JP2002037156A - 汎用治具装置及び汎用治具装置を用いたフレーム組立て治具システムの制御方法並びに記憶媒体 - Google Patents

汎用治具装置及び汎用治具装置を用いたフレーム組立て治具システムの制御方法並びに記憶媒体

Info

Publication number
JP2002037156A
JP2002037156A JP2000230877A JP2000230877A JP2002037156A JP 2002037156 A JP2002037156 A JP 2002037156A JP 2000230877 A JP2000230877 A JP 2000230877A JP 2000230877 A JP2000230877 A JP 2000230877A JP 2002037156 A JP2002037156 A JP 2002037156A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
jig device
jig
general
chassis frame
disk
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000230877A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiharu Takahashi
義治 高橋
Yoshio Takahashi
義雄 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TECHNO HIRATA KK
Original Assignee
TECHNO HIRATA KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TECHNO HIRATA KK filed Critical TECHNO HIRATA KK
Priority to JP2000230877A priority Critical patent/JP2002037156A/ja
Publication of JP2002037156A publication Critical patent/JP2002037156A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Automatic Assembly (AREA)
  • Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 車種別に相違するシャシフレームであって
も、組立て用治具装置を交換する必要がなく、且つ位置
決め精度を向上させると共に、作業性及び生産効率が良
く、広範囲に対応できる汎用治具装置及び汎用治具装置
を用いたフレーム組立て治具システムの制御方法並びに
記憶媒体の提供。 【解決手段】 基準面となる水平な上面を有する円盤体
1の中心孔に、出没自在の截頭円錐棒状体(ロケートピ
ン)2を挿設し、前記円盤体1の上面に平行して回動自
在の腕部3を備え、前記腕部3の両端に挟持部Kを形成
する二つの円柱部材5,5を左右対称に所定距離、離間
して設け、前記中心孔と同心の回動軸を中心として前記
腕部3を回動する回動機構を擁し、前記二つの円柱部材
5,5を結ぶ線と垂直方向の仮想投影面に対し挟持幅H
wを可変調節自在とし、前記二つの円柱部材5,5の間
に幅寸法の異なるワークを自在に挟持して位置決め保持
可能としたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、要素部材(ワー
ク)を交差組合せて成るシャシフレーム組立て工程に用
いる汎用治具装置及び汎用治具装置を用いたフレーム組
立て治具システムの制御方法並びに記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】車体を組み上げるに当たっては、夫々の
部品を高精度で位置決めし、溶接工程を実施する必要が
ある。
【0003】車体のベースとなるシャシフレームにおい
ても、その組立て工程は自動化されているが、車種別に
車台となるシャシフレームの相違によって、溶接工程の
前段となるシャシフレーム組立て時の各要素部材(各ワ
ーク)の位置決め精度上、これら要素部材を所定位置に
載置保持する複数の治具装置を、一々車種別に対応する
所定の治具装置に交換して行っているのが一般的であ
り、車種が変わる度に治具装置交換作業が欠かせないの
が通例である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】然しながら上述の従来
