JP2002039498A - エネルギー供給方法 - Google Patents

エネルギー供給方法

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JP2002039498A JP2000264620A JP2000264620A JP2002039498A JP 2002039498 A JP2002039498 A JP 2002039498A JP 2000264620 A JP2000264620 A JP 2000264620A JP 2000264620 A JP2000264620 A JP 2000264620A JP 2002039498 A JP2002039498 A JP 2002039498A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、一般発電事業用の発電用L
NG貯槽を用いて、熱電併給システムの燃料を供給して
発電するためのエネルギー供給方法において、発電用L
NG貯槽をそのまま有効活用して、更に総合エネルギー
効率の高いエネルギー供給方法を提案することに有る。 【解決手段】発電用LNG貯槽に貯えられたLNGを気
化器で気化させた後、気化した燃料ガスを発電用原料と
して用いて発電所内の発電設備で発電し、発電した電力
を供給するエネルギー供給方法において、発電用LNG
貯槽に貯えられたLNGを気化器で気化させた後、気化
した燃料ガスを、都市ガス導管網を通じて熱電併給シス
テムに供給して発電するために、都市ガス導管網に供給
することを特徴とするエネルギー供給方法。一般発電用
の発電用LNG貯槽に貯えられたLNGを気化器で気化
させて、気化した燃料ガスを発電用原料として用いて発
電し、発電した電力を商用電力として供給することによ
り、従来技術の課題である総合エネルギー効率が低い等
の課題を解決をするることができた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】発電用LNG貯槽に貯えられたL
NGを気化器で気化させて、気化した燃料ガスの一部又
は全部を都市ガス導管網を通じて、熱電併給システムに
供給して発電するエネルギー供給方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般電気事業者(いわゆる電力会社)
は、図2のように海外からLNG1をLNG船により運
搬し、LNG1を発電用LNG貯槽3に貯えて置いた
後、発電用LNG貯槽3に貯えられたLNG1を気化さ
せて、気化した燃料ガスを発電用原料として用いて発電
所内の発電設備30によって発電し、発電した電力を商
用電力2として電力負荷22に供給する方法を従来から
採用していた。そして、このような天然ガス発電方式
は、発電方式の中では、ピークセービング用発電方法と
しての地位を占めていることは周知の通りである。しか
し、天然ガス発電方式は、現在の蒸気発電方式では、せ
いぜい発電効率は40%程度であり、複合発電方式を採
用するにしても、発電効率は45〜50%止まりと考え
られる。熱電併給システムの総合エネルギー効率が70
〜85%にも達することに比較すれば、発電所での天然
ガス発電方式の総合エネルギー効率は低過ぎるという問
題が指摘されていた。一方、年々増加する電力需要(特
に、夏季のピーク時の電力需要)に対処するため、一般
電気事業者は、電源開発の設備投資の重い負担を強いら
れている。更に、原子力発電所の建設は、住民の反対運
動等も有って遅々として進まないのが現状である。増加
する電力需要対策としては、ピーク時の負荷(特に、夏
季のピーク時の負荷)を如何に押さえるかという課題が
大きくクローズアップしてきた。更に、ピークオフ時の
電力需要の少ない時期に電力を有効活用するという課題
