JP2002040498A - ファイバラマン増幅器および光伝送システム - Google Patents

ファイバラマン増幅器および光伝送システム

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ファイバラマン増幅器中の光雑音に関連する
問題を克服すこと。 【解決手段】 利得を増大させかつポンプ変換効率を改
善したファイバラマン増幅器(20)が、増幅器構造中
にハイパス光フィルタ(22)を含めることにより形成
される。このフィルタは、1つまたは2つ以上の個別の
コンポーネントを含むことができ、または長いファイバ
増幅器に沿う「分散型」フィルタとして形成され得る。
ハイパス光フィルタのカットオフ周波数は、増幅される
べき入力信号の周波数より僅かに低く選択される。複数
の入力信号を有する構成において使用される場合、カッ
トオフ周波数は、最低の入力信号周波数より僅かに低く
なるように制御される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファイバラマン増
幅器に係り、特に、その利得を強化しかつポンプ変換効
率を改善するために、増幅器中に1つまたは2つ以上の
ハイパス光フィルタを含めることに関する。
【0002】
【従来の技術】ラマン増幅の性質は、文献においてよく
知られている。誘導ラマン増幅は、強い(intense )ポ
ンプ波が、1つまたは2つ以上の光信号を運んでいる光
ファイバのような媒体中に注入される非線形光プロセス
である。溶融シリカファイバにおいて、ポンプ波が、信
号波よりも約13THz高い周波数である場合、ポンプ
は、誘導ラマン散乱により信号を増幅することになる。
例えば、1450nmの波長を有するポンプは、約15
50nmの波長における光信号を増幅することになる。
【0003】様々な設計のファイバラマン増幅器が、過
去数年間において使用されてきた。ここで、増幅器の利
得特性は、ポンプパワー、ファイバ長さおよびファイバ
組成を変えることにより調節された。いくつかの構成に
おいて、ポンプおよび信号は、ファイバ中をコプロパゲ
ート(co-propagating)し得る。しかし、多くの場合に
おいて、ポンプおよび信号は、カウンタープロパゲート
する(counter-propagating )。これは、この構成が、
ポンプ信号クロストークを最小化しつつ、信号が増幅さ
れることを許容するからである。また、カウンタープロ
パゲーティング構成は、光サーキュレータの使用を許容
し、これは、結合されたマルチプレクシングおよびアイ
ソレータ機能を提供する。
【0004】ほとんどのシングルポンプ、即ち今日まで
に構成されたシングル信号増幅器は、ポンプ周波数と信
号周波数との間の差がラマン利得計数のピーク近くに調
節されるとき(即ち、溶融シリカに対して上述した13
THzの値)、使用が最適化されてきた。しかし、シリ
カおよびゲルマニウムによる光ファイバ中のラマン利得
係数は、ポンプ周波数で始まるので、信号増幅は、遙か
に小さい分離(separation)でも可能である。最近、マ
ルチプルポンプ波長が、増幅帯域幅をさらに拡張するた
めに使用された。利得平坦化(flattening)フィルタ
が、複数の信号に対して比較的平坦な増幅ウインドウを
提供するために、単一または複数の何れかのポンプと共
に使用された。
【0005】しかし、今日まで、従来のラマン増幅器
は、システム中に存在するいかなる「光雑音」も増幅さ
れるという大きな欠点を示している。光雑音の発生源
は、信号またはポンプのサイドモードまたはポンプの自
発ラマン散乱により生じた光雑音であり得る。雑音増幅
の量は、ポンプからの光雑音の周波数シフトおよびポン
プパワーに依存する。強くポンプされる増幅器におい
て、雑音増幅は、ポンプ枯渇(depletion )を引き起こ
すのに十分に大きい可能性がある。また、信号よりも高
い周波数シフトにおける光雑音は、信号中に含まれるエ
ネルギのいくらかを吸収し、信号枯渇(depletion )を
導くことがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】したがって、ファイバ
ラマン増幅器中の光雑音に関連する問題を克服するため
の技術についての必要性がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】従来技術において残って
いる必要性は、ファイバラマン増幅器に係り、特に、そ
の利得を強化しかつポンプ変換効率を改善するために、
増幅器中に1つまたは2つ以上のハイパス光フィルタを
含めることに関する本発明により解決される。
【0008】本発明によれば、ハイパス光フィルタは、
増幅器設計中に含まれ、ここで、フィルタは、信号周波
数より僅かに低いカットオフ周波数を示し、この周波数
において低損失、および望ましくない光雑音周波数にお
いて高損失を示す。マルチプル入力信号を使用する構成
において、ハイパスフィルタは、最低の信号周波数より
僅かに低いカットオフ周波数を示すように構成される。
ラマン雑音周波数における得られる高損失は、ポンプお
よび信号との光雑音の相互作用を低減することになる。
したがって、増幅器の信号利得は、増大し、ポンプ変換
効率は、改善することになる。
【0009】一実施形態において、ハイパスフィルタ
は、溶融シリカカプラ、誘電体スタックまたはロングピ
リオドブラグ(Bragg )グレーティングのようなディス