例では、作業性、品質、生産効率の点で問題があり、自
動化工程における位置決め精度は、非常に重要な要素で
あり、上述の作業性、品質の維持向上、及び生産効率の
向上等の課題がある。
【0005】この発明は、上述の点に着目して成された
もので、車種別に相違するシャシフレームであっても、
組立て用治具装置を交換する必要がなく、従って治具装
置製作費を削減でき、保全性を向上させ、且つ位置決め
精度を向上させると共に、作業性及び生産効率が良く、
広範囲に対応できる汎用治具装置及び汎用治具装置を用
いたフレーム組立て治具システムの制御方法並びに記憶
媒体を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、下記構成を
備えることにより上記課題を解決できるものである。
【0007】(1)基準面となる水平な上面を有する円
盤体の中心孔に、出没自在の截頭円錐棒状体(ロケート
ピン)を挿設し、前記円盤体の上面に平行して回動自在
の腕部を備え、前記腕部の両端に挟持部を形成する二つ
の円柱部材を左右対称に所定距離、離間して設け、前記
中心孔と同心の回動軸を中心として前記腕部を回動する
回動機構を擁し、前記二つの円柱部材を結ぶ線と垂直方
向の仮想投影面に対し挟持幅を可変調節自在とし、前記
二つの円柱部材の間に幅寸法の異なるワークを自在に挟
持して位置決め保持可能としたことを特徴とする汎用治
具装置。
【0008】(2)ワークとなる要素部材を交差組合せ
てシャシフレームを組立てる組立て工程を、第1項記載
の汎用治具装置を複数配設した治具装置群と、該治具装
置群の操作を統括制御する制御装置とから成るフレーム
組立て治具システムによって制御する制御方法であっ
て、前記制御装置のメモリまたは外部記憶装置に格納さ
れた車種別設計仕様に基づいて、前記治具装置群の夫々
の汎用治具装置を、X,Y,Z3軸位置決めロボットに
より所定量移動位置決めする工程と、前記シャシフレー
ムを構成する各要素部材の形状、寸法に合わせて挟持部
を形成する二つの円柱部材を、前記腕部を介して所定の
方向に所定量回動させることで、挟持幅寸法を可変調節
制御する工程と、更に、前記シャシフレームを構成する
所定の要素部材の所定位置に穿設された穴に係合して前
記截頭円錐棒状体(ロケートピン)を挿入嵌合し、位置
決め精度を保持する工程と、または基準面となる水平な
上面を有する円盤体の中心孔に出没自在の前記截頭円錐
棒状体を前記円盤体の上面以下に没して、前記円盤体上
面をZ軸位置決め部位とする工程とより成り、前記シャ
シフレームを構成する各要素部材を複数の汎用治具装置
で構成する治具装置群に係合保持し、シャシフレーム全
体を一体構造物として所定位置に精度良く固定保持する
ことが出来ることを特徴とする汎用治具装置を用いたフ
レーム組立て治具システムの制御方法。
【0009】(3)前項(2)に記載の汎用治具装置を
用いたフレーム組立て治具システムの制御方法を実現す
る為のプログラムを格納したことを特徴とする記憶媒
体。
【0010】
【発明の実施の形態】以下にこの発明の実施の形態を説
明する。
【0011】図1(a)は、本発明に係る汎用治具装置
を用いたフレーム組立て治具システムの全体構成を示す
ブロック図、(b)は、本発明に係る汎用治具装置平面
図、(c)は、本発明に係る汎用治具装置側面図、
(d)は、挟持幅可変調節例を示す説明図、図2は、本
発明に係る汎用治具装置の要部斜視図、図3は、本発明
に係る治具装置群の俯瞰図、図4は、シャシフレーム形
状例を示す俯瞰図、図5は、従来の車種別に異なる治具
装置の例を示す説明図である。
【0012】以下、図面を参照して説明する。
【0013】図1において、例えば制御装置100は、
キーボード、またはマウス、ライトペン、タッチスクリ
ーンからなるポインティング・デバイス、或いは、音声
入力装置等の入力手段101と、入出力、命令の実行な
どの全ての処理を司るCPU102aと、RAM102
b、及びROM102cと、からなるコンピュータ10
2と、外部記憶装置103と、データや必要情報を表示
する為のディスプレイ104とで構成され、汎用治具装
置を用いた治具装置群200に不図示のインターフェー
ス(I/F)を介して接続され、また、前記治具装置群
200は、汎用治具装置201−aと、X軸位置決め機
構201−bと、Y軸位置決め機構201−cと、Z軸
位置決め機構201−dとからなるユニットU1、及び
汎用治具装置202−aと、X軸位置決め機構202−
bと、Y軸位置決め機構202−cと、Z軸位置決め機
構202−dとからなるユニットU2、・・・汎用治具
装置20n−aと、X軸位置決め機構20n−bと、Y