も存在していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般発電用の発電用L
NG貯槽に貯えられたLNGを気化器で気化させて、気
化した燃料ガスを発電用原料として用いて発電し、発電
した電力を供給するという従来技術では、総合エネルギ
ー効率が低いという問題が有った。従って、本発明の課
題は、一般発電事業用の発電用LNG貯槽を用いて、熱
電併給システムの燃料を供給して発電するためのエネル
ギー供給方法において、発電用LNG貯槽をそのまま有
効活用して、更に総合エネルギー効率の高いエネルギー
供給方法を提案することに有る。特に、本発明の課題
は、発電用LNG貯槽を用いて、熱電併給システムの燃
料を供給して発電するためのエネルギー供給方法におい
て、発電用LNG貯槽をそのまま有効活用して、更に総
合エネルギー効率の高いエネルギー供給方法を提案する
ことに有る。さらに、本発明の課題は、電力需要が落ち
込む時間帯の電力を有効利用して、電力需要の平滑化を
図れるようなエネルギー供給方法を提案することでもあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明進歩性について言
えば、電気事業者は、発電用LNG貯槽に貯えられたL
NGを発電所内の発電設備で発電し、発電した電力を商
用電力として供給しているが、発電用LNG貯槽に貯え
られたLNGを他のエネルギー供給方法に利用するとい
う発想をすることは、今までに電気事業者として行って
きたことを否定することに繋がるということにもなり、
非常に困難であった。しかしながら、本発明者は、発電
用LNG貯槽に貯えられたLNGを発電所内の発電設備
で発電しなければならないという必然性は全くなく、国
家的見地から、よりエネルギー効率の高いエネルギー供
給方法が有るならば、発電用LNG貯槽に貯えられたL
NGを都市ガス導管網を通じて熱電併給システムに供給
して発電すべきであるという考え方に至り、本発明をす
るに至った。課題を解決するための手段は、以下の請求
項に記載された発明である。
【請求項1】発電用LNG貯槽に貯えられたLNGを気
化器で気化させた後、気化した燃料ガスを発電用原料と
して用いて発電所内の発電設備で発電し、発電した電力
を供給するエネルギー供給方法において、発電用LNG
貯槽に貯えられたLNGを気化器で気化させた後、気化
した燃料ガスの一部又は全部を、都市ガス導管網を通じ
て熱電併給システムに供給して発電するために、都市ガ
ス導管網に供給することを特徴とするエネルギー供給方
法。
【請求項2】発電用LNG貯槽に貯えられたLNGを気
化器で気化させた後、気化した燃料ガスを発電用原料と
して用いて発電所内の発電設備で発電し、発電した電力
を供給するエネルギー供給方法において、発電用LNG
貯槽に貯えられたLNGを気化器で気化させた後、気化
した燃料ガスの一部又は全部を、都市ガス導管網を通じ
て、熱電併給システムに供給することを特徴とするエネ
ルギー供給方法。
【請求項3】熱電併給システムが、蓄電装置を備えた熱
電併給システムであることを特徴とする請求項1〜2記
載のエネルギー供給方法。
【請求項4】熱電併給システムが、商用電力を電力需要
が落ち込む時間帯において蓄電する蓄電装置を備えた熱
電併給システムであることを特徴とする請求項1〜3記
載のエネルギー供給方法。
【請求項5】熱電併給システムが、蓄電しておいた電力
を電力需要がピークの時間帯において電力負荷に供給す
る熱電併給システムであることを特徴とする請求項1〜
4記載のエネルギー供給方法。
【請求項6】熱電併給システムが、蓄電装置に蓄電して
おいた電力と商用電力を電力需要がピークの時間帯にお
いて電力負荷に供給する熱電併給システムであることを
特徴とする請求項1〜5記載のエネルギー供給方法。
【請求項7】発電用LNG貯槽に貯えられたLNGを気
化器で気化させた後、気化した燃料ガスを発電用原料と
