール部5は制御部3から受け
た座標データの接続属性に応じて、LCD6へその描画
濃度により描画する。つまり、最初の1つ目の座標デー
タをその描画濃度で描画し、次の2つ目の座標データの
位置にポインタを移動させる。ここで2つ目の座標デー
タの接続属性がタッチパネル2に触れ続ける連続を表す
1で同じであれば、2つ目の座標データの間に始点であ
る1つ目の座標データの描画濃度で直線をひき、2つ目
の座標データをその時点の描画濃度で描画する。接続属
性がタッチパネル2から離した時点で止まる非連続を表
す0に1から変った場合はそこで直線が終了する描画を
行う。
【0020】図6は本発明の描画フェードアウト機能付
き入力装置と方法の一実施の形態の座標データとそれを
結ぶ直線からなるベクトルデータを示す図である。2つ
の座標データとその間を直線が補間したまとまりが要素
である(要素とは2つの座標の単位格子XまたはYのど
ちらかが単位格子移動したときのその間の直線)。前記
のプロセスによりベクトルデータ1は要素1、要素2、
…、要素nと順に描画されていき、要素nの2つ目の座
標で接続属性がタッチパネル2から離れたことで1から
0に変ったことで直線が終了し、次に、ベクトルデータ
2がタッチパネル2に触れられたことで接続属性が1と
なり要素1から要素mまで直線が順に連結され描画され
ることになる。このようにベクトルデータ1は要素nの
2つ目の座標で接続属性がタッチパネル2から離れたこ
とで1から0に、ベクトルデータ2がタッチパネル2に
触れられたことで要素1の1つ目の座標で接続属性が1
となり、ベクトルデータ1とベクトルデータ2は異なる
接続属性を持つため接続されない。
【0021】以上によりユーザの触れたタッチパネル2
の下のLCD6が黒く表示される。
【0022】制御部3では前に述べたタッチパネルコン
トロール部7からの今入力した最新の座標入力による最
新の描画プロセスと並列に下記の再描画プロセスが作動
している。
【0023】図4は本発明の描画フェードアウト機能付
き入力装置と方法の一実施の形態のフエードアウト設定
データを示す図であるが、図4を参照すると、オペレー
タは利用するアプリケーションの特性や、オペレータ自
身の描画感覚や、図や文字などの描画種別等に応じてL
CD6上の描画をフェードアウトさせてゆく描画濃度
(0/1/2/3)と時間経過(T)(0/1/2/
3)を設定する。図7は本発明の描画フェードアウト機
能付き入力装置と方法の一実施の形態のフェードアウト
設定データの特性曲線を示す図であが、タイマのパラメ
ータはオペレータ依存であるとともに、アプリケーショ
ン依存であるということで、図7(a)または図7
(b)に示すように、オペレータはタイマのパラメータ
を設定し、ベクトルデータをフェードアウトさせてゆく
度合いを自由に調整できる。また、アプリケーションの
種類によっては、描画中にフェードアウトせず全てを描
画してから一度に消去するというような設定もできる。
このような設定は地図等を描画する時に効果的である。
【0024】制御部3は一定時間間隔でメモリ部8の記
憶ベクトルデータの各要素を記録時刻の古い順に走査
し、その記録時刻とタイマ部4から得られる現時刻の差
から経過時間(T)を算出し、オペレータまたはアプリ
ケーションにより設定されメモリ部8に予め別に記録さ
れている図4に示すフェードアウト設定データと比較し
て再描画時の描画濃度を得る。そして、ベクトルデータ
の各要素にその再描画時の描画濃度をつけ、表示コント
ロール部5に送信することにより再描画を行う。ここで
フェードアウトする制御単位を要素毎でなくベクトルデ
ータ毎に行うようにしてもよい。また要素毎またはベク
トルデータ毎に、フェードアウトを行わなくしたり、そ
の時点で凍結しフェードアウトが進展することを止める
こともできる。
【0025】フェードアウト設定データは経過時間とと
もに描画濃度が淡くなる設定となっているため、LCD
6に描画された図や文字は時間経過とともに淡くなって
いく。さらに制御部3は時間が十分経過し、最低濃度時
間を越えたベクトルデータの各要素をメモリ部8から消
去する。ここで消去する制御単位を要素毎でなくベクト
ルデータ毎に行うようにしてもよい。
【0026】図5は本発明の描画フェードアウト機能付
き入力装置と方法の一実施の形態の重ね書きを示す図で
ある。
【0027】図5に示すように、LCDに描画された図
や文字は時間経過とともに軌跡が除々に淡くなっていく
(フェードアウトしていく)ことにより、先に描いた”
あ”の軌跡と後に描いた”い”の軌跡とに濃淡差がでて
判別できるようになる(図5上では”あ”を描いたある
一定時間経過後”い”を重ね書きした場合で先に描い
た”あ”の軌跡は点線で示すような淡くなって表示され
る)ため次々と重ね書きができ、限定された領域内でダ
イナミックに文字や図を描くことができる。このような
ことから、次の描画のために軌跡を1つ1つ消去する動
作も必要なくなる。
【0028】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明する。