軸位置決め機構20n−cと、Z軸位置決め機構20n
−dとからなるユニットUn等で構成してある。
【0014】また、汎用治具装置201−a〜20n−
aは、図1(b)、(c)及び(d)に示すように、夫
々不図示の3軸位置決めロボットを構成するX軸位置決
め機構、Y軸位置決め機構及びZ軸位置決め機構とを有
し、更に夫々単独に基準面となる水平な上面を有する円
盤体1の中心孔に、出没自在の截頭円錐棒状体(ロケー
トピン)2を挿設し、前記円盤体1の上面に平行して回
動自在とする回動機構を有する腕部3を備え、前記腕部
3の両端に挟持部Kを形成する二つの円柱部材5,5を
左右対称に所定距離、離間して設け、前記中心孔と同心
の回動軸を中心として、前記腕部3を回動して前記二つ
の円柱部材5,5を結ぶ線と垂直方向の仮想投影面に対
し挟持幅Hwを可変調節自在とし(図1(d)参照)、
この左右対を成して設けた二つの前記円柱部材5,5の
間に幅寸法の異なるワークとなる要素部材を自在に挟持
して位置決め保持可能に構成してある。
【0015】例えば、腕部3を回動する為の回動機構
は、ステッピングモータ、またはサーボモータ等の駆動
手段4と、ギアやその他の変速機等の伝達機構とから成
り、前記腕部3を基準水平面に平行して回動自在に構成
してある。
【0016】更に、夫々の汎用治具装置201−a〜2
0n−aは、3軸位置決めロボットにより、例えば、ボ
ールネジ等の駆動伝達手段(図示略)を介し、夫々独立
してX軸、Y軸及びZ軸方向に移動位置決め自在であ
り、操作者の入力手段による入力内容に基づいて、CP
U102aの指令によりコンピュータ102内のメモリ
または外部記憶装置103に格納された車種別設計仕様
を示すデータベースを、前記コンピュータ102内のメ
モリ(RAM102b、ROM102c)を介して読み
出し、車種単位のシャシフレームの形状及び構造に合わ
せて移動、回動して位置決めすると同時に、前記シャシ
フレームを構成する所定の要素部材の所定部位に穿設さ
れた穴に係合して截頭円錐棒状体(ロケートピン)2を
挿入嵌合して位置ずれを防止し、組立て(メンバーアッ
センブリー)時の位置決め精度を確保できるように構成
してある。
【0017】また、例えば、制御手順を決定するシーケ
ンスを変えずに、車種別に対応する、X軸、Y軸、Z軸
及び回動軸の各変位量並びにロケートピン2を使用する
特定治具装置の指定等の内容をデータベースに格納して
おき、車種別制御コードに対応して所望の車種別仕様デ
ータを読み出し、各汎用治具装置の夫々の位置決め設定
制御自在であり、前記シャシフレームを構成する各要素
部材の夫々の所定接合部へのロボットによる高精度の自
動溶接を可能とし、前記要素部材を交差組合せて成るシ
ャシフレームの組立て工程を、車種別毎に治具装置を変
えることなく一種類の本発明に係る汎用治具装置で構成
するフレーム組立て治具システムにより制御して広範囲
に対応可能とし、全自動化したシステムとなっている。
【0018】上述の構成に基づいて作用を説明する。
【0019】コンピュータ102内のメモリまたは外部
記憶装置103に格納された車種別設計仕様を示すデー
タベースからCPU102aの指令により所望の車種の
設計仕様データ(車種別に対応するX、Y、Z軸及び回
動軸の各変位量並びにロケートピンを使用する特定治具
装置の指定等)を前記コンピュータ102内のメモリ
(RAM102b、ROM102c)を介して読み出
し、この読み出したデータに基づいて、複数台の汎用治
具装置で構成される治具装置群の夫々の汎用治具装置が
有する不図示の3軸位置決めロボットのX軸位置決め機
構、Y軸位置決め機構、及びZ軸位置決め機構を機能さ
せて、夫々X軸、Y軸、Z軸上に所定量移動位置決め
し、更に例えば、井桁状の車台となるシャシフレーム
(図4参照)を構成する各要素部材の形状、寸法に合わ
せて、挟持部Kを形成する左右対称の円柱部材5、5
を、前記腕部3を所定の方向に所定量回動させること
で、図1(d)に示すように、挟持幅寸法HwをHw´
に可変調節制御し、前記設計仕様データに基づいて、前
記挟持幅寸法の設定制御動作を複数の夫々の汎用治具装
置に夫々の所定の変位量データを伝送して、車種単位の
シャシフレームの組み上がり状態に各要素部材を、前記
所定の位置決めを終了した複数の汎用治具装置で構成す
る治具装置群200に係合保持させると同時に、前記シ
ャシフレームを構成する所定の要素部材の所定位置に穿
設された穴(図示略)に係合して截頭円錐棒状体(ロケ
ートピン)2を挿入嵌合して位置決め精度を確保し、ま
たは、図1(c)に示すように、基準面となる水平な上
面を有する円盤体1の中心孔に出没自在の前記截頭円錐
棒状体(ロケートピン)2を、前記円盤体1の上面とな