クリートエレメントを含み得る。長いファイバにおける
雑音相互作用を低減するために、複数のフィルタが使用
され得る。
【0010】代替的な実施形態において、ハイパスフィ
ルタは、吸収イオンを転送ファイバのコア中に挿入する
ことにより、またはファイバのコアの周りに吸収層を設
けることにより得られる「分散型(distributed)」で
あり得る。
【0011】本発明によるハイパス光フィルタリング
は、「リモート(remote)」ポンピングアプリケーショ
ンにおいても使用され得る。ここで、ポンプ入力は、増
幅媒体から物理的に移動させられる。ハイパスフィルタ
は、ポンプ周波数よりも僅かに低いカットオフ周波数を
示し、この周波数において低損失を、望ましくない光雑
音周波数において高損失を示すように設計される。複数
の入力ポンプを使用する構成において、ハイパスフィル
タは、最低のポンプ周波数より僅かに低いカットオフ周
波数を示すように構成される。ラマン雑音周波数におけ
る得られる高損失は、光雑音のポンプとの相互作用を低
減し、より大きなポンプパワーが増幅媒体に到達するこ
とを可能にすることになる。そして、増幅器の信号利得
は、増大し、ポンプ変換効率は、向上する。
【0012】ハイパス光フィルタリングは、いわゆる二
次(second order)ラマン増幅器における雑音を除去す
る(そして、利得を増大させかつポンプ変換効率を向上
させる)ことにも有用である。ここで、第1のポンプ
は、第2のポンプを増幅するために使用され、第2のポ
ンプは、1つまたは2つ以上の情報信号を増幅するため
に使用される。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、従来技術によるファイバ
ラマン増幅器10の一例を示す。図示されているよう
に、所定の波長λs(例えば1550nm)における入
力信号Sが、第1のサーキュレータ12へ入力として与
えられる。他の結合構成が使用されることができ、ここ
で、サーキュレータは、単なる例示として考えられ、か
つサーキュレータがマルチプレキシングおよびアイソレ
ーションの両方を提供するという意味で、好ましいと考
えられる。所定の波長λp(例えば、1450nm)に
おけるポンプ信号Pが、第2のサーキュレータ14へ入
力として与えられる。様々な他の従来技術による構成
は、複数の別個のポンプ信号並びに複数の入力信号を使
用し得る。
【0014】図1の構成は、明瞭化のために、各信号の
1つのタイプのみを示している。図1において、増幅領
域自体が、それぞれサーキュレータ14および12の間
に直列に配置された、16および18で示されたファイ
バの2つのセクションを含む。第1のセクション16の
長さは、L1で示され、第2のセクション18の長さは
L2で示されている。この特定の従来技術による構成
は、カウンタプロパゲーティングタイプのファイバラマ
ン増幅器の例であり、ポンプおよび信号化は、増幅器1
0中を反対方向に進行する。そして、増幅された信号S
Aが、第2のサーキュレータ14から出力として表れ、
増幅プロセスにより枯渇されなかったいかねる残ってい
るポンプ信号の第1の砂丘レータ12から出力として表
れることになる。
【0015】上述したように、ファイバラマン増幅器
は、所望の信号と同様に、増幅器に注入されたポンプの
周波数よりも低い周波数におけるいかなる光雑音も必然
的に増幅することになる。この雑音は、ポンプおよび信
号の両方に含まれるエネルギを吸収するので、信号利得
は減少することになる。図2は、いかなる印加信号もな
い場合に、図1の増幅器10のような構成において存在
する誘導ラマン散乱(SRS)雑音のシミュレーション
プロットである。図2の特定のプロットは、2W(33
dBm)ポンプに関連している。
【0016】平坦な以下のシミュレーションの全てにお
いて、平坦な雑音バックグラウンドがポンプに伴ってい
ることが仮定されている。この雑音は、自発ラマン散
乱、レーザ発生源からのサイドモードなどを含むいくつ
かの発生源から生じ得る。シミュレーションの目的のた
めに、連続的な雑音バックグラウンドが、個別の関数と
して取り扱われることになる。そのような個別成分の全
ては、パワーSΔfを運ぶと仮定され、ここで、Sは、
スペクトル雑音密度として定義され、Δfは、この成分
に関連する周波数範囲である。
【0017】シミュレーションにおいて、300GHz
の雑音インターバルΔfが使用され、各雑音成分中のパ
ワーは、−50dBmであると仮定される。簡単のため
に、いかなる後方または自発的散乱も無視された。ファ
イバオプティックシステムのパラメータは、L=50k
m、α=0.2dB/kmおよびAeff=50μm2が取
られている。並列ラマン利得係数の1/2が、変更(po
larization)ランダム化効果を近似するために使用され
る。
【0018】短距離(即ち、短いファイバセクション1
6および18)に対して、雑音振幅が、12.3THz
利得ピークにおいて選択的に生じ、そして14.7TH
zラインにシフトする。SRSしきい値(即ち、ポンプ
および雑音パワーが等しくなる点)が、図示されている
ように、21.7kmにおいて生じる。このしきい値距
離を超えると、14.7THzラインにおける光は、二
次ラマン光(〜25THz)をポンプする。
【0019】図3は、この場合において、ラマン雑音増
幅のポンプパワー依存性を示す図1の構成に関連する別
のシミュレーションプロットである。ポンプパワーが3