して用いて発電所内の発電設備で発電し、発電した電力
を供給するエネルギー供給方法において、発電用LNG
貯槽に貯えられたLNGを気化器で気化させた後、気化
した燃料ガスの一部又は全部を、都市ガス導管網を通じ
て吸収式冷暖房システムに供給するために、都市ガス導
管網に供給することを特徴とするエネルギー供給方法。
【請求項8】発電用LNG貯槽に貯えられたLNGを気
化器で気化させた後、気化した燃料ガスを発電用原料と
して用いて発電所内の発電設備で発電し、発電した電力
を供給するエネルギー供給方法において、発電用LNG
貯槽に貯えられたLNGを気化器で気化させた後、気化
した燃料ガスの一部又は全部を、都市ガス導管網を通じ
て、吸収式冷暖房システムに供給することを特徴とする
エネルギー供給方法。 (用語の説明) ・燃料ガスとは、発電用LNG貯槽のLNGを気化した
天然ガス、あるいは発電用LNG貯槽のLNGを気化し
た天然ガスを主成分とする発電設備、熱電併給システ
ム、吸収式冷暖房システム等の燃料用のガスをいう。本
発明において、発電用LNG貯槽に貯蔵したLNGを気
化した燃料ガスの全部が都市ガス導管網を通じて熱電併
給システムに供給されるだけではなく、気化した燃料ガ
スの一部が、都市ガス導管網を通じて熱電併給システム
に供給され、燃料ガスの残部が、発電所の発電用途等他
の用途に使用される場合も有り得る。 ・天然ガスとは、LNGを気化した天然ガスの他、LN
Gを気化した天然ガスを主成分とする燃料ガスをもい
う。 ・発電用LNG貯槽とは、天然ガスを燃料として発電所
内の発電設備によって発電するためのLNGを貯槽する
ために建設される貯槽をいう。発電用LNG貯槽とは、
全ての貯蔵LNGだけではなく、一部の貯蔵LNGが、
発電所の発電用途に使用される場合も含まれる。主とし
て、既に建設されたものをいい、建設中のもの、建設予
定のものをも含む。 ・LNGとは、天然ガスを液化したものをいう。 ・気化器とは、海水等の熱により、LNGを気化して燃
料ガス(天然ガス)とする装置をいう。 ・都市導管網とは、都市ガスを、都市ガス需要者に供給
するための配管、あるいは都市ガス導管から構成され
る。都市ガス導管網を通じて、熱電併給システム、吸収
式冷暖房システム等に、燃料ガスを供給することが可能
となる。ここに、都市ガス配管とは、都市ガス供給のた
めの製造所内のパイプラインをいい、都市ガス導管と
は、都市ガス供給のための製造所外のパイプラインをい
う。 ・熱電併給システムとは、発電装置による電力を供給す
るとともに、発電装置の運転により生じる排熱を回収し
て熱を供給するシステムである。熱電併給システムは、
電力消費地に設置することを必要とする分散型システム
であることを特徴としている。 ・蓄電装置とは、水を電気分解して水素と酸素を製造し
て貯蔵する装置の他、リチウム二次電池、ニッケル水素
電池、キャパシタのうちから選択される少なくとも1種
又は2種以上を備える装置を含む。キャパシタは、電気
負荷の急激増加に対応するのに便利である。リチウム二
次電池等と併用することが望ましい。蓄電装置の容量と
しては、例えば、20kWh以下、15kWh以下、1
0kWh以下、5kWh以下、あるいは2kWh以下で
ある。なお、蓄電装置は、一般には、商用電力(交流電
力)を直流電力に変換するコンバータを必要とし、蓄電
地に蓄えられた直流電力を交流に変換するインバータを
必要とする。そして、交流発電装置で発電した交流電力
を蓄電する場合は、コンバータにより直流に変換した
後、蓄電装置に貯えるようにする。貯えられる電力が直
流電力の場合(直流発電装置で発電した直流電力の場
合)には、コンバータは不要である。又、直流の熱電併
給システムの電力負荷の場合には、蓄電装置の後流側に
は、インバータも不要となり、システムが簡素化され
る。 ・コンバータ、インバータ コンバータは、交流電力を直流電力に変換するものであ
