JP2002036662A - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JP2002036662A
JP2002036662A JP2000228677A JP2000228677A JP2002036662A JP 2002036662 A JP2002036662 A JP 2002036662A JP 2000228677 A JP2000228677 A JP 2000228677A JP 2000228677 A JP2000228677 A JP 2000228677A JP 2002036662 A JP2002036662 A JP 2002036662A
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JP
Japan
Prior art keywords
cooling fan
option
cooling
electronic device
electronic apparatus
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP2000228677A
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English (en)
Inventor
Tomoyuki Okamoto
智至 岡本
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Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
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  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)
  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】任意に組み込んだオプションを冷却できるよう
にする。 【解決手段】オプションを組み込むことが可能なコピー
機、プリンタ、ファクシミリなどの電子機器において、
組み込んだ上記オプションを冷却するための冷却ファン
を別途装着可能にしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オプションを組み
込むことが可能なコピー機、プリンタ、ファクシミリな
どの電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】コピー機、プリンタ、ファクシミリなど
の電子機器には、電源やプリンタエンジン等を冷却する
ための専用の冷却ファンが設けられている。
【0003】この専用の冷却ファンは、予め電子機器に
備え付けられている。
【0004】ところで、上記電子機器には、2回線ボー
ド、プリンタボード、LANボード、サーバボード、G4ボ
ードなどの各種オプションを組み込むことができるよう
にされており、このオプションには、サブ電源を持って
いたり、発熱の大きいものがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記オプションは、任
意に組み込まれる部品であるため、このオプションを冷
却する専用の冷却ファンを予め上記電子機器に組み込ん
でおくことはできなかった。
【0006】一方、オプションの発熱が大きくなると、
その熱によってオプション自体の動作が不安定となるお
それがあると共に、他の機器に対してトラブルを誘発す
るなどの問題がある。
【0007】本発明は、かかる課題を解決することを目
的とし、予め備えた専用の冷却ファンとは別に、任意に
組み込んだオプションを冷却する冷却ファンを別途装着
可能にした電子機器を提供する。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係る電子機器は、オプションを組み込む
ことが可能なコピー機、プリンタ、ファクシミリなどの
電子機器において、組み込んだ上記オプションを冷却す
るための冷却ファンを別途装着可能にしたことを特徴と
する。
【0009】請求項1では、任意に組み込んだオプショ
ンであっても、これに合わせた冷却ファンを別途装着で
きるので、オプションの発熱を冷却することができ、オ
プションを安定して動作できると共に、他の機器への発
熱による影響も防止できる。
【0010】請求項2に係る電子機器は、請求項1にお
いて、上記冷却ファンは、オプション基板上の温度検出
素子で検出される温度に基いて、制御されることを特徴
とする。
【0011】請求項2では、サーミスタなどの温度検出
素子によって、冷却ファンを制御しているので、オプシ
ョンの発熱温度に合わせた必要最小限の冷却を行うこと
ができ、消費電力を少なくして冷却ファンのモータの寿
命を延ばすことができる。
【0012】また、冷却ファンの風切り音による騒音も
必要最小限に押えることができる。
【0013】請求項3に係る電子機器は、請求項1又は
2の何れかにおいて、上記オプションの装着部に隣接し
て上記冷却ファンを装着可能にしたことを特徴とする。