Wに増加すると、かなり大きな量の二次SRSが生じる
ことに留意されたい。またポンプパワーが増大すると、
ポンプより約3THz低いレベルにおける雑音は、より
高い周波数シフトにおける光に対して感知されるほどの
パワーを失う。
【0020】SRS雑音の存在において、低周波数シフ
ト(LF)入力信号は、強いポンプを使用するラマン増
幅器において損失を受けることになる。図4は、図1の
構成に対する2W入力ポンプパワーでの低周波数ラマン
増幅器スペクトルのシミュレーションプロットである。
信号が共に注入される((co-injected)ことのみが異な
る)。図示されているように、信号は、最初に、ポンプ
から適度の利得(18.0kmにおいてG=10.5d
B)を受けるが、より高い周波数シフトにおけるラマン
光に対して大きな損失(50km出力においてG=−1
7.6dB)を招く。この損失は、10dBの減衰、並
びに7.6dBのラマン誘導損失を表す。
【0021】本発明によれば、入力信号利得は、ラマン
増幅器構成において、(信号周波数より僅かに低いカッ
トオフ周波数を有する)ハイパス光フィルタを含めるこ
とにより大幅に改善され得る。図5は、ハイパス光フィ
ルタ22を、第1のファイバセクション24と第2のフ
ァイバセクション26との間の信号パスに含めるため
に、本発明に従って、形成されたファイバラマン増幅器
20に一例を示す。ハイパスフィルタ22の位置は、そ
れぞれファイバセクション24および26比L1/L2
変化させることにより、利得の増大という意味で最適化
され得る。
【0022】従来技術による構成におけるように、本発
明のこの実施形態に対して、信号Sが、第1のサーキュ
レータ28により増幅器20に入力として与えられ、ポ
ンプ信号Pが、第2のサーキュレータ30により入力と
して与えられる。ここで、ポンプPは、信号Sに対して
カウンタプロパゲーティング波として与えられる。増幅
された信号SA は、第2のサーキュレータ30において
増幅器20を出て、いかなる残留ポンプPも第1のサー
キュレータ28において出る。
【0023】本発明によれば、フィルタ22のカットオ
フ周波数は、信号Sの入力信号周波数より僅かに低く設
定され、したがって、入力信号およびより高い周波数の
全ての光成分を通過させる。フィルタ22は、信号の周
波数よりも低い周波数を有する全ての光成分を激しく減
衰させることになる。このようにして、望ましくない光
雑音成分が大幅に減衰される一方で、ポンプPおよび信
号Sの両方が、それらがフィルタ22を通って伝播する
ときに低い損失を受けることになる。
【0024】一実施形態においてハイパスフィルタ22
は、溶融シリカカプラを含み得る。代替的に、スタック
ド誘電体構造が、フィルタ22を形成するために使用さ
れ得る。別の実施形態において、ハイパスフィルタ22
は、ロングピリオドブラッググレーティングを含み得
る。一般に、光ハイパスフィルタを形成することができ
るいかなる適切な構成も使用され得る。
【0025】図6は、従来のファイバラマン増幅器に本
発明のハイパスフィルタを含めたシミュレーション結果
を示す。この特定の実施形態に対して、フィルタは、1
0kmのファイバの後に挿入され、そのカットオフ周波
数より下の全ての周波数に対して50dB除去(reject
ion )比を示す。図示されているように、ハイパスフィ
ルタ22を含めることは、より高い周波数シフトの光へ
の信号およびポンプの両方の枯渇を減少させ、約+1
3.3dBの低周波数信号利得を生じる。したがって、
本発明のこの特定の実施形態において、ハイパスフィル
タを含めることは、比較のために図6に示されたフィル
タされていない増幅器に対して+30.9dBの利得改
善を提供する。
【0026】図7は、入力ポンプパワーの関数として、
低周波数シフト(LF)信号利得を詳細に示すシミュレ
ーションプロットである。1.0Wより低いポンプパワ
ーに対して、LF信号利得は、枯渇していない利得に近
づくにしたがって増大する。しかし、ポンプパワーが
1.0W以上になると、LF信号利得は、ハイパスフィ
ルタリングが使用されない場合、大幅に減少する。
【0027】これは、より高い周波数シフトにおける光
雑音からのポンプおよび信号の枯渇による。10kmの
伝送ファイバの後にハイパスフィルタを含めることで、
本発明によれば、信号利得が、枯渇していない利得に近
づくにしたがって再び増大する。しかし、ハイパスフィ
ルタの使用でポンプ年間効率は向上する一方で、信号利
得は、エネルギ保存限界(即ち、信号光子に対するポン
プ光子の全変換)に到達しない。
【0028】低周波数入力信号の場合と同様、高周波数
シフト入力信号を増幅するための構成と共にハイパスフ
ィルタを使用することが可能である。図8は、3Wの入
力ポンプパワーおよび1mWの共に注入される(co-inj
ected )信号での従来の高周波数ラマン増幅器スペクト
ルのシミュレーショングラフである。図示されているよ
うに、3W(34.8dBm)ポンプは、そのエネルギ
を13.2THzラマンピークの信号に移動させる。こ
の信号パワーは、4.7kmの距離においてポンプパワ
ーを超え、7.2kmの距離において、32.9dBの
最大利得に達する。その後、信号は、二次ラマン光を増
幅し、そしてこれにより枯渇される。50kmファイバ
出力における利得は、−10.4dBである。
【0029】この特定の構成にハイパス光フィルタを含
めることにより、利得における大幅な改善が、図9に示
されているように、シミュレーションにおいて分かっ