る。また、インバータは、直流電力を交流電力に変換す
るものである。 ・総合エネルギー効率とは、従来のように発電所内の発
電設備で発電し、電力線で電力供給する場合には、送電
損失も含める。従って、総合エネルギー効率=(電力エ
ネルギー−送電損失)/LNG一次エネルギーで算出す
ることができる。一方、本発明の熱電併給システムの場
合は、総合エネルギー効率=(電力エネルギー+熱エネ
ルギー)/LNG一次エネルギーで算出することができ
る。一般には、前者は、35〜40%であるのに対し
て、後者は、70〜85%と非常に効率が高い。 ・ピークの時間帯とは、一般には、熱電併給システムの
消費電力がピークの時間帯をいい、消費電力が特定出力
C1以上の時間帯t1〜t2をいう。消費電力が特定出
力C1以上を厳格にその瞬間t毎に判断するシステムと
する場合の他、一定期間のデータから、熱電併給システ
ムの電力負荷の消費電力が特定出力C1以上の時間帯を
予めt1〜t2に設定しておく場合も有る。ここで用い
る特定出力C1、C2とは、時間には関係しない変化し
ない一定値の場合も、時間(月、日、季節等を含む。)
とともに変化するように設定する場合(即ち、C1、C
2が時間tの関数である場合)もある。消費電力が特定
出力C1以上の時間帯とは、ピーク時間帯(例えば、朝
晩の消費電力のピーク時間帯)を含む。消費電力は、た
とえば、春夏秋冬の季節によって変動(季節変動)し、
また一日のうち昼と夜によっても変動(昼夜変動)する
が、本発明では、日変動のピーク時間帯をいうものとす
る。時間帯とは、ある範囲の時間範囲をいうものである
が、時間範囲が非常に短い場合には、瞬間を指し、ピー
ク時間帯は、ピーク時と同義である。なお、熱電併給シ
ステムの消費電力のピーク時間帯と商用電力のピーク時
間帯は、一般には一致する傾向にある。 ・電力負荷(電力消費)が少ない時間帯、電力負荷(電
力消費)が落ち込む時間帯とは、熱電併給システムの電
力負荷の消費電力が特定出力C2以下の時間帯t3〜t
4(例えば、夜間料金時間帯)をいう。厳格にその瞬間
t毎に判断するシステムとする場合の他、一定期間のデ
ータから、熱電併給システムの電力負荷の消費電力が特
定出力C2以上の時間帯を予めt3〜t4を設定してお
き、その時間帯t3〜t4の間は必ず、商用電力により
蓄電装置に商用電力を貯えるようにすることも可能であ
る。熱電併給システムの電力負荷の消費電力が特定出力
C2以下の時間帯とは、消費電力が落ち込む時間帯(例
えば、夜間料金時間帯)を含む。熱電併給システムの電
力負荷の消費電力が落ち込む時間帯と、商用電力の消費
電力が落ち込む時間帯とは、一般には一致する傾向にあ
る。なお、単に“夜間料金時間帯”、“夜間時間帯”と
表現する場合、“電力負荷が少ない(落ち込む)時間
帯”の意味を含む。 ・吸収式冷暖房システムとは、作動媒体として冷媒とこ
れを吸収する吸収剤を用いて動作させるヒートポンプ式
の冷暖房システムをいう。吸収式冷暖房システムは、熱
電併給システムと同様、商用電力需要の夏季のピークセ
ービングの効果が期待されるシステムである。
【0005】
【発明の実施の態様】図1は、エネルギー供給方法のブ
ロック図である。図1は、本発明(特に、請求項1、請
求項2)の実施態様であり、図1に基づいて、説明す
る。エネルギー供給システム100は、LNG2、発電
用LNG貯槽3、気化器4、都市ガス導管網12、商用
電力2、熱電併給システム20、熱負荷21、電力負荷
22を構成要素としている。LNG2は、LNG船か
ら、ローディングアーム、LNG配管等により、発電用
LNG貯槽3に運搬されて、貯蔵される。従来は、発電
用LNG貯槽3に貯えられたLNG2は、気化器4によ
り気化された後、気化した燃料ガスを発電用原料として
用いて発電所に設置された発電設備30で発電し、発電