【0014】請求項3では、冷却ファンをオプションに
隣接して装着可能にしているので、冷却効率を高めるこ
とができ、冷却ファンのモータの寿命を更に延ばすこと
ができると共に、冷却ファンの風切り音も更に押えるこ
とができる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る電子機器の
一実施例を示す斜視図である。
【0016】この電子機器1としては、オプションを組
み込むことが可能なコピー機、プリンタ、ファクシミリ
などの種々があるが、本実施例では、これらを備えた複
合機を例示している。
【0017】図1の電子機器1では、本体11の上部に
開閉蓋12を設けている。
【0018】また、本体11の下部には、多種類の用紙
を複数収納する収納部13’を設けている。
【0019】例えば、この電子機器1をコピーとして使
用する場合には、開閉蓋12内に原紙を設置するか、或
いは、開閉蓋12上側の自動給紙部13に原紙を設置し
て、操作キー14を操作すれば、原紙を所望枚数コピー
できる。
【0020】また、この電子機器1をファクシミリとし
て使用する場合には、自動給紙部13に送信用の原稿を
設置し、操作キー14を操作して送信用原稿を読み取
り、電話回線などを介してファクス送信を行うことがで
きる。一方、他のファクシミリから受信したデータは、
自動的にその内容を受信トレイ15上にプリントアウト
される。
【0021】また、電子機器1をプリンタとして使用す
る場合には、これを他のパソコンと連結し、パソコンか
らの情報データを印字して受信トレイ15上にプリント
アウトすることができる。
【0022】図2は、図1の本体の一部を示す分解斜視
図である。
【0023】上記受信トレイ15は、図2で示すよう
に、本体11と着脱可能であって、この受信トレイ15
の下側には、本体11との静電気によるノイズなどを遮
蔽するシールドカバー2を設けている。
【0024】また、このシールドカバー2には、本体1
1内部の熱を放出する通気孔21を形成している。な
お、上記通気孔21側の受信トレー15に、通気用開口
15aを設けることが好ましい。
【0025】図3は、シールドカバーを取り外した状態
を示す本体内部の部分斜視図である。
【0026】上記シールドカバー2を取り外すと、本体
11の内部には、オプション3を取り付ける装着部31
が設けられている。
【0027】もっとも、この装着部31は、図示した位
置に限定されるものではないが、本実施例では、シール
ドカバー2の直下に設けている。
【0028】この装着部31に、2回線ボード、プリン
タボード、LANボード、サーバボード、G4ボードなどの
オプション3を任意に取付れば、これを電子機器1に組
み込むことができる。
【0029】本発明は、このようにオプション3を任意
に組み込んだ場合に、このオプション3を冷却するため
の冷却ファン4を別途装着可能にしたことを特徴にして
いる。
【0030】この冷却ファン4を別途装着するため、図
3では、オプション3の下側に形成される空間部41を
利用し、この空間部41に冷却ファン4の取付部42を
形成している。
【0031】取付部42は、冷却ファン4の形状、個数
などに応じて形成されるが、少なくとも冷却ファン4に
よる風によって、オプション3を冷却できるように取り
付ければ足りる。
【0032】なお、オプション3を冷却した熱風は、シ
ールドカバー2の通気孔21などから本体11の外部に
放熱できる。
【0033】このように形成すれば、任意に組み込んだ
オプション3であっても、これに合わせた冷却ファン4
を取付部42に装着できるので、オプション3を冷却す
ることができ、オプション3を安定して動作できると共
に、他の機器への発熱による影響も防止できる。
【0034】また、冷却ファン4は、オプション3基板
上の温度検出素子(不図示)で検出される温度に基い
て、この冷却ファン4のON、OFF或いは風量などを自動
制御することもできる。
【0035】図4は、冷却ファンの自動制御を示す概略
回路図である。
【0036】例えば、サーミスタなどの温度検出素子を
冷却ファン4の電源に連結しておき、このサーミスタが
一定温度を検出した際には、その通電を行い、冷却ファ
ン4を起動してオプション3の冷却を行う。
【0037】一方、冷却ファン4によってオプション3
が冷却されると、温度検出素子が一定温度よりも下がっ
たことを検知し、冷却ファン4への通電を遮断する。
【0038】このように、温度検出素子で検出される温
度に基いて、冷却ファン4を自動制御すれば、オプショ
ンの発熱温度に合わせた必要最小限の冷却を行うことが
でき、消費電力を少なくして冷却ファン4のモータの寿
命を延ばすことができる。
【0039】また、冷却ファン4の起動中には、その風
切り音が生じるが、この風切り音による騒音も必要最小
限に押えることができる。
【0040】また、図3で示したように、オプション3
の装着部31に隣接して冷却ファン4を装着可能にして
いる。
【0041】このように冷却ファン4をオプション3に
隣接して装着すれば、冷却ファン4の風を無駄なくオプ
ション3に当て、冷却効率を高めることができる。
【0042】図5は、本発明に係る電子機器の冷却ファ