た。この特定の実施形態において、ハイパスフィルタ
は、二次SRSを除去するために、10kmのファイバ
の後に挿入される。このフィルタで、50kmにおける
利得は、約+24.3dBであると示されている。した
がって、高周波数ファイバラマン増幅器構成にハイパス
フィルタを含めることにより、フィルタされていない増
幅器よりも34.7dBの利得改善が実現される。
【0030】図10は、入力ポンプパワーの関数とし
て、高周波数シフト信号利得を詳細に示すシミュレーシ
ョンプロットである。0.5Wのポンプパワーに対して
さえも、高周波数利得は、枯渇されていない利得近似か
ら離れ、エネルギ保存限界(即ち、信号光子に対するポ
ンプ光子の全変換)に急速に到達する。しかし、ポンプ
パワーが2.0W以上であると、信号利得は、ハイパス
フィルタリングが適用されない場合、二次SRSによる
信号枯渇のために、大幅に減少する。本発明によるハイ
パスフィルタの使用で、信号利得は、エネルギ保存限界
近くに再び増大する。
【0031】図11は、増幅ファイバにおいて分散され
た複数の個別のハイパス光フィルタを使用する本発明の
代替的な実施形態40を示す。この特定の実施形態にお
いて、所定波長λsにおける入力信号Sは、第1のサー
キュレータ42へ入力として与えられ、所定波長λpに
おけるポンプ信号Pは、第2のサーキュレータ44に入
力として与えられる。ファイバ増幅器部は、図11に示
されているように、4個のファイバセクション46,4
8,50および52を含む。
【0032】一組の3個のハイパス光フィルタは、この
実施形態において含まれており、第1のフィルタ54
は、ファイバセクション46と48との間に設けられ、
第2のフィルタ56は、ファイバセクション48と50
との間に設けられ、第3のフィルタ58は、ファイバセ
クション50と52との間に設けられる。長いファイバ
ラマン増幅器に沿って複数の個別フィルタを配置する代
わりに、分散型(distributed )フィルタ構成が使用さ
れ得る。
【0033】例えば、吸収性イオンが、望ましくない光
雑音をフィルタ除去するために、伝送ファイバ自体のコ
アに挿入され得る。別の実施形態において、工学的に吸
収性材料が、ファイバのコアを取り巻くように配置さ
れ、雑音をフィルタ除去するために使用され得る。一般
に必要とされるハイパス光フィルタリングを提供するこ
とができるいかなる構成も使用することができ、本発明
の精神および範囲内に入ると考えられる。
【0034】図12は、ハイパスフィルタを含む中間段
(mid-stage )アイソレータを使用する本発明の一実施
形態60を示す。図示されているように信号Sは、第1
のサーキュレータ62へ入力として与えられ、ポンプP
は、第2のサーキュレータ64へ入力として与えられ
る。中間段アイソレータ構成66は、第1のファイバセ
クション68と第2のファイバセクション70との間に
設けられ、アイソレータ構成66は、カウンタプロパゲ
ートするポンプPおよび信号Sが、図示された一対の波
長分割マルチプレクサ76および78の手段により、2
つの別個のパス74および74を通って進むことを可能
にする。
【0035】光アイソレータ80は、信号Sの反射され
た部分および光雑音が逆方向に進むことを防止するため
に、信号Sと関連づけられたパス72中に含まれる。信
号SおよびポンプPのために別個のパスを使用すること
により、ポンプは、アイソレータ80により減衰されな
い。このアイソレーションは、第1のファイバセクショ
ン68におけるより効率的な信号増幅を可能にし、20
(W)レイリー(Rayleigh)散乱による雑音を減少させ
る。
【0036】図示されているように、本発明のハイパス
光フィルタ82は、アイソレータ80と共にパス72中
に設けられており、光雑音成分を除去するように、入力
信号に対して所望のフィルタリングを提供する。アイソ
レータ構成66の位置は、L 1/L2の比を変化させるこ
とにより、利得を増大させかつ雑音指数を減少させると
いう意味で、最適化され得る。
【0037】ラマンファイバ増幅器において、使用され
るポンプが、増幅ファイバからある距離に配置される光
通信システムにおける構成が存在する。「リモートポン
ピング」構成と定義され、強いポンプ信号が必要とされ
る。この場合において、従来の構成におけるポンプは、
それが増幅器構成に入る前でさえ、ラマン雑音に対して
大量のそのエネルギを失う可能性がある。図13は、よ
り大きな量のポンプパワーが増幅器構造に入ることを可
能にするために、リモートポンプを有するハイパスフィ
ルタリングを含む本発明の例示的な構成90を示す。
【0038】図示されているように、ポンプPは、ファ
イバラマン増幅器92からある距離に設けられており、
ポンプは、入力として増幅器92に与えられる前に、最
初に、第1のファイバセクション94および第2のファ
イバセクション96を通って伝播する。本発明によれ
ば、ハイパスフィルタ98は、第1のファイバセクショ
ン94と第2のファイバセクション96との間のポンプ
パス中に設けられる。フィルタ98のカットオフ周波数
は、ポンプ周波数より僅かに低く設定され、したがっ
て、ポンプ周波数より低い全ての光成分を激しく減衰さ
せる。
【0039】したがって、ハイパスフィルタ98は、望
ましくない光雑音成分に対するポンプのエネルギ損失を
減少させ、それが第1のサーキュレータ100に入力と
して与えられるときに、ポンプPと共に進む光雑音の存