した電力を商用電力2として供給していた。しかし、発
電用LNG貯槽3に貯えられたLNG1は、気化器4に
より気化された後、気化した燃料ガスを発電用原料とし
て用いて発電所内の発電設備30によって発電し、発電
した電力を供給するエネルギー供給方法において、発電
用LNG貯槽3に貯えられたLNG1を気化器4で気化
させた後、気化した燃料ガスの一部又は全部を、都市ガ
ス導管網12を通じて熱電併給システム20に供給して
発電するために、都市ガス導管網12に供給することを
特徴とするエネルギー供給方法を提供するものである。
本発明(全ての請求項の本発明)において、発電用LN
G貯槽3に貯蔵したLNGを気化した燃料ガスの全部
が、都市ガス導管網12を通じて熱電併給システム20
に供給されるだけではなく、一部の燃料ガスが、都市ガ
ス導管網12を通じて熱電併給システム20に供給さ
れ、燃料ガスの残部が、発電所の発電用途等他の用途に
使用される場合も有り得る。上記(全ての請求項の本発
明を含む。)の発電用LNG貯槽3に貯蔵された、全て
の貯蔵LNGだけではなく、一部の貯蔵LNGが、都市
ガス導管網12を通じて熱電併給システム20に供給さ
れ、残りの貯蔵LNGが、発電用途等他の用途に使用さ
れる場合も有り得る。 ・請求項1記載発明は、主として、電気事業者が、熱電
併給システムの顧客を有する都市ガス事業者に燃料ガス
を卸し販売をすること、あるいは電気事業者が、都市ガ
ス事業者が都市ガスを熱電併給システムに供給する使用
する代償として、燃料ガスを都市ガス事業者に供給する
こと等を想定して発明したものである。電気事業者が、
発電用LNG貯槽に貯えられたLNGを気化器で気化さ
せた燃料ガスの一部又は全部を、都市ガス事業者(熱電
併給システムの需要者を多数有することが望ましい。)
に供給するのである。本発明によれば、発電用LNG貯
槽に貯えられたLNGを、総合エネルギー効率の高い熱
電併給システムにより発電をすることができる。これに
より、特に、熱電併給システムが広範囲に普及して、都
市ガス導管網に多数の熱電併給システムが接続されて、
全体として電力と熱の需要が既に有る等の場合には、発
電用LNG貯槽に貯えられたLNGを気化器で気化させ
た燃料ガスの一部又は全部を、都市ガス導管網に供給す
ることにより、より総合エネルギー効率の高いエネルギ
ー供給方法が達成できる。 ・請求項2記載発明は、主として、電気事業者が、都市
ガス事業者の都市ガス導管網を利用して、熱電併給シス
テムに気化した燃料ガスの一部又は全部を供給すること
を想定して発明したものである。本発明によれば、電気
事業者は、都市ガス事業者の都市ガス導管網を利用し
て、熱電併給システムに気化した燃料ガスの一部又は全
部を供給することにより、発電用LNG貯槽に貯えられ
たLNGを、エネルギー効率の高い熱電併給システムに
より発電をすることができる。これにより、電気事業者
自ら、熱電併給システムの熱と電力の需要を開拓して、
都市ガス事業者の都市ガス導管網を通じて、都市ガス導
管網に多数の熱電併給システムを接続することにより、
エネルギー効率の高いエネルギー供給方法が達成でき
る。電力と熱の需要が潜在している場合であって、未
だ、熱電併給システムが都市ガス導管網に接続されてい
ない場合、あるいはそれ程接続されていない場合、発電
用LNG貯槽に貯えられたLNGを、エネルギー効率の
面から有効利用するエネルギー供給方法である。請求項
2記載発明の改良発明は、気化した燃料ガスの一部又は
全部の所定期間内のガス量/熱電併給システムに供給し
た所定期間内の都市ガス量ζ(都市ガス導管網に供給す
る燃料ガス量と熱電併給システムのガス使用量の比率
ζ、単に比率ζともいう。)が0.5〜1.5(好まし
くは、0.75〜1.25、更に好ましくは、0.9〜
1.1、更に好ましくは、0.95〜1.05、更に好
ましくは、0.98〜1.02、更に好ましくは、0.