る基準面以下に没して(Zh寸歩分下降)、この円盤体
1の上面となる基準面でZ軸方向の位置決めを為し、シ
ャシフレーム全体を一体構造物として所定位置に精度良
く固定保持することが出来る。
【0020】尚、本実施例におけるフレーム組立て汎用
治具システムのシステム制御方法を実現する為のプログ
ラムを格納する記憶媒体としては、例えば、FD、H
D、CD−ROM、CD−Rなどの磁気ディスク、光デ
ィスク、光磁気ディスク、或いは磁気テープ等の、主と
して不揮発性の記憶装置が挙げられる。然し、記憶媒体
の種類を限定するものではない。
【0021】また、挟持部Kを形成する左右対称の円柱
部材5、5において、対象となるシャシフレームを構成
する要素部材を挟持する際、前記要素部材に当接する部
分は、頂部の球状部分であり、または、円柱部分の側面
であり、前記要素部材の形状、寸法等に適宜対応可能に
構成してある。
【0022】また、挟持部Kを形成する左右対称の円柱
部材5、5を両端に設けた腕部3が挟持幅寸法Hwを可
変調節制御する為に回動する際に、Z軸基準面となる円
盤体1を、前記腕部3と連動して回動するようにしても
よく、また非回動構造としても良い。
【0023】また、ディスプレイ等の表示手段以外にプ
リンタ等の出力手段を用いることは自由である。
【0024】また、本実施例では、シーケンスの設定手
順を変えずにプログラムを実行する場合について説明し
たが、シーケンスを変更してプログラムを実行できるこ
とは言うまでもない。
【0025】また、本実施例では、治具装置群を、便宜
上U1〜Unとしてユニット単位に分類し、夫々のユニ
ットがX,Y,Z軸の位置決め機構及び挟持幅調節自在
の回動機構を持つ汎用治具装置で構成したものとして機
能的な面から説明したが、構造的な面から説明すれば、
二以上複数のY軸位置決め機構上に複数、または多数の
X軸位置決め機構を、夫々のX軸位置決め機構の上に夫
々Z軸位置決め機構を、更に夫々のZ軸位置決め機構の
上に本発明の挟持幅調節自在の回動機構を備えた汎用治
具装置を夫々載設した構成として説明することが出来
る。
【0026】尚また、本発明の汎用治具装置を用いたフ
レーム組立て治具システムは、本実施例に示した自動車
用の車台を形成するシャシフレームに限定されるもので
はなく、他の業界、例えば、ゼネコン等で使用する鉄骨
フレームの組立て工程でも利用出来、広範囲に応用可能
であることは勿論である。
【0027】
【発明の効果】この発明によれば、車種別に相違するシ
ャシフレームであっても、組立て用治具装置を交換する
必要がなく、従って治具装置製作費を削減でき、保全性
を向上させ、且つ位置決め精度を向上させると共に、作
業性及び生産効率が良く、一種類の治具装置で広範囲に
対応可能とするという効果を呈する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)は、本発明に係る汎用治具装置を用い
たフレーム組立て治具システムの全体構成を示すブロッ
ク図、(b)は、本発明に係る汎用治具装置平面図、
(c)は、本発明に係る汎用治具装置側面図、(d)
は、挟持幅可変調節例を示す説明図
【図2】 本発明に係る汎用治具装置の要部斜視図
【図3】 本発明に係る汎用治具装置を用いた治具装置
群の俯瞰図
【図4】 シャシフレーム形状例を示す俯瞰図
【図5】 従来の車種別に異なる治具装置の例を示す説
明図
【符号の説明】
1 円盤体 2 截頭円錐棒状体(ロケートピン) 3 腕部 4 駆動手段 5 円柱部材 K 挟持部 100 制御装置 101 入力手段 102 コンピュータ 102a CPU 102b RAM 102c ROM 103 外部記憶装置 104 ディスプレイ 200 治具装置群 201−a〜20n−a 汎用治具装置 201−b〜20n−b X軸位置決め機構 201−c〜20n−c Y軸位置決め機構 201−d〜20n−d Z軸位置決め機構 U1〜Un ユニット1〜ユニットn

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基準面となる水平な上面を有する円盤体
    の中心孔に、出没自在の截頭円錐棒状体(ロケートピ
    ン)を挿設し、前記円盤体の上面に平行して回動自在の
    腕部を備え、前記腕部の両端に挟持部を形成する二つの
    円柱部材を左右対称に所定距離、離間して設け、前記中
    心孔と同心の回動軸を中心として前記腕部を回動する回
    動機構を擁し、前記二つの円柱部材を結ぶ線と垂直方向
    の仮想投影面に対し挟持幅を可変調節自在とし、前記二
    つの円柱部材の間に幅寸法の異なるワークを自在に挟持