在を最小化する。入力信号Sは、第2のサーキュレータ
100に入力として与えられる。ファイバラマン増幅器
92は、増幅器それ自体中の光雑音の存在をさらに減少
させるために、第1のファイバセクション106と第2
のファイバセクション108との間の信号パスに第2の
ハイパスフィルタ104を含む、従来のファイバ増幅器
または上述した本発明の何れかの構成の何れかを含み得
る。
【0040】ファイバラマン増幅器における「二次(Se
cond order)」ポンピングは、本発明の構成においても
使用され得る。二次ポンピングは、第2のポンプを増幅
するために第1のポンプを使用し、そして1つまたは2
つ以上の信号を増幅するために第2のポンプを使用する
ことを指す。図14は、本発明の構成において二次ポン
ピングを使用する例示的なファイバラマン増幅器110
を示す。この構成において、第1のポンプP1 は、第1
のサーキュレータ112へ入力として与えられ、第2の
ポンプP2 は、第2のサーキュレータ114へ入力とし
て与えられる。
【0041】この特定の実施形態に対して、信号Sは、
第2のサーキュレータ114へ入力として与えられる。
ファイバラマン増幅器110は、符号116および11
8で示された増幅ファイバの2つの別個のセクションを
含み、ハイパスフィルタ120が、ファイバの2つのセ
クション116と118との間に設けられる。図15に
示されているように、リモートポンピングおよび二次ポ
ンピングの概念は、本発明の更なる別の実施形態によっ
て結合され得る。
【0042】この構成において、第1のポンプ信号P1
は、第1のファイバセクション130を通って伝播し、
第1のハイパスフィルタ132を通り、そして第2のフ
ァイバセクション134を通る。ここで、第2のファイ
バセクション134の終端は、第1のサーキュレータ1
36への入力として結合される。第2のポンプ信号P 2
および入力信号Sは、第2のサーキュレータ138へ入
力として図示されているように与えられる。第2のハイ
パスフィルタ140は、増幅器中に含められ、第1の増
幅ファイバセクション142と第2の増幅ファイバセク
ション144との間に配置される。
【0043】送信される光信号の増幅を必要とする様々
なタイプの光電送システムが存在し、ここで、本発明の
ファイバラマン増幅器が適切に使用され得る。例えば、
長距離光システムは、システム内の許容できないレベル
の減衰を防止するために、伝送スパンに沿って所定の位
置に配置された複数の光増幅器を必要とする可能性があ
る。図16は、本発明のファイバラマン増幅器を使用す
ることができる例示的な長距離光伝送システム200
を、単純化したブロック図の形式で示す。
【0044】図示されているように、関連する信号波長
λ1−λNにおいて動作する1つまたは2つ以上の入力信
号S1−SNが、この複数の入力信号を1つの光信号パス
220に多重化するために機能する波長分割マルチプレ
クサ210への入力として与えられ、ここで、パス22
0は、光ファイバ、光導波路、または光伝送のサポート
するためのいずれか他の適切な媒体を含むことができ
る。光信号パス220に沿って伝播する光信号は、増幅
が必要とされるように、距離L1 を伝播した後十分に減
衰される。
【0045】第1のファイバラマン増幅器230は、図
16に示されているように設けられ、複数の入力信号の
増幅を提供する。ここで、本発明によるハイパスフィル
タ240を使用するファイバラマン増幅器の様々な実施
形態が使用される。上述した構成と同様に、ハイパスフ
ィルタ240のカットオフ周波数は、複数の周波数λ 1
−λNの最低の信号周波数より僅かに下に選ばれる。
【0046】その後、増幅された光信号は第2の光信号
パス250に沿って伝播し、本発明のファイバラマン増
幅器260内で再び増幅される。一般に、何れか所望の
数のファイバスパンおよびファイバラマン増幅器が、複
数の信号がそのあて先に到達する前に、この例におい
て、複数の別個の受信信号パスに沿って複数の送信され
た信号S1−SNを分離するように機能する波長分割デマ
ルチプレクサ270の前に使用され得る。
【0047】図17は、本発明のファイバラマン増幅器
を使用する代替的な光通信システムアーキテクチャを示
す。図示されているように、光通信システム300は、
関連する信号波長λ1−λNにおいて動作する複数の光信
号S1−SN(あるいは単純な形で、単一の光信号S)を
送信するために使用される。この複数の信号は、波長分
割マルチプレクサ(WDM)320を使用して単一の光
信号パス310へ多重化されている。ファイバラマン増
幅器330は、光信号パス310に沿って配置されるよ
うに示されており、この実施形態において、リモートポ
ンプPが、使用されている(ここで、ポンプPは、それ
ぞれが異なるポンプ波長λP1−λPMで動作する1つまた
は2つ以上の別個のポンプ発生源を含み得る)。
【0048】ファイバラマン増幅器330は、少なくと
も1つのハイパスフィルタ350を含む従来のファイバ
増幅器または本発明のファイバラマン増幅器の何れかを
含み得る。ここで、フィルタ350のカットオフ周波数
は、信号波長λ1−λNに関連する最低の信号波長よりも
僅かに低くなるように選ばれる。図17に示されている
ように、ハイパスフィルタ360は、ポンプパス370
に沿ってリモートポンピングアーキテクチャに従って必
要とされ、リモートポンプ発生源Pをファイバラマン増