99〜1.01)となるように遠隔制御することを特徴
とする請求項2記載発明である。ここに、所定期間と
は、例えば、計量のサンプリング期間をいい、例えば3
0分、1時間等である。サンプリング期間(t、t+Δ
t)間の比率ζ(t、t+Δt)を算出する。基本的に
は、都市ガス導管網に供給する気化した燃料ガスと熱電
併給システム20に供給した都市ガス量が一致すること
(すなわち、ζ(t、t+Δt)=1となること)が都
市ガス事業者に対して影響を与えない点で、望ましい。
更に上記発明は、気化した燃料ガス量を測定する燃料ガ
ス量計量装置M1と熱電併給システム20(1台又は2
台以上の熱電併給システム20をいう。)への供給した
都市ガス量(単に、都市ガス量ともいう。)を計量する
都市ガス量計量装置M2を設置し、燃料ガス量と都市ガ
ス量を計量し、これらを通信装置(図示せず。)を介し
て外部制御システム100内の外部通信装置(図示せ
ず。)へ送信する。外部制御システム100において、
比率ζ(t、t+Δt)を算出して、この数値が上記の
数値範囲に入るように、外部制御システム100の命令
信号により燃料ガス量制御装置C1及び/又は都市ガス
量制御装置C2によって遠隔制御する。具体的には、燃
料ガス量制御装置C1及び/又は都市ガス量制御装置C
2は、遠隔制御によるバルブの開閉によってガス量を制
御する装置である。通信装置(図示せず。)は、燃料ガ
ス量計量装置M1の設置場所や熱電併給システムの設置
場所(都市ガス量計量装置M2が設置されている。)の
各々の個所に設置されている。外部通信装置(図示せ
ず。)は、通信装置(図示せず。)と通信する手段であ
り、外部制御システム100内に設置される。 ・請求項3記載発明は、熱電併給システムが蓄電装置を
備えた熱電併給システムであることを特徴とする請求項
1〜2記載のエネルギー供給方法である。熱電併給シス
テムが蓄電装置を備えたことにより、例えば、熱電併給
システムの電力負荷の消費電力が少ない深夜の時間帯
に、商用電力を蓄電装置に貯えて、昼間の電力ピーク時
に蓄電装置に貯えた商用電力を供給するようにすること
ができるので、商用電力負荷がより平準化されることに
なる。一方、国家全体としても、夜間料金時間帯の商用
電力を普及した各熱電併給システムの蓄電装置に、蓄電
することができるので、蓄電装置は、揚水発電の貯水池
と同じ機能を果たし、夜間時間帯に蓄電した商用電力を
ピーク時間帯に利用することにより、商用電力全体のピ
ーク時間帯カットに繋がるという効果が期待できる。現
在、実際に実施されている蓄電方式には、揚水発電方式
が挙げられるが、揚水発電方式のエネルギー効率は、機
械的損失のため70%程度である。熱電併給システム内
に設置された蓄電装置は、揚水発電の場合の貯水池に相
当する。ただし、蓄電装置は、電気化学的反応を利用す
るもので、揚水方式の機械損失が殆どないので、蓄電の
エネルギー効率が80〜90%となり、熱電併給システ
ム内に設置された蓄電装置の本発明は、揚水発電方式よ
りも蓄電のエネルギー効率の面でも優れている。 ・請求項4記載発明は、熱電併給システムが、商用電力
を電力需要が落ち込む時間帯において蓄電する蓄電装置
を備えた熱電併給システムであることを特徴とする請求
項1〜3記載のエネルギー供給方法である。商用電力を
電力需要が落ち込む時間帯において蓄電装置に蓄電する
ことにより、揚水発電のための貯水池を建設するに等し
い効果が発揮される。例えば、熱電併給システムの電力
負荷の消費電力が少ない深夜の時間帯に、商用電力を蓄
電装置に貯えて、昼間の電力ピーク時に蓄電装置に貯え
た商用電力を供給するようにすることができるので、商
用電力負荷がより平準化され、揚水発電のための貯水池
を建設するに等しい効果が発揮されることになる。 ・請求項5記載発明は、熱電併給システムが、蓄電して
おいた電力を電力需要がピークの時間帯において電力負
荷に供給する熱電併給システムであることを特徴とする
請求項1〜4記載のエネルギー供給方法である。熱電併
給システムは、蓄電装置に蓄電しておいた電力を電力需
要がピークの時間帯において電力負荷に供給することに
より、小型化を図ることができるので、コストダウンに
繋がり、熱電併給システムの広範囲な普及が図れるとい