【0029】本発明の第2の実施の形態については、前
述の実施の形態の軌跡が時間経過とともに除々に淡くな
っていく諧調色をコントロールする方式でなく、軌跡を
色の変化によりコントロールすることでも同様に実現で
きる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の描画フェ
ードアウト機能付き入力装置と方法は、第1の効果は、
特別のハードウェア、ソフトウェアが不要であるという
ことであり、そのため、どんなホストにも適用できる。
【0031】その理由は、オペレータの操作するポイン
ティングデバイスは文字認識等を行わず、座標データの
連続をホストに転送する機能しか持たないためである。
【0032】第2の効果は、どこまで描いたかわからな
くなったり、軌跡がずれてしまうことがなく、オペレー
タは残った軌跡を頼りに連続して描画することができ
る。
【0033】その理由は、前に描いた軌跡が消えないで
残るからである。
【0034】第3の効果は、次々と重ね書きができ、限
定された領域内でダイナミックに文字や図を描くことが
でき、次の描画のために軌跡を1つ1つ消去する動作も
必要ないことである。
【0035】その理由は、時間経過とともに軌跡が除々
に淡くなっていく(フェードアウトしていく)というこ
とで、先に描いた軌跡と後に描く軌跡に濃淡差がでて判
別できるようになるため次々と重ね書きができ、限定さ
れた領域内でダイナミックに文字や図を描くことがで
き、次の描画のために軌跡を1つ1つ消去する動作も必
要ない。
【0036】第4の効果は、ベクトルデータをフェード
アウトさせてゆく度合いを調整できること、また、アプ
リケーションの種類によっては、地図等を描画する時に
効果的である描画中にフェードアウトせず全てを描画し
てから一度に消去するというようなこともできる。
【0037】その理由は、タイマのパラメータはオペレ
ータや、アプリケーションが設定するからである。
【0038】第5の効果は、消去単位はベクトルデータ
ごとの消去が可能となる。
【0039】その理由は、ベクトルデータを構成する座
標データは同じ接続属性を持って連結されていることに
より同じ接続属性を持つ座標データを同時に消去する設
定とすることができるからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の描画フェードアウト機能付き入力装置
と方法の一実施の形態を示すブロック図である。
【図2】本発明の描画フェードアウト機能付き入力装置
と方法の一実施の形態のメモリ部への送信データ形式を
示す図である。
【図3】本発明の描画フェードアウト機能付き入力装置
と方法の一実施の形態の表示コントロール部への送信デ
ータ形式を示す図である。
【図4】本発明の描画フェードアウト機能付き入力装置
と方法の一実施の形態のフエードアウト設定データを示
す図である。
【図5】本発明の描画フェードアウト機能付き入力装置
と方法の一実施の形態の重ね書きを示す図である。
【図6】本発明の描画フェードアウト機能付き入力装置
と方法の一実施の形態の座標データとそれを結ぶ直線か
らなるベクトルデータを示す図である。
【図7】本発明の描画フェードアウト機能付き入力装置
と方法の一実施の形態のフェードアウト設定データの特
性曲線を示す図である。
【図8】従来の入力装置による描画と表示を示す図あ
る。
【図9】従来のノートパソコンの入力装置を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 ポインティングデバイス 2 タッチパネル 3 制御部 4 タイマ部 5 表示コントロール部 6 LCD 7 タッチパネルコントロール部 8 メモリ部 9 ホスト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09G 3/36 G09G 3/36 Fターム(参考) 5B068 AA01 AA22 BD17 BE08 CC13 CC17 CD00 CD06 5B087 AA00 CC26 DD03 DD17 DE00 5C006 AA09 AC21 AF33 AF52 BB11 BC16 EC02 FA05 5C080 AA10 BB05 DD03 EE28 FF09 GG02 JJ01 JJ02 5E501 AA04 AC15 AC37 BA05 CA03 CB05 DA15 EA02 EB19 FA14 FB28

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タッチパネルの下にLCDを有するポイ
    ンティングデバイスと、ポインティングデバイスのデー
    タ処理と流れの制御をする制御部と、タッチパネルに接
    続され、オペレータがタッチパネルに触れている場合
    は、その座標を制御部に送信するタッチパネルコントロ
    ール部と、LCDに接続され制御部から受けた座標デー