幅器330に結合させるために使用される。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ファイバラマン増幅器中の光雑音に関連する問題を克服
し、その利得を強化しかつポンプ変換効率を改善するこ
とができる。
【0050】特許請求の範囲の発明の要件の後に括弧で
記載した番号がある場合は本発明の一実施例の態様関係
を示すものであって、本発明の範囲を限定するものと解
釈してはならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術によるファイバラマン増幅器構成の一
例を示す図。
【図2】印加信号がない場合の、図1に示されたような
従来技術による構成における長い増幅媒体に沿う誘導ラ
マン散乱(SRS)雑音の発生のシミュレーションプロ
ットを示す図。
【図3】印加される信号がない場合の、注入されるポン
プパワーの関数として、図1に示されたような従来技術
による構成におけるSRS雑音のシミュレーションプロ
ットを示す図。
【図4】低周波数シフト信号(即ち、ポンプ周波数より
も3THz低い周波数における信号)が与えられたとき
の、同じ構成に対するシミュレーションプロットを示す
図。
【図5】システムファイバの2つのセクション間に設け
られたハイパス光フィルタを含む本発明により形成され
たファイバラマン増幅器の第1の実施形態を示す図。
【図6】10kmの伝送ファイバの後にハイパスフィル
タを設けた本発明の図5の実施形態に対する信号出力ス
ペクトルのシミュレーションプロットを示す図。
【図7】10kmの伝送ファイバの後にハイパスフィル
タを設けた本発明の図5の実施形態についてのポンプパ
ワーに対する信号利得のシミュレーションプロットを示
す図。
【図8】高周波数シフト入力信号(即ち、ポンプ周波数
よりも13.2THz低い周波数における信号)の印加
をしたときの、従来技術による構成に対するシミュレー
ションプロットを示す図。
【図9】同じ高周波数シフト入力信号を与えたときの本
発明の構成に対するシミュレーションプロットを示す
図。
【図10】10kmの伝送ファイバの後にハイパスフィ
ルタを設けた本発明の構成についてのポンプパワーに対
する高周波数シフト信号利得のシミュレーションプロッ
トを示す図。
【図11】長いファイバラマン増幅器に沿って分散され
た1組の3個のハイパスフィルタを含む本発明の代替的
な実施形態を示す図。
【図12】中間段アイソレーションおよびハイパスフィ
ルタリングを使用する本発明の更なる別の実施形態を示
す図。
【図13】ハイパスフィルタリングと共にリモートポン
ピングを使用し、増幅器利得を改善するために増幅媒体
中にハイパスフィルタリングを含める本発明の一実施形
態を示す図。
【図14】本発明によるハイパスフィルタリングを使用
する二次ポンピングファイバラマン増幅器を示す図。
【図15】本発明のハイパスフィルタリングと二次ポン
ピングおよびリモートポンピングを結合する本発明の更
なる別の実施形態を示す図。
【図16】本発明による複数の連結されたファイバラマ
ン増幅器を使用する例示的な光通信システムを示す図。
【図17】本発明によるリモートポンプされるファイバ
ラマン増幅器を使用する代替的なポイントツーポイント
光通信システムを示す図。
【符号の説明】
10 ファイバラマン増幅器 12 第1のサーキュレータ 14 第2のサーキュレータ 16 第1のセクション 18 第2のセクション 20 ファイバラマン増幅器 22 ハイパス光フィルタ 24 第1のファイバセクション 26 第2のファイバセクション 28 第1のサーキュレータ 30 第2のサーキュレータ 42 第1のサーキュレータ 44 第2のサーキュレータ 46,48,50,52 ファイバセクション 54 第1のフィルタ 56 第2のフィルタ 58 第3のフィルタ 62 第1のサーキュレータ 64 第2のサーキュレータ 66 中間段アイソレータ構成 68 第1のファイバセクション 70 第2のファイバセクション 72,74 パス 76,78 波長分割マルチプレクサ 80 アイソレータ 82 ハイパス光フィルタ 92 ファイバラマン増幅器 94 第1のファイバセクション 96 第2のファイバセクション 98 ハイパスフィルタ 100 第1のサーキュレータ 102 第2のサーキュレータ 104 第2のハイパスフィルタ 106 第1のファイバセクション 108 第2のファイバセクション 110 ファイバラマン増幅器 112 第1のサーキュレータ 114 第2のサーキュレータ 116,118 ファイバセクション 120 ハイパスフィルタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04J 14/00 14/02 (71)出願人 596077259 600 Mountain Avenue, Murray Hill, New Je rsey 07974−0636U.S.A. (71)出願人 501204639 リーハイ大学 Lehigh University アメリカ合衆国、18015−3046 ペンシル ベニア州、ベツレヘム、ブロッドヘッド アベニュー 526 (72)発明者 デメトリス ニコラウ クリストドウリデ ス アメリカ合衆国、18104 ペンシルベニア 州、アレンタウン、第20ストリート、518 N. (72)発明者 ジャン マルク ピエール デラヴォウク ス アメリカ合衆国、08867 ニュージャージ ー州、ピッツタウン、ホワイトブリッジ ロード 16 (72)発明者 クリストファー マイケル マッキントッ シュ アメリカ合衆国、19015 ペンシルベニア 州、ベツレヘム、ダウ ドライブ 14、ア パートメント 322 (72)発明者 ジャン トゥルーズ アメリカ合衆国、18018 ペンシルベニア 州、ベツレヘム、ウェスト マーケット ストリート 1528 Fターム(参考) 2K002 AA02 AB30 DA10 EA07 EA30 GA10 HA24 5F072 AK06 QQ07 YY17 5K002 AA06 BA05 CA02 CA13 DA02 FA01