う効果を奏することとなった。 ・請求項6記載発明は、蓄電装置に蓄電しておいた電力
と商用電力を電力需要がピークの時間帯において電力負
荷に供給することを特徴とする請求項1〜5記載のエネ
ルギー供給方法である。熱電併給システムは、電力需要
がピークの時間帯において蓄電装置に蓄電しておいた電
力を電力負荷に供給することにより、小型化を図ること
ができるので、コストダウンに繋がり、熱電併給システ
ムの広範囲な普及が図れることが可能となった。 ・請求項7記載発明は、主として、電気事業者が、吸収
式冷暖房システムの顧客を有する都市ガス事業者に卸し
販売をすること、あるいは電気事業者が、都市ガス事業
者が都市ガスを吸収式冷暖房システムに供給する使用す
る代償として、燃料ガスを都市ガス事業者に供給するこ
と等を想定して発明したものである。電気事業者が都市
ガス事業者(吸収式冷暖房システムの需要者を有す
る。)に販売するのは、発電用LNG貯槽に貯えられた
LNGを気化器で気化させた燃料ガスの一部又は全部で
ある。本発明によれば、例えば、夏季の電力需要のピー
ク時に、発電用LNG貯槽に貯えられたLNGを、気化
器によりLNGを気化させ、気化した燃料ガスの一部又
は全部を吸収式冷暖房システムに供給することができる
ため、夏季の商用電力のピークセービングを行うことが
でき、電力設備の投資を低く押さえることができる。 ・請求項8記載発明は、主として、電気事業者が、都市
ガス事業者の都市ガス導管網を利用して、吸収式冷暖房
システムに燃料ガスの一部又は全部を供給することを想
定して発明したものである。本発明によれば、電気事業
者は、都市ガス事業者の都市ガス導管網を利用して、吸
収式冷暖房システムに燃料ガスの一部又は全部を供給す
ることにより、夏季の商用電力のピークセービングを行
うことができ、電力設備の投資を押さえることができ
る。これにより、電気事業者自ら、熱電併給システムの
熱と電力の需要を開拓して、都市ガス事業者の都市ガス
導管網を通じて、都市ガス導管網に多数の吸収式冷暖房
システムを接続することにより、商用電力の夏季のピー
クセービングが図れる。
【0006】
【発明の効果】本発明により、本発明の課題を全て達成
することができた。一般発電用の発電用LNG貯槽に貯
えられたLNGを気化器で気化させて、気化した燃料ガ
スを発電用原料として用いて発電し、発電した電力を商
用電力として供給するという従来技術の課題である総合
エネルギー効率が低い等の課題を解決をするることがで
きた。すなわち、本発明は、一般発電事業用の既設の発
電用LNG貯槽を用いて、熱電併給システムの燃料を供
給して発電するためのエネルギー供給方法において、既
設の発電用LNG貯槽に貯えられたLNGを、気化器で
気化させて、気化した燃料ガスの一部又は全部を、都市
ガス事業者の都市ガス導管網を利用して、熱電併給シス
テムに供給することにより、エネルギー効率のエネルギ
ー供給方法を提供することができた。さらに、電力需要
が落ち込む時間帯の電力を有効利用して、電力需要の平
滑化を図るという本発明課題も解決することができた。
本発明の課題全てを達成することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】は、本発明の実施態様のブロック図である。
【図2】は、従来技術のブロック図である。
【図3】は、請求項2記載発明の改良発明のブロック図
である。
【符号の説明】
1……LNG 2……商用電力 3……発電用LNG貯槽 4……気化器 11……都市ガス 12……都市ガス導管網 20……熱電併給システム 21……熱負荷 22……電力負荷 30……発電設備 M1……燃料ガス量計量装置 M2……都市ガス量計量装置 C1……燃料ガス量制御装置 C2……都市ガス量制御装置 100……外部制御システム
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年6月26日(2001.6.2
6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【発明の効果】******* 本発明により、本発明の課題を全て達成することができ