    タをその描画濃度によってLCD上に描画する表示コン
    トロール部と、制御部に接続され外部装置への表示を行
    うホストと、制御部から受けた座標データとタッチパネ
    ルに触れているかいないかを表す接続属性を記憶するメ
    モリ部と、時間を計測するタイマ部と、を備え、タッチ
    パネル上への接触が検出された時点から、時間経過とと
    もにLCD上の描画を除々にフェードアウトすることを
    特徴とする描画フェードアウト機能付き入力装置。
  2. 【請求項2】 タッチパネル上への接触が検出された時
    点から、時間経過とともにLCD上の描画を除々にフェ
    ードアウトすることを特徴とする描画フェードアウト機
    能付き入力方法。
  3. 【請求項3】 タッチパネルコントロール部は一定時間
    間隔でタッチパネルを走査し、ユーザが触れている場合
    はその座標データと接続属性を制御部に送信し、ユーザ
    がタッチパネルを触れ続けるかぎり座標データと接続属
    性は制御部に送信され続け、離した時点で送信が止ま
    り、座標データは時系列で送信され、接続属性はユーザ
    がタッチパネルから離した時点で止まる非連続を表す情
    報かユーザがタッチパネルに触れ続ける連続を表す別の
    情報で表現し、制御部はその座標データの連続をホスト
    のアプリケーションの要求に応じて絶対座標か相対座標
    かのデータに変換し、ホストに送信することを特徴とす
    る描画フェードアウト機能付き入力方法。
  4. 【請求項4】 制御部はタッチパネルコントロール部か
    ら送信された座標データと接続属性に、タイマ部から得
    た時刻情報をつけてメモリ部に送信し、制御部はタッチ
    パネルコントロール部から送信された座標データと接続
    属性に、描画濃度をつけて表示コントロール部に送信
    し、表示コントロール部は制御部から受けた座標データ
    の接続属性に応じて、LCDへその描画濃度により描画
    する場合、制御部は一定時間間隔でメモリ部の記憶ベク
    トルデータの各要素を記録時刻の古い順に走査し、その
    記録時刻とタイマ部から得られる現時刻の差から経過時
    間を算出し、オペレータまたはアプリケーションにより
    予め設定されメモリ部に記録されているフェードアウト
    設定データと比較して再描画時の描画濃度を取得し、ベ
    クトルデータの各要素にその再描画時の描画濃度をつ
    け、表示コントロール部に送信することにより再描画を
    行うことを特徴とする描画フェードアウト機能付き入力
    方法。
  5. 【請求項5】 LCD上の描画をフェードアウトさせて
    ゆく描画濃度と時間経過を設定することを特徴とする描
    画フェードアウト機能付き入力方法。
  6. 【請求項6】 描画中にフェードアウトせず全てを描画
    してから一度に消去することを特徴とする描画フェード
    アウト機能付き入力方法。
  7. 【請求項7】 フェードアウトする制御単位を要素毎に
    コントロールすることを特徴とする描画フェードアウト
    機能付き入力方法。
  8. 【請求項8】 フェードアウトする制御単位をベクトル
    データ毎にコントロールすることを特徴とする描画フェ
    ードアウト機能付き入力方法。
  9. 【請求項9】 要素毎にフェードアウトを行わなくした
    ことを特徴とする描画フェードアウト機能付き入力方
    法。
  10. 【請求項10】 ベクトルデータ毎にフェードアウトを
    行わなくしたことを特徴とする描画フェードアウト機能
    付き入力方法。
  11. 【請求項11】 要素毎にフェードアウトを任意の時間
    に凍結しフェードアウトが進展することを止めることを
    特徴とする描画フェードアウト機能付き入力方法。
  12. 【請求項12】 ベクトルデータ毎にフェードアウトを
    任意の時間に凍結しフェードアウトが進展することを止
    めることを特徴とする描画フェードアウト機能付き入力
    方法。
  13. 【請求項13】 最低濃度時間を越えた要素をメモリ部
    から消去することを特徴とする描画フェードアウト機能
    付き入力方法。
  14. 【請求項14】 最低濃度時間を越えたベクトルデータ
    をメモリ部から消去することを特徴とする描画フェード
    アウト機能付き入力方法。
  15. 【請求項15】 フェードアウト軌跡が時間経過ととも
    に除々に淡くなっていく諧調色をコントロールすること
    を特徴とする描画フェードアウト機能付き入力方法。
  16. 【請求項16】 フェードアウト軌跡が時間経過ととも
    に色の変化によりコントロールすることを特徴とする描
    画フェードアウト機能付き入力方法。
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