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の波長λP において少なくとも1つ
    の光信号でポンプするとき、少なくとも1つの信号波長
    λS を含む所定の波長の帯域内で、ラマン散乱により光
    の誘導放出を生じるためのコアを含むシングルモードフ
    ァイバのセクションと、 少なくとも1つの入力光信号を前記シングルモードファ
    イバのセクションに結合させるための第1の構成と、 前記シングルモードファイバのセクションに少なくとも
    1つの光ポンプ信号を結合させるための第2の構成と、 最低の周波数入力信号の周波数より僅かに低いカットオ
    フ周波数を示すハイパス光フィルタとを有し、前記ハイ
    パスフィルタが、前記シングルモードファイバのセクシ
    ョンに沿って配置されていることを特徴とするファイバ
    ラマン増幅器。
  2. 【請求項2】 前記少なくとも1つの入力信号は、単一
    の入力信号であることを特徴とする請求項1記載のファ
    イバラマン増幅器。
  3. 【請求項3】 前記少なくとも1つの入力信号は、複数
    の入力信号を含み、各入力信号は、前記最低の入力信号
    周波数より僅かに低いカットオフ周波数を示すハイパス
    フィルタで、異なる周波数において動作することを特徴
    とする請求項1記載のファイバラマン増幅器。
  4. 【請求項4】 前記少なくとも1つの光ポンプ信号は、
    単一の光ポンプ信号を含むことを特徴とする請求項1記
    載のファイバラマン増幅器。
  5. 【請求項5】 前記少なくとも1つの光ポンプ信号は、
    複数の光ポンプ信号を含むことを特徴とする請求項1記
    載のファイバラマン増幅器。
  6. 【請求項6】 前記複数の光ポンプ信号は、一対の光ポ
    ンプ信号を含み、前記一対の光ポンプ信号は、前記一対
    の信号のうちの第1の光ポンプ信号で二次ポンピングを
    提供するように構成されており、前記第1の光ポンプ信
    号は、前記一対の信号のうちの第2の光ポンプ信号を増
    幅するために使用され、前記第2の増幅されたポンプ
    は、少なくとも1つの入力光信号を増幅するために使用
    されることを特徴とする請求項5記載のファイバラマン
    増幅器。
  7. 【請求項7】 前記ハイパス光フィルタは、個別の光フ
    ィルタリング構成を含むことを特徴とする請求項1記載
    のファイバラマン増幅器。
  8. 【請求項8】 前記個別の光フィルタリング構成は、長
    いシングルモードファイバに沿って配置された複数の別
    個の光フィルタを含むことを特徴とする請求項7記載の
    ファイバラマン増幅器。
  9. 【請求項9】 前記個別の光フィルタリング構成は、シ
    ングルモードファイバの前記セクションの所定の位置に
    配置され単一のハイパス光フィルタを含むことを特徴と
    する請求項7記載のファイバラマン増幅器。
  10. 【請求項10】 前記個別の光フィルタリング構成は、
    溶融シリカ光カプラを含むことを特徴とする請求項7記
    載のファイバラマン増幅器。
  11. 【請求項11】 前記個別の光フィルタリング構成は、
    スタック型誘電体デバイスを含むことを特徴とする請求
    項7記載のファイバラマン増幅器。
  12. 【請求項12】 前記個別の光フィルタリング構成は、
    ロングピリオドブラググレーティングを含むことを特徴
    とする請求項7記載のファイバラマン増幅器。
  13. 【請求項13】 前記光フィルタリング構成は、分散型
    光フィルタを含むことを特徴とする請求項1記載のファ
    イバラマン増幅器。
  14. 【請求項14】 前記分散型光フィルタは、前記増幅フ
    ァイバのコアの周りに配置された吸収性材料の層を含む
    ことを特徴とする請求項13記載のファイバラマン増幅
    器。
  15. 【請求項15】 前記分散型光フィルタは、増幅ファイ
    バのコア中に配置された吸収性イオンを含むことを特徴
    とする請求項13記載のファイバラマン増幅器。
  16. 【請求項16】 少なくとも1つの光ポンプを結合する
    ための前記第2の構成は、隣接するセクション間に配置
    されたハイパス光フィルタを含む複数のファイバセクシ
    ョンを含み、少なくとも1つのポンプ信号が、前記複数
    のファイバセクションのうちの第1のファイバセクショ
    ンに入力として与えられ、前記複数のファイバセクショ
    ンのうちの最後のファイバセクションからの出力が、前
    記シングルモードファイバに結合されることを特徴とす
    る請求項1記載のファイバラマン増幅器。
  17. 【請求項17】 所定波長λP の少なくとも1つの光ポ