た。一般発電用の発電用LNG貯槽に貯えられたLNG
を気化器で気化させて、気化した燃料ガスを発電用原料
として用いて発電し、発電した電力を商用電力として供
給するという従来技術の課題である総合エネルギー効率
が低い等の課題を解決をするることができた。すなわ
ち、本発明は、一般発電事業用の既設の発電用LNG貯
槽を用いて、熱電併給システムの燃料を供給して発電す
るためのエネルギー供給方法において、既設の発電用L
NG貯槽に貯えられたLNGを、気化器で気化させて、
気化した燃料ガスの一部又は全部を、都市ガス事業者の
都市ガス導管網を利用して、熱電併給システムに供給す
ることにより、エネルギー効率のエネルギー供給方法を
提供することができた。さらに、電力需要が落ち込む時
間帯の電力を有効利用して、電力需要の平滑化を図ると
いう本発明課題も解決することができた。本発明の課題
全てを達成することができた。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発電用LNG貯槽に貯えられたLNGを気
    化器で気化させた後、気化した燃料ガスを発電用原料と
    して用いて発電所内の発電設備で発電し、発電した電力
    を供給するエネルギー供給方法において、発電用LNG
    貯槽に貯えられたLNGを気化器で気化させた後、気化
    した燃料ガスの一部又は全部を、都市ガス導管網を通じ
    て熱電併給システムに供給して発電するために、都市ガ
    ス導管網に供給することを特徴とするエネルギー供給方
    法。
  2. 【請求項2】発電用LNG貯槽に貯えられたLNGを気
    化器で気化させた後、気化した燃料ガスを発電用原料と
    して用いて発電所内の発電設備で発電し、発電した電力
    を供給するエネルギー供給方法において、発電用LNG
    貯槽に貯えられたLNGを気化器で気化させた後、気化
    した燃料ガスの一部又は全部を、都市ガス導管網を通じ
    て、熱電併給システムに供給することを特徴とするエネ
    ルギー供給方法。
  3. 【請求項3】熱電併給システムが、蓄電装置を備えた熱
    電併給システムであることを特徴とする請求項1〜2記
    載のエネルギー供給方法。
  4. 【請求項4】熱電併給システムが、商用電力を電力需要
    が落ち込む時間帯において蓄電する蓄電装置を備えた熱
    電併給システムであることを特徴とする請求項1〜3記
    載のエネルギー供給方法。
  5. 【請求項5】熱電併給システムが、蓄電しておいた電力
    を電力需要がピークの時間帯において電力負荷に供給す
    る熱電併給システムであることを特徴とする請求項1〜
    4記載のエネルギー供給方法。
  6. 【請求項6】熱電併給システムが、蓄電装置に蓄電して
    おいた電力と商用電力を電力需要がピークの時間帯にお
    いて電力負荷に供給する熱電併給システムであることを
    特徴とする請求項1〜5記載のエネルギー供給方法。
  7. 【請求項7】発電用LNG貯槽に貯えられたLNGを気
    化器で気化させた後、気化した燃料ガスを発電用原料と
    して用いて発電所内の発電設備で発電し、発電した電力
    を供給するエネルギー供給方法において、発電用LNG
    貯槽に貯えられたLNGを気化器で気化させた後、気化
    した燃料ガスの一部又は全部を、都市ガス導管網を通じ
    て吸収式冷暖房システムに燃料ガスを供給するために、
    都市ガス導管網に供給することを特徴とするエネルギー
    供給方法。
  8. 【請求項8】発電用LNG貯槽に貯えられたLNGを気
    化器で気化させた後、気化した燃料ガスを発電用原料と
    して用いて発電所内の発電設備で発電し、発電した電力
    を供給するエネルギー供給方法において、発電用LNG
    貯槽に貯えられたLNGを気化器で気化させた後、気化
    した燃料ガスの一部又は全部を、都市ガス導管網を通じ
    て、吸収式冷暖房システムに供給することを特徴とする
    エネルギー供給方法。
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