ンの動作を示すフロー図である。
【0043】本発明に係る電子機器1では、以下の動作
を行う。
【0044】先ず、電子機器1を起動すると、その冷却
ファン4の有無を確認し、この冷却ファン4を「A:常
にONする」か又は「B:自動制御する」かを選択す
る。ここで、「A:常にON」を選択した場合には、更
に冷却ファン4の風量をHALFモード又はFULLモ
ードの何れかに選択する。そして、冷却ファン4の動作
を終了すると共に、電子機器1の起動を終了させる。
【0045】一方、「B:自動制御」を選択した場合に
は、AD変換器でサーミスタ出力をモニターしながら、
冷却ファン4が動作する温度、つまりオプション3が一
定温度に達する温度であるかを検知する。
【0046】そして、オプション3が一定温度に達する
と判断した場合には、冷却ファン4を起動させて冷却フ
ァン4が回転する。
【0047】この場合、冷却ファン4の風量を調節する
ことが考えられる。すなわち、冷却ファン4をFULL
で動作させるか、或いはHALFで動作させるかであ
る。
【0048】仮に、FULLで動作させるならば、上記
サーミスタをモニターして、オプション3が一定温度よ
りも冷却されたと判断されると、冷却ファン4の電源を
遮断するので、オプション3を短時間で冷却することが
できると共に、冷却ファン4のモーターの使用時間を少
なくでき、その寿命を延ばすことができる。
【0049】一方、HALFで回転させるならば、同様
にサーミスタをモニターして、オプション3が一定温度
よりも冷却されたと判断されると、冷却ファン4の電源
を遮断するので、冷却ファン4のモーターに生じる負荷
を軽減でき、その寿命を延ばすことができる。
【0050】ここで、HALFで回転させたときに、オ
プション3の温度が一定温度よりも下がらないと判断さ
れた場合には、サーミスタのモニターによって、冷却フ
ァン4の回転数をHALFからFULL回転に切換え
る。このようにして、オプション3が一定温度よりも冷
却されるまで冷却した後、冷却ファン4の電源を遮断
し、その回転を停止すれば、冷却ファン4のモーターに
生じる負荷を最小限に止めることができ、冷却ファン4
の寿命を延ばすことができる。
【0051】
【発明の効果】本発明によれば、次のような効果があ
る。
【0052】請求項1に係る電子機器によれば、任意に
組み込んだオプションであっても、これに合わせた冷却
ファンを別途装着できるので、オプションの発熱を冷却
することができ、オプションを安定して動作できると共
に、他の機器への発熱による影響も防止できる。
【0053】請求項2に係る電子機器によれば、サーミ
スタなどの温度検出素子によって、冷却ファンを制御し
ているので、オプションの発熱温度に合わせた必要な冷
却を行うことができ、消費電力を少なくして冷却ファン
のモータの寿命を延ばすことができる。
【0054】また、冷却ファンの風切り音による騒音も
必要最小限に押えることができる。
【0055】請求項3に係る電子機器によれば、冷却フ
ァンをオプションに隣接して装着可能にしているので、
冷却効率を高めることができ、冷却ファンのモータの寿
命を更に延ばすことができると共に、冷却ファンの風切
り音も更に押えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電子機器の一実施例を示す斜視図
【図2】図1の本体の一部を示す分解斜視図
【図3】シールドカバーを取り外した状態を示す本体内
部の部分斜視図
【図4】冷却ファンの制御を示す回路図
【図5】冷却ファンの制御を示す回路図
【符号の説明】
1 電子機器 2 シールドカバー 3 オプション 31 装着部 4 冷却ファン 42 取付部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C061 AP03 AP04 CF10 CN01 CN08 CN16 2H027 DA11 DE10 JA11 JB17 JB23 JB24 JC18 JC20 5C062 AA02 AA05 AB00 AD03 AD06 BA07 5E322 BB06 EA11

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】オプションを組み込むことが可能なコピー
    機、プリンタ、ファクシミリなどの電子機器において、
    組み込んだ上記オプションを冷却するための冷却ファン
    を別途装着可能にしたことを特徴とする電子機器。
  2. 【請求項2】請求項1において、上記冷却ファンは、オ
    プション基板上の温度検出素子で検出される温度に基い
    て、制御されることを特徴とする電子機器。
  3. 【請求項3】請求項1又は2の何れかにおいて、上記オ
    プションの装着部に隣接して上記冷却ファンを装着可能
    にしたことを特徴とする電子機器。
JP2000228677A 2000-07-28 2000-07-28 電子機器 Withdrawn JP2002036662A (ja)

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Effective date: 20071002