    ンプでポンプするとき、少なくとも1つの信号波長λS
    を含む所定の波長の帯域内で、ラマン散乱により光の誘
    導放出を生成するためのコアを含むシングルモードファ
    イバのセクションと、 前記シングルモードファイバのセクションから離れた所
    定位置にあり、前記少なくとも1つの光ポンプを生成す
    るためのポンプ発生源と、 少なくとも1つの入力光信号を、前記シングルモードフ
    ァイバのセクションに結合するための第1の構成と、 少なくとも1つの光ポンプを前記シングルモードファイ
    バのセクションに結合するための第2の構成と、 前記ポンプ発生源と前記シングルモードファイバのセク
    ションとの間に配置され、最低の周波数ポンプより僅か
    に低いカットオフ周波数を示すハイパス光フィルタとを
    有することを特徴とするファイバラマン増幅器。
  18. 【請求項18】 前記増幅器は、シングルモードファイ
    バのセクションに沿って配置された第2のハイパスフィ
    ルタをさらに含み、前記第2のハイパスフィルタは、最
    低の周波数の入力光信号の周波数より僅かに低いカット
    オフ周波数を示すことを特徴とする請求項17記載のフ
    ァイバラマン増幅器。
  19. 【請求項19】 所定波長λS の少なくとも1つの入力
    光信号を提供するための光送信機と、 前記少なくとも1つの入力光信号を受信するための光受
    信機と、 前記光送信機と前記光受信機との間に配置され、少なく
    とも1つの光増幅器構成を含む光信号パスとを有し、 前記少なくとも1つの光増幅器構成は、所定の波長λP
    の少なくとも1つの光信号でポンプするとき、少なくと
    も信号波長λS を含む所定の波長の帯域内でラマン散乱
    により光の誘導放出を生成するためのコアを含むシング
    ルモードファイバのセクションと、 前記光信号パスからの前記少なくとも1つの入力光信号
    を前記シングルモードファイバのセクションに結合させ
    るための第1の構成と、 少なくとも1つの光ポンプ信号を前記シングルモードフ
    ァイバのセクションに結合させるための第2の構成と、 前記シングルモードファイバのセクションに沿って配置
    され、最低の周波数の入力信号の周波数より僅かに低い
    カットオフ周波数を示すハイパス光フィルタとを含むこ
    とを特徴とする光伝送システム。
  20. 【請求項20】 前記システムは、光信号パスに沿って
    直列に配置された複数のファイバラマン増幅器を含むこ
    とを特徴とする請求項19記載の光伝送システム。
  21. 【請求項21】 前記光送信機は、複数の別個の発生源
    からの複数の別個の光信号と、前記複数の別個の信号を
    組合せ、かつ前記複数の別個の信号を前記光信号パスに
    結合させるための波長分割マルチプレクサとを含むこと
    を特徴とする請求項19記載の光伝送システム。
  22. 【請求項22】 前記光受信機は、複数の別個の光信号
    に応答し、複数信号を分離しかつ前記複数の信号を別個
    の出力信号パスに分配する波長分割デマルチプレクサを
    含むことを特徴とする請求項19記載の光伝送システ
    ム。
  23. 【請求項23】 少なくとも1つのファイバラマン増幅
    器は、遠隔的にポンプされるファイバ増幅器を含むこと
    を特徴とする請求項19記載の光伝送システム。
  24. 【請求項24】 所定波長λS の少なくとも1つの入力
    光信号を提供するための光送信機と、 前記少なくとも1つの入力光信号を受信するための光受
    信機と、 前記光送信機と前記光受信機との間に設けられ、少なく
    とも1つの光増幅器構成を含む光信号パスとを有し、前
    記光信号パスは、 所定の波長λP の少なくとも1つの光ポンプでポンプす
    るとき、少なくとも前記信号波長λS を含む所定の波長
    の帯域内で、ラマン散乱により光の誘導放出を生成する
    ためのコアを含むシングルモードファイバのセクション
    と、 前記シングルモードファイバのセクションから所定距離
    に設けられた、少なくとも1つの光ポンプを提供するた
    めのリモートポンプ発生源と、 前記光信号パスからの前記少なくとも1つの入力光信号
    をシングルモードファイバのセクションに結合するため
    の構成と、 前記リモートポンプ発生源を前記シングルモードファイ
    バのセクションに結合するための光伝送パスと、 最低の周波数光ポンプの周波数より僅かに低いカットオ
    フ周波数を示すハイパス光フィルタとを有し、前記ハイ
    パスフィルタは、前記リモートポンプ発生源と前記シン
    グルモードファイバのセクションとの間の前記光伝送パ
    スに沿って設けられることを特徴とする光伝送システ
    ム。
  25. 【請求項25】 前記システムは、シングルモードファ
    イバのセクションに沿って設けられた少なくとも1つの
    ハイパスフィルタをさらに含み、前記少なくとも1つの
    ハイパスフィルタは、前記最低周波数の入力信号より僅
    かに低いカットオフ周波数を示すことを特徴とする請求
    項24記載の光伝送システム。
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