    して位置決め保持可能としたことを特徴とする汎用治具
    装置。
  2. 【請求項2】 ワークとなる要素部材を交差組合せてシ
    ャシフレームを組立てる組立て工程を、第1項記載の汎
    用治具装置を複数配設した治具装置群と、該治具装置群
    の操作を統括制御する制御装置とから成るフレーム組立
    て治具システムによって制御する制御方法であって、前
    記制御装置のメモリまたは外部記憶装置に格納された車
    種別設計仕様に基づいて、前記治具装置群の夫々の汎用
    治具装置を、X,Y,Z3軸位置決めロボットにより所
    定量移動位置決めする工程と、前記シャシフレームを構
    成する各要素部材の形状、寸法に合わせて挟持部を形成
    する二つの円柱部材を、前記腕部を介して所定の方向に
    所定量回動させることで、挟持幅寸法を可変調節制御す
    る工程と、更に、前記シャシフレームを構成する所定の
    要素部材の所定位置に穿設された穴に係合して前記截頭
    円錐棒状体(ロケートピン)を挿入嵌合し、位置決め精
    度を保持する工程と、または基準面となる水平な上面を
    有する円盤体の中心孔に出没自在の前記截頭円錐棒状体
    を前記円盤体の上面以下に没して、前記円盤体上面をZ
    軸位置決め部位とする工程とより成り、前記シャシフレ
    ームを構成する各要素部材を複数の汎用治具装置で構成
    する治具装置群に係合保持し、シャシフレーム全体を一
    体構造物として所定位置に精度良く固定保持することが
    出来ることを特徴とする汎用治具装置を用いたフレーム
    組立て治具システムの制御方法。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の汎用治具装置を用いた
    フレーム組立て治具システムの制御方法を実現する為の
    プログラムを格納したことを特徴とする記憶媒体。
JP2000230877A 2000-07-31 2000-07-31 汎用治具装置及び汎用治具装置を用いたフレーム組立て治具システムの制御方法並びに記憶媒体 Withdrawn JP2002037156A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000230877A JP2002037156A (ja) 2000-07-31 2000-07-31 汎用治具装置及び汎用治具装置を用いたフレーム組立て治具システムの制御方法並びに記憶媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000230877A JP2002037156A (ja) 2000-07-31 2000-07-31 汎用治具装置及び汎用治具装置を用いたフレーム組立て治具システムの制御方法並びに記憶媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002037156A true JP2002037156A (ja) 2002-02-06

Family

ID=18723776

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000230877A Withdrawn JP2002037156A (ja) 2000-07-31 2000-07-31 汎用治具装置及び汎用治具装置を用いたフレーム組立て治具システムの制御方法並びに記憶媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002037156A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008013436A1 (es) * 2006-07-28 2008-01-31 Metalsa Servicios, S. De R. L. Estación flexible de trabajo para el ensamble de multi-modelos de chasis automotrices
FR2960511A1 (fr) * 2010-06-01 2011-12-02 Renault Sa Systeme de reglage de la configuration de position d'un organe de support d'une structure de support d'une caisse de vehicule automobile
CN102922241A (zh) * 2012-11-23 2013-02-13 南通太平洋海洋工程有限公司 海洋工程吊机转盘驳运方法
CN114083280A (zh) * 2020-12-02 2022-02-25 珠海市精实测控技术有限公司 一种测试治具装配混装流水线及工艺

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008013436A1 (es) * 2006-07-28 2008-01-31 Metalsa Servicios, S. De R. L. Estación flexible de trabajo para el ensamble de multi-modelos de chasis automotrices
FR2960511A1 (fr) * 2010-06-01 2011-12-02 Renault Sa Systeme de reglage de la configuration de position d'un organe de support d'une structure de support d'une caisse de vehicule automobile
WO2011151562A1 (fr) * 2010-06-01 2011-12-08 Renault S.A.S. Systeme de reglage de la configuration de position d'un organe de support d'une structure de support d'une caisse de vehicule automobile
CN102922241A (zh) * 2012-11-23 2013-02-13 南通太平洋海洋工程有限公司 海洋工程吊机转盘驳运方法
CN114083280A (zh) * 2020-12-02 2022-02-25 珠海市精实测控技术有限公司 一种测试治具装配混装流水线及工艺
CN114083280B (zh) * 2020-12-02 2022-11-22 珠海精实测控技术股份有限公司 一种测试治具装配混装流水线及工艺

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0453391B1 (en) Method for machining airfoils
CN102333700B (zh) 航空器结构体制造装置
US4776749A (en) Robotic device
US5390128A (en) Robotic processing and inspection system
DE102021106878B4 (de) Verfahren zur direkten raumlage-rückkopplungssteuerung und direkte raumlage-rückkopplungsgesteuerte maschine
JP2003532544A (ja) 機械加工及び製造のため回転台座を採用する装置及び方法
JP2001001145A (ja) 溶接方法および溶接装置
JP3484544B2 (ja) ワークの位置決め治具装置
WO2020024600A1 (zh) 一种双并联杆钻铆设备的法矢调姿及其偏移补偿方法
JP2002263973A (ja) 工作機械
JP2002037156A (ja) 汎用治具装置及び汎用治具装置を用いたフレーム組立て治具システムの制御方法並びに記憶媒体
CN113399685A (zh) 一种双摆动金刚石刀具切削装置和切削方法
JP3340173B2 (ja) ワーク保持装置
WO1994011795A1 (en) Method for cnc machining
JP2001315081A (ja) 自動工具交換装置
JP3222178B2 (ja) 放電加工機および放電加工装置
JPS59109472A (ja) 車体組立用のワーク位置決め装置
JP2599496B2 (ja) 産業用走行ロボットの基準位置決め方法と装置
JPH05345256A (ja) 座標補正システムを用いたワーク座標補正加工方法と装置
JP2005122332A (ja) 自由曲面加工装置及び自由曲面加工方法
CN217413243U (zh) 一种带有适应调整方向的四轴工装夹具
JPH0679567A (ja) 産業用ロボットにおける回転工具の組立再現性保証装置
CN111408736A (zh) 摆角度加工方法和装置
JPS62199382A (ja) 水平旋回形ロボツトの原点位置設定方法
JPS6339352B